JPS6022303Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS6022303Y2 JPS6022303Y2 JP3066079U JP3066079U JPS6022303Y2 JP S6022303 Y2 JPS6022303 Y2 JP S6022303Y2 JP 3066079 U JP3066079 U JP 3066079U JP 3066079 U JP3066079 U JP 3066079U JP S6022303 Y2 JPS6022303 Y2 JP S6022303Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer box
- refrigerator
- condenser
- sides
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refrigerator Housings (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷蔵庫の少なくとも外箱を凝縮器の放熱板とし
て、利用するタイプの冷蔵庫に関する。
て、利用するタイプの冷蔵庫に関する。
従来の外箱を凝縮器とした冷蔵庫では背面等の全面に凝
縮器用管が配備されており、熱交換の際に冷蔵庫内部へ
凝縮熱の影響があり、凝縮器を外箱と隔ててその外側に
配置するものに比べて断熱材を厚くする必要があった。
縮器用管が配備されており、熱交換の際に冷蔵庫内部へ
凝縮熱の影響があり、凝縮器を外箱と隔ててその外側に
配置するものに比べて断熱材を厚くする必要があった。
特に凝縮器が内装されているにもかかわらず凝縮器用管
が全面にあるため、設置室の壁等に背面板を押し当てら
れた場合、熱交換が悪くなり、冷却性能が劣化する欠点
があった。
が全面にあるため、設置室の壁等に背面板を押し当てら
れた場合、熱交換が悪くなり、冷却性能が劣化する欠点
があった。
本考案はかかる点に鑑み、断熱材厚さを増大することな
く、また外箱の背面が壁等に押し当てられた場合でも放
熱効果が劣化することを防止でき、冷却性能を維持する
ことを目的としている。
く、また外箱の背面が壁等に押し当てられた場合でも放
熱効果が劣化することを防止でき、冷却性能を維持する
ことを目的としている。
以下図に従って本考案の一実施例を説明する。
１は冷蔵庫本体で、天面、左右側面を構成するＵ字型に
曲げられた外板２と、背面板３と底面板４とで組合わさ
れた外箱５および外箱５と内箱６間に充填された断熱材
７とよりなる。
曲げられた外板２と、背面板３と底面板４とで組合わさ
れた外箱５および外箱５と内箱６間に充填された断熱材
７とよりなる。
そして外箱５の背面板３には外箱５の両側抜角部３ｅ、
上後角部３ｆ、下後角部３ｇより所定寸法内側位置より
外方へ突出させて凸面部３ａが形成され、また背面板３
の周辺にフランジ３ｂを設は外板２との隙間３ｃに凝縮
器用管８を挿入しである。
上後角部３ｆ、下後角部３ｇより所定寸法内側位置より
外方へ突出させて凸面部３ａが形成され、また背面板３
の周辺にフランジ３ｂを設は外板２との隙間３ｃに凝縮
器用管８を挿入しである。
３ｄはシール用フオーム材である。
また、第４図に示す如く底面板４の両側辺部に凹部４ａ
を設け、外板２との隙間４ｂに凝縮器管８ａを挿入しで
ある。
を設け、外板２との隙間４ｂに凝縮器管８ａを挿入しで
ある。
そして、外箱５の後側の角部分全周、そして底面板４の
両側角部に配置された凝縮器用管８，８ａ部分に対応す
る内箱６にはコーナアール部６ａが形成されており、断
熱材７の厚さ寸法は、その他の部分に比べて大きくなさ
れている。
両側角部に配置された凝縮器用管８，８ａ部分に対応す
る内箱６にはコーナアール部６ａが形成されており、断
熱材７の厚さ寸法は、その他の部分に比べて大きくなさ
れている。
第５図は、上記冷蔵庫本体１に装備する冷却ユニットを
示している。
示している。
冷却ユニットは周知の如く環状に接続した密閉型圧縮器
９と、背面並びに底面の両側縁等に配列した凝縮器１１
と、冷蔵庫本体１の前面開口周縁に配設した発汗防止用
の前面凝縮器１２および毛細管１３と、蒸発器１４と、
ドライヤー１５からなるものである。
９と、背面並びに底面の両側縁等に配列した凝縮器１１
と、冷蔵庫本体１の前面開口周縁に配設した発汗防止用
の前面凝縮器１２および毛細管１３と、蒸発器１４と、
ドライヤー１５からなるものである。
従ってかかる構成においては凝縮器用管８，８ａを、従
来のように背面板３の全面域に亘って設けることなく内
箱６のコーナーアール部６ａに対向する外箱５の後側の
全周角部３ｅ、 ３ｆ、 ３ｇの部分を利用して設けた
ので、この部分における内箱６のコーナーアール部６ａ
までの断熱材７の厚さが他よりも大であるから、内箱内
への熱り−りを減少腰かつまた背面板３の凸面部３ａに
より冷蔵庫本体１が第３図の如く室内壁１６等に背面板
３を押しけて設置された場合にも確実に凝縮器用管８が
配置された部分の周囲に空気対流用空間１７を確保でき
