JPH0921366A - レゾネータの取付構造 - Google Patents
レゾネータの取付構造Info
- Publication number
- JPH0921366A JPH0921366A JP20372895A JP20372895A JPH0921366A JP H0921366 A JPH0921366 A JP H0921366A JP 20372895 A JP20372895 A JP 20372895A JP 20372895 A JP20372895 A JP 20372895A JP H0921366 A JPH0921366 A JP H0921366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonator
- engine room
- car body
- grommet
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レゾネータの取付構造の簡素化とコストダウ
ンを図る。 【構成】 レゾネータ2の底面に一体的に設けた水抜き
孔22のフランジ部23をエンジンルーム10内の車体
3の一部に設けられた透孔31にグロメット4を介して
差し込むとともに、レゾネータ2の首部21を嵌合して
なるレゾネータの取付構造。
ンを図る。 【構成】 レゾネータ2の底面に一体的に設けた水抜き
孔22のフランジ部23をエンジンルーム10内の車体
3の一部に設けられた透孔31にグロメット4を介して
差し込むとともに、レゾネータ2の首部21を嵌合して
なるレゾネータの取付構造。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの吸気ダクト
に接続して吸気音を消音するレゾネータの取付構造、特
にエンジンルーム内の車体への取付構造に関する。
に接続して吸気音を消音するレゾネータの取付構造、特
にエンジンルーム内の車体への取付構造に関する。
【0002】
【従来技術】従来、レゾネータ5の車体3への取付けは
図4、図5に示すようにレゾネータ5本体に取付けたブ
ラケット6と、該ブラケット6の切欠孔に挾着したグロ
メット7と、該グロメット7に挿通した固定用ボルト8
で車体3へ取付けていたため部品点数が多く、多くの締
付工数を要している。また、固定用ボルト8をインパク
トにて締付ける場合には作業スペースが必要となるが、
他部品の設置によりスペース確保が困難となる場合があ
る。
図4、図5に示すようにレゾネータ5本体に取付けたブ
ラケット6と、該ブラケット6の切欠孔に挾着したグロ
メット7と、該グロメット7に挿通した固定用ボルト8
で車体3へ取付けていたため部品点数が多く、多くの締
付工数を要している。また、固定用ボルト8をインパク
トにて締付ける場合には作業スペースが必要となるが、
他部品の設置によりスペース確保が困難となる場合があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】レゾネータの底面に一
体的に設けた水抜き孔のフランジ部を、エンジンルーム
内の車体の一部に設けた透孔にグロメットを介して差し
込むとともに、レゾネータの首部を吸気ダクトに嵌合し
てなることを特徴とする。
体的に設けた水抜き孔のフランジ部を、エンジンルーム
内の車体の一部に設けた透孔にグロメットを介して差し
込むとともに、レゾネータの首部を吸気ダクトに嵌合し
てなることを特徴とする。
【0004】
【作用および効果】レゾネータに設けられる水抜き孔の
フランジ部を利用し、グロメットとの組合わせによる極
めて簡便な手段としたことにより、水抜き孔のフランジ
部をエンジンルーム内の車体の一部に設けた透孔にグロ
メットを介して差し込むとともにレゾネータの首部を吸
気ダクトに嵌合するだけでレゾネータを安定的に車体に
固定することができる。
フランジ部を利用し、グロメットとの組合わせによる極
めて簡便な手段としたことにより、水抜き孔のフランジ
部をエンジンルーム内の車体の一部に設けた透孔にグロ
メットを介して差し込むとともにレゾネータの首部を吸
気ダクトに嵌合するだけでレゾネータを安定的に車体に
固定することができる。
【0005】よって、ブラケット等の部品点数及び締付
工数を削減することができ、さらにインパクト作業のた
めのスペースを必要としないので他部品の配置に有利で
ある。
工数を削減することができ、さらにインパクト作業のた
めのスペースを必要としないので他部品の配置に有利で
ある。
【0006】
【実施例】レゾネータ2は、図1ないし図3に示すよう
に、車両9のエンジンルーム10内に装備されており、
エンジンルーム10内に収容された吸気ダクト1にレゾ
ネータ2の首部21により嵌合連結されている。そし
て、レゾネータ2はその下面に一体的に筒状に形成され
た水抜き孔22のフランジ部23を、エンジンルーム1
0内の車体3の一部に形成された透孔31に予め係止さ
れたグロメット4に差し込む事により取付けられる。
に、車両9のエンジンルーム10内に装備されており、
エンジンルーム10内に収容された吸気ダクト1にレゾ
ネータ2の首部21により嵌合連結されている。そし
て、レゾネータ2はその下面に一体的に筒状に形成され
た水抜き孔22のフランジ部23を、エンジンルーム1
0内の車体3の一部に形成された透孔31に予め係止さ
れたグロメット4に差し込む事により取付けられる。
【0007】このような構成によれば、レゾネータ2の
底面に一体的に筒状に形成された水抜き孔22のフラン
ジ部23を利用してレゾネータ2を車体3に取付けるこ
とにより、互いに隔離したレゾネータ2の首部21と水
抜き孔22のフランジ部23の2カ所にてレゾネータ2
をエンジンルーム10内の車体3の一部に対して安定状
態にて係止でき、グロメット4により車体3に対して揺
れ動いたり、ずれ動いたりすることを確実に防止するこ
とが可能になる。
底面に一体的に筒状に形成された水抜き孔22のフラン
