JPH0215756A

JPH0215756A - 通信機器

Info

Publication number: JPH0215756A
Application number: JP63165665A
Authority: JP
Inventors: Jun Sasano; 潤笹野
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-07-01
Filing date: 1988-07-01
Publication date: 1990-01-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は統合ディジタルサービス網（以下、ｌ５ＤＮと
略称する）の回線に接続される通信ｎ器に係り、特に、
特定の光呼名からの発呼であることを識別し表示する識
別機能を備えた通信ｎ器に関する。

（従来の技術）今日における通信網の代表的な存在として公衆電話網が
知られている。

一般に公衆電話網では、加入する通信機器の着呼時の動
作において、着呼側の通信ＩＦｌ器に対し網からの呼出
しがあることだけを通知し、発呼側の通信機器の端末番
号を通知するようなことは行なっていない。

このため、この種の公衆電話網で用いられる通信ｎ器は
、呼出し中に発呼側の通信ｎ器を特定できず、特定の通
信端末からの着呼にのみ応答するというような動作制御
を行うことはできなかった。

こうしたｂ１能に対する要請は、近年、特に鳥まる傾向
にあり、実現が望まれていた。

そこで、最近ｌ５ＤＮの回線に接続される通信機器では
、着呼に伴なって発呼側の加入者番号（発番号）を−緒
に受信できるようになっている。

そしてさらに、バスを介して複数の通信ぼ器が接続され
る宅内回線終端装置（ＤＳＵ）では端末番号も発サブア
ドレスとして一緒に受信できる。

このようにｌ５ＤＮでは、着信信号の中に発番号および
￥ｔサブアドレスを含まぜることができ、この情報によ
り、着信側の通信別器では、着信に応答する前に相手を
確認することが可能なようになっている。例えば、これ
ら光番号および光サブアドレスを着信信号より検出し、
これを表示部に表示するようにしたものがある。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、このような発番号通知では、発信端末の
加入者番号あるいは端末ａ号しかわからないので、見知
らぬ端末や公衆電話機からの着呼では発信者を特定する
ことが困難であった。

特に外回りの社員が外出先から事務所に定期的に電話を
いれて、用件があるか否かを問い合わせる事の多い会社
では、公衆電話別からの着信が多くなり、発番号だけで
社員を特定することは極めて困難であった。

本発明は、曲記実情に鑑みてなされたもので、たとえ未
知の端末からの着呼でも光信者を識別することのできる
通信端末を提供することを目的とする。

そこで本発明では、ｌ５ＤＮの回線に接続される通信ｎ
器において、着呼番号に含まれる着サブアドレスに対応
する表示情報を予め登録しておき、回線からの着呼信号
に含まれる着サブアドレスを検出すると共に、検出され
た谷サブアドレスと致する肴サブアドレスが登録されて
いるか否かを検索し、登録されている場合にはこの看サ
ブアドレスに対応する表示情報を表示するようにしてい
る。

（作用）上記構成により、この着サブアドレス情報を着呼側で表
示するようにしているため、未知の端末からの着呼であ
っても、応答する前に光信者などについての″盾報を認
識することができる。

例えば、予め社員に対応した看サブアドレスを定めた上
で、その肴サブアドレスに対応した社員名を記憶してお
き、外出先から通信を行う際に、発信端末に依存するこ
となく独立した情報として、自分に対応する肴サブアド
レスをイリ加して発呼することにより、着信側ではその
看サブアドレスに対応して記憶している社員名を表示す
ることができるので未知の端末など、どの通信端末から
の着呼であっても呼に対応する社員を認識することが可
能である。

