JPS5873Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS5873Y2 JPS5873Y2 JP1974113198U JP11319874U JPS5873Y2 JP S5873 Y2 JPS5873 Y2 JP S5873Y2 JP 1974113198 U JP1974113198 U JP 1974113198U JP 11319874 U JP11319874 U JP 11319874U JP S5873 Y2 JPS5873 Y2 JP S5873Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- heating element
- opening
- outer box
- lower side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷蔵庫外箱前面開口周縁に霜付防止加熱体とし
て冷凍サイクルの高圧側冷媒配管を配設するものにおい
て、前面開口底辺をコ字状溝内に配設しない様にして従
来行なわれていた防錆処理を行なわないようにしたもの
である。
て冷凍サイクルの高圧側冷媒配管を配設するものにおい
て、前面開口底辺をコ字状溝内に配設しない様にして従
来行なわれていた防錆処理を行なわないようにしたもの
である。
従来、冷蔵庫外箱開口の周縁には電気ヒータ一方式によ
る露付き防止加熱体が配設されるが電力浪費となり、節
電の為に冷凍サイクルの電動圧縮機からの減圧の為の毛
細管までの間の高圧側冷媒配管の一部を配設し、冷蔵庫
外へ捨てていた廃熱を利用して開口周縁を加熱している
。
る露付き防止加熱体が配設されるが電力浪費となり、節
電の為に冷凍サイクルの電動圧縮機からの減圧の為の毛
細管までの間の高圧側冷媒配管の一部を配設し、冷蔵庫
外へ捨てていた廃熱を利用して開口周縁を加熱している
。
普通これらの冷媒配管の材質は銅、アルミニウム、鉄で
行なわれる。
行なわれる。
開口周縁に配設される管は銅又はアルミニウムでは精練
の為の過大な電力量が必要であり、この素材を使用して
長管を作成すれば高価となり好ましくない。
の為の過大な電力量が必要であり、この素材を使用して
長管を作成すれば高価となり好ましくない。
従って比較的安価な鉄の管を冷蔵庫外箱開口周縁のコ字
状溝内に配設する事が考えられるが、冷蔵庫内で凝縮し
た露や貯蔵されている食品の水等が内箱を伝わって流れ
、開口の内箱フランジより溝内の発泡ポリエチレン等の
弾性断熱材に浸透し、配管を浸食し錆びを発生させ、つ
いには管表面に孔が開いてしまう事があった。
状溝内に配設する事が考えられるが、冷蔵庫内で凝縮し
た露や貯蔵されている食品の水等が内箱を伝わって流れ
、開口の内箱フランジより溝内の発泡ポリエチレン等の
弾性断熱材に浸透し、配管を浸食し錆びを発生させ、つ
いには管表面に孔が開いてしまう事があった。
前記録又はアルミニウム管でも浸食され好ましくない。
本考案は上記のような欠点を解消したもので以下図面に
基づいて詳述すると、１は冷蔵庫外箱であり、開口１Ａ
周縁の溝５内に冷凍サイクルの高圧側冷媒配管６を配設
し、発泡ポリエチレン等の弾性断熱材７を押圧挿入した
後内箱８のフランジ９を溝５へ係合して両箱間で形成せ
る空間に断熱材１０を充填する。
基づいて詳述すると、１は冷蔵庫外箱であり、開口１Ａ
周縁の溝５内に冷凍サイクルの高圧側冷媒配管６を配設
し、発泡ポリエチレン等の弾性断熱材７を押圧挿入した
後内箱８のフランジ９を溝５へ係合して両箱間で形成せ
る空間に断熱材１０を充填する。
内箱８庫内は冷却器１２を配設した中仕切壁１１にて冷
凍室１３と冷蔵室１４に区画し、前記冷却器１２を通過
した冷気を電動送風機１５にて前記画室へ送風して冷却
する。
凍室１３と冷蔵室１４に区画し、前記冷却器１２を通過
した冷気を電動送風機１５にて前記画室へ送風して冷却
する。
第２図、３図、４図は本考案の露付き防止加熱体６の配
設の仕方を示す図で、第７図と第８図は内箱８を組合わ
せて断熱材１０を充填した状態を示す図であり、第７図
は開口下辺４部、第８図は開口左辺３部の断面を示して
おり、霜付防止加熱体６の上辺６Ａ及び左右辺６Ｂ、６
Ｃは開口１Ａの溝５内に略嵌合挿入され、開口下辺４の
