JPH0951396A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0951396A
JPH0951396A JP7199598A JP19959895A JPH0951396A JP H0951396 A JPH0951396 A JP H0951396A JP 7199598 A JP7199598 A JP 7199598A JP 19959895 A JP19959895 A JP 19959895A JP H0951396 A JPH0951396 A JP H0951396A
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Naoyuki Matsumoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ装置に接続されたパソコンによ
るファクシミリデータ転送に係るパソコン側の負荷を軽
減できない。 【解決手段】 ファクシミリ装置の外部に接続されたホ
ストコンピュータから送られくるATコマンドを用いた
データを解析する。また、このデータよりファクシミリ
データを抽出して記憶し、ATコマンドに対応させて、
ファクシミリ装置とホストコンピュータとの間でファク
ミリ送信シーケンスのシーケンス処理を行なう。そし
て、このシーケンス処理終了後、記憶したファクシミリ
データを所定の相手ファクシミリ装置に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部にデータ処理
端末としてのホストコンピュータを接続して通信サービ
スを提供するファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年ファクシミリ装置が普及し、事務
用、家庭用として一般的に使われるようになってきてい
るが、その一方で、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)の普及も著しく、パソコンにモデムを接続してAT
コマンド(EIA/TIA578(classl))を用いたフ
ァクシミリアプリケーションもよく使用されるようにな
ってきている。
【0003】また、ファクシミリ装置をパソコンに接続
して、ファクシミリ装置の有するファクシミリ機能をパ
ソコンから利用できるような端末も開発されてきている
が、それぞれの端末固有のソフトを必要としている。
【0004】さらに、文書通信手段として、G3手順以
外にもG4手順に従うファクシミリ装置、あるいはファ
イル転送を行なうパソコン等も一般に普及しつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパソコンに接続したファクシミリ装置においては、
従来より使用されているATコマンドを用いた汎用的な
ファクシミリアプリケーションが、そのまま使えるよう
になっていない、という問題がある。
【0006】また、従来のパソコンFAX方式では、ダ
イレクト送信に限定されている場合があり、パソコン側
の通信ポートを、例えば、G3にて通信中、占有したま
まになるという不都合がある。さらに、G3通信に比べ
て高速通信が実現できるG4通信等の手順を利用できな
いという問題がある。
【0007】また、上記従来のパソコンFAX方式で
は、同報処理させる場合、1つの宛先ごとにデータ転送
をパソコンからモデムを介して行なっているので、パソ
コン側での負荷が大きくなるという問題がある。
【0008】本発明は、上記の課題に鑑みてなされもの
で、その目的は、ファクシミリ装置に接続されたパソコ
ンによるファクシミリデータ転送に係るパソコン側の負
荷を軽減できるファクシミリ装置を提供することであ
る。
【0009】また、本発明の他の目的は、ファクシミリ
データの同報処理や再送処理に係るパソコン側の負荷を
軽減できるファクシミリ装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、外部に接続されたホストコンピュータと
通信を行なってファクシミリ送信シーケンスの制御を行
なうファクシミリ装置において、前記ホストコンピュー
タからのATコマンドを用いたデータを解析する手段
と、前記データよりファクシミリデータを抽出して記憶
する手段と、前記ATコマンドに対応させて、当該ファ
クシミリ装置と前記ホストコンピュータとの間で前記フ
ァクミリ送信シーケンスのシーケンス処理を行なう手段
と、前記シーケンス処理終了後、前記記憶したファクシ
ミリデータを所定の相手ファクシミリ装置に送信する手
段とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る実施の形態を詳細に説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明の第1の実施の形
