JPH05199199A - スタッフ同期制御方式 - Google Patents

スタッフ同期制御方式

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JPH05199199A
JPH05199199A JP4007457A JP745792A JPH05199199A JP H05199199 A JPH05199199 A JP H05199199A JP 4007457 A JP4007457 A JP 4007457A JP 745792 A JP745792 A JP 745792A JP H05199199 A JPH05199199 A JP H05199199A
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clock signal
circuit
clock
order group
signal
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Application number
JP4007457A
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English (en)
Inventor
Takeshi Okazaki
健 岡崎
Seiichi Takagi
高木  誠一
Toshihiro Yamakawa
俊浩 山川
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/07Synchronising arrangements using pulse stuffing for systems with different or fluctuating information rates or bit rates
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/24Systems for the transmission of television signals using pulse code modulation
    • H04N7/52Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal
    • H04N7/54Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal the signals being synchronous
    • H04N7/56Synchronising systems therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複数系列の低次群チャネルデータ
を時分割多重化し、高次群側に同期させるスタッフ同期
制御方式に関し、簡単な構成でスタッフ同期を行わせる
ことを目的とする。 【構成】 映像信号の3成分信号等の複数系列の低次群
チャネルデータを書込み、多重化した高次群データとし
て読出すメモリ回路1と、複数系列の低次群チャネルデ
ータの同期信号に同期したクロック信号を出力するクロ
ック発生回路2と、このクロック発生回路2からのクロ
ック信号と伝送クロック信号との位相差に対応してスタ
ッフ要求信号を出力する位相比較回路3と、この位相比
較回路3からのスタッフ要求信号により、メモリ回路1
に加える高次群読出クロック信号を制御するクロック制
御回路4とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数系列の低次群チャ
ネルデータを時分割多重化し、高次群側に同期化させる
スタッフ同期制御方式に関する。相互に同期した複数系
列の低次群チャネルデータを、時分割多重化して伝送す
るシステムに於いては、低次群チャネルデータの速度と
多重度との積が、高次群データの伝送速度と等しくない
場合にスタッフ同期制御が行われる。又テレビカメラ等
によるアナログ映像信号を、R,G,B等の3成分信号
或いはY,PR ,PB 等の3成分信号にディジタル化
し、それらのディジタル3成分信号を時分割多重化して
伝送する場合、ディジタル化の為の標本化クロック信号
と、伝送クロック信号とが非同期の場合が多いから、両
者の同期をとる為のスタッフ同期制御が必要となる。こ
のようなスタッフ同期制御を経済的に行わせることが要
望されている。
【0002】
【従来の技術】複数系列の低次群チャネルデータを時分
割多重化して伝送するシステムに於けるスタッフ同期制
御方式は、既に各種の方式が知られている。又映像信号
のR(赤),G(緑),B(青)の3成分をそれぞれ低
次群チャネルデータとし、水平ブランキング期間を除い
て時分割多重化し、スタッフ同期制御を行って伝送する
