JP2904121B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2904121B2 JP8137906A JP13790696A JP2904121B2 JP 2904121 B2 JP2904121 B2 JP 2904121B2 JP 8137906 A JP8137906 A JP 8137906A JP 13790696 A JP13790696 A JP 13790696A JP 2904121 B2 JP2904121 B2 JP 2904121B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
係り、特にLANインターフェースを有するとともに送
信文書をメモリに蓄積して送信するファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ローカル・エリア・ネットワーク
(LAN)インターフェースを有しているファクシミリ
装置においては、パ−ソナルコンピュ−タもしくはワ−
クステ−ションから各種回線にそれぞれ接続された送信
ポートを有するファクシミリ装置へ文書を転送するよう
なものが知られている(特開平7−143309号公
報)。
【0003】この従来のファクシミリ装置は、各端末相
互間で電子メールを交換する機能を備えているLAN内
に一端末として配設され、公衆回線を介して他のファク
シミリ装置に発信し画像送信する機能を備えているファ
クシミリ装置において、LAN内の他の端末から電子メ
ールを受信するメール受信手段と、受信した電子メ−ル
の情報内に指示されている宛先ファクシミリ装置に公衆
回線を介して発信する発信手段と、電子メールの通信文
を画情報に変換して宛先ファクシミリ装置に送信する送
信手段とを備えている。この従来のファクシミリ装置に
よれば、オペレータはLANの一端末から電子メールの
送信操作で、1つの通信文を他のLAN端末と公衆回線
上のファクシミリ装置とに同報送信できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のファクシミリ装置では、LAN上に異なる回線に接続
された複数のファクシミリ装置が存在していても、例え
ばディジタル専用線のG4受信ポートを有するファクシ
ミリ装置ヘ例えばG3送信ポートを有するファクシミリ
装置から紙の原稿を送信することはできず、送信したい
時にはユーザが直接送りたい回線に接続された送信ポー
ト(この場合G4送信ポート)を有するファクシミリ装
置のところまで行って送信しなければならず、すべての
ファクシミリ装置の送信ポートの種別を予め知っている
必要があり、また送信に手間がかかるという問題があ
る。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
ユーザの身近な所にあるファクシミリ装置においてスキ
ャンして蓄積した文書をLANインターフェースを経由
して特定の回線に接続されたファクシミリ装置へ転送し
て送信し得るファクシミリ装置を提供することを目的と
する。
【0006】また、本発明の他の目的は、設備コストを
低く抑え得るファクシミリ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、ローカル・エリア・ネットワークのインタ
ーフェース部を有し、ローカル・エリア・ネットワーク
上の他のファクシミリ装置との間でコマンドの送受信を
行うと共に、送信ポートに接続された回線を介して文書
の画データを送信する蓄積型のファクシミリ装置におい
て、圧縮符号化された画データを蓄積するイメージメモ
リと、自装置の送信ポートの属性情報と蓄積された文書
の文書管理情報を記憶する管理情報メモリと、管理情報
メモリから読み出した、蓄積された文書の文書管理情報
から得た送信ポート属性情報と自装置の送信ポートの属
性情報とを比較して、蓄積された文書が自装置の送信ポ
ートから送信可能な文書かどうか判断する判断手段と、
問い合わせ手段と、返答手段と、転送判定手段と、文書
転送手段と、転送文書の送信登録手段とを有する構成と
したものである。
【0008】上記の問い合わせ手段は、判断手段により
文書が自装置の送信ポートから送信可能な文書でないと
判断されたときは、インターフェース部及びローカル・
エリア・ネットワークを介して接続されたすべての他の
