JPH0114872Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0114872Y2 JPH0114872Y2 JP1452984U JP1452984U JPH0114872Y2 JP H0114872 Y2 JPH0114872 Y2 JP H0114872Y2 JP 1452984 U JP1452984 U JP 1452984U JP 1452984 U JP1452984 U JP 1452984U JP H0114872 Y2 JPH0114872 Y2 JP H0114872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- outer box
- cooler
- double flange
- picture frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 12
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 7
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 4
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は庫内壁面が冷媒通路を備えた冷却器本
体で形成され、庫内壁面から冷却する、いわゆる
直冷式の冷蔵庫に関するものである。
体で形成され、庫内壁面から冷却する、いわゆる
直冷式の冷蔵庫に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来より、庫内壁面が冷媒通路を備えた冷却器
で、庫内壁面より冷却する、直冷式の冷蔵庫に於
いては、冷蔵庫の断熱扉を開閉する事により、水
分を含んだ外気の空気が庫内へ流入し、庫内冷却
器表面はもとより冷却器本体と冷蔵庫外箱とを接
続する額縁に着霜を生じて、特に額縁に於ける着
霜は上壁面で、かつ冷蔵庫開口幅に対して中央部
に多く着霜する傾向があつた。この着霜が断熱扉
の開閉に支障をきたすまでに発達するといつた欠
点があつた。
で、庫内壁面より冷却する、直冷式の冷蔵庫に於
いては、冷蔵庫の断熱扉を開閉する事により、水
分を含んだ外気の空気が庫内へ流入し、庫内冷却
器表面はもとより冷却器本体と冷蔵庫外箱とを接
続する額縁に着霜を生じて、特に額縁に於ける着
霜は上壁面で、かつ冷蔵庫開口幅に対して中央部
に多く着霜する傾向があつた。この着霜が断熱扉
の開閉に支障をきたすまでに発達するといつた欠
点があつた。
そのため、この着霜を防ぐのに従来ヒータを用
いるものが提案されていた。以下、第１図、第２
図を参照しながらこの従来例を説明する。
いるものが提案されていた。以下、第１図、第２
図を参照しながらこの従来例を説明する。
１は外箱で冷蔵庫の外郭を構成している。
２は冷却器でアルミ平板に冷媒蒸発管２′を張
り巡らした上、箱状にして冷凍室内箱を形成して
いる。
り巡らした上、箱状にして冷凍室内箱を形成して
いる。
３は額縁で前記外箱１と冷却器２とを開口部に
於いて接続している。この額縁３は一端を前記外
箱１の前面開口周縁に形成される２重フランジ１
ａ内に挿入し、他端に溝３ａを形成して冷却器２
の開口先端を挿入している。
於いて接続している。この額縁３は一端を前記外
箱１の前面開口周縁に形成される２重フランジ１
ａ内に挿入し、他端に溝３ａを形成して冷却器２
の開口先端を挿入している。
４は冷蔵室内箱で、合成樹脂から成つている。
５は発泡断熱材で前記外箱１と冷却器２、額縁
３、冷蔵室内箱４との間隔に充填している。
３、冷蔵室内箱４との間隔に充填している。
そして、前記額縁３の断熱材側に電気ヒータ６
を貼つて額縁３の冷凍室、庫内表面への着霜を防
止していた。
を貼つて額縁３の冷凍室、庫内表面への着霜を防
止していた。
しかしながら上記のような構成では、ヒーター
の通電により電力を消費するので近年節電を叫ば
れている冷蔵庫業界では電力を消費しない額縁の
着霜防止方法が望まれていた。
の通電により電力を消費するので近年節電を叫ば
れている冷蔵庫業界では電力を消費しない額縁の
着霜防止方法が望まれていた。
考案の目的
本考案は上記欠点に鑑みヒーターを使用せずに
額縁の着霜防止を図り、少しでも消費電力量の少
ない冷蔵庫を提供するものである。
額縁の着霜防止を図り、少しでも消費電力量の少
ない冷蔵庫を提供するものである。
考案の構成
この目的を達成するため本考案の冷蔵庫は、外
箱前面開口部の二重フランジ内に凝縮器の一部を
配設し、かつ額縁の断熱材側の面に貼りつけ、外
面を熱伝導箔で覆つたクツシヨン材の外面を、熱