システムが知られている。このスタッフ同期制御を行う
構成は、従来、例えば、図8に示す構成を有するもので
あった。同図に於いて、70はメモリ回路、71はエラ
スティックメモリ回路、72はクロック発生回路、73
は位相比較回路、74はクロック制御回路、75は分周
回路である。
【0003】クロック発生回路72は、R,G,Bの3
成分信号からなる映像信号の水平同期信号Hを基に、そ
れぞれ異なる周波数のクロック信号CLK1,CLK2
を、別個のPLL(位相同期ループ)回路を用いて発生
する構成が一般的であり、第1のクロック信号CLK1
は、メモリ回路70の書込クロック端子Wに加えられ
る。又第2のクロック信号CLK2は、3成分信号R,
G,Bを多重化した時の総和の平均ディジタル速度に一
致する速度に選定されており、クロック信号CLK1と
の周波数比は、単純な整数とならない場合が多いから、
前述のように、それぞれ別個のPLL回路を用いること
になる。このクロック信号CLK2は、メモリ回路70
の読出クロック端子Rとエラスティックメモリ回路71
の書込クロック端子Wとに加えられる。又クロック制御
回路74を介して高次群のクロック信号CLK3が、C
LK3´としてエラスティックメモリ回路71の読出ク
ロック端子Rに加えられる。
【0004】従って、ディジタル化された映像信号の3
成分信号R,G,Bは、クロック信号CLK1に従って
メモリ回路70に書込まれ、クロック信号CLK2に従
って読出されて多重化され、この多重化信号は、エラス
ティックメモリ回路71にクロック信号CLK2に従っ
て書込まれる。
【0005】又クロック信号CLK2は分周回路75に
より1/Nに分周され、伝送クロック信号を分周して形
成された分周伝送クロック信号LFと位相比較回路73
により位相比較され、位相差に対応したスタッフ要求信
号STFが出力される。このスタッフ要求信号STFに
より、高次群側のクロック信号CLK3は、クロック制
御回路74に於いて一部クロックパルスが削除されたク
ロック信号CLK3´となり、エラスティックメモリ回
路71の読出クロック端子Rに加えられ、読出された高
次群データD1と共にスタッフ要求信号STFは、伝送
路フレーム多重化回路(図示せず)に転送され、スタッ
フ同期制御が行われて伝送路に送出される。
【0006】前述のように、低次群チャネルデータに対
応する映像信号の3成分信号R,G,Bは、メモリ回路
70により時分割多重化されて、エラスティックメモリ
回路71によりスタッフ同期が行われることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】前述のように、従来
例のスタッフ同期制御方式は、時分割多重化用のメモリ
回路70と、スタッフィング用のエラスティックメモリ
回路71とを必要とするものであり、従って、2個の高
速動作のメモリ回路を設けるものであるから、回路規模
が大きくなり、且つ高価となる欠点があった。本発明
は、簡単な構成でスタッフ同期を行わせることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のスタッフ同期制
御方式は、多重化とスタッフィングとを同一のメモリ回
路により実現できるようにしたもので、図1を参照して
説明する。複数系列の低次群チャネルデータを書込み、
高次群データとして読出すメモリ回路1と、複数系列の
低次群チャネルデータの同期信号に同期したクロック信
号を出力するクロック発生回路2と、このクロック発生
回路2からのクロック信号と伝送クロック信号との位相
差に対応してスタッフ要求信号を出力する位相比較回路
3と、この位相比較回路3からのスタッフ要求信号によ
り、メモリ回路1に加える高次群読出クロック信号を制
御するクロック制御回路4とを備えて、メモリ回路1に
複数系列の低次群チャネルデータをクロック発生回路2
からのクロック信号に従って書込み、クロック制御回路
4により制御された高次群読出クロック信号に従って読
出して高次群データとするものである。
【0009】又クロック発生回路2は、メモリ回路1に
複数系列の低次群チャネルデータを書込む為の第1のク
ロック信号と、複数系列の低次群チャネルデータを多重
化した時の平均データ速度に一致した速度の第2のクロ
ック信号とを出力する構成とし、位相比較回路3は、ク
ロック発生回路2からの第2のクロック信号を分周した
分周クロック信号と、伝送クロック信号を分周した分周
伝送クロック信号との位相を比較してスタッフ要求信号
を出力する構成としたものである。
【0010】又クロック発生回路2を、メモリ回路1に
複数系列の低次群チャネルデータを書込む為の第1のク
ロック信号のみを出力する構成とし、位相比較回路3
を、クロック発生回路2からの第1のクロック信号を分
周した分周クロック信号と、伝送クロック信号を分周し
