JP2019132543A - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換器から流れた水が氷結するのを抑え、排水性能を向上させる。【解決手段】室外機は、ケーシングの底面を形成する底板(22)と、底板(22)を下方から支える据付脚(30)とを備えている。据付脚(30)には、上下方向に貫通する水抜き孔(35a)が形成されている。据付脚(30)における熱交換器(10)の載置面は、底板(22)の上面と略面一であり、熱交換器(10)は、底板(22)と据付脚(30)とに跨がって載置されている。【選択図】図4

Description

本開示は、空気調和装置の室外機に関するものである。
従来より、空気調和装置の室外機において、熱交換器から底フレームに流れた水を、据付脚の支持部の上方に形成された排水路を通って排水するようにした構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−194229号公報
ところで、外気温が氷点下の場合に、熱交換器から流れた水が金属製の据付脚に長時間接触していると、水が氷結して排水路の一部を塞いでしまい、排水性が悪化するおそれがある。
本開示の目的は、熱交換器から流れた水が氷結するのを抑え、排水性能を向上させることにある。
本開示の第1の態様は、ケーシング(20)内に熱交換器(10)が設けられる空気調和装置の室外機を対象とする。そして、前記ケーシング(20)の底面を形成する底板(22)と、前記底板(22)を下方から支える据付脚(30)とを備え、前記据付脚(30)には、前記熱交換器(10)の一部が載置されているものである。
第1の態様では、底板(22)の下方を支える据付脚(30)に、熱交換器(10)の一部が載置されている。これにより、熱交換器(10)の熱が据付脚(30)に伝わって据付脚(30)が温められるので、熱交換器(10)から据付脚(30)に流れた水が氷結するのを抑えることができる。
本開示の第2の態様は、第1の態様において、前記据付脚(30)には、上下方向に貫通する孔(35a)が形成されているものである。
第2の態様では、据付脚(30)に孔(35a)が形成されているので、熱交換器(10)から据付脚(30)に流れた水が、孔(35a)から排水される。
本開示の第3の態様は、第1又は第2の態様において、前記据付脚(30)における前記熱交換器(10)の載置面は、前記底板(22)の上面と略面一であり、前記底板(22)の端縁と前記据付脚(30)の載置面の端縁との間には、所定の隙間(C)が設けられており、前記熱交換器(10)は、前記底板(22)と前記据付脚(30)とに跨がって載置されているものである。
第3の態様では、据付脚(30)の熱交換器(10)の載置面と底板(22)の上面とが略面一となっている。そして、底板(22)と据付脚(30)とに跨がって熱交換器(10)が載置されている。また、底板(22)の端縁と据付脚(30)の載置面の端縁との間に隙間(C)が設けられているので、熱交換器(10)から流れた水が、この隙間(C)から排水される。
本開示の第4の態様は、第1乃至第3の態様のうち何れか1つにおいて、前記底板(22)は、前後方向又は左右方向にわたる山部(22a)と谷部(22b)とが形成された波板状の部材で構成され、前記据付脚(30)は、前記底板(22)の前記山部(22a)及び前記谷部(22b)が見える側の端部を下方から支える支持部(33)と、該底板(22)の端部の外側に位置して該支持部(33)から上方に延びる壁部(34)と、該壁部(34)の上端から外側に延びて前記熱交換器(10)が載置される載置部(35)とを有するものである。
第4の態様では、据付脚(30)は、支持部(33)と、壁部(34)と、載置部(35)とを有する。支持部(33)は、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側の端部を下方から支えている。壁部(34)は、底板(22)の端部の外側に位置している。熱交換器(10)から流れる水が、壁部(34)、支持部(33)、底板(22)の山部(22a)によって区画される排水路から排水される。
図1は、実施形態の室外機を背面側から見た斜視図である。 図2は、ベース部材の構成を示す平面図である。 図3は、底板及び据付脚の構成を示す斜視図である。 図4は、図2のIV-IV矢視断面図である。
実施形態について説明する。
この実施形態は、空気調和装置の室外機(1)に関するものである。この空気調和装置は、例えば1台の室外機(1)に複数台の室内機(図示せず)が連絡配管で接続されて構成されるマルチタイプの空気調和装置である。この空気調和装置の室外機(1)は、例えば、複数台が屋外に並べて設置され、それぞれに複数台の室内機が接続される。
本実施形態の室外機(1)が設けられる空気調和装置は、例えばオフィス等の室内空間の冷房と暖房を行う。なお、空気調和装置が空気調和を行う対象空間は、オフィスや住宅などの居室内空間に限られず、物品を保管する倉庫内の空間や、物品を取り扱う作業用空間(例えば、クリーンルーム)などであってもよい。
