JPH05336563A - ディジタル携帯電話システム - Google Patents

ディジタル携帯電話システム

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JPH05336563A
JPH05336563A JP4138271A JP13827192A JPH05336563A JP H05336563 A JPH05336563 A JP H05336563A JP 4138271 A JP4138271 A JP 4138271A JP 13827192 A JP13827192 A JP 13827192A JP H05336563 A JPH05336563 A JP H05336563A
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JP
Japan
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terminal
base station
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Application number
JP4138271A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Saeki
宏壮 佐伯
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタルの携帯電話システムにおいて、個
人情報の記憶管理を交換機で行なわず、個人情報の参
照、操作を他の端末からも可能とする。 【構成】 基地局に6内に個人情報を記憶するDB16
を設け、そのDB16に電話番号を割り当て、端末2か
らDB16の電話番号を着番号、参照、操作したい相手
の電話番号を着サブアドレスとして発信することによ
り、通信処理部14で着番号と着サブアドレスを抽出
し、DB16の電話番号を記憶する番号記憶部17の内
容と着番号を判定部18で比較し、一致していれば着サ
ブアドレスを個別情報の識別番号としてDB16に出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交換機を用い公衆および
構内での携帯電話環境を提供するディジタル携帯電話シ
ステムにおける、サービス情報の操作、管理方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、交換機ではサービスの高度化が進
み、電子電話帳などの各種サービスを提供するために交
換機にデータベースを持たせ一括管理する方法が用いら
れている。交換機にデータベースを接続する方法として
は、サービスを提供するCPUに接続、またはサービス
ユニットを交換機の回線に接続する方法が用いられてい
る。
【0003】また、交換機で携帯電話環境を提供するデ
ィジタルの携帯電話システムでは、一定規模のゾーンを
管理する基地局を複数設置し、交換機において携帯端末
の位置管理を行い、端末がゾーン間を移動しても通話回
線が切断される事なく会話できるシステムが開発されて
いる。
【0004】一方、電話帳、スケジュールなどの個人情
報は、電子手帳などの携帯端末により、携帯管理が可能
となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
式においては、個人情報を電子手帳に記憶携帯するるた
め、会議等のスケジュール決定はその都度出席者への個
別連絡を行い調整する必要がある。さらに不在等により
その時点での調整が不可能となるという問題点を有して
いた。また、本人不在の場合の業務処理で、その人が関
連する相手の連絡先などの個人情報が参照できないため
処理に手間取るという問題点を有していた。 また、交
換機のサービスとして個人情報を交換機で管理すること
も考えられるが、交換機のサービス制御CPUまたはサ
ービスユニット接続回線への呼が集中しサービスが提供
できなくなる問題点を有していた。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、個人情報の管
理をネットワーク内で分散して持ち、個人情報を他の人
でも参照、操作できる携帯電話システムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のディジタル携帯電話システムは、特定基地
局のゾーン内を本籍とする端末利用者の固有情報および
ゾーン内の固有情報を記憶管理する第一の記憶手段と、
前記第一の記憶手段に割り当てられた電話番号を記憶す
る第二の記憶手段と、呼接続情報から着番号と着サブア
ドレスを抽出する通信処理手段と、前記着番号と前記第
二の記憶手段の内容とを比較し一致していれば前記着サ
ブアドレスを前記第一の記憶手段へ渡し、前記第一の記
憶手段の参照、操作を許可する判定手段を付加した基地
局と、前記第一の記憶手段の電話番号を着番号とし、参
照したい相手の電話番号を着サブアドレスとして発呼す
る端末と、前記端末からの呼を前記第一の記憶手段に接
続する交換機という構成を備えたものである。
【0008】また、特定基地局のゾーン内を本籍とする
