JPS624857Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624857Y2 JPS624857Y2 JP1033782U JP1033782U JPS624857Y2 JP S624857 Y2 JPS624857 Y2 JP S624857Y2 JP 1033782 U JP1033782 U JP 1033782U JP 1033782 U JP1033782 U JP 1033782U JP S624857 Y2 JPS624857 Y2 JP S624857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- wall
- heat
- device body
- metal box
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 230000005494 condensation Effects 0.000 claims description 5
- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims description 5
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- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 4
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は放熱効果を良好にした壁収納型恒温装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来、断熱箱体からなる装置本体の外箱に金属
箱を使用し、この金属箱の壁面に凝縮パイプを固
着して該金属箱を放熱板として利用する壁収納型
の恒温装置なるものが有るが、此の種のものに於
いては装置本体の前面巾寸法と後面巾寸法とが同
じであるため収納壁と装置本体との間に間隙が生
じず空気対流が抑えられて凝縮パイプの放熱効果
が悪くなるという欠点が有つた。
箱を使用し、この金属箱の壁面に凝縮パイプを固
着して該金属箱を放熱板として利用する壁収納型
の恒温装置なるものが有るが、此の種のものに於
いては装置本体の前面巾寸法と後面巾寸法とが同
じであるため収納壁と装置本体との間に間隙が生
じず空気対流が抑えられて凝縮パイプの放熱効果
が悪くなるという欠点が有つた。
本考案は上述の欠点を除去すべく考案されたも
ので、以下図示の一実施例により詳細に説明す
る。
ので、以下図示の一実施例により詳細に説明す
る。
１は合成樹脂材からなる内箱２と金属製材から
なる外箱３との間に発泡断熱材４を注入発泡した
断熱箱体からなる装置本体にして、その前面開口
部には断熱扉５が開閉自在に設けられている。該
装置本体１は奥方向に行くに従つて縮径するよう
に前面巾寸法Ａより後面巾寸法Ｂを小さく形成し
ている。これは、第３図に示す如く壁面６に形成
した凹部６ａ内に装置本体１を収納した場合、該
凹部６の側壁面と装置本体１の側壁面との間の空
気対流用の間隙７を形成するためである。
なる外箱３との間に発泡断熱材４を注入発泡した
断熱箱体からなる装置本体にして、その前面開口
部には断熱扉５が開閉自在に設けられている。該
装置本体１は奥方向に行くに従つて縮径するよう
に前面巾寸法Ａより後面巾寸法Ｂを小さく形成し
ている。これは、第３図に示す如く壁面６に形成
した凹部６ａ内に装置本体１を収納した場合、該
凹部６の側壁面と装置本体１の側壁面との間の空
気対流用の間隙７を形成するためである。
８は装置本体１の底部に設置されるコンプレツ
サーにして、その吐出口部には主凝縮器９−補助
凝縮器１０・１０−露付き防止パイプ１１−膨張
弁１２−キヤピラリチユーブ１３を介して蒸発器
１４が接続され、該蒸発器１４の吐出部は上記コ
ンプレツサー８の吸入部に接続されている。
サーにして、その吐出口部には主凝縮器９−補助
凝縮器１０・１０−露付き防止パイプ１１−膨張
弁１２−キヤピラリチユーブ１３を介して蒸発器
１４が接続され、該蒸発器１４の吐出部は上記コ
ンプレツサー８の吸入部に接続されている。
上記主凝縮器９はコンプレツサー８と共に装置
本体１の底部に設置され、これら主凝縮器９及び
コンプレツサー８の熱は上記装置本体１の後面に
形成された放熱ダクト１５を介して外部に放出さ
れるようになつている。
本体１の底部に設置され、これら主凝縮器９及び
コンプレツサー８の熱は上記装置本体１の後面に
形成された放熱ダクト１５を介して外部に放出さ
れるようになつている。
又、補助凝縮器１０，１０は上記外箱３の側壁
内面に取着され、該外箱３を通して外部に放熱さ
れるようになつている。更に露付き防止パイプ１
１は装置本体１の前面開口部周縁に配設され、前
記主凝縮器９及び補助凝縮器１０，１０で放熱さ
れた後の比較的低温の冷媒が流れるようになつて
いる。これは、露付き防止パイプ１１内に流れる
冷媒があまり高温であると、その熱が内箱２内に
侵入し庫内温度に悪影響を及ぼすという配慮から
で、外箱３の内壁に取り付ける補助凝縮器１０，