（実施例）以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説
明する。

第１図は本発明に係る通信機器の一実施例を示すブロッ
ク図であり、この通信ｎ器はｌ５ＤＮＩの回線に接続さ
れる網インタフエース２と、この網インタフエース２に
音声情報伝送ライン３を介して接続され音声情報の送受
信を行う音声通信部４と、着サブアドレス情報および着
サブアドレス情報に対応する表示情報の登録を行うと共
に、発呼に際し相手先加入者番号、看サブアドレス情報
などの情報を入力するキー人力部５と、キー人力部５に
よって登録された着サブアドレス情報および表示情報を
格納する着すブアドレス照合情？１１梠納部６と、表示
情報を表示する表示部７とを具備し、これらは制御バス
８を介して相互に接続されると共に主制御部９によって
動作を制御されるようになっている。

着サブアドレス照合情報格納部６は、発イ＝者名を表示
するための表示・ｈ報記憶部であって、第２図に示すご
とく、看サブアドレス記憶部Ａと表示情報記憶部Ｂとか
ら構成されており、着サブアドレスに対応して表示情報
が記憶されている。

また、主制御部９は、発呼時、発呼先の通信機器に送出
サベき発呼信号中に当該発呼側の通信掘器の端末番号を
含ませるのを始め、キー人力部５からの入力による発信
者情報の制御など、通信情報に係る制御を行なうもので
ある。

この発呼側の通信償器から送出された発呼信号は、着呼
側の通信機器に対しては発呼側の通信別器の端末番号を
含んだ着呼信号として着信することになる。

以下、本発明の通信機器における動作を第３図のフロー
チャートを参照しつつ詳述する。

なお、発呼に際しては、相手先加入者番号を入力した後
、例えば「＃」キー（着サブアドレス情報入力モードを
示す）、サブアドレス情報例えば２７２１を入力する。

このようにして、発呼がなされると、この相手先加入者
番号、着すブアドレス向報に加えて、発呼側の通信機器
の端末番号を含んだ着呼信号として着呼側端末に着信す
る。

また看サブアドレス情報およびその表示情報の登録は、
キー人力部５を、登録モードにして、着サブアドレス情
報およびこれに対応する表示情報を看サブアドレス照合
情報格納部６に登録する。

このようにして、ｌ５ＤＮ１に接続された任意の通信Ｒ
器から送出された発呼信号は、網インタフエース２で解
析され、呼設定メツセージの情報要素を含む着信信号情
報として制ｔＩＩＩバス８を介して主制御部９に伝えら
れる。この呼設定メツセージの゛胸報要素は第４図に示
すように、プロトコル識別子、呼番号、メツセージ種別
、伝達能力、チャネル識別子、経過識別子、キーバッド
、光番号、発サブアドレス、肴番号、看サブアドレス、
中継網選択、低位レイヤ整合性、高位レイヤ整合性、ユ
ーザ・ユーザ情報要素とからなる。

主制御部９では、着信信号情報が伝えられると、前記着
信信号中に着サブアドレスが含まれているか否かの判断
を行なう（ステップ３０１）。具体的には、着サブアド
レスを含む看サブアドレス情報要素は第５図に示すＪ：
うに構成されており、この着サブアドレス情報要素中の
着サブアドレス情報要素識別子“０１１１０００１”を
検出することにより行う。

そしてこの判断ステップ３０１で着サブアドレスが含ま
れている旨の判定がなされた場合、看サブアドレス照合
情報格納部６から、記憶されている着サブアドレスを抽
出しくステップ３０２）、前記着信信号中に含まれるサ
ブアドレス情報（第５図オクテツト４参照）とを比較す
ることにより、着サブアドレス照合情報格納部６内の情
報と着信信号中の着サブアドレス情報との照合を行う（
ステップ３０３）。

この照合ステップ３０３で、抽出された着サブアドレス
と着信信号中の着サブアドレスとが一致しない場合は、
肴サブアドレス照合情報格納部６に未熟合着サブアドレ
スがあるか否かを判断しくステップ３０４）、あれば次
の着サブアドレスを抽出しくステップ３０５）　、再び
照合ステップ３０３に戻る。