端末利用者の固有情報を端末別に記憶管理する第一の記
憶手段と、その端末の電話番号を記憶管理する第二の記
憶手段と、呼接続情報から着番号と着サブアドレスを抽
出する通信処理手段と、前記着サブアドレスが特定の番
号であれば前記着番号と前記第二の記憶手段の内容を比
較し、一致していれば前記着番号を前記第一の記憶手段
へ渡し、前記第一の記憶手段の参照、操作を許可する判
定手段を付加した基地局と、参照したい相手の電話番号
を着番号とし、前記端末利用者の固有情報へのアクセス
であることを表わす特定の着サブアドレスとにより発呼
する端末と、各基地局に接続されている回線と、その基
地局を本籍とする端末群の電話番号とを関連させ記憶管
理するする第三の記憶手段と、前記端末からの特定の着
サブアドレスにより前記固有情報へのアクセスであるこ
とを判断し、前記端末からの着番号と前記第三の記憶手
段内の電話番号とを比較し、一致した端末を管理する基
地局が接続される回線に前記端末からの呼を接続するよ
う交換回路を制御する呼制御手段を付加した交換機とい
う構成を備えたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、自分または他
人の情報を参照する場合、自分の端末から、予め決めら
れている第一の記憶手段の電話番号を着番号とし、参照
する人の電話番号を着サブアドレスに設定し発呼するこ
とにより、交換機で交換され参照する人の個人情報を記
憶する基地局に呼が通知される。基地局では着番号から
第一の記憶手段へのアクセスであることを判断し、だれ
の情報検索であるかを示す着サブアドレスを第一の記憶
手段に出力する事により特定個人の固有情報を指定す
る。以上から基地局で個人情報を記憶管理し、その記憶
手段に電話番号を付加することにより、個人端末の位
置、状態に関係なく個人情報の参照、操作が可能とな
る。
【0010】また、本発明は上記した構成によって、自
分または他人の情報を参照する場合、自分の端末から、
参照する人の電話番号を着番号とし、固有情報検索コマ
ンドであることを示す特定の値を着サブアドレスに設定
し発呼することにより、交換機でサブアドレスを確認し
特定サブアドレスであれば、その着番号の端末の本籍で
ある基地局に呼を通知するよう交換し、参照する人の個
人情報を記憶する基地局に呼が通知される。基地局では
着サブアドレスが特定値であることから第一の記憶手段
へのアクセスであることを判断し、その着番号の端末が
その基地局が本籍であることを確認し、だれの情報検索
であるかを示す着番号を第一の記憶手段に出力する事に
より特定個人の固有情報を指定する。以上から基地局で
個人情報を記憶管理し、サブアドレスでその記憶手段へ
のアクセスであることを判断することにより、個人端末
の位置、状態に関係なく個人情報の参照、操作が可能と
なる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例のディジタル携帯電話
システムについて、図面を参照しながら説明する。本実
施例では構内での実施例について説明する。
【0012】図1は本発明の第一の実施例におけるディ
ジタル携帯電話システムのブロック構成を示すものであ
る。図1において、1はPBX、2、3、4は携帯の無
線端末機、5、6、7は無線回線を提供する基地局でP
BX1と各基地局の間はISDNにより接続されてい
る。8は電話番号や情報参照を指示する指示部、9は端
末全体を制御する制御部、10は基地局と接続するため
の無線処理部、11は各種データを表示する表示部、1
2は相手端末との間で会話するための電話部、13はI
SDNとインタフェースするためのISDN処理部、1
4はISDNと無線部の信号の変換および基地局として
の通信処理を行なう通信処理部、15は無線回線環境を
提供するための無線処理部、16は6の基地局Bを本籍
とする端末の個別情報をユーザ別に記憶管理、また6の
基地局Bのゾーン内の固有情報を記憶管理するデータベ
ース(DB)、17はDB16に割り当てられた電話番
号を記憶する番号記憶部、18は通信処理部14に通知
された呼接続情報の着番号と番号記憶部17の値とを比
較しDB16への参照、操作を許可する判定部である。
【0013】以上のように構成されたディジタル携帯電
話システムについて、以下(図1)を用いてその動作を
説明する。
【0014】端末2、3、4は基地局6を本籍とし、端
末2、3、4の利用者の固有情報および基地局6のゾー
ン内の固有情報はDB16に記憶されている。PBXは
各基地局からの無線信号に応答する端末からの信号を基
に端末がどの基地局のゾーン内に移動したかを管理し移
動先への呼の接続を可能としている。いま、端末2は基
地局5の、端末4は基地局7のゾーン内に移動した状態
において、端末2から端末4の固有情報を参照する動作
について説明する。
【0015】指示部8からDB16の電話番号および端
末4の固有情報の参照である旨と端末4の電話番号を指
示すると、制御部9によりDB16の電話番号を着番号
とし、端末4の電話番号をサブアドレスとして無線処理
部10を経由して発呼する。基地局5はその発呼信号を
PBX1に渡す。PBX1は着番号がDB16であるこ
とから基地局5への回線と基地局6の回線を接続し、発
