JP6702341B2 - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

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本開示は、空気調和装置の室外機に関するものである。
空気調和装置の室外機には、板状の熱交換部と板状の熱交換部の間に折り曲げ部を有する熱交換器をケーシング内に設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。この室外機では、ケーシングの上部にファンが配置されている。
特開2009−127991号公報
特許文献1には、熱交換器をケーシングに取り付ける具体的な構造は開示されていないが、熱交換部と熱交換部の間に折り曲げ部を有する熱交換器を簡単な構造でケーシングに取り付けることは困難であった。
本開示の目的は、熱交換部と熱交換部の間に折り曲げ部を有する熱交換器を簡単な構造でケーシングに取り付けられるようにすることである。
本開示の第1の態様は、空気調和装置の室外機であって、
複数の板状の熱交換部(11)の間に折り曲げ部(12)を有する熱交換器(10)と、
角部に支柱(23)を有し、且つ内部のスペースに上記熱交換器(10)が収容されるケーシング(2)と、
上記熱交換部(11)の上端部に装着される第1連結部(51)と上記支柱(23)に連結される第2連結部(52)とを有して上記熱交換器(10)を上記支柱(23)に連結する熱交換
器連結部材(50)と、
を備え
上記第1連結部(51)は、上記熱交換部(11)の面方向へ移動可能に構成され、上記熱交換部(11)の面直角方向へ位置が一定するように構成されている
ことを特徴とする。
第1の態様では、板状の熱交換部(11)と折り曲げ部(12)を有する熱交換器(10)の上端に熱交換器連結部材(50)の第1連結部(51)を取り付け、熱交換器連結部材(50)の第2連結部(52)を上記支柱(23)に取り付けるだけで、熱交換器(10)をケーシング(2)に簡単に取り付けられる。
本開示の第2の態様は、第1の態様において、上記熱交換器(10)は、上記熱交換部(11)が垂直またはほぼ垂直に配置され、上記第1連結部(51)は、上記熱交換部(11)の上端部に上方から嵌合するように下向きに開口する断面U字状に形成されていることを特徴とする。
第2の態様では、下向きに開口する断面U字状の第1連結部(51)を上記熱交換部(11)に上方から嵌めるだけで、第1連結部(51)が熱交換部(11)に装着される。
本開示の第3の態様は、第1または第2の態様において、上記熱交換器連結部材(50)は、上記熱交換部(11)の上端部と接するように上記第1連結部(51)に設けられるシール材(53)を有し、上記シール材(53)は、上記熱交換部(11)を摩擦力で保持する保持材であり且つ電食抑制材であることを特徴とする。
第3の態様では、熱交換器連結部材(50)の第1連結部(51)と熱交換器(10)の上端部との間にシール材(53)の摩擦力が作用し、熱交換器連結部材(50)が熱交換器(10)からずれるのが抑制される。また、シール材(53)により、熱交換器(10)の表面に生成される結露水を通じて電流が流れにくくなり、電食の発生が抑制される。
本開示の第4の態様は、第3の態様において、上記熱交換器(10)は、複数列の熱交換部(11)が重ねて配置された複数列型の熱交換器(10)であり、上記熱交換器連結部材(50)の第1連結部(51)は、複数列の熱交換部(11)の上端部に嵌合して各熱交換部(11)の間隔を保持する間隔保持部材として構成されていることを特徴とする。
第4の態様では、複数列型の熱交換部(11)では、重ねた端部が開いて隙間が生じやすいのに対して、複数列の熱交換部(11)に第1連結部(51)を嵌めることにより、上記隙間が生じるのが抑えられ、各熱交換部(11)の間隔が保持される。
本開示の第5の態様は、第1から第4の態様の何れか1つにおいて、上記ケーシング(2)の側面に沿って配置される上記熱交換部(11)と、上記支柱(23)との間に形成される隙間を覆うカバー部材(55,57)を備え、上記カバー部材(55,57)は、上記熱交換器連結部材(50)に固定されるように構成されていることを特徴とする。
