JPH1144478A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JPH1144478A JPH1144478A JP19981497A JP19981497A JPH1144478A JP H1144478 A JPH1144478 A JP H1144478A JP 19981497 A JP19981497 A JP 19981497A JP 19981497 A JP19981497 A JP 19981497A JP H1144478 A JPH1144478 A JP H1144478A
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Abstract
を向上して、機械室内だけで必要な凝縮器の放熱量を確
保できる。 【解決手段】冷蔵庫の最下段に冷凍室2、その上段に断
熱仕切壁6を介して野菜室3を形成し、冷蔵庫の背面お
よび底部に機械室17を形成してなる冷蔵庫において、
機械室17内の圧縮機19と冷凍室2背部に設けた冷却
器11とが高さ方向でオーバーラップする如く配設し、
機械室17は、その機械室の天井の一部が断熱仕切壁6
の厚みを投影する面内に位置するとともに、圧縮機19
の側部または上部のいずれかに凝縮器を収納できる空間
領域17aを有する。
Description
下段に冷凍室、その上段に野菜室を形成し、かつ冷凍室
背部に冷却器等を収納するようにした冷蔵庫に関するも
のである。
間に発泡断熱材を充填し、かつ庫内を複数の温度帯に仕
切って、各食品の温度に適した複数の貯蔵室を設けてい
る。従来のこの種冷蔵庫としては、例えば、特開平7−
324853号公報記載のものが知られている。該公報
記載の従来の冷蔵庫を図13ないし図15を参照して説
明する。図13は、従来の冷蔵庫の構造を示す縦断面
図、図14は、図13の冷蔵庫の機械室を示す要部拡大
図、図15は、図13の冷蔵庫における凝縮パイプの取
付状態を示す説明図である。
段の冷凍室101の上段に野菜室102を形成し、この
上に仕切板103を介して冷蔵室104を形成してい
る。この冷蔵庫では、通常、野菜室102と冷凍室10
1とを区画する断熱仕切壁105を、冷蔵庫の庫内を形
成する内箱106aと別体に形成している。図におい
て、107は除霜用管ヒータ、108は冷却器、109
は冷気循環用ファン、110は冷気通路を示す。そし
て、上記除霜用管ヒータ107、冷却器108、冷気循
環用ファン109は図に示す如く、冷凍室101と野菜
室102の背壁部に除霜用管ヒータを下にして、図13
の寸法H5の範囲に縦に積み上げたように取り付けられ
ている。
冷凍室101後部に配置された冷却器108等と冷凍室
101とを区画する。117は、冷蔵庫本体の下部背面
に形成された機械室を示す。この機械室117内には圧
縮機114等が設置されている。通常、上記圧縮機11
4の高さ寸法は150〜250mm位あるため、機械室
117の天井面117aは図に示す如く、冷凍室101
の底面101aのレベルより上方に位置している。
8、冷気循環用ファン109は、機械室117の天井面
117aの上方に位置するため、これら機器のユニット
は、冷凍室101の間口における開口高さ寸法H4の範
囲では、上記天井面117aが上方に位置する分足らな
くなり、野菜室102の背部にまたがって配置されてい
るのが現状である。したがって、前述した断熱仕切壁1
05等は複雑な形状の断熱仕切壁構造をとらざるを得な
かった。
下部に形成された機械室117に連なる空間部に設置さ
れた除霜水蒸発用コンデンサであり、116は除霜水蒸
発皿である。この除霜水蒸発皿116は、冷却器108
に付いた霜の除霜を行ったときに出る除霜水を溜めるも
のである。すなわち、樋120で受けた除霜水は排水パ
イプ121を通って、この除霜水蒸発皿116に図に示
す如く導かれるものである。
示すように、野菜室102,冷凍室101間の断熱仕切
壁105と、冷蔵庫の内箱106aとを別体に形成した
従来の冷蔵庫にあっては、断熱仕切壁105と内箱10
6aとの当接部A,Bから水漏れを起こすという問題が
あった。このことは、断熱仕切壁105の構造が複雑に
なればなるほど問題となる。また、圧縮機114の上方
に除霜用管ヒータ107、冷却器108、冷気循環用フ
ァン109等の機器を収納した従来の冷蔵庫にあって
は、冷凍室101の内容積を確保するためにも、機械室
117のスペースを小さくしなければならなかった。
を設置する場所を機械室117内に大きく確保すること
ができないので、図15に示す如く、冷蔵庫の両側板に
