JPH0884233A - ファクシミリ装置の互換性を増大する方法及びシステム - Google Patents

ファクシミリ装置の互換性を増大する方法及びシステム

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JPH0884233A
JPH0884233A JP7178715A JP17871595A JPH0884233A JP H0884233 A JPH0884233 A JP H0884233A JP 7178715 A JP7178715 A JP 7178715A JP 17871595 A JP17871595 A JP 17871595A JP H0884233 A JPH0884233 A JP H0884233A
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フィット ジュニア フランクリン
Sharad Mathur
マトゥール シャラド
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • H04N1/33307Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor prior to start of transmission, input or output of the picture signal only

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数のファクシミリ装置プロトコルと両立
し、且つまたファクシミリ能力の広い範囲を支持するフ
ァクシミリ装置を提供する。ファクシミリ装置の互換性
を増大するための方法及びシステムが、少なくとも1個
のたのファクシミリ装置特徴集合と両立するファクシミ
リ装置を作ることを可能にする。 【構成】 本発明はもう一つのファクシミリ装置により
与えられる情報のフレームに基づいてファクシミリ送信
を取り扱うための互換性モジュールを選択することを含
んでいる。前記互換性モジュールはこの情報を解釈し且
つそれを能力対象物へ写像する。通報プロトコルモジュ
ールが利用できる能力を決定するためにこの能力対象物
を読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
を多くのファクシミリプロトコルと両立するようにする
ための方法とシステムとに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一層複雑化されたプロセッサとメモリと
を有する「聡明な」ファクシミリ装置の出現によって、
ファクシミリ装置販売者は付加的な特徴の系列を含むよ
うにかれらのファクシミリ装置を強化してきた。そのよ
うな特徴は、e‐メイルアドレス,多重ホップ中継,中
継保全,2進ファイル転送,等を介する入力ルート割当
を含んでいる。これらの付加的な特徴がファクシミリ装
置の機能性を改善するけれども、各ファクシミリ装置販
売者がそれらを支持する独特の方法を有し得るので、そ
れらは互換性問題をも創出する。ファクシミリ装置販売
者はそれらの付加的な特徴を支持するために「G3」フ
ァクシミリ送信標準を拡大してきた。
【0003】互換性問題の性質を理解するために、ファ
クシミリ送信標準についての背景を最初に提供すること
が有益である。ほとんどのファクシミリ装置は今日では
G3ファクシミリ送信標準に適合している。「Comtite
Consultatif Internationalede Telegraphie et Teleph
onie (CCITT) 」により確立された、G3はファクシミ
リ送信標準を規定している4個のグループの一つであ
り、普通の電話線上でのディジタルデータ伝送のために
設計されている。G3標準内には、ファクシミリ送信の
態様に関連する種々の勧告がある。勧告T.4がデータ
圧縮標準を規定しており、一方勧告T.30がプロトコル
標準を規定している。一般に、G3標準は「標準」及び
「鮮明」画像と、データ圧縮の二つの方法、パスワード
保護及びポーリングを支持する。G3標準を用いて通信
するために開発された事務所装置は「G3事務所装置」
と呼ばれている。
【0004】勧告T.30プロトコルはファクシミリ送信
の次の5個の局面を有している。すなわち、A)呼び出
し装置と受信装置との間の呼び出しを確立することを含
んでいる呼び出し設定局面と、B)データエンコードと
処理との能力を確認し且つ選択することを含んでいる前
通報局面と、C)データを伝達すること、同期化、エラ
ー検出及び修正、及びライン管理を含んでいる通報伝達
局面と、D)通報の端末を信号で知らせることと通報を
確証することとを含んでいる後通報局面、及びE)呼び
出しを終結させることを含んでいる呼び出し解除局面で
ある。
【0005】局面Bの間に、呼び出し装置と受信装置と
がそれら自身とそれらの能力とを確認するために情報を
交換する。受信装置が受信装置のデータエンコード及び
処理能力を説明するディジタル確認信号(digital ident
ification signal ; DIS) を送信する。このディジタル
確認信号が受信装置の標準CCITT 能力を特徴付ける。受
信装置も、受信装置の国際電話番号により受信装置の特
定の身元を与えるために、呼び出し加入者確認(Called
Subscriber Identification ; CSI)フレームを送っても
よい。最後に、受信装置が非標準資源(Non-standard Fa
cility ; NSF)データフレームをユーザ確認情報と、パ
スワード、及びファクシミリ中継のような、いわゆる
「非標準資源」を確認するために送ってもよい。呼び出
し装置がそれに応じて種々の信号を送る。呼び出し装置
はディジタル確認信号(DIS信号) により確認された標準
能力に応答して、ディジタルコマンド信号(Digital Com
mandSignal ; DCS)を送る。呼び出し装置が、非標準資
源(NSF) フレーム内に含まれた情報に応答して、非標準
資源設定(Non-Standard facilities Set-up ; NSS)信号
を送ってもよい。
【0006】付加的な特徴集合を支持するために、ファ
クシミリ装置販売者は標準T.30プロトコルを拡大し、
且つ独特の非標準資源フレームを開発してきた。販売者
が独特の非標準資源フレームを有し、且つT.30プロト
コルのかれら自身の版を創造してきたので、ファクシミ
リ装置は非標準資源フレームを解釈し且つ他の装置で利
用できる特徴の利点を完全に得るためにもう一つの装置
の私営のプロトコル装置を支持できなくてはならない。
この互換性問題を解決するために、ファクシミリ装置を
多数のプロトコル装置と両立させる方法を開発すること
が必要である。
【0007】ファクシミリ装置は違ったファクシミリ装
置の非標準資源を支持するようにされてきたが、この発
明までは、種々のファクシミリ装置販売者の特徴集合を
支持するようにファクシミリ装置を容易に修正するため
の方法は開発されなかった。更にその上、ファクシミリ
装置が種々の販売者からのあらゆる数の特徴集合を支持
できるように、ファクシミリ装置の互換性を増大するた
めの一般的な方法は存在しない。
【0008】かくして多数の他のファクシミリ装置の非
標準特徴を支持できるファクシミリ装置に対する必要性
が存在する。今時の聡明なファクシミリ装置に一般的に
適合するファクシミリ装置互換性を改善するための方法
に対する必要性も存在する。最後に、異なるプロトコル
が開発されるようなファクシミリ装置への特徴集合に対
