JPS602551Y2 - 分離型冷蔵庫 - Google Patents
分離型冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS602551Y2 JPS602551Y2 JP3833978U JP3833978U JPS602551Y2 JP S602551 Y2 JPS602551 Y2 JP S602551Y2 JP 3833978 U JP3833978 U JP 3833978U JP 3833978 U JP3833978 U JP 3833978U JP S602551 Y2 JPS602551 Y2 JP S602551Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- insulated storage
- cold air
- refrigeration cycle
- cycle unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
最近冷蔵庫は小型から大型まで種類も豊富になり、一般
家庭では大型化に徐々に移行しつつあるが、冷蔵庫が大
型化になるにつれて運搬や据付けが困難になってくる。
家庭では大型化に徐々に移行しつつあるが、冷蔵庫が大
型化になるにつれて運搬や据付けが困難になってくる。
殊に、日本の家屋構成の現状から考えれば大型冷蔵庫の
需要増に対してこれらの問題が益々大きくなってくる。
需要増に対してこれらの問題が益々大きくなってくる。
これに対して、従来では適宜冷蔵庫を分割して別々に運
搬し据付時に複数個の断熱貯蔵箱を結合する所謂分離型
の冷蔵庫が有った。
搬し据付時に複数個の断熱貯蔵箱を結合する所謂分離型
の冷蔵庫が有った。
即ち第１図乃至第３図に示す如く冷凍サイクルユニット
を内蔵した断熱貯蔵箱１と、これとは別個に設けた一つ
若しくは複数個の独立した断熱貯蔵箱２とを、冷気吸込
ダクト３，３及び冷気吐出ダクト４を介して連結し、各
々断熱貯蔵箱１及び２を縦方向に設置するものであった
カミ此の種のものでは冷凍サイクルユニットを内蔵した
断熱貯蔵箱１と冷凍サイクルユニットを内蔵して居らな
い今一つの断熱貯蔵箱２とが同等の大きさであったから
、冷凍サイクルユニットを内蔵して居らない断熱貯蔵箱
２の背面に於いては凝縮器５の取り付は空間だけデッド
スペースとなり空間の有効利用を計ることができないの
みならず。
を内蔵した断熱貯蔵箱１と、これとは別個に設けた一つ
若しくは複数個の独立した断熱貯蔵箱２とを、冷気吸込
ダクト３，３及び冷気吐出ダクト４を介して連結し、各
々断熱貯蔵箱１及び２を縦方向に設置するものであった
カミ此の種のものでは冷凍サイクルユニットを内蔵した
断熱貯蔵箱１と冷凍サイクルユニットを内蔵して居らな
い今一つの断熱貯蔵箱２とが同等の大きさであったから
、冷凍サイクルユニットを内蔵して居らない断熱貯蔵箱
２の背面に於いては凝縮器５の取り付は空間だけデッド
スペースとなり空間の有効利用を計ることができないの
みならず。
冷凍サイクルユニットを内蔵した断熱貯蔵箱１の据付面
積のわりに上記断熱貯蔵箱２内の実質収容面積が小さい
という欠点が有った。
積のわりに上記断熱貯蔵箱２内の実質収容面積が小さい
という欠点が有った。
又、第４図及び第５図に示す如く冷凍サイクルを設けて
居らない断熱貯蔵箱２′の奥行き寸法を冷凍サイクルユ
ニットを内蔵する断熱貯蔵箱１の背面に取り付けた凝縮
器５の最も張出した部分までの寸法ａだけ、上記冷凍サ
イクルを設けた断熱貯蔵箱より大きく形成した構造（同
一出願人により昭和５坪２月２４日付で出願中）のもの
に於いては、冷気循環通路が折れ曲って構造が複雑にな
ると同時に冷気循環通路６内で渦流を起こすなどダクト
内冷気の抵抗が大きくなるという欠点が有り、又凝縮器
５の直上に上部貯蔵箱２の後部が張出するため凝縮器５
から放出される熱は上方向に逃げにくく両側のみに規制
されるので、凝縮器５からの放熱量が減少し延いては該
凝縮器を更に大きくしなければならないという欠点が有