第5の態様では、熱交換部(11)と支柱(23)との間に形成される隙間がカバー部材(55,57)により塞がれるから、熱交換器(10)を通過しない空気がケーシング(2)内へ流入するのが抑制される。
図1は、実施形態の室外機を正面側から視た斜視図である。 図2は、実施形態の室外機を背面側から視た斜視図である。 図3は、室外熱交換器を省略した状態で室外機の内部の概略構造を示す斜視図である 図4は、図3のIV−IV線概略断面図である。 図5は、下部ケーシングを正面側から視た斜視図であり、室外熱交換器を示し、圧縮機やその他の内部構造部品は省略している。 図6は、上部ケーシングを正面側から視た斜視図である。 図7は、ケーシングを組み立てる様子を示す分解斜視図である。 図8は、下部支柱と熱交換器連結部材との連結部分にカバーを取り付けた状態の拡大斜視図である。 図9は、下部支柱と熱交換器連結部材との連結部分のカバーを外した状態の拡大斜視図である。 図10は、下部支柱と熱交換器連結部材との連結部分の拡大平面図である。 図11は、熱交換器連結部材を外側から視た斜視図である。 図12は、熱交換器連結部材を内側から視た斜視図である。 図13は、図10のXIII−XIII線断面図である。 図14は、下部ケーシングを背面側から視た斜視図である。
実施形態について説明する。
この実施形態は、空気調和装置の室外機(1)に関するものである。この空気調和装置は、例えば1台の室外機(1)に複数台の室内機(図示せず)が連絡配管で接続されて構成されるマルチタイプの空気調和装置である。この空気調和装置の室外機(1)は、例えば、複数台が屋外に並べて設置され、それぞれに複数台の室内機が接続される。
本実施形態の室外機(1)が設けられる空気調和装置は、例えばオフィス等の室内空間の冷房と暖房を行う。なお、空気調和装置が空気調和を行う対象空間は、オフィスや住宅などの居室内空間に限られず、物品を保管する倉庫内の空間や、物品を取り扱う作業用空間(例えば、クリーンルーム)などであってもよい。
〈室外機の全体構造〉
図1は、この実施形態の室外機(1)を正面側から視た斜視図であり、図2は、室外機(1)を背面側から視た斜視図である。この室外機(1)は、正面側から視て右側に位置する第1ユニット(1A)と左側に位置する第2ユニット(2A)とを備え、第1ユニット(1A)と第2ユニット(2A)が一体的に構成されている。
この空気調和装置の室外機(1)は縦型直方体のケーシング(2)を備え、このケーシング(2)の内部に冷媒回路の構成部品が収容されている。上記ケーシング(2)は、下部ケーシング(20)と、上部ケーシング(30)と、前面パネル(40)とを備え、これらが組み合わされて構成されている。上部ケーシング(30)は下部ケーシング(20)の上に固定されている。前面パネル(40)は、上部ケーシング(30)の上端部から下部ケーシング(20)の下端部までのほぼ全体を覆う縦長の4枚のプレート材(前板)で構成されている。前面パネル(40)は、上部ケーシング(30)と下部ケーシング(20)にまたがって装着されている。
上記室外機(1)には、圧縮機(3)、室外熱交換器(10)、室外膨張弁(図示せず)、アキュムレータ(4)、オイルセパレータ(5)などの冷媒回路の構成機器と、冷媒回路を制御するための電子部品が収容された制御機器(電装品ボックス(6))などの部品が設けられている。なお、上記室内機には、室内膨張弁、室内熱交換器などの機器が設けられる。
上記室外熱交換器(10)は下部ケーシング(20)に設けられている。図3は、室外熱交換器(10)を省略した状態で室外機(1)の内部の概略構造を示す斜視図、図4は図3のIV−IV線概略断面図である。室外熱交換器(10)は、図2,図4に示すように、第1ユニット(1A)に設けられる第1室外熱交換器(10a)と、第2ユニット(2A)に設けられる第2室外熱交換器(10b)とを含んでいる。各室外熱交換器(10)は、板状の3面の熱交換部(11)と、各熱交換部(11)の間の折り曲げ部(12)とを有し、平面視がU字状(「コ」の字状)に形成されている。
