JPH05345524A - エンジンの外気導入装置およびその設定方法 - Google Patents

エンジンの外気導入装置およびその設定方法

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JPH05345524A
JPH05345524A JP4180414A JP18041492A JPH05345524A JP H05345524 A JPH05345524 A JP H05345524A JP 4180414 A JP4180414 A JP 4180414A JP 18041492 A JP18041492 A JP 18041492A JP H05345524 A JPH05345524 A JP H05345524A
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Japan
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outside air
air introduction
engine
duct
predetermined space
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JP4180414A
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Toshimichi Akagi
年道 赤木
Nariyasu Oki
成康 沖
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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    • B60K13/00Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units
    • B60K13/02Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units concerning intake
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】外気導入に起因する車室での騒音防止を図る。 【構成】ホイ−ルエプロン1とフェンダ2との間の所定
空間5内にエンジン用の外気導入ダクト13(11)が
配設される。外気導入開口13aが、エンジンル−ム4
内に開口される。また、エンジンの種類に応じて、例え
ば過給式エンジンの場合は外気導入開口13aが所定空
間5内に開口され、自然吸気式エンジンの場合は外気導
入開口13aがエンジンル−ム4内に開口される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの外気導入装置
およびその設定方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】エンジンに対する吸入空気の供給のため、
外気導入ダクトが用いられる。この外気導入ダクトは、
最近ではかなり長いものが要求されるようになており、
このため、外気導入ダクトを、ホイ−ルエプロンとフェ
ンダとの間に形成される所定空間内に配設することが行
なわれている。そして、外気導入ダクトの外気導入開口
を上記所定空間内にそのまま開口させることも行なわれ
ている(実開昭61−147624号公報)。
【0003】このような外気導入ダクトは、かなり長い
ものとなるが、前記公報にも示すように、エンジンル−
ムよりフロントサイドフレ−ムの下方を通して前記所定
空間内に配設することにより、エンジンル−ムのスペ−
スを極力犠牲にすることなく長い外気導入ダクトの配設
が可能となる。そして、外気導入ダクトの外気導入開口
を前記所定空間内に開口させることにより、エンジンル
−ムよりも冷たい雰囲気となる当該所定空間内の外気を
エンジンへ供給することも可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の公報記載のよう
に、外気導入ダクトをホイ−ルエプロンとフェンダとの
間に形成される所定空間内に配設すると共に、外気導入
ダクトの外気導入開口を当該所定空間内に開口させたも
のでは、室内への騒音がかなりひどくなる場合もある、
ということが判明した。特に、エンジンが過給を行なわ
ない自然吸気式のエンジンである場合に、車室内での騒
音がひどいものとなる。
【0005】このような騒音の原因を追求したところ、
外気導入ダクトが外気の吸入に応じて振動するためであ
る、ということが判明した。すなわち、外気導入ダクト
は、外気の吸入に応じて少なからず振動されるが、この
振動がホイ−ルエプロンを通じてカウルボックスに伝達
され、このカウルボック内の空調装置を介して車体内に
騒音として伝達される、ということが判明した。
【0006】そして、特に自然吸気式のエンジンでは、
外気導入ダクトの振動が低周波成分をかなり強く含むこ
とになるため、車室内での騒音が激しくなる。これに対