態に係るファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
る。同図に示すファクシミリ装置は、装置全体の制御を
行なうCPU1、制御プログラム等を格納するROM
2、ワークデータ等の一時保存を行なうためのRAM
3、文書データの一時蓄積をするためのイメージメモリ
4、送信文書や受信文書等を記憶する記憶部6、この記
憶部6内の記憶文書をファイル化して管理を行なうファ
イル管理部5、解像度、紙サイズ、符号化方式等の画像
データ変換処理を行なう画像処理部7、送信文書や受信
文書へのヘッダ部及び各種レポートのイメージ展開処理
を行なうCG展開処理部8、キー入力、LCD表示等の
制御を行なう操作部9、原稿を読み取る読取部10、画
像のプリントアウトを行なう記録部11、網(通信網)
13に接続され、通信手順を制御するための回線制御部
12を有する。
【0012】さらに、コンピュータ等のデータ処理装置
15に接続されて、このデータ処理装置15との通信手
順を制御するための外部i/f処理部、データ処理装置
15とのATコマンド処理全般を処理するATコマンド
制御部16、上記の各構成要素を電気的に相互に接続す
るバス18を有している。
【0013】なお、図1に示すファクシミリ装置におい
ては、通常のファクシミリ装置としての送信、受信、コ
ピー動作は、従来の公知の方法により実現される。
【0014】そこで、外部i/f処理部14を介した、
ATコマンド制御部16の動作について説明する。な
お、ここでは、Class1対応の場合を示すが、他の
モード(例えば、Class12等)でも同等の処理を
行なうことにより、同等の効果を上げることができる。
【0015】図2は、ATコマンド制御部16の内部構
成を示すブロック図である。同図に示すATコマンド解
析部21において、データ処理装置15からのATコマ
ンドの内容を解析し、ATコマンドシーケンス管理部2
2においては、受信したコマンドをその時点でのプロト
コル処理ステータスに対応した、各種フェーズ別の処理
部(符号23〜27にて示される)にデータを引き渡
す。
【0016】各処理部では、例えば、フェーズA(呼設
定)処理部23にて、G3プロトコルにおけるフェーズ
Aに相当するコマンド処理を行ない、以下、フェーズB
(プリメッセージ)処理部24はフェーズB、フェーズ
C(メッセージ伝送)処理部25はフェーズC、フェー
ズD(ポストメッセージ)処理部26はフェーズD、そ
して、フェーズE(呼解放)処理部27はフェーズEの
処理を行なう。
【0017】上記の各処理部(23〜27)における具
体的な処理内容について、図3に示したシーケンス表を
用いて説明する。
【0018】図3は、ATコマンドシーケンスに対応し
た処理内容について示すシーケンス表である。同図に示
す表は、データ処理装置15(以下、これを便宜上“P
C”と表記する)からのATコマンド(Class1)
を用いた1ページ送信を行なう際の代表的なコマンドシ
ーケンスに対応したFAX端末側の処理について、デー
タ処理装置(PC)15へのレスポンス処理、及び端末
内部の処理について時系列的に整理している。
【0019】まず、S001で、Class1コマンド
の運用が指示されると、<OK>レスポンスでPC側に
レスポンスを返して、処理できることを示すとともに、
以降、Class1コマンドに対応したシーケンス処理
に対応するように内部のモード設定を行なう。併せて、
シーケンス処理上必要な、「NSF」,「CSI」,
「DIS」といったプロトコルデータを準備しておく。
【0020】なお、これらプロトコルデータのパラメー
タ値に関しては、あらかじめ登録データとして設定する
ようにしてもよいし、あるいは、端末固有データとし
て、あらかじめ規定しておいてもよい。
【0021】S002は、ダイヤリング要求コマンドで
ある。ここでは、パラメータ値である宛先情報を抽出し
て一時的に記憶にとどめ、PC側には、あたかも相手先
に接続したかのように所定のレスポンスを返送して、シ
ーケンスを進める。なお、ここでは、S001で準備し
た「NSF」データをレスポンスとして返送する。
【0022】S003は、相手からの「CSI」を期待
するコマンドであり、ここでは、S001で準備した
「CSI」データをそのままレスポンスとして返送す
る。
【0023】S004は、相手からの「DIS」を期待
するコマンドであり、ここでは、S001で準備した
「DIS」データをそのままレスポンスとして返送す
る。
【0024】S005からS007は、「TSI」、
「DCS」といったプロトコルデータを相手側に送出さ
せるコマンド処理であるが、ここでは、その内容を抽出
し、一時的に記憶するにとどめ、PC側とのシーケンス
を正常レスポンスを返送することで継続させる。
【0025】S008からS011までは、いわゆるト
レーニング処理に関するコマンドシーケンスであり、こ
こでは、「CFR」レスポンスまでの処理を一気に進め
てしまう。また、S012からS014までは、実際に