呼情報を基地局6に送る。基地局6ではISDN処理部
13を経て通信処理部14で着番号と着サブアドレスが
抽出され、判定部18によりDB16の電話番号を記憶
する番号記憶部17の値と着番号とを比較する。一致し
ているため判定部18はDB16への参照を許可し、だ
れの個別情報かを識別するための電話番号である前記着
サブアドレスをDB16に出力する。着サブアドレスが
存在しなければ6の基地局Bのゾーン内の固有情報への
参照となる。
【0016】以上のように本実施例によれば、基地局内
にその基地局を本籍とする端末の固有情報記憶する記憶
手段を設け、その記憶手段に電話番号を割り当て、サブ
アドレスで固有情報の識別を行なうことにより、端末の
移動および稼働の有無に関係なく他の端末から固有情報
の参照、操作を可能とすることができる。
【0017】さらに、図1において、判定制限部19を
設け、制御部9で発呼情報に発番号を付加する機能を設
け、通信処理部14で発番号を抽出する機能を設け、判
定制限部19により抽出した発番号と前記着サブアドレ
スとを比較し、一致すれば本人からのアクセスと判断、
一致しなければ他人からのアクセスと判断し、不一致の
場合、DB16から端末2への参照情報に制限を加え
る。
【0018】以上のように本実施例によれば、判定制限
部19を設け、着呼時に本人か他人かの判定を行なうこ
とによりプライバシー保護または機密保護を可能とする
事ができる。
【0019】以下本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。図2は本発明の第2の実施例を
示すディジタル携帯電話システムのブロック構成図であ
る。
【0020】以下本発明の一実施例のディジタル携帯電
話システムについて、図面を参照しながら説明する。
【0021】図2は本発明の第二の実施例におけるディ
ジタル携帯電話システムのブロック構成を示すものであ
る。図2において、30はPBX、31、32、33は
携帯の無線端末機、34、35、36は無線回線を提供
する基地局でPBX30と各基地局の間はISDNによ
り接続されている。37は電話番号や情報参照を指示す
る指示部、38は端末全体を制御する制御部、39は基
地局と接続するための無線処理部、40は各種データを
表示する表示部、41は相手端末との間で会話するため
の電話部、42、43、44はPBXの回線を制御する
インタフェース回路、45は通話路を接続するための交
換回路、46は呼情報から接続すべき回線を選択し交換
回路45に指示する制御部、47は基地局が接続される
回線とその基地局を本籍とする端末の番号と、その端末
の現在の位置情報を記憶管理する位置記憶部、48はI
SDNとインタフェースするためのISDN処理部、4
9はISDNと無線部の信号の変換および基地局として
の通信処理を行なう通信処理部、50は無線回線環境を
提供するための無線処理部、51は35の基地局Bを本
籍とする端末の個別情報をユーザ別に管理するデータベ
ース(DB)、52は基地局35を本籍とする端末の電
話番号を記憶する番号記憶部、53は通信処理部49に
通知された呼接続情報の着サブアドレスからDB51へ
のアクセスであるか否かを判定し、DB51へのアクセ
スであれば着番号と番号記憶部52の値とを比較しDB
51への参照、操作を許可する判定部である。
【0022】以上のように構成されたディジタル携帯電
話システムについて、以下図2を用いてその動作を説明
する。
【0023】端末31、32、33は基地局35を本籍
とし、端末31、32、33の利用者の固有情報はDB
16に記憶されている。PBXは各基地局からの無線信
号に応答する端末からの信号を基に端末がどの基地局の
ゾーン内に移動したかを管理し移動先への呼の接続を可
能としている。いま、端末31は基地局34の、端末3
3は基地局36のゾーン内に移動した状態において、端
末31から端末33の固有情報を参照する動作について
説明する。
【0024】指示部37から端末33の電話番号および
端末33の固有情報の参照である旨とを指示すると、制
御部38により端末33の電話番号を着番号とし、固有
情報検索を表わすコマンドである特定の着サブアドレス
例えば01を付加した発呼情報を作成し、無線処理部3
9を経由して発呼する。基地局34はその発呼信号をP
BX30に渡す。PBX30のインタフェース回路42
により発呼情報が分離され制御部46に出力される。制
御部46は着サブアドレスが特定値であることから固有
情報の参照であると判断し、着番号と位置記憶部47の
情報からインタフェース42、43の通話路を接続する
よう交換回路45に指示し、発呼情報をインタフェース
回路43を経由し基地局35に送る。基地局35ではI
SDN処理部48を経て通信処理部49で着番号と着サ
ブアドレスが抽出され、判定部53により着サブアドレ
スが特定番号であることが検出され通信処理部49に対
し無線処理部50への出力禁止指示を行なう。さらに判
定部53は着番号と番号記憶部52の内容の比較を行
い、一致する番号が存在すればDB51への参照を許可
し、だれの個別情報かを識別するための電話番号である
前記着番号をDB51に出力する。
【0025】次に図3を用い端末31からの発呼が基地