１０についても前面開口部に遠い後部側壁に取着
し、該補助凝縮器１０，１０からの熱が庫内に悪
影響を及ぼさないようになつている。尚、１６は
蒸発器１４からの冷気を庫内に送風するための送
風フアン、１７は該送風フアン１６に対向する位
置に吐出口１８を形成したフアンカバーである。
内面に取着され、該外箱３を通して外部に放熱さ
れるようになつている。更に露付き防止パイプ１
１は装置本体１の前面開口部周縁に配設され、前
記主凝縮器９及び補助凝縮器１０，１０で放熱さ
れた後の比較的低温の冷媒が流れるようになつて
いる。これは、露付き防止パイプ１１内に流れる
冷媒があまり高温であると、その熱が内箱２内に
侵入し庫内温度に悪影響を及ぼすという配慮から
で、外箱３の内壁に取り付ける補助凝縮器１０，
１０についても前面開口部に遠い後部側壁に取着
し、該補助凝縮器１０，１０からの熱が庫内に悪
影響を及ぼさないようになつている。尚、１６は
蒸発器１４からの冷気を庫内に送風するための送
風フアン、１７は該送風フアン１６に対向する位
置に吐出口１８を形成したフアンカバーである。
本考案は、以上の如く断熱箱体からなる装置本
体の外箱に金属箱を使用し、この金属箱の壁面に
凝縮パイプを固着して該金属箱を放熱板として利
用する恒温装置に於いて、装置本体の前面寸法よ
り後面寸法を小さくしたものであるから、該装置
本体を収納壁内に収納した場合には収納壁内壁と
装置本体との外壁に自ずと間隙が生じ、この間隙
を通して凝縮パイプからの熱が対流することとな
り、凝縮パイプの放熱効果が良好となり延いては
冷凍能力を向上することができるという顕著な効
果を奏し得るものである。
体の外箱に金属箱を使用し、この金属箱の壁面に
凝縮パイプを固着して該金属箱を放熱板として利
用する恒温装置に於いて、装置本体の前面寸法よ
り後面寸法を小さくしたものであるから、該装置
本体を収納壁内に収納した場合には収納壁内壁と
装置本体との外壁に自ずと間隙が生じ、この間隙
を通して凝縮パイプからの熱が対流することとな
り、凝縮パイプの放熱効果が良好となり延いては
冷凍能力を向上することができるという顕著な効
果を奏し得るものである。
第１図は本考案装置の冷凍サイクル構成図、第
２図は本考案装置の平面断面図、第３図は本考案
装置を収納壁内に収納した時の平面断面図を示
す。 １：装置本体、３：外箱、１０，１０：凝縮パ
イプ（補助凝縮器）。
２図は本考案装置の平面断面図、第３図は本考案
装置を収納壁内に収納した時の平面断面図を示
す。 １：装置本体、３：外箱、１０，１０：凝縮パ
イプ（補助凝縮器）。
Claims (1)
- 断熱箱体からなる装置本体の外箱に金属箱を使
用し、この金属箱の壁面に凝縮パイプを固着して
該金属箱を放熱板として利用する恒温装置に於い
て、装置本体の前面寸法より後面寸法を小さくし
た壁収納型恒温装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1033782U JPS58111879U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 壁収納型恒温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1033782U JPS58111879U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 壁収納型恒温装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58111879U JPS58111879U (ja) | 1983-07-30 |
| JPS624857Y2 true JPS624857Y2 (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=30022991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1033782U Granted JPS58111879U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 壁収納型恒温装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58111879U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100700616B1 (ko) | 2004-04-09 | 2007-03-28 | 엘지전자 주식회사 | 빌트인 타입 냉장고의 힌지커버구조 |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP1033782U patent/JPS58111879U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58111879U (ja) | 1983-07-30 |
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