JP2988120B2 - ディジタル送信装置,ディジタル受信装置およびスタッフ同期多重伝送装置 - Google Patents

ディジタル送信装置,ディジタル受信装置およびスタッフ同期多重伝送装置

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JP2988120B2 JP4109646A JP10964692A JP2988120B2 JP 2988120 B2 JP2988120 B2 JP 2988120B2 JP 4109646 A JP4109646 A JP 4109646A JP 10964692 A JP10964692 A JP 10964692A JP 2988120 B2 JP2988120 B2 JP 2988120B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速ディジタル伝送な
どに使用するディジタル送信装置、ディジタル受信装置
およびスタッフ同期多重伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光通信などを利用した高速度ディ
ジタル伝送装置が多用されるようになってきた。
【0003】以下に従来のディジタル送信装置,ディジ
タル受信装置およびスタッフ同期多重伝送装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0004】図3に示すように従来のスタッフ同期多重
伝送装置は、ディジタル送信装置2とディジタル受信装
置6とを有するもので、情報信号が入力端子1からディ
ジタル送信装置2に入力する。ディジタル送信装置2
は、パラレル・シリアル変換部27、m逓倍部28、速
度変換を行う1ビット幅のFIFO(First In
First Out)バッファ部29、内部クロック生
成部30、スタッフ制御部31、伝送路信号合成部3
2、n分周部33、フレーム制御部34、シリアル・パ
ラレル変換部35より構成され、伝送路信号は出力端子
3から出力し伝送路4を経て入力端子5からディジタル
受信装置6に入力する。ディジタル受信装置6はパラレ
ル・シリアル変換部36、n逓倍部37、フレーム同期
検出保護部38、フレーム制御部39、伝送路信号分離
部40、スタッフ制御部41、速度変換を行う1ビット
幅のFIFOバッファ部42、内部クロック生成部4
3、シリアル・パラレル変換部44、m分周部45より
構成され、情報信号は出力端子7から出力する。
【0005】つぎに図4に示すように情報信号が入力端
子1から入力し、ディジタル送信装置2は、速度変換を
行うnビッド幅のFIFOバッファ部8および(m−
n)ビット幅のFIFOバッファ部9、スタッフ制御部
10、ビット数変換部11、データ保持を行うnビット
幅のFIFOバッファ部46、フレーム制御部12、伝
送路信号合成部13、伝送路クロック生成部14より構
成されている。また、伝送路信号は出力端子3から出力
し伝送路4を経て入力端子5からディジタル受信装置6
に入力する。ディジタル受信装置6は、フレーム同期検
出保護部15、フレーム制御部16、伝送路信号分離部
17、スタッフ制御部18、データ保持を行うnビット
幅のFIFOバッファ部47、ビット数変換部19、速
度変換を行うnビット幅のFIFOバッファ部20およ
び(m−n)ビット幅のFIFOバッファ部21、情報
信号クロック生成部22より構成され、情報信号は出力
端子7から出力する。
【0006】以上の構成要素よりなるスタッフ同期多重
伝送装置について、以下その各構成要素の関係と動作を
説明する。まず、図3の伝送装置について説明すると、
ディジタル送信装置2においては、情報信号入力端子1
にmビットパラレル情報信号が入力すると、データはパ
ラレル・シリアル変換部27においてシリアルデータに
変換される。また入力端子1aから入力したクロックは
m逓倍部28においてm倍の周波数に変換され、内部ク
ロック生成部30で生成される伝送路速度のn倍の周波
数の内部クロックとの間でスタッフ制御部31により速
度差検出およびスタッフ制御が行われ、1ビット幅のF
IFOバッファ29においてシリアルに変換されたデー
タの速度変換およびスタッフ挿入が行われ、伝送路信号
合成部32においてスタッフ制御情報などの情報信号ヘ
ッダを付加したのち、シリアル・パラレル変換部35に
おいてnビットパラレルの伝送路データに変換され、出
力端子3から伝送路4に送出され、一方n分周部33で
生成される伝送クロックは出力端子3aから伝送路4a
に送出される。一方、ディジタル受信装置6において
は、端子5および5aよりnビットパラレルの伝送路信
号とクロックが入力する。クロックはn逓倍部37にお
いてn倍の周波数に変換され、データはパラレル・シリ
アル変換部36においてシリアルデータに変換され、フ