凝縮パイプ118を配設し、メイン凝縮器の代りとして
いた。この凝縮器パイプ118はウレタン発泡により箱
体106を構成する際に前もって別々の両側板の内側に
取り付けておき、箱体形成後それらを接続し、さらに除
霜水蒸発用コンデンサ115と接続するという面倒な手
順を踏んでいた。
縮パイプ118とはあらかじめ配管して置くことができ
ないため、冷凍サイクルの組立性が悪いという問題があ
る。また、金属製の側板および凝縮パイプ118がウレ
タンと接着固定されているので、冷蔵庫を廃棄する際に
分別廃棄が困難となり、所謂廃家電対応ができなくなる
という問題があった。
と同等の放熱量を有するメイン凝縮器を圧縮機114の
両側空間に配設すると、該メイン凝縮器の取付性がスペ
ース等の面から悪くなるという問題があった。さらにま
た、図14に示す如く、除霜水を受ける樋120と除霜
水蒸発皿116との間に排水パイプ121が必要とな
る。この他、図14に示す如き構成の冷蔵庫にあって
は、機械室117、特に圧縮機114が放熱する熱の影
響を最も受けやすい所に冷蔵庫内で最も低温となる冷却
器108が位置してしまうという問題があった。
るためになされたもので、その第一の目的は、機械室の
スペースを大きくし、凝縮器の収納性を向上して、機械
室内だけで必要な凝縮器の放熱量を確保できるととも
に、従来の凝縮パイプを廃止することにより、両側板と
凝縮パイプの分離の手間がなくなり、廃家電対応の容易
な冷蔵庫を提供することにある。
ータ、冷却器、冷気循環用送風機の部組化を実現し、生
産性を高めるとともに原価低減を図りうる冷蔵庫を提供
することにある。さらに、本発明の第三の目的は、野菜
室と冷凍室とを区画する断熱仕切壁を複雑な形状とする
ことなしに、除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循環用送風
機を、上下に積み重ね方式で冷凍室背部に設置すること
のできる冷蔵庫を提供することにある。
るために、本発明の冷蔵庫に係る第一の発明は、冷蔵庫
の最下段に冷凍室、その上段に仕切壁を介して野菜室を
形成し、冷蔵庫の背面および底部に機械室を形成してな
る冷蔵庫において、前記機械室内の圧縮機と冷凍室背部
に設けた冷却器とが高さ方向でオーバーラップする如く
配設し、前記機械室は、当該機械室の天井の一部が前記
仕切壁の厚みを投影する面内に位置するとともに、圧縮
機の側部または上部のいずれかに凝縮器を収納できる空
間領域を有するものである。
冷凍室背部に設けた冷却器とが高さ方向でオーバーラッ
プする如く配設し、機械室天井の一部が仕切壁の厚みを
投影する面内に位置するとともに、圧縮機の両側部ある
いは上部に凝縮器を収納できる空間領域を設け、この機
械室の空間に凝縮器を配設することによって、これと同
等の放熱量を有する冷蔵庫の両側板に配設した従来の凝
縮パイプを除去したものである。
みを配設し、冷凍室背後の機械室に設置した圧縮機に
は、該圧縮機の上面と密着し、中央部に凸部を有する排
水蒸発皿を設けたものである。
本発明の冷蔵庫に係る第二の発明は、冷蔵庫の最下段に
冷凍室、その上段に仕切壁を介して野菜室を形成し、冷
蔵庫の背面および底部に機械室を形成してなる冷蔵庫に
おいて、冷凍室背部に、下から除霜用管ヒータ、冷却
器、冷気循環用送風機を積み上げるよう縦位置に配設す
るとともに、前記除霜用管ヒータが取付けられる樋を冷
凍室底部に取付け、かつ、冷気循環用送風機上部を、冷
凍室と野菜室とを仕切る断熱仕切壁下面に近接して配設
するようにしたものである。
から除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循環用送風機を縦に
配設するとともに、除霜用管ヒータが取付けられる樋を
冷凍室底部に取付け、かつ、冷気循環用送風機上部を、
冷凍室と野菜室とを仕切る断熱仕切壁下面に近接して配
設するようにしたものであるから、断熱仕切壁を複雑な
形状にする必要がないことは勿論、使い易さが要求され
る野菜容器の大きさを十分に確保することができる。特
に、冷凍室の間口における開口高さ寸法と、除霜用管ヒ
ータ、冷却器、冷気循環用送風機等の積み重ね品の高さ
寸法とが近似していたとしても、その取付けを可能とす
ることができるものである。特に、樋に除霜用管ヒータ
を予めユニット化して所謂部組みしておくことにより、
冷却器、冷気循環用送風機の取付けが容易になる。
ける樋を冷凍室底面より凹ませて配設するとともに、冷
気循環用送風機上端は断熱仕切壁の凹みに対向させて設
置するようにし、除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循環用