して、過給機、特にエンジンにより機械的に駆動される
過給機いわゆるス−パチャ−ジャを備えたエンジンで
は、過給機によって外気導入ダクトの低周波成分がかな
り良好に吸収されるため、車室内での騒音はあまり問題
にならない、ということも判明した。
【0007】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、外気導入ダクトをホイ−ルエプロンとフェ
ンダとの間に形成される所定空間内に配設したものを前
提として、車室内での騒音を防止し得るようにしたエン
ジンの外気導入装置およびその設定方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明装置にあっては次のような構成としてある。
すなわち、エンジン用の外気導入ダクトをホイ−ルエプ
ロンとフェンダとの間に形成される所定空間内に配設す
るようにしたエンジンの外気導入装置において、前記外
気導入ダクトが、前記所定空間内より前記ホイ−ルエプ
ロンを貫通して、該外気導入ダクトの外気導入開口がエ
ンジンル−ム内に開口されている、ような構成としてあ
る。この場合、エンジンとして、過給を行なわない自然
吸気式とすることができる。
【0009】上記目的を達成するため、本発明方法にあ
っては、次のような構成としてある。すなわち、エンジ
ン用の外気導入ダクトをホイ−ルエプロンとフェンダと
の間に形成される所定空間内に配設するようにしたエン
ジンの外気導入装置の設定方法において、前記ホイ−ル
エプロンに、前記外気導入ダクトが貫通する貫通孔が形
成され、前記外気導入ダクトが前記所定空間内より前記
貫通孔を貫通して該外気導入ダクトの外気導入開口がエ
ンジンル−ム内に開口された第1設定状態と、前記外気
導入ダクトの外気導入開口を前記所定空間内に開口させ
ると共に前記貫通孔をシ−ル部材により閉塞した第2設
定状態とを、エンジンの種類に応じて選択して使い分け
る、ような構成としてある。
【0010】エンジンが過給を行なわない自然吸気式の
ときに前記第1設定状態とし、エンジンが過給機を備え
た過給式のときに前記第2設定状態とすることができ
る。
【0011】前記シ−ル部材を係止部を備えたものと
し、前記外気導入ダクトが係合部を備えたものとして、
前記係合部を前記係止部に係合させることにより前記外
気導入ダクトを車体に対して位置決めすることができ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明装置によれば、外気導入開口が、
広いエンジンル−ム内に開口されているので、外気導入
に起因する外気導入ダクトの振動の強さそのものがあま
り強いものとならず、車室での騒音を大幅に低減させる
ことができる。また、ホイ−ルエプロンのフェンダとの
間の所定空間内に進入し易い水を吸引してしまうような
事態を防止する上でも好ましいものとなる。勿論、本発
明装置によれば、外気導入ダクトの先端部のみをホイ−
ルエプロンを貫通させてエンジンル−ム内に延長すると
いう極めて簡単な構成ですむことになる。
【0013】請求項2に記載したような構成とすること
により、特に低周波振動成分が問題となる自然吸気式の
エンジンを塔載している場合の車室騒音防止の上で好ま
しいもおとなる。
【0014】本発明方法によれば、エンジンの種類に応
じて、外気導入開口をエンジンル−ム内に開口させた第
1設定状態と、ホイ−ルエプロンとフェンダとの間の所
定空間に開口させる第2設定状態とに使い分けるので、
所定空間内からの冷たい外気導入という利点と車室の騒
音防止という利点とを、エンジンに応じて使い分けるこ
とができる。
【0015】請求項4に記載したような構成とすること
により、車室内の騒音が問題とならない過給式エンジン
の場合に所定空間内の冷たい外気を導入して、エンジン
の充填効率を向上させる上で好ましいものとなり、また
導入される外気の温度があまり問題とならない自然吸気
式のエンジンの場合において車室騒音を効果的に防止す
る上で、また水の吸い込みを防止する上で好ましいもの
となる。
【0016】請求項5に記載したような構成とすること
により、シ−ル部材に外気導入ダクトの位置決め機能を
兼用させることができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例を添付した図面に基づい
て説明する。図1において、1はホイ−ルエプロン、2
はフェンダ、3はホイ−ルエプロン1の下部と協動して
構成されたフロントサイドフレ−ムである。ホイ−ルエ
プロン1の車幅方向内方側はエンジンル−ム4とされ、
またホイ−ルエプロン1とフェンダ2との間には、所定
空間5が形成されている。
【0018】図1および図1に対応した図2、図3は、
それぞれ車両の前左部分を示しており、図2においてフ
ェンダ2のうちフロントホイ−ルア−チの縁部を符号2
aで示し、また図3においてフェンダ2のうちそれぞれ
異なる高さ位置でのものを符号2b、2cで示してあ
る。勿論、エンジンル−ム4内には、図示を略すエンジ
ンが配設されるが、図1〜図3に示す例の場合は、エン