レーム同期検出保護部38においてフレーム同期を確立
したのちに伝送路信号分離部40でヘッダを分離し、ス
タッフ制御部41においてヘッダ内のスタッフ制御情報
によるスタッフ制御を行い、1ビット幅のFIFOバッ
ファ部42においてシリアルに変換されたデータのデス
タッフが、また内部クロック生成部43において情報信
号速度のm倍の周波数のクロックの生成がそれぞれ行わ
れる。このシリアルデータはシリアル・パラレル変換部
44においてmビットパラレルの情報信号データに、ま
たクロックはm分周部45において情報信号クロックに
変換され、出力端子7より情報データを、出力端子7a
より情報信号クロックを出力する。
【0007】つぎに、図4の伝送装置について説明する
と、ディジタル送信装置2においては、情報信号入力端
子1にmビットパラレルの情報信号が、入力端子1aか
らクロックが入力すると、スタッフ制御部10により速
度差検出およびスタッフ制御が行われ、データは上位n
ビットと下位(m−n)ビットに分割され、nビット幅
のFIFOバッファ部8および(m−n)ビット幅のF
IFOバッファ部9においてそれぞれ独立に速度変換お
よびスタッフ挿入が行われる。下位(m−n)ビットの
データは、ビット数変換部11においてnビットパラレ
ルデータに変換され、nビット幅のFIFOバッファ部
46に保持される。これらのデータを伝送路信号合成部
13においてスタッフ制御情報などの情報信号ヘッダと
ともにそれぞれ独立の領域に多重した信号は端子3より
伝送路4に送出され、また伝送路クロック生成部14で
生成される伝送路クロックは端子3aより伝送路4aに
送出される。
【0008】一方、ディジタル受信装置6においては端
子5および5aよりnビットパラレルの伝送路信号およ
びクロックが入力すると、フレーム同期検出保護部15
においてフレーム同期を確立したのちに伝送路信号分離
部17でヘッダ部、上位nビットデータ部、下位(m−
n)ビットデータ部を分離する。下位(m−n)ビット
部のデータは、nビット幅のFIFOバッファ部47に
保持されたのち、ビット数変換部19において(m−
n)ビット幅のデータに復元される。スタッフ制御部1
8においてヘット内のスタッフ制御情報によるスタッフ
制御を行い、上位nビットのデータはnビット幅のFI
FOバッファ部20によって、また下位(m−n)ビッ
トのデータは(m−n)ビット幅のFIFOバッファ部
21においてそれぞれ独立に速度変換およびデスタッフ
が行われる。また、情報信号クロック生成部22におい
て情報信号クロックの生成が行われ、上位ビットと下位
ビットを合わせたmビットパラレルの情報信号データは
情報信号出力端子7より、また情報信号クロックは出力
端子7aより出力する。
【0009】以上のように従来の伝送装置の図3で示し
た例ではディジタル送信装置、およびディジタル受信装
置それぞれの内部処理をシリアルデータに変換して行う
ことにより、また図4で示した例ではmビットのデータ
をnビットと(m−n)ビットに分割してそれぞれ独立
の伝送領域に割り当てることにより、両者ともに伝送路
信号と同期していないmビットパラレル情報信号をスタ
ッフ同期によりnビットパラレル信号として伝送するこ
とができる。図4に示した例で、m=10、n=8の場
合の伝送路信号の構成の一例を図5に示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、図3に示した従来例のディジタル送信装置
2およびディジタル受信装置6それぞれの内部処理をシ
リアルデータに変換して行うことから、伝送路速度や情
報信号速度に比してきわめて高い周波数を取り扱う必要
が生じるという問題点を有しており、また図4に示した
従来例では、データを分割して独立に取り扱うことから
その制御回路がきわめて煩雑になり、また上位ビットと
下位ビットの伝送領域が完全に独立していることから各
FIFOバッファの容量が増大し、また伝送遅延がいち
じるしく大きくなるという問題点を有していた。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、伝送装置として低い動作周波数の単純な回路で構成
でき、伝送遅延の小さいディジタル送信装置,ディジタ
ル受信装置およびスタッフ同期多重伝送装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のディジタル送信装置,ディジタル受信装置お
よびスタッフ同期多重伝送装置は、ディジタル送信装置
においてはmビットパラレル情報信号のうちnビット
(ただし、m>n、m−nはnの整数分の1)の情報信
号を入力する第1の速度変換部と、mビットパラレルの
情報信号のうち(m−n)ビットの情報信号を入力する
第2の速度変換部と、第1および第2の速度変換部にお
