JPH10269102A - エミュレーション装置 - Google Patents

エミュレーション装置

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JPH10269102A
JPH10269102A JP9087438A JP8743897A JPH10269102A JP H10269102 A JPH10269102 A JP H10269102A JP 9087438 A JP9087438 A JP 9087438A JP 8743897 A JP8743897 A JP 8743897A JP H10269102 A JPH10269102 A JP H10269102A
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JP
Japan
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chip
emulation
peripheral function
address
read
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JP9087438A
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English (en)
Inventor
Akira Nimata
明 二俣
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エミュレーションチップ内部、外部に関わら
ず、周辺機能の選択制御ができるようにするエミュレー
ション装置の提供。 【解決手段】エミュレーションチップ1は、CPU3、
内部周辺機能4、5と、アドレスバス8と、データバス
6と、を有し、内部の周辺機能4、5及び外部の周辺機
能23とエミュレーションモードで作動し、複数の周辺
機能の各々に対して使用許可/禁止の制御を記憶するメ
モリと、アクセス制御を記憶するメモリとを備え、内部
周辺機能4、5の使用許可/禁止とリード/ライトのア
クセス属性、及び外部周辺機能23の使用許可/禁止と
リード/ライトのアクセス属性を操作自在とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エミュレーション
装置に関し、内部周辺機能の使用の許可/禁止とリード
/ライト属性、さらに、外部周辺機能の使用の許可/禁
止とリード/ライト属性を操作可能としたエミュレーシ
ョン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常マイクロコンピュータのエミュレー
ションチップを設計する場合、製品自体にエミュレーシ
ョン機能を持たせてしまうと、チップ面積が増大し、コ
スト増を招くことになるため、専用のエミュレーション
チップを作成することが一般的に行われている。
【0003】また、ビルディングブロック方式を採用し
たマイクロコンピュータシリーズ製品のエミュレーショ
ンチップを構成する場合には、シリーズ製品全ての周辺
機能を内蔵し、エミュレーション時に、各周辺機能毎
に、エミュレーションに使用/未使用の設定が可能な制
御回路を内蔵したエミュレーションチップを設計するこ
とが行われている。
【0004】図2に、従来技術のエミュレーション装置
の構成を示す。図2において、1はエミュレーションチ
ップ、3はCPU、4、5はシリーズ製品の周辺機能、
6はデータバス、7はCPU3からのリード/ライト制
御信号、8はCPU3からのアドレスバス、9、10は
アドレス制御メモリ、11、12はリード/ライト制御
メモリ、13、14は、アドレス制御メモリ9、10と
アドレス信号とを入力としその出力を周辺機能ブロック
4、5に供給するアドレス検出回路、15、16は、リ
ード/ライト制御メモリ11、12とリード/ライト制
御信号とを入力としその出力を周辺機能ブロック4、5
に供給するリード/ライト検出回路を示し、21はアド
レス制御メモリ及びリード/ライト制御メモリに書き込
むデータの入力端子を示している。また2は新規周辺機
能を内蔵した製品であり、17、18は周辺機能、19
は新規周辺機能、20はエミュレーション制御回路を示
している。このエミュレーション制御回路20は、ター
ゲットチップ内の周辺機能と同等の周辺機能を内蔵する
チップ2内の当該周辺機能をチップ2の元々の制御下か
ら切り離して外部よりアクセス可能に制御するための働
きをなすものである。
【0005】図2に示すように、エミュレーションチッ
プ1にシリーズ製品の周辺機能4、5を内蔵し、エミュ
レーション時に、各周辺機能4、5についての使用/未
使用の設定をアドレス制御格納メモリ9、10にて行
い、さらに、リード/ライト制御格納メモリ11、12
により、使用する周辺機能のリード/ライト属性を決定
している。
【0006】そして、新たな周辺機能19を搭載した製
品を開発した場合、製品(またはOTP版)2に、エミ
ュレート機能20を内蔵することで、新規周辺機能のエ
ミュレートを行っていた。
【0007】別の従来技術として、例えば特開平6−2
36291号公報には、エミュレーション時に、内部周
辺機器及び外部周辺機器がとも作動できるようにしたマ