た分周伝送クロック信号との位相を比較し、位相比較誤
差補正を行ってスタッフ要求信号を出力する構成とした
ものである。
【0011】
【作用】請求項1について、クロック発生回路2からの
クロック信号に従って複数系列の低次群チャネルデータ
はメモリ回路1に並列的に書込まれ、クロック制御回路
4により制御された高次群読出クロック信号により所定
の順序でメモリ回路1から読出されるから、多重化され
た高次群データとなる。又高次群読出クロック信号は、
書込側のクロック発生回路2からのクロック信号と、読
出側に相当する伝送クロック信号との位相差に対応して
制御されるから、メモリ回路1は、多重化用とスタッフ
ィング用とに兼用することができる。
【0012】又請求項2について、クロック発生回路2
からの第1のクロック信号は、メモリ回路1に低次群チ
ャネルデータを書込む為に加えられ、第2のクロック信
号は、伝送クロック信号との位相差を求める為に位相比
較回路3に加えられる。この場合、第2のクロック信号
と伝送クロック信号とはそれぞれ所定の分周比で分周さ
れて位相が比較され、位相差に対応したスタッフ要求信
号がクロック制御回路4に加えられ、クロック制御回路
4により制御された高次群読出クロック信号により、メ
モリ回路1からスタッフ同期制御された高次群データと
して読出されることになる。
【0013】又請求項3について、クロック発生回路2
は、第1のクロック信号のみを出力する構成とし、その
クロック信号に従ってメモリ回路1に低次群チャネルデ
ータが並列的に書込まれる。又この第1のクロック信号
を分周し、伝送クロック信号を分周して位相比較回路3
により位相を比較する。その場合、伝送クロック周期に
メモリ回路1より読出されるデータ数は、伝送クロック
信号と第1のクロック信号との速度比に対し、単純な整
数関係とならない場合が多いから、スタッフ量(整数)
の判定に於いて演算誤差が発生する。そこで、位相比較
回路3に付加した位相誤差補正手段により、その位相比
較誤差を補正して、スタッフ要求信号を出力し、クロッ
ク制御回路4に加えるものである。なお、請求項2に於
いて、伝送クロック周期にメモリ回路1より読出される
データ数は、伝送クロック信号と第2のクロックとの速
度比に対し単純な整数関係として求められる為、位相誤
差補正手段は不要となる。
【0014】
【実施例】図2は本発明の一実施例のブロック図であ
り、低次群チャネルデータとして映像信号の3成分信号
R,G,Bを入力する場合を示し、11はメモリ回路、
12はクロック発生回路、13は位相比較回路、14は
クロック制御回路、15は分周回路である。クロック発
生回路12は、従来例と同様に、映像信号の水平同期信
号Hが入力され、その水平同期信号Hに位相同期した第
1及び第2のクロック信号CLK1,CLK2が発生さ
れ、第1のクロック信号CLK1はメモリ回路11の書
込クロック端子Wに加えられ、第2のクロック信号CL
K2は分周回路15により1/Nに分周されて位相比較
回路13に加えられる。又伝送クロック信号を分周して
得られた分周伝送クロック信号LFが位相比較回路13
に加えられて、分周回路15の分周出力信号と位相比較
され、位相差に対応したスタッフ要求信号STFが出力
される。
【0015】クロック制御回路14は、スタッフ要求信
号STFに従って高次群のクロック信号CLK3に対し
て一部クロックパルスの削除を行って高次群読出クロッ
ク信号CLK3´を形成するもので、この高次群読出ク
ロック信号CLK3´は、メモリ回路11の読出クロッ
ク端子Rに加えられる。従って、メモリ回路11からス
タッフィングされた高次群データD1が読出され、スタ
ッフ要求信号STFと共に多重化部と伝送符号化部とを
含む伝送処理部(図示せず)に転送され、伝送路符号に
変換されて伝送路に送出される。
【0016】図3は、図2の更に詳細なブロック図を示
し、メモリ回路11は、映像信号の3成分信号R,G,
Bが入力される入力端子DINと出力端子DOUTと書
込クロック端子Wと読出クロック端子Rとを有し、高速
動作のFIFO構成のメモリ21〜23と、書込制御回
路24と、メモリ制御回路25と、読出制御回路26と
から構成されている。又クロック発生回路12は、水平
同期信号Hに位相同期して第1及び第2のクロック信号
CLK1,CLK2を出力するPLL(位相同期ルー
プ)回路27,28により構成されている。
【0017】又位相比較回路13は、分周伝送クロック
信号LFをロード信号とし、第2のクロック信号CLK
2をカウントするカウンタにより構成し、図2に於ける
分周回路15を含む構成としている。又クロック制御回
路14は、アンド回路31とROM(リードオンリメモ
リ)32とカウンタ33とから構成されている。又、1
5は高次群データD1と高次群読出クロック信号CLK