ジンは、例えばエンジンにより機械的に駆動されるス−
パチャ−ジャと呼ばれる過給機を備えた過給式のものと
されている。
【0019】エンジンル−ム4内には、ホイ−ルエプロ
ン1の近傍において、エアクリ−ナ10が配設されてい
る。エアクリ−ナ10は、図示を略すブラケット等を介
して、車体に固定されている。エアクリ−ナの10の下
面には、外気導入ダクト11が接続されている。この外
気導入ダクト11は、下流側ダクト12と、上流側ダク
ト13と、該両ダクト12と13とを接続するラバ−製
のジョイント14とから構成されて、下流側ダクト12
の下流端が、エアクリ−ナ10に接続される。
【0020】下流側ダクト12は、エアクリ−ナ10よ
り一旦下方へ伸びた後、車幅方向外方側へ向けて伸び
て、ほぼフロントサイドフレ−ム3の下方にまで達っし
ている。また、上流側ダクト13は、その上流側端が前
方に向けて開口する外気導入開口13aとされて、この
外気導入開口13aより若干後方へ伸びた後、下方へほ
ぼまっすぐ伸び、この後車幅方向内方側へ向けて伸びて
いる。そして、ジョイント14が、下流側ダクト12と
上流側ダクト13との車幅方向に伸びる部分同士を、フ
ロントサイドフレ−ム3の下方において接続している。
【0021】前述の上流側ダクト13のうち、外気導入
開口13aと上下方向とに伸びる部分とは、それぞれホ
イ−ルエプロン1とフェンダ2との間に形成される所定
空間5内に位置されている。また、上記所定空間5を利
用して、レゾネ−タ15が配設されている。このレゾネ
−タ15は、上流側ダクト13の前面に位置されて、上
流側ダクト13の上下方向に伸びる部分の下半分部分に
沿って位置する部分と、上流側ダクト13の車幅方向に
伸びる部分のほぼ全長に渡って伸びる部分とを有して、
前後方向から見たときに全体として略L字形状とされて
いる。
【0022】レゾネ−タ15は、その内部が仕切壁15
aによって上流側室15bと、下流側室15cとに画成
されている。上流側室15bは、短い連通路16を介し
て、上流側ダクト13のうち上下方向に伸びる部分の略
中間位置に連通されている。また、下流側室15cは、
短い連通路17を介して、上流側ダクト13の下流端近
傍に対して連通されている。このレゾネ−タ15は、外
気導入ダクト11の振動成分のうち高周波成分を吸収す
るためのもので、上流側室15bと下流側室15cとの
各吸収周波数を異ならせて、広い範囲の高周波成分を効
果的に吸収し得るようにされている。これと同時に、レ
ゾネ−タ15の容積を極力大きいものとして、外気導入
ダクト11内に吸い込まれた水を当該レゾネ−タ15内
に貯留して、エンジンへ水が吸い込まれる事態を極力防
止するようにされている。
【0023】ホイ−ルエプロン1には、上流側ダクト1
3の上流側端部付近において、貫通孔20が形成されて
いる。この貫通孔20は、その形状が、上流側ダクト1
3の外形より若干大きい径の孔と、ハ−ネス類が貫通さ
れる小さな孔とを連通したような全体としてダルマ形状
とされている。この貫通孔20は、ゴム等の弾性体から
なるシ−ル部材21によって閉塞されている。このシ−
ル部材21には、上記ハ−ネス類の貫通する部分に対し
ては貫通孔21aを有して、当該貫通孔21aの周縁部
には周方向に所定間隔をあけて切込みが入れられて、貫
通孔21aを貫通するハ−ネル類の外周囲に対する良好
なシ−ル性を確保するようにしてある。
【0024】上記シ−ル部材21の車幅方向外面側、す
なわち所定空間5に臨む面には、図4にみ示すように係
止部22が形成されている。また上流側ダクト13の上
端部内面側には、図4に示すように、下方に向けて伸び
るフック状の係合部23が形成されている。この係合部
23が上方から係止部22内に挿入されており、これに
より、上流側ダクト13の車体に対する位置決め、保持
が行なわれる。
【0025】以上の説明は、エンジンが過給式の場合で
ある。エンジンが、過給を行なわない自然吸気式の場合
は、上流側ダクト13の上流側端部が、図5に示すよう
に、ホイ−ルエプロン1に形成された貫通孔20を貫通
して、その外気導入開口13aがエンジンル−ム4内に
開口されたものとなる。この場合、シ−ル部材21は用
いられない。なお、上流側ダクト13を単に貫通孔20
を貫通させただけの状態してもよいが、図5に示すよう
に、貫通孔20の内周縁と上流側ダクト13の外周面と
の間を気密にかつ弾性的に保持するためのシ−ル部材3
1を用いるのが好ましい。このシ−ル部材31も、シ−
ル部材1と同様に、ハ−ネス類に対する貫通孔21aに
相当する貫通孔、およびこの貫通孔21aに対するシ−
ル部分を有するものとすることができる。
【0026】ここで、前記ジョイント14は、周方向に
1箇所すり割りを有する略円環状の緊締具41、42に
よって各ダクト12、13と締結される(緊締具41、
42をボルト43、44によって縮径させることによる
締結)。そして、下流側ダクト12からジョイント14
を経て上流側ダクト13に至る一連の外気導入ダクト1
1は、適宜箇所において車体に固定されるが、車体の剛
