JP2000232426A - ランダム・オーバー・サンプリング伝送方法 - Google Patents

ランダム・オーバー・サンプリング伝送方法

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JP2000232426A
JP2000232426A JP3323599A JP3323599A JP2000232426A JP 2000232426 A JP2000232426 A JP 2000232426A JP 3323599 A JP3323599 A JP 3323599A JP 3323599 A JP3323599 A JP 3323599A JP 2000232426 A JP2000232426 A JP 2000232426A
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transmission
signal
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JP3323599A
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English (en)
Inventor
Shigeki Kaneko
惠季 金子
Kiyoshi Uchimura
潔 内村
Fumio Fujisaki
文雄 藤▲崎▼
Takashi Fujishiro
孝史 藤城
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のスタッフ多重化伝送装置は、スタッフ
多重に起因する伝送遅れが発生し、且つ、入力信号伝送
速度に対する自由度が低い。 【解決手段】 高周波成分を含んでいる矩形波のデジタ
ル信号を伝送するときに、アナログ信号を伝送するとき
と同じようにPCM変換して波形を伝送しようとする
と、高いサンプリング周波数が必要となるが、実際の情
報量はシリアル化されたPCMの周波数までの周波数成
分を伝送すれば、伝送された波形を受信側で再現するこ
とができるので、多重化クロックと同一の周波数或いは
多重化クロックの1/nの周波数でサンプリングすれば
伝送可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のPCM信号
やアナログ信号を伝送するランダム・オーバー・サンプ
リング伝送方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、個々に入力するデジタル信号の伝
送速度に合わせて、時分割チャネルを不均等に、例えば
10Mbpsと20Mbpsとの信号に対してチャネル帯域を
1:2に割り当てて時分割多重を調整した上、この時分
割多重周波数でデジタル信号をサンプリングして時分割
チャネルに載せる伝送方法がある。
【0003】このような伝送方法では、個々の入力信号
に応じて時分割チャネルの割当てを行わなければならな
い、即ちビットフリーでないため、入力信号の伝送速度
が変化する場合には、チャンネルの割当てが伝送速度の
変化に対応できないという課題があった。
【0004】そこで、個々の入力信号の伝送速度をマル
チプレクサの1チャネルの伝送速度に合わせるために、
サンプリング周波数と時分割周波数との違いにより、多
重したチャネルにスタッフィングした上、スタッフィン
グされたデータ(スタッフドストリーム)を伝送周波数
でサンプリングして時分割チャネルに載せる多重化伝送
方法がある。
【0005】以下、この多重化伝送方法を用いた伝送装
置について、図面を参照しながら説明する。
【0006】図4は従来の多重化伝送装置の構成を示す
もので、1は入力したPCM信号にダミーのデータを挿
入して多重化装置の1チャネル分の伝送速度に合わせる
スタッフィング部、2はスタッフィング部1でスタッフ
されたフレームを一時的に蓄積して、連続したビットス
トリームとして出力するFIFOのスタッフド・フレー
ム・バッファ部(以下「バッファ部」という)である。
【0007】3はバッファ部2が出力したビットストリ
ームを時分割多重クロック4の伝送周波数でサンプリン
グして、伝送チャネルの多重化方法に適合させる多重化
同期サンプリング部(以下「サンプリング部」という)
である。
【0008】5は複数のサンプリング部3から出力され
たデータを多重化して伝送路6の各々の伝送チャネル
(時分割された伝送路帯域)に載せる多重化部、7はサ
