JPS6122221Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122221Y2 JPS6122221Y2 JP15866481U JP15866481U JPS6122221Y2 JP S6122221 Y2 JPS6122221 Y2 JP S6122221Y2 JP 15866481 U JP15866481 U JP 15866481U JP 15866481 U JP15866481 U JP 15866481U JP S6122221 Y2 JPS6122221 Y2 JP S6122221Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction pipe
- refrigerator
- compressor
- machine room
- cooler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/05—Compression system with heat exchange between particular parts of the system
- F25B2400/052—Compression system with heat exchange between particular parts of the system between the capillary tube and another part of the refrigeration cycle
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍サイクルのサクシヨンパイプを断
熱壁中に埋設した冷蔵庫に関する。
熱壁中に埋設した冷蔵庫に関する。
従来より冷凍サイクルの冷凍性能の向上を計る
ためサクシヨンパイプを断熱壁中に埋設すること
が知られている。しかしながら一般に冷蔵庫にお
いては圧縮器が機械室内の空間に配置されるた
め、圧縮器に至るサクシヨンパイプはこの機械室
内の空気に触れることになる。圧縮器を設置した
機械室の空気は比較的高温であり、サクシヨンパ
イプがこの高温にさらされる結果せつかく断熱壁
中で断熱した効果が薄れ、また発汗現象を誘発
し、この発汗現象によつてサクシヨンパイプに密
着したキヤピラリチユーブの密着部の腐蝕を発生
させる原因となつていた。
ためサクシヨンパイプを断熱壁中に埋設すること
が知られている。しかしながら一般に冷蔵庫にお
いては圧縮器が機械室内の空間に配置されるた
め、圧縮器に至るサクシヨンパイプはこの機械室
内の空気に触れることになる。圧縮器を設置した
機械室の空気は比較的高温であり、サクシヨンパ
イプがこの高温にさらされる結果せつかく断熱壁
中で断熱した効果が薄れ、また発汗現象を誘発
し、この発汗現象によつてサクシヨンパイプに密
着したキヤピラリチユーブの密着部の腐蝕を発生
させる原因となつていた。
本考案はかかる欠点を解決せんとして成された
ものであり、以下その一実施例を添付図面に従い
説明する。
ものであり、以下その一実施例を添付図面に従い
説明する。
図において、１は冷蔵庫本体であり、外箱（キ
ヤビネツト）２と、内箱３と、これら両箱２，３
間の空間に充填されたウレタン等の発泡断熱材４
より成る。５は本体１内を上下２室に区画壁であ
りこの区画壁５内部に冷却器６を配置している。
また本体１背面下部には機械室７を構成してお
り、この機械室７内に圧縮器８を配置している。
９は本体１背面に設置した凝縮器である。これら
圧縮器８、凝縮器９、冷却器６は第２図に示すよ
うに圧縮器８、デイスチヤージパイプ１０、凝縮
器９、ドライバー１１、キヤピラリチユーブ１
２、冷却器６、サクシヨンパイプ１３等を環状に
連設した冷凍サイクルを構成している。上記サク
シヨンパイプ１３とキヤピラリチユーブ１２とは
互いに熱交換するよう密着せしめハンダ等にて固
定されている。そしてこのサクシヨンパイプ１３
は冷却器６より背面側の断熱材４中を貫通し、さ
らに機械室７を形成する外箱２の天板２′を貫通
し、機械室７から圧縮器８の吸入部に接続されて
いる。１４は上記サクシヨンパイプ１３が貫通す
る天板２′の貫通孔１５に備えたキヤツプであ
り、ゴム又はプラスチツクにて形成されている。
このキヤツプ１４は有底筒状であり、底部の中央
にサクシヨンパイプ１３が貫通する孔１４ａを穿
設し、またサクシヨンパイプ１３の天板２′面よ
り延出する延出部１３′、すなわち機械室７に位
置する部分を被う筒部１４ｂを有し、さらに天板
２′の貫通孔１５に係止するフランジ１４ｃを有
している。前記筒部１４ｂの内径はサクシヨンパ
イプ１３の外径より十分大きくもつてこれらの間
に内箱３、外箱２間の空間に連通する所定空間を
形成している。従つて外箱２、内箱３間に断熱材
４を充填すると上記所定空間にも断熱材４′が漏
出して充填されサクシヨンパイプ１３の断熱を行
なう。尚１６は孔１４ａをシールするシール材で
ある。
ヤビネツト）２と、内箱３と、これら両箱２，３
間の空間に充填されたウレタン等の発泡断熱材４
より成る。５は本体１内を上下２室に区画壁であ
りこの区画壁５内部に冷却器６を配置している。
また本体１背面下部には機械室７を構成してお
り、この機械室７内に圧縮器８を配置している。
９は本体１背面に設置した凝縮器である。これら
圧縮器８、凝縮器９、冷却器６は第２図に示すよ
うに圧縮器８、デイスチヤージパイプ１０、凝縮