若干上方の開口左右辺３，３′の内フランジ１６．１６
’に切り欠き１７を設け、この切り欠き１７より溝５内
を通って来た露付き防止加熱体６は外箱１後方へ延出さ
れ、かつ、折曲されて開目在右辺３，３′の内フランジ
１６．１６′外面断熱材側に当接し、コーナ一部１８．
１８’にて９０°に折曲されて第７図に示す如く開口下
辺４の内フランジ１９外面断熱材側に露付き防止加熱体
下辺６Ｄが当接する。
設の仕方を示す図で、第７図と第８図は内箱８を組合わ
せて断熱材１０を充填した状態を示す図であり、第７図
は開口下辺４部、第８図は開口左辺３部の断面を示して
おり、霜付防止加熱体６の上辺６Ａ及び左右辺６Ｂ、６
Ｃは開口１Ａの溝５内に略嵌合挿入され、開口下辺４の
若干上方の開口左右辺３，３′の内フランジ１６．１６
’に切り欠き１７を設け、この切り欠き１７より溝５内
を通って来た露付き防止加熱体６は外箱１後方へ延出さ
れ、かつ、折曲されて開目在右辺３，３′の内フランジ
１６．１６′外面断熱材側に当接し、コーナ一部１８．
１８’にて９０°に折曲されて第７図に示す如く開口下
辺４の内フランジ１９外面断熱材側に露付き防止加熱体
下辺６Ｄが当接する。
この様に配設すれば露付き防止加熱体６は下辺６Ｄにて
底板２０に当接しているので溝５内にて上下にずれる事
も無く左右辺６Ｂ、６Ｃは略嵌合挿入されているので左
右へのずれも無い。
底板２０に当接しているので溝５内にて上下にずれる事
も無く左右辺６Ｂ、６Ｃは略嵌合挿入されているので左
右へのずれも無い。
露付き防止加熱体６の内フランジ外面断熱材側に露出す
る部分はテープ等でシールし、前記切り欠き１７もパテ
等でシールすれば断熱材が発泡充填時に加熱体６と外箱
内面間隙に入り込む懸念も無い。
る部分はテープ等でシールし、前記切り欠き１７もパテ
等でシールすれば断熱材が発泡充填時に加熱体６と外箱
内面間隙に入り込む懸念も無い。
第５図は下辺溝５′内フランジ１９に加熱体６を当接し
、断熱材１０の流入を阻止する熱良導体のアルミテープ
２１等を貼り付けた状態、又第６図は加熱体６下辺を更
に折曲して下辺溝５’Ｔ部の底板２０との間隙２２内で
外箱表面の方へ当接させるようにしたものである。
、断熱材１０の流入を阻止する熱良導体のアルミテープ
２１等を貼り付けた状態、又第６図は加熱体６下辺を更
に折曲して下辺溝５’Ｔ部の底板２０との間隙２２内で
外箱表面の方へ当接させるようにしたものである。
本考案は上記の如く、冷蔵庫外箱開口周縁のコ字状溝内
に配設する露付き防止加熱体の冷媒配管下辺をコ字状溝
外に出しており、溝内に水滴が溜まっても、この冷媒配
管下辺に接触することなく、又断熱材にて蒸発した溝内
の水分が内方に入るのを阻止されるようにしたものであ
るから、従来の様に溝内に配設した時には、内相を伝わ
って庫内で凝縮した露等が溝内に浸透して冷媒配管を浸
食するのを防止する為の防錆塗料等による防錆処理が不
要となり安価となる。
に配設する露付き防止加熱体の冷媒配管下辺をコ字状溝
外に出しており、溝内に水滴が溜まっても、この冷媒配
管下辺に接触することなく、又断熱材にて蒸発した溝内
の水分が内方に入るのを阻止されるようにしたものであ
るから、従来の様に溝内に配設した時には、内相を伝わ
って庫内で凝縮した露等が溝内に浸透して冷媒配管を浸
食するのを防止する為の防錆塗料等による防錆処理が不
要となり安価となる。
なお、この配管を折曲して下辺のみ溝内に配設しない様
にするのは、鉄に限られる事なく、銅又はアルミニウム
配管でも良い。
にするのは、鉄に限られる事なく、銅又はアルミニウム
配管でも良い。
第１図は従来例の冷蔵庫縦断側面図、第２．３，４゜５
．６図は本考案の実施例で、第２図は加熱体を外箱に配
設した状態図、第３図は、開口下辺一部斜視図、第４図
は第３図のｏ−ｏ’断面図、第５及び第６図は別の実施
例図、第７図は第２図に内箱を組合せた状態の開口下辺
部断面図、第８図は同開目在辺部断面図である。 １・・・・・・外箱、１Ａ・・・・・・開口、２・・・
・・・開口上辺、３゜３′・・・・・・開口左右辺、４
・・・・・・開口下辺、５・・・・・・コ字状溝、５′
・・・・・・下辺溝、６・・・・・・露付き防止加熱体
、６Ａ・・・・・・加熱体上辺、６Ｂ、６Ｃ・・・・・