った。
居らない断熱貯蔵箱２′の奥行き寸法を冷凍サイクルユ
ニットを内蔵する断熱貯蔵箱１の背面に取り付けた凝縮
器５の最も張出した部分までの寸法ａだけ、上記冷凍サ
イクルを設けた断熱貯蔵箱より大きく形成した構造（同
一出願人により昭和５坪２月２４日付で出願中）のもの
に於いては、冷気循環通路が折れ曲って構造が複雑にな
ると同時に冷気循環通路６内で渦流を起こすなどダクト
内冷気の抵抗が大きくなるという欠点が有り、又凝縮器
５の直上に上部貯蔵箱２の後部が張出するため凝縮器５
から放出される熱は上方向に逃げにくく両側のみに規制
されるので、凝縮器５からの放熱量が減少し延いては該
凝縮器を更に大きくしなければならないという欠点が有
った。
本考案は上述事項に鑑みて考案されたもので、以下図示
の一実施例により詳細に説明する。
の一実施例により詳細に説明する。
１１は冷却器１２、電動送風機１３、コンブレフサ−１
４等の冷凍サイクルユニットを備えた下部断熱貯蔵箱に
して、その前面部には開閉扉１５を開閉自在に取り付け
ると共に、背面部には凝縮器１６を取り付け、その上面
部には冷気吐出用ダクト口１７及び冷気吸込用ダクト口
（図示せず）を穿設している。
４等の冷凍サイクルユニットを備えた下部断熱貯蔵箱に
して、その前面部には開閉扉１５を開閉自在に取り付け
ると共に、背面部には凝縮器１６を取り付け、その上面
部には冷気吐出用ダクト口１７及び冷気吸込用ダクト口
（図示せず）を穿設している。
１８は冷凍サイクルユニットを装備して居らない独立の
上部断熱貯蔵箱にして、前面に開閉扉１９を取り付ける
と共に、その後壁内部には前記下部断熱貯蔵箱１１の冷
気吐出用ダクト口１７及び冷気吸込用ダクト口に接続さ
れる冷気循環通路２０を形成している。
上部断熱貯蔵箱にして、前面に開閉扉１９を取り付ける
と共に、その後壁内部には前記下部断熱貯蔵箱１１の冷
気吐出用ダクト口１７及び冷気吸込用ダクト口に接続さ
れる冷気循環通路２０を形成している。
該上部断熱貯蔵箱１８はその横巾を上記下部断熱貯蔵箱
１１の横巾と同一寸法をなし、且つ奥行き寸法を下部断
熱貯蔵箱１１の奥行き寸法より凝縮器１６の取付巾Ａだ
け大きく形成すると共に、その背面下部を下方に縮少す
べく傾斜２１させている。
１１の横巾と同一寸法をなし、且つ奥行き寸法を下部断
熱貯蔵箱１１の奥行き寸法より凝縮器１６の取付巾Ａだ
け大きく形成すると共に、その背面下部を下方に縮少す
べく傾斜２１させている。
即ち、上部断熱貯蔵箱１８の底面は下部断熱貯蔵箱１１
の上面と同形状をなして居り、その上部は下部断熱貯蔵
箱１１より大形状となっている。
の上面と同形状をなして居り、その上部は下部断熱貯蔵
箱１１より大形状となっている。
従って、冷気循環通路２０を形成するにあたっては、傾
斜部２１に沿って略く字型となるよう形成するだけで良
くダクト構成が簡単となると共に、冷気循環通路２０内
を通過する冷気の流れについてもスムーズに流れ渦流を
生じることがない。
斜部２１に沿って略く字型となるよう形成するだけで良
くダクト構成が簡単となると共に、冷気循環通路２０内
を通過する冷気の流れについてもスムーズに流れ渦流を
生じることがない。
又凝縮器１６からの放熱についても該凝縮器１６から上
昇する熱は上部断熱貯蔵箱１８の傾斜部２１に沿って斜
め上方に案内されるため下部断熱貯蔵箱１１の裏面に熱
気がこもるということがない。
昇する熱は上部断熱貯蔵箱１８の傾斜部２１に沿って斜
め上方に案内されるため下部断熱貯蔵箱１１の裏面に熱
気がこもるということがない。
尚、冷蔵庫の移動に際しては下部断熱貯蔵箱１１と上部
断熱貯蔵箱１８とを分離して運搬し、その据付時に上部
断熱貯蔵箱１８を下部断熱貯蔵箱１１に組み合わせれば
良い。
断熱貯蔵箱１８とを分離して運搬し、その据付時に上部
断熱貯蔵箱１８を下部断熱貯蔵箱１１に組み合わせれば
良い。
本考案は、以上の如く構成されるものであるから従来プ
ツトスペースとなっていた空間を有効に利用し同一の据
付面積でも冷凍サイクルユニットを内蔵して居らない断