この室外熱交換器(10)は、詳細は省略するが、互いに平行に配置されて水平方向にのびる複数の扁平管の端部がヘッダ集合管(13)に接続された熱交換器であり、扁平管には多数のフィンが小さなピッチで取り付けられている。扁平管やフィンの材料にはアルミニウムが用いられている。各室外熱交換器(10)は、扁平管が2列に配列された複数列型の熱交換器である。各室外熱交換器(10)は、それぞれ、ヘッダ集合管(13)が上下方向に沿った向きとなるように上記ケーシング(2)に装着されている(図5参照)。
上記室外機(1)には、上記圧縮機(3)として、第1圧縮機(3a)と第2圧縮機(3b)(各圧縮機(3)はカバーで覆われているため図3では図示していない)が設けられており、それぞれ、下部ケーシング(20)に固定されている。アキュムレータ(4)やオイルセパレータ(5)、及び電装品ボックス(6)などの部品も下部ケーシング(20)に装着されている。
上部ケーシング(30)には、空気を上向きに吹き出すように、回転の中心軸が上下方向にのびるファン(7)が収容されている。図示していないが、ファン(7)の下方にはファンモータが設けられている。ファン(7)を回転させると、上記ケーシング(2)の外部から室外熱交換器(10)を通って空気が下部ケーシング(20)内に吸い込まれ、吸い込まれた空気がファン(7)によって上部ケーシング(30)から上向きに吹き出される。
〈下部ケーシング〉
図5は、下部ケーシング(20)を正面側から視た斜視図である。図5には室外熱交換器(10)は示しているが、圧縮機(3)やその他の部品は省略している。下部ケーシング(20)は、長方形のベース部材(22)と、その四隅(角部)に立てられて上下方向に延在する4本の下部支柱(23)とを有している。ベース部材(22)と各下部支柱(23)とで囲まれた下部スペース(S1)(第1下部スペース(S1a)及び第2下部スペース(S1b))に、上記室外熱交換器(10)や圧縮機(3)などの部品が配置されている。
上記ベース部材(22)は、室外機(1)の左右方向に凹凸が連続する底板(22a)と、底板(22a)の前縁部及び後縁部に固定された長尺の基礎脚(22b)と、底板(22a)の左右の側縁部に固定されたサイドステー(22c)とを有している。
下部ケーシング(20)には、ベース部材(22)の前縁部の中央と後縁部の中央に、それぞれ、前面側支持板(24)と背面側支持板(25)とが設けられている。また、第1室外熱交換器(10a)及び第2室外熱交換器(10b)の外側の端部は、熱交換器連結部材(50)を介して上記下部支柱(23)に固定されている。熱交換器連結部材(50)の構造は後述する。
〈上部ケーシング〉
図6は、上部ケーシング(30)を正面側から視た斜視図である。上部ケーシング(30)には、上記第1ユニット(1A)と第2ユニット(2A)の両側で該上部ケーシング(30)内の下端部に設けられたモータステーにファンモータが固定され、各ファンモータの出力軸に上記ファン(7)が装着されている。
上部ケーシング(30)は、枠材(32a)と吹出グリル(32b)とから構成された天板(32)と、その四隅から下方にのびる4本の上部支柱(33)とを有している。天板(32)と上部支柱(33)とで囲まれた上部スペース(S2)(第1上部スペース(S2a)及び第2上部スペース(S2b))に、上記ファン(7)やファンモータなどの部品が配置されている。
上部ケーシング(30)の正面側と背面側には、それぞれ、左右の上部支柱(33)の下端部分同士を連結する横長補強部材であるステー(34)が設けられている(背面側のステー(34)は図示省略)。上部ケーシング(30)の左右方向の中央部には、上記枠材(32a)の前面部分とその下方のステー(34)との間、及び枠材(32a)の背面部分とその下方のステー(34)との間に、中央支柱(35)が接続されている。