送風機を積み重ねた寸法を吸収するようにしている。こ
うすることにより、冷凍室の間口における開口高さ寸法
より前記除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循環用送風機の
積み重ね寸法が大きくなつても収納を可能としたもので
ある。また、除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循環用送風
機を部組みした冷却箱を冷凍室背壁底部に配設したもの
であるから、この種冷蔵庫の生産性向上を図ることがで
きる。
器、冷気循環用送風機等を部組みした冷却箱で冷凍室後
方の内箱背面板を形成し、外箱と冷却箱との間に発泡断
熱材を介在させるようにし、原価低減ならびに生産性の
向上を図ったものである。さらに、除霜用管ヒータ、冷
却器、冷気循環用送風機を部組みした冷却箱と一体に樋
および冷気ダクト等を形成し、部品点数の削減および生
産性の向上を図るようにしたものである。さらにまた、
除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循環用送風機を部組みし
た冷却箱に、温度調節器、温度ヒューズ等を組み付け、
上記した効果を得るようにしたものである。
に、本発明の冷蔵庫に係る第三の発明は、冷蔵庫の最下
段に冷凍室、その上段に仕切壁を介して野菜室を形成
し、冷蔵庫の背面および底部に機械室を形成してなる冷
蔵庫において、冷凍室後方に、下から除霜用管ヒータ、
冷却器、冷気循環用送風機を積み上げるように縦位置に
配設したときに、その積み上げ高さ寸法H1を、冷凍室
底面と、冷凍室,野菜室を仕切る断熱仕切壁下面とで形
成する冷凍室間口における開口高さ寸法H2にほぼ合わ
せたものである。これにより、断熱仕切壁を複雑な形状
に形成する必要がないことは勿論、使い易さが要求され
る野菜室容器の大きさを十分に確保することができ、か
つ、内容積確保のため、野菜室扉を上方に上げる等とい
うことのない冷蔵庫が得られる。
けるとともに、その引出し扉の上面を床上760〜93
0mm前後とした。すなわち、この種冷蔵庫において
は、野菜室の間口における開口高さが200〜350m
m、冷凍室の間口における開口高さが350mm前後と
なる。この冷凍室の開口高さ寸法(縦寸法)H2内に、
H1寸法の冷却器等を設置しようとするものである。こ
うすることにより、冷却器等収納のために、断熱仕切壁
を複雑な形状に形成する必要がなくなることは勿論、冷
蔵室に次いで使用頻度の高い野菜室の使い勝手(例えば
収納品の出し入れを容易となし、かつ、しまい込み等を
なくすことができるものである。)の向上を図ることが
できる。
とを仕切る断熱仕切壁を、野菜室および冷凍室を構成す
る内箱で一体に形成することにより、断熱仕切壁と内箱
との接合部シールをなくしたものである。さらに、野菜
室を構成する底面(断熱仕切壁上面)は背壁まで略フラ
ットに形成するとともに、野菜容器底面も略フラットに
形成するようにしたものであるから、野菜室の使い勝手
が一段と向上するほか、収納量も増すという効果があ
る。
ないし図12を参照して説明する。始めに、図1ないし
図5を参照して第二,第三の発明の実施形態を説明す
る。図1は、本発明の一実施形態を示す冷蔵庫の要部縦
断面図、図2は、図1のA部拡大図、図3は、図2に示
す冷却器室の拡大図、図4は、図1の要部横断面図、図
5は、本発明の他の実施形態を示す冷蔵庫の要部横断面
図である。
を説明する。図1において、1は冷蔵庫本体で、この冷
蔵庫本体1は、その内部に下から、冷凍室2、野菜室
3、冷蔵室4を有している。換言すると、この冷蔵庫本
体1は、野菜室3を冷蔵庫本体1の高さ方向の中心位置
に形成しているものである。これは利用頻度の高い冷蔵
室4、野菜室3を使い勝手の良い位置に設けようとする
現われである。
室3を構成する容器2a,3aは後述する引出し扉の開
閉に連動して引き出されるものである。5は庫内を形成
する内箱で、この内箱5は、冷凍室2,野菜室3間を区
画する断熱仕切壁6と一体に形成されている。なお、前
記断熱仕切壁6の野菜室3側は図1に示す如く平面状を
なしている。7は冷凍室扉で、この扉7は、前記容器2
aをレール枠8をもって扉7側に取り付けている。した
がって、冷凍室扉7の開閉に従って、容器2aは出入す
る。同様に、9は野菜室扉で、この扉9は、前記容器3
aをレール枠10をもって扉9側に取り付けている。し
たがって、野菜室扉9の開閉に従って、容器3aは出入
する。
高さ寸法Hは、例えば、家庭の主婦などの使用者が取り