3´とスタッフ情報STF´とが加えられる多重化部、
16は多重化されたデータD2を伝送路符号に変換して
伝送路に送出する伝送符号化部、17は伝送クロック信
号LCLKを分周する分周回路、18は伝送クロック抽
出部である。
【0018】図4及び図5は本発明の一実施例の動作説
明図であり、図4に於けるHは水平同期信号、CLK
1,CLK2は第1,第2のクロック信号、CLK3は
高次群のクロック信号、CLK3´は高次群読出クロッ
ク信号、LFは分周伝送クロック信号、STF´はスタ
ッフ情報、MOUTはROM32の出力信号である。又
T1は水平同期信号Hの周期、T2は第1のクロック信
号CLK1の周期、T3は分周伝送クロック信号LFの
周期、T4はスタッフ量に応じて変化するROMの出力
信号MOUTが“0”となる期間を示す。
【0019】又図5に於いて、WCKはメモリ回路2
1,22,23の書込クロック端子Wに加えられる書込
クロック信号、*WEは書込イネーブル信号、*WRは
書込リセット信号、DIN(R),DIN(G),DI
N(B)はメモリ21〜23の入力端子DINに加えら
れる映像信号の3成分信号R0〜Rn,G0〜Gn,B
0〜Bn、RCK(CLK3´)は高次群読出クロック
信号、*RE1〜*RE3は読出イネーブル信号、*R
R1〜*RR3は読出リセット信号、DOUT(R),
DOUT(G),DOUT(B)はメモリ21〜23の
出力端子DOUTから出力される映像信号の3成分信号
R0〜Rn,G0〜Gn,B0〜Bn、D1は高次群デ
ータを示す。なお、「*」印は反転した信号であること
を示す。
【0020】クロック発生回路12に入力される水平同
期信号Hは、例えば、33.75kHz、第1のクロッ
ク信号CLK1は74.25MHzとすることができ
る。又分周回路17により伝送クロック信号LCLKを
1/nに分周した分周伝送クロック信号LFは8kHz
とすることができる。この場合、第2のクロック信号C
LK2は、分周伝送クロック信号LFと比較的簡単な整
数関係となるように、PLL回路28により設定するこ
とができる。
【0021】又位相比較回路13は、分周伝送クロック
信号LFをロード信号として第2のクロック信号CLK
2をカウントし、そのカウント内容をスタッフ情報ST
F´とした場合を示し、そのスタッフ情報STF´は、
クロック制御回路14及び多重化部15に加えられる。
クロック制御回路14に於いては、分周伝送クロック信
号LFをロード信号として周期的なパターンを発生する
カウンタ33のカウント内容と、スタッフ情報STF´
とをアクセスアドレスとして、ROM32からクロック
イネーブル期間を示す信号MOUTが読出される。例え
ば、分周伝送クロック信号LF周期で、スタッフ無しの
場合はAバイト(Aは整数)、スタッフ有りの場合はA
±1バイトの伝送を行う場合、スタッフ情報STF´の
値に応じ、STF´=Aの時、0が1回、STF´=A
+1の時、0が0個、STF´=A−1の時、0が2個
だけカウンタ33の出力のスタフィッグ用のパターン時
に選択されて信号MOUTとして出力される。
【0022】このROM32の出力信号MOUTはアン
ド回路31に加えられ、クロックイネーブル期間でない
ことを示す“0”の期間T4、高次群側のクロック信号
CLK3が阻止され、高次群読出クロック信号CLK3
´が出力される。この高次群読出クロック信号CLK3
´は、メモリ回路11の読出制御回路26に加えられ
る。
【0023】この読出制御回路26からは、読出クロッ
ク信号RCKと読出イネーブル信号*RE1〜*RE3
と読出リセット信号*RR1〜*RR3とが順次出力さ
れてメモリ21〜23に加えられる。又クロック発生回
路12のPLL回路27からの第1のクロック信号CL
K1は、メモリ21〜23の書込クロック端子Wと書込
制御回路24とに加えられ、書込制御回路24からの書
込リセット信号*WRと書込イネーブル信号*WEがメ
モリ21〜23に加えられる。又書込制御回路24から
の書込アドレスWAと、読出制御回路26からの読出ア
ドレスRAとがメモリ制御回路25に加えられ、アドレ
ス比較により、メモリ21〜23のオーバーフローやア
ンダーフローが生じる時には、リセットパルスRSが読
出制御回路26に加えられる。
【0024】従って、メモリ21〜23には映像信号の
3成分信号R,G,Bが、図5のDIN(R),DIN
(G),DIN(B)に示すように、並列的に書込ま
れ、読出制御回路26からメモリ21〜23対応の読出
クロック信号,読出イネーブル信号が順次出力されるか
ら、例えば、図5のDOUT(R),DOUT(G),
DOUT(B)に示すように、3成分信号R,G,Bの
順番で読出されて高次群データD1となる。
【0025】多重化部15に於いては、高次群読出クロ
ック信号CLK3´に同期した高次群データD1と、分