けるスタッフ挿入動作と伝送路信号ヘッド内のスタッフ
制御情報の制御を行うスタッフ制御部と、第2の速度変
換部より出力する(m−n)ビットパラレル形式の信号
をnビットパラレル形式の信号に変換するビット数変換
部と、第1の速度変換部の出力データにビット数変換部
の出力データおよび伝送路信号ヘッダを合成する伝送路
信号合成部と、スタッフ制御部と伝送路信号合成部に通
知されるフレーム制御情報を生成するフレーム制御部
と、伝送路クロックを生成する伝送路クロック生成部を
設け、ディジタル受信装置においては伝送路信号のフレ
ーム同期を確立するフレーム同期検出保護部と、フレー
ム制御情報を生成するフレーム制御部と、フレーム制御
部よりの制御情報により伝送路信号からnビット情報信
号と、(m−n)ビット情報信号(ただし、m>n、m
−nはnの整数分の1)および伝送路信号ヘッダを分離
する伝送路信号分離部と、nビットパラレル形式で得ら
れる(m−n)ビット情報信号を(m−n)ビットパラ
レル形式に変換するビット数変換部と、伝送路信号ヘッ
ダ内のスタッフ制御情報によって第3および第4の速度
変換部におけるスタッフ除去動作の制御を行うスタッフ
制御部と、mビットパラレル情報信号のうちnビットの
情報信号を出力する第3の速度変換部と、mビットパラ
レル情報信号のうち(m−n)ビットの情報信号を出力
する第4の速度変換部と、情報信号のクロックを再生す
る情報信号クロック生成部を設け、情報信号mn/(m
−n)ビットを前者n2/(m−n)ビットと後者nビ
ットに分離して両信号を時分割多重してnビットパラレ
ルの伝送路信号に変換して出力することにより、mビッ
トパラレルの情報信号をnビットパラレルの伝送路を用
いてスタッフ同期方式により伝送するような構成を有し
ている。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成において、情報信号mn
/(m−n)ビットをn2/(m−n)ビットとnビッ
トに分離して両信号を時分割多重してnビットパラレル
の伝送路信号に変換して出力することにより、低い動作
周波数の回路で、mビットパラレルの情報信号をnビッ
トパラレルの伝送路を用いてスタッフ同期方式により伝
送することができ、さらに、mとnの最小公倍数である
mn/(m−n)ビットを情報信号の分離単位とするこ
とによって伝送装置内のデータ保持時間を最小とし伝送
遅延を最小限にでき、また伝送装置内でのデータ保持時
間が小さいことおよびデータ分割時の制御が単純である
ことから回路構成が簡略化できることとなる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0015】図1に示すように本実施例のディジタル送
信装置,ディジタル受信装置およびスタッフ同期多重伝
送装置は、情報信号が入力端子1からディジタル送信装
置2に入力する。ディジタル送信装置2は、速度変換を
行う第1の速度変換部(nビット幅のFIFOバッファ
部)8および第2の速度変換部((m−n)ビット幅の
FIFOバッファ部)9、スタッフ制御部10、ビット
数変換部11、フレーム制御部12、伝送路信号合成部
13、伝送路クロック生成部14より構成され、伝送信
号は出力端子3から出力し伝送路4を経て入力端子5か
らディジタル受信装置6に入力する。
【0016】ディジタル受信装置6はフレーム同期検出
保護部15、フレーム制御部16、伝送路信号分離部1
7、スタッフ制御部18、ビット数変換部19、速度変
換を行う第3の速度変換部(nビット幅のFIFOバッ
ファ部)20および第4の速度変換部((m−n)ビッ
ト幅のFIFOバッファ部)21、情報信号クロック生
成部22より構成され、情報信号は出力端子7から出力
する。
【0017】なお、本実施例の具体的な事例としてm=
10、n=8の場合の伝送路信号の構成の一例を図2に
示す。図2(a)は情報信号(10ビットパラレル)を
示し、ブロック23は10ビットパラレル情報信号の1
ブロック(10ビット)、図2(b)は伝送回路信号
(8ビットパラレル)を示し、ブロック24は8ビット
パラレル伝送路信号中の情報信号上位8ビットの伝送領
域1ブロック(8ビット)、ブロック25は8ビットパ
ラレル伝送路信号中の情報信号下位2ビットの伝送領域
4ブロック(8ビット)、ブロック26は8ビットパラ
レル伝送路信号におけるスタッフ領域1領域(10ビッ
ト)である。
【0018】以上の構成要素よりなるディジタル送信装
置,ディジタル受信装置およびスタッフ同期多重伝送装
置について、以下その各構成要素の関係と動作を図1お
よび図2を用いて説明する。まず、ディジタル送信装置
2においては、情報信号入力端子1および1aにmビッ
トパラレルの情報信号およびクロックが入力すると、ス
タッフ制御部10により速度差検出およびスタッフ制御
