JPH09250871A - サーモスタットの感熱管の取り付け構造 - Google Patents

サーモスタットの感熱管の取り付け構造

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JPH09250871A
JPH09250871A JP6236796A JP6236796A JPH09250871A JP H09250871 A JPH09250871 A JP H09250871A JP 6236796 A JP6236796 A JP 6236796A JP 6236796 A JP6236796 A JP 6236796A JP H09250871 A JPH09250871 A JP H09250871A
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JP
Japan
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heat
inner box
fixing plate
sensitive
conducting
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Application number
JP6236796A
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English (en)
Inventor
Seiji Imamiya
井司 今宮
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱伝導性感熱筒体に熱伝導効果が良好で、し
かも確実に冷却パイプと内箱からの熱伝導をするため、
圧縮機の運転率が低くなり、消費電力量が少なくなる構
造を提供することを目的とする。 【解決手段】 管固定板20の、内箱3外面5に向けて
開いた凹溝21に伝導性感熱筒体7を収めると共に、管
固定板20と、内箱3間に熱不伝導性板22を設け、前
記冷却パイプ6と接触することにより、確実に冷却パイ
プ6と内箱3からの熱伝導をするため内箱3からの熱伝
導効果を高め、管固定板20により熱伝導性感熱筒体7
が確実に固定されるから、内箱3から離れることが少な
くなり、圧縮機の運転率が従来より安定し、しかも圧縮
機の運転率が低くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍庫や冷蔵庫の
温度調節を行うサーモスタットの感熱管の取り付け構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実開昭63−136772号公報
に示されているように、外箱と、内箱と、この両箱間に
充填された断熱材と、前記外箱と、前記外箱と断熱材を
貫通して内箱外面に熱伝導性感熱筒体に配設された熱不
伝導性筒体があり、前記内箱の外面には冷却パイプを配
設し、接着剤で取り付けられている。さらに熱伝導性感
熱筒体と連結した熱不伝導性筒体の開口端を、前記外箱
の外部に突出させ、前記冷却パイプ間に位置し内箱の外
面にアルミ箔テープ等により密着固定された構造であっ
た。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述した様な
従来のサーモスタットの感熱管の取り付け構造について
詳しく説明する。
【0004】図15は、従来の冷凍庫の横断面図、図1
6は、従来の冷凍庫の縦断面図である。
【0005】1は冷凍庫で、外箱2と、内箱3の両箱間
に充填された断熱材4、前記内箱3の外面5に取り付け
られた冷却パイプ6から成り前記外箱2と断熱材4を貫
通して内箱3の外面5に熱伝導性感熱筒体7に配設され
た熱不伝導性筒体8がある。前記熱不伝導性筒体8は開
口端9を前記外箱2の外部に突出させ、前記内箱3の外
面の冷却パイプ6間に位置し内箱の外面にアルミ箔テー
プ9等により密着固定されている。前記熱不伝導性筒体
8内には、サーモスタット感熱チューブ10を挿入し開
口端11をシール剤12により密着固定された構造であ
った。
【0006】以上のように構成されたサーモスタットの
感熱管の取り付け構造について以下その説明をする。