この照合ステップ３０３で抽出された着サブアドレスと
着信信号中のむサブアドレスとが一致した場合は、着サ
ブアドレス照合情報格納部６からこの着サブアドレスに
対応する表示情報を抽出しくステップ３０６）　、この
表示情報を表示部７に表示する（ステップ３０７）。

その後、通常の着呼処理に入る（ステップ３０８）。こ
のような構成になると、ステップ３０７による表示情報
の表示によって着呼処理に入る前゛に誰からの電話であ
るかを知ることができる。

例えば、着サブアドレスが２７２１であった場合、第２
図に示した着サブアドレス照合情報格納部６からも明ら
かなように’ＨＡＳＨＩＭ−ＯＴＯ”という発信者表示
情報が抽出され、第６図（ａ）に示すように表示部に“
’ｆｒｏｍ　　ＨＡＳＨＩＭＯＴＯ”という表示がなさ
れる。

また、前記判断ステップ３０４で、看サブアドレス照合
情報格納部６に未熟合着サブアドレスがなかった場合は
、着信信号中に発番号があるか否かの判断を行う（ステ
ップ３０９）。ここで発番号は、第７図に示すような発
番号情報要素に含まれて送信されてくるもので、ステッ
プ３０９では着信信号中に、発番号情報要素識別子“’
０１１０１１００”が含まれているか否かを判断する。

そしてこのステップ３０９において着信信号中に発番号
が含まれていると判断された場合は、その発番号を表示
部７に表示する（ステップ３１０）。

この例では第６図（ｂ）に示すように’５６８２１１１
１　”と表示される。

一方、判断ステップ３０９で着信信号に光笛号が含まれ
ていないと判断された場合は、第６図（Ｃ）に示すよう
に、表示部７に何も表示せず（ステップ３１１）、その
後着呼処理（ステップ３０８）に入る。

係る着呼時肋作を行なう通信も１器では、着呼に応答す
べく発信者名の登録がなされていれば、いかなる未知端
末から発呼であっても、着呼に先立ち、誰からの発信で
あるかを知ることができ、予め資料を用意するなど、そ
の発信者に応じた対応をすることができる。

〔発明の効果］以上説明したように本発明の通信ｎ器によれば、いかな
る端末からの発呼であっても、発信時に着サブアドレス
として自分のコードを用いることにより、着信側で発信
者名などを表示させることができ、その発信者に応じた
対応をすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は木光明に係る通信ぼ器の一実施例を示すブロッ
ク図、第２図は本発明に係る通信■器の看サブアドレス
照合情報格納部の１例を示す図、第３図は本光明に係る
通信！ＦＪＩ器の着呼時における動作の一例を示すフロ
ーヂャート、第４図は着信信号情報を示す図、第５図は
着信信号中の看り゛ブアドレス清報を示す図、第６図＜
ａ）乃至第６図（Ｃ）は情報の表示例を示す図、ｇ１５
７図は着信信号中の発番号情報を示す図である。１・・・統合ディジタルサービス網（ＩＳＤＮ）、２・
・・網インタフエース、３・・・音声情報伝送部、４・
・・音声通信部、５・・・キー人力部、６・・・着サブ
アドレス照合情報格納部、７・・・表示部、８・・・制
御バス、９・・・主制御部。第１図第２図第３図叶設電メツセージ′。ア

Claims

【特許請求の範囲】統合ディジタルサービス網の回線に接続される通信機器
において、前記着呼信号に含まれる着サブアドレスに対応する表示
情報を予め登録する登録手段と、前記回線からの着呼信
号に含まれる着サブアドレスを検出する検出手段と、この検出手段によつて着サブアドレスが検出された場合
は、この検出された着サブアドレスと一致する着サブア
ドレスが前記登録手段内に登録されているか否かを検索
する検索手段と、この検索手段によって登録されていると判断された場合
は、この登録されている着サブアドレスに対応する表示
情報を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする
通信機器。