ファクシミリ装置に対して、その送信ポートの属性情報
を要求するコマンドを順次出力する。また、上記の返答
手段は、インターフェース部を介して送信ポートの属性
情報要求コマンドを受信したときは、管理情報メモリか
ら読み出した自装置の送信ポートの属性情報を、インタ
ーフェース部及びローカル・エリア・ネットワークを介
して要求元のファクシミリ装置へ転送する。
【0009】上記転送判定手段は、インターフェース部
を介して受信した他のファクシミリ装置からの送信ポー
トの属性情報と蓄積された文書の文書管理情報から読み
出した送信ポート属性情報とを比較して、蓄積された文
書が他のファクシミリ装置から送信可能な文書かどうか
判定することを、送信可能な他のファクシミリ装置が見
付かるまで順次繰り返す。
【0010】上記文書転送手段は、転送判定手段により
送信可能な他のファクシミリ装置が見付かったときは、
他のファクシミリ装置に対してインターフェース部及び
ローカル・エリア・ネットワークを介して蓄積された文
書を転送する。また、上記転送文書の送信登録手段は、
インターフェース部を介して受信した文書の画データを
送信待ち文書としてイメージメモリに登録する。
【0011】本発明では、蓄積した文書がそのファクシ
ミリ装置の送信ポートから送信できない文書であるとき
は、同じローカル・エリア・ネットワーク(LAN)上
に接続されている他の一又は二以上のすべてのファクシ
ミリ装置に対して、問い合わせ手段により各々の送信ポ
ートの属性情報を要求してそれらの送信ポートの属性情
報を収集し、収集した送信ポートの属性情報から蓄積し
た文書が送信可能な送信ポートを有する他のファクシミ
リ装置を転送判定手段により検索する。
【0012】そして、その検索した他のファクシミリ装
置へインターフェース部及びLANを介して蓄積された
文書を文書転送手段により転送して、当該検索した他の
ファクシミリ装置の転送文書の送信登録手段により、転
送文書の画データを送信待ち文書としてイメージメモリ
に登録させる。このため、本発明では、蓄積した文書が
そのファクシミリ装置の送信ポートから送信できない文
書であるときは、同じLAN上に接続されている他のフ
ァクシミリ装置のうち、その文書を送信できる送信ポー
トを備えたファクシミリ装置に転送して、送信待ち文書
として登録させ、このファクシミリ装置によりその転送
文書を送信させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になるファクシミ
リ装置が適用されるシステム一例のシステム構成図であ
る。このシステムは、複数n台のファクシミリ装置FA
1〜FAXnをポイント・ツー・ポイント接続型または
バス接続型のLAN30により接続したシステムであ
る。ファクシミリ装置FAX1〜FAXnは本発明になる
ファクシミリ装置で、それぞれ同一のLAN30により
接続されているが、各々の送信ポートは同一ではなく、
固有の送信ポートを備えている。
【0014】図1の例では、LAN30により接続され
た1番目からk−1番目(ただし、1<k<n)のファ
クシミリ装置FAX1〜FAXk-1はそれぞれG3内線用
の送信ポートを有しており、k番目のファクシミリ装置
FAXkはG4専用ディジタル回線用の送信ポートを有
し、またn番目のFAXnにはG3外線用の送信ポート
を有している。
【0015】ファクシミリ装置FAX1〜FAXnは本発
明になるファクシミリ装置で、それぞれ図2のブロック
図に示す構成を備えている。図2に示す本発明装置の一
実施の形態は、制御部1、管理情報メモリ2、イメージ
メモリ3、操作部4、通信部5、スキャナ部6、プリン
タ部7及びLANインタフェース8がバスにより接続さ
れた構成とされている。
【0016】制御部1は、中央処理装置(CPU)と、
プログラムが格納されたメモリと、プログラムが動作す
るのに必要な作業用メモリとから構成され、送信代行先
のファクシミリ装置に送信ポート属性情報を問い合わせ
る送信ポート属性情報問い合わせ手段11、自ファクシ
ミリ装置の送信ポート属性情報から送信できない送信待
ち文書を他のファクシミリ装置へ転送するか否かを判定
する送信待ち文書転送判定手段12、該当する送信待ち
文書を代行送付先のファクシミリ装置へ転送する送信待
ち文書転送手段13、他のファクシミリ装置からの送信
ポート属性情報問い合わせに対して返答を返す送信ポー
ト属性情報返答手段14及び受け取った転送文書を自装