・加熱体左右辺、６Ｄ・・・・・・加熱体下辺、７・・
・・・・弾性断熱材、１６・・・・・・内フランジ、１
７・・・・・・切り欠き、１８・・・・・・コーナ一部
、１９・・・・・・下辺内フランジ、２０・・・・・・
底板、２１・・・・・・熱良導体テープ、２２・・・・
・・間隙。
．６図は本考案の実施例で、第２図は加熱体を外箱に配
設した状態図、第３図は、開口下辺一部斜視図、第４図
は第３図のｏ−ｏ’断面図、第５及び第６図は別の実施
例図、第７図は第２図に内箱を組合せた状態の開口下辺
部断面図、第８図は同開目在辺部断面図である。 １・・・・・・外箱、１Ａ・・・・・・開口、２・・・
・・・開口上辺、３゜３′・・・・・・開口左右辺、４
・・・・・・開口下辺、５・・・・・・コ字状溝、５′
・・・・・・下辺溝、６・・・・・・露付き防止加熱体
、６Ａ・・・・・・加熱体上辺、６Ｂ、６Ｃ・・・・・
・加熱体左右辺、６Ｄ・・・・・・加熱体下辺、７・・
・・・・弾性断熱材、１６・・・・・・内フランジ、１
７・・・・・・切り欠き、１８・・・・・・コーナ一部
、１９・・・・・・下辺内フランジ、２０・・・・・・
底板、２１・・・・・・熱良導体テープ、２２・・・・
・・間隙。
Claims (1)
- 外箱及び内箱と該両箱間に充填される断熱材とから威る
冷蔵庫の前記外箱前面開口周縁に、略−周して配設され
る、露付き防止加熱体に、冷凍サイクルの高圧側冷媒配
管の一部を利用するものに於て、前記露付き防止加熱体
は、上辺及び左右辺を、円周方に開口して外箱の前記開
口周縁に形成した断面略コ字状をせる溝の、対向する該
溝内に略嵌合挿入し、下辺を前記溝外の前記断熱材側に
配設するようにした事を特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974113198U JPS5873Y2 (ja) | 1974-09-18 | 1974-09-18 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974113198U JPS5873Y2 (ja) | 1974-09-18 | 1974-09-18 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5139260U JPS5139260U (ja) | 1976-03-24 |
| JPS5873Y2 true JPS5873Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=28341382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1974113198U Expired JPS5873Y2 (ja) | 1974-09-18 | 1974-09-18 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5873Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4216952Y1 (ja) * | 1964-07-21 | 1967-09-29 | ||
| US3572051A (en) * | 1969-09-22 | 1971-03-23 | Gen Motors Corp | Partial internal condenser |
-
1974
- 1974-09-18 JP JP1974113198U patent/JPS5873Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4216952Y1 (ja) * | 1964-07-21 | 1967-09-29 | ||
| US3572051A (en) * | 1969-09-22 | 1971-03-23 | Gen Motors Corp | Partial internal condenser |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5139260U (ja) | 1976-03-24 |
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