JP6702341B2 - 空気調和装置の室外機 - Google Patents
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Description
複数の板状の熱交換部(11)の間に折り曲げ部(12)を有する熱交換器(10)と、
角部に支柱(23)を有し、且つ内部のスペースに上記熱交換器(10)が収容されるケーシング(2)と、
上記熱交換部(11)の上端部に装着される第1連結部(51)と上記支柱(23)に連結される第2連結部(52)とを有して上記熱交換器(10)を上記支柱(23)に連結する熱交換
器連結部材(50)と、
を備え、
上記第1連結部(51)は、上記熱交換部(11)の面方向へ移動可能に構成され、上記熱交換部(11)の面直角方向へ位置が一定するように構成されている
ことを特徴とする。
図1は、この実施形態の室外機(1)を正面側から視た斜視図であり、図2は、室外機(1)を背面側から視た斜視図である。この室外機(1)は、正面側から視て右側に位置する第1ユニット(1A)と左側に位置する第2ユニット(2A)とを備え、第1ユニット(1A)と第2ユニット(2A)が一体的に構成されている。
図5は、下部ケーシング(20)を正面側から視た斜視図である。図5には室外熱交換器(10)は示しているが、圧縮機(3)やその他の部品は省略している。下部ケーシング(20)は、長方形のベース部材(22)と、その四隅(角部)に立てられて上下方向に延在する4本の下部支柱(23)とを有している。ベース部材(22)と各下部支柱(23)とで囲まれた下部スペース(S1)(第1下部スペース(S1a)及び第2下部スペース(S1b))に、上記室外熱交換器(10)や圧縮機(3)などの部品が配置されている。
図6は、上部ケーシング(30)を正面側から視た斜視図である。上部ケーシング(30)には、上記第1ユニット(1A)と第2ユニット(2A)の両側で該上部ケーシング(30)内の下端部に設けられたモータステーにファンモータが固定され、各ファンモータの出力軸に上記ファン(7)が装着されている。
前面パネル(40)は、図1の右側から左側へ向かって配置された、第1前板(41)、第2前板(42)、第3前板(43)、及び第4前板(44)を有している。前面パネル(40)には、連絡配管を通す配管用の開口や点検用の開口、及びカバープレートなどが設けられている。
上記下部ケーシング(20)には、内部に室外熱交換器(10)や圧縮機(3)などの冷媒回路構成部品が収容され、下部ケーシング(20)と各種部品により下部ユニット(2A)が構成されている。一方、上記上部ケーシング(30)には、内部にファンモータやファン(7)などの機械部品が収容され、上部ケーシング(30)と各種部品により上部ユニット(2B)が構成されている。
図8は、下部支柱(33)と熱交換器連結部材(50)との連結部分に第1カバー部材(55)を取り付けた状態の拡大斜視図、図9は、下部支柱(33)と熱交換器連結部材(50)との連結部分のカバーを外した状態の拡大斜視図、図10は下部支柱(33)と熱交換器連結部材(50)との連結部分の拡大平面図、図11は熱交換器連結部材(50)を外側から視た斜視図、図12は熱交換器連結部材(50)を内側から視た斜視図、図13は図10のXIII−XIII線断面図である。
熱交換器連結部材(50)は、2列に配置された熱交換部(11)の両方を第1連結部(51)の側板部(51b)で挟み込んで保持する。本実施形態の複数列型の熱交換器は、ヘッダ集合管(13)に扁平管を接続した構造であり、各列をすべての箇所で平行に折り曲げ形成することが難しく、各列の端部において隙間(開き)が生じる場合がある。これに対して、本実施形態の熱交換器連結部材(50)を用いれば、複数列型の室外熱交換器(10)の端部に隙間(開き)が生じるのを抑えられる。
この実施形態によれば、上記室外機(1)は、複数の板状の熱交換部(11)の間に折り曲げ部(12)を有する室外熱交換器(10)と、角部に支柱(23)を有し且つ内部のスペースに上記室外熱交換器(10)が収容されるケーシング(2)と、上記熱交換部(11)の上端部に装着される第1連結部(51)と上記支柱(23)に連結される第2連結部(52)とを有して上記室外熱交換器(10)を上記支柱(23)に連結する熱交換器連結部材(50)とを備えている。
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態では、室外熱交換器(10)を複数列(2列)型の熱交換器とし、熱交換器連結部材(50)が熱交換部(11)を第1連結部(51)で保持しながら複数列の間隔も保持するようにしているが、室外熱交換器(10)は必ずしも複数列型でなくてもよい。
