JPS6221892Y2 - - Google Patents

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JPS6221892Y2
JPS6221892Y2 JP10655879U JP10655879U JPS6221892Y2 JP S6221892 Y2 JPS6221892 Y2 JP S6221892Y2 JP 10655879 U JP10655879 U JP 10655879U JP 10655879 U JP10655879 U JP 10655879U JP S6221892 Y2 JPS6221892 Y2 JP S6221892Y2
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JP
Japan
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condenser
cover
refrigerator
storage body
top surface
Prior art date
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JP10655879U
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English (en)
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JPS5623388U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は冷蔵庫の構造の改良に関するもので
ある。
第1図は従来の冷蔵庫の設置状態を示す側面図
で、図において1は冷蔵庫の庫体、1aは庫体1
の背面、2は冷媒の凝縮器で、取付具3により背
面1aに取付けられたワイヤフイン形熱交換器に
より構成されている。また4は室の壁面で、その
壁面4に沿つて冷蔵庫が設置されている。
このような構成のものにおいては、凝縮器2は
それ自身によつて生ずる矢印で示したような自然
対流によつて冷却されるため、所定の冷却をおこ
なうためには、庫体1の背面1aと壁面4との間
の設置間隔Lは、中形の家庭用冷蔵庫で、15cm以
上を必要とした。従つて相当の設置占有面積を必
要とし、室内の利用率を悪くするばかりか、流し
台等より突出し、邪魔になるという欠点があつ
た。
また凝縮器2は構造上余り丈夫でないので、背
面1aにあると、製造工程中や開梱設置時に変形
させてしまつたり、破損させてしまつたりするこ
とが屡々あるという欠点もあつた。
この考案は上記欠点を改善することを目的とす
るものである。
第2図および第3図はこの考案の一実施例を示
す斜視図および要部の断面図である。図において
2は従来の凝縮器と同様な凝縮器で、蛇行状に形
成した冷媒を流通する伝熱管2aと、それに直交
して取付けられた多数のワイヤフイン2bとより
なるワイヤフイン形熱交換器よりなり、伝熱管2
aとワイヤフイン2bとが形成する面が、庫体1
の上面1bとほゞ平行するように取付具3によつ
て支持されており、その凝縮器2と上面1bとの
間には、動作中の凝縮器2によつて生ずる矢印の
ような自然対流空気の吸込み空隙lが形成されて
いる。5は凝縮器2全体を覆うように形成された
箱状の保護カバーで、その側面には上記対流空気
の吸込部である吸込口5aが、またカバー5の上
面には対流空気の吐出部である吐出口5bがそれ
ぞれ設けられている。
このような構成のものにおいて、凝縮器2を含
む冷凍サイクルを動作させると、凝縮器2の温度
が上昇し、それによつて加熱された空気が吐出口
5bを通つて上方に浮上し、それに伴つて室内の
低温の空気が吸込口5aを通つて空隙l内に流入
する。すなわち矢印で示したような自然対流が形
成されて凝縮器2は冷却され、冷凍サイクルは所
定の動作をおこなう。
このような構成のものでは、庫体1の背面1a
には何も配置されていないので、壁面4と背面1
aとの間の設置間隔Lは、壁面と対向する吸込口
5aから室内空気が流入するだけの1〜2cmの間
隔Lで充分である。従つて冷蔵庫の設置占有面
積、特に奥行を大巾に減ずることができ、流し台
等から突出することもほとんどなくなる。
また背面1aに凝縮器2を取付けた場合はその
配管等を伝つての熱損失があるため、普通は庫体
1の側面の断熱層の厚さに比し、背面1aの断熱
層の厚さは厚く設計されているが、第2図のよう
に凝縮器2を庫体1の上方に配置した場合は、背
面1aの断熱層の厚さを側面のものと同様に薄く
することができるので、それによつても更に庫体
1の奥行を小さくできる。
また凝縮器2を庫体1の上面1b上に配置した
場合は、例えカバー5がなくとも、梱包時に仮り
のカバーを設けるだけで、凝縮器2の損傷の危険
性を大巾に減ずることができる。
しかし第2図のような構成のものでは、空隙l
を相当大きく取らないと、凝縮器2の中央部分の
冷却が余りよくなく、冷蔵庫の高さが高くなる傾
向がある。
第4図〜第5図は上記欠点を改善するための、
各々異なる実施例を示す要部の断面図である。
第4図は凝縮器2の中央下方の庫体1の上面1
bを凹面にしたもので、この場合対流空気の流入
縁部の間隙lが第1図のものと同じであれば、凝
縮器2の中央下方に流入する対流空気の流入抵抗
が第1図のものより小さくなるので、中央部の冷
却がよくなり、冷蔵庫の高さを減ずることができ
る。
第5図は庫体1の上面1bを中高かである凸面
にしたもので、その凸面に沿つての対流空気の流
入が容易になるため、凝縮器2の中央部の冷却は
勿論、凝縮器2全体の冷却が良好になる。
第6図は更に異なる実施例を示す要部の斜視図
で、凝縮器2は第2図に示した構造の伝熱管2a
とワイヤフイン2bにて形成され、第2図と同様
に取付けられている。カバー5はその上面5cを
ほぼ平面を形成し閉塞している。そしてカバー5
の凝縮器2より下方の側壁に対流空気吸込用の吸
込部5aを有し、かつ該カバー5の凝縮器2より
上方の上面の周縁近傍の側壁には対流空気吐出用
の吐出部5bを有している。
このような構成のものも凝縮器2の冷却はやは
り良好で、かつカバー5の上面全体が物品置場と
して利用できるという利点がある。またこの対流
空気の吐出部および吸込部はカバーの前部付近お
よび後部付近のほゞ対向位置に設けても同一効果
を得ることができる。
この考案は以上説明したとおり、凝縮器を庫体
上面に沿つて配置し、その上面と凝縮器との間に
対流空気の吸込み空隙を設けることにより、凝縮
器としての機能を害することなく、冷蔵庫の設置
占有面積を小さくすることができ、かつ凝縮器の
損傷の危険性を減ずることができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の冷蔵庫の設置状態を示す側面
図、第2図、第3図はこの考案の一実施例を示す
冷蔵庫の斜視図および要部の断面図、第4図〜第
5図は各々異なる実施例を示す要部断面図、第6
図は更に異なる実施例を示す冷蔵庫の要部の斜視
図である。 図において1は庫体、1aは背面、1bは上
面、2は凝縮器、2aは伝熱管、2b,2cはフ
イン、4は壁面、5はカバー、5aは吸込部、5
bは吐出部、5cはカバー上面、lは空隙であ
る。なお各図中同一符号は同一または相当部分を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 庫体上面との間に対流空気の吸込み空隙を設け
    て前記庫体上面のほぼ全面に設置された凝縮器
    と、該凝縮器を覆うべく前記庫体上面に設置され
    たカバーであつて該カバーの上面がほぼ水平面で
    該カバーの下方の側壁に対流空気吸込用の吸込部
    を備えかつ該カバーの上方の上面の周縁近傍の側
    壁または上面に対流空気吐出用の吐出部を備える
    カバーとを含む冷蔵庫。
JP10655879U 1979-08-01 1979-08-01 Expired JPS6221892Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10655879U JPS6221892Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10655879U JPS6221892Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5623388U JPS5623388U (ja) 1981-03-02
JPS6221892Y2 true JPS6221892Y2 (ja) 1987-06-03

Family

ID=29339201

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JP10655879U Expired JPS6221892Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01

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JPS5623388U (ja) 1981-03-02

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