JPH05336088A - 速度変換ビット分離装置 - Google Patents

速度変換ビット分離装置

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Publication number
JPH05336088A
JPH05336088A JP16436792A JP16436792A JPH05336088A JP H05336088 A JPH05336088 A JP H05336088A JP 16436792 A JP16436792 A JP 16436792A JP 16436792 A JP16436792 A JP 16436792A JP H05336088 A JPH05336088 A JP H05336088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
speed conversion
data
bit
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP16436792A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yamazaki
正男 山嵜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2次クロック信号の再生を行う場合の回路構
成を簡素化し、装置規模を縮小してコストを低減する。 【構成】 入力端子22からのクロック信号S12を分
周器26によりn/n+1に分周してデータのクロック
信号を生成する。このクロック信号を速度変換ビット分
離回路24に入力してビット分離を行う。速度変換ビッ
ト分離回路24で付加ビットを取り除いた分離後のデー
タS14と、速度変換後であるクロック信号S16とが
再生され、それぞれ出力端子30,32より出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル伝送システムに
おけるデジタル信号の多重、分離処理に利用し、クロッ
ク信号を分周して付加ビットを分離する速度変換ビット
分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パケット通信などのデジタル伝送
システムに使用する速度変換ビット分離装置では、デー
タに同期をとるためのフレームビットと他の情報の付加
ビットが多重されたデジタル信号からデータを分離する
とともに、クロック信号をデータ分離後の速度に変換す
る処理を行っている。このような従来技術において、付
加ビット分離後のデータのビットレートの2次クロック
信号レートは速度変換前のデジタル信号のビットレート
である1次クロック信号レートと位相比較される。この
位相比較出力が電圧制御型発振器(VCO)に制御電圧
として印加されて2次クロック信号レートを決定してい
る。
【0003】図2は従来例の速度変換ビッド分離装置に
おける構成を示している。図2において、データに付加
ビットが多重されたデジタル信号S1が入力される入力
端子2と、クロック信号(1次クロック信号レート)S
2が入力される入力端子4とを有し、さらに、入力端子
2,4が接続され、慣用的な構成とともに位相比較器を
備えた速度変換ビット分離回路6と、VC08とを有し
ている。さらに、速度変換ビット分離回路6からの付加
ビット分離後のデータS4が出力される出力端子10
と、速度変換されたクロック信号S6が出力される出力
端子12が設けられている。
【0004】次に、この従来の構成における動作につい
て説明する。デジタル信号S1が入力端子2に供給さ
れ、さらに、クロック信号(1次クロック信号レート)
S2が入力端子4に入力される。このデジタル信号S1
及びクロック信号S2がそれぞれ速度変換ビット分離回
路6に入力され、付加ビット分離後のデータのクロック
信号(2次クロック信号レート)が速度変換ビット分離
回路6内の図示しない位相比較器からのPLL電圧出力
で制御されるVC08で決定して出力される。VC08
からのクロック信号は速度変換ビット分離回路6のクロ
ック(CLK)入力端に入力され、このクロック信号に
より速度変換ビット分離回路6で処理された付加ビット
分離後のデータS4と速度変換されたクロック信号S6
とがそれぞれ出力端子10,12から出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例の速度変
換ビッド分離装置では、データのクロック信号(2次ク
ロック信号レート)を再生するためにVC08及び速度
変換ビット分離回路6内に位相比較器が設けられてい
る。この構成は比較的複雑であり、装置規模が増大して
コストが嵩むという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の技術における
問題を解決するものであり、2次クロック信号の再生を
行う場合の回路構成が簡素化され、装置規模が縮小して
コストが低減できる速度変換ビッド分離装置の提供を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、データnビットに1ビットの付加ビットが
多重されたn対1のデジタル信号より付加ビットを分離
してデータを取り出す速度変換ビット分離装置であっ
て、デジタル信号と入力クロック信号が供給され、か
つ、供給される生成クロック信号によりデジタル信号か