ンプリング部3,時分割多重クロック4及び多重化部5
からなるマルチプレクサである。
【0009】8は伝送路6の時分割された伝送路帯域か
ら1伝送チャネルのデータを分割する分割部、9は伝送
チャネルのデータを結合してフレームにする多重化フレ
ーム組立部、10は分割部8,多重化フレーム組立部9
及び時分割多重クロック11からなるデマルチプレクサ
である。
【0010】12は組み立てられたフレームを一時的に
蓄積して連続したストリームとして出力するPCMフレ
ームバッファ部(以下「バッファ部」という)で、この
バッファ部12は最低スタッフィングの単位の大きさを
バッファリングする。
【0011】13は伝送チャネルのデータからスタッフ
ィングを除去してPCMストリームを出力するスタッフ
ィング除去部である。
【0012】このように構成された従来の多重化伝送装
置の動作について図5及び図6を参照しながら説明す
る。
【0013】以下、多重化装置の1チャネル分の伝送速
度が150Mbps、スタッフィング部1の入力1及び入力
2にそれぞれ接続されている8チャネルの伝送路の各チ
ャネルの伝送速度が150Mbpsである場合の例で説明す
る。
【0014】なお、PCM信号がスタッフィング部1に
パラレル入力している場合には、スタッフィング部1,
バッファ部2,サンプリング部3の何れかで、伝送路の
ビット数に応じて1bit単位,8bit単位でシリアル化す
る。
【0015】先ず、伝送チャネルが150Mbpsを超え
る、例えば100bit×3.2MHz(320Mbps)のPC
M信号1(図6(a)参照)がスタッフィング部1の入力
1にシリアル入力する(ステップ1:以下「S1」のよ
うに記載する)と、スタッフィング部1は、PCM信号
1を150Mbpsの2つのチャネルと20Mbpsの1つのチ
ャネルとに分割した上、150Mbpsの2つのチャネル
(S2)と、20Mbpsのチャネルに130Mbps分のダミ
ーデータのスタッフィング(図6(c)において白地の部
分)を行って150Mbpsのチャネルとした1つのチャネ
ルとからなるスタッフド信号1(図6(c)参照)を出力
する(S2及びS3)。
【0016】同様に、伝送チャネルが150Mbps未満、
例えば100bit×1MHz(100Mbps)のPCM信号2
(図6(b)参照)がスタッフィング部1の入力2にシリ
アル入力する(S1)と、スタッフィング部1は、PC
M信号2を100Mbpsの1つのチャネルに分割した上、
すべての100Mbpsのチャネルに50Mbps分のダミーデ
ータのスタッフィング(図6(d)において白地の部分)
を行って150Mbpsのチャネルとした1つのチャネルか
らなるスタッフド信号2(図6(d)参照)を出力する
(S2及びS3)。このとき、伝送速度は同一になって
いる。
【0017】そこで、バッファ部2が、スタッフィング
部1から出力されたスタッフド信号1及び2を一時的に
蓄積して、連続したビットストリームとして出力し(S
4)、サンプリング部3がバッファ部2から出力された
ビットストリームを伝送周波数でサンプリングして出力
する(S5)と、多重化部5はサンプリング部3から出
力されたデータを多重化した多重化信号(図6(e)参
照)を伝送路6の各々の時分割伝送チャネル(時分割さ
れた伝送路帯域)に載せて出力する、例えば伝送路6の
伝送帯域が1.5Gbpsなら150Mbpsの信号を10チャ
ネル分だけ伝送できる(S6)。
【0018】この場合、バッファ部2の大きさは、スタ
ッフィング部1でのスタッフィングの単位によるが、0
(ゼロ)ではない。サンプリング部3への入力ストリー
ムが150bit×1MHz(=150Mbps)、多重化の単位
が15bit×10MHz(=150Mbps)で、10MHzで1
5bitずつに分解するものである場合、入力のサンプリ
ング周波数に合わせれば、10bitから15bitに5bit
分のスタッフィングを行い、バッファ部2の大きさは1
50Mbit以上になる。
【0019】次に、分割部8が伝送路6から各々の時分
割伝送チャネルに載って入力した多重化信号(図6(e)
参照)から各伝送チャネルのデータをそれぞれ分割して
出力する(S7)と、多重化フレーム組立部9は各伝送
チャネルのデータを結合してフレームに組み立てて(S
8)、バッファ部12は組み立てられたフレームを一時
的に蓄積した上、連続したPCMストリームとして出力
する(S9)。このため、バッファ部12の大きさは送