〈室外機の全体構造〉
室外機(1)の構成について説明する。なお、以下の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」及び「後」、は、特にことわりのない限り、図1に記載された方向を意味する。
図1に示すように、室外機(1)は、正面側から見て右側に位置する第1ユニット(1A)と左側に位置する第2ユニット(1B)とを備え、第1ユニット(1A)と第2ユニット(1B)が一体的に構成されている。
室外機(1)は、縦型直方体のケーシング(20)を備え、このケーシング(20)の内部に冷媒回路の構成部品が収容されている。ケーシング(20)は、ベース部材(21)と、支柱(23)と、ファンモジュール(25)とを備え、これらが組み合わされて構成されている。
ベース部材(21)は、ケーシング(20)の底部を形成している。ベース部材(21)は、長方形状の底板(22)と、底板(22)の前縁部及び後縁部に固定されて底板(22)を下方から支える長尺の据付脚(30)と、底板(22)の左右の側縁部に固定されたサイドステー(40)とを有する。ベース部材(21)の四隅には、4本の支柱(23)が上下方向に延びている。なお、ベース部材(21)の詳細については後述する。
ファンモジュール(25)は、ケーシング(20)の上部を形成している。ファンモジュール(25)は、支柱(23)の上側に位置している。ファンモジュール(25)は、上面、下面及び前面が開口した略直方体形状の箱体に左右一対のファン(26)やベルマウス(27)が収容された集合体である。ファンモジュール(25)は、上面の開口に吹出グリル(28)を備えている。
ファンモジュール(25)には、空気を上向きに吹き出すように、回転の中心軸が上下方向に延びるファン(26)が収容されている。図示していないが、ファン(26)の下方にはファンモータが設けられている。ファン(26)を回転させると、ケーシング(20)の外部から熱交換器(10)を通って空気がケーシング(20)内に吸い込まれ、吸い込まれた空気がファン(26)によってファンモジュール(25)から上向きに吹き出される。
ケーシング(20)の前面は、図示しない前面パネルによって覆われている。前面パネルは、据付脚(30)からファンモジュール(25)の上端にわたって設けられている。
図2に示すように、室外機(1)には、圧縮機(3)、熱交換器(10)、室外膨張弁(図示せず)、アキュムレータ(4)、オイルセパレータ(5)などの冷媒回路の構成機器と、冷媒回路を制御するための電子部品が収容された制御機器(電装品ボックス(6))などの部品が設けられている。なお、室内機には、室内膨張弁、室内熱交換器などの機器が設けられる。
熱交換器(10)は、ケーシング(20)に設けられている。熱交換器(10)は、第1ユニット(1A)に設けられる第1熱交換器(10a)と、第2ユニット(1B)に設けられる第2熱交換器(10b)とを含んでいる。各熱交換器(10)は、板状の3面の熱交換部(11)と、各熱交換部(11)の間の折り曲げ部(12)とを有し、平面視がU字状に形成されている。
熱交換器(10)は、詳細は省略するが、互いに平行に配置されて水平方向にのびる複数の扁平管の端部がヘッダ集合管に接続された熱交換器であり、扁平管には多数のフィンが小さなピッチで取り付けられている。各熱交換器(10)は、扁平管が2列に配列された複数列型の熱交換器である。
〈ベース部材〉
ベース部材(21)は、底板(22)と、据付脚(30)と、サイドステー(40)とを有する。底板(22)は、室外機(1)の左右方向に山部(22a)と谷部(22b)とが交互に形成された波板状の部材で形成されている。
図3及び図4に示すように、谷部(22b)は、底板(22)のうち最も下方の略平坦な面をなす部分である。谷部(22b)における熱交換器(10)寄りの位置には、水抜き孔(22c)が形成されている。これにより、熱交換器(10)から流れた水が最も溜まりやすい谷部(22b)から、水抜き孔(22c)を介して水を排水できるようにしている。
山部(22a)は、谷部(22b)から上方に突出した部分であり、谷部(22b)から上方に向かう傾斜面をなす部分と、傾斜面をなす部分に連続して谷部(22b)よりも上方に位置する略平坦な面をなす部分とを含む。
据付脚(30)は、設置面に固定される固定部(31)と、固定部(31)の前後方向の一方側の端部から上方に延びる立設部(32)と、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側(ここでは、前後方向)の端部を下方から支える支持部(33)と、底板(22)の前端部及び後端部の外側に位置して支持部(33)から上方に延びる壁部(34)と、壁部(34)の上端から外側に延びて熱交換器(10)が載置される載置部(35)と、載置部(35)の外側の端縁から上方に延びる端縁部(36)とを有する。
支持部(33)には、底板(22)の谷部(22b)が載置されている。支持部(33)に載置された底板(22)の端縁と据付脚(30)の載置部(35)の内側の端縁との間には、所定の隙間(C)が設けられている。この隙間(C)により、底板(22)の山部(22a)に付着した水を支持部(33)へ流すための排水路が形成される。