【0007】前記内箱3の外面5に取り付けられた冷却
パイプ6内の冷媒が蒸発するとき、前記内箱3の外面5
を冷やすとともに、アルミ箔テープ9等より密着固定さ
れた熱伝導性感熱筒体7が冷やされる。前記熱伝導性感
熱筒体7と連結した熱不伝導性筒8内には、庫内温度を
感知するサーモスタット感熱チューブ10を挿入し開口
端11をシール剤12により密着固定された構造であっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、冷却パイプ間に熱伝導性感熱筒体を、アルミ箔
テープで、内箱外面に取り付ける場合にその位置決めが
困難な為に、熱伝導性感熱筒体は、隣り合った冷却パイ
プの左側又は右側に片寄った位置になる課題を有してい
た。
【0009】さらにアルミ箔テープは熱伝導性感熱筒体
を内箱外面に固定する場合、断熱材の成形時の加熱によ
り、アルミ箔テープの接着剤が剥がれ、内箱外面に熱伝
導性感熱筒体が確実に固定出来なく、熱伝導性感熱筒体
への冷却パイプと内箱からの熱伝導が悪いといった課題
があった。従って、圧縮機の運転率が高くなり、消費電
力量が多くなる課題があった。
【0010】本発明は、上記課題に鑑みなされたもの
で、サーモスタットの感熱管の取り付け構造を変更する
ことにより、冷却パイプと接触した、管固定板に収めら
れた、熱伝導性感熱筒体に熱伝導効果が良好で、しかも
確実に冷却パイプと内箱からの熱伝導をするため、圧縮
機の運転率が低くなり、消費電力量が少なくなる構造を
提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のサーモスタットの感熱管の取り付け構造は、
外箱と、内箱と、この両箱間に充填された断熱材と、前
記外箱と断熱材を貫通して内箱外面に熱伝導性感熱筒体
に配設された熱不伝導性筒体および冷却パイプと管固定
板とからなり、前記管固定板は、内箱外面に向けて開い
た凹溝に熱伝導性感熱筒体を収めると共に、前記冷却パ
イプと接触するとともに、前記管固定板はアルミ箔テー
プ等より密着固定され、前記熱伝導性感熱筒体と連結し
た熱不伝導性筒内には、庫内温度を感知するサーモスタ
ット感熱チューブを挿入し開口端をシール剤により密着
固定したものである。
【0012】また、外箱と、内箱と、この両箱間に充填
された断熱材と、前記外箱と断熱材を貫通して内箱外面
に熱伝導性感熱筒体に配設された熱不伝導性筒体および
冷却パイプと管固定板とからなり、前記管固定板は、内
箱外面に向けて開いた凹溝に熱伝導性感熱筒体を収める
と共に、管固定板と、内箱間に熱不伝導性板を設け、前
記冷却パイプと接触すると共に、前記管固定板はアルミ
箔テープ等より密着固定され、前記熱伝導性感熱筒体と
連結した熱不伝導性筒内には、庫内温度を感知するサー
モスタット感熱チューブを挿入し開口端をシール剤によ
り密着固定したものである。
【0013】また、外箱と、内箱と、この両箱間に充填
された断熱材と、前記外箱と断熱材を貫通して内箱外面
に熱伝導性感熱筒体に配設された熱不伝導性筒体および
冷却パイプと管固定板とからなり、前記管固定板は、内
箱外面に向けて開いた凹溝に熱伝導性感熱筒体と冷却パ
イプとを収めると共に前記管固定板は、アルミ箔テープ
等より密着固定され、前記熱伝導性感熱筒体と連結した
熱不伝導性筒内には、庫内温度を感知するサーモスタッ
ト感熱チューブを挿入し開口端をシール剤により密着固
定したものである。
【0014】また、外箱と、内箱と、この両箱間に充填
された断熱材と、前記外箱と断熱材を貫通して内箱外面
に熱伝導性感熱筒体に配設された熱不伝導性筒体および
冷却パイプと管固定板とからなり、前記管固定板は、内
箱外面に向けて開いた凹溝に熱伝導性感熱筒体と冷却パ
イプとを収めると共に、管固定板と、内箱間に熱不伝導
性板を設け、前記冷却パイプと接触すると共に、前記管
固定板は、アルミ箔テープ等より密着固定され、前記熱
伝導性感熱筒体と連結した熱不伝導性筒内には、庫内温
度を感知するサーモスタット感熱チューブを挿入し開口
端をシール剤により密着固定したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、管固定板の、内箱外面に向けて開いた凹溝に熱伝導