する支持を加えることを容易にする方法を与える必要性
がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、それ
故に、多数のファクシミリ装置プロトコルと両立し、且
つまたファクシミリ能力の広い範囲を支持するファクシ
ミリ装置を提供することである。
【0010】本発明のもう一つの目的は種々の販売者の
ファクシミリ装置に一般的に応用できるファクシミリ装
置の互換性を増大するための方法を提供することであ
る。
【0011】本発明の更にもう一つの目的は他の装置と
のファクシミリ装置の互換性を増大するために容易に修
正され得るファクシミリ装置を提供し、且つそのように
するための方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ために、本発明は、他のファクシミリ装置及びプロトコ
ルとのファクシミリ装置の互換性を増大するための方法
とシステムとを提供する。ファクシミリ装置へ典型的に
組み込まれる方法が、ファクシミリ装置が多数の特徴集
合及びそれらの対応するファクシミリプロトコルを支持
することを可能にする。その方法は、第2のファクシミ
リ装置がファクシミリ装置内で支持されるプロトコルと
両立するかどうかを決定することを含んでいる。第2の
ファクシミリ装置が両立する場合には、その方法は第2
のファクシミリ装置により与えられる情報に基づいた両
立するプロトコル装置を選択することを含んでいる。そ
の方法は第2のファクシミリ装置の能力を説明する情報
を解釈すること、及びこの情報を能力対象物へ写像する
ことも含んでもよい。
【0013】本発明のシステムは、プロトコルモジュー
ルと、少なくとも1個の互換性モジュール、及び通報プ
ロトコルモジュールを含んでいる。本発明の一実施例に
おいては、前記プロトコルモジュールが電話呼び出し中
に第2のファクシミリ装置により与えられる情報に基づ
いて互換性モジュールを選択できる。互換性モジュール
が選択された場合に、互換性モジュールがこの情報を解
釈して、それから能力対象物を作り上げる。互換性モジ
ュールが通報プロトコルモジュールへ能力対象物を転送
し、その通報プロトコルモジュールがこの対象物を読み
取り且つどの能力が第2ファクシミリ装置との通信に用
いられ得るかを決定する。ファクシミリデータとファク
シミリ通報の大きさ、受信者の種類と数、画像解像度、
その他のようなファクシミリについての情報とが、通報
対象物を用いて通報プロトコルモジュールへ転送され得
る。プロトコルモジュールと互換性モジュールとの双方
が通報対象物と能力対象物とを用いて通報プロトコルモ
ジュールと通信できる。
【0014】本発明は幾つかの利点を提供する。互換性
モジュールを用いて、販売者は他の販売者が独特の方法
で実行した非標準特徴の多様性により起こされる互換性
問題を打破できる。販売者が私営の情報を開示すること
なく互換性モジュールを確立することによりそれらのプ
ロトコルに対する支持を与え得る。新しい聡明なファク
シミリ装置へ互換性モジュールを加えることにより、販
売者が他の装置の多様性の非標準特徴を支持する聡明な
ファクシミリ装置を作り得る。互換性モジュールが販売
者の私営の技術の利点を持ち得て、同時に、外部的に互
換性モジュールに対して、基本的通報処理機能を取り扱
うために、通報機能の集合を用い得るので、互換性モジ
ュールは非常に効果的である。
【0015】本発明は、ファクシミリ装置がその装置内
に置かれた関連する互換性モジュールに加えて一層の非
標準特徴を支持することも許容する。本発明は、互換性
モジュールから別れた、互換性モジュールでは利用でき
ない付加的な特徴を支持するファクシミリプロトコルモ
ジュールを含んでもよい。このファクシミリプロトコル
モジュールは、両立するプロトコルを支持する他のファ
クシミリ装置との通信の間に用いられる付加的な特徴を
支持するために用いられ得る。
【0016】通報を転送するために用いられるプロトコ
ルとは関係無く、本発明は通報を処理する通報プロトコ
ルモジュールと通報を転送するために用いられる基礎を
なすプロトコルモジュールとの間の共通インターフェー
スを提供する。この共通インターフェースは通報対象物
と能力対象物とを具えている。これらの対象物が聡明な
ファクシミリ装置が種々のプロトコルを支持することを
可能にするはっきりと定義されたインターフェースを与
える。このはっきりと定義されたインターフェースのせ
いで、販売者が互換性モジュールを一層容易に作り得
る。それに加えて所定のプロトコルの全部の特質がプロ
トコルモジュール内に吸収され得る。通報プロトコルモ
ジュールは通報対象物と互換性対象物とを取り扱うのみ
であり、基礎となるプロトコルの細部は取り扱わない。
【0017】本発明の他の利点と特徴とは、以下の記載
と添付の図面とから、この技術に熟達した人々に対して
は明らかになるであろう。
【0018】
【実施例】本発明は他のファクシミリ装置及びプロトコ
ルとのファクシミリ装置の互換性を増大するための方法
とシステムとを含んでいる。本発明は、ファクシミリ装
置販売者が、例えば、ディレクトリー及び名前によるフ
ァイルのためのポーリングと、e−メイルアドレスを介
した入力ルート割当と、多重ホップ中継と、中継保全、
及び2進ファイル転送を含んでいる、特徴の非常に広い
範囲、すなわち「能力」を支持するファクシミリ装置を
作ることを許容する。本発明は、販売者がこれらの及び
他の能力の広い範囲を支持し、且つ同時に販売者の現存
する特徴集合とそれらに対応する標準T.30プロトコル
の特定版との互換性を維持する新しいファクシミリ装置
を作ることを可能にする。
【0019】以下の詳細な記載は、本発明が実行される
ファクシミリ装置の概観により始まる。それからその詳
細な記載はファクシミリ装置での本発明の実行のもっと
詳細な論議を与える。後で、その詳細な記載が幾つかの
例の使用を通して本発明の動作を説明する。ファクシミ
リ装置内で実行されるソフトウエアの特定の環境におい
て記載されるけれども、本発明はそれに制限されない。
本発明は、ハードウエア又はソフトウエアあるいはそれ
ら双方の組み合わせで実行されてもよい。本発明か又は
本発明の一部がソフトウエアで実行される程度に対して
は、ソフトウエアはファクシミリ装置か又はファクシミ
リ装置へ接合されたコンピュータのいずれかに属し得
る。
【0020】図1は本発明の一実施例によるファクシミ
リ装置12を含んでいるファクシミリ装置の回路網のブロ
ック線図概観である。ファクシミリ装置12はバス20を通
して一緒に結合された中央処理ユニット(CPU) 14、メモ
リ16、及びファクシミリモデムハードウエア18を含んで
いる。このバスはデータ信号と、制御信号及びファクシ
ミリ装置12内の種々の構成要素への電力を運び得る。多
数の市販されている中央処理ユニットのいずれもが、本
発明内で用いられ得るが、中央処理ユニット14は好適に
は、286 マイクロプロセッサ又はインテル有限会社から
のプロセッサのX86 系列からの一層進歩したプロセッサ
であるべきである。メモリ16はランダムアクセスメモリ
(RAM) 及び読み取り専用メモリ(ROM) を含んでもよい。
本発明をもっと効果的に実行するために、メモリ16はソ
フトウエアを装荷するために1メガバイトの読み取り専
用メモリを含むべきである。ファクシミリモデムハード
ウエア18は電話線22上で信号を物理的に送信し且つ受信
するための標準ハードウエアを含んでいる。ファクシミ
リモデムハードウエア18を用いて、ファクシミリ装置12
は電話線22を通して多数のファクシミリ装置24と通信で