上部ケーシング(30)は、左右の側面に装着される側面パネル(36)と、背面に装着される2枚の背面パネル(37)とを有している。上部ケーシング(30)の前面は、上述したように上部ケーシング(30)と下部ケーシング(20)にまたがって装着される前面パネル(前板)(40)により開口部が塞がれる。
〈前面パネル〉
前面パネル(40)は、図1の右側から左側へ向かって配置された、第1前板(41)、第2前板(42)、第3前板(43)、及び第4前板(44)を有している。前面パネル(40)には、連絡配管を通す配管用の開口や点検用の開口、及びカバープレートなどが設けられている。
上述したように、前面パネル(40)の第1前板(41)、第2前板(42)、第3前板(43)、及び第4前板(44)は、それぞれが下部ケーシング(20)の下端から上部ケーシング(30)の上端までを覆う縦長のプレートである。この縦長のプレートを1枚取り外せば、下部スペース(S1)における圧縮機(3)などの機器や電装品ボックス(6)などの部品のうちの必要なものにアクセスでき、しかもファン(7)やファンモータにもアクセスできる。
〈ケーシングの組み立て構造〉
上記下部ケーシング(20)には、内部に室外熱交換器(10)や圧縮機(3)などの冷媒回路構成部品が収容され、下部ケーシング(20)と各種部品により下部ユニット(2A)が構成されている。一方、上記上部ケーシング(30)には、内部にファンモータやファン(7)などの機械部品が収容され、上部ケーシング(30)と各種部品により上部ユニット(2B)が構成されている。
そして、図7に示すように、下部ユニット(2A)と上部ユニット(2B)を組み合わせ、さらに前面パネル(40)及び背面パネル(37)を組み付けることにより、上記室外機(1)が形成されるようになっている。
〈熱交換器連結部材の構造〉
図8は、下部支柱(33)と熱交換器連結部材(50)との連結部分に第1カバー部材(55)を取り付けた状態の拡大斜視図、図9は、下部支柱(33)と熱交換器連結部材(50)との連結部分のカバーを外した状態の拡大斜視図、図10は下部支柱(33)と熱交換器連結部材(50)との連結部分の拡大平面図、図11は熱交換器連結部材(50)を外側から視た斜視図、図12は熱交換器連結部材(50)を内側から視た斜視図、図13は図10のXIII−XIII線断面図である。
図8,図9に示すように、熱交換器連結部材(50)は下部支柱(23)にビス(56)で取り付けられている。熱交換器連結部材(50)の具体的な形状は後述するが、室外熱交換器(10)の上端部に対して、熱交換部(11)の面方向へスライド可能に構成されている。したがって、室外熱交換器(10)が実際に設定されている位置が設計上の設置位置からずれていても、室外熱交換器(10)を下部支柱(23)に連結できる。
下部支柱(23)は、両端の平板部(23a,23b)が、中央部の45°の傾斜面(23c)を介してL字形に屈曲した長尺の部材である。この下部支柱(23)の平板部(23a,23b)の端縁には、平板部(23a,23b)からケーシング(2)の内側へ平行に変位した端縁部(23d,23e)が形成されている。
熱交換器連結部材(50)は、上記熱交換部(11)の上端部に装着される第1連結部(51)と、上記下部支柱(23)に連結される第2連結部(52)とを有し、上記室外熱交換器(10)を上記下部支柱に連結する。
この実施形態では、上記室外熱交換器(10)は、上記熱交換部(11)が垂直またはほぼ垂直に配置されている。上記第1連結部(51)は、上記熱交換部(11)の上端部に上方から嵌合するように下向きに開口する断面U字状に形成されている。第1連結部(51)は、天板部(51a)と、天板部(51a)の端縁に下方へ折り曲げた状態で連接する側板部(51b)とを有している。第1連結部(52)は、第1連結部(51)の外側の側板部(51b)に連接して下部支柱(23)の方向へ延在する連接部(52a)と、連接部(52a)からさらに下部支柱(23)の方向へ延在して上記端縁部(23e)に重なる接合部(52b)とを有している。接合部(52b)にはビス孔(52c)が形成され、端縁部(23e)に対してビス(56)で締結される。