ジ部23を利用してレゾネータ2を車体3に取付けるこ
とにより、互いに隔離したレゾネータ2の首部21と水
抜き孔22のフランジ部23の2カ所にてレゾネータ2
をエンジンルーム10内の車体3の一部に対して安定状
態にて係止でき、グロメット4により車体3に対して揺
れ動いたり、ずれ動いたりすることを確実に防止するこ
とが可能になる。
【0008】また、ブラケットやボルト等を使用するこ
とがないのでインパクト作業スペースを必要とすること
がなく、従って他の部品の配置の自由度が増し、簡便に
取付けることができる。
とがないのでインパクト作業スペースを必要とすること
がなく、従って他の部品の配置の自由度が増し、簡便に
取付けることができる。
【図1】本発明のレゾネータの取付構造の模式的断面図
である。
である。
【図2】同平面図である。
【図3】同分解斜視図である。
【図4】従来例におけるレゾネータの取付構造の模式的
断面図である。
断面図である。
【図5】同分解斜視図である。
1…吸気ダクト,2…レゾネータ,21…首部,22…
水抜き孔,23…フランジ部,3…車体,31…透孔,
4…グロメット。
水抜き孔,23…フランジ部,3…車体,31…透孔,
4…グロメット。
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンの吸気ダクトに接続されるレゾ
ネータの取付構造において、レゾネータの底面に一体的
に設けた水抜き孔のフランジ部を、エンジンルーム内の
車体の一部に設けた透孔にグロメットを介して差し込む
とともに、レゾネータの首部を吸気ダクトに嵌合してな
ることを特徴とするレゾネータの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20372895A JPH0921366A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | レゾネータの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20372895A JPH0921366A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | レゾネータの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0921366A true JPH0921366A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16478876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20372895A Pending JPH0921366A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | レゾネータの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0921366A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001234823A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-08-31 | Inoac Corp | レゾネータ一体形ファンシュラウドおよび吸気ダクト付きレゾネータ一体形ファンシュラウド |
DE202007001798U1 (de) * | 2007-02-08 | 2008-06-19 | Hengst Gmbh & Co.Kg | Verbindungselement zwischen einem Luftfiltergehäuse und einem dieses tragenden Element |
DE202007001819U1 (de) * | 2007-02-08 | 2008-06-19 | Hengst Gmbh & Co.Kg | Luftfilter für eine Brennkraftmaschine eines Fahrzeuges |
JP2017056788A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 日立建機株式会社 | 転圧機械の吸気構造 |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP20372895A patent/JPH0921366A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001234823A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-08-31 | Inoac Corp | レゾネータ一体形ファンシュラウドおよび吸気ダクト付きレゾネータ一体形ファンシュラウド |
DE202007001798U1 (de) * | 2007-02-08 | 2008-06-19 | Hengst Gmbh & Co.Kg | Verbindungselement zwischen einem Luftfiltergehäuse und einem dieses tragenden Element |
DE202007001819U1 (de) * | 2007-02-08 | 2008-06-19 | Hengst Gmbh & Co.Kg | Luftfilter für eine Brennkraftmaschine eines Fahrzeuges |
JP2017056788A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 日立建機株式会社 | 転圧機械の吸気構造 |
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