、凝縮作用を充分に発揮できるものである。
来のように背面板３の全面域に亘って設けることなく内
箱６のコーナーアール部６ａに対向する外箱５の後側の
全周角部３ｅ、 ３ｆ、 ３ｇの部分を利用して設けた
ので、この部分における内箱６のコーナーアール部６ａ
までの断熱材７の厚さが他よりも大であるから、内箱内
への熱り−りを減少腰かつまた背面板３の凸面部３ａに
より冷蔵庫本体１が第３図の如く室内壁１６等に背面板
３を押しけて設置された場合にも確実に凝縮器用管８が
配置された部分の周囲に空気対流用空間１７を確保でき
、凝縮作用を充分に発揮できるものである。
このように本考案は外箱と、内箱と、前記両箱間に充填
した断熱材とで冷蔵庫本体を形成するとともに冷凍ユニ
ットを装備し、この冷凍ユニットの凝縮器用管を少なく
とも外箱の両側後月部分へ設け、かつ外箱の背面板には
少なくとも両側後角部より所定寸法内側位置より外方へ
突出させて凸面部を形成したものであるから、凝縮器用
管の配置された部分の断熱材の厚さは他の部分の基本断
熱厚さより厚くなり冷蔵庫内への熱影響は減少できる。
した断熱材とで冷蔵庫本体を形成するとともに冷凍ユニ
ットを装備し、この冷凍ユニットの凝縮器用管を少なく
とも外箱の両側後月部分へ設け、かつ外箱の背面板には
少なくとも両側後角部より所定寸法内側位置より外方へ
突出させて凸面部を形成したものであるから、凝縮器用
管の配置された部分の断熱材の厚さは他の部分の基本断
熱厚さより厚くなり冷蔵庫内への熱影響は減少できる。
又、冷蔵庫本体の背面等を壁などに押し当てられた場合
でも背面板に設けた凸面部により、外箱の後角部と壁と
の間には空間があり熱交換用空気の対流は確保され凝縮
器用管の熱交換は劣化せず冷却性能をそこなうことなく
維持できるものである。
でも背面板に設けた凸面部により、外箱の後角部と壁と
の間には空間があり熱交換用空気の対流は確保され凝縮
器用管の熱交換は劣化せず冷却性能をそこなうことなく
維持できるものである。
第１図は本考案の一実施例における冷蔵庫の斜視図、第
２図は同要部背面斜視図、第３図は第１図のｍ−ｍ’線
での拡大断面図、第４図は第１図のＩＶ−ＩＶ’線での
拡大断面図、第５図は上記冷蔵庫に装備する冷却ユニッ
トの冷媒回路図である。 ３・・・・・・背面板、３ａ・・・・・・凸面部、３ｅ
・・・・・・両側後角部、５・・・・・・外箱、６・・
・・・・内箱、訃・・・・・凝縮器用管。
２図は同要部背面斜視図、第３図は第１図のｍ−ｍ’線
での拡大断面図、第４図は第１図のＩＶ−ＩＶ’線での
拡大断面図、第５図は上記冷蔵庫に装備する冷却ユニッ
トの冷媒回路図である。 ３・・・・・・背面板、３ａ・・・・・・凸面部、３ｅ
・・・・・・両側後角部、５・・・・・・外箱、６・・
・・・・内箱、訃・・・・・凝縮器用管。
Claims (1)
- 外箱と、内箱と、前記両箱間に充填した断熱材とで冷蔵
庫本体を形成すると共に冷凍ユニットを装備し、この冷
凍ユニットの凝縮器用管を、少なくとも外箱の両側抜角
部分へ設け、かつ外箱の背面板には少なくとも両側抜角
部より所定寸法の内側位置より外方へ突出させて凸面部
を形成してなる冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066079U JPS6022303Y2 (ja) | 1979-03-09 | 1979-03-09 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066079U JPS6022303Y2 (ja) | 1979-03-09 | 1979-03-09 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55130186U JPS55130186U (ja) | 1980-09-13 |
| JPS6022303Y2 true JPS6022303Y2 (ja) | 1985-07-02 |
Family
ID=28880735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3066079U Expired JPS6022303Y2 (ja) | 1979-03-09 | 1979-03-09 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022303Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6136678A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-02-21 | 株式会社日立製作所 | 冷蔵庫 |
-
1979
- 1979-03-09 JP JP3066079U patent/JPS6022303Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55130186U (ja) | 1980-09-13 |
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