JPH053441A - Fmラジオ受信方式 - Google Patents
Fmラジオ受信方式Info
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- JPH053441A JPH053441A JP15339991A JP15339991A JPH053441A JP H053441 A JPH053441 A JP H053441A JP 15339991 A JP15339991 A JP 15339991A JP 15339991 A JP15339991 A JP 15339991A JP H053441 A JPH053441 A JP H053441A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 帯域幅固定モードへの切換時に生じるポップ
音や帯域幅固定時において生じる隣接局のブレ−ク音を
消す。 【構成】 FMラジオ受信機の復調回路17の出力に基
づいて中間周波フィルタ16の中心周波数を制御すると
共に隣接妨害レベルに基づいて中間周波帯域幅の切換制
御を行い、帯域幅・ステレオ/モノラル切換制御回路2
4は隣接妨害が制御限界レベル以上になったか監視し、
該レベル以上になった時、帯域幅を一定幅に固定すると
共に、ミュート回路18を動作させて音声出力を遮断
し、隣接妨害が制御限界レベル以下になった時、帯域幅
制御を再開すると共に、ミュ−ト動作を解除して音声を
出力する。
音や帯域幅固定時において生じる隣接局のブレ−ク音を
消す。 【構成】 FMラジオ受信機の復調回路17の出力に基
づいて中間周波フィルタ16の中心周波数を制御すると
共に隣接妨害レベルに基づいて中間周波帯域幅の切換制
御を行い、帯域幅・ステレオ/モノラル切換制御回路2
4は隣接妨害が制御限界レベル以上になったか監視し、
該レベル以上になった時、帯域幅を一定幅に固定すると
共に、ミュート回路18を動作させて音声出力を遮断
し、隣接妨害が制御限界レベル以下になった時、帯域幅
制御を再開すると共に、ミュ−ト動作を解除して音声を
出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFMラジオ受信方式に係
わり、特に中間周波フィルタの中心周波数を中間周波信
号の周波数偏移に追従させると共に、隣接妨害レベルに
基づいて中間周波帯域幅の切換制御を行うFMラジオ受
信方式に関する。
わり、特に中間周波フィルタの中心周波数を中間周波信
号の周波数偏移に追従させると共に、隣接妨害レベルに
基づいて中間周波帯域幅の切換制御を行うFMラジオ受
信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】FMラジオ受信方式として、中間周波信
号の周波数偏移に基づいて中間周波フィルタの中心周波
数を移動させると共に、隣接妨害レベル等の電波状態に
基づいて帯域幅の広狭、ステレオ・モノラルの切換制御
をする方式がある。
号の周波数偏移に基づいて中間周波フィルタの中心周波
数を移動させると共に、隣接妨害レベル等の電波状態に
基づいて帯域幅の広狭、ステレオ・モノラルの切換制御
をする方式がある。
【0003】図3はかかる従来のFMラジオ受信方式の
説明図(中間周波フィルタ特性図)であり、中間周波信
号の周波数偏移Δfにしたがって中間周波フィルタの中
心周波数f0を移動させている。また、電波状態(隣接
妨害レベルや受信電界強度等)に基づいて帯域幅の広狭
やステレオ・モノラルの切換を制御している。図中、N
C0〜NC4、F1は電波状況を示し、NC0は「入力電界
強度が感度限界領域より上で、隣接局対希望局の比が比
較的小さい良好な電波状態」であり、NC1は「希望局
電界強度に対して隣接局の電界強度の比が高まってきて
いる電波状態」であり、NC2は「隣接チャンネルの干
渉が強くなってきている電波状態」であり、NC3,N
C4は「極度に強い隣接チャンネルの干渉がある電波状
態」であり、F1は「電界強度が2μVを下回った電波
状態」である。
説明図(中間周波フィルタ特性図)であり、中間周波信
号の周波数偏移Δfにしたがって中間周波フィルタの中
心周波数f0を移動させている。また、電波状態(隣接
妨害レベルや受信電界強度等)に基づいて帯域幅の広狭
やステレオ・モノラルの切換を制御している。図中、N
C0〜NC4、F1は電波状況を示し、NC0は「入力電界
強度が感度限界領域より上で、隣接局対希望局の比が比
較的小さい良好な電波状態」であり、NC1は「希望局
電界強度に対して隣接局の電界強度の比が高まってきて
いる電波状態」であり、NC2は「隣接チャンネルの干
渉が強くなってきている電波状態」であり、NC3,N
C4は「極度に強い隣接チャンネルの干渉がある電波状
態」であり、F1は「電界強度が2μVを下回った電波
状態」である。