が行われる。データは上位nビットと下位(m−n)ビ
ットに分割され、第1の速度変換部(nビット幅のFI
FOバッファ部)8および第2の速度変換部((m−
n)ビット幅のFIFOバッファ部)9において両者同
時に速度変換およびスタッフ挿入が行われる。下位(m
−n)ビットのデータは、ビット数変換部11において
nビットパラレルデータに変換され、上位(m−n)ビ
ットのデータとともに伝送路信号合成部13においてス
タッフ制御情報などの情報信号ヘッダとともに上位nビ
ット部のデータn2/(m−n)ビットごとに下位(m
−n)ビット部のデータnビットを多重し、伝送路クロ
ック生成部14で生成される伝送路クロックとともに端
子3および3aより伝送路4および4aに送出される。
【0019】つぎに、ディジタル受信装置6においては
端子5および5aよりnビットパラレルの伝送路信号と
クロックが入力すると、フレーム同期検出保護部15に
おいてフレーム同期を確立したのちに伝送路信号分離部
17でヘッダ部、上位nビットデータ部のデータn2
(m−n)ビット、下位(m−n)ビット部のデータn
ビットを分離する。下位(m−n)ビット部のデータ
は、ビット数変換部19において(m−n)ビット幅の
データに復元される。スタッフ制御部18においてヘッ
ダ内のスタッフ制御情報によるスタッフ制御を行い、上
位nビットのデータは第3の速度変換部(nビット幅の
FIFOバッファ部)20によって、また下位(m−
n)ビットのデータは第4の速度変換部((m−n)ビ
ット幅のFIFOバッファ部)21において両者同時に
速度変換およびデスタッフが行われる。また、情報信号
クロック生成部22において情報信号クロックの生成が
行われ、上位ビットと下位ビットを合わせたmビットパ
ラレルの情報信号データとともに情報信号クロックが出
力端子7および7aより出力する。
【0020】以上のように、情報信号mn/(m−n)
ビットをディジタル送信装置2の伝送路信号合成部13
で情報信号の上位nビット部のデータn2/(m−n)
ビットと情報信号の下位(m−n)ビット部のデータn
ビットに分離して両信号を時分割多重してnビットパラ
レルの伝送路信号に変換して出力することにより、また
ディジタル受信装置6の伝送路信号分離部17で伝送路
信号mn/(m−n)ビットを情報信号の上位nビット
部のデータn2/(m−n)ビットと情報信号の下位
(m−n)ビット部のデータnビットに時分割分離して
mビットパラレルの情報信号に復元して出力することに
より、mビットパラレルの情報信号をnビットパラレル
の伝送路を用いてスタッフ同期方式により伝送すること
ができるという利点を有する。また、mとnの最小公倍
数であるmn/(m−n)ビットをディジタル送信装置
2内の伝送路信号合成部13およびディジタル受信装置
6内の伝送路信号分離部17における情報信号の分離単
位とすることにより伝送装置内のデータ保持時間を最小
とすることができ、伝送遅延を最小限にできるという効
果を有する。また、伝送装置内でのデータ保持時間が小
さいことからデータ保持用のFIFOバッファ部が不要
となること、およびディジタル送信装置2内のスタッフ
制御部10およびディジタル受信装置6内のスタッフ制
御部18において行うスタッフ制御およびディジタル送
信装置2内のフレーム制御部12およびディジタル受信
装置6内のフレーム制御部16において行うフレーム制
御が2つのFIFOバッファに対して同時に行なえるこ
とから、回路構成が簡略化できるという効果をも有す
る。
【0021】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば情報信号mn/(m−n)ビットを前者n2
/(m−n)ビットと後者nビットに分離して両信号を
時分割多重し、nビットパラレルの伝送路信号に変換し
て出力することにより、低い動作周波数の回路でmビッ
トパラレル情報信号をnビットパラレルの伝送路を用い
てスタッフ同期方式により伝送するようにしたものであ
り、mとnの最小公倍数であるmn/(m−n)ビット
を情報信号の分離単位とすることによって伝送装置内の
データ保持時間を最小とすることができ、伝送遅延を最
小限にできるという効果を有する。また、伝送装置内で
のデータ保持時間が小さいこと、およびデータ分割時の
制御が単純であることから、回路構成を簡略化すること
ができるという優れたディジタル送信装置,ディジタル
受信装置およびスタッフ同期多重伝送装置を実現できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディジタル送信装置,ディ
ジタル受信装置およびスタッフ同期多重伝送装置のブロ
ック図
【図2】同実施例における伝送データの構成図
【図3】従来のスタッフ同期多重伝送装置のブロック図
【図4】従来の他のスタッフ同期多重伝送装置のブロッ
