JPH0533902Y2 - - Google Patents

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JPH0533902Y2
JPH0533902Y2 JP4023287U JP4023287U JPH0533902Y2 JP H0533902 Y2 JPH0533902 Y2 JP H0533902Y2 JP 4023287 U JP4023287 U JP 4023287U JP 4023287 U JP4023287 U JP 4023287U JP H0533902 Y2 JPH0533902 Y2 JP H0533902Y2
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JP
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exterior body
top plate
hole
evaporator
cylindrical packing
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JP4023287U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は外装体外部に設けた蒸発器を利用し
て水槽や凍結乾燥庫などの冷却を行う所謂投込み
式の冷却装置に関する。
(ロ) 従来の技術 この種の冷却装置は例えば、実開昭58−57673
号公報に開示されているように(第8図及び第9
図参照)、外装体1内部に配設した圧縮機2、凝
縮器3、ドライヤー4、及びアキユームレータ5
と、外装体1外部の蒸発器6とを冷媒配管7ない
し10にて連結して冷凍サイクルを形成するとと
もに、蒸発器6に接続された冷媒配管10を外装
体1の天板1Aの透孔11に装着したパツキング
12を介して導出していた。また、冷媒配管10
はキヤピラリーチユーブを兼ねる内管(細管)1
0Aと、可撓性の外管10Bとからなる二重管で
あり、内管10A内部を冷媒の往路とし、内管1
0Aと外管10Bとの間を復路としている。また
冷媒配管10の外周は発泡ポリエチレンやビニー
ルチユーブ等の可撓性及び断熱性を有する保護被
覆体13にて被覆されている。また、外装体1に
は空気取入口14及び空気吹出し口15が設けら
れ、これらを連絡する外装体1内の送風径路には
凝縮器3への送風を行う送風機16が設けられて
いる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上述した冷却装置は蒸発器6を水槽や凍結乾燥
庫などに投入し、これらの被冷却体を冷却するも
のであるが、外装体1の天板1Aから導出した冷
媒配管10を引回す際、冷媒配管10の曲げが第
8図に破線で示すように、天板1Aの挿通部分に
集中し、この部分が長期の使用の間に疲労して亀
裂や破損を生じ、冷媒漏れを起こす心配があつ
た。
この考案は上述した事実に鑑みてなされたもの
であり、外装体の天板から導出した冷媒配管を引
回す際の曲げの集中を回避し、冷媒配管の保護を
図ることを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案は外装体内部に配設した圧縮機及び凝
縮器と外装体外部の蒸発器とを冷媒配管にて連結
して冷凍サイクルを形成するとともに、上記蒸発
器に接続された冷媒配管を上記外装体の天板から
導出してなる冷却装置を改良するものである。
この考案では天板の端部に第1の切欠き穴を設
け、この切欠き穴の下方に位置し、かつ上記第1
の切欠き穴とは異なる向きに開口した第2の切欠
き穴を有する支持板を上記外装体内に設け、上記
第1の切欠き穴及び第2の切欠き穴にそれぞれ嵌
合する2つの嵌合溝を有する筒状パツキングを上
記天板及び支持板に装着し、上記蒸発器に接続さ
れた冷媒配管を上記筒状パツキングに挿通した構
成である。
(ホ) 作用 このように構成すると、天板から導出した冷媒
配管を引回す際の冷媒配管の曲げが筒状パツキン
グの挿通部分で小さくなり、(曲げRが大きくな
り)、この部分に曲げが集中する心配がない。ま
た、冷媒配管が筒状パツキングを介して天板と支
持板とにより保持されるため、外装体内部の冷媒
配管が外装体外部の冷媒配管の曲げの影響を受け
ることも少なくなり、冷媒配管の保護が図れる。
しかも、筒状パツキングの2つの嵌合溝が天板と
支持板の切欠き穴に嵌合するだけで筒状パツキン
グを固定することができ、筒状パツキングの取付
けが容易である。
(ヘ) 実施例 以下、この考案を図面に示す実施例について説
明する。
第1図ないし第7図はこの考案の一実施例を示
すものであり、これらの図において、第8図及び
第9図に示す従来のものと共通する部分には同一
符号を付してある。
本実施例では外装体1の天板の端部にU字形の
切欠き穴(第1の切欠き穴)17が設けられてい
る。また、外装体1の内部には支持板18が背板
1Bに沿つて底板1Cから立設され、支持板18
の上部には切欠き穴17の下方に所定の間隔を存
して位置し、かつ切欠き穴17とは逆向きに開口
したU字形の切欠き穴(第2の切欠き穴)19を
有する支持片18Aが折曲げ形成されている。ま
た、天板1Aと支持板18の切欠き穴17,19
に筒状パツキング20の2つの嵌合溝21,22
をそれぞれ嵌合することによつて筒状パツキング
20を天板1A及び支持板18に装着するととも
に、筒状パツキング20の中央貫通口23には保
護被覆体13で被覆された冷媒配管10が挿通さ
れている。
筒状パツキング20は可撓性のある合成樹脂材
等が使用されている。また、切欠き穴17,19
及び嵌合溝21,22にはそれぞれ直線部17
A,19A、21A、22Aが設けられ、これら