きる。そのようなハードウエアは広く知られており、且
つ本発明の極めて重要な要素ではないので、そのハード
ウエアはここでは更に説明を要しない。
【0021】図2は本発明の一実施例によるファクシミ
リ装置の互換性を増大するためのシステムのブロック線
図である。このシステムは図1に示されたようなファク
シミリ装置12において実行されてもよい。このシステム
の態様はメモリ16内に装荷されたソフトウエア内で実行
され且つファクシミリ装置12の中央処理装置14により履
行されてもよい。この実施例のソフトウエア部分は二つ
の層を含み、すなわち1)上側層26、及び2)セッショ
ン層28とを含んでいる。上側層26は装置対装置またはユ
ーザ対ユーザのファクシミリ又はe−メイルのような通
報を処理するためのソフトウエアを含んでいる。例えば
上側層はファクシミリ装置12からもう一つのファクシミ
リ装置24へ通信されるべきファクシミリ通報を処理でき
る。セッション層28はファクシミリ装置12ともう一つの
ファクシミリ装置24との間で通報及び他のデータを転送
するための伝送プロトコルを実行し且つ支持するための
ソフトウエアを含んでいる。モデム及び回路網接続ユニ
ット(Network ConnectionUnit ; NCU) 装置駆動器30
が、中央処理装置14により実行され且つメモリ16内にあ
るこのソフトウエアとファクシミリモデムハードウエア
18との間の物理的接続を与える。
【0022】上側層26とセッション層28とがソケット32
を通過する対象物によりデータを伝達する。これらのソ
ケットを通過した対象物は通報対象物と能力対象物とを
含んでいる。通報対象物はヘッダと1個以上の付加とを
含むデータ構造である。その付加は2進ファイル又は圧
縮されたビットマップのような、電話線に沿って送られ
るべきファクシミリ通報データである。ヘッダは対象物
の全体大きさ、受信者の型及び数量、送信者のアドレ
ス、パスワード、画像分解能、中継点、その他のような
ファクシミリ通報についての情報である。ファクシミリ
装置の能力を規定するために用いられる、能力対象物は
能力の目録に対応する分野の系列を含んでいる。特定の
能力が支持される場合には、その能力に関連する分野は
能力の存在を示す値で満たされる。ソフトウエアの上側
層とセッション層との間にインターフェースを与えるこ
とで、通報対象物とデータ対象物とが、ソフトウエアの
上側層26がセッション層28内に用いられるT.30プロト
コルの版と無関係に同じ方法を働かせることを可能にす
る。
【0023】以下の表1,2及び3は、能力対象物内に
含まれ得るデータ構造の例を図解している。能力対象物
は各々が能力の集団を規定する幾つかの構造を含み得
る。表1,2及び3内のデータ構造は、分野の意味を記
載している、それぞれの分野から分離された、能力と注
釈記号列とに関係する分野の目録を有している。各構造
は追従するためのデータ分野のバイトの数を示す集団長
さ(GroupLength) 分野で始まる。その集団長さ分野が、
データの受信者が特定の集団内のデータの始まりと終わ
りとを決定するのを助ける。この集団長さは、特定の能
力集団の独特な同定を与える、集団番号(GroupNum)デー
タ分野により追従される。各集団に対するフォーマット
は集団長さと集団番号データ分野に従って変わり得る。
【0024】
【表1】
【0025】表1は標準能力集団のフォーマットを図解
している。この集団における分野はそれらの能力を支持
しているソフトウエアの版を含んでいるファクシミリ装
置の標準能力を示している。例えば、(fInwardRouting)
データ分野は最終受信者へ受信された通報をルート割当
するためのファクシミリ装置の能力を示している。この
集団も可用度及び通報暗号化(vSecurity) と圧縮(vMsgC
ompress)との版を示すための分野を含んでいる。その他
の分野は、親オペレーティングシステム及び若し必要な
ら、短フラグ、対話型プロトコル、データモデム変調、
及びデータリンクプロトコルに対する支持を示す。
【0026】
【表2】
【0027】表2は撮像能力集団のフォーマットを図解
している。この構造は標準CCITT 勧告T.30撮像能力を
越えて進歩した撮像能力を指定する分野を含んでいる。
例えば、(fAnyWidth) はページ幅がT.30標準から変わ
るか、又はその標準に正確に適合するかを記載する。そ
の他の分野がディジタルカバーページ(vCoverAttach)及
びアドレスブック交換(vAddrAttach) に対する支持に関
する情報を運ぶ。進歩した分解能及びエンコードスキー
ムがT.30標準において支持されるスキームに加えて支
持されるかどうかを(HiResolution)及び(HiEncoding)が
示す。この撮像能力集団は印刷フォーマットに対する支
持に関係する他の分野を含んでもよい。
【0028】
【表3】
【0029】表3はポーリング要求に答えるために受信
ファクシミリ装置の能力を記載している分野を含むポー
リング能力集団を図解している。ポーリングは文書名又
はファイル名を用いてもう一つの装置から文書又はファ
イルを要求する能力である。ファクシミリ装置は電話呼
び出しの間に単独で又は通報転送と組み合わせてこのポ
ーリング要求をなし得る。
【0030】ポーリング能力集団は、低速ポーリング(f
LowSpeedPoll) と、高速ポーリング(fHighSpeedPoll)、
通報名によるポーリング(fPollByNameAvail)、受信者に
よるポーリング(fPollByRecipAvail) 、ファイル名によ
るポーリング(fFilePolling)の可用度を示すデータ分野
を含んでいる。この集団は、必要な場合は、通報中継(v
MsgRelay) に対する支持の版を示す分野も含んでいる。
この構造はターンアラウンド手順に関係する分野とファ
クシミリ装置の付加的な能力に関係する分野とを含むと
同時にその他の分野を含んでもよい。表1〜3は能力対
象物のデータフォーマットの単なる例であることは理解
されねばならない。能力対象物とそれの内容との定義は
運ばれるべき情報の数と種類とに依存して変わり得る。
【0031】表4は通報対象物の通報ヘッダの一例を図
解している。先に示したように、通報対象物はヘッダと
零以上の付加とから成ってもよい。通報対象物の転送の
間、付加はヘッダに続く単一のデータブロックに組み合
わされる。付加部分は通報についての付加的な情報を運
ぶためのパラメータブロックを含んでもよい。そのパラ
メータブロックは、例えばファクシミリ画像の分解能と
ページ寸法とを含んでもよい。
【0032】
【表4】
【0033】
【表5】
【0034】表4中の通報ヘッダはヘッダ構造の定義と
通報種類と受信者種類とについての情報とを含んでい
る。例えば、通報種類は通常ファクシミリ送信(通常送
付)、ポーリング要求、中継要求であり得る。ヘッダは
暗号化されたデータ、画像データ、又は生データのよう
なデータ種類をも確認し得る。通報ヘッダは通報に対す
る受信者目録と送信者の名前及びアドレスとを含んでも
よい。この通報ヘッダは通報対象物内の通報ヘッダの構
造の単なる一例であることは理解されるべきである。通
報ヘッダの構造と内容とは変わってもよい。
【0035】通報及び能力対象物は、ソケット応用プロ
グラムインターフェース (SocketsApplication Program
Interface ; API)34とプロトコルスタックインターフ
ェース36とを用いてソケットを通過させられる。この装
置内に用いられる特定のソケットAPI 34は、ワシントン
州レドモンドのマイクロソフト社から市販されている標