伝導的にフランジへ接触させて凝縮器の凝縮熱を
額縁へ伝導し加温するものである。
箱前面開口部の二重フランジ内に凝縮器の一部を
配設し、かつ額縁の断熱材側の面に貼りつけ、外
面を熱伝導箔で覆つたクツシヨン材の外面を、熱
伝導的にフランジへ接触させて凝縮器の凝縮熱を
額縁へ伝導し加温するものである。
実施例の説明
以下本考案の一実施例について第３図、第４図
を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部
分には、同一番号を付してその詳細な説明を省略
し、異なる点のみを説明する。
を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部
分には、同一番号を付してその詳細な説明を省略
し、異なる点のみを説明する。
すなわち額縁３の発泡断熱材５側の面に外周を
アルミ箔７ａで覆つた圧縮自在なウレタンフオー
ムシート７を貼つて外箱１の前面開口部の２重フ
ランジ１ａの前壁側の裏側には冷媒凝縮器の一部
を構成している凝縮管８を備えている。そしてこ
の２重フランジ１ａの後壁側には前記ウレタンシ
ート７の外面を覆つているアルミ箔７ａに圧接す
る様に金属片９が溶接接合させている。
アルミ箔７ａで覆つた圧縮自在なウレタンフオー
ムシート７を貼つて外箱１の前面開口部の２重フ
ランジ１ａの前壁側の裏側には冷媒凝縮器の一部
を構成している凝縮管８を備えている。そしてこ
の２重フランジ１ａの後壁側には前記ウレタンシ
ート７の外面を覆つているアルミ箔７ａに圧接す
る様に金属片９が溶接接合させている。
以上のように構成された冷蔵庫について以下に
その働きを説明すると、２重フランジ１ａの前壁
裏側に配した凝縮管８の凝縮熱が金属片９及びア
ルミ箔７ａを伝熱し額縁３を加温し庫内側表面へ
の露結着霜という現象を防止するものである。そ
して、この時、額縁３に貼つている外周をアルミ
箔７ａで覆つたウレタンフオームシート７と二重
フランジ１ａに取り付けた金属片９の密着性が重
要となるがウレタンフオームシート７は圧縮自在
な為、圧接代を設ける事ができ確実に凝縮熱を額
縁３へ伝熱できるものである。
その働きを説明すると、２重フランジ１ａの前壁
裏側に配した凝縮管８の凝縮熱が金属片９及びア
ルミ箔７ａを伝熱し額縁３を加温し庫内側表面へ
の露結着霜という現象を防止するものである。そ
して、この時、額縁３に貼つている外周をアルミ
箔７ａで覆つたウレタンフオームシート７と二重
フランジ１ａに取り付けた金属片９の密着性が重
要となるがウレタンフオームシート７は圧縮自在
な為、圧接代を設ける事ができ確実に凝縮熱を額
縁３へ伝熱できるものである。
考案の効果
以上のように本考案は額縁の断熱材側の面に、
外周をアルミ箔等の熱伝導箔で覆つた圧縮自在な
クツシヨン材を接合し、外箱前面開口部の凝縮管
を備える二重フランジのうち後壁側を、クツシヨ
ン材外面の熱伝導箔に直接又は間接的に当接させ
る事により、凝縮熱を確実に額縁に伝え着霜を防
ぐとともに省費電力の低減、製造コストの低減、
ならびに圧縮自在なクツシヨン材を用いる事で額
縁側当接面に圧接代を設ける事により、組み立て
作業も簡易で、しかも確実に凝縮熱を伝える事が
出来品質の安定した冷蔵庫を提供する事が可能と
なりその実施効果は大なるものがある。
外周をアルミ箔等の熱伝導箔で覆つた圧縮自在な
クツシヨン材を接合し、外箱前面開口部の凝縮管
を備える二重フランジのうち後壁側を、クツシヨ
ン材外面の熱伝導箔に直接又は間接的に当接させ
る事により、凝縮熱を確実に額縁に伝え着霜を防
ぐとともに省費電力の低減、製造コストの低減、
ならびに圧縮自在なクツシヨン材を用いる事で額
縁側当接面に圧接代を設ける事により、組み立て
作業も簡易で、しかも確実に凝縮熱を伝える事が
出来品質の安定した冷蔵庫を提供する事が可能と
なりその実施効果は大なるものがある。
第１図は従来の冷蔵庫の断面図、第２図は同第
１図の要部断面図、第３図は本考案の一実施例を
示す冷蔵庫の断面図、第４図は本考案の一実施例
における第２図相当の要部断面である。 １……外箱、１ａ……二重フランジ、２……冷
却器、３……額縁、５……断熱材、７……クツシ
ヨン材、７ａ……熱伝導箔、８……凝縮管、９…
…金属片。
１図の要部断面図、第３図は本考案の一実施例を
示す冷蔵庫の断面図、第４図は本考案の一実施例
における第２図相当の要部断面である。 １……外箱、１ａ……二重フランジ、２……冷
却器、３……額縁、５……断熱材、７……クツシ
ヨン材、７ａ……熱伝導箔、８……凝縮管、９…
…金属片。
Claims (1)
- 庫内壁面を構成する冷媒通路を備えた冷却器
と、この冷却器を内装し、かつ前面開口部に二重