置の送信文書として登録する受取り転送文書の送信登録
手段15とを含む。
【0017】管理情報メモリ2は不揮発性のランダム・
アクセス・メモリ(RAM)から構成されており、装置
管理情報記憶部21と文書の送信先アドレス、文書管理
情報記憶部22が含まれる。装置管理情報記憶部21に
は、自装置の送信ポート属性情報を含む装置属性情報が
記憶される。文書管理情報記憶部22にはイメージメモ
リ3に圧縮符号化された画データが蓄積されている文書
の文書の種別、送信文書の送信宛先及び必要な送信ポー
ト属性情報、ページ数、画データのイメージメモリ3上
の格納位置情報、イメージメモリ3上の画データ量等の
文書毎の情報及び通信や送信文書の転送結果等のログ情
報が記憶される。
【0018】イメージメモリ3は、一定サイズのブロッ
ク単位で書き込み及び読み出しが行われるメモリであ
り、圧縮符号化された画データ量が格納され、ページ毎
の画サイズ、解像度、画データ量等のページ毎の属性情
報も合わせて記憶される。
【0019】操作部4は、入力装置と表示装置から構成
され、送信宛先のファクシミリ装置のIDや送信に使用
する送信ポート種別等を入力するために使用する。通信
部5は通信符号化回路、通信モデム、網制御回路等から
構成され、画データと属性情報から成る文書の送受信を
行う。送信原稿はスキャナ部6で読みとられ圧縮符号化
された画データがイメージメモリ3へ転送される。受信
した文書の画データはイメージメモリ3から読み出さ
れ、プリンタ部7へ転送されて復号化されて印刷出力さ
れる。LANインターフェース部8は、LAN30のプ
ロトコルに従いLAN30上の他のファクシミリ装置と
各種情報を載せたコマンドの送受信を行う。
【0020】次に、この実施の形態の動作について図3
及び図4のフローチャートを図2と併せ参照して説明す
る。図3は本発明装置の一実施の形態の送信処理動作説
明用フローチャート、図4は本発明装置の一実施の形態
の受信処理動作説明用フローチャートをそれぞれ示す。
ここでは、一例としてFAX1の蓄積文書をG4専用デ
ィジタル回線用の受信ポートを有するファクシミリ装置
へ転送する処理について説明する。
【0021】まず、送信側のファクシミリ装置では、図
3のフローチャートに示すように、送信原稿がスキャナ
部6で読みとられた後、圧縮符号化された画データがイ
メージメモリ3へ転送されて文書として蓄積されると、
制御部1が文書管理情報記憶部22から読み出したその
文書の文書管理情報から送信ポート属性情報を読み出
し、自装置(ここではFAX1)の送信ポートから送信
可能な文書かどうか判定する(ステップ101)。
【0022】これにより、送信可能と判定されればその
まま送信待ち文書として蓄積しておき、自装置の送信ポ
ートとは異なる種別の送信ポートが指定されている場合
には、以後の処理が実行される。まず、変数mを初期値
に設定する(ステップ102)。ここで、初期値は、そ
のファクシミリ装置のLAN30上でのアドレスに例え
ば『1』を加算した値で、ここでは自装置がFAX1
あるので初期値は『2』である。
【0023】上記のステップ102に続いて、送信ポー
ト属性情報問い合わせ手段11において、FAXm(こ
こではFAX2)に対し、送信ポート属性情報要求コマ
ンドをLANインターフェース部8及びLAN30を介
して送信する(ステップ103)。
【0024】一方、受信側のファクシミリ装置では、図
4のフローチャートに示すように、上記の送信ポート属
性情報要求コマンドを受信すると(ステップ201)、
送信ポート属性情報返答手段14にて装置管理情報記憶
部21から自装置の送信ポート属性情報を読み出してL
ANインターフェース部8及びLAN30を介して要求
元のファクシミリ装置(ここではFAX1)へ返送する
(ステップ202)。
【0025】これにより、要求元のファクシミリ装置で
は、ファクシミリ装置FAXmからの送信ポ−ト属性情
報をLANインターフェース部8で受け取り(ステップ
104)、送信待ち文書転送判定手段12において、そ
の受信送信ポ−ト属性情報から該当の送信文書がFAX
mの送信ポートから送信可能か判定する(ステップ10
5)。ここでは、FAXmはFAX2であり、図1に示し
たように、ファクシミリ装置FAX2はG4送信ポート
を有していないので、ステップ105で送信不可能なポ
ートであると判定される。
【0026】この場合は、次に変数mの値がn回変化し