【0004】電波状態NC0では、帯域幅が約100K
Hz、電波状態NC1では、帯域幅が約54KHz、電
波状態NC2では、帯域幅が約40KHz、電波状態N
C3,NC4では、帯域幅が約18〜20KHz、電波状
態F1(弱入力状態)では、帯域幅が約40KHz、に
切換制御が行われる。
Hz、電波状態NC1では、帯域幅が約54KHz、電
波状態NC2では、帯域幅が約40KHz、電波状態N
C3,NC4では、帯域幅が約18〜20KHz、電波状
態F1(弱入力状態)では、帯域幅が約40KHz、に
切換制御が行われる。
【0005】図4は各電波状態NC0〜NC4、F1にお
ける周波数特性図であり、電波状態NC0〜NC2のf特
性はステレオ用副チャンネル帯域(L−R)でフラット
になっており、また電波状態NC3〜NC4、F1のf特
性はステレオ用副チャンネルの帯域でゲインが低下して
いる。このため、電波状態NC0〜NC2ではステレオに
し、電波状態NC3〜NC4、F1及びマルチパルス状態
ではモノラルに切換制御する。かかるFMラジオ受信方
式によれば、隣接妨害やマルチパス強度が大きくても、
ひずみが少ないクォリティの良好なFMラジオ受信がで
きる。
ける周波数特性図であり、電波状態NC0〜NC2のf特
性はステレオ用副チャンネル帯域(L−R)でフラット
になっており、また電波状態NC3〜NC4、F1のf特
性はステレオ用副チャンネルの帯域でゲインが低下して
いる。このため、電波状態NC0〜NC2ではステレオに
し、電波状態NC3〜NC4、F1及びマルチパルス状態
ではモノラルに切換制御する。かかるFMラジオ受信方
式によれば、隣接妨害やマルチパス強度が大きくても、
ひずみが少ないクォリティの良好なFMラジオ受信がで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来方式で
は隣接妨害が極度に強くなり、制御限界レベルを越える
と、帯域幅を図3の電波状態NC4における帯域幅(=
18KHz)に固定し、該制御限界レベル以下になると
再び帯域幅制御を行うようにしている。
は隣接妨害が極度に強くなり、制御限界レベルを越える
と、帯域幅を図3の電波状態NC4における帯域幅(=
18KHz)に固定し、該制御限界レベル以下になると
再び帯域幅制御を行うようにしている。
【0007】しかし、帯域幅を固定する時にポップ音が
発生する場合があり、又、隣接妨害が極度に強い場合に
は帯域幅固定後も隣接局信号がかぶって聞こえる問題が
あった。
発生する場合があり、又、隣接妨害が極度に強い場合に
は帯域幅固定後も隣接局信号がかぶって聞こえる問題が
あった。
【0008】以上から本発明の目的は、帯域幅固定モー
ドへの切換時に生じるポップ音や帯域幅固定時において
隣接局のブレ−ク音を消すことができるFMラジオ受信
方式を提供することである。
ドへの切換時に生じるポップ音や帯域幅固定時において
隣接局のブレ−ク音を消すことができるFMラジオ受信
方式を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、音声出力を
遮断するミュ−ト回路と、隣接妨害が制御限界レベル以
上になったか監視する手段と、制御限界レベル以上にな
った時、帯域幅を一定幅に固定すると共に、隣接妨害が
制御限界レベル以下になった時、帯域幅制御を再開する
帯域幅制御手段と、隣接妨害が制御限界レベル以上にな
った時、ミュート回路を動作させるミュ−ティング制御
手段とにより達成される。
遮断するミュ−ト回路と、隣接妨害が制御限界レベル以
上になったか監視する手段と、制御限界レベル以上にな
った時、帯域幅を一定幅に固定すると共に、隣接妨害が
制御限界レベル以下になった時、帯域幅制御を再開する
帯域幅制御手段と、隣接妨害が制御限界レベル以上にな
った時、ミュート回路を動作させるミュ−ティング制御
手段とにより達成される。
【0010】
【作用】FMラジオ受信機の復調回路出力に基づいて中
間周波フィルタの中心周波数を制御すると共に隣接妨害
レベルに基づいて中間周波帯域幅の切換制御を行い、隣
接妨害が制御限界レベル以上になったか監視し、該レベ
ル以上になった時、帯域幅を一定幅に固定すると共に、
ミュート回路を動作させて音声出力を遮断し、隣接妨害
が制御限界レベル以下になった時、帯域幅制御を再開す
ると共に、ミュ−ト動作を解除して音声を出力する。
間周波フィルタの中心周波数を制御すると共に隣接妨害
レベルに基づいて中間周波帯域幅の切換制御を行い、隣
接妨害が制御限界レベル以上になったか監視し、該レベ
ル以上になった時、帯域幅を一定幅に固定すると共に、
ミュート回路を動作させて音声出力を遮断し、隣接妨害
が制御限界レベル以下になった時、帯域幅制御を再開す
ると共に、ミュ−ト動作を解除して音声を出力する。
【0011】このように、帯域幅を固定する時にミュ−
トを掛けるようにしたから、帯域幅固定切換時に生じる