熱交換器連結部材(50)の内面には、図12,図13に示すように、上記熱交換部(11)の上端面と接するようにシール材(53)が設けられている。このシール材(53)は、上記熱交換部(10)を摩擦力で保持する保持材であり、且つ電食を抑制する電飾抑制材である。シール材(53)には、例えば、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)のようなゴムの絶縁材が用いられている。
上述したように、上記室外熱交換器(10)は、複数列の熱交換部(11)が重ねて配置された複数列型の熱交換器である。そして、上記熱交換器連結部材(50)の第1連結部(51)は、図13に示すように、複数列の熱交換部(11)の上端部を側板部(51b)が外側から挟み込むように嵌合し、複数列の熱交換部(11)の間隔を保持する間隔保持部材として構成されている。
一方、図14に示すように、ケーシング(2)の側面に沿って配置される上記熱交換部(10)と、上記下部支柱(23)との間には、金属製の第1カバー部材(55)と、EPDM製の第2カバー部材(57)とが設けられていて、両カバー部材(55,57)により、熱交換部(10)と下部支柱(23)との間の隙間が塞がれている。第1カバー部材(55)は絶縁塗料による塗装が施されている。また、第2カバー部材(57)はEPDMで形成された絶縁材である。上記第1カバー部材(55)は、図8等に示すように下部支柱(23)とともに熱交換器連結部材(50)に固定される。
−熱交換器連結部材の作用−
熱交換器連結部材(50)は、2列に配置された熱交換部(11)の両方を第1連結部(51)の側板部(51b)で挟み込んで保持する。本実施形態の複数列型の熱交換器は、ヘッダ集合管(13)に扁平管を接続した構造であり、各列をすべての箇所で平行に折り曲げ形成することが難しく、各列の端部において隙間(開き)が生じる場合がある。これに対して、本実施形態の熱交換器連結部材(50)を用いれば、複数列型の室外熱交換器(10)の端部に隙間(開き)が生じるのを抑えられる。
一方、第1連結部(51)は熱交換部(11)の面方向には移動可能である。このことは、以下の作用が生じる点で有用である。
上記室外熱交換器(10)は、3面の平板部(11)と2箇所の折り曲げ部(12)を有しており、例えば室外機(1)の背面側の平板部(11)を基準にして下部ケーシング(20)に装着すると、室外熱交換器(10)の下部支柱(23)側の端部の位置は、室外機(1)の製品ごとに、ある程度は誤差が生じるのが普通である。これに対して、本実施形態では、熱交換器連結部材(50)が室外熱交換器(10)の上端部に面方向(図7のY方向)へ移動可能に装着されているので、室外熱交換器(10)の端部の位置のずれを吸収して室外熱交換器(10)を下部支柱(23)に連結できる。つまり、熱交換部(11)は、その端部の位置が製品によってY方向へある程度ずれていても、熱交換器連結部材(50)で位置のずれを吸収して支柱に連結できる。したがって、室外熱交換器(10)の面方向への端部の位置が製品ごとに一定しないことは問題にならない。
逆に、下部支柱(23)に取り付けられた熱交換器連結部材(50)は、室外熱交換器(10)の熱交換部(11)を側板部(51b)で挟み、その面直角方向(図7のX方向)には位置が一定する。つまり、熱交換器連結部材(50)が下部支柱(23)に固定されているため、この熱交換器連結部材(50)の側板部(51b)で挟まれて保持される熱交換部(11)の端部の位置は、X方向には各製品で一定になる。したがって、ケーシング(2)の側面に対する熱交換部(11)の位置(X方向の位置)が室外機(1)の製品ごとに一定し、バラつきを抑えられる。
一方、本実施形態では、熱交換器連結部材(50)と室外熱交換器(10)との間にEPDMをシール材(53)として設けているから、熱交換器連結部材(50)の第1連結部(51)は、シール材(53)の摩擦抵抗により、室外熱交換器(10)の上端部に対して自由には移動しない。つまり、室外熱交換器(10)の端部の位置が安定する。