ここで、支持部(33)は、底板(22)の谷部(22b)に接して据付脚(30)を下方から支えているが、底板(22)の山部(22a)との間には空間が形成されている。そして、この空間が隙間(C)と連通しているため、隙間(C)が排水路として機能するようになっている。
そして、隙間(C)を通じて支持部(33)まで導かれた水は、底板(22)の山部(22a)と支持部(33)との空間を通じて底板(22)の下方に流れ落ちるため、ケーシング(20)の外側に流出し難くなっている。
据付脚(30)の載置部(35)には、上下方向に貫通する水抜き孔(35a)が、左右方向に間隔をあけて複数形成されている。据付脚(30)の載置部(35)の上面は、支持部(33)に載置された底板(22)の山部(22a)の上面と略面一になっている。そして、底板(22)の山部(22a)と据付脚(30)の載置部(35)とに跨がって、弾性部材(37)が配置されている。
弾性部材(37)は、例えば、ゴム材で形成されており、平面視で底板(22)の谷部(22b)に対応する部分が切り欠かれた形状となっている。弾性部材(37)における載置部(35)に対応する位置には、貫通孔(38)が形成されている。
熱交換器(10)は、弾性部材(37)を介して、底板(22)の山部(22a)と据付脚(30)の載置部(35)とに跨がって載置されている。
ところで、室外機(1)では、暖房運転中に熱交換器(10)に霜が付着する。付着した霜を溶かすために除霜運転を行うと、霜が溶けてできた水が熱交換器(10)から流れ落ちる。ここで、熱交換器(10)は、据付脚(30)の載置部(35)に載置されているので、熱交換器(10)の熱が据付脚(30)に伝わって据付脚(30)が温められることとなる。これにより、熱交換器(10)から据付脚(30)に流れた水が氷結するのを抑えることができる。
また、図3及び図4において、仮想矢印線によって水の流れを示しているが、熱交換器(10)から流れた水は、据付脚(30)の載置部(35)に形成されている水抜き孔(35a)と、底板(22)の谷部(22b)に形成されている水抜き孔(22c)と、隙間(C)に連通するとともに据付脚(30)の壁部(34)、支持部(33)、及び底板(22)の山部(22a)によって区画される排水路とから、ケーシング(20)外部に排水される。
サイドステー(40)は、一対の据付脚(30)の左右方向の両端部に架け渡されて配置されている。サイドステー(40)は、ケーシング(20)の底面を構成して熱交換器(10)が載置される載置部(41)と、載置部(41)の外側の縁に沿って上方に延びる外壁部(42)とを有する。サイドステー(40)の前後方向の両端部は、支柱(23)に連結されている。
図2に示すように、右側のサイドステー(40)の載置部(41)には、弾性部材(43)を介して、第1熱交換器(10a)の右側の熱交換部(11)が載置されている。右側のサイドステー(40)の載置部(41)には、前後方向に延びる長孔状の水抜き孔(45)が前後方向に複数並んで形成されている。
左側のサイドステー(40)の載置部(41)には、第2熱交換器(10b)の左側の熱交換部(11)が載置されている。左側のサイドステー(40)の載置部(41)には、前後方向に延びる長孔状の水抜き孔(45)が前後方向に複数並んで形成されている。
これにより、熱交換器(10)から流れた水は、サイドステー(40)の載置部(41)に形成された水抜き孔(45)から排水される。
−実施形態の効果−
本実施形態の空気調和装置の室外機(1)は、ケーシング(20)内に熱交換器(10)が設けられている。そして、ケーシング(20)の底面を形成する底板(22)と、底板(22)を下方から支える据付脚(30)とを備え、据付脚(30)には、熱交換器(10)の一部が載置されている。
本実施形態では、底板(22)の下方を支える据付脚(30)に、熱交換器(10)の一部が載置されている。これにより、熱交換器(10)の熱が据付脚(30)に伝わって据付脚(30)が温められるので、熱交換器(10)から据付脚(30)に流れた水が氷結するのを抑えることができ、水の排水性が向上する。
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、据付脚(30)には、上下方向に貫通する水抜き孔(35a)が形成されている。
本実施形態では、据付脚(30)に水抜き孔(35a)が形成されているので、熱交換器(10)から据付脚(30)に流れた水を、水抜き孔(35a)から排水することができる。
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、据付脚(30)における熱交換器(10)の載置面は、底板(22)の上面と略面一であり、底板(22)の端縁と据付脚(30)の載置面の端縁との間には、所定の隙間(C)が設けられており、熱交換器(10)は、底板(22)と据付脚(30)とに跨がって載置されている。
