JPH05334229A - マイクロコンピュータのアドレスバス可変方式 - Google Patents

マイクロコンピュータのアドレスバス可変方式

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Publication number
JPH05334229A
JPH05334229A JP13655092A JP13655092A JPH05334229A JP H05334229 A JPH05334229 A JP H05334229A JP 13655092 A JP13655092 A JP 13655092A JP 13655092 A JP13655092 A JP 13655092A JP H05334229 A JPH05334229 A JP H05334229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address bus
microcomputer
register
ram
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13655092A
Other languages
English (en)
Inventor
盛宏 ▲高▼本
Morihiro Takamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13655092A priority Critical patent/JPH05334229A/ja
Publication of JPH05334229A publication Critical patent/JPH05334229A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータとしての機能を有効に
活用し、高機能化を図る。 【構成】 マイクロコンピュータがリセットスタート
し、内部リセット解除までは拡張モードのためのアドレ
スバスを設定しない。内部リセット解除後、プログラム
がスタートし、プログラム内で専用に設けたレジスタに
必要なアドレスバスの本数を書き込む。そのレジスタ値
にもとづいてマルチプレクサで、汎用ポートからアドレ
スバスへの切り換えを制御し、アドレスバス、汎用ポー
トそれぞれ上記本数づつを決定する。決定後プログラム
による動作に移る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部にRAM・ROM
を接続、拡張することが可能であるマイクロコンピュー
タのアドレスバス可変方式に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のRAM及びROMの拡張可
能なマイクロコンピュータについて説明する。内蔵RA
M及びROMのみを用いた(以下シングルチップモード
と称す)マイクロコンピュータは、電源、グランド、リ
セット等マイクロコンピュータを動作させるために必要
な端子以外の他端子は汎用ポートとして設定される。こ
の汎用ポートを用いて、使用者は外部の周辺回路の制御
等を行い、マイクロコンピュータの機能を有効に活用で
きる。
【0003】図4は拡張RAMを接続した状態(以下R
AM拡張モードと称す)で使用されるマイクロコンピュ
ータである。これは、内蔵RAMだけでは記憶容量が不
足する場合、外部にRAMを接続して記憶容量を拡張さ
せるものである。この場合、マイクロコンピュータ8の
端子のうち拡張RAM9と接続するため、データバス1
0及びアドレスバス25が必要になってくる。RAM拡
張モードのために、アドレスバス、データバスとして専
用の端子を設けた場合、端子数が膨大になり、しかもシ
ングルチップモードでは不要な端子になってしまうの
で、通常シングルチップモード時に汎用ポートとして用
いる端子のうちのいくつかをアドレスバス、データバス
として使用することにより端子数の削減を図っている。
【0004】図3はマイクロコンピュータのリセットス
タートから動作に移るまでのフローである。リセットス
タート後、モード設定端子が拡張モードになっていれ
ば、内部リセット解除前に、そのモード設定端子の信号
をアドレスバス、データバスと汎用ポートの切り換えを
行うマルチプレクサの制御に用い、一定の端子をアドレ
スバス、データバスに設定する。内部リセット解除後、
プログラムがスタートし動作に移る。
【0005】図4で拡張RAM9のかわりにROMを使
用した場合、ROM拡張モードと称する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、R
AM拡張モード及びROM拡張モードにした場合、RA
M及びROMの容量に関係なく一定の数の汎用ポート端
子がアドレスバスとして設定される。この一定のアドレ
スバス端子数は、マイクロコンピュータのハードウェア
によって自動的に決定されるが、RAM及びROMの容
量が小さければ、必要のないアドレスバス端子が生じる
ことがある。その場合、必要のないアドレスバス端子は
汎用ポート端子として使用できないので、汎用ポートの
数が少なくなり外部周辺回路の複雑な制御等が困難にな
る。また使用不可能な端子を作ってしまうのでマイクロ
コンピュータに備わっている機能を、有効に使用できな
くなるという問題点があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、外部にRAM及びROMを接続した時でも、機能
を有効に活用できるようマイクロコンピュータのアドレ
スバス可変方式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のマイクロコンピュータのアドレスバス可変
方式は、マイクロコンピュータ内にアドレスバスの本数
を記憶するレジスタと、そのレジスタにより制御される