また、熱交換器連結部材(50)と室外熱交換器(10)の上端部との間に設けたシール材(53)と、第1カバー部材(55)と室外熱交換器(10)の側面との間に設けた第2カバー部材(57)がいずれもEPDMで形成されており、絶縁性を有する。この室外熱交換器(10)はアルミニウム製の熱交換器であり、表面に生成される結露水を通じて電流が流れることで電食が生じるおそれがあるが、本実施形態では、室外熱交換器(10)と他の部材との間に絶縁性のEPDMを用いているので、電食が生じるのが抑制される。
また、上記第1カバー部材(55)と第2カバー部材(57)は、熱交換部(11)と下部支柱(23)との間の隙間を塞いでいる。したがって、室外熱交換器(10)を通過しない空気はケーシング(2)の内部へ流入しない。
−実施形態1の効果−
この実施形態によれば、上記室外機(1)は、複数の板状の熱交換部(11)の間に折り曲げ部(12)を有する室外熱交換器(10)と、角部に支柱(23)を有し且つ内部のスペースに上記室外熱交換器(10)が収容されるケーシング(2)と、上記熱交換部(11)の上端部に装着される第1連結部(51)と上記支柱(23)に連結される第2連結部(52)とを有して上記室外熱交換器(10)を上記支柱(23)に連結する熱交換器連結部材(50)とを備えている。
したがって、板状の熱交換部(11)の上端に熱交換器連結部材(50)の第1連結部(51)を装着し、熱交換器連結部材(50)の第2連結部(52)を上記下部支柱(23)に取り付けるだけで、室外熱交換器(10)をケーシング(2)に簡単に取り付けられるから、室外熱交換器(10)を簡単な構造でケーシングに取り付ける構造を実現できる。
本実施形態において、上記室外熱交換器(10)は、上記熱交換部(11)がほぼ垂直に配置され、上記第1連結部(51)は、上記熱交換部(11)の上端部に上方から嵌合するように下向きに開口する断面U字状に形成されているので、第1連結部(51)を熱交換部(11)に上方から嵌めるだけで、第1連結部(51)を熱交換部(11)に装着できる。具体的には、熱交換器連結部材(50)は、熱交換部(11)の上端部を第1連結部(51)の側板部(51b)で挟み込んで保持し、それだけの簡単な作業で熱交換部(11)に対する熱交換器連結部材(50)の装着を行うことができる。
また、本実施形態では、上記室外熱交換器(10)は、複数列の熱交換部(11)が重ねて配置された複数列型の熱交換器(10)であり、上記熱交換器連結部材(50)の第1連結部(51)は、この複数列の熱交換部(11)の上端部に嵌合して各熱交換部(11)の間隔を保持する間隔保持部材として構成されている。具体的には、2列に配置された熱交換部(11)の両方が第1連結部(51)の側板部(51b)で挟み込んで保持される。
上述したように、本実施形態の複数列(2列)型の室外熱交換器(10)は、ヘッダ集合管(13)に扁平管を接続した構造であり、各列をすべての箇所で平行に折り曲げ形成することが難しく、各列の端部において隙間(開き)が生じやすい。これに対して、本実施形態によれば、2列の熱交換部(11)に第1連結部(51)を嵌めることにより、2列の熱交換部(11)の外側面を第1連結部(51)の側板部(51b)が押さえるから、熱交換部(11)の端部に隙間(開き)が生じるのが抑えられ、各熱交換部(11)の間隔が保持される。
一方、第1連結部(51)は熱交換部(11)の面方向には移動可能であるから、室外熱交換器(10)の端部の位置が製品ごとにわずかにずれていても、その位置のずれを吸収できる。つまり、上記室外熱交換器(10)は、折り曲げ部(12)を有しているから、例えば室外機(1)の背面側の平板部(11)を基準にして下部ケーシング(20)に装着する場合、室外熱交換器(10)の下部支柱(23)側の端部の位置が、室外機(1)の製品ごとに、ある程度の誤差が生じるのに対し、本実施形態では、熱交換器連結部材(50)が室外熱交換器(10)の上端部に面方向へ移動可能に装着されているので、室外熱交換器(10)の端部の位置のずれを吸収して室外熱交換器(10)を下部支柱(23)に容易に連結できる。