準ウインドウソケットAPI の部分集合である。プロトコ
ルスタックインターフェース36は、ソケット32とファク
シミリ通報データを送信及び受信するセッション層28内
のプロトコルモジュールとの間のインターフェースであ
る。これらのソケットインターフェースはコンピュータ
回路網応用に広く用いられて、且つこの技術において熟
達した人々には周知である。そのようなソケットインタ
ーフェースの一例はマイクロソフト社からのウインドウ
NTに対するソフトウエア開発者のツールキットに記載さ
れているトランスポート装置インターフェース(Transpo
rtDevice Interface ; TDI)である。この装置はソケッ
ト32を用いているが、例えばNetBIOS 及びNetware のよ
うな他の周知の通信機構が用いられてもよい。
【0036】ソフトウエアの上側層26は通報プロトコル
モジュール38を含んでいる。通報プロトコルモジュール
38が通報の構造、部分及び意味を含んでいる通報対象物
を定義している。このような状況においては、通報はフ
ァクシミリであり、且つ通報対象物は単純にその通報を
表現しているデータ構造である。通報プロトコルモジュ
ール38が通報対象物の使用を通してセッションレベルへ
及びセッションレベルから通報を転送する。
【0037】セッション層28はデータの転送を取り扱う
ためのソフトウエアと同時にファクシミリデータを転送
するために用いられる正しいプロトコルを選択するため
のソフトウエアを含んでいる。このソフトウエアはプロ
トコルモジュール、通報対象物機能42、及び両立する非
標準資源(NSF) の目録44を含んでいる。このような状況
における用語「プロトコルモジュール」は、標準T.30
プロトコルの幾つかの版を用いて他のファクシミリ装置
へ及び他のファクシミリ装置から送信し且つ受信するソ
フトウエアモジュールを意味している。この実施例で
は、それらが各々T.30プロトコルの版を与えるので、
ファクシミリプロトコルモジュール46及び互換性モジュ
ール48は「プロトコルモジュール」である。ファクシミ
リプロトコルモジュール46はファクシミリ装置における
ファクシミリ能力の広い範囲を支持するために特に設計
されたT.30プロトコルの版を含んでいる。ファクシミ
リプロトコルモジュール46は同じプロトコルとファクシ
ミリ能力とを支持する他のファクシミリ装置と通信する
のに充分である。しかしながら、販売者はかれらの特徴
集合を支持するためにT.30プロトコルの彼ら自身の装
置をすでに創造してしまっている。これらの使用者特定
プロトコルを支持するために、互換性モジュール48が販
売者の特徴集合に対応するT.30プロトコルの版を与え
る。互換性モジュールがあらゆるプロトコルを支持でき
且つそれ故にT.30プロトコル又はそれに対する変形を
履行することに制限されないことは理解されるべきであ
る。
【0038】プロトコルモジュールを用いると、そのと
きソフトウエアのセッション層28がT.30プロトコルの
幾つかの版を支持できる。例えば、ファクシミリ装置が
ファクシミリプロトコルモジュール46のT.30プロトコ
ル版を支持するもう一つのファクシミリ装置と通信する
場合には、そのファクシミリプロトコルモジュールは
T.30プロトコルのそれの版を用いるファクシミリの送
信又は受信を制御する。それに反して、ファクシミリ装
置が特定の特徴集合を支持するためにT.30プロトコル
の異なる版を使用するもう一つのファクシミリ装置と通
信する場合には、そのファクシミリ装置はT.30プロト
コルのその版を支持する互換性モジュール48を使用す
る。
【0039】セッション層28はもう一つのファクシミリ
装置により与えられる情報に基づく正しいプロトコルを
選択するためのソフトウエアを含んでいる。この装置に
おいては、ファクシミリプロトコルモジュール46がもう
一つのファクシミリ装置の非標準資源(NSF) を試験し且
つどのプロトコルモジュールが呼び出しにより用いられ
るべきかを決定する。他の装置の非標準資源(NSF) がフ
ァクシミリプロトコルモジュール46の非標準資源(NSF)
と整合する場合には、ファクシミリプロトコルモジュー
ル46がファクシミリ送信を取り扱う。しかしながら、非
標準資源(NSF)が整合しない場合には、ファクシミリプ
ロトコルモジュール46が、セッション層28がその非標準
資源(NSF) フレームに対応する互換性モジュール48を含
むかどうかを決定しなくてはならない。
【0040】この場合には、ファクシミリプロトコルモ
ジュール46は二つの方法のうちの一つで適切な互換性モ
ジュール48を決定する。すなわち、1)非標準資源(NS
F) フレームが会社名を確認してもよい。又は2)整合
を見出すことを試みるために、ファクシミリプロトコル
モジュールが、その非標準資源(NSF) フレーム内の情報
を非標準資源(NSF) 目録44と比較してもよい。この特定
の実施例では、後者の解決法が用いられている。ファク
シミリ装置が整合する互換性モジュール48を含む場合に
は、ファクシミリプロトコルモジュール46がこの互換性
モジュール48に対する制御を及第させる。この時互換性
モジュール48はファクシミリを送信し又は受信すること
において制御を引き継ぐ。ファクシミリ装置が特定の非
標準資源を支持するためのプロトコルモジュールを含ま
ない場合には、呼び出しは終結させられる。
【0041】互換性モジュール48とファクシミリプロト
コルモジュール46とが通報対象物と能力対象物とを用い
て通報プロトコルモジュール38と通信する。ファクシミ
リプロトコルモジュール46が呼び出しを取り扱う場合
に、もう一つの装置により送られた非標準資源フレーム
内に与えられた情報から能力対象物を創造する。他のフ
ァクシミリ装置がそのファクシミリプロトコルモジュー
ル46内のファクシミリプロトコルと両立する場合には、
そのファクシミリプロトコルモジュール46は呼び出しを
取り扱い、且つ他の装置の能力に対応する能力目録内の
能力の分野内に満たすことにより能力対象物を創造す
る。これは他の装置が単純に標準G3ファクシミリ装置
である場合のように、その目録内の利用できる全体の能
力の部分集合であり得る。それに反して、能力対象物
は、それが類似のファクシミリ装置と通信する場合に
は、ファクシミリ装置内で利用できる能力の全目録であ
り得る。ファクシミリ送信においては、ファクシミリプ
ロトコルモジュール46が通報プロトコルモジュール38か
ら通報対象物を受信し、且つ通報対象物ヘッダ内の情報
に基づいて情報を処理する。ファクシミリを受信する際
には、ちょうど逆が起こる。ファクシミリプロトコルモ
ジュール46がモデム及び回路網接続ユニット装置駆動器
30からデータを受信し、且つそれをその時通報プロトコ
ルモジュール38へ通過される通報対象物内へ置く。
【0042】互換性モジュール48が呼び出しを取り扱う
場合に、能力対象物と,通報対象物とをも用いる。一旦
ファクシミリプロトコルモジュール46が互換性モジュー
ル48へ制御を通すと、互換性モジュール48が非標準資源
(NSF) フレームを解釈し且つ能力対象物へそのフレーム
内の情報を写像する。ファクシミリを送信し且つ受信す
ることにおいて、互換性モジュール48はファクシミリプ
ロトコルモジュール46と同じ方法で通報対象物を用い
る。
【0043】販売者が互換性モジュール48内に供給しな
くてはならないソフトウエアの量を制限するために、セ
ッション層26が全部の互換性モジュール48へ通報対象物
機能42を利用できにようにする。通報を受信する間に通
報対象物を構築する場合、又は通報を送信する間に通報
を解釈する場合、プロトコルモジュールは通報対象物ヘ
