JP2018035946A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

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智貴 森川
Tomoki Morikawa
智貴 森川
幸隆 三柳
Yukitaka Mitsuyanagi
幸隆 三柳
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Abstract

【課題】基板の仕切板立設面と圧縮機載置面が同じ高さとなっているため、圧縮機載置面上で発生した結露水の流れの挙動が予見しづらく、予期せぬところで結露水が滞留し、基板を腐食してしまう可能性があった。【解決手段】基板上の立設面に立設した仕切板にて内部を送風室と機械室とに分け、前記送風室にはファンやファンモータ、モータ固定具によって形成された送風装置や、熱交換器等が載置され、前記機械室には圧縮機や冷媒配管等の冷凍サイクル部品が収納された空気調和機の室外ユニットにおいて、前記機械室の基板上には複数の流路と、合流部と、単数の排出路とが設けられ、前記複数の流路は前記合流部を介して前記排出路と接続されている。【選択図】図5

Description

本発明は、空気調和機の室外ユニットに用いる基板及びこれを備えた空気調和機に関するものである。
空気調和機の室外ユニットでは、室外ユニット本体底面に配置された基板上に、圧縮機や送風装置などが載置され、送風装置によって、その風上側に載置された熱交換器で熱交換された空気を、風下側に載置された吹き出しグリルから吹き出すようになっている。
また、室外ユニット内部は仕切板によって送風室と機械室とに分けられ、熱交換器や送風装置は送風室に、圧縮機や冷媒配管は機械室に収納されている。
従来、この種の空気調和機の室外ユニットにおいては、その高さが3段階で形成され、その大部分が高段面と中段面とから形成される圧縮機載置面と、その大部分が低段面から形成される熱交換器載置面と、この熱交換器載置面の一側に沿って圧縮機載置面と同じ高さに形成され、圧縮機載置面などとともに熱交換器載置面を囲むドレイン水仕切り絞り部とを備えた基板が提案されている。
特許第3523823号公報
しかしながら、前記従来の構成では、基板の仕切板立設面と圧縮機載置面が同じ高さとなっているため、圧縮機載置面上で発生した結露水の流れの挙動が予見しづらく、予期せぬところで結露水が滞留し、基板を腐食してしまう可能性があった。さらには、室外ユニット本体を落下させた時など仕切板に強い下向きの力が加わった場合に、仕切板立設面が変形し、製品の不良につながりやすいという課題があった。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外ユニットは、基板上の立設面に立設した仕切板にて内部を送風室と機械室とに分け、前記送風室にはファンやファンモータ、モータ固定具によって形成された送風装置や、熱交換器等が載置され、前記機械室には圧縮機や冷媒配管等の冷凍サイクル部品が収納された空気調和機の室外ユニットにおいて、前記機械室の基板上には複数の流路と、合流部と、単数の排出路とが設けられ、前記複数の流路は前記合流部を介して前記排出路と接続したことにより、予期せぬ場所での水の滞留を防止することができ、基板の腐食を抑えることができる。
上記のように、本発明の空気調和機の室外ユニットは、機械室内の結露水を一本の流路にまとめて流すことにより、その流れの挙動を規定することができる。
空気調和機室外ユニットの斜視図 空気調和機室外ユニットの内部の構造図 空気調和機室外ユニットの底面の斜視図 本発明の実施形態に係る空気調和機室外ユニットの基板の平面図 基板の機械室部分を流れる結露水の説明図 図4における基板A−A断面図 図6のウの部分の簡易拡大図