送信する画像データの処理を行なうフェーズであり、こ
こでは、そのまま内部メモリ4を介して、記憶部6に蓄
積させている。
【0026】S015,S016では、画像データの転
送が終了し、これまでに受け付けた画像データをファイ
ルとして、それをファイル管理部5に登録する。そし
て、S017からS019で送信要求処理が終了し、上
記のS002,S006,S007で一時保存したデー
タ、S016で登録した画像ファイルデータに基づい
て、通信予約処理を行なう。
【0027】図4は、本実施の形態に係る通信予約を管
理する管理テーブルの例であり、以下のデータを管理し
ている。 (1)受付番号…サービス単位の管理を行なうための番
号 (2)文書タイプ…通常の読取部10から読み取った通
常の送信文書か、あるいはPC側からClass1手順
で送信指示された文書かを識別するための情報 (3)宛先情報…送信相手先の宛先情報 (4)付加情報…ここでは、PCからのClass1手
順で送信指示されたときに抽出した「TSI」,「DC
S」情報をセットしている。 (5)ファイル管理番号…ファイル管理部5に登録され
た送信文書の管理番号をセットする。 (6)エラー回数…エラー発生時に再送を行なう場合、
再送回数の上限を判断するためにエラー回数をカウント
する 図5は、本実施の形態に係る送信処理の概要を示すフロ
ーチャートである。同図のステップS110では、送信
キュー検索として送信されたサービスの検出処理を行な
い、ステップS120で、送信文書がないと判断された
ならば、ステップS121で、一旦、本処理を終了す
る。そして、例えば、一定間隔で、新たにステップS1
10の送信キュー検索を行なう。
【0028】ステップS120で、送信文書有りと判断
されれば、ステップS130では、送信文書のタイプを
判定し、そのタイプ別に送信処理が可能な処理を行な
う。すなわち、ステップS131で通常の送信処理を行
ない、ステップS132では、PC側から指定を受けた
文書の送信処理を行なうようになっているが、これらの
処理の違いとしては、PCからの「TSI」等のパラメ
ータを用いるか否かという程度の差しかない。
【0029】ステップS140では、上記の送信処理の
結果から、それが正常に終了したならば、ステップS1
41で通信履歴の更新を行ない、ファイルの削除等の後
処理を行なう。また、送信処理が異常終了となったなら
ば、再送信処理に回すように、新たに通信予約する(ス
テップS142)。そして、これらの処理が終了したな
らば、再度、ステップS110の送信キュー検索を行な
う。
【0030】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、ATコマンドによるファクシミリ通信要求データ
を、ファクシミリ装置の内部に送信予約データとして蓄
積させることにより、 (1)パソコンに接続したファクシミリ装置において、
従来より使用されているATコマンドを用いた汎用的な
ファクスアプリケーションがそのまま使えるようになる (2)パソコンFAX形態で、端末側のメモリを使用し
たメモリ送信ができるようになり、PC側の通信ポート
をG3通信中、占有したままになるという不都合がなく
なる (3)ファクシミリ装置側のメモリ送信機能を活用する
ことにより、PC側の負荷なしに再送信(りダイヤル含
む)ができる という効果がある。 [第2の実施の形態]以下、本発明に係る第2の実施の
形態について説明する。なお、本実施の形態に係るファ
クシミリ装置は、図1に示す、上記第1の実施の形態に
係るファクシミリ装置と同じであるため、ここでは、そ
の図示及び説明を省略する。しかし、本実施の形態で
は、通信網13はISDN網を対象としており、回線制
御部12は、G3手順、及びG4手順に関する必要な処
理を行なうよう動作する。
【0031】図6は、本実施の形態に係る通信予約処理
の手順を示すフローチャートである。同図において、ス
テップS610では、送信キュー検索として送信された
サービスの検出処理を行ない、このステップS620
で、送信文書がないと判断されたならば、ステップS6
21で、一旦、本処理を終了する。そして、例えば、一
定間隔で、新たにステップS110の送信キュー検索を
行なう。
【0032】ステップS620で、送信文書有りと判断
されれば、ステップS630で、G4手順による発呼処
理を行ない、正常に接続が行なわれた場合、ステップS
631で通常のG4送信処理を行なう。なお、ここでの
送信処理では、適宜、符号化変換等の処理を実行する。
【0033】しかし、正常な接続ができない場合には、
ステップS632で、相手機がG3であるか否かを自動
的に判定し(この判定は、ISDN網の場合、Dチャネ
ルを介して送られてくる理由コードにて判定できる)、
続くステップS633で、G3による発呼、ならびに送
信処理を行なう。
【0034】ステップS640では、上記の送信処理の
結果から、それが正常に終了したならば、ステップS6
