JPH0595338A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH0595338A
JPH0595338A JP25533291A JP25533291A JPH0595338A JP H0595338 A JPH0595338 A JP H0595338A JP 25533291 A JP25533291 A JP 25533291A JP 25533291 A JP25533291 A JP 25533291A JP H0595338 A JPH0595338 A JP H0595338A
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JP
Japan
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signal
internal clock
section
processing
clock
Prior art date
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Application number
JP25533291A
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English (en)
Inventor
Kazuto Takaso
一人 高祖
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】処理部ICの性能を最大限に利用し、効率良く
信号処理を行う。 【構成】クロック発振回路8は、入力ディジタル信号の
クロック周波数の整数n倍(例えば2倍)の周波数の内
部クロック信号を発生し、処理部1、多重部2、分離部
3および分周部10に与える。多重部2は、内部クロッ
ク信号に同期してn個(例えば2個)の入力ディジタル
信号を1つの信号に多重化して処理部1に与える。処理
部1は、内部クロックに基づいて動作し、多重部2から
与えられた信号に対して所定の処理を行う。分離部5
は、内部クロック信号に同期して処理部1の出力信号を
n個(例えば2個)の信号に分離して外部に出力する。
分周部10は、内部クロック信号をn分周(例えば2分
周)して、分離手段から出力される信号のクロック信号
を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディジタル信号
伝送路を伝送されるディジタル信号に対し、例えば信号
挿入や入換え等といった信号処理を行う信号処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の信号処理装置の一構成例を
示すブロック図である。この信号処理回路は、処理部4
0、入力バッファ41、シリアル/パラレル変換部(S
/P変換部)42、パラレル/シリアル変換部(P/S
変換部)43、出力バッファ44、入力バッファ45お
よび分周部46よりなる。なお、47,48,49はそ
れぞれ端子である。
【0003】この信号処理装置は、1本の入力信号をS
/P変換部42で複数m本(ここでは4本)のパラレル
信号に変換したのち、処理部40に入力する。一方処理
部40の出力信号は、P/S変換部43でシリアル信号
に戻されたのちに端子48から外部へと出力される。処
理部40の動作クロックは、端子49から入力される入
力信号のクロックを分周部46でm分周して得る。この
構成により、処理部40で扱う信号の速度は入力信号の
1/mとなり、処理部40は動作が低速なものであって
良いという利点がある。
【0004】ところで処理部40は例えばICにより供
給されるが、近年の回路技術の向上により、入力信号速
度よりも高速に動作させることが可能な処理部ICを構
成することが可能となっている。このような高速動作が
可能な処理部ICを用いる場合に上述の構成をそのまま
適用すると、処理部ICの高速性を生かせなくなってし
まう。
【0005】そこで図5に示す構成が考えられる。この
構成は、入力信号をパラレル化することなくシリアルな
まま処理部40に入力する。処理部40の動作クロック
も入力信号のクロックをそのまま使用する。この構成に
より、処理部40では入力信号と同じ速度で処理を行う
ことができ、前述の例に比較して効率が高くなる。
【0006】しかしながら、処理部40に適用される処
理部ICは入力信号の速度よりも高速動作が可能である
から、この構成であっても処理部ICの性能を活用しき
れていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の信
号処理装置では、処理部に高速な処理部ICを適用した
としても、この高速な処理部ICの性能を活用しきれ
ず、効率が悪いという不具合があった。
【0008】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、処理部ICの
性能を最大限に利用し、効率良く信号処理を行うことが
できる信号処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力ディジタ
ル信号のクロック周波数の整数n倍の周波数の内部クロ
ック信号を発生する例えばクロック発振回路などの内部
クロック生成手段と、この内部クロック生成手段が発生
する内部クロック信号に同期してn個の入力ディジタル
信号を1つの信号に多重化する例えば多重部などの多重
化手段とを備え、n個の入力ディジタル信号を多重化し
た信号を信号処理回路に与えるとともに、前記内部クロ
ック生成手段が発生する内部クロック信号に同期して前
記信号処理回路の出力信号をn個の信号に分離して外部
に出力する例えば分離部などの分離手段と、前記内部ク
ロック生成手段が発生する内部クロック信号をn分周し
て分離手段から出力される信号のクロック信号を生成す
る例えば分周部などの分周手段とを備え、前記信号処理
回路の出力信号を入力信号と同様な形態に戻すようにし
た。
【0010】
【作用】このような手段を講じたことにより、信号処理
回路には入力信号のn倍の速度の信号が入力され、この
信号は内部クロック生成回路で生成された入力ディジタ
ル信号のクロック周波数の整数n倍の周波数の内部クロ
ック信号に基づいて信号処理される。従って、信号処理
回路は入力信号の速度よりも高速に動作する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に付
き説明する。図1は本実施例に係る信号処理装置の構成
を示すブロック図である。図中1は処理部であり、入力
信号に対して例えば信号挿入や信号入換え等の所定の信
号処理を行う。2は多重部であり、入力端子3a,3b
のそれぞれから入力され、バッファ4a,4bのそれぞ
れを介して与えられた2本のディジタル信号を1本の信
号に多重し、多重後の信号を処理部1に与える。5は分
離部であり、処理部1の出力信号を2本の信号に分離
し、バッファ6a,6bのそれぞれを介して出力端子7
a,7bのそれぞれから外部へと出力する。