熱貯蔵箱の実質収容容積を最大限に大きくとることがで
きる他、上部断熱貯蔵箱側に設ける冷気循環通路の製作
が極めて簡単となると共に、冷気循環通路内に渦流を生
じることがないので送風量を低下させることがなく、又
凝縮器からの放熱についても該凝縮器から上昇した熱は
上部断熱貯蔵箱の背面傾斜部に沿ってスムズに流れるた
め従来のように放熱量が低下するというようなこともな
い等多々効果を奏し得るものである。
ツトスペースとなっていた空間を有効に利用し同一の据
付面積でも冷凍サイクルユニットを内蔵して居らない断
熱貯蔵箱の実質収容容積を最大限に大きくとることがで
きる他、上部断熱貯蔵箱側に設ける冷気循環通路の製作
が極めて簡単となると共に、冷気循環通路内に渦流を生
じることがないので送風量を低下させることがなく、又
凝縮器からの放熱についても該凝縮器から上昇した熱は
上部断熱貯蔵箱の背面傾斜部に沿ってスムズに流れるた
め従来のように放熱量が低下するというようなこともな
い等多々効果を奏し得るものである。
第１図乃至第３図は従来冷蔵庫の外観斜視図、側面図及
び分解斜視図、第４図及び第５図は従来冷蔵庫の異なる
実施例図で、前者は側面図及び後者はその断面図、第６
図は本考案冷蔵庫の側面断面図を示す。 １１・・・・・・下部断熱貯蔵箱、１６・・・・・・凝
縮器、１８・・・・・・上部断熱貯蔵箱、２１・・・・
・・傾斜部。
び分解斜視図、第４図及び第５図は従来冷蔵庫の異なる
実施例図で、前者は側面図及び後者はその断面図、第６
図は本考案冷蔵庫の側面断面図を示す。 １１・・・・・・下部断熱貯蔵箱、１６・・・・・・凝
縮器、１８・・・・・・上部断熱貯蔵箱、２１・・・・
・・傾斜部。
Claims (1)
- 冷凍サイクルユニットを設けた断熱貯蔵箱の上部にこれ
とは別個に設けられる冷凍サイクルユニットを有しない
独立した断熱貯蔵箱を冷気吸込ダクト口及び冷気吐出ダ
クト口を介して連結すべく設置した分離型冷蔵庫に於い
て、上部断熱貯蔵箱の奥行寸法を下部断熱貯蔵箱の背面
からこの背面に取り付けた凝縮器の最も張出した部分ま
での寸法だけ上記下部断熱貯蔵箱より大きく形成し、且
つこの上部断熱貯蔵箱の背面下部を下方に縮少すべく傾
斜させたことを特徴としてなる分離型冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3833978U JPS602551Y2 (ja) | 1978-03-23 | 1978-03-23 | 分離型冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3833978U JPS602551Y2 (ja) | 1978-03-23 | 1978-03-23 | 分離型冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54140353U JPS54140353U (ja) | 1979-09-29 |
| JPS602551Y2 true JPS602551Y2 (ja) | 1985-01-24 |
Family
ID=28903110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3833978U Expired JPS602551Y2 (ja) | 1978-03-23 | 1978-03-23 | 分離型冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602551Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-23 JP JP3833978U patent/JPS602551Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54140353U (ja) | 1979-09-29 |
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