扱い易い高さの760〜930mm前後に設定されてい
る。したがって、この冷蔵庫においては、野菜室3の間
口における開口高さが200〜350mm前後、冷凍室
2の間口における開口高さが350mm前後となる。こ
の冷凍室開口高さ寸法H2内に設定された除霜用管ヒー
タ12、冷却器11、冷気循環用送風機13を積み重ね
た寸法H1は約350mm前後になるものであり、H1
≒H2となっている。こうすることにより、従来の如
く、冷却器11等を収納するために断熱仕切壁6を複雑
な形状とする必要がなくなることは勿論、冷蔵室4に次
いで利用頻度の高い野菜室3の使い勝手がよくなる。
する圧縮機、メイン凝縮器等を伴って冷凍サイクルを構
成する。また、12は、前記冷却器11の下部で後述す
る樋に取り付けられた除霜用管ヒータ、13は、前記冷
却器11の上部に設置された冷気循環用送風機、14
は、前記除霜用管ヒータ12の下部に設けられた樋を示
す。しかして、除霜用管ヒータ12、冷却器11、そし
て冷気循環用送風機13は、除霜用管ヒータを下にして
上下に積み重ねられるようにして、縦位置に配置されて
いる。
る冷却器室15と冷凍室2側とを区画する仕切板で、こ
の仕切板16は、冷気循環用送風機13の吐出口(図示
せず)を併せ形成しファンガードを兼ねている。17
は、冷凍室2の底部から背面にかけて形成された機械室
で、この機械室17は、冷凍室2の内容積を減らす方向
(冷凍室2側にくぼまされている)に形成されている。
換言すると、機械室カバー18は冷凍室本体1寸法より
後方にあまり出張らない寸法で取り付けられている。
機、20は、その圧縮機19の上部に設置された凝縮器
主部に係るメイン凝縮器、21は、冷蔵庫底部側機械室
内に設置された除霜水蒸発用コンデンサー、22は、こ
のコンデンサー21上に設置された除霜水蒸発皿であ
る。この除霜水蒸発皿22内に溜められる除霜水は、コ
ンデンサー21の熱を受けて蒸発促進されるものであ
る。
付けられる機械室17について説明する。図からも明ら
かなように、本発明を備えた冷蔵庫本体1の機械室17
は、圧縮機19の上部にメイン凝縮器20を設置するこ
とができる高さを有している。すなわち、冷凍室2の背
部に当たる断熱壁23の傾斜部23aの先端Pは断熱仕
切壁6の厚みを投影する面内に位置し、機械室17の後
板に係る機械室カバー18に接続されている。すなわ
ち、この機械室17の天井面は後板側に向かって上向く
傾斜部23aを形成している。そして、傾斜部23aの
他方端は冷気循環用送風機13の設置対向部に接続され
ている。
に、どうしても断熱壁を削る(薄肉とする)方向にあ
る。傾斜部23aの下方端を前記冷気循環用送風機13
の対向部にて接続することにより、この薄肉部の断熱厚
をかせぐと共に、隅に形成される三角コーナー部(断熱
仕切壁と傾斜部23a間で作る三角コーナー部)を冷気
循環用送風機13の設置に活用することができる。
凍室2の開口高さ寸法H2を350mm以上確保するの
が普通である。したがって、断熱仕切壁6の位置は少な
くとも冷凍室2の開口高さ寸法350mmプラス床面か
ら冷凍室底壁23b迄の寸法H3(100〜150m
m)以上となる。これは冷蔵庫本体1の高さ寸法にもよ
るが、通常冷蔵庫の高さ寸法の1/3〜1/4に当た
る。換言すると、本実施形態を備えた機械室17は、そ
れだけ大きく構成されているということである。この大
きく形成された機械室17に、圧縮機19、メイン凝縮
器20は上下に位置するよう取り付けられている。勿
論、メイン凝縮器20は断熱壁23の傾斜部23aに接
近することもある。
2、樋14、除霜水蒸発皿22、圧縮機19等の関係に
ついて説明する。まず、圧縮機19の高さ寸法は200
mm以上あるのが普通である。したがって、ベース24
の脚24a(据付床面)から冷凍室底面23b迄の寸法
H3(100〜150mm)より高いのが普通である。
それ故、圧縮機19は冷却器室15内の冷却器11と高
さ方向でオーバーラップするよう設置されている。換言
すると、冷却器11の下端は冷凍室底面23b近くに図
に示す如く設置されているものである。そして、その冷
却器11の下端下方に設置される除霜用管ヒータ12は
樋14内に近接して配設されているものである。
6との関係を説明する。図2に示すように、本実施形態
においては、除霜用管ヒータ12の上に冷却器11、冷
気循環用送風機13を縦方向に積み上げるよう配置して
いる。このため、縦方向に積み上げられる各部材の寸法
が冷凍室2の開口高さ寸法H2が350mm前後位にな
れば仕切断熱壁に影響を与えることなく、冷凍室2の開