イクロコンピュータとして、図3に示すような構成が提
案されている。図3を参照すると、エミュレーションチ
ップ31の外に外部メモリ39と外部アドレスデコーダ
38を設けることにより、エミュレーションチップ作成
後に新たな周辺機能40を搭載した製品のエミュレーシ
ョンを行っていた。外部アドレスデコーダ38は外部周
辺機器がエミュレーションモードで選択されている時
に、内部アドレスデコーダ33のプリロードを阻止する
信号をCPU32に対して出力し、内部周辺機器及び外
部周辺機器とも作動することができるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
エミュレーションチップを作成した後、新規機能を搭載
した製品をエミュレートする場合、図2に示した従来技
術においては、新規周辺機能を持った製品にエミュレー
ト機能を持たせて、エミュレートを行っていた。
【0009】そして、エミュレーションチップ内にもと
もと設けられている周辺機能をアドレスする際に、使用
の許可/禁止を決定するアドレス制御メモリを用い、こ
の出力とアドレス信号とを入力としてアドレスを決定し
ている。この場合、周辺機能のアドレス4、5は固定さ
れ、また周辺機能17、18、19にはアドレスが固定
されたアドレスデコーダを備えている必要がある。
【0010】一方、図3に示した従来技術では、外付け
で外部メモリと外部デコーダを持って、エミュレートを
行っていた。
【0011】しかしながら、これらの従来技術は、コス
トの増大を招いていた。
【0012】したがって、本発明は、上記従来技術の問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、エミ
ュレーションチップ内部、外部に関わらず、周辺機能の
選択制御可能としたエミュレーション装置を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明エミュレーション装置は、CPUを含む第1
のチップと、周辺機能回路を少なくとも含む第2チップ
と、を備え、第3のチップの回路機能のエミュレーショ
ンを行うエミュレーション装置において、前記第1のチ
ップが、前記第2のチップ内の周辺機能回路に対するア
クセスを選択的に指定制御するための手段を備え、前記
第2のチップに新たな周辺機能が内蔵された場合でも、
前記第1のチップから、前記第2のチップ内でのエミュ
レート対象の周辺機能回路を選択制御可能としたことを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のエミュレーション装置は、その好
ましい実施の形態において、CPU(図1の3)を含む
エミュレーションチップ(図1の1)と、周辺機能回路
(図1の23)を備えた第2チップ(図1の2)と、を
備え、第3のチップの回路機能のエミュレーションを行
う装置において、エミュレーションチップは、第2のチ
ップ内の周辺機能回路(図1の23)に対しても、その
アクセスを指定制御するためにアドレス制御手段(図1
の17、19)、及びリード/ライトアクセスの制御を
行うリード/ライト制御手段(図1の18、20)を備
え、アドレス制御手段においては、アドレス信号が記憶
手段(図1の17)に記憶保持される設定アドレスと一
致した際に対応する周辺機能回路(図1の23)を選択
し、設定アドレスの内容は可変に設定可能とされ、また
リード/ライト制御手段の記憶手段(図1の18)に記
憶されるアクセス制御情報も可変に設定可能とされてい
る。
【0015】より詳細には、本発明の実施の形態におい
て、エミュレーションチップ(図1の1)は、CPU
(図1の3)、内部周辺機能(図1の4、5)と、アド
レスバス(図1の8)と、データバス(図1の6)と、
を有し、内部の周辺機能(図1の4、5)及び外部の周
辺機能(図1の23)とエミュレーションモードで作動
し、複数の周辺機能の各々に対して使用許可/禁止の制
御を記憶する第1の記憶手段と、アクセス制御を記憶す
る第2の記憶手段と、を備え、内部周辺機能の使用許可
/禁止とリード/ライトのアクセス属性、及び上記外部
周辺機能の使用許可/禁止とリード/ライトのアクセス
属性を操作自在としたものである。
【0016】このように、エミュレーションチップ(図
1の1)内に、外付けエミュレーションチップ(図1の
2)の制御機能を持たせることにより、上記した従来技
術のように、新規周辺機能を持った製品にエミュレート
機能を持たせたり、あるいは外付けでメモリやデコーダ
を持たせることなく、エミュレーションを可能としてい
る。
【0017】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を
示すブロック図である。図1を参照して、以下では、本
発明の一実施例として、エミュレーションチップ内の周
辺機能4と、新規周辺機能23を用いてのエミュレーシ
ョンについて説明する。
【0018】まず、アドレス、リード/ライト制御デー
タ入力用端子24より、周辺機能4のアドレスとリード
/ライト情報を、アドレス制御格納メモリ9と、リード
/ライト制御格納メモリ11にそれぞれ入力して記憶し
ておく。
【0019】さらに、製品2の新規周辺機能23のアド
レスとリード/ライト情報も、アドレス制御格納メモリ