本実施形態では、据付脚(30)の熱交換器(10)の載置面と底板(22)の上面とが略面一となっている。そして、底板(22)と据付脚(30)とに跨がって熱交換器(10)が載置されている。また、底板(22)の端縁と据付脚(30)の載置面の端縁との間に隙間が設けられているので、熱交換器(10)から流れた水を、この隙間から排水することができる。
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、底板(22)は、左右方向にわたる山部(22a)と谷部(22b)とが形成された波板状の部材で構成され、据付脚(30)は、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側の端部を下方から支える支持部(33)と、底板(22)の端部の外側に位置して支持部(33)から上方に延びる壁部(34)と、壁部(34)の上端から外側に延びて熱交換器(10)が載置される載置部(35)とを有する。
本実施形態では、据付脚(30)は、支持部(33)と、壁部(34)と、載置部(35)とを有する。支持部(33)は、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側の端部を下方から支えている。壁部(34)は、底板(22)の端部の外側に位置している。これにより、載置部(35)に載置された熱交換器(10)から流れる水を、壁部(34)、支持部(33)、底板(22)の山部(22a)によって区画される排水路から排水することができる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
−変形例−
前記実施形態では、左右に配置された第1ユニット(1A)と第2ユニット(1B)とが一体になった室外機(1)について説明したが、本開示の室外機(1)は1つのユニットのみからなるものであってもよい。つまり、前記実施形態では、室外機(1)を2つの熱交換器(10a,10b)が設けられた構成としているが、室外機(1)は、1つの熱交換器(10)のみからなる構成にしてもよい。その場合、熱交換器の台数や大きさは、求められる熱交換器の能力に応じて定めればよい。
以上、実施形態及び変形例を説明したが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。また、以上の実施形態及び変形例は、本開示の対象の機能を損なわない限り、適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。
以上説明したように、本開示は、空気調和装置の室外機について有用である。
1 室外機
10 熱交換器
20 ケーシング
22 底板
22a 山部
22b 谷部
30 据付脚
33 支持部
34 壁部
35 載置部
35a 水抜き孔
C 隙間
本開示は、空気調和装置の室外機に関するものである。
従来より、空気調和装置の室外機において、熱交換器から底フレームに流れた水を、据付脚の支持部の上方に形成された排水路を通って排水するようにした構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−194229号公報
ところで、外気温が氷点下の場合に、熱交換器から流れた水が金属製の据付脚に長時間接触していると、水が氷結して排水路の一部を塞いでしまい、排水性が悪化するおそれがある。
本開示の目的は、熱交換器から流れた水が氷結するのを抑え、排水性能を向上させることにある。
本開示の第1の態様は、ケーシング(20)内に熱交換器(10)が設けられる空気調和装置の室外機を対象とする。そして、前記ケーシング(20)の底面を形成する底板(22)と、前記底板(22)を下方から支える据付脚(30)とを備え、前記据付脚(30)は、前記底板(22)の端部を下方から支える支持部(33)と、該底板(22)の端部の外側に位置して該支持部(33)から上方に延びる壁部(34)と、該壁部(34)の上端から延びて前記熱交換器(10)が載置される載置部(35)とを有する
第1の態様では、底板(22)の下方を支える据付脚(30)に、熱交換器(10)の一部が載置される載置部(35)が設けられている。これにより、熱交換器(10)の熱が載置部(35)に伝わって据付脚(30)が温められるので、熱交換器(10)から据付脚(30)に流れた水が氷結するのを抑えることができる。
本開示の第2の態様は、第1の態様において、前記載置部(35)には、上下方向に貫通する孔(35a)が形成されているものである。
第2の態様では、載置部(35)に孔(35a)が形成されているので、熱交換器(10)から据付脚(30)の載置部(35)に流れた水が、孔(35a)から排水される。
本開示の第3の態様は、第1又は第2の態様において、前記据付脚(30)における前記熱交換器(10)の載置面は、前記底板(22)の上面と略面一であり、前記熱交換器(10)は、前記底板(22)と前記据付脚(30)とに跨がって載置されているものである。
第3の態様では、据付脚(30)の熱交換器(10)の載置面と底板(22)の上面とが略面一となっている。そして、底板(22)と据付脚(30)とに跨がって熱交換器(10)が載置されている