器９、ドライバー１１、キヤピラリチユーブ１
２、冷却器６、サクシヨンパイプ１３等を環状に
連設した冷凍サイクルを構成している。上記サク
シヨンパイプ１３とキヤピラリチユーブ１２とは
互いに熱交換するよう密着せしめハンダ等にて固
定されている。そしてこのサクシヨンパイプ１３
は冷却器６より背面側の断熱材４中を貫通し、さ
らに機械室７を形成する外箱２の天板２′を貫通
し、機械室７から圧縮器８の吸入部に接続されて
いる。１４は上記サクシヨンパイプ１３が貫通す
る天板２′の貫通孔１５に備えたキヤツプであ
り、ゴム又はプラスチツクにて形成されている。
このキヤツプ１４は有底筒状であり、底部の中央
にサクシヨンパイプ１３が貫通する孔１４ａを穿
設し、またサクシヨンパイプ１３の天板２′面よ
り延出する延出部１３′、すなわち機械室７に位
置する部分を被う筒部１４ｂを有し、さらに天板
２′の貫通孔１５に係止するフランジ１４ｃを有
している。前記筒部１４ｂの内径はサクシヨンパ
イプ１３の外径より十分大きくもつてこれらの間
に内箱３、外箱２間の空間に連通する所定空間を
形成している。従つて外箱２、内箱３間に断熱材
４を充填すると上記所定空間にも断熱材４′が漏
出して充填されサクシヨンパイプ１３の断熱を行
なう。尚１６は孔１４ａをシールするシール材で
ある。
以上の構成において、サクシヨンパイプ１３の
断熱部分が増加し、特に高温となる機械室７にお
ける断熱も行なえることから、冷却器６へ流入す
る冷媒温度の上昇、圧縮器８へ流入する冷媒温度
の上昇が少なく、冷凍性能が向上し、またサクシ
ヨンパイプ１３への結露が少なくなるためキヤピ
ラリチユーブ１２との接続部の腐蝕がなくなるた
め両者の密着不良、これによる共振等の弊害をも
たらさない。
断熱部分が増加し、特に高温となる機械室７にお
ける断熱も行なえることから、冷却器６へ流入す
る冷媒温度の上昇、圧縮器８へ流入する冷媒温度
の上昇が少なく、冷凍性能が向上し、またサクシ
ヨンパイプ１３への結露が少なくなるためキヤピ
ラリチユーブ１２との接続部の腐蝕がなくなるた
め両者の密着不良、これによる共振等の弊害をも
たらさない。
以上の説明からも明らかな如く、本考案によれ
ばキヤツプによつてサクシヨンパイプの断熱部分
を多くでき、そのための別途の断熱材を使用しな
くても良く、またこれによる冷凍性能の向上、キ
ヤピラリチユーブとの接続部の腐蝕、はがれによ
る性能劣化が防止できる。
ばキヤツプによつてサクシヨンパイプの断熱部分
を多くでき、そのための別途の断熱材を使用しな
くても良く、またこれによる冷凍性能の向上、キ
ヤピラリチユーブとの接続部の腐蝕、はがれによ
る性能劣化が防止できる。
第１図は本考案一実施例の冷蔵庫の概略断面
図、第２図は同冷蔵庫に使用する冷凍サイクル
図、第３図は第１図Ａ−Ａ線断面図、第４図は第
１図のＢ−Ｂ線断面図を示す。 ４……断熱材（断熱壁）、１２……キヤピラリ
チユーブ、１３……サクシヨンパイプ、１３′…
…延出部、１４……キヤツプ、１４ｂ……筒部。
図、第２図は同冷蔵庫に使用する冷凍サイクル
図、第３図は第１図Ａ−Ａ線断面図、第４図は第
１図のＢ−Ｂ線断面図を示す。 ４……断熱材（断熱壁）、１２……キヤピラリ
チユーブ、１３……サクシヨンパイプ、１３′…
…延出部、１４……キヤツプ、１４ｂ……筒部。
Claims (1)
- 冷却器と圧縮器とを接続するサクシヨンパイプ
にキヤピラリチユーブを熱交換的に密着し、この
サクシヨンパイプを本体を構成する断熱壁中に埋
設するとともに、このサクシヨンパイプが貫通す
るキヤビネツトの貫通穴にサクシヨンパイプの庫
外への延出部を所定間隔を存して被う筒部を形成
したキヤツプを設け、前記間隔内に前記断熱壁の
断熱材を充填した冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15866481U JPS5864980U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15866481U JPS5864980U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5864980U JPS5864980U (ja) | 1983-05-02 |
| JPS6122221Y2 true JPS6122221Y2 (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=29951153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15866481U Granted JPS5864980U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5864980U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6852847B2 (ja) * | 2014-03-03 | 2021-03-31 | 株式会社アスラビット | 手提げ用具 |
-
1981
- 1981-10-23 JP JP15866481U patent/JPS5864980U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5864980U (ja) | 1983-05-02 |
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