JPH0544691Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0544691Y2 JPH0544691Y2 JP6381087U JP6381087U JPH0544691Y2 JP H0544691 Y2 JPH0544691 Y2 JP H0544691Y2 JP 6381087 U JP6381087 U JP 6381087U JP 6381087 U JP6381087 U JP 6381087U JP H0544691 Y2 JPH0544691 Y2 JP H0544691Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- beverage
- evaporator
- shell
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 claims description 30
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 6
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、ケース内に飲料を貯蔵し適宜取出し
て供給する飲料デイスペンサにおける冷却装置に
関する。
て供給する飲料デイスペンサにおける冷却装置に
関する。
(ロ) 従来の技術
このような飲料デイスペンサとしては、特開昭
59−62500号公報に開示されている技術がある。
これは飲料を貯蔵するケース内にエバポレータを
配して飲料と熱交換する冷凍装置を有するととも
に、ポンプを含む循環装置をケース内に配置して
ケース内の飲料を循環させ、冷凍装置との間で効
率的に熱交換を行なうように構成している。
59−62500号公報に開示されている技術がある。
これは飲料を貯蔵するケース内にエバポレータを
配して飲料と熱交換する冷凍装置を有するととも
に、ポンプを含む循環装置をケース内に配置して
ケース内の飲料を循環させ、冷凍装置との間で効
率的に熱交換を行なうように構成している。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかして此種デイスペンサにおいては装置の美
観上、熱交換パイプはシエルにて被覆するのが一
般的で、そのため効率のよい熱交換が成されてい
なかつた。
観上、熱交換パイプはシエルにて被覆するのが一
般的で、そのため効率のよい熱交換が成されてい
なかつた。
したがつて本考案は、シエルの内壁と熱交換パ
イプとを半田層にて密着させ、且つ循環する飲料
の一部をエバポレータに衝突させることで効率の
よい熱交換を行なう飲料デイスペンサを提供する
ものである。
イプとを半田層にて密着させ、且つ循環する飲料
の一部をエバポレータに衝突させることで効率の
よい熱交換を行なう飲料デイスペンサを提供する
ものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本考案による飲
料デイスペンサの冷却装置は、シエルを有し該シ
エルの内壁と熱交換パイプとを密着させ該パイプ
の外径より厚い半田層にてシエルとパイプとを一
体にして成るエバポレータと、ポンプによりケー
ス内の飲料を吸い込んで吹出パイプより吹上げる
循環装置と、吹出パイプより分岐しており吐出口
をエバポレータに臨ませたバイパス管とを具備し
ている。
料デイスペンサの冷却装置は、シエルを有し該シ
エルの内壁と熱交換パイプとを密着させ該パイプ
の外径より厚い半田層にてシエルとパイプとを一
体にして成るエバポレータと、ポンプによりケー
ス内の飲料を吸い込んで吹出パイプより吹上げる
循環装置と、吹出パイプより分岐しており吐出口
をエバポレータに臨ませたバイパス管とを具備し
ている。
(ホ) 作用
ポンプにより吸い込まれる飲料は吹出パイプよ
り吹上げられてケース内を循環するが、そのうち
の一部はバイパス管より吐出されて、エバポレー
タのシエルの表面に衝突する。このときシエルの
表面は、その裏側が熱交換パイプとの密着により
充分に冷却されており、効果的な熱交換が成され
る。
り吹上げられてケース内を循環するが、そのうち
の一部はバイパス管より吐出されて、エバポレー
タのシエルの表面に衝突する。このときシエルの
表面は、その裏側が熱交換パイプとの密着により
充分に冷却されており、効果的な熱交換が成され
る。
(ヘ) 実施例
図において、飲料デイスペンサ1は機筺12の
上に透明の飲料ケース2を配置して成り、機筺1
2には冷却ユニツトを収納しており、ケース2内
には該冷却ユニツトに接続されるエバポレータ6
を配置している。ケース2は上部開口より飲料が
補充されるが通常この開口を蓋2Aにて閉塞して
おり、ケース1の前部には供給バルブ13を設け
て、このバルブ13の開放により飲料を注出する
ようになつている。またケース2内には、ポンプ
7にて飲料を吸い込み吹出パイプ8を通して上方
に吹上げる循環装置10を配置している。パイプ
8より分岐しているバイパス管9はその吐出口1
1をエバポレータ6に臨ませており、ポンプ7に
て吸入された飲料の一部をエバポレータ6に衝突
させて冷却するようになつている。
上に透明の飲料ケース2を配置して成り、機筺1
2には冷却ユニツトを収納しており、ケース2内
には該冷却ユニツトに接続されるエバポレータ6
を配置している。ケース2は上部開口より飲料が
補充されるが通常この開口を蓋2Aにて閉塞して
おり、ケース1の前部には供給バルブ13を設け
て、このバルブ13の開放により飲料を注出する