また、下部支柱(23)に取り付けられた熱交換器連結部材(50)は、室外熱交換器(10)の熱交換部(11)を側板部(51b)で挟み、熱交換部(11)をその面直角方向には位置固定する。したがって、ケーシング(2)の側面に対する熱交換部(11)の位置は、製品ごとに一定する。
本実施形態の室外機(1)では、熱交換器連結部材(50)は、上記熱交換部(11)の上端部と接するシール材(53)が第1連結部(51)に設けられていて、このシール材(53)は、熱交換部(11)を摩擦力で保持する保持材であるとともに電食抑制材である。したがって、第1連結部(51)と室外熱交換器(10)の上端部との間にシール材(53)の摩擦力が作用し、室外熱交換器(10)が熱交換器連結部材(50)からずれてしまうのを抑制できる。そして、シール材(53)の摩擦抵抗により、室外熱交換器(10)が熱交換器連結部材(50)に対して自由に移動しなくなるから、室外熱交換器(10)の端部の位置が安定する。また、シール材(53)を設けることにより、室外熱交換器(10)の表面に付着する水(結露水など)を通じて電流が流れにくくなるから、電食の発生を抑制できる。したがって、本実施形態のアルミニウム製の室外熱交換器(10)が傷むのを抑えられる。
この実施形態では、上記ケーシング(2)の側面に沿って配置される熱交換部(11)と、上記下部支柱(23)との間に形成される隙間を覆う第1,第2カバー部材(55,57)を設け、第1カバー部材(55)を熱交換器連結部材(50)に直接固定し、第2カバー部材を熱交換器連結部材(50)に第1カバー部材(55)を介して固定している。したがって、室外熱交換器(10)の熱交換部(11)と下部支柱(23)との間に形成される隙間が第1,第2カバー部材(55,57)により塞がれるから、室外熱交換器(10)を通過しない空気がケーシング(2)内へ流入するのが抑制される。そのため、熱交換効率が低下するのを抑えられる。また、第2カバー部材は絶縁性材料であるEPDMで形成しているので、電食を押さえることに対しても高い効果を有する。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
−第1変形例−
上記実施形態では、室外熱交換器(10)を複数列(2列)型の熱交換器とし、熱交換器連結部材(50)が熱交換部(11)を第1連結部(51)で保持しながら複数列の間隔も保持するようにしているが、室外熱交換器(10)は必ずしも複数列型でなくてもよい。
−第2変形例−
複数列型の室外熱交換器(10)の場合は、室外熱交換器(10)が、両側に位置するヘッダ集合管(13)の間に扁平管が接続された平坦な熱交換器を中央で折り返して重ね合わせ、さらにU字状に折り曲げる構造であると、ヘッダ集合管(13)側で各列の開きが生じやすいので、ヘッダ集合管(13)側に熱交換器連結部材(50)を取り付けると各列の間隔を保持するのに効果的である。ただし、熱交換器連結部材(50)の取り付け位置をその位置には限定する必要はない。
また、多数の伝熱管がフィンを貫通し、伝熱管の端部がU字管で接続されたいわゆるクロスフィン熱交換器の場合であっても、熱交換器が平板部と折り曲げ部を有する構成であれば、熱交換部の上端部に熱交換器連結部材を取り付けて支柱(23)に取り付ける本開示の構成は、ケーシング(2)に対する室外熱交換器(10)の取り付け構造として有効である。また、熱交換器が銅管や銅板を用いて形成されている場合は、摩擦抵抗による位置保持の目的でシール材を設けることは有効であるが、電食抑制の目的ではシール材を設けなくてもよい。
−第3変形例−
熱交換器連結部材(50)の具体的な構成(形状)は、上記実施形態で説明したものに限定する必要はない。要するに、熱交換器連結部材(50)は、熱交換部(11)の上端部に装着される第1連結部(51)と、ケーシング(2)支柱(23)に連結される第2連結部(52)とを有して室外熱交換器(10)を支柱(23)に連結するようになっている限り、形状や構成は適宜変更してもよい。
−第4変形例−