ポップ音や帯域幅固定時において生じる隣接局のブレ−
ク音を消すことができる。
トを掛けるようにしたから、帯域幅固定切換時に生じる
ポップ音や帯域幅固定時において生じる隣接局のブレ−
ク音を消すことができる。
【0012】
【実施例】全体の構成 図1は本発明に係わるFMラジオ受信機の要部構成図で
あり、11はアンテナ、12は10.7MHzの中間周
波信号を出力するフロントエンド、13は中間周波帯域
幅を設定するセラミックフィルタ、14は10MHzの
局部発振器、15は10.7MHzの中間周波数を70
0KHzに変換する混合器、16は帯域幅や中心周波数
f0を可変可能な中間周波フィルタ(被制御フィルタネ
ットワ−ク)、17は中間周波信号より低周波信号を復
調する復調回路、18はミュティング時に音声出力を遮
断するミュ−ト回路、19はステレオ復調回路(MP
X)、20はフィルタ特性切換制御回路である。
あり、11はアンテナ、12は10.7MHzの中間周
波信号を出力するフロントエンド、13は中間周波帯域
幅を設定するセラミックフィルタ、14は10MHzの
局部発振器、15は10.7MHzの中間周波数を70
0KHzに変換する混合器、16は帯域幅や中心周波数
f0を可変可能な中間周波フィルタ(被制御フィルタネ
ットワ−ク)、17は中間周波信号より低周波信号を復
調する復調回路、18はミュティング時に音声出力を遮
断するミュ−ト回路、19はステレオ復調回路(MP
X)、20はフィルタ特性切換制御回路である。
【0013】フィルタ特性切換制御回路20は、復調回
路出力に基づいて、換言すれば中間周波信号の周波数偏
移Δfに基づいて追従制御電圧FCNを発生して中間周
波フィルタ16の中心周波数f0を移動させると共に、
位相変調器制御信号PMCを発生して局部発振器14内
蔵の位相変調器の位相を制御する。
路出力に基づいて、換言すれば中間周波信号の周波数偏
移Δfに基づいて追従制御電圧FCNを発生して中間周
波フィルタ16の中心周波数f0を移動させると共に、
位相変調器制御信号PMCを発生して局部発振器14内
蔵の位相変調器の位相を制御する。
【0014】21は電界強度が所定レベル(2μV)以
下か否かを検出する電界強度レベル検出回路、22は隣
接妨害レベルを検出し、該レベル5を段階に区分する隣
接妨害レベル検出回路、23はマルチパスレベルを検出
し、該レベルが所定値以上かどうかを検出するマルチパ
ス強度検出回路、24は隣接妨害レベル、受信電界強
度、マルチパスレベルを考慮して電波状態を評価して帯
域幅及びステレオ・モノラルの切換制御信号を出力する
帯域幅・ステレオ/モノラル切換制御回路、25は隣接
妨害が制御限界レベル以上になった時にミュート回路1
8を動作させ、制御限界レベル以下になった時ミュ−テ
ィングを解除するミュ−ティング制御回路である。
下か否かを検出する電界強度レベル検出回路、22は隣
接妨害レベルを検出し、該レベル5を段階に区分する隣
接妨害レベル検出回路、23はマルチパスレベルを検出
し、該レベルが所定値以上かどうかを検出するマルチパ
ス強度検出回路、24は隣接妨害レベル、受信電界強
度、マルチパスレベルを考慮して電波状態を評価して帯
域幅及びステレオ・モノラルの切換制御信号を出力する
帯域幅・ステレオ/モノラル切換制御回路、25は隣接
妨害が制御限界レベル以上になった時にミュート回路1
8を動作させ、制御限界レベル以下になった時ミュ−テ
ィングを解除するミュ−ティング制御回路である。
【0015】全体の動作 電界強度検出回路21はシグナルメ−タ出力信号が所定
レベルEs以下であるか、換言すれば電界強度が2μV
以下であるか検出し、2μV以下の弱入力状態の場合に
は”1”の弱入力状態信号LFVを出力する(図2(a)参
照)。隣接妨害レベル検出回路22は、隣接妨害レベル
を検出し、該隣接妨害レベルに基づいて電波状態NC0
〜NC4(図2(b),図3参照)を判別し、該電波状態に
応じた信号線L0〜L4に”1”を出力する。マルチパス
強度検出回路23はマルチパス成分を抽出しそのレベル
が所定値以上か否かを判別し、以上の場合には”1”を
出力する(マルチパス状態,図2(c)参照)。
レベルEs以下であるか、換言すれば電界強度が2μV
以下であるか検出し、2μV以下の弱入力状態の場合に
は”1”の弱入力状態信号LFVを出力する(図2(a)参
照)。隣接妨害レベル検出回路22は、隣接妨害レベル
を検出し、該隣接妨害レベルに基づいて電波状態NC0
〜NC4(図2(b),図3参照)を判別し、該電波状態に
応じた信号線L0〜L4に”1”を出力する。マルチパス
強度検出回路23はマルチパス成分を抽出しそのレベル
が所定値以上か否かを判別し、以上の場合には”1”を
出力する(マルチパス状態,図2(c)参照)。
【0016】フィルタ特性切換制御回路20は復調回路