第1の発明の空気調和機の室外ユニットは、基板上の立設面に立設した仕切板にて内部を送風室と機械室とに分け、前記送風室にはファンやファンモータ、モータ固定具によって形成された送風装置や、熱交換器等が載置され、前記機械室には圧縮機や冷媒配管等の冷凍サイクル部品が収納された空気調和機の室外ユニットにおいて、前記機械室の基板上には複数の流路と、合流部と、単数の排出路とが設けられ、前記複数の流路は前記合流部を介して前記排出路と接続したことにより、予期せぬ場所での水の滞留を防止することができるため、基板の腐食を抑えることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記排出路の少なくとも一部は前記熱交換器の下方に設けられ、前記排出路にはドレイン穴を設けたことにより、低温下で凍結してしまった場合でも、除霜運転で確実に溶かすことができる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明において、前記立設面を、その周囲の前記基板の部分より高く設けたことにより、仕切板立設面上に水がたまるのを防ぐことができる。
第4の発明は、特に第1〜第3の発明において、前記立設面は絞り加工によって成形され、周囲の基板との間に少なくとも1段の段部を有することにより、仕切板立設面に強い下向きの力がかかった場合でも変形しにくくなる。
第5の発明は、特に第1〜第4の発明において、前記圧縮機の下面が、防振ゴム載置面が下となる略凸型とすることにより、高温となる圧縮機の下に水がたまるのを防ぐことができる。
第6の発明は、特に第1〜第5の発明において、圧縮機下面の周囲の基板の面は、本体前方の送風ファン側を高位とした傾斜とすることにより、水の流れを規定でき、水処理が容易になる。
以下、本発明の各実施の形態を図1〜7に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は空気調和機室外ユニットの斜視図を、図2はその内部を、図3は底面に配置された部品を示す。
図2に示されるように、図1の室外ユニット本体1の内部は、仕切板2によって送風室100と機械室200とに区分され、送風室100にはファン3とファンモータ(図ではファン3の奥に位置)と、モータ固定具4によって形成された送風装置や、熱交換器5等が載置され、機械室には圧縮機6や冷媒配管(図示せず)等の冷凍サイクル部品が収納され、その底面には、基板7が存在する。また、基板7は、脚8の上に載置されており、脚8が使用者宅のベランダや屋根等に置かれ、室外ユニットが固定される。
さらに、圧縮機6の振動を吸収するため、圧縮機6と基板7の間には防振ゴム9が少なくとも1つ挟まれている。
図3に示されるように、基板7は、熱交換器5や圧縮機6などの重量物を載せても変形しないよう、また、熱交換器5や冷媒配管等で発生して滴下する結露水を排水するため、各所に凹凸や傾斜が設けられた複雑な形状となっている。
以下、本発明の基板7の詳細形状について説明する。
図4は基板7の平面図である。このように、熱交換器5が載置された本体背面側の左右中央付近に、結露水を外部に排出するためのドレイン穴10が存在する。また11で囲われた部分が仕切板立設面であり、この上に仕切板2が載置されることにより、室外ユニット内部が送風室と機械室とに分けられる。さらに機械室においては、圧縮機の防振ゴム載置面12の上に、防振ゴム9を介して圧縮機6が載置される。
図5は、基板7の、機械室部分を流れる結露水の向きを矢印で示したものである。破線で囲われた部分は熱交換器5の載置部分を示す。
基板7の圧縮機下面は、その中心が上に、そして圧縮機6の防振ゴム載置面12が下になるような凸型形状となっているため、圧縮機6の下面に落ちた結露水は、その周囲に向かって流れる。加えて、その周囲の面は、本体前方かつファン3側の、アで示す点線で囲われた部分を高位とした傾斜となっているため、結露水は、圧縮機6の下面に落ちて周囲に向かって流れた結露水を吸収しつつ、圧縮機6をその両側を回るように流れる。そして、熱交換器5の冷媒配管接続側となる、本体正面向かって右側のイで示す点線で囲われた部分で合流する。最後に、イで合流した結露水は、熱交換器5の下面を通ってドレイン穴10へと流れる。
空気調和機の心臓部に当たる圧縮機6が収納されている機械室では、送風室以上に腐食を気にする必要があるが、このように、機械室側で発生した結露水を基板7で集約させた上で一本の流路で排水することにより、予期せぬ場所での水の滞留を防止することができるため、基板7の腐食を抑えることができる。さらに、合流した結露水が熱交換器5の下面を通ることにより、低温下で凍結した場合でも除霜運転で確実に溶かすことができる。また、機械室内部には送風室のような風の流れがない上、圧縮機6が運転中に大量の熱を放出するため、機械室内部は高温になりやすい。このため、特に塩害地などでは圧縮機6の下面に水がたまった場合には、塩分を含んだ蒸気によって基板7だけでなく圧縮機6も腐食しやすくなるが、圧縮機6の下面を、防振ゴム載置面12が下となる略凸型とすることによって、水がたまるのを防ぐことができる。さらには、その周囲の面を、本体前方、かつ、ファン3側を高位とした一方向の傾斜としているため、ドレイン水の流れが規定でき、水処理が容易になる。