ら付加ビットを分離してデータを取り出して出力する速
度変換ビット分離手段と、入力クロック信号をn/n+
1に分周した生成クロック信号を速度変換ビット分離手
段に供給する分周手段とを備えた構成としてある。
【0008】
【作用】このような構成からなる、本発明の速度変換ビ
ッド分離装置は、デジタル信号と入力クロック信号が供
給される。この入力クロック信号をn/n+1に分周し
た生成クロック信号によりデジタル信号から付加ビット
を分離し、データを取り出して出力する。
【0009】
【実施例】次に、本発明の速度変換ビッド分離装置の実
施例を図面に基づいて説明する。図1は実施例の構成を
示している。図1において、データに付加ビットが多重
されたデジタル信号S11が入力される入力端子20
と、クロック信号S12が入力される入力端子22とを
有している。また、入力端子20,22と接続され、デ
ジタル信号S11から付加ビットを分離してデータを取
り出す速度変換ビット分離回路24と、クロック信号S
12が供給されてn/n+1に分周して速度変換ビット
分離回路24に出力する分周器26とを有している。さ
らに、速度変換ビット分離回路24で付加ビットを取り
除いた分離後のデータS14と速度変換後である再生さ
れたクロック信号S16とがそれぞれ出力される出力端
子30,32とを有している。ここで、デジタル信号S
11はデータと付加ビットの割合をn対1、すなわち、
データnビットに1ビットの付加ビットが多重されてい
るものである。
【0010】次に、この構成の速度変換ビッド分離装置
の動作について説明する。入力端子20にデータに付加
ビットが多重されたデジタル信号S11が入力され、入
力端子22にクロック信号S12が入力される。この場
合、速度変換ビット分離回路24では、入力端子20か
ら供給されたデジタル信号S11から付加ビットを分離
してデータを取り出すために本来のデータのクロック信
号が必要となる。ここで、入力端子22からのクロック
信号S12を分周器26でn/n+1に分周してデータ
のクロック信号を生成する。この生成クロック信号を速
度変換ビット分離回路24に入力してビット分離を行
う。これにより付加ビットを取り除いた分離後のデータ
S14と、速度変換後であるクロック信号S16が再生
され、それぞれ出力端子30,32より出力される。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明の速度変換ビッド
分離装置は、慣用的な構成によるVCOや位相比較器を
不要にして2次クロック信号の再生をn/n+1の分周
手段を用いて行うようにしているため、回路構成が簡素
化され、装置規模が縮小してコストを低減できるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の速度変換ビッド分離装置の実施例にお
ける構成を示すブロック図である。
【図2】従来の速度変換ビッド分離装置における構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
20,22 入力端子 24 速度変換ビット分離回路 26 分周器 30,32 出力端子 S11 デジタル信号 S12 クロック信号 S14 データ S16 クロック信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データnビットに1ビットの付加ビット
    が多重されたn対1のデジタル信号より上記付加ビット
    を分離して上記データを取り出す速度変換ビット分離装
    置であって、 上記デジタル信号と入力クロック信号が供給され、か
    つ、供給される生成クロック信号により上記デジタル信
    号から付加ビットを分離してデータを取り出す速度変換
    ビット分離手段と、 上記入力クロック信号をn/n+1に分周した上記生成
    クロック信号を上記速度変換ビット分離手段に供給する
    分周手段と、 を備える速度変換ビッド分離装置。
JP16436792A 1992-05-29 1992-05-29 速度変換ビット分離装置 Pending JPH05336088A (ja)

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JP16436792A JPH05336088A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 速度変換ビット分離装置

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JP16436792A JPH05336088A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 速度変換ビット分離装置

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JPH05336088A true JPH05336088A (ja) 1993-12-17

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JP16436792A Pending JPH05336088A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 速度変換ビット分離装置

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