口高さ寸法H2内での脱着が可能となるものである。
2、冷却器11、冷気循環用送風機13を設置すること
が寸法的にも難しくなる場合が出てくる。このときに
は、除霜用管ヒータ12を、除霜水を受けるべく凹まさ
れた樋14内、もしくは樋14に入る位接近させて配設
するとよい。一方、上部においては、断熱仕切壁6に冷
気循環用送風機13の収納スペースを確保するための凹
部6aを形成し、H2寸法内への除霜用管ヒータ12、
冷却器11、冷気循環用送風機13の設置を可能にして
いる。このことは、後述する冷却箱30の場合も同じで
ある。
2、冷却器11、冷気循環用送風機13を取り付けてい
る冷却箱30について説明する。この冷却箱30は、前
述した仕切板16と一緒になって冷却箱30を形成して
いる。また、この冷却箱30は、図3に示す如く、樋1
4を一体に形成しているほか、冷気ダクト31等を一体
に形成しても良い。しかして、上記冷却箱30は射出成
形等により形成され、図には示してないが、除霜用管ヒ
ータ12、冷却器11、冷気循環用送風機13を、冷却
箱30に一体もしくは別体に設けた取付部(図示せず)
にそれぞれねじ等をもって取り付け、固定されている。
勿論、このときの冷却箱30の寸法はH1+αとなるの
で組み付け時には工夫を要する。また、先に説明した冷
却器室15は、この冷却箱30内を指すものである。
ヒータ12、冷却器11、冷気循環用送風機13、それ
に図には示してないが、温度調節器、温度ヒューズ等を
ユニットとして、冷蔵庫の組立ライン以外の所で冷却箱
30内への組み付けが可能となるものである。さらに、
このようにユニットとして部組みされた冷却箱30を、
図2に示す如く、内箱5の冷凍室2背部に組み込み、こ
の冷却箱30と外箱29との間に発泡断熱材32を充填
することにより、内箱5の真空成形難易度を軽減できる
ものである。
4、冷気ダクト31等を一体のもので成形した例で示し
たが、これらは別体に成形しても本発明の効果は失われ
るものでない。逆に、H1≒H2であることを考えれ
ば、図3に示す樋14は別体、すなわち、冷凍室底面2
3bに形成された取付用凹部に樋14を先に組み込むよ
うにすれば、H1≒H2寸法の組み込みも容易とするこ
とができる。勿論、このときには、除霜用管ヒータ12
は樋14側に部組みした方が得策である。
行う。図4において、25は機械室冷却用送風機、21
は除霜水蒸発用コンデンサーで、このコンデンサー21
が設置されている所は図に示す如く、冷蔵庫本体1の両
側板1a,1bおよびダクト板26、底板27(図2参
照)により囲まれた空間領域内である。この空間領域2
8は、機械室17に前記送風機25を介在して連通して
いる。したがって、コンデンサー21を冷却すべく、冷
蔵庫の前面側より矢印の如く空間領域28内に吸い込ま
れた空気は、除霜水蒸発用コンデンサー21を冷却した
のち、機械室冷却用送風機25により圧縮機19に吹き
付けられる。このことにより圧縮機19およびメイン凝
縮器20(図1,2参照、図4では破線部)が冷却され
る。また、この過程において、除霜水蒸発皿22内の除
霜水は除霜水蒸発用コンデンサー21の熱を受けて蒸発
する。
20の設置例を示すものである。図5に示す実施形態で
は、圧縮機19を機械室17の片側に寄せて収納してい
る。メイン凝縮器20は、圧縮機19の隣に位置するも
ので、圧縮機高さより上部から下部に至り配設される。
この収納構造は、特に巾の広い冷蔵庫(600mmを越
える冷蔵庫)に有効である。
成を有するものであるから、除霜用管ヒータ12、冷却
器11、冷気循環用送風機13の冷凍室背部への設置は
冷凍室2の間口高さ寸法H2を最大限に活用して収納で
きるものである。逆に言うと、上記除霜用管ヒータ1
2、冷却器11、冷気循環用送風機13の積み重ね高さ
寸法H1を、冷凍室2の開口高さ寸法H2にほぼ合せる
ことにより、断熱仕切壁6を従来のような複雑な形状に
しなくても済むものである。
底面23b内に埋め込まれ、除霜水は直接除霜水蒸発皿
22内に排水される。特に、このときの樋14の排水口
14a(図2で図示)を高温となる圧縮機19の手前に
位置させることにより、該排水口14aは圧縮機19と
熱交換する前の空気と熱交換することになるので、結果
として樋14部を通しての冷凍室内への熱影響は小さく
なるものである。
品の内、冷却器11だけが冷蔵庫本体1内に設置されて
いるので、メイン凝縮器20と冷却器11、冷却器11
と圧縮機19の配管接続が従来問題となっていたが、本
実施形態においては、冷却器11がメイン凝縮器20、
圧縮機19等と比較的近くに位置することにより、配管