周伝送クロック信号LFの周期の周期T3内の第2のク
ロック信号CLK2のカウント内容からなるスタッフ情
報STF´とを、伝送クロック抽出部18より出力され
る伝送クロック信号LCLKに従って多重化して伝送符
号化部16に転送し、この伝送符号化部16に於いて
は、伝送路符号に変換して、伝送クロック信号LCLK
に従って伝送路に送出することになる。
【0026】前述の図3の構成に於いては、スタッフ情
報STF´として、分周伝送クロック信号LFの周期T
3内の第2のクロック信号CLK2のカウント内容を、
分周伝送クロック信号LFの周期T3毎にそのまま受信
側に送出する場合を示すが、そのカウント内容と予め予
想される値との差分をスタッフ情報として伝送すること
もできる。又ROM32の出力信号MOUTの“0”の
期間T4を、スタッフ要求信号の出力期間として、スタ
ッフ処理を行うことも可能である。
【0027】又映像信号の3成分信号R,G,Bの代わ
りに、3成分信号Y,PR ,PB を用いる場合にも適用
することができる。又更に多数の低次群チャネルデータ
を多重化する場合は、低次群チャネルデータ数に対応し
たメモリを有するメモリ回路11を設ければ良いことに
なる。又クロック発生回路12に入力する映像信号の水
平同期信号Hの代わりに、そのM倍或いは1/M周期の
信号を入力することもできる。
【0028】図6は本発明の他の実施例のブロック図で
あり、51はメモリ回路、52はクロック発生回路、5
3は位相比較回路、54はクロック制御回路、55は分
周回路である。クロック発生回路52は、第1のクロッ
ク信号CLK1のみを出力する構成とし、このクロック
信号CLK1は、メモリ回路51の書込クロック端子W
と分周回路55とに加えられ、メモリ回路51に加えら
れた映像信号の3成分信号Y,PR ,PB は、クロック
信号CLK1に従って並列的に書込まれる。
【0029】又クロック信号CLK1は分周回路55に
より分周されて位相比較回路53に加えられ、伝送クロ
ック信号を分周した分周伝送クロック信号LFの位相と
比較され、位相差に対応したスタッフ要求信号STFが
出力され、クロック制御回路54に於いて、このスタッ
フ要求信号STFにより高次群のクロック信号CLK3
が制御され、メモリ回路51の読出クロック端子Rに高
次群読出クロック信号CLK3´が加えられ、メモリ回
路51から順次3成分信号Y,PR ,PB が読出されて
高次群データD1となり、スタッフ要求信号STFと共
に多重化部と伝送符号化部とからなる伝送処理部に転送
される。
【0030】位相比較回路53は、図7に示すように、
カウンタ61と、加算回路62と、除算回路63と、フ
リップフロップ64,65とからなり、カウンタ61を
除く構成により、位相比較誤差補正手段が構成されてい
る。このカウンタ61は、例えば、8kHzの分周伝送
クロック信号LFの周期毎に、映像信号の3成分信号の
中の信号PR ,PB のサンプリング周波数14.85M
Hzのクロック信号CLK1をカウントする。
【0031】カウンタ61のカウント内容と、フリップ
フロップ64を介した除算回路63の除算余りとが加算
回路62により加算されて除算回路63に加えられ、有
効サンプル数に相当する商の値がフリップフロップ65
に加えられ、このフリップフロップ65を介してスタッ
フ情報STF”として出力される。又14.85MHz
のクロック信号CLK1による1水平走査線のサンプル
数は440となるが、有効サンプル数は水平同期期間を
除くことにより、384となる。又Y信号は3倍の周波
数の44.55MHzでサンプリングするから、有効サ
ンプル数は信号PR ,PB の3倍となる。
【0032】カウンタ61のカウント内容をSとする
と、映像信号の全体の有効サンプル数は、 S(384/440)×3+S(384/440)+S(384/440) =S(384/440)×5 となる。即ち、この値だけのデータを一つの伝送フレー
ムに多重化すれば良いことになる。その場合の多重化部
が4並列動作構成を有している場合、それぞれをスロッ
トとすると、各スロットには、有効サンプル数を4で除
算した商に相当するサンプル数を転送することになる。
【0033】即ち、除算回路63に於いて、S×(12
/11)の演算を行い、商の値に相当するサンプル数を
各スロットに転送する為のスタッフ情報STF”を、フ
リップフロップ65を介して送出し、除算による余り
は、フリップフロップ64を介して加算回路62に加
え、次の周期のカウント内容Sに加算することにより、
切捨てによる誤差を補正するものである。なお、多重化
部が4並列動作でない場合は、それに対応した除算回路
63を構成すれば良いことになる。
【0034】位相比較回路53に前述のような位相比較
誤差補正手段を設けることにより、クロック発生回路5