本開示の第4の態様は、第3の態様において、前記底板(22)の端縁と前記据付脚(30)の載置面の端縁との間には、所定の隙間(C)が設けられている。
第4の態様では、底板(22)の端縁と据付脚(30)の載置面の端縁との間に隙間(C)が設けられているので、熱交換器(10)から流れた水が、この隙間(C)から排水される。
本開示の第の態様は、第1乃至第の態様のうち何れか1つにおいて、前記底板(22)は、前後方向又は左右方向にわたる山部(22a)と谷部(22b)とが形成された波板状の部材で構成され、前記支持部(33)は、前記底板(22)の前記山部(22a)及び前記谷部(22b)が見える側の端部を下方から支えている。
の態様では、据付脚(30)は、支持部(33)と、壁部(34)と、載置部(35)とを有する。支持部(33)は、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側の端部を下方から支えている。壁部(34)は、底板(22)の端部の外側に位置している。熱交換器(10)から流れる水が、壁部(34)、支持部(33)、底板(22)の山部(22a)によって区画される排水路から排水される。
本開示の第6の態様は、第1乃至第5の態様のうち何れか1つにおいて、前記載置部(35)と前記熱交換器(10)との間には、弾性部材(37)が配置されている。
第6の態様では、載置部(35)と熱交換器(10)との間に弾性部材(37)が配置される。
本開示の第7の態様は、第6の態様において、前記載置部(35)には、上下方向に貫通する孔(35a)が形成され、前記弾性部材(37)には、平面視で前記載置部(35)の孔(35a)と重なる位置において上下方向に貫通する孔(38)が形成されている。
第7の態様では、載置部(35)の孔(35a)と弾性部材(37)の孔(38)とは、平面視で重なる位置に形成されている。
本開示の第8の態様は、ケーシング(20)内に熱交換器(10)が設けられる空気調和装置の室外機を対象とする。そして、前記ケーシング(20)の底面を形成する底板(22)と、前記底板(22)を下方から支える据付脚(30)とを備え、前記据付脚(30)には、前記熱交換器(10)の一部が載置され、前記据付脚(30)における前記熱交換器(10)の載置面は、前記底板(22)の上面と略面一であり、前記熱交換器(10)は、前記底板(22)と前記据付脚(30)とに跨がって載置されている。
第8の態様では、据付脚(30)の熱交換器(10)の載置面と底板(22)の上面とが略面一となっている。そして、底板(22)と据付脚(30)とに跨がって熱交換器(10)が載置されている。
図1は、実施形態の室外機を背面側から見た斜視図である。 図2は、ベース部材の構成を示す平面図である。 図3は、底板及び据付脚の構成を示す斜視図である。 図4は、図2のIV-IV矢視断面図である。
実施形態について説明する。
この実施形態は、空気調和装置の室外機(1)に関するものである。この空気調和装置は、例えば1台の室外機(1)に複数台の室内機(図示せず)が連絡配管で接続されて構成されるマルチタイプの空気調和装置である。この空気調和装置の室外機(1)は、例えば、複数台が屋外に並べて設置され、それぞれに複数台の室内機が接続される。
本実施形態の室外機(1)が設けられる空気調和装置は、例えばオフィス等の室内空間の冷房と暖房を行う。なお、空気調和装置が空気調和を行う対象空間は、オフィスや住宅などの居室内空間に限られず、物品を保管する倉庫内の空間や、物品を取り扱う作業用空間(例えば、クリーンルーム)などであってもよい。
〈室外機の全体構造〉
室外機(1)の構成について説明する。なお、以下の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」及び「後」、は、特にことわりのない限り、図1に記載された方向を意味する。
図1に示すように、室外機(1)は、正面側から見て右側に位置する第1ユニット(1A)と左側に位置する第2ユニット(1B)とを備え、第1ユニット(1A)と第2ユニット(1B)が一体的に構成されている。
室外機(1)は、縦型直方体のケーシング(20)を備え、このケーシング(20)の内部に冷媒回路の構成部品が収容されている。ケーシング(20)は、ベース部材(21)と、支柱(23)と、ファンモジュール(25)とを備え、これらが組み合わされて構成されている。
ベース部材(21)は、ケーシング(20)の底部を形成している。ベース部材(21)は、長方形状の底板(22)と、底板(22)の前縁部及び後縁部に固定されて底板(22)を下方から支える長尺の据付脚(30)と、底板(22)の左右の側縁部に固定されたサイドステー(40)とを有する。ベース部材(21)の四隅には、4本の支柱(23)が上下方向に延びている。なお、ベース部材(21)の詳細については後述する。