ク図
【図5】同伝送装置における伝送データの構成図
【符号の説明】
2 ディジタル送信装置 4,4a 伝送路 6 ディジタル受信装置 8 第1の速度変換部(nビットFIFOバッファ
部) 9 第2の速度変換部((m−n)ビットFIFOバ
ッファ部) 10 スタッフ制御部 11 ビット数変換部 12 フレーム制御部 13 伝送路信号合成部 14 伝送路クロック生成部 15 フレーム同期検出保護部 16 フレーム制御部 17 伝送路信号分離部 18 スタッフ制御部 19 ビット数変換部 20 第3の速度変換部(nビットFIFOバッファ
部) 21 第4の速度変換部((m−n)ビットFIFOバ
ッファ部) 22 情報信号クロック生成部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 mビットパラレル情報信号のうちnビッ
    ト(ただし、m>n、m−nはnの整数分の1)の情報
    信号を入力する第1の速度変換部(nビットFIFOバ
    ッファ部)と、(m−n)ビットの情報信号を入力する
    第2の速度変換部(m−n)ビットFIFOバッファ部
    と、上記第1および第2の速度変換部におけるスタッフ
    挿入動作と伝送路信号ヘッダ内のスタッフ制御情報の制
    御を行うスタッフ制御部と、第2の速度変換部より出力
    する(m−n)ビットパラレル形式の信号をnビットパ
    ラレル形式の信号に変換するビット数変換部と、第1の
    速度変換部の出力データに前記ビット数変換部の出力デ
    ータおよび伝送路信号ヘッダを合成する伝送路信号合成
    部と、前記スタッフ制御部と前記伝送路信号合成部に通
    知されるフレーム制御情報を生成するフレーム制御部
    と、伝送路クロックを生成する伝送路クロック生成部と
    を備え、mビットパラレル情報信号をnビットパラレル
    信号と(m−n)ビットパラレル信号とに分離したうえ
    で速度変換および前者nビットと、後者(m−n)ビッ
    トのスタッフをそれぞれ挿入することによるスタッフ同
    期化を行い、mとnの最小公倍数であるmn/(m−
    n)ビットごとに、情報信号を前者n2/(m−n)ビ
    ットと後者nビットに分離して両信号を時分割多重し、
    nビットパラレルの伝送路信号に変換して出力すること
    により、mビットパラレル情報信号をnビットパラレル
    の伝送路を用いてスタッフ同期方式により伝送するよう
    に配されたディジタル送信装置。
  2. 【請求項2】 伝送路信号のフレーム同期を確立するフ
    レーム同期検出保護部と、フレーム制御情報を生成する
    フレーム制御部と、前記フレーム制御部よりのフレーム
    制御情報により伝送路信号からnビット情報信号と、
    (m−n)ビット情報信号(ただし、m>n、m−nは
    nの整数分の1)および伝送路信号ヘッダを分離する伝
    送路信号分離部と、nビットパラレル形式で得られる前
    記(m−n)ビット情報信号を(m−n)ビットパラレ
    ル形式に変換するビット数変換部と、伝送路信号ヘッダ
    内のスタッフ制御情報によって第3および第4の速度変
    換部におけるスタッフ除去動作の制御を行うスタッフ制
    御部と、mビットパラレル情報信号のうちnビット情報
    信号を出力する前記第3の速度変換部と、mビットパラ
    レル情報信号のうち(m−n)ビットの情報信号を出力
    する前記第4の速度変換部と、情報信号のクロックを再
    生する情報信号クロック生成部とを備え、nビットパラ
    レルの伝送路信号をmとnの最小公倍数であるmn/
    (m−n)ビットごとに時分割分離してnビットパラレ
    ル信号n2/(m−n)ビットと(m−n)ビットパラ
    レル信号nビットとに分離し、速度変換および前者nビ
    ットと、後者(m−n)ビットのスタッフをそれぞれ除
    去することによるデスタッフを行ったうえで両信号をあ
    わせてmビットパラレル信号として出力することによ
    り、mビットパラレル情報信号をnビットパラレルの伝
    送路を用いてスタッフ同期方式により伝送するように配
    されたディジタル受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディジタル送信装置と、
    請求項2記載のディジタル受信装置を有し、伝送路信号
    と同期していないmビットパラレルの情報信号をフタッ
    フ同期によりnビットパラレル信号として伝送するよう
    に配されたスタッフ同期多重伝送装置。
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