性感熱筒体を収めると共に、前記冷却パイプと接触する
ことにより、確実に冷却パイプと内箱からの熱伝導効果
を高め、管固定板により熱伝導性感熱筒が固定されるか
ら、内箱から離れることが少なくなり、圧縮機の運転率
が従来より安定し、しかも圧縮機の運転率が低くなる。
さらに圧縮機の停止時管固定板の近辺が従来より蓄冷時
間が長くなるので、消費電力量低減も図れる。
【0016】本発明の請求項2に記載の発明は、管固定
板の、内箱外面に向けて開いた凹溝に熱伝導性感熱筒体
を収めると共に、管固定板と、内箱間に熱不伝導性板を
設け、前記冷却パイプと接触することにより、確実に冷
却パイプと内箱からの熱伝導をするため、冷却パイプと
内箱からの熱伝導効果を高め、管固定板により熱伝導性
感熱筒が確実に固定されるから、内箱から離れることが
少なくなり、圧縮機の運転率が従来より安定し、しかも
圧縮機の運転率が低くなる。また管固定板と、内箱間に
熱不伝導性板を設けることにより、さらに圧縮機の運転
時間と停止時間が長くなり、圧縮機の停止時管固定板の
近辺が従来より蓄冷時間が長くなるので、消費電力量の
低減も図れる。
【0017】本発明の請求項3に記載の発明は、管固定
板の、内箱外面に向けて開いた凹溝に熱伝導性感熱筒体
と、冷却パイプとを収めることにより確実に冷却パイプ
と内箱からの熱伝導をするため、冷却パイプと内箱から
の熱伝導効果を高め、管固定板により熱伝導性感熱筒が
確実に固定されるから、内箱から離れることが少なくな
り、圧縮機の運転率が従来より安定し、しかも圧縮機の
運転率が低くなる。さらに圧縮機の停止時管固定板の近
辺が従来より蓄冷時間が長くなるので、消費電力量の低
減も図れる。
【0018】本発明の請求項4に記載の発明は、管固定
板は、内箱外面に向けて開いた凹溝に熱伝導性感熱筒体
と冷却パイプとを収めると共に、管固定板と、内箱間に
熱不伝導性板を設け、前記冷却パイプと接触することに
より、確実に冷却パイプと内箱からの熱伝導をするた
め、確実に冷却パイプと内箱からの熱伝導効果を高め、
管固定板により熱伝導性感熱筒が確実に固定されるか
ら、内箱から離れることが少なくなり、圧縮機の運転率
が従来より安定し、しかも圧縮機の運転率が低くなる。
しかも管固定板と、内箱間に熱不伝導性板を設けること
により、さらに圧縮機の運転時間と停止時間が長くな
り、圧縮機の停止時管固定板の近辺が従来より蓄冷時間
が長くなるので、消費電力の低減も図れる。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図14を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1の冷凍
庫の横断面図である。図2は、本発明の実施の形態1の
冷凍庫の縦断面図である。図3は、本発明の実施の形態
1の固定板の斜視図を示すものである。
【0020】尚、従来と同一の構成については、同一の
番号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0021】これらの図において、1は冷凍庫で、外箱
2と、内箱3の両箱間に充填された断熱材4、前記内箱
3の外面5に取り付けられた冷却パイプ6と、前記外箱
2と断熱材4を貫通して内箱3の外面5に熱伝導性感熱
筒体7に配設された熱不伝導性筒体8と管固定板20と
からなり、前記管固定板20は、内箱3外面5に向けて
開いた凹溝21に熱伝導性感熱筒体7を収めると共に、
前記冷却パイプ6と接触するとともに、前記管固定板2
0はアルミ箔テープ9等より密着固定され、前記熱伝導
性感熱筒体7には、庫内温度を感知するサーモスタット
感熱チューブ10を挿入し、開口端11をシール剤12
により密着固定したことを特徴とするサーモスタットの
感熱管の取り付け構造である。
【0022】以上のように構成されたサーモスタットの
感熱管の取り付け構造について以下その説明をする。
【0023】管固定板20の内箱3の外面5に向けて開
いた凹溝21に熱伝導性感熱筒体7を収めると共に、確
実に前記冷却パイプ6と内箱3からの熱伝導をするた
め、冷却パイプ6と内箱3からの熱伝導効果を高め、管
固定板20により熱伝導性感熱筒体7が確実に固定され