出装置に準じるもので、この例では100bit以上必要
である。
【0020】すると、スタッフィング除去部13は、バ
ッファ部12から連続して出力されたPCMストリーム
にダミーデータを検出すれば、PCMストリームから1
30bit分のダミーデータを除去した出力信号1(図6
(f)参照)を出力1より、PCMストリームから50bi
t分のダミーデータを除去した出力信号2(図6(g)参
照)を出力2よりそれぞれ出力し(S10,S11及び
S12)、又、PCMストリームにダミーデータを検出
しなければ、このPCMストリームを出力1或いは出力
2からそのまま出力する(S10及びS11)。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
多重化伝送装置によれば、図6(f)の出力信号1及び図
6(g)の出力信号2からも明らかなように、スタッフィ
ング除去部13からの出力信号にスタッフィング分の伝
送遅れが原理的に発生するという課題があった。
【0022】又、従来の多重化伝送装置のデマルチプレ
クサ処理では、多重化フレーム組立部9で組み立てられ
たフレームをバッファ部12に一時的に蓄積して、PC
Mストリームからスタッフィングを除去しなければなら
ないため、バッファ部12からの出力信号にバッファ部
12の大きさに相当する伝送遅れが発生して、入力信号
の伝送速度に対する自由度が低くなるという課題があっ
た。
【0023】本発明は、このような課題を解決するもの
で、スタッフ多重に起因する伝送遅れがなく、入力信号
伝送速度に対する自由度が高い、即ちビットフリーのラ
ンダム・オーバー・サンプリング伝送方法及び装置を提
供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリアル入力
するPCM信号を、時分割多重周波数でランダム・オー
バー・サンプリングした上、マルチプレクサにおいて、
時分割多重周波数でサンプリングして、伝送路の時分割
伝送チャネルに載せて送信すると、デマルチプレクサに
おいて、伝送路の時分割伝送チャネルから分割されたP
CM信号を連続したストリームに組み立てた上、アナロ
グ波に変換して、崩れたアナログ波の波形を整形した
後、この整形されたアナログ波をPCM変換した信号を
シリアル出力するランダム・オーバー・サンプリング伝
送方法である。
【0025】又、本発明は、シリアル入力するPCM信
号を、時分割多重周波数でランダム・オーバー・サンプ
リングするPCMランダム・オーバー・サンプリング手
段と、時分割多重周波数でサンプリングして、伝送路の
時分割伝送チャネルに載せて送信するマルチプレクサと
を備えた送信装置と、伝送路の時分割伝送チャネルから
分割されたPCM信号を連続したストリームに組み立て
るデマルチプレクサと、このデマルチプレクサから出力
されたPCM信号をアナログ波に変換して、崩れたアナ
ログ波の波形を整形した後、この整形されたアナログ波
をPCM変換した信号をシリアル出力するPCMランダ
ム・ストリーム化手段とを備えた受信装置とからなるも
のである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0027】図1は本発明のランダム・オーバー・サン
プリング伝送装置の構成を示すもので、20はPCM信
号1或いは2をマルチプレクサ21の時分割多重クロッ
ク22の伝送周波数或いは1/n伝送周波数でランダム
・オーバー・サンプリングするPCMランダム・オーバ
ー・サンプリング部(以下「ROS部」という)で、こ
のROS部20のサンプリング周波数は、入力信号の内
の最大周波数(PCMビット数×サンプリング周波数)
の2倍程度以上に設定されている。
【0028】23はROS部20から出力された信号を
時分割多重クロック22の伝送周波数或いは1/n伝送
周波数でサンプリングして、伝送チャネルのビット数及
び多重化方法に適合させる多重化同期サンプリング部
(以下「サンプリング部」という)で、このサンプリン
グ部23のサンプリング周波数とROS部20のサンプ
リング周波数とは同一である。
【0029】24は複数のサンプリング部23から出力
された信号を多重化して伝送路25の各々の伝送チャネ
ル(時分割された伝送路帯域)に載せる多重化部であ
る。
【0030】なお、マルチプレクサ21は、時分割多重
クロック22,サンプリング部23及び多重化部24か
らなる。
【0031】26は伝送路25の時分割された伝送路帯