17とリード/ライト制御格納メモリ18に、同様にし
て、アドレス、リード/ライト制御データ入力用端子2
4より入力して記憶しておく。
【0020】本実施例では、周辺機能5は使用しないの
で、アドレス制御格納メモリ10とリード/ライト制御
格納メモリ12には、アドレス及びリード/ライト情報
は入力しない。
【0021】上記した設定より、エミュレーションモー
ド時に、周辺機能4をアクセスする時、CPU3からの
アドレス信号は、アドレス検出回路13にてアドレス制
御格納メモリ9に記憶されたデータと比較し、リード/
ライト信号はリード/ライト検出回路15にて、リード
/ライト制御格納メモリ11に記憶されたデータと比較
して、それぞれ条件をみたせば、アクセスが可能にな
る。
【0022】同様に、新規周辺機能23もアクセスが可
能である。
【0023】この時、周辺機能5は、アドレス制御格納
メモリ10と、リード/ライト制御格納メモリ12に
は、データが入力されていないので、アクセスは不可能
である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エミュレーションチップ側に、新規周辺機能を搭載した
製品内の周辺機能選択を制御できるように、フルアドレ
スのアドレス制御格納メモリとアドレス制御回路、リー
ド/ライト制御格納メモリとリード/ライト制御回路を
内蔵する構成としたことにより、エミュレーションチッ
プ作成後、新規周辺機能を搭載した製品が開発されて
も、元のエミュレーションチップを作り直すことなく、
新規製品のエミュレートを行うことができる、という効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図2】従来技術の構成の一例を示す図である。
【図3】別の従来技術の構成を示す図である。
【符号の説明】 1 エミュレーションチップ 2 新規周辺機能を内蔵した製品 3 中央処理装置(CPU) 4、5 周辺機能(エミュレーションチップ内部) 6 データバス 8 リード/ライト制御信号 9、10 アドレス制御格納メモリ 11、12 リード/ライト制御格納メモリ 13、14 アドレス検出回路 15、16 リード/ライト検出回路 17 アドレス制御メモリ 18 リード/ライト制御メモリ 19 アドレス検出回路 20 リード/ライト検出回路 21、22 周辺機能(外付け製品内部) 23 新規周辺機能(外付け製品内部) 24 アドレス、リード/ライト制御データ入力端子 31 マイクロコンピュータ 32 中央処理装置 33 内部アドレスデコーダ 34 内部周辺機器 35 内部メモリ 36 データ/アドレスバス 37 入/出力ポート 38 外部アドレスデコーダ 39 外部メモリ 40 外部周辺機器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUを含む第1のチップと、 周辺機能回路を少なくとも含む第2チップと、を備え、
    第3のチップの回路機能のエミュレーションを行うエミ
    ュレーション装置において、 前記第1のチップが、前記第2のチップ内の周辺機能回
    路に対するアクセスを選択的に指定制御するための手段
    を備え、 前記第2のチップに新たな周辺機能が内蔵された場合で
    も、前記第1のチップから、前記第2のチップ内でのエ
    ミュレート対象の周辺機能回路を選択制御可能としたこ
    とを特徴とするエミュレーション装置。
  2. 【請求項2】エミュレーションチップである、CPUを
    含む第1のチップと、周辺機能回路を備えた第2チップ
    と、を備えてなるエミュレーション装置において、 前記第1のチップが、該第1のチップ内の周辺機能回路
    の他に、前記第2のチップ内の周辺機能回路に対して
    も、そのアクセスを指定制御するためにアドレス制御手
    段、及びリード/ライトアクセスの制御を行うリード/
    ライト制御手段を備え、 前記アドレス検出手段は、アドレス信号が記憶保持され
    る設定アドレスと一致した際に対応する前記周辺機能回
    路を選択し、且つ前記アドレスの内容は可変に設定可能
    とされ、 前記リード/ライト制御手段のアクセス制御情報も可変
    に設定可能とされた、ことを特徴とする、エミュレーシ
    ョン装置。
  3. 【請求項3】CPUと、内部周辺機能と、アドレスバス
    と、データバスと、を有し、内部の周辺機能及び外部の
    周辺機能、とエミュレーションモードで作動することが
    できるエミュレーションチップが、 前記複数の周辺機能の各々に対して使用許可/禁止の制
    御を記憶する第1の記憶手段と、アクセス制御を記憶す
    る第2の記憶手段とを備え、 前記内部周辺機能の使用許可/禁止とリード/ライトの
    アクセス属性、及び前記外部周辺機能の使用許可/禁止
    とリード/ライトのアクセス属性を操作自在としたこと
    を特徴とするエミュレーション装置。
JP9087438A 1997-03-21 1997-03-21 エミュレーション装置 Pending JPH10269102A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010403