るから、内箱3から離れることが少なくなり、圧縮機の
運転率が従来より安定し、圧縮機の運転率が低くなる。
さらに圧縮機の停止時管固定板20の近辺が従来より蓄
冷時間が長くなるので、消費電力量の低減を図れる作用
を有する。
【0024】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2の冷凍庫の横断面図である。図5は、本発明の実
施の形態2の冷凍庫の縦断面図である。図6は、本発明
の実施の形態2の管固定板の斜視図である。図7は本発
明の実施の形態2の熱不伝導性板の斜視図である。
【0025】尚、従来と同一の構成については、同一の
番号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0026】これらの図において、1は冷凍庫で、外箱
2と、内箱3の両箱間に充填された断熱材4、前記内箱
3の外面5に取り付けられた冷却パイプ6と、前記外箱
2と断熱材4を貫通して内箱3の外面5に熱伝導性感熱
筒体7に配設された熱不伝導性筒体8と管固定板20と
からなり、前記管固定板20は、内箱3外面5に向けて
開いた凹溝21に熱伝導性感熱筒体7を収めると共に、
管固定板20と、内箱3間に熱不伝導性板22を設け、
前記冷却パイプ6と、接触するとともに、前記管固定板
20はアルミ箔テープ9等より密着固定され、前記熱伝
導性感熱筒体7には、庫内温度を感知するサーモスタッ
ト感熱チューブ10を挿入し、開口端11をシール剤1
2により密着固定したことを特徴とするサーモスタット
の感熱管の取り付け構造である。
【0027】以上のように構成されたサーモスタットの
感熱管の取り付け構造について以下その説明をする。
【0028】管固定板20は、内箱3の外面5に向けて
開いた凹溝21に熱伝導性感熱筒体7を収めると共に、
管固定板20と内箱間に熱不伝導性板22を設け、前記
冷却パイプ6と接触することにより、確実に冷却パイプ
と内箱3からの熱伝導をするため、確実に冷却パイプ6
と内箱3からの熱伝導効果を高め、管固定板20により
熱伝導性感熱筒体7が確実に固定されるから、内箱3か
ら離れることが少なくなり、圧縮機の運転率が従来より
安定し、圧縮機の運転率が低くなる。しかも管固定板2
0と、内箱間に熱不伝導性板22を設けることにより、
さらに圧縮機の運転時間と停止時間が長くなり、さらに
圧縮機の停止時管固定板20の近辺が従来より蓄冷時間
が長くなるので、消費電力量の低減を図れる作用を有す
る。
【0029】(実施の形態3)図8は、本発明の実施の
形態3の冷凍庫の横断面図である。図9は、本発明の実
施の形態3の冷凍庫の縦断面図である。図10は、本発
明の実施の形態3の管固定板の斜視図である。
【0030】尚、従来と同一の構成については、同一の
番号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0031】これらの図において、1は冷凍庫で、外箱
2と、内箱3の両箱間に充填された断熱材4、前記内箱
3の外面5に取り付けられた冷却パイプ6と、前記外箱
2と断熱材4を貫通して内箱3の外面5に熱伝導性感熱
筒体7に配設された熱不伝導性筒体8と管固定板23と
からなり、前記管固定板23は、内箱3外面5に向けて
開いた凹溝24に熱伝導性感熱筒体7と冷却パイプ6を
収めるとともに、前記管固定板23はアルミ箔テープ9
等より密着固定され、前記熱伝導性感熱筒体7には、庫
内温度を感知するサーモスタット感熱チューブ10を挿
入し、開口端11をシール剤12により密着固定したこ
とを特徴とするサーモスタットの感熱管の取り付け構造
である。
【0032】以上のように構成されたサーモスタットの
感熱管の取り付け構造について以下その説明をする。
【0033】管固定板23の内箱3の外面5に向けて開
いた凹溝24に熱伝導性感熱筒体7と冷却パイプ6を収
めるため、確実に前記冷却パイプ6と内箱3からの熱伝
導をするため、確実に冷却パイプ6と内箱3からの熱伝
導効果を高め、管固定板23により熱伝導性感熱筒体7
が確実に固定されるから、内箱3から離れることが少な
くなり、圧縮機の運転率が従来より安定し、圧縮機の運
転率が低くなる。さらに圧縮機の停止時管固定板23の
近辺が従来より蓄冷時間が長くなるので、消費電力量の