たかどうか制御部1で判定され(ステップ106)、n
回変化していないときは変数mの値が1だけインクリメ
ントされた後(ステップ107)、再びステップ103
〜105の処理が繰り返される。ここで、変数mの値
は、最大値がnであり、nを1インクリメントすると1
になるものとする。このようにして、LAN30上の次
のファクシミリ装置へ順次送信ポート属性情報要求を出
し、送信可能かどうかの判定を繰り返し(ステップ10
3〜107)、ステップ106でmの値がn回変化した
と判定されたときは、自装置を除いたLAN上の(n−
1)台のすべてのファクシミリ装置をチェックして送信
可能のものが見つからなかったと判断して、エラー表示
またはレポート出力を行い(ステップ108)、蓄積文
書をイメージメモリ3から消去して文書管理情報記憶部
22内のログ情報エリアに消去したことを記憶する(ス
テップ111)。
【0027】一方、ステップ105において、受信送信
ポ−ト属性情報から該当の送信文書がFAXmの送信ポ
ートから送信可能と判定された場合は(ここでは、m=
kの場合)、送信待ち文書転送手段13によりLANイ
ンターフェース部8及びLAN30を介してファクシミ
リ装置FAXm(ここでは、FAXk)へ送信文書をファ
イル形式で転送する(ステップ109)。
【0028】受信側のファクシミリ装置FAXkでは、
図4のフローチャートに示すように、要求元のファクシ
ミリ装置FAX1からファイル形式で転送されてきた画
データと文書属性を、受け取り転送文書の送信登録手段
15によりそれぞれイメージメモリ3と文書管理情報記
憶部22へ書き込み(ステップ203)、書き込みが終
了した時点で送信登録完了通知をLANインターフェー
ス部8により要求元ファクシミリ装置FAX1へ通知す
る(ステップ204)。
【0029】要求元ファクシミリ装置FAX1では、こ
の転送文書の送信登録終了通知を受信すると(ステップ
110)、転送終了した送信待ち文書の画データをイメ
ージメモリ3から消去し、文書管理情報記憶部22内の
ログ情報エリアにFAXkへの転送結果を加える(ステ
ップ111)。
【0030】以上のようにして、ファクシミリ装置FA
1の使用者は、FAXkのG4ディジタル専用線から送
信したい文書をFAX1でスキャンして蓄積するだけ
で、LAN上の他のファクシミリ装置のうちG4ディジ
タル専用線の送信ポートがどのファクシミリ装置に備え
られているかを全く知らなくても、LANインターフェ
ース部8によりファクシミリ装置FAXkへ転送し、G
4ディジタル専用線により自動的に送信することが可能
になる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
蓄積した文書がそのファクシミリ装置の送信ポートから
送信できない文書であるときは、同じLAN上に接続さ
れている他のファクシミリ装置のうち、その文書を送信
できる送信ポートを備えたファクシミリ装置に転送し
て、送信待ち文書として登録させるようにしたため、使
用者はLAN上の他のファクシミリ装置の送信ポートの
種別を全く知らなくても、自動的にその文書を送信でき
る送信ポートを備えたファクシミリ装置に転送して送信
待ち文書として送信させることができ、送信の際の手間
をかけずに異種回線のファクシミリ装置を効率良く共有
できる。
【0032】従って、本発明によれば、特に送信量が多
くなり、LAN上のファクシミリ装置を順次増設してい
くような場合には、異種回線のファクシミリ装置を効率
良く共有できるために、ファクシミリ装置及び通信回線
をより柔軟に構成でき、設備コストを低く抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるシステムの一例のシステム
構成図である。
【図2】本発明装置の一実施の形態のブロック図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態の送信処理動作説明用フ
ローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態の受信処理動作説明用フ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部 2 管理情報メモリ 3 イメージメモリ 4 操作部 5 通信部 6 スキャナ部 7 プリンタ部 8 LANインターフェース部 11 送信ポート属性情報問い合わせ手段 12 送信待ち文書転送判定手段 13 送信待ち文書転送手段 14 送信ポート属性情報返答手段 15 受取り転送文書の送信登録手段 21 装置管理情報記憶部 22 文書管理情報記憶部 30 ローカル・エリア・ネットワーク(LAN) FAX1〜FAXn ファクシミリ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/32 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 H04N 1/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカル・エリア・ネットワークのイン
    ターフェース部を有し、該ローカル・エリア・ネットワ
    ーク上の他のファクシミリ装置との間でコマンドの送受
    信を行うと共に、送信ポートに接続された回線を介して
    文書の画データを送信する蓄積型のファクシミリ装置に
    おいて、 圧縮符号化された画データを蓄積するイメージメモリ
    と、 自装置の送信ポートの属性情報と蓄積された文書の文書
    管理情報を記憶する管理情報メモリと、 前記管理情報メモリから読み出した、蓄積された文書の
    文書管理情報から得た送信ポート属性情報と自装置の送
    信ポートの属性情報とを比較して、該蓄積された文書が
    自装置の送信ポートから送信可能な文書かどうか判断す
    る判断手段と、 該判断手段により前記文書が自装置の送信ポートから送
    信可能な文書でないと判断されたときは、前記インター
    フェース部及びローカル・エリア・ネットワークを介し
    て接続されたすべての前記他のファクシミリ装置に対し
    て、その送信ポートの属性情報を要求するコマンドを順
    次出力する問い合わせ手段と、 前記インターフェース部を介して前記送信ポートの属性
    情報要求コマンドを受信したときは、前記管理情報メモ
    リから読み出した自装置の送信ポートの属性情報を、前
    記インターフェース部及びローカル・エリア・ネットワ
    ークを介して要求元のファクシミリ装置へ転送する返答
    手段と、 前記インターフェース部を介して受信した前記他のファ
    クシミリ装置からの送信ポートの属性情報と前記蓄積さ
    れた文書の文書管理情報から読み出した送信ポート属性
    情報とを比較して、該蓄積された文書が該他のファクシ
    ミリ装置から送信可能な文書かどうか判定することを、
    送信可能な他のファクシミリ装置が見付かるまで順次繰
    り返す転送判定手段と、 該転送判定手段により送信可能な他のファクシミリ装置
    が見付かったときは、該他のファクシミリ装置に対して
    前記インターフェース部及びローカル・エリア・ネット
    ワークを介して前記蓄積された文書を転送する文書転送
    手段と、 前記インターフェース部を介して受信した文書の画デー
    タを送信待ち文書として前記イメージメモリに登録する
    転送文書の送信登録手段とを有することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記転送判定手段により送信可能な他の
    ファクシミリ装置が見付からなかったときは、エラー表
    示またはレポート出力を行うと共に、前記蓄積文書を消
    去して前記管理情報メモリのログ情報エリアに消去した
    ことを記憶する手段を有することを特徴とする請求項1
    記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記転送文書の送信登録手段により前記
    インターフェース部を介して受信した文書を送信待ち文
    書として登録した後、要求元のファクシミリ装置へ転送
    文書の転送完了通知を前記インターフェース部より転送
    する手段と、前記転送完了通知を受信したときは転送終
    了した前記転送文書の画データを前記イメージメモリか
    ら消去し、前記管理情報メモリのログ情報エリアに転送
    結果を記憶する手段を有することを特徴とする請求項1
    記載のファクシミリ装置。
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