接続に当たっては断熱壁23を貫通させれば容易にこれ
を接続することができるものである。また、機械室17
に十分なスペースを確保しているので、圧縮機19の上
方にメイン凝縮器20の設置が可能となり、かつ、上記
圧縮機19、メイン凝縮器20と熱交換した空気は機械
室冷却用送風機25により、強制的に傾斜面に沿って機
械室17外に排熱されるものである。
厚を十分確保する構造としたため、この部分からの冷凍
室内への熱侵進も最少限にすることができることは勿
論、冷却器11の奥行寸法より大きい寸法を有する冷気
循環用送風機(送風機+モータの寸法)をそれ専用のく
ぼみ等を設けることなく、丁度断熱壁23の傾斜部23
aで上記冷却器11よりも大きい寸法分を吸収できるも
のである。
の発明に相当する実施形態を説明する。図6は、本発明
のさらに他の実施形態に係る冷蔵庫の要部縦断面図、図
7は、図6の冷蔵庫の要部横断面図、図8は、図7とは
別の要部横断面図、図9は、図6の冷蔵庫に用いる補助
凝縮器の説明図、図10は、図9の補助凝縮器に用いる
フィンの平面図である。
を説明する。図6において、図1に示した冷蔵庫と同一
機器,部品は同一符号で示す。図6に示す冷蔵庫は、冷
凍室2の上段に野菜室3を形成し、冷凍室2,野菜室3
間の断熱仕切壁6と冷蔵庫の箱体1Aとを一体に形成し
たものである。15は冷却器室で、この冷却器室15
は、除霜用管ヒータ12、冷却器11、冷気循環用ファ
ン13、および図示されていないが冷気通路を有する冷
却器室15の周囲壁32により形成されている。この冷
却器室15の周囲壁32は冷凍室2の背面に冷蔵庫の内
箱5と別体に形成したものである。
17を設け、この機械室17には圧縮機19、凝縮器2
1A、除霜水蒸発皿22、および凝縮器用送風機25A
を配置している。さらに、冷凍室2の後方に設置した冷
却器室15と冷凍室2の背後に設けた機械室17の底部
に設置した圧縮機19とは高さ方向でオーバーラップす
るように配設され、上記機械室17の天井の一部が略断
熱仕切壁6の厚みを投影する面内に位置している。これ
により、圧縮機19の上部あるいは図7に示す如く、圧
縮機19の両側部に補助凝縮器を収納できる収納空間1
7aを有するものである。
の両側部に分割して収納することになるので、冷凍サイ
クルの組立性は悪くなる。そこで、図8に示す如く、圧
縮機19を機械室17の片側に寄せて収納し、補助凝縮
器33を圧縮機19の側部に一括して配設し、この補助
凝縮器33を冷蔵庫の両側板に配設した凝縮パイプと同
等の放熱量を有するものとする。補助凝縮器は、図9、
図10に示す如く、従来、冷蔵庫の両側板に配設した凝
縮パイプと同等の放熱量を有するプレートフィン35を
採用し、このプレートフィン35を補助凝縮器のパイプ
34の1列の長さL=300mm、パイプピッチP=4
0mm、フィンピッチM=5mm、パイプ径d=6m
m、パイプ本数N=4本、フィンの縦寸法a=30m
m、フィンの横寸法b=30mmに設定したものであ
る。
ていた凝縮パイプを除去し、凝縮器21Aと補助凝縮器
33とを、組立に当たってあらかじめ配線接続して置く
ことができ、冷凍サイクルの組立性を大幅に改善するこ
とができる。また、冷蔵庫の側板に固定された凝縮器パ
イプを除去したことによって、冷蔵庫廃棄時に起こる廃
家電対応もできるように改善した。
12に示す。図11は、本発明のさらに他の実施形態に
係る冷蔵庫の要部縦断面図、図12は、図11に示す冷
蔵庫に用いる排水蒸発皿の斜視図である。図11におい
て、図6と同一符号のものは先の実施形態と同等部であ
るから、その説明を省略する。
の機械室17に排水蒸発皿を配設することを止め、凝縮
器21Aのみを配設し、その分、冷凍室2の間口におけ
る開口高さを増やし、冷凍室2の背後に設けた機械室1
7の中央にある圧縮機19を片側に寄せ、それによって
できた空間領域に補助凝縮器33(図11には図示せ
ず)を配設し、圧縮機19の上面に排水蒸発皿36を配
設したものである。
をよくするために、図12に示すように、排水蒸発皿3
6の中央部に圧縮機19の上面と密着する凸部36aを
形成したものである。この場合、圧縮機19の温度は凝
縮器21Aの温度よりも高くなるので、排水蒸発皿36
の温度も、従来の凝縮器に付けていた場合よりも高温に
なり、排水蒸発能力も向上するとともに、圧縮機19の
放熱量も増すので冷蔵庫の冷却能力も向上する。
にし、冷却器室15と冷凍室2の背後に設けた圧縮機1
9とを高さ方向でオーバーラップするようにすると、冷
凍室2の奥行寸法が若干小さくなり、その分冷凍室2の
内容積が減ることになるが、凝縮器21Aの上にあった