局35に接続される処理を説明する。図3は位置記憶部
47の記憶内容を示すものである。図3の左側の数字は
基地局が接続されているインタフェース回路の番号であ
る。番号は図2のインタフェース回路に対応している。
中央の数字は端末の番号であり各基地局を本籍とする端
末の番号が記憶されている。右側の数字はその端末が現
在どの基地局のゾーン内にいるかを示すものである。端
末31、32、33の番号ををそれぞれ250、25
1、252としたとき、これらの端末はインタフェース
回路43つまり基地局35を本籍とし、現在端末31は
インタフェース回路42つまり基地局34のゾーン内に
いることがわかる。以上から端末番号からその端末の本
籍である基地局が接続されているインタフェース回路は
容易に判断することができる。なお、端末202、30
0はどの基地局の範囲からもはずれているか、稼働中で
ないことを示している。
【0026】以上のように本実施例のよれば、基地局内
にその基地局を本籍とする端末の固有情報記憶する記憶
手段を設け、その基地局を本籍とする端末の番号と、固
有情報の参照コマンドであることを特定のサブアドレス
で示すことにより固有情報の識別を行なうことが可能と
なり、端末の移動および稼働の有無に関係なく他の端末
から固有情報の参照、操作を可能とすることができる。
【0027】さらに、図2において、判定制限部54を
設け、制御部38で発呼情報に発番号を付加する機能を
設け、通信処理部49で発番号を抽出する機能を設け、
判定制限部54により抽出した発番号と前記着番号とを
比較し、一致すれば本人からのアクセスと判断、一致し
なければ他人からのアクセスと判断し、不一致の場合、
DB51から端末31への参照情報に制限を加える。
【0028】以上のように本実施例によれば、判定制限
部54を設け、着呼時に本人か他人かの判定を行なうこ
とによりプライバシー保護または機密保護を可能とする
事ができる。
【0029】なお、第1の実施例において、構内交換装
置としてPBX1としたが、PBX1は公衆網の交換機
としてもよい。
【0030】また、第2の実施例において、構内交換装
置としてPBX30としたが、PBX1は公衆網の交換
機としてもよい。
【0031】なお、第2の実施例において、固有情報の
参照、操作を表わすコマンドを伝送する方法としてサブ
アドレスを用いたが、ユーザ・ユーザ情報を用いて行な
うことも可能である。また、第2の実施例において、コ
マンドを複数もうけ、情報検索の種別また、他のサービ
スとの識別を行なうことも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、以上説明したよ
うに構成されているので、以下に記載されるような効果
を奏する。
【0033】端末利用者の固有情報およびゾーン内の固
有情報を記憶する記憶手段を基地局に設け記憶手段に電
話番号を付与し、個別情報の識別を着サブアドレスで指
定することにより他端末からの参照、操作を可能とする
ことができる。また、個人情報は本人が本籍地からアク
セスする場合が大半であり、基地局内に記憶させること
により、基地局以下での処理が可能となり、交換機の負
荷を軽減することができる。また、基地局内のデータベ
ースに電話番号を持たせ、サブアドレスでだれのデータ
かを識別することにより、個人情報とフロアの情報を識
別することができる。
【0034】さらに、発番号と着サブアドレスを比較す
る第二の判定手段を設けることにより、本人からのサク
セスか他人からのアクセスかを識別し、参照、操作に制
限を加えることができ、プライバシーの保護、機密保持
ができる。
【0035】さらに、端末利用者の固有情報を記憶する
記憶手段を基地局に設け端末利用者の固有情報へのアク
セスをサブアドレスで行い、固有情報の識別を着番号で
指定することにより他端末からの参照、操作を可能とす
ることができる。また、個人情報は本人が本籍地からア
クセスする場合が大半であり、基地局内に記憶させるこ
とにより、基地局以下での処理が可能となり、交換機の
負荷を軽減することができる。また、データベースへの
アクセスコマンドを特定値のサブアドレスとし、基地局
でその基地局を本籍地とする端末番号を管理し、交換機
でサブアドレスを含み交換することにより、基地局に電
話番号を割り当てる必要なく実現でき、発信者も参照し
たい相手の電話番号だけでアクセスすることができる。
【0036】さらに、発番号と着サブアドレスを比較す
る第二の判定手段を設けることにより、本人からのサク
セスか他人からのアクセスかを識別し、参照、操作に制
限を加えることができ、プライバシーの保護、機密保持
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディジタル携帯
電話システムのブロック構成図
【図2】本発明の第2の実施例におけるディジタル携帯
電話システムのブロック構成図
【図3】本発明の第2の実施例におけるディジタル携帯
電話システムのPBXにおける端末の管理情報の記憶方
式の一例を示す図
【符号の説明】