2は、第1のクロック信号CLK1のみを出力する構成
で済むことになり、又メモリ回路51により、多重化用
とスタッフィング用とに兼用できるから、回路規模を縮
小することが可能となる。なお、この実施例に於いて
も、低次群チャネルデータとしての映像信号の3成分信
号Y,PR ,PB の代わりに、3成分信号R,G,Bを
用いることも可能であり、又更に多数の低次群チャネル
データの多重化を行う場合のスタッフ同期制御にも適用
できる。又クロック発生回路52に入力する映像信号の
水平同期信号Hの代わりに、そのM倍或いは1/M周期
の信号を入力することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、多重化
用とスタッフィング用とに兼用したメモリ回路1を設け
れば良いことになり、回路規模を小さくして経済化を図
ることができる。又位相比較回路3に位相比較誤差補正
手段を設けた場合は、クロック発生回路2は第1のクロ
ック信号のみを出力すれば良いので、第2のクロック信
号を発生する為のPLL回路を省略することが可能とな
り、一層の経済化を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例のブロック図である。
【図3】本発明の一実施例の詳細なブロック図である。
【図4】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図5】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図6】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図7】本発明の他の実施例の位相比較回路の要部ブロ
ック図である。
【図8】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 メモリ回路 2 クロック発生回路 3 位相比較回路 4 クロック制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 俊浩 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に同期した複数系列の低次群チャネ
    ルデータを時分割多重化して伝送するシステムに於ける
    スタッフ同期制御方式に於いて、 前記複数系列の低次群チャネルデータを書込み、高次群
    データとして読出すメモリ回路(1)と、 前記複数系列の低次群チャネルデータの同期信号に同期
    したクロック信号を出力するクロック発生回路(2)
    と、 該クロック発生回路(2)からのクロック信号と伝送ク
    ロック信号との位相差に対応してスタッフ要求信号を出
    力する位相比較回路(3)と、 該位相比較回路(3)からの前記スタッフ要求信号によ
    り、前記メモリ回路(1)に加える高次群読出クロック
    信号を制御するクロック制御回路(4)とを備え、 前記メモリ回路(1)に前記複数系列の低次群チャネル
    データを前記クロック発生回路(2)からのクロック信
    号に従って書込み、前記クロック制御回路(4)により
    制御された高次群読出クロック信号に従って読出して高
    次群データとすることを特徴とするスタッフ同期制御方
    式。
  2. 【請求項2】 前記クロック発生回路(2)は、前記メ
    モリ回路(1)に前記複数系列の低次群チャネルデータ
    を書込む為の第1のクロック信号と、該複数系列の低次
    群チャネルデータを多重化した時の平均データ速度に一
    致した速度の第2のクロック信号とを出力する構成と
    し、 前記位相比較回路(3)は、前記クロック発生回路
    (2)からの前記第2のクロック信号を分周した分周ク
    ロック信号と、前記伝送クロック信号を分周した分周伝
    送クロック信号との位相を比較してスタッフ要求信号を
    出力する構成としたことを特徴とする請求項1記載のス
    タッフ同期制御方式。
  3. 【請求項3】 前記クロック発生回路(2)は、前記メ
    モリ回路(1)に前記複数系列の低次群チャネルデータ
    を書込む為の第1のクロック信号のみを出力する構成と
    し、 前記位相比較回路(3)は、前記クロック発生回路
    (2)からの前記第1のクロック信号を分周した分周ク
    ロック信号と、前記伝送クロック信号を分周した分周伝
    送クロック信号との位相を比較し、位相比較誤差補正を
    行ってスタッフ要求信号を出力する構成としたことを特
    徴とする請求項1記載のスタッフ同期制御方式。
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