ッダ内の可変長分野をエンコード及びデコードしなくて
はならない。通報対象物機能がこのエンコード及びデコ
ードを実行する。全部の互換性モジュール48に対してこ
れらの通報対象物機能42を利用できるようにすることに
より、システム内のソフトウエアの量が低減され且つ販
売者は互換性モジュール48におけるこれらの機能を履行
することにより煩わされない。
【0044】まだ論議されていないソフトウエアの最後
の部分は、プロトコルモジュールとモデム及び回路網接
続ユニット装置駆動器30との間のインターフェースであ
る。このインターフェースはモデム装置駆動インターフ
ェースすなわちモデムDDI 50である。工業においては周
知の、そのようなDDI がモデムを制御するために必要な
ソフトウエアコマンドを確立する。標準DDI の一例はパ
ーソナルコンピュータにおけるファクシミリモデム用の
クラス1である。
【0045】本発明はその動作の例によってもっと容易
に理解され得る。次の例に対して、本発明を組み込んだ
ファクシミリ装置(第1ファクシミリ装置)はファクシ
ミリプロトコルモジュール46と関連するファクシミリプ
ロトコルと両立しない装置と通信していると仮定しよ
う。しかしながら、この第1ファクシミリ装置はそれが
通信する装置に対応する互換性モジュール48を有してい
る。
【0046】第1例では、本発明を組み込んだ第1ファ
クシミリ装置のユーザがG3ファクシミリをファクシミ
リプロトコルモジュール46と両立しない第2ファクシミ
リ装置へ送る。これは「単純に古い」ファクシミリであ
り、中継又は他の拡張された特徴が用いられていない。
この例においては、第2ファクシミリ装置は中継特徴を
支持するが、それは用いられていない。
【0047】1.通報プロトコルモジュール38が電話番
号によるダイヤルコマンドをファクシミリプロトコルモ
ジュール46へ送る。ファクシミリプロトコルモジュール
46が電話をダイヤルし、ファクシミリ接続を作り、且つ
正しいフレームを送るための受信装置を待つ。
【0048】2.受信ファクシミリ装置がそれの非標準
資源(NSF) フレームを送信ファクシミリ装置へ送る。
【0049】3.ファクシミリプロトコルモジュール46
が非標準資源(NSF) /呼び出し加入者確認(CSI) /ディ
ジタル確認信号(DIS) 情報を受信し且つ第1ファクシミ
リ装置のNSF IDに対してこのNSF ID IDSを比較する。そ
れらは整合しない。その時ファクシミリプロトコルモジ
ュール46は非標準資源(NSF) 目録44内のNSF IDに対して
受信されたNSF IDを比較する。整合が見出される。ファ
クシミリプロトコルモジュール46が互換性モジュール48
を呼び出し、受信されたNSF/CSI/DISをそれに渡す。
【0050】4.互換性モジュール48は次にT.30プロ
トコルを実行する。そのT.30プロトコルが渡されたNS
F/CSI/DIS から能力対象物を確立する。それが中継能力
分野を「イエス」へ設定する(単に一例であって、実際
の設定するためのビットはこの点には関係しない)。互
換性モジュール48がこの能力対象物を通報プロトコルモ
ジュール38へ通過させる。
【0051】5.通報プロトコルモジュール38がT.4
圧縮された画像による通報対象物を互換性モジュール48
へ送信する。互換性モジュール48は通報対象物ヘッダを
デコードするために通報対象物機能42を用い且つ画像用
のパラメータデータブロックを見出す。分解能、エンコ
ードの種類その他を決定するためにこのデータを使用
し、次にそれらがディジタルコマンド信号 (DCS)内で
(又は第2装置のプロトコルに従って非標準資源設定(N
SS) その他内で)受信装置へ送られる。
【0052】6.それから互換性モジュール48が通報対
象物からデータを受信装置へ送る。互換性モジュール48
はそれと受信装置とが理解するT.30近道は何でも用い
る。一旦呼び出しが終わると、それは通報プロトコルモ
ジュール38へ状態通報を通過させて、仕事を終わる。
【0053】これの第2例においては、本発明を組み込
んだファクシミリ装置のユーザは届け先ファクシミリへ
第2ファクシミリ装置により中継されるべきファクシミ
リを送る(すなわち1個の跳躍)。これはG3である
が、このファクシミリに対する受信者は第3ファクシミ
リ装置にあり、直接受信する装置(第2)にはない。こ
の例においては、第2ファクシミリ装置は再び中継特徴
を支持する。
【0054】1.始めの装置内の通報プロトコルモジュ
ール38が電話番号によるダイヤルコマンドをファクシミ
リプロトコルモジュール46へ送る。ファクシミリプロト
コルも46が電話をダイヤルし、ファクシミリ接続を作
り、且つ正しいフレームを送るために受信(第2)装置
を待つ。
【0055】2.受信(第2)ファクシミリ装置がそれ
の非標準資源(NSF) フレームを第1ファクシミリ装置へ
送る。
【0056】3.ファクシミリプロトコルモジュール46
が非標準資源(NSF) /呼び出し加入者確認(CSI) /ディ
ジタル確認信号(DIS) を受信し且つ第1ファクシミリ装
置のNSF IDに対してこのNSF IDを比較する。最初に仮定
されたように、第2ファクシミリ装置はファクシミリプ
ロトコルモジュール46と関連するファクシミリプロトコ
ルと両立しないので、それらは整合しない。それでファ
クシミリプロトコルモジュール46が非標準資源(NSF) 目
録44内のNSF IDS に対して受信されたNSF IDを比較す
る。整合が見出される。ファクシミリプロトコルモジュ
ール46が互換性モジュール48を呼び出し、受信されたNS
F/CSI/DIS をそれに渡す。
【0057】4.次に互換性モジュール48がT.30プロ
トコルを実行する。それが能力対象物を渡されたNSF/CS
I/DIS から確立する。それが中継能力分野を「イエス」
に設定する(これは単に一例であり、設定するための実
際のビットはこの点には関係しない)。互換性モジュー
ル48がこの能力対象物を通報プロトコルモジュール38へ
通過させる。
【0058】5.通報プロトコルモジュール38が、中継
が能力対象物内で支持されるのを認めるることをチェッ
クし、且つそれからT.4圧縮された画像による通報対
象物を互換性モジュール48へ送る。(注意;中継が受信
(第2)装置により支持されなかった場合には、通報プ
ロトコルモジュール38は、ユーザが中継機能を要求した
ので、この点において呼び出しを決定したであろう。)
互換性モジュール48は通報対象物ヘッダをデコードする
ために通報対象物機能42を用いる。そのヘッダが、この
通報は中継されるべきであることを指示し、且つそれが
終端点受信者名と電話番号とを確認する。互換性モジュ
ール48は受信装置へこの情報を連絡する。この連絡は、
互換性モジュール48内のプロトコルの特定の版に従って
起こる。通報プロトコルモジュール38はいかにこれが起
こるかには関係せず、それが起こることに単に関係して
いる。
【0059】6.通報対象物ヘッダは画像用のパラメー
タデータブロックをも示す。互換性モジュール48はこの
データブロックをデコードするために通報対象物機能42
を使用する。互換性モジュール48は分解能、エンコード
型その他を決定するためにデータブロック内の情報を使
用し、且つ次にこの情報をディジタルコマンド信号 (DC
S)内で(又は第2装置のプロトコル版に従って、非標準
資源設定(NSS)その他内で)受信(第2)装置へ送る。
【0060】7.それから互換性モジュール48が通報対
象物からのデータを受信(第2)装置へ送る。互換性モ
ジュール48はそれと受信(第2)装置とが理解するT.