1 PBX 2、3、4 端末 5、6、7 基地局 8 指示部 9 制御部 14 通信処理部 16 データベース 17 番号記憶部 18 判定部 19 判定制限部 30 PBX 31、32、33 端末 34、35、36 基地局 37 指示部 38 制御部 49 通信処理部 51 データベース 52 番号記憶部 53 判定部 54 判定制限部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN対応交換機下で一定規模のゾーン
    を管理する複数の基地局を備えたディジタルのコードレ
    ス電話システムにおいて、特定基地局のゾーン内を本籍
    とする端末利用者の固有情報およびゾーン内の固有情報
    を記憶管理する第一の記憶手段と、前記第一の記憶手段
    に割り当てられた電話番号を記憶する第二の記憶手段
    と、呼接続情報から着番号と着サブアドレスを抽出する
    通信処理手段と、前記着番号と前記第二の記憶手段の内
    容とを比較し一致していれば前記着サブアドレスを前記
    第一の記憶手段へ渡し、前記第一の記憶手段の参照、操
    作を許可する判定手段を付加した基地局と、前記第一の
    記憶手段の電話番号を着番号とし、参照したい相手の電
    話番号を着サブアドレスとして発呼する端末と、前記端
    末からの呼を前記第一の記憶手段に接続する交換機とか
    ら構成され、端末利用者の固有情報およびゾーン内の固
    有情報を記憶する記憶手段に電話番号を付与し、個別情
    報の識別を着サブアドレスで指定することにより他端末
    からの参照、操作を可能とするディジタル携帯電話シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記通信処理手段に発番号抽出機能を設
    け、抽出した発番号と前記着サブアドレスを比較し不一
    致であれば前記第一の記憶手段の情報参照、操作に制限
    をかける第二の判定手段を有した請求項1記載のディジ
    タル携帯電話システム。
  3. 【請求項3】特定基地局のゾーン内を本籍とする端末利
    用者の固有情報を端末別に記憶管理する第一の記憶手段
    と、その端末の電話番号を記憶管理する第二の記憶手段
    と、呼接続情報から着番号と着サブアドレスを抽出する
    通信処理手段と、前記着サブアドレスが特定の番号であ
    れば前記着番号と前記第二の記憶手段の内容を比較し、
    一致していれば前記着番号を前記第一の記憶手段へ渡
    し、前記第一の記憶手段の参照、操作を許可する判定手
    段を付加した基地局と、参照したい相手の電話番号を着
    番号とし、前記端末利用者の固有情報へのアクセスであ
    ることを表わす特定の着サブアドレスとにより発呼する
    端末と、各基地局に接続されている回線と、その基地局
    を本籍とする端末群の電話番号とを関連させ記憶管理す
    るする第三の記憶手段と、前記端末からの特定の着サブ
    アドレスにより前記固有情報へのアクセスであることを
    判断し、前記端末からの着番号と前記第三の記憶手段内
    の電話番号とを比較し、一致した端末を管理する基地局
    が接続される回線に前記端末からの呼を接続するよう交
    換回路を制御する呼制御手段を付加した交換機により構
    成され、端末利用者の固有情報へのアクセスをサブアド
    レスで行い、固有情報の識別を着番号で指定することに
    より他端末からの参照、操作を可能とするディジタル携
    帯電話システム。
  4. 【請求項4】前記通信処理手段に発番号抽出機能を設
    け、抽出した発番号と前記着番号を比較し不一致であれ
    ば前記第一の記憶手段の情報参照、操作に制限をかける
    第二の判定手段を有した請求項3記載のディジタル携帯
    電話システム。
JP4138271A 1992-05-29 1992-05-29 ディジタル携帯電話システム Pending JPH05336563A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002009401A1 (fr) * 2000-07-24 2002-01-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systeme de gestion d'informations personnelles

Cited By (2)

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WO2002009401A1 (fr) * 2000-07-24 2002-01-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systeme de gestion d'informations personnelles
US6900320B2 (en) 2000-07-24 2005-05-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Personal information control system

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