複数列型の室外熱交換器(10)の場合は、室外熱交換器(10)が、両側に位置するヘッダ集合管(13)の間に扁平管が接続された平坦な熱交換器を中央で折り返して重ね合わせ、さらにU字状に折り曲げる構造であると、ヘッダ集合管(13)側で各列の開きが生じやすいので、ヘッダ集合管(13)側に熱交換器連結部材(50)を取り付けると各列の間隔を保持するのに効果的である。ただし、熱交換器連結部材(50)の取り付け位置をその位置には限定する必要はない。
熱交換器連結部材(50)の具体的な構成(形状)は、上記実施形態で説明したものに限定する必要はない。要するに、熱交換器連結部材(50)は、熱交換部(11)の上端部に装着される第1連結部(51)と、ケーシング(2)支柱(23)に連結される第2連結部(52)とを有して室外熱交換器(10)を支柱(23)に連結するようになっている限り、形状や構成は適宜変更してもよい。
上記実施形態では、左右に配置された第1ユニット(1A)と第2ユニット(1B)とが一体になった室外機(1)について説明したが、本開示の室外機(1)は1つのユニットのみからなるものであってもよい。つまり、上記実施形態では、室外機(1)を2つの室外熱交換器(10a,10b)が設けられた構成としているが、室外機(1)は、1つの室外熱交換器(10)のみからなる構成にしてもよい。その場合、室外熱交換器の台数や大きさは、求められる室外熱交換器の能力に応じて定めればよい。
上記実施形態では、前面パネル(40)が下部ケーシング(20)の下端部から上部ケーシング(30)の上端部までを覆うように、下部ケーシング(20)と上部ケーシング(30)にまたがる部材として形成しているが、前面パネル(40)を上下に分割し、それぞれを下部ケーシング(20)と上部ケーシング(30)に取り付けるようにしてもよい。
2 ケーシング
10 熱交換器
11 熱交換部
12 折り曲げ部
23 下部支柱(支柱)
50 熱交換器連結部材
51 第1連結部
52 第2連結部
53 シール材
55 第1カバー部材
57 第2カバー部材
Claims (5)
- 空気調和装置の室外機であって、
複数の板状の熱交換部(11)の間に折り曲げ部(12)を有する熱交換器(10)と、
角部に支柱(23)を有し、且つ内部のスペースに上記熱交換器(10)が収容されるケーシング(2)と、
上記熱交換部(11)の上端部に装着される第1連結部(51)と、上記支柱(23)に連結される第2連結部(52)とを有し、上記熱交換器(10)を上記支柱(23)に連結する熱交換器連結部材(50)と、
を備え、
上記第1連結部(51)は、上記熱交換部(11)の面方向へ移動可能に構成され、上記熱交換部(11)の面直角方向へ位置が一定するように構成されている
ことを特徴とする空気調和装置の室外機。 - 請求項1において、
上記熱交換器(10)は、上記熱交換部(11)が垂直またはほぼ垂直に配置され、
上記第1連結部(51)は、上記熱交換部(11)の上端部に上方から嵌合するように下向きに開口する断面U字状に形成されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。 - 請求項1または2において、
上記熱交換器連結部材(50)は、上記熱交換部(11)の上端部と接するように上記第1連結部(51)に設けられるシール材(53)を有し、
上記シール材(53)は、上記熱交換部(11)を摩擦力で保持する保持材であり且つ電食抑制材であることを特徴とする空気調和装置の室外機。 - 請求項3において、
上記熱交換器(10)は、複数列の熱交換部(11)が重ねて配置された複数列型の熱交換器(10)であり、
上記熱交換器連結部材(50)の第1連結部(51)は、複数列の熱交換部(11)の上端部に嵌合して各熱交換部(11)の間隔を保持する間隔保持部材として構成されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。 - 請求項1から4の何れか1つにおいて、 上記ケーシング(2)の側面に沿って配置される上記熱交換部(11)と、上記支柱(23)との間に形成される隙間を覆うカバー部材(55,57)を備え、
上記カバー部材(55,57)は、上記熱交換器連結部材(50)に固定されるように構成されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2018015516A JP6702341B2 (ja) | 2018-01-31 | 2018-01-31 | 空気調和装置の室外機 |
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- 2019-01-17 CN CN201920081119.4U patent/CN209341420U/zh active Active
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