30近道は何でも用いる。一旦呼び出しが終わると、それ
は通報プロトコルモジュール38へ状態通報を通過させ
て、仕事を終わる。
【0061】8.受信(第2)装置がその通報を最終
(第3)届け先へ中継する。
【0062】第3例においては、第2ファクシミリ装置
におけるユーザが届け先ファクシミリ装置へ本発明を組
み込んだファクシミリ装置(第1ファクシミリ装置)に
より中継されるべきファクシミリを送る(すなわち、1
個の跳躍)。これはG3ファクシミリであるが、このフ
ァクシミリに対する受信者はもう一つのファクシミリ装
置(第3)にあって、直接受信(第1)ファクシミリ装
置にはない。この例においては、第2ファクシミリ装置
は中継特徴を支持する。
【0063】1.ユーザは第2ファクシミリ装置からタ
ーンオンされた中継によりファクシミリを送る。
【0064】2.電話が第1ファクシミリ装置において
鳴る。ファクシミリプロトコルモジュール46が電話に答
え且つファクシミリ接続を支度する。
【0065】3.ファクシミリプロトコルモジュール46
が、第1ファクシミリ装置非標準資源(NSF) フレームと
非標準資源(NSF) 目録44からの非標準資源(NSF) フレー
ムとを第2ファクシミリ装置へ送る。
【0066】4.第2ファクシミリ装置が非標準資源設
定(NSS) フレームを返す。
【0067】5.第1ファクシミリ装置のファクシミリ
プロトコルモジュール46が非標準資源設定(NSS) フレー
ムを受信し、それのIDをそのファクシミリ装置の非標準
資源(NSF) IDと比較する。それらは整合しない。そのと
きファクシミリプロトコルモジュール46が受信された非
標準資源設定(NSS) を非標準資源(NSF) 目録44内のNSF
IDと比較する。整合が見出される。ファクシミリプロト
コルモジュール46が対応する互換性モジュール48を呼び
出し、それに受信された非標準資源設定(NSS) を渡す。
【0068】6.次に互換性モジュール48がT.30プロ
トコルを実行する。受信に際しては、能力対象物は通報
プロトコルモジュール38へは通過されない。
【0069】7.互換性モジュール48が中継通報型を有
する空白の通報対象物を創出する。
【0070】8.互換性モジュール48が、第2ファクシ
ミリ装置により用いられるいかなる方法によっても中継
ルート割当情報を受信する。この中継ルート割当情報は
通報対象物機能42を用いることにより通報対象物へエン
コードされる。
【0071】9.互換性モジュール48がデータ特有情報
(分解能、エンコーディングその他)を受信する。この
情報は通報対象物機能42を用いることにより通報対象物
のデータパラメータブロックにエンコードされる。
【0072】10.それから、互換性モジュール48が通
報対象物内へデータを受信する。互換性モジュール48
は、それと送信(第2)装置とが理解するT.30近道は
何でも用いる。受信されたデータは付加データとして通
報対象物内へエンコードされる。通報対象物は通報プロ
トコルモジュール38へ通過され、且つ呼び出しが完結さ
れる。
【0073】11.通報プロトコルモジュール38は中継
型としてこの通報対象物を認識し、且つそに応じてそれ
を処理し、最後にはそれの最終届け先(第3ファクシミ
リ装置)へそれを転送する。
【0074】第4例においては、本発明を組み込んだフ
ァクシミリ装置(第1)のユーザが他の(第2)ファク
シミリ装置上のファイルに対してポーリングする(ファ
イル名によるポーリング)。この例にいては、第2ファ
クシミリ装置がファイル名特徴によりポーリングを支持
する。
【0075】1.通報プロトコルモジュール39が電話番
号によるダイヤルコマンドをファクシミリプロトコルモ
ジュール46へ送る。ファクシミリプロトコルモジュール
46は電話をダイヤルし、ファクシミリ接続を作り、且つ
正しいフレームを送るために受信(第2)装置を待つ。
【0076】2.受信(第2)ファクシミリ装置がそれ
の非標準資源(NSF) /呼び出し加入者確認(CSI) /ディ
ジタル確認信号(DIS) フレームを第1ファクシミリ装置
へ送る。
【0077】3.ファクシミリプロトコルモジュール46
がNSF/CSI/DIS を受信し、且つNSF IDを第1ファクシミ
リ装置のNSF IDと比較する。それらは整合しない。その
時ファクシミリプロトコルモジュール46は受信されたNS
F IDを非標準資源(NSF) 目録44内のNSF IDと比較する。
整合が見出される。ファクシミリプロトコルモジュール
46が互換性モジュール48を呼び出す、受信されたNSF/CS
I/DIS をそれに渡す。
【0078】4.互換性モジュール48は次にT.30プロ
トコルを実行する。それが能力対象物を渡されたNSF/CS
I/DIS から確立する。それが「任意のファイル用の支持
ポーリング」分野を「イエス」に設定する(これは単に
一例であり、設定するための実際のビットは関連しな
い)。互換性モジュール48がこの能力対象物を通報プロ
トコルモジュール38へ通過させる。
【0079】5.通報プロトコルモジュール38が、ファ
イル名によるポーリングが能力対象物内で支持されるこ
とを認めることをチェックする。その通りであることを
認めると、その時通報プロトコルモジュール38が、ファ
イル名によるポーリングを指示する通報型を有する通報
対象物を互換性モジュール48へ送る。通報対象物のヘッ
ダはポーリングされるべきファイル名を含んでいる。
(注意:ファイル名によるポーリングが受信(第2)装
置により支持されない場合には、通報プロトコルモジュ
ール38は、ユーザが支持されてなかった機能を要求した
ので、この点で呼び出しを終結したであろう。)互換性
モジュール48は通報対象物ヘッダをデコードするために
通報対象物機能42を用いる。このヘッダが、この通報は
ポーリングに対するコマンドを含んでおり、且つそれが
ファイル名を確認することを指示する。互換性モジュー
ル48がこのポーリングコマンドとファイル名とを受信
(第2)ファクシミリ装置へ連絡する(しかしながら、
これは多分NSC フレーム内で、二つの装置の仕事を行わ
れる。通報プロトコルモジュール38はいかにこれがなさ
れるかとは関係しない)。
【0080】6.それから互換性モジュール48が第2装
置からファイルを型ポーリング応答の新しい通報対象物
内へ受信する。互換性モジュール48は、それと(第2)
装置とが理解するT.30近道は何でも用いる。一旦呼び
出しが終わると、それは通達プロトコルモジュール38へ
新しいポーリング応答通報対象物を通過させて、仕事を
終わる。
【0081】7.通達プロトコルモジュール38は通達対
象物を取り且つファイルを抽出して、それを正しい位置
に置く。
【0082】先の例が幾らか詳細に本発明の一実施例の
動作を説明したけれども、本発明が述べられた特徴、又
はこれらの特徴を実行するために用いられた特定の構造
に制限されないことは理解されねばならない。例えば、
ファクシミリプロトコルモジュール46又は互換性モジュ
ール48がファクシミリ通信において使用されるべきプロ
トコルの選択を実行するかどうかは重要ではない。非標
準資源(NSF) 目録44がプロトコルモジュールの選択に用
いられるかどうか、あるいは非標準資源(NSF)フレーム
がファクシミリ送信に用いられるであろうプロトコルモ
ジュールを直接特定するかどうかも重要ではない。
【0083】もう一つの例として、T.30プロトコルの