【0012】8はクロック発振回路であり、入力信号の
クロックの2倍の周波数を有する内部クロックを発生す
る。このクロック発振回路8で発生された内部クロック
はバッファ9を介して、処理部1、多重部2および分離
部5に動作クロックとして与えられる。またクロック発
振回路8で発生された内部クロックは分周部10にも入
力される。分周部10は、内部クロックを2分周して内
部クロックの1/2の周波数を有するクロック、すなわ
ち入力信号のクロックと同一周波数の出力クロックを生
成する。この分周部10で生成された出力クロックはバ
ッファ11を介して出力端子12から外部へと出力され
る。
【0013】次に以上のように構成された信号処理装置
の動作を説明する。まず入力端子3a,3bから図2に
S1,S2で示すディジタル信号がそれぞれ入力される
と、多重部2はこの信号S1,S2のクロック周波数の
2倍の周波数を有する内部クロックT1に同期してこれ
を取り込み、1本の信号S3に多重する。これにより、
多重部2の出力信号S3は入力信号S1,S2のクロッ
ク周波数の2倍の周波数を有する信号となっている。
【0014】処理部1は多重部2から信号S3が与えら
れると、この信号S3に対して所定の信号処理を行う。
この信号処理は内部クロックT1に同期して行われる。
つまり、処理部1は入力信号の速度の2倍の速度で動作
する。
【0015】処理部1で信号処理がなされた信号は、内
部クロックT1に同期して図2にS4,S5で示すよう
に2つの信号に分離される。この際、信号S4,S5の
クロック周波数は信号S3の周波数の1/2、すなわち
入力信号S1,S2のクロック周波数と同一となってい
る。かくして信号S1に対応する信号S4および信号S
2に対応する信号S5がそれぞれ得られる。ただし、信
号S4のA1´,A2´のデータは入力信号S1のA
1,A2のそれぞれに、また信号S5のB1´,B2´
のデータは入力信号S2のB1,B2のそれぞれに対応
するが、処理部1での処理によってその内容が変化して
いる場合がある。そして分離部5で得られた信号S4,
S5が出力信号として出力端子7a,7bから外部へと
出力される。
【0016】分周部10では内部クロックT1を2分周
して、内部クロックT1の周波数の1/2の周波数、す
なわち出力信号S4,S5の周波数と同一周波数の出力
クロックT2を生成しており、これを出力信号S4,S
5と並列に出力端子12から出力する。
【0017】かくして本実施例によれば、処理部1を入
力信号S1,S2の速度の2倍の速度で動作させ、2つ
の入力信号S1,S2を同時に処理することができる。
従って、処理部1の性能を有効に利用し、効率の良い処
理が行える。すなわち、単一の処理部ICを適用して処
理部1を構成しても、あたかも2つの処理部ICを有し
ているかの如く2つの信号を同時処理することができ
る。
【0018】図3は本発明の別の実施例に係る信号処理
装置の構成を示すブロック図である。なお、図1と同一
部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
ここで本実施例が特徴とするところは、端子13,14
を設け、この端子13,14を介してクロック発振回路
8にクロック制御回路15を接続して外部から内部クロ
ックを変更可能とした点である。本実施例によっても、
前述の実施例と同様な効果を得ることができる。
【0019】なお本発明は上記各実施例に限定されるも
のではない。例えば上記実施例では、2本の信号を同時
に処理する構成としたが、3つ以上の信号を1本の信号
に多重して処理部1に与え、これらを同時処理すること
もできる。この場合、内部クロックT1は適宜変更す
る。このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形実施が可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、入力ディジタル信号の
クロック周波数の整数n倍の周波数の内部クロック信号
を発生する例えばクロック発振回路などの内部クロック
生成手段と、この内部クロック生成手段が発生する内部
クロック信号に同期してn個の入力ディジタル信号を1
つの信号に多重化する例えば多重部などの多重化手段と
を備え、n個の入力ディジタル信号を多重化した信号を
信号処理回路に与えるとともに、前記内部クロック生成
手段が発生する内部クロック信号に同期して前記信号処
理回路の出力信号をn個の信号に分離して外部に出力す
る例えば分離部などの分離手段と、前記内部クロック生
成手段が発生する内部クロック信号をn分周して分離手
段から出力される信号のクロック信号を生成する例えば
分周部などの分周手段とを備え、前記信号処理回路の出
力信号を入力信号と同様な形態に戻すようにしたので、
処理部ICの性能を最大限に利用し、効率良く信号処理
を行うことができる信号処理装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る信号処理装置の構成
を示すブロック図。
【図2】 図1中の各部の信号状態を示す図。
【図3】 本発明の別の実施例に係る信号処理装置の構
成を示すブロック図。
【図4】 従来技術を説明する図。
【図5】 従来技術を説明する図。
【符号の説明】
1…処理部、2…多重部、5…分離部、8…クロック発
振回路、10…分周部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号処理回路により、入力ディジタル信
    号に対して所定の信号処理を行い、処理後のディジタル
    信号を外部へ出力する信号処理装置において、 前記入力ディジタル信号のクロック周波数の整数n倍の
    周波数の内部クロック信号を発生する内部クロック生成
    手段と、 この内部クロック生成手段が発生する内部クロック信号
    に同期してn個の入力ディジタル信号を1つの信号に多
    重化したのち前記信号処理回路に与える多重化手段と、 前記内部クロック生成手段が発生する内部クロック信号
    に同期して前記信号処理回路の出力信号をn個の信号に
    分離して外部に出力する分離手段と、 前記内部クロック生成手段が発生する内部クロック信号
    をn分周して分離手段から出力される信号のクロック信
    号を生成する分周手段とを具備したことを特徴とする信
    号処理回路。
JP25533291A 1991-10-02 1991-10-02 信号処理装置 Pending JPH0595338A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100774157B1 (ko) * 2001-04-06 2007-11-07 엘지전자 주식회사 코드 분할 다중 액세스 폰의 클럭 발생 회로
JP2011165214A (ja) * 2001-08-29 2011-08-25 Altera Corp プログラム可能高速入出力インターフェース

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