出力に基づいて中間周波フィルタ16の中心周波数f0
を制御する。帯域幅・ステレオ/モノラル切換制御回路
24は電界強度レベル検出回路21、隣接妨害レベル検
出回路22、マルチパルス強度検出回路23の各出力に
基づいて電波状態を監視し、該電波状態に応じて中間周
波フィルタ16の帯域幅を図3に示すように切換制御す
ると共にステレオ復調回路18のセパレ−ションをコン
トロールしてステレオ・モノラル状態を切り換える。
出力に基づいて中間周波フィルタ16の中心周波数f0
を制御する。帯域幅・ステレオ/モノラル切換制御回路
24は電界強度レベル検出回路21、隣接妨害レベル検
出回路22、マルチパルス強度検出回路23の各出力に
基づいて電波状態を監視し、該電波状態に応じて中間周
波フィルタ16の帯域幅を図3に示すように切換制御す
ると共にステレオ復調回路18のセパレ−ションをコン
トロールしてステレオ・モノラル状態を切り換える。
【0017】又、隣接妨害が極度に強くなって制御限界
レベルVs以上になれば、帯域幅・ステレオ/モノラル
切換制御回路24は帯域幅を一定(電波状態NC4にお
ける帯域幅)に固定し、ミュ−ティング制御回路25は
ミュ−ト信号MUTを発生してミュ−ト回路18を動作
させ、これによりオ−ディオ信号の出力を遮断してスピ
−カからの音声出力をなくす。
レベルVs以上になれば、帯域幅・ステレオ/モノラル
切換制御回路24は帯域幅を一定(電波状態NC4にお
ける帯域幅)に固定し、ミュ−ティング制御回路25は
ミュ−ト信号MUTを発生してミュ−ト回路18を動作
させ、これによりオ−ディオ信号の出力を遮断してスピ
−カからの音声出力をなくす。
【0018】隣接妨害が制御限界レベルVs以下になれ
ば、帯域幅・ステレオ/モノラル切換制御回路24は帯
域幅制御を再開すると共に、ミュ−ティング制御回路2
5はミュ−ト回路18をしてミュ−ト動作を解除させて
オ−ディオ信号をを出力させる。尚、帯域幅制御を再開
するレベルを制御限界レベルより若干低目に設定してヒ
ステリシスを持たせるようにしてもよい。
ば、帯域幅・ステレオ/モノラル切換制御回路24は帯
域幅制御を再開すると共に、ミュ−ティング制御回路2
5はミュ−ト回路18をしてミュ−ト動作を解除させて
オ−ディオ信号をを出力させる。尚、帯域幅制御を再開
するレベルを制御限界レベルより若干低目に設定してヒ
ステリシスを持たせるようにしてもよい。
【0019】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0020】
【発明の効果】以上本発明によれば、FMラジオ受信機
の復調回路出力に基づいて中間周波フィルタの中心周波
数を制御すると共に隣接妨害レベルに基づいて中間周波
帯域幅の切換制御を行い、又、隣接妨害が制御限界レベ
ル以上になったか監視し、該レベル以上になった時、帯
域幅を一定幅に固定すると共に、ミュート回路を動作さ
せて音声出力を遮断し、隣接妨害が制御限界レベル以下
になった時、帯域幅制御を再開すると共に、ミュ−ト動
作を解除して音声を出力するように構成したから、帯域
幅固定切換時に生じるポップ音や隣接局のブレ−ク音を
消すことができる。
の復調回路出力に基づいて中間周波フィルタの中心周波
数を制御すると共に隣接妨害レベルに基づいて中間周波
帯域幅の切換制御を行い、又、隣接妨害が制御限界レベ
ル以上になったか監視し、該レベル以上になった時、帯
域幅を一定幅に固定すると共に、ミュート回路を動作さ
せて音声出力を遮断し、隣接妨害が制御限界レベル以下
になった時、帯域幅制御を再開すると共に、ミュ−ト動
作を解除して音声を出力するように構成したから、帯域
幅固定切換時に生じるポップ音や隣接局のブレ−ク音を
消すことができる。
【図1】本発明に係わるFMラジオ受信機の要部構成図
である。
である。
【図2】電界強度レベル、隣接妨害レベル、マルチパス
レベル検出説明図である。
レベル検出説明図である。
【図3】従来のFMラジオ受信方式の帯域幅制御説明図
である。
である。
【図4】従来のFMラジオ受信方式の周波数特性図であ
る。
る。
12・・フロントエンド 16・・中間周波フィルタ 17・・復調回路 18・・ミュ−ト回路 19・・ステレオ復調回路(MPX) 20・・フィルタ特性切換制御回路 22・・隣接妨害レベル検出回路 24・・帯域幅・ステレオ/モノラル切換制御回路 25・・ミュ−ティング制御回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 復調回路出力に基づいて中間周波フィル
タの中心周波数を制御すると共に、隣接妨害レベルに基
づいて中間周波帯域幅の切換制御を行うFMラジオ受信
方式において、前記隣接妨害が制御限界レベル以上にな
ったか監視し、制御限界レベル以上になった時、帯域幅
を一定幅に固定すると共に、ミュート回路を動作させて
音声出力を遮断し、隣接妨害が制御限界レベル以下にな