低減を図れる作用を有する。
【0034】(実施の形態4)図11は、本発明の実施
の形態4の冷凍庫の横断面図である。図12は、本発明
の実施の形態4の冷凍庫の縦断面図である。図13は、
本発明の実施の形態4の管固定板の斜視図である。図1
4は、本発明の実施の形態4の熱不伝導性板の斜視図で
ある。
【0035】尚、従来と同一の構成については、同一の
番号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0036】これらの図において、1は冷凍庫で、外箱
2と、内箱3の両箱間に充填された断熱材4、前記内箱
3の外面5に取り付けられた冷却パイプ6と、前記外箱
2と断熱材4を貫通して内箱3の外面5に熱伝導性感熱
筒体7に配設された熱不伝導性筒体8と管固定板23と
からなり、前記管固定板23は、内箱3外面5に向けて
開いた凹溝24に熱伝導性感熱筒体7と冷却パイプ6を
収めると共に、管固定板23と、内箱3間に熱不伝導性
板25を設け、前記冷却パイプ6と接触するとともに、
前記管固定板23はアルミ箔テープ9等より密着固定さ
れ、前記熱伝導性感熱筒体7には、庫内温度を感知す
る、サーモスタット感熱チューブ10を挿入し、開口端
11をシール剤12により密着固定したことを特徴とす
るサーモスタットの感熱管の取り付け構造である。
【0037】以上のように構成されたサーモスタットの
感熱管の取り付け構造について以下その説明をする。
【0038】管固定板23の内箱3外面5に向けて開い
た凹溝24に熱伝導性感熱筒体7と冷却パイプ6を収め
るため、確実に冷却パイプ6と内箱3からの熱伝導をす
るため、冷却パイプ6と内箱3からの熱伝導効果を高
め、管固定板23により熱伝導性感熱筒体7が確実に固
定されるから、内箱3から離れることが少なくなり、圧
縮機の運転率が従来より安定し、圧縮機の運転率が低く
なる。しかも管固定板23と、内箱3間に熱不伝導性板
25を設けることにより圧縮機の運転時間と停止時間が
長くなり、さらに圧縮機の停止時管固定板23の近辺が
従来より蓄冷時間が長くなるので、消費電力量の低減を
図れる作用を有する。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば前記管固定
板は、内箱の外面に向けて開いた凹溝に熱伝導性感熱筒
体を収めると共に、確実に前記冷却パイプと内箱からの
熱伝導をするため、冷却パイプと内箱からの熱伝導効果
を高め、管固定板により熱伝導性感熱筒体が確実に固定
されるから、内箱から離れることが少なくなり、圧縮機
の運転率が従来より安定し、圧縮機の運転率が低くな
る。さらに圧縮機の停止時管固定板の近辺が従来より蓄
冷時間が長くなる為、運転率が従来より安定し、圧縮機
の運転率が低くなるので、消費電力量の低減を図れると
いう有利な効果が得られる。
【0040】また管固定板は、内箱の外面に向けて開い
た凹溝に熱伝導性感熱筒体を収めると共に、管固定板と
内箱間に熱不伝導性板を設け、前記冷却パイプと接触す
ることにより、確実に冷却パイプと内箱からの熱伝導を
するため、確実に冷却パイプと内箱からの熱伝導効果を
高め、管固定板により熱伝導性感熱筒体が確実に固定さ
れるから内箱から離れることが少なくなり、圧縮機の運
転率が従来より安定し、圧縮機の運転率が低くなる。し
かも管固定板と、内箱間に熱不伝導性板を設けることに
より、さらに圧縮機の運転時間と停止時間が長くなり、
圧縮機の停止時管固定板の近辺が従来より蓄冷時間が長
くなるので、消費電力量の低減を図れるという有利な効
果が得られる。
【0041】また管固定板は、内箱の外面に向けて開い
た凹溝に熱伝導性感熱筒体と冷却パイプを収めるため、
確実に前記冷却パイプと内箱からの熱伝導をするため、
確実に冷却パイプと内箱からの熱伝導効果を高め、管固
定板により熱伝導性感熱筒体が確実に固定されるから、
内箱から離れることが少なくなり、圧縮機の運転率が従
来より安定し、しかも圧縮機の運転率が低くなる。さら
に圧縮機の停止時管固定板の近辺が従来より蓄冷時間が
長くなるので、消費電力量の低減を図れるという有利な
効果が得られる。
【0042】また、内箱外面に向けて開いた凹溝に熱伝
導性感熱筒体と冷却パイプを収める為に、確実に前記冷