性が弱い部分に対する固定は、ボックス状とされて剛性
の優れたレゾネ−タ15を介して行なうようにしてもよ
いが、振動が減衰されたレゾネ−タ15の下流側でかつ
弾性体からなるジョイント14部分で車体に固定すると
よい(ジョイント14後方の車体に固定)。勿論、レゾ
ネ−タ15も適宜複数箇所で車体に固定されるが、この
固定箇所の一部を符号45で示してある。
【0027】以上のような構成において、エンジンが過
給式の場合は、図1〜図4に示すように設定される。す
なわち、外気導入開口13aが所定空間5内に開口さ
れ、かつホイ−ルエプロン1に形成された貫通孔20が
シ−ル部材21によって閉塞された状態とされる。この
場合、外気導入開口13aからの外気導入に応じて外気
導入ダクト11が振動されるが、その低周波成分は、過
給機によって効果的に吸収される。これにより、車室で
の騒音というものは特に問題とならないものとなる。ま
た、振動の高周波成分は、レゾネ−タ15によって効果
的に吸収される。そして、所定空間5内の温度雰囲気
は、エンジンル−ム4内の温度雰囲気よりも冷たいた
め、エンジンに供給される外気が極力低温とされて、充
填効率向上の上で好ましいものとなる。
【0028】エンジンが自然吸気式の場合は、図5に示
すように設定される。すなわち、外気導入開口13aが
エンジンル−ム4内に開口される。エンジンル−ム4の
容積は所定空間5内の容積よりもはるかに大きいので、
外気導入に応じて生じる振動、特に低周波成分のレベル
は低いものとなる。したがって、車室での騒音が防止さ
れる。また、振動の高周波成分は、レゾネ−タ15によ
り吸収されることになる。なお、エンジンル−ム4内の
温度すなわち導入される外気の温度は比較的高いものと
なるが、自然吸気式のエンジンであるので、過給式のエ
ンジンの場合に比して事実上問題とならないものであ
る。これ等に加えて、外気導入開口13aからの水の吸
い込みを防止する上でも好ましいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す正面一部断面図
で、外気導入開口を所定空間内に開口させたもの。
【図2】図2は図1の右側面図。
【図3】図3はエアクリ−ナを除外して外気導入ダクト
部分を詳細に示す図1の平面図。
【図4】図4はシ−ル部材に形成された係止部と外気導
入ダクトに形成された係合部との詳細を示す斜視図。
【図5】図5は外気導入開口をエンジンル−ム内に開口
させた場合を示し、図1に対応した正面図。
【符号の説明】
1:ホイ−ルエプロン 2:フェンダ 4:エンジンル−ム 5:所定空間 11:外気導入ダクト 13:上流側外気導入ダクト 13a:外気導入開口 20:貫通孔 21:シ−ル部材 22:係止部 23:係合部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン用の外気導入ダクトをホイ−ルエ
    プロンとフェンダとの間に形成される所定空間内に配設
    するようにしたエンジンの外気導入装置において、 前記外気導入ダクトが、前記所定空間内より前記ホイ−
    ルエプロンを貫通して、該外気導入ダクトの外気導入開
    口がエンジンル−ム内に開口されている、ことを特徴と
    するエンジン外気導入装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 エンジンが、過給を行なわない自然吸気式とされている
    もの。
  3. 【請求項3】エンジン用の外気導入ダクトをホイ−ルエ
    プロンとフェンダとの間に形成される所定空間内に配設
    するようにしたエンジンの外気導入装置の設定方法にお
    いて、 前記ホイ−ルエプロンに、前記外気導入ダクトが貫通す
    る貫通孔が形成され、 前記外気導入ダクトが前記所定空間内より前記貫通孔を
    貫通して該外気導入ダクトの外気導入開口がエンジンル
    −ム内に開口された第1設定状態と、前記外気導入ダク
    トの外気導入開口を前記所定空間内に開口させると共に
    前記貫通孔をシ−ル部材により閉塞した第2設定状態と
    を、エンジンの種類に応じて選択して使い分ける、こと
    を特徴とするエンジンの外気導入装置の設定方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、 エンジンが過給を行なわない自然吸気式のときに前記第
    1設定状態とし、エンジンが過給機を備えた過給式のと
    きに前記第2設定状態とするもの。
  5. 【請求項5】前記シ−ル部材が係止部を備え、 前記外気導入ダクトが係合部を備え、 前記係合部を前記係止部に係合させることにより、前記
    外気導入ダクトが車体に対して位置決めされるもの。
JP4180414A 1992-06-15 1992-06-15 エンジンの外気導入装置およびその設定方法 Pending JPH05345524A (ja)

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