ようになつている。またケース2内には、ポンプ
7にて飲料を吸い込み吹出パイプ8を通して上方
に吹上げる循環装置10を配置している。パイプ
8より分岐しているバイパス管9はその吐出口1
1をエバポレータ6に臨ませており、ポンプ7に
て吸入された飲料の一部をエバポレータ6に衝突
させて冷却するようになつている。
エバポレータ6は熱交換パイプ4をシエル3に
て被覆して成り、パイプ4はシエル3の内壁に沿
つて巻回されている。そしてシエル3とパイプ4
とは密着させて、パイプ4の外径より厚い半田層
5にて一体に形成している。このような半田層5
はシエル3とパイプ4との結合以外に、エバポレ
ータ6内部での熱伝導の効率化を図つている。ま
たシエル3の内部下方には飲料の温度を感知する
ためのサーモを挿入するパイプ14をやはり半田
層16にて取付けており、熱交換パイプ4との間
には熱伝導を防止するためのシール層15を介在
させている。
て被覆して成り、パイプ4はシエル3の内壁に沿
つて巻回されている。そしてシエル3とパイプ4
とは密着させて、パイプ4の外径より厚い半田層
5にて一体に形成している。このような半田層5
はシエル3とパイプ4との結合以外に、エバポレ
ータ6内部での熱伝導の効率化を図つている。ま
たシエル3の内部下方には飲料の温度を感知する
ためのサーモを挿入するパイプ14をやはり半田
層16にて取付けており、熱交換パイプ4との間
には熱伝導を防止するためのシール層15を介在
させている。
上記構成の飲料デイスペンサ1は、ケース2内
の飲料をポンプ7にて吸い込み、そして吹出パイ
プ8より吹上げることで循環させるが、そのうち
の一部はバイパス管9より吐出してエバポレータ
6の表面に衝突させている。このときエバポレー
タ6のシエル3の表面は、その裏側が熱交換パイ
プ4より良好に熱伝導されているために充分冷却
されており、エバポレータ6と飲料との間で効果
的に熱交換を行なうことができる。
の飲料をポンプ7にて吸い込み、そして吹出パイ
プ8より吹上げることで循環させるが、そのうち
の一部はバイパス管9より吐出してエバポレータ
6の表面に衝突させている。このときエバポレー
タ6のシエル3の表面は、その裏側が熱交換パイ
プ4より良好に熱伝導されているために充分冷却
されており、エバポレータ6と飲料との間で効果
的に熱交換を行なうことができる。
(ト) 考案の効果
本考案によると、エバポレータ内部での熱伝導
が良好なために、効率的な冷却装置が得られる。
そして循環する一部の飲料をバイパス管よりエバ
ポレータに向けて吐出するために熱交換の効果が
最大限に得られる。
が良好なために、効率的な冷却装置が得られる。
そして循環する一部の飲料をバイパス管よりエバ
ポレータに向けて吐出するために熱交換の効果が
最大限に得られる。
第1図及び第2図は本考案による飲料デイスペ
ンサの正面図と側面図とをそれぞれ示し、第3図
及び第4図はエバポレータの側断面と平断面とを
それぞれ示している。 1……飲料デイスペンサ、2……ケース、3…
…シエル、4……熱交換パイプ、5……半田層、
6……エバポレータ、7……ポンプ、8……吹出
パイプ、9……バイパス管、10……循環装置。
ンサの正面図と側面図とをそれぞれ示し、第3図
及び第4図はエバポレータの側断面と平断面とを
それぞれ示している。 1……飲料デイスペンサ、2……ケース、3…
…シエル、4……熱交換パイプ、5……半田層、
6……エバポレータ、7……ポンプ、8……吹出
パイプ、9……バイパス管、10……循環装置。
Claims (1)
- 飲料を貯蔵するケース内に熱交換部を配置した
飲料デイスペンサにおいて、シエルを有し該シエ
ルの内壁と熱交換パイプとを密着させ該パイプの
外径より厚い半田層にてシエルとパイプとを一体
にして成るエバポレータと、ポンプによりケース
内の飲料を吸い込んで吹出パイプより吹上げる循
環装置と、吹出パイプより分岐しており吐出口を
エバポレータに臨ませたバイパス管とを備えた飲
料デイスペンサの冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6381087U JPH0544691Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6381087U JPH0544691Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63172883U JPS63172883U (ja) | 1988-11-10 |
JPH0544691Y2 true JPH0544691Y2 (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=30899387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6381087U Expired - Lifetime JPH0544691Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0544691Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-27 JP JP6381087U patent/JPH0544691Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63172883U (ja) | 1988-11-10 |
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