った時、帯域幅制御を再開すると共に、ミュ−ト動作を
解除して音声を出力することを特徴とするFMラジオ受
信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15339991A JPH053441A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | Fmラジオ受信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15339991A JPH053441A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | Fmラジオ受信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH053441A true JPH053441A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15561647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15339991A Withdrawn JPH053441A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | Fmラジオ受信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH053441A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1172814A2 (en) * | 2000-06-28 | 2002-01-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Automatic level control for changing audio mode of digital video recording apparatus |
JP2002094398A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-03-29 | Lucent Technol Inc | バンドエッジ振幅低減システムおよび方法 |
WO2007004365A1 (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-11 | Pioneer Corporation | 放送受信装置およびフィルタ制御方法 |
JP2010109820A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Nec Electronics Corp | ノイズ処理回路 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP15339991A patent/JPH053441A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1172814A2 (en) * | 2000-06-28 | 2002-01-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Automatic level control for changing audio mode of digital video recording apparatus |
EP1172814A3 (en) * | 2000-06-28 | 2003-08-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Automatic level control for changing audio mode of digital video recording apparatus |
US7103265B2 (en) | 2000-06-28 | 2006-09-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Automatic level control for changing audio mode of digital video recording apparatus |
KR100733192B1 (ko) * | 2000-06-28 | 2007-06-27 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 디지털 녹화 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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