マルチプレクサを有し、プログラムによりアドレスバス
端子数をレジスタに書き込む工程を備えている。
【0009】
【作用】外部に接続するRAM及びROMの容量はあら
かじめわかっているので、拡張RAM及びROM接続
時、プログラムのはじめに必要なアドレスバスの本数を
レジスタに書き込むようにしておく。プログラムスター
ト後、レジスタにアドレスバスの本数が書き込まれる。
アドレスバスと汎用ポートの切り換えを行うマルチプレ
クサの制御をこのレジスタ値により行い、端子がアドレ
スバスとなるか汎用ポートになるかを決定する。
【0010】このようにして、プログラムにより必要な
アドレスバスのみを設定し、残りを汎用ポートとして使
用することができるので、マイクロコンピュータの機能
を有効に活用し高機能化を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0012】図1はマイクロコンピュータのリセットス
タートから動作に移るまでのフローである。この場合、
拡張するRAMのアドレスバス端子数は4本とし、マイ
クロコンピュータのアドレスバスと汎用ポートの切り換
えが可能な端子は8本とする。マイクロコンピュータが
リセットスタートし、内部リセット解除までは拡張モー
ドのためのアドレスバスは設定しない。内部リセット解
除後、プログラムがスタートし、プログラム内で専用に
設けたレジスタに必要なアドレスバスの本数4を書き込
む。汎用ポートからアドレスバスへの切り換えを行うマ
ルチプレクサをそのレジスタ値で制御し、アドレスバ
ス、汎用ポートそれぞれ4本づつを決定する。決定後プ
ログラムによる動作に移る。
【0013】図2で8はマイクロコンピュータ、9は接
続する拡張RAMである。11はマイクロコンピュータ
上のアドレスバス端子、12、13はマイクロコンピュ
ータ上の汎用ポート端子、19は接続する外部RAM上
のアドレスバス端子である。汎用ポート端子5は従来ま
で、拡張モードになるとアドレスバス端子として用いら
れていた端子である。拡張RAM9のアドレスバス端子
は4本であるので、この4本のアドレスバス端子の制御
が可能となれば、この拡張RAMの全領域は使用でき
る。従って拡張RAMを制御するマイクロコンピュータ
のアドレスバス端子数は最大でも4本でよい。
【0014】このアドレスバス可変方式により従来まで
の不要なアドレスバス端子を汎用ポート端子として使用
できるため、外部周辺回路20、21も制御できるよう
になる。
【0015】なお、上記実施例では、拡張RAMのアド
レスバスは4本としたが、マイクロコンピュータで汎用
ポート、アドレスバスの切り換えができる端子数内であ
れば何本でも可能である。また、RAMの代わりにRO
Mを用いても同様の効果が得られる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、RAM及びROMを外
部に接続拡張できるマイクロコンピュータにおいて効率
の良い端子設定ができるので、マイクロコンピュータの
機能を有効に活用し、システムの高機能化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるリセットスタートか
ら動作に移るまでのフロー図
【図2】本発明の一実施例を用いたRAM拡張モード時
のマイクロコンピュータと接続する拡張RAMのブロッ
ク図
【図3】従来方式によるリセットスタートから動作に移
るまでのフロー図
【図4】従来技術を用いたRAM拡張モード時のマイク
ロコンピュータと接続する拡張RAMのブロック図
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ上のデータバス端子 14 電源端子 15 リセット端子 17 グランド端子 16 モード設定端子 18 拡張RAM上のデータバス端子 20〜23 マイクロコンピュータが制御する外部周辺
回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部にRAM及びROMの接続、拡張が可
    能であるマイクロコンピュータにおいて、マイクロコン
    ピュータ内にアドレスバスの本数を記憶するレジスタ
    と、そのレジスタ値により制御されるマルチプレクサを
    有し、プログラムでレジスタに値を書き込むことによ
    り、外部RAM及びROMの容量に合わせて、それぞれ
    の端子をアドレスバスにするか汎用ポートにするかを任
    意に切り換え可能とするマイクロコンピュータのアドレ
    スバス可変方式。
JP13655092A 1992-05-28 1992-05-28 マイクロコンピュータのアドレスバス可変方式 Pending JPH05334229A (ja)

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JP13655092A JPH05334229A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 マイクロコンピュータのアドレスバス可変方式

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JPH05334229A true JPH05334229A (ja) 1993-12-17

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JP13655092A Pending JPH05334229A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 マイクロコンピュータのアドレスバス可変方式

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