の直線部によつて筒状パツキング20の回り止め
を行うようにしてある。
次に、上述した冷却装置の組立について簡単に
説明する。予め、圧縮機2、凝縮器3及び支持板
18等を底板1C上に設置するとともに、配管接
続によつて冷凍サイクルを形成し、さらに蒸発器
6に接続れた冷媒配管10には保護被覆体13を
被せ、筒状パツキング20を嵌合しておく。そし
て、支持板18の切欠き穴19に筒状パツキング
20の嵌合溝22を嵌合した後、左右両側板1
D,1Eを一体に有する天板1Aをスライドさせ
ることによつて天板1Aの切欠き穴17に嵌合溝
21を嵌合し、最後に天板1Aの取付片24,2
4を利用して背板1Bの取付けを行う。
本実施例によれば、保護被覆体13で被覆され
た冷媒配管10が筒状パツキング20によつて密
着保持されているため、蒸発器6の投込みを行う
べく天板1Aから導出した冷媒配管10を引回す
際、冷媒配管10の曲げRが天板1Aの挿通部分
で小さくならないようにでき、この部分に曲げが
集中するのを防止できる。また、冷媒配管10が
筒状パツキング20を介して天板1Aと支持板1
8とによつて保持されているため、外装体1外部
の冷媒配管の曲げの影響が外装体1内部の冷媒配
管に及ぶのを防止できるなど、冷媒配管の保護が
図れる。さらにまた、切欠き穴17,19と2つ
の嵌合溝21,22とを利用して筒状パツキング
20の固定を確実に行ない、その取付けを容易に
行うこともできる。
なお、上述した実施例では切欠き穴17,19
を逆向きに開口させたが、これらは少なくとも異
なる向きに開口させてあれば良い。また、支持板
18を底板1Cから立設させたが、支持板を背板
1Bから水平に突出させても良いなど、この考案
は種々の変形例を有するものである。
(ト) 考案の効果 この考案は以上のように構成されているので、
天板から導出した冷媒配管を引回す際に冷媒配管
の曲げが天板挿通部分に集中するのを防止でき、
長期の使用の間に冷媒配管に亀裂は破損を生じる
ことによる冷媒漏れを回避できるものである。ま
た、筒状パツキングの固定を確実にし、その取付
けを容易に行うことができるなど、実用性に富ん
でいる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図はこの考案の一実施例を示
す冷却装置に関するものであり、第1図は冷却装
置の概略縦断面図、第2図及び第3図はそれぞれ
要部拡大断面図、第4図は要部分解斜視図、第5
図は筒状パツキングの半断面正面図、第6図は第
5図のA−B線に沿つた部分の断面図、第7図は
第5図のC−D線に沿つた部分の断面図、第8図
は従来装置の概略縦断面図、第9図は同じく斜視
図である。 1……外装体、1A……天板、2……圧縮機、
3……凝縮器、6……蒸発器、7〜11……冷媒
配管、17……第1の切欠き穴、18……支持
板、19……第2の切欠き穴、20……筒状パツ
キング、21,22……嵌合溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外装体内部に配設した圧縮機及び凝縮器と外装
    体外部の蒸発器とを冷媒配管にて連結して冷凍サ
    イクルを形成するとともに、上記蒸発器に接続さ
    れた冷媒配管を上記外装体の天板から導出してな
    る冷却装置において、上記天板の端部に第1の切
    欠き穴を設け、この切欠き穴の下方に位置し、か
    つ上記第1の切欠き穴とは異なる向きに開口した
    第2の切欠き穴を有する支持板を上記外装体内に
    設け、上記第1の切欠き穴及び第2の切欠き穴に
    それぞれ嵌合する2つの嵌合溝を有する筒状パツ
    キングを上記天板及び支持板に装着し、上記蒸発
    器に接続された冷媒配管を上記筒状パツキングに
    挿通したことを特徴とする冷却装置。
JP4023287U 1987-03-19 1987-03-19 Expired - Lifetime JPH0533902Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4023287U JPH0533902Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4023287U JPH0533902Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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Publication Number Publication Date
JPS63147681U JPS63147681U (ja) 1988-09-29
JPH0533902Y2 true JPH0533902Y2 (ja) 1993-08-27

Family

ID=30854138

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JP4023287U Expired - Lifetime JPH0533902Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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KR100390170B1 (ko) * 2001-05-03 2003-07-12 (주)유공기전 냉온수기의 온수통 연결 구조

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JPS63147681U (ja) 1988-09-29

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