41で通信履歴の更新を行ない、ファイルの削除等の後
処理を行なう。また、送信処理が異常終了となったなら
ば、再送信処理に回すように、新たに通信予約する(ス
テップS642)。そして、これらの処理が終了したな
らば、再度、ステップS610の送信キュー検索を行な
う。
【0035】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、特に指定がない場合、G4にて発呼して、相手機に
その能力があればG4手順にて送信を行ない、相手機が
G3での通信手順でしか対応できないときには、G3通
信を行なうことで、ホストと端末間での通信時間を端末
へのデータ転送時間で済ませることができ、ホスト側で
の負荷を軽減できるととも、送信処理の効率化を図るこ
とができる。 [第3の実施の形態]以下、本発明に係る第3の実施の
形態について説明する。なお、本実施の形態に係るファ
クシミリ装置は、図1に示す、上記第1の実施の形態に
係るファクシミリ装置と同じであるため、ここでは、そ
の図示及び説明を省略する。
【0036】図7は、本実施の形態に係るダイヤル登録
データの構成を示す図である。ここでは、例として、同
報予約処理を図7に示した登録状況をもとに行なう場合
について説明する。すなわち、図7には、ワンタッチダ
イヤルとして「*001,」「*002」,「*01
1」,「*012」として登録され、また、グループダ
イヤルとして「*099」,「*100」が、それぞれ
「*011,*012」,「*001,*002」の2
つのワンタッチダイヤルをメンバーとして登録されてい
る例が示されている。
【0037】また、図8は、本実施の形態に係る通信予
約管理テーブルの構成を示す図であり、各々の項目は、
図4に示す、上記第1の実施の形態に係る予約管理テー
ブルと同じである。
【0038】そこで、本実施の形態における同報の予約
処理について説明する。すなわち、ATコマンドシーケ
ンス(上記第1の実施の形態に係る図3のS002)に
て示されるホストからのコマンド「ATDT/*00
1,*099」において、符号”/”以降がホストと端
末側のローカルフォーマットとなっており、ここでは、
「*001」と「*099」への同報指示と解釈する。
【0039】上述のように「*099」はグループダイ
ヤルであり、図8に示す予約テーブルには、1宛先ごと
に展開して予約処理を行なっている。従って、上記のコ
マンド「ATDT/*001,*099」では、計3件
の同報が指示されたことになる。
【0040】なお、本実施の形態に係る送信予約処理
は、図5に示す、上記第1の実施の形態に係るフローチ
ャートと同様の手順にて、図8に示す設定がなされた送
信予約情報に従った実際の送信が行なわれる。
【0041】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、ATコマンドによるファクシミリ通信要求データ
を、同報指示情報の解析を含めて行ない、ファクシミリ
装置の内部に同報送信予約データとして蓄積させること
により、 (1)パソコンに接続したファクシミリ装置において、
従来より使用されているATコマンドを用いた汎用的な
ファクスアプリケーションがそのまま使えるようになる (2)パソコンFAX形態で、端末側のメモリを使用し
た同報送信ができるようになり、PC側の通信ポートを
G3同報通信中、占有したままになるという不都合がな
くなる という効果がある。つまり、一度サービス指示としてホ
ストから端末にデータ転送するだけで、必要な処理が行
なわれるので、パソコン側の負担を大幅の軽減できる。
【0042】本発明は、複数の機器から構成されるシス
テムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用して
も良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプロ
グラムを供給することによって実施される場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明に係る
プログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成すること
になる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシス
テムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステ
ムあるいは装置が、あらかじめ定められた仕方で動作す
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ATコマンドによるファクシミリ通信のシーケンス処理
をパソコンとファクシミリ装置との間で終了後、実際の
データ通信に入ることで、データ転送に係るパソコン側
の負荷を軽減できる。
【0044】また、他の発明によれば、パソコン側から