上記実施形態では、左右に配置された第1ユニット(1A)と第2ユニット(1B)とが一体になった室外機(1)について説明したが、本開示の室外機(1)は1つのユニットのみからなるものであってもよい。つまり、上記実施形態では、室外機(1)を2つの室外熱交換器(10a,10b)が設けられた構成としているが、室外機(1)は、1つの室外熱交換器(10)のみからなる構成にしてもよい。その場合、室外熱交換器の台数や大きさは、求められる室外熱交換器の能力に応じて定めればよい。
−第5変形例−
上記実施形態では、前面パネル(40)が下部ケーシング(20)の下端部から上部ケーシング(30)の上端部までを覆うように、下部ケーシング(20)と上部ケーシング(30)にまたがる部材として形成しているが、前面パネル(40)を上下に分割し、それぞれを下部ケーシング(20)と上部ケーシング(30)に取り付けるようにしてもよい。
以上、実施形態および変形例を説明したが、特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能である。また、以上の実施形態および変形例は、本開示の対象の機能を損なわない限り、適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。
以上説明したように、本開示は、空気調和装置の室外機について有用である。
1 室外機
2 ケーシング
10 熱交換器
11 熱交換部
12 折り曲げ部
23 下部支柱(支柱)
50 熱交換器連結部材
51 第1連結部
52 第2連結部
53 シール材
55 第1カバー部材
57 第2カバー部材

Claims (5)

  1. 空気調和装置の室外機であって、
    複数の板状の熱交換部(11)の間に折り曲げ部(12)を有する熱交換器(10)と、
    角部に支柱(23)を有し、且つ内部のスペースに上記熱交換器(10)が収容されるケーシング(2)と、
    上記熱交換部(11)の上端部に装着される第1連結部(51)と、上記支柱(23)に連結される第2連結部(52)とを有し、上記熱交換器(10)を上記支柱(23)に連結する熱交換器連結部材(50)と、
    を備え
    上記第1連結部(51)は、上記熱交換部(11)の面方向へ移動可能に構成され、上記熱交換部(11)の面直角方向へ位置が一定するように構成されている
    ことを特徴とする空気調和装置の室外機。
  2. 請求項1において、
    上記熱交換器(10)は、上記熱交換部(11)が垂直またはほぼ垂直に配置され、
    上記第1連結部(51)は、上記熱交換部(11)の上端部に上方から嵌合するように下向きに開口する断面U字状に形成されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
  3. 請求項1または2において、
    上記熱交換器連結部材(50)は、上記熱交換部(11)の上端部と接するように上記第1連結部(51)に設けられるシール材(53)を有し、
    上記シール材(53)は、上記熱交換部(11)を摩擦力で保持する保持材であり且つ電食抑制材であることを特徴とする空気調和装置の室外機。
  4. 請求項3において、
    上記熱交換器(10)は、複数列の熱交換部(11)が重ねて配置された複数列型の熱交換器(10)であり、
    上記熱交換器連結部材(50)の第1連結部(51)は、複数列の熱交換部(11)の上端部に嵌合して各熱交換部(11)の間隔を保持する間隔保持部材として構成されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
  5. 請求項1から4の何れか1つにおいて、 上記ケーシング(2)の側面に沿って配置される上記熱交換部(11)と、上記支柱(23)との間に形成される隙間を覆うカバー部材(55,57)を備え、
    上記カバー部材(55,57)は、上記熱交換器連結部材(50)に固定されるように構成されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
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