排水蒸発皿を圧縮機19の上面に移すことにより、排水
蒸発皿の高さ分だけ冷凍室2の開口高さ寸法を増やすこ
とができる。これによって、冷凍室2の内容積を増やす
ことができ、トータルとして冷凍室2の内容積を確保で
きるようにしたものである。
は、冷凍室2の上に断熱仕切壁6を介して野菜室3を有
し、冷蔵庫背面底部に圧縮機19等を収納する機械室1
7を形成した冷蔵庫において、機械室17内の圧縮機1
9と冷凍室2背部に設けた冷却器等が高さ方向でオーバ
ーラップする如く配設し、前記機械室17の天井の一部
が断熱仕切壁6の厚みを投影する面内に位置するととも
に、圧縮機19の両側部、あるいは上部に凝縮器を収納
できる空間領域を有することによって、機械室17のス
ペースを大きくすることができ、凝縮器の収納性が向上
し、圧縮機と凝縮器の配管作業性も向上した。
プと同等の放熱量を補助凝縮器33にもたせることによ
って、上記凝縮パイプを除去できるようにした。これに
よって、機械室17に圧縮機19、凝縮器21A、およ
び補助凝縮器33を集約化することができ、機械室の部
分組立が可能となり、冷蔵庫の組立を大幅に向上するこ
とができる。さらに、凝縮パイプを廃止したことによ
り、両側板と凝縮パイプの分離の手間がなくなり、廃家
電対応を容易にした。
配設し、その側部に補助凝縮器33を配設し、この補助
凝縮器33をパイプ341列の長さL=300mm、パ
イプピッチP=40mm、フィンピッチM=5mm、パ
イプ径d=5mm、パイプ本数N=4本、フィン35の
縦寸法a=30mm、フィン35の横寸法b=30mm
に設定したことによって、補助凝縮器(縦300mm、
横150mm、奥行40mm)を補助凝縮器の配設空間
(縦500mm、横300mm、奥行100mm)に一
体化して収納でき、圧縮機、凝縮器、および補助凝縮器
を集約化することができ、冷蔵庫の組立作業を大幅に改
善した。
凝縮器21Aのみを配設し、冷凍室背後の機械室17に
は、圧縮機19の上面と密着する中央部に凸部36aを
有する排水蒸発皿36を配設したことによって、従来凝
縮器の上に配設した排水蒸発皿の高さ分に担当する冷凍
室2の開口高さを増やすことができ、トータルとして冷
凍室2の内容積を確保した。また、排水蒸発皿36の配
設により圧縮機19の放熱がよくなり、その分冷蔵庫の
冷却性能を改善した。
によれば、機械室のスペースを大きくし、凝縮器の収納
性を向上して、機械室内だけで必要な凝縮器の放熱量を
確保できるとともに、凝縮パイプを廃止したことによ
り、両側板と凝縮パイプの分離の手間がなくなり、廃家
電対応の容易な冷蔵庫を提供することができる。
タ、冷却器、冷気循環用送風機の部組化を実現し、生産
性を高めるとともに原価低減を図りうる冷蔵庫を提供す
ることができる。さらに、第三の発明によれば、野菜室
と冷凍室とを区画する断熱仕切壁を複雑な形状とするこ
となしに、上下に積み重ね方式で設けた除霜用管ヒー
タ、冷却器、冷気循環用送風機を、冷凍室背部に設置す
ることのできる冷蔵庫を提供することができる。
図である。
面図である。
面図である。
ある。
要部縦断面図である。
視図である。
ある。
態を示す説明図である。
室、5…内箱、6…断熱仕切壁、11…冷却器、12…
除霜用管ヒータ、13…冷気循環用送風機、14…樋、
15…冷却器室、16…仕切板、17…機械室、17a
…収納空間、18…機械室カバー、19…圧縮機、20
…メイン凝縮器、21…除霜水蒸発用コンデンサー、2
1A…凝縮器、22…除霜水蒸発皿、23…断熱壁、2
3a…傾斜部、25…冷却用送風機。25A…凝縮器用
送風機、32…周囲壁、33…補助凝縮器、34…補助
凝縮器のパイプ、35…プレートフィン、36…排水蒸
発皿、36a…凸部。
Claims (12)
- 【請求項1】 冷蔵庫の最下段に冷凍室、その上段に仕
切壁を介して野菜室を形成し、冷蔵庫の背面および底部
に機械室を形成してなる冷蔵庫において、 前記機械室内の圧縮機と冷凍室背部に設けた冷却器とが
高さ方向でオーバーラップする如く配設し、 前記機械室は、当該機械室の天井の一部が前記仕切壁の
厚みを投影する面内に位置するとともに、圧縮機の側部
または上部のいずれかに凝縮器を収納できる空間領域を
有することを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 圧縮機を機械室の片側に配設し、その側
部に凝縮器を配設したことを特徴とする請求項1記載の
冷蔵庫。 - 【請求項3】 冷蔵庫底部の機械室には凝縮器のみを配
設し、冷凍室背後の機械室に設置した圧縮機には、該圧