版を実行するプロトコルモジュールの部分がファクシミ
リプロトコルモジュール46又は互換性モジュール48に特
に存在する必要はない。T.30プロトコルの版は別のプ
ロトコルモジュールに存在し得て、必要なようなファク
シミリプロトコルモジュール46又は互換性モジュール48
のいずれかによって到達できる。プロトコルモジュール
が機能を共有する場合には、それらの機能はそれらが通
報対象物機能42と類似の方法でプロトコルモジュールに
より到達できるように設置され得る。
【0084】好適な実施例において本発明の原理を図解
し且つ説明したので、本発明がそのような原理から離れ
ることなく装置及び細部において修正され得ることは、
この技術に熟達した人々には明らかでなくてはならな
い。特許請求の範囲記載の精神と範囲内で生じるすべて
の修正と同等物との権利を請求する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従ったファクシミリ装置を
含んでいるファクシミリ装置の回路網のブロック線図概
観である。
【図2】本発明の一実施例に従ったファクシミリ装置の
互換性を増大するためのシステムのブロック線図であ
る。
【符号の説明】
12 ファクシミリ装置 14 中央処理装置 16 メモリ 18 ファクシミリモデムハードウエア 20 バス 22 電話線 24 ファクシミリ装置 26 上側層 28 セッション層 30 モデム及び回路網接続ユニット装置駆動器 32 ソケット 34 ソケット応用プログラムインターフェース 36 プロトコルスタックインターフェース 38 情報プロトコルモジュール 42 通報対象物機能 44 非標準資源(NSF) の目録 46 ファクシミリプロトコルモジュール 48 互換性モジュール 50 モデム装置駆動インターフェース(DDI)
フロントページの続き (72)発明者 シャラド マトゥール アメリカ合衆国 ワシントン州 98052 レドモンド エヌ イー セブンティシッ クスス コート 14924

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ装置の互換性を増大する方
    法であって、 第1ファクシミリ装置内に他のファクシミリ装置と通信
    するための複数のプロトコルを与えること、 前記第1ファクシミリ装置において第2ファクシミリ装
    置の能力を確認する前記第2ファクシミリ装置からの情
    報を受信すること、 前記第2ファクシミリ装置が前記第1ファクシミリ装置
    内のプロトコルと両立するかどうかを決定すること、 前記第2ファクシミリ装置が両立する場合は、 前記第2ファクシミリ装置の能力を解釈すること、 前記能力を能力対象物内へ写像すること、及び前記能力
    対象物内で確認された能力を用いて第1及び第2ファク
    シミリ装置の間で通信すること、を具えているファクシ
    ミリ装置の互換性を増大する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記の与
    えるステップがファクシミリプロトコルモジュールと互
    換性モジュールとを含んでいるプロトコルモジュールを
    与えることを含み、且つ更に、 前記第2ファクシミリ装置の能力を確認する情報に基づ
    いてプロトコルモジュールかあるいは互換性モジュール
    かのいずれかを選択するステップと、 互換性モジュールが選択された場合には、 前記互換性モジュールにより前記第2ファクシミリ装置
    の能力を解釈するステップ、及び前記第2ファクシミリ
    装置の能力を前記互換性モジュールにより能力対象物内
    へ写像するステップ、を含んでいるファクシミリ装置の
    互換性を増大する方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法において、前記の選
    択するステップが非標準資源フレーム内の前記第2装置
    の能力を確認する情報を整合する非標準資源情報を見出
    すための非標準資源目録と比較することを含んでおり、
    且つ整合する非標準資源情報が見出された場合には、前
    記の整合する非標準資源情報に対応する互換性モジュー
    ルを選択するファクシミリ装置の互換性を増大する方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法において、前記の与
    えるステップが複数のプロトコルモジュールと通報プロ
    トコルモジュールとを与えるステップを含んでおり、且
    つ更にプロトコルモジュールから能力対象物を通報プロ
    トコルモジュールへ通過させることにより、プロトコル
    モジュールから前記第2ファクシミリ装置の能力につい
    ての情報を通報プロトコルモジュールへ通過させるステ
    ップを含んでいるファクシミリ装置の互換性を増大する
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の方法において、前記の与
    えるステップが複数のプロトコルモジュールと通報プロ
    トコルモジュールとを与えるステップを含んでおり、且
    つ更にプロトコルモジュールから能力対象物を通報プロ
    トコルモジュールへ通過させることにより、プロトコル
    モジュールから前記第2ファクシミリ装置の能力につい
    ての情報を通報プロトコルモジュールへ通過させるステ
    ップ、及びプロトコルモジュールと前記通報プロトコル
    モジュールとの間に通報対象物を通過させることによ
    り、第1ファクシミリ装置と第2ファクシミリ装置との
    間に転送されるファクシミリについての情報を通過させ
    るステップ、含んでいるファクシミリ装置の互換性を増
    大する方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の方法であって、更に前記
    プロトコルモジュールによる通信内に通報対象物機能を
    与えるステップ、及び前記通報対象物機能を用いて通報
    対象物内のファクシミリ通報についての情報をエンコー
    ドするステップ、を含んでいるファクシミリ装置の互換
    性を増大する方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の方法であって、更に前記
    プロトコルモジュールによる通信内に通報対象物機能を
    与えるステップ、及び前記通報対象物機能を用いて通報
    対象物内のファクシミリ通報についての情報をデコード
    するステップ、を含んでいるファクシミリ装置の互換性
    を増大する方法。
  8. 【請求項8】 ファクシミリ装置の互換性を増大する方
    法であって、 通報プロトコルモジュールとファクシミリプロトコルモ
    ジュール及び異なるプロトコルを用いる他のファクシミ
    リ装置と通信するための少なくとも1個の互換性モジュ
    ールとを含んでいる複数のプロトコルとを有している第
    1ファクシミリ装置を与えること、 第2ファクシミリ装置の能力を確認する前記第2ファク
    シミリ装置からの情報を受信すること、 前記第2ファクシミリ装置の能力を確認する情報に基づ
    いてプロトコルモジュールを選択すること、 能力対象物を用いてプロトコルモジュールから前記第2