ファンモジュール(25)は、ケーシング(20)の上部を形成している。ファンモジュール(25)は、支柱(23)の上側に位置している。ファンモジュール(25)は、上面、下面及び前面が開口した略直方体形状の箱体に左右一対のファン(26)やベルマウス(27)が収容された集合体である。ファンモジュール(25)は、上面の開口に吹出グリル(28)を備えている。
ファンモジュール(25)には、空気を上向きに吹き出すように、回転の中心軸が上下方向に延びるファン(26)が収容されている。図示していないが、ファン(26)の下方にはファンモータが設けられている。ファン(26)を回転させると、ケーシング(20)の外部から熱交換器(10)を通って空気がケーシング(20)内に吸い込まれ、吸い込まれた空気がファン(26)によってファンモジュール(25)から上向きに吹き出される。
ケーシング(20)の前面は、図示しない前面パネルによって覆われている。前面パネルは、据付脚(30)からファンモジュール(25)の上端にわたって設けられている。
図2に示すように、室外機(1)には、圧縮機(3)、熱交換器(10)、室外膨張弁(図示せず)、アキュムレータ(4)、オイルセパレータ(5)などの冷媒回路の構成機器と、冷媒回路を制御するための電子部品が収容された制御機器(電装品ボックス(6))などの部品が設けられている。なお、室内機には、室内膨張弁、室内熱交換器などの機器が設けられる。
熱交換器(10)は、ケーシング(20)に設けられている。熱交換器(10)は、第1ユニット(1A)に設けられる第1熱交換器(10a)と、第2ユニット(1B)に設けられる第2熱交換器(10b)とを含んでいる。各熱交換器(10)は、板状の3面の熱交換部(11)と、各熱交換部(11)の間の折り曲げ部(12)とを有し、平面視がU字状に形成されている。
熱交換器(10)は、詳細は省略するが、互いに平行に配置されて水平方向にのびる複数の扁平管の端部がヘッダ集合管に接続された熱交換器であり、扁平管には多数のフィンが小さなピッチで取り付けられている。各熱交換器(10)は、扁平管が2列に配列された複数列型の熱交換器である。
〈ベース部材〉
ベース部材(21)は、底板(22)と、据付脚(30)と、サイドステー(40)とを有する。底板(22)は、室外機(1)の左右方向に山部(22a)と谷部(22b)とが交互に形成された波板状の部材で形成されている。
図3及び図4に示すように、谷部(22b)は、底板(22)のうち最も下方の略平坦な面をなす部分である。谷部(22b)における熱交換器(10)寄りの位置には、水抜き孔(22c)が形成されている。これにより、熱交換器(10)から流れた水が最も溜まりやすい谷部(22b)から、水抜き孔(22c)を介して水を排水できるようにしている。
山部(22a)は、谷部(22b)から上方に突出した部分であり、谷部(22b)から上方に向かう傾斜面をなす部分と、傾斜面をなす部分に連続して谷部(22b)よりも上方に位置する略平坦な面をなす部分とを含む。
据付脚(30)は、設置面に固定される固定部(31)と、固定部(31)の前後方向の一方側の端部から上方に延びる立設部(32)と、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側(ここでは、前後方向)の端部を下方から支える支持部(33)と、底板(22)の前端部及び後端部の外側に位置して支持部(33)から上方に延びる壁部(34)と、壁部(34)の上端から外側に延びて熱交換器(10)が載置される載置部(35)と、載置部(35)の外側の端縁から上方に延びる端縁部(36)とを有する。
支持部(33)には、底板(22)の谷部(22b)が載置されている。支持部(33)に載置された底板(22)の端縁と据付脚(30)の載置部(35)の内側の端縁との間には、所定の隙間(C)が設けられている。この隙間(C)により、底板(22)の山部(22a)に付着した水を支持部(33)へ流すための排水路が形成される。
ここで、支持部(33)は、底板(22)の谷部(22b)に接して据付脚(30)を下方から支えているが、底板(22)の山部(22a)との間には空間が形成されている。そして、この空間が隙間(C)と連通しているため、隙間(C)が排水路として機能するようになっている。
そして、隙間(C)を通じて支持部(33)まで導かれた水は、底板(22)の山部(22a)と支持部(33)との空間を通じて底板(22)の下方に流れ落ちるため、ケーシング(20)の外側に流出し難くなっている。
据付脚(30)の載置部(35)には、上下方向に貫通する水抜き孔(35a)が、左右方向に間隔をあけて複数形成されている。据付脚(30)の載置部(35)の上面は、支持部(33)に載置された底板(22)の山部(22a)の上面と略面一になっている。そして、底板(22)の山部(22a)と据付脚(30)の載置部(35)とに跨がって、弾性部材(37)が配置されている。
弾性部材(37)は、例えば、ゴム材で形成されており、平面視で底板(22)の谷部(22b)に対応する部分が切り欠かれた形状となっている。弾性部材(37)における載置部(35)に対応する位置には、貫通孔(38)が形成されている。
熱交換器(10)は、弾性部材(37)を介して、底板(22)の山部(22a)と据付脚(30)の載置部(35)とに跨がって載置されている。