縮機の上面と密着し、中央部に凸部を形成した排水蒸発
皿を設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】 冷蔵庫の最下段に冷凍室、その上段に仕
切壁を介して野菜室を形成し、冷蔵庫の背面および底部
に機械室を形成してなる冷蔵庫において、 冷凍室背部に、下から除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循
環用送風機を積み上げるよう縦位置に配設するととも
に、 前記除霜用管ヒータが取付けられる樋を冷凍室底部に取
付け、かつ、冷気循環用送風機上部を、冷凍室と野菜室
とを仕切る断熱仕切壁下面に近接して配設するようにし
たことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項5】 除霜用管ヒータが取付けられる樋を、冷
凍室底面より凹ませて配設するとともに、冷気循環用送
風機上端は、断熱仕切壁の凹みに対向させて設置するよ
うにしたことを特徴とする請求項4記載の冷蔵庫。 - 【請求項6】 除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循環用送
風機を部組みして冷却箱を形成し、この冷却箱を冷凍室
後方の仕切板の奥に配設したことを特徴とする請求項4
記載の冷蔵庫。 - 【請求項7】 除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循環用送
風機を部組みした冷却箱を形成し、この冷却箱で冷凍室
後方の内箱の背面板を形成し、外箱と前記冷却箱との間
に発泡断熱材を介在させるようにしたことを特徴とする
請求項4記載の冷蔵庫。 - 【請求項8】 除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循環用送
風機を部組みした冷却箱を形成し、この冷却箱に、少な
くとも樋および冷気ダクトを一体に形成したことを特徴
とする請求項4記載の冷蔵庫。 - 【請求項9】 除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循環用送
風機を部組みした冷却箱に、少なくとも、温度調節器、
温度ヒューズを組み付けるようにしたことを特徴とする
請求項4記載の冷蔵庫。 - 【請求項10】 冷蔵庫の最下段に冷凍室、その上段に
仕切壁を介して野菜室を形成し、冷凍室扉の開閉に伴っ
て冷凍室容器を出し入れするものであり、冷蔵庫の背面
および底部に機械室を形成してなる冷蔵庫において、 冷凍室後方に、下から除霜用管ヒータ、冷却器、冷気循
環用送風機を積み上げるように縦位置に配設したとき
に、その積み上げ高さ寸法H1を、冷凍室底面と、冷凍
室,野菜室を仕切る断熱仕切壁下面とで形成する冷凍室
間口における開口高さ寸法H2にほぼ合わせたことを特
徴とする冷蔵庫。 - 【請求項11】 野菜室容器を野菜室引出し扉に取り付
けるとともに、その引出し扉の上面を、使用者が立って
野菜室を扱い易い高さに設定したことを特徴とする請求
項10記載の冷蔵庫。 - 【請求項12】 野菜室と冷凍室とを仕切る断熱仕切壁
を、前記野菜室および前記冷凍室を構成する内箱と一体
に形成したことを特徴とする請求項10記載の冷蔵庫。
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JP2003042633A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷蔵庫 |
JP2010043828A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-02-25 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
JP2013019623A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
JP2021143778A (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-24 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1997
- 1997-07-25 JP JP19981497A patent/JP3712839B2/ja not_active Expired - Fee Related
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