    ファクシミリ装置の能力を確認する情報を前記通報プロ
    トコルモジュールへ通過させること、及び互換性モジュ
    ールが選択される場合には、第2ファクシミリ装置の能
    力を解釈すること、及び前記第2ファクシミリ装置の能
    力を能力対象物内へ写像すること、を具えているファク
    シミリ装置の互換性を増大する方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の方法において、前記選択
    するステップが非標準資源フレーム内の前記第2装置の
    能力を確認する情報を整合する非標準資源情報を見出す
    ための非標準資源目録と比較するステップを含んでお
    り、且つ整合する非標準資源情報が見出された場合に
    は、前記整合する非標準資源情報に対応する互換性モジ
    ュールを選択するファクシミリ装置の互換性を増大する
    方法。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の方法が、更にプロトコ
    ルモジュールと前記通報プロトコルモジュールとの間に
    通報対象物を通過させることにより、第1ファクシミリ
    装置と第2ファクシミリ装置との間に転送されるファク
    シミリについての情報を通過させるステップを含んでい
    るファクシミリ装置の互換性を増大する方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の方法において、前記
    プロトコルモジュールが互換性モジュールであるファク
    シミリ装置の互換性を増大する方法。
  12. 【請求項12】 第1ファクシミリ装置の互換性を増大
    するシステムであって、 第2ファクシミリ装置との通信のためのモデム駆動器
    と、 前記第2ファクシミリ装置により与えられる前記第2フ
    ァクシミリ装置の能力についての情報に基づいて互換性
    モジュールを選択するためのモデム駆動器による通信に
    おけるプロトコルモジュールと、 第2ファクシミリ装置との通信のためのモデム駆動器に
    よる通信と、前記第2ファクシミリ装置の能力について
    の情報に基づいて能力対象物を確立するためのプロトコ
    ルモジュールによる通信とにおける少なくとも1個の互
    換性モジュールと、 及び能力対象物と通報対象物とを受信するため、前記第
    2ファクシミリの能力を決定するために前記能力対象物
    を読み取るため、及び前記通報対象物を処理するための
    少なくとも1個の互換性モジュールによる通信における
    通報プロトコルモジュールと、を具えている第1ファク
    シミリ装置の互換性を増大するシステム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のシステムにおいて、
    前記プロトコルモジュールが、前記第2ファクシミリ装
    置の能力についての情報を互換性モジュールを選択する
    ための目録内の情報と整合させるための非標準資源目録
    との通信内にある第1ファクシミリ装置の互換性を増大
    するシステム。
  14. 【請求項14】 請求項12記載のシステムにおいて、
    前記プロトコルモジュールが、前記通報プロトコルモジ
    ュールと前記プロトコルモジュールとの間で通報対象物
    を転送するために前記通報プロトコルモジュールとの通
    信内にある第1ファクシミリ装置の互換性を増大するシ
    ステム。
  15. 【請求項15】 請求項12記載のシステムにおいて、
    前記プロトコルモジュールが、前記通報プロトコルモジ
    ュールと前記プロトコルモジュールとの間で通報対象物
    と能力対象物とを転送するために前記通報プロトコルモ
    ジュールとの通信内にある第1ファクシミリ装置の互換
    性を増大するシステム。
  16. 【請求項16】 請求項12記載のシステムにおいて、
    少なくとも1個の互換性モジュールが、通報対象物内の
    ファクシミリ通報についての情報をエンコード及びデコ
    ードするために通報対象物機能との通信内にある第1フ
    ァクシミリ装置の互換性を増大するシステム。
  17. 【請求項17】 複数のファクシミリプロトコルと両立
    する第1ファクシミリ装置であって、 第2ファクシミリ装置と通信するためのモデム駆動器
    と、 前記第2ファクシミリ装置により与えられる前記第2フ
    ァクシミリ装置の能力についての情報に基づいて互換性
    モジュールを選択するための前記モデム駆動器との通信
    におけるプロトコルモジュールと、 第2ファクシミリ装置との通信のための前記モデム駆動
    器との通信と、前記第2ファクシミリ装置の能力につい
    ての情報に基づいて能力対象物を確立するための前記プ
    ロトコルモジュールとの通信とにおける、少なくとも1
    個の互換性モジュールと、 及び能力対象物と通報対象物とを受信するため、前記第
    2ファクシミリ装置の能力を決定するために前記能力対
    象物を読み取るため、及び前記通報対象物を処理するた
    めの少なくとも1個の互換性モジュールとの通信におけ
    る通報プロトコルモジュールと、を具えている複数のフ
    ァクシミリプロトコルと両立する第1ファクシミリ装
    置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の第1ファクシミリ装
    置において、前記プロトコルモジュールが、前記第2フ
    ァクシミリ装置の能力についての情報を互換性モジュー
    ルを選択するための目録内の情報と整合させるための非
    標準資源目録との通信内にある複数のファクシミリプロ
    トコルと両立する第1ファクシミリ装置。
  19. 【請求項19】 請求項17記載の第1ファクシミリ装
    置において、前記プロトコルモジュールが、前記通報プ
    ロトコルモジュールと前記プロトコルモジュールとの間
    で通報対象物を転送するための前記通報プロトコルモジ
    ュールとの通信内にある複数のファクシミリプロトコル
    と両立する第1ファクシミリ装置。
  20. 【請求項20】 請求項17記載の第1ファクシミリ装
    置において、前記プロトコルモジュールが、前記通報プ
    ロトコルモジュールと前記プロトコルモジュールとの間
    で通報対象物と能力対象物とを転送するための通報プロ
    トコルモジュールとの通信内にある複数のファクシミリ
    プロトコルと両立する第1ファクシミリ装置。
  21. 【請求項21】 請求項17記載の第1ファクシミリ装
    置において、少なくとも1個の互換性モジュールが、通
    報対象物内のファクシミリ通報についての情報をエンコ
    ード及びデコードするための通報対象物機能との通信内
    にある複数のファクシミリプロトコルと両立する第1フ
    ァクシミリ装置。
JP7178715A 1994-07-15 1995-07-14 ファクシミリ装置の互換性を増大する方法及びシステム Withdrawn JPH0884233A (ja)

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