域から1伝送チャネルの信号を分割する分割部、27は
伝送チャネルの信号を結合して連続したストリームに組
み立てる多重化フレーム組立部、28は分割部26,多
重化フレーム組立部27及び時分割多重クロック29か
らなるデマルチプレクサである。
【0032】30は、PCM信号をアナログ波に変換し
た上、このときやや崩れたアナログ波の波形を整形し、
且つ、この整形されたアナログ波をPCM変換した出力
信号1或いは2をシリアル出力するPCMランダム・ス
トリーム化部(以下「ストリーム化部」という)であ
る。
【0033】このように構成された本発明のランダム・
オーバー・サンプリング伝送装置の動作について図2及
び図3を参照しながら説明する。
【0034】PCM信号1(図3(a)参照)が入力1か
ら、PCM信号2(図3(b)参照)が入力2からROS
部20に入力する(ステップ20:以下「S20」のよ
うに記載する)と、PCM信号1或いは2はそれぞれ時
分割多重クロック22の伝送周波数或いは1/n伝送周
波数、即ち入力データ周波数(ビットレート:PCMビ
ット数×サンプリング周波数)の2.08倍程度の低い
共通周波数でランダム・オーバー・サンプリングされる
(S21)。このとき、すべての入力信号に対して、多
重化クロックと同一の周波数或いは多重化クロックの1
/nの周波数を使用することができるので、入力信号1
或いは2はスタッフ多重する必要がない。
【0035】そこで、ROS部20から出力された信号
は、サンプリング部23において、ROS部20のサン
プリング周波数と同一の時分割多重クロック22の伝送
周波数或いは1/n伝送周波数でサンプリングされて
(S22)、伝送チャネルのビット数及び多重化方法に
適合させた上、多重化部24において、サンプリング部
23から出力された信号をROS部20のサンプリング
周波数と同一の時分割多重クロック22の伝送周波数或
いは1/n伝送周波数で多重化した多重化信号(図3
(c)参照)を伝送路25の各々の伝送チャネル(時分割
された伝送路帯域)に載せて送信する(S23)。
【0036】そして、伝送路25から各々の時分割伝送
チャネルに載って入力した多重化信号(S24:図3
(c)参照)は、分割部26によって各伝送チャネルの信
号にそれぞれ分割して出力される(S24)と、多重化
フレーム組立部27において、各伝送チャネルのデータ
を結合して連続したストリームに組み立てた(S25)
上、ストリーム化部30において、ストリームのPCM
信号をアナログ波に一旦変換した上、このときやや崩れ
たアナログ波の波形を整形し、且つ、この整形されたア
ナログ波をPCM変換した出力信号1(図3(d)参照)
を出力1から、出力信号2(図3(e)参照)を出力2か
らそれぞれシリアル出力する(S26及びS27)。
【0037】即ち、従来、高周波成分を含んでいる矩形
波のデジタル信号を伝送するときに、アナログ信号を伝
送するときと同じようにPCM変換して波形を伝送しよ
うとすると、高いサンプリング周波数が必要となるが、
実際の情報量はシリアル化されたPCMの周波数までの
周波数成分を伝送すれば、伝送された波形を受信側で再
現することができるので、多重化クロックと同一の周波
数或いは多重化クロックの1/nの周波数でサンプリン
グすれば伝送可能になる。
【0038】ところで、このサンプリング周波数は、サ
ンプリング定理によれば、入力データの最大周波数の2
倍強程度あれば十分で、実験の結果からも、入力データ
の最大周波数の2.08以上に設定すればエラーフリー
にできるが、理論的にはクロックジッタ(矩形波の崩
れ)が増加してしまう。
【0039】即ち、ジッタ・デューティDと入力矩形波
の周波数F-inputとサンプリング周波数F-sampleとの
間には、 D=F-input/F-sample の関係があるが、デューティ比の閾値を確保する範囲で
あれば、サンプリング周波数F-sampleを低下させて、
クロックジッタを減少させることができる。
【0040】実験の結果、代表的な値は50%なので、
サンプリング周波数を入力データの最大周波数の2.0
8倍にすれば、それよりも低い周波数にも適応するし、
入力データに合わせて伝送チャネルの設定を調整する必
要がない、即ちビットフリー化される。
【0041】なお、アナログの映像信号及び音声信号等
はPCM変換して、本願発明のランダム・オーバー・サ