ところで、室外機(1)では、暖房運転中に熱交換器(10)に霜が付着する。付着した霜を溶かすために除霜運転を行うと、霜が溶けてできた水が熱交換器(10)から流れ落ちる。ここで、熱交換器(10)は、据付脚(30)の載置部(35)に載置されているので、熱交換器(10)の熱が据付脚(30)に伝わって据付脚(30)が温められることとなる。これにより、熱交換器(10)から据付脚(30)に流れた水が氷結するのを抑えることができる。
また、図3及び図4において、仮想矢印線によって水の流れを示しているが、熱交換器(10)から流れた水は、据付脚(30)の載置部(35)に形成されている水抜き孔(35a)と、底板(22)の谷部(22b)に形成されている水抜き孔(22c)と、隙間(C)に連通するとともに据付脚(30)の壁部(34)、支持部(33)、及び底板(22)の山部(22a)によって区画される排水路とから、ケーシング(20)外部に排水される。
サイドステー(40)は、一対の据付脚(30)の左右方向の両端部に架け渡されて配置されている。サイドステー(40)は、ケーシング(20)の底面を構成して熱交換器(10)が載置される載置部(41)と、載置部(41)の外側の縁に沿って上方に延びる外壁部(42)とを有する。サイドステー(40)の前後方向の両端部は、支柱(23)に連結されている。
図2に示すように、右側のサイドステー(40)の載置部(41)には、弾性部材(43)を介して、第1熱交換器(10a)の右側の熱交換部(11)が載置されている。右側のサイドステー(40)の載置部(41)には、前後方向に延びる長孔状の水抜き孔(45)が前後方向に複数並んで形成されている。
左側のサイドステー(40)の載置部(41)には、第2熱交換器(10b)の左側の熱交換部(11)が載置されている。左側のサイドステー(40)の載置部(41)には、前後方向に延びる長孔状の水抜き孔(45)が前後方向に複数並んで形成されている。
これにより、熱交換器(10)から流れた水は、サイドステー(40)の載置部(41)に形成された水抜き孔(45)から排水される。
−実施形態の効果−
本実施形態の空気調和装置の室外機(1)は、ケーシング(20)内に熱交換器(10)が設けられている。そして、ケーシング(20)の底面を形成する底板(22)と、底板(22)を下方から支える据付脚(30)とを備え、据付脚(30)は、底板(22)の端部を下方から支える支持部(33)と、底板(22)の端部の外側に位置して支持部(33)から上方に延びる壁部(34)と、壁部(34)の上端から延びて熱交換器(10)が載置される載置部(35)とを有する
本実施形態では、底板(22)の下方を支える据付脚(30)に、熱交換器(10)の一部が載置される載置部(35)が設けられている。これにより、熱交換器(10)の熱が載置部(35)に伝わって据付脚(30)が温められるので、熱交換器(10)から据付脚(30)に流れた水が氷結するのを抑えることができ、水の排水性が向上する。
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、載置部(35)には、上下方向に貫通する水抜き孔(35a)が形成されている。
本実施形態では、載置部(35)に水抜き孔(35a)が形成されているので、熱交換器(10)から据付脚(30)の載置部(35)に流れた水を、水抜き孔(35a)から排水することができる。
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、据付脚(30)における熱交換器(10)の載置面は、底板(22)の上面と略面一であり、熱交換器(10)は、底板(22)と据付脚(30)とに跨がって載置されている。
本実施形態では、据付脚(30)の熱交換器(10)の載置面と底板(22)の上面とが略面一となっている。そして、底板(22)と据付脚(30)とに跨がって熱交換器(10)が載置されている
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、底板(22)の端縁と据付脚(30)の載置面の端縁との間には、所定の隙間(C)が設けられている。
本実施形態では、底板(22)の端縁と据付脚(30)の載置面の端縁との間に隙間(C)が設けられているので、熱交換器(10)から流れた水が、この隙間(C)から排水される。
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、底板(22)は、前後方向又は左右方向にわたる山部(22a)と谷部(22b)とが形成された波板状の部材で構成され、支持部(33)は、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側の端部を下方から支えている。
本実施形態では、据付脚(30)は、支持部(33)と、壁部(34)と、載置部(35)とを有する。支持部(33)は、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側の端部を下方から支えている。壁部(34)は、底板(22)の端部の外側に位置している。これにより、載置部(35)に載置された熱交換器(10)から流れる水を、壁部(34)、支持部(33)、底板(22)の山部(22a)によって区画される排水路から排水することができる。