の1度のデータ転送で同報処理を行なうことで、パソコ
ン側の負担なしに複数の宛先に対する同報通信ができる
ようになる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態に係るATコマンド制御部の構成を
示す図である。
【図3】ATコマンドシーケンスに対応した処理内容に
ついて示すシーケンス表を示す図である。
【図4】送信予約管理テーブルの例を示す図である。
【図5】送信予約処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】第2の実施の形態に係る通信予約処理の手順を
示すフローチャートである。
【図7】第3の実施の形態に係るダイヤル登録データの
構成を示す図である。
【図8】第3の実施の形態に係る通信予約管理テーブル
の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 イメージメモリ 5 ファイル管理部 6 記憶部 7 画像処理部 8 CG展開処理部 9 操作部 10 読取部 11 記録部 12 回線制御部 13 網(通信網) 14 外部i/f処理部 15 データ処理装置 16 ATコマンド制御部 18 バス

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部に接続されたホストコンピュータと
    通信を行なってファクシミリ送信シーケンスの制御を行
    なうファクシミリ装置において、 前記ホストコンピュータからのATコマンドを用いたデ
    ータを解析する手段と、 前記データよりファクシミリデータを抽出して記憶する
    手段と、 前記ATコマンドに対応させて、当該ファクシミリ装置
    と前記ホストコンピュータとの間で前記ファクミリ送信
    シーケンスのシーケンス処理を行なう手段と、 前記シーケンス処理終了後、前記記憶したファクシミリ
    データを所定の相手ファクシミリ装置に送信する手段と
    を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記データには、宛先データ、画像種別
    データ、画像データが含まれることを特徴とする請求項
    1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記シーケンス処理に必要なプロトコル
    データは、ユーザが登録可能なデータであることを特徴
    とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記シーケンス処理に必要なプロトコル
    データは、当該ファクシミリ装置に固有のデータである
    ことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記シーケンス処理終了後、通信予約処
    理に入ることを特徴とする請求項1に記載のファクシミ
    リ装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記記憶したファクシミリデー
    タを再送信する手段を備えることを特徴とする請求項1
    に記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記データより複数の宛先情報
    を認識する手段と、前記複数の宛先情報をもとに当該フ
    ァクシミリ装置の内部において同報処理を行なう手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のファクシミ
    リ装置。
  8. 【請求項8】 さらに、前記ATコマンドに前記複数の
    宛先情報の指定を行なう手段を備えることを特徴とする
    請求項7に記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の宛先情報の指定はグループダ
    イヤルの指定であることを特徴とする請求項8に記載の
    ファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 前記シーケンス処理に係る手順とし
    て、グループ3(G3)手順及びグループ4(G4)手
    順を備えることを特徴とする請求項1に記載のファクシ
    ミリ装置。
  11. 【請求項11】 前記シーケンス処理の際、最初に前記
    グループ4手順による処理を実行し、前記相手ファクシ
    ミリ装置が該グループ4手順に対応できない場合、前記
    グループ3手順による処理を実行することを特徴とする
    請求項10に記載のファクシミリ装置。
JP7199598A 1995-08-04 1995-08-04 ファクシミリ装置 Withdrawn JPH0951396A (ja)

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