図6は図4のA−A断面で、図7は、図6の点線で囲われた部分ウの拡大図であり、本説明においては不要なラインを削除した簡易断面図面である。図7に示されるように、仕切板立設面11は略水平な平面であり、上記説明のように機械室側で発生した結露水を流すためにその面が機械室側に対して高位となっているだけでなく、送風室側に対しても高位となっている。このように仕切板立設面11をその両側よりも高くすることにより、仕切板立設面11の上に水がたまるのを防ぐことができる。仕切板立設面11には仕切板2が立設されるため、両者の間に水がたまり、その水によって腐食が起こりやすいが、基板7をこのような形状とすることにより、水が仕切板立設面11から両側へと流れていくため、仕切板立設面11上に水がたまるのを抑えることができる。また、仕切板立設面11が周囲より高い位置となっているため、圧縮機6の運転音が外部に漏れないように基板7と仕切板2の隙間をパテでふさぐといったことも可能となる。
さらに、仕切板立設面11は、絞り加工によってその周囲に対して段部13を挟んで一
段高く成形されている。このように仕切板立設面11のみ一段、もしくはそれ以上、周囲より高くすることにより、仕切板立設面11の強度を確保することができるため、仕切板2に強い下向きの力がかかった場合でも、仕切板立設面11の変形を抑えることが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で形状を修正・変更できることは言うまでもない。また、仕切板2やファン3、あるいは熱交換器5等の、各部品の大きさや形状を自由に変更することができることも言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の室外ユニットの基板は、結露水の処理が容易になるので、給湯器等、ヒートポンプを用いた他の機器の室外ユニットにも適用できる。
1 室外ユニット本体
2 仕切板
3 ファン
4 モータ固定具
5 熱交換器
6 圧縮機
7 基板
8 脚
9 防振ゴム
10 ドレイン穴
11 仕切板立設面
12 圧縮機の防振ゴム載置面
13 段部
100 送風室
200 機械室

Claims (6)

  1. 基板上の立設面に立設した仕切板にて内部を送風室と機械室とに分け、前記送風室にはファンやファンモータ、モータ固定具によって形成された送風装置や、熱交換器等が載置され、前記機械室には圧縮機や冷媒配管等の冷凍サイクル部品が収納された空気調和機の室外ユニットにおいて、前記機械室の基板上には複数の流路と、合流部と、単数の排出路とが設けられ、前記複数の流路は前記合流部を介して前記排出路と接続されていることを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 前記排出路の少なくとも一部は前記熱交換器の下方に設けられ、前記排出路にはドレイン穴を設けたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
  3. 前記立設面は、その周囲の前記基板の部分より高く設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記立設面は絞り加工によって成形され、周囲の基板との間に少なくとも1段の段部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 前記圧縮機の下面が、防振ゴム載置面が下となる略凸型とすることを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記圧縮機下面の周囲の基板の面は、本体前方の送風ファン側を高位とした傾斜とすることを特徴とした請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109323340A (zh) * 2018-11-16 2019-02-12 青岛海尔空调电子有限公司 一种接水盘及具有其的空调室外机
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