ンプリング伝送装置に入力させればよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のデータをスタッフ多重することなく多重化して伝
送できるので、スタッフィング分の伝送遅れが出力信号
になくなるという効果を奏する。
【0043】又、本発明によれば、PCMストリームか
らスタッフィングを除去するためのバッファが不要であ
るため、バッファからの出力信号にバッファの大きさに
相当する伝送遅れが発生しなくなって、入力信号の伝送
速度に対する自由度が高くなり、ビットフリーとなると
いう効果を奏する。
【0044】更に、本発明によれば、デジタル信号のみ
ならず、アナログの映像信号及び音声信号等もPCM変
換すれば、多重伝送ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明のランダム・オーバー・サンプリング
伝送装置の構成を示す図
【図2】本願発明のランダム・オーバー・サンプリング
伝送装置の動作を示すフローチャート
【図3】本願発明のランダム・オーバー・サンプリング
伝送装置の各部から出力される信号のタイミングチャー
【図4】従来の多重化伝送装置の構成を示す図
【図5】従来の多重化伝送装置の動作を示すフローチャ
ート
【図6】従来の多重化伝送装置の各部から出力される信
号のタイミングチャート
【符号の説明】
20 PCMランダム・オーバー・サンプリング部 21 マルチプレクサ 22 時分割多重クロック 23 多重化同期サンプリング部 24 多重化部 25 伝送路 26 分割部 27 多重化フレーム組立部 28 デマルチプレクサ 29 時分割多重クロック 30 PCMランダム・ストリーム化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤▲崎▼ 文雄 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 藤城 孝史 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K028 AA03 AA06 AA11 EE03 KK01 KK03 KK16 NN51 SS03 SS14 SS26

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアル入力するPCM信号を、時分割
    多重周波数でランダム・オーバー・サンプリングした
    上、マルチプレクサにおいて、前記時分割多重周波数で
    サンプリングして、伝送路の時分割伝送チャネルに載せ
    て送信すると、デマルチプレクサにおいて、前記伝送路
    の時分割伝送チャネルから分割されたPCM信号を連続
    したストリームに組み立てた上、アナログ波に変換し
    て、崩れた前記アナログ波の波形を整形した後、この整
    形されたアナログ波をPCM変換した信号をシリアル出
    力することを特徴とするランダム・オーバー・サンプリ
    ング伝送方法。
  2. 【請求項2】 シリアル入力するPCM信号を、時分割
    多重周波数でランダム・オーバー・サンプリングするP
    CMランダム・オーバー・サンプリング手段と、前記時
    分割多重周波数でサンプリングして、伝送路の時分割伝
    送チャネルに載せて送信するマルチプレクサとを備えた
    送信装置と、 前記伝送路の時分割伝送チャネルから分割されたPCM
    信号を連続したストリームに組み立てるデマルチプレク
    サと、該デマルチプレクサから出力されたPCM信号を
    アナログ波に変換して、崩れた前記アナログ波の波形を
    整形した後、この整形されたアナログ波をPCM変換し
    た信号をシリアル出力するPCMランダム・ストリーム
    化手段とを備えた受信装置とからなることを特徴とする
    ランダム・オーバー・サンプリング伝送装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003110518A (ja) * 2001-09-26 2003-04-11 Kyosan Electric Mfg Co Ltd フェールセーフ通信システム、及びデータ多重化方法
CN104461448A (zh) * 2014-11-18 2015-03-25 威海北洋光电信息技术股份公司 快速数据采集循环累加方法及系统

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