フランジを有する外箱と、この外箱の二重フラン
ジと前記冷却器を接続する額縁と、この額縁及び
冷却器と外箱間に充填した断熱材とを備え、前記
外箱の二重フランジ内に凝縮器の一部を配記し、
前記額縁の断熱材側の面に、外周面をアルミ箔等
の熱伝導箔で覆つた圧縮自在なクツシヨン材を接
合し、前記外箱の二重フランジのうち後壁側に、
前記クツシヨン材の熱伝導箔表面に圧接する金属
片を備えた冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1452984U JPS60128289U (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1452984U JPS60128289U (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60128289U JPS60128289U (ja) | 1985-08-28 |
| JPH0114872Y2 true JPH0114872Y2 (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=30499538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1452984U Granted JPS60128289U (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60128289U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008133985A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Nikkei Panel System Kk | 冷凍庫等における除霜用電熱器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4823019B2 (ja) * | 2006-11-01 | 2011-11-24 | 株式会社東洋製作所 | 加湿パンの着霜防止方法 |
-
1984
- 1984-02-03 JP JP1452984U patent/JPS60128289U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008133985A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Nikkei Panel System Kk | 冷凍庫等における除霜用電熱器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60128289U (ja) | 1985-08-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0114872Y2 (ja) | ||
| JPS63178762U (ja) | ||
| JPH0548059Y2 (ja) | ||
| JPH0470985U (ja) | ||
| JPH0252079U (ja) | ||
| JPH0334586U (ja) | ||
| JPS6022303Y2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH0138473Y2 (ja) | ||
| JPS61160464U (ja) | ||
| JPH10148449A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS6198975U (ja) | ||
| JPH07869Y2 (ja) | 冷凍・冷蔵ショーケース | |
| JPH0397178U (ja) | ||
| JPS63110894U (ja) | ||
| JPS61124877U (ja) | ||
| JPH0264889U (ja) | ||
| JPS6295275U (ja) | ||
| JPH09250871A (ja) | サーモスタットの感熱管の取り付け構造 | |
| JPS61170986U (ja) | ||
| JPS637767U (ja) | ||
| JPS60280A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS6229070U (ja) | ||
| JPH10141839A (ja) | 冷蔵庫用の箱体 | |
| JPS61101390U (ja) | ||
| JPS61141683U (ja) |