却パイプからの熱伝導をするため、確実に冷却パイプと
内箱からの熱伝導効果を高め、管固定板により熱伝導性
感熱筒体が確実に固定されるから、内箱から離れること
が少なくなり、圧縮機の運転率が従来より安定し、しか
も圧縮機の運転率が低くなる。さらに圧縮機の停止時管
固定板の近辺が従来より蓄冷時間が長くなるので、消費
電力量の低減を図れるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の横断面図
【図2】本発明の実施の形態1の縦断面図
【図3】本発明の実施の形態1の斜視図
【図4】本発明の実施の形態2の横断面図
【図5】本発明の実施の形態2の縦断面図
【図6】本発明の実施の形態2の管固定板の斜視図
【図7】本発明の実施の形態2の熱不伝導性板の斜視図
【図8】本発明の実施の形態3の横断面図
【図9】本発明の実施の形態3の縦断面図
【図10】本発明の実施の形態3の管固定板の斜視図
【図11】本発明の実施の形態4の横断面図
【図12】本発明の実施の形態4の縦断面図
【図13】本発明の実施の形態4の管固定板の斜視図
【図14】本発明の実施の形態4の熱不伝導性板の斜視
【図15】従来の冷凍庫の横断面図
【図16】従来の冷凍庫の縦断面図
【符号の説明】
2 外箱 3 内箱 4 断熱材 5 外面 6 冷却パイプ 7 熱伝導性感熱筒体 8 熱不伝導性筒体 20 管固定板 21 凹溝 22 熱不伝導性板 23 管固定板 24 凹溝 25 熱不伝導性板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と、内箱と、この両箱間に充填され
    た断熱材と、前記外箱と断熱材を貫通して内箱外面に熱
    伝導性感熱筒体に配設された熱不伝導性筒体および冷却
    パイプと管固定板とからなり、前記管固定板は、内箱外
    面に向けて開いた凹溝に熱伝導性感熱筒体を収めると共
    に、前記冷却パイプと接触したことを特徴とするサーモ
    スタットの感熱管の取り付け構造。
  2. 【請求項2】 外箱と、内箱と、この両箱間に充填され
    た断熱材と、前記外箱と断熱材を貫通して内箱外面に熱
    伝導性感熱筒体に配設された熱不伝導性筒体および冷却
    パイプと管固定板とからなり、前記管固定板は、内箱外
    面に向けて開いた凹溝に熱伝導性感熱筒体を収めると共
    に、管固定板と、内箱間に熱不伝導性板を設け、前記冷
    却パイプと接触したことを特徴とするサーモスタットの
    感熱管の取り付け構造。
  3. 【請求項3】 外箱と、内箱と、この両箱間に充填され
    た断熱材と、前記外箱と断熱材を貫通して内箱外面に熱
    伝導性感熱筒体に配設された熱不伝導性筒体および冷却
    パイプと管固定板とからなり、前記管固定板は、内箱外
    面に向けて開いた凹溝に熱伝導性感熱筒体と冷却パイプ
    とを収めることを特徴とするサーモスタットの感熱管の
    取り付け構造。
  4. 【請求項4】 外箱と、内箱と、この両箱間に充填され
    た断熱材と、前記外箱と断熱材を貫通して内箱外面に熱
    伝導性感熱筒体に配設された熱不伝導性筒体および冷却
    パイプと管固定板とからなり、前記管固定板は、内箱外
    面に向けて開いた凹溝に熱伝導性感熱筒体と冷却パイプ
    を収めると共に、管固定板と、内箱間に熱不伝導性板を
    設け、前記冷却パイプと接触したことを特徴とするサー
    モスタットの感熱管の取り付け構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004044507A1 (de) * 2002-11-11 2004-05-27 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Wärmetauscher für ein kältegerät
CN104150753A (zh) * 2014-07-29 2014-11-19 安徽盛世新能源材料科技有限公司 一种水晶玻璃成型的多滴料模具

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