本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、載置部(35)と熱交換器(10)との間には、弾性部材(37)が配置されている。
本実施形態では、載置部(35)と熱交換器(10)との間に弾性部材(37)が配置される。
本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、載置部(35)には、上下方向に貫通する孔(35a)が形成され、弾性部材(37)には、平面視で載置部(35)の孔(35a)と重なる位置において上下方向に貫通する孔(38)が形成されている。
本実施形態では、載置部(35)の孔(35a)と弾性部材(37)の孔(38)とは、平面視で重なる位置に形成されている。
本実施形態の空気調和装置の室外機(1)は、ケーシング(20)内に熱交換器(10)が設けられている。そして、前記ケーシング(20)の底面を形成する底板(22)と、前記底板(22)を下方から支える据付脚(30)とを備え、前記据付脚(30)には、前記熱交換器(10)の一部が載置され、前記据付脚(30)における前記熱交換器(10)の載置面は、前記底板(22)の上面と略面一であり、前記熱交換器(10)は、前記底板(22)と前記据付脚(30)とに跨がって載置されている。
本実施形態では、据付脚(30)の熱交換器(10)の載置面と底板(22)の上面とが略面一となっている。そして、底板(22)と据付脚(30)とに跨がって熱交換器(10)が載置されている。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
−変形例−
前記実施形態では、左右に配置された第1ユニット(1A)と第2ユニット(1B)とが一体になった室外機(1)について説明したが、本開示の室外機(1)は1つのユニットのみからなるものであってもよい。つまり、前記実施形態では、室外機(1)を2つの熱交換器(10a,10b)が設けられた構成としているが、室外機(1)は、1つの熱交換器(10)のみからなる構成にしてもよい。その場合、熱交換器の台数や大きさは、求められる熱交換器の能力に応じて定めればよい。
以上、実施形態及び変形例を説明したが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。また、以上の実施形態及び変形例は、本開示の対象の機能を損なわない限り、適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。
以上説明したように、本開示は、空気調和装置の室外機について有用である。
1 室外機
10 熱交換器
20 ケーシング
22 底板
22a 山部
22b 谷部
30 据付脚
33 支持部
34 壁部
35 載置部
35a 水抜き孔
37 弾性部材
38 貫通孔
C 隙間

Claims (4)

  1. ケーシング(20)内に熱交換器(10)が設けられる空気調和装置の室外機であって、
    前記ケーシング(20)の底面を形成する底板(22)と、
    前記底板(22)を下方から支える据付脚(30)とを備え、
    前記据付脚(30)には、前記熱交換器(10)の一部が載置されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
  2. 請求項1において、
    前記据付脚(30)には、上下方向に貫通する孔(35a)が形成されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
  3. 請求項1又は2において、
    前記据付脚(30)における前記熱交換器(10)の載置面は、前記底板(22)の上面と略面一であり、
    前記底板(22)の端縁と前記据付脚(30)の載置面の端縁との間には、所定の隙間(C)が設けられており、
    前記熱交換器(10)は、前記底板(22)と前記据付脚(30)とに跨がって載置されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
  4. 請求項1乃至3のうち何れか1つにおいて、
    前記底板(22)は、前後方向又は左右方向にわたる山部(22a)と谷部(22b)とが形成された波板状の部材で構成され、
    前記据付脚(30)は、前記底板(22)の前記山部(22a)及び前記谷部(22b)が見える側の端部を下方から支える支持部(33)と、該底板(22)の端部の外側に位置して該支持部(33)から上方に延びる壁部(34)と、該壁部(34)の上端から外側に延びて前記熱交換器(10)が載置される載置部(35)とを有することを特徴とする空気調和装置の室外機。
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