JPH05332254A - 横型圧縮機の据付装置 - Google Patents

横型圧縮機の据付装置

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JPH05332254A
JPH05332254A JP13692892A JP13692892A JPH05332254A JP H05332254 A JPH05332254 A JP H05332254A JP 13692892 A JP13692892 A JP 13692892A JP 13692892 A JP13692892 A JP 13692892A JP H05332254 A JPH05332254 A JP H05332254A
Authority
JP
Japan
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compressor
vibration
installation
installation surface
soundproof
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13692892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Sato
和弘 佐藤
Hisao Iwata
久雄 岩田
Tadahiro Kato
忠広 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP13692892A priority Critical patent/JPH05332254A/ja
Publication of JPH05332254A publication Critical patent/JPH05332254A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/0027Pulsation and noise damping means
    • F04B39/0044Pulsation and noise damping means with vibration damping supports

Abstract

(57)【要約】 【目的】 据付面上に横型圧縮機を据付ける装置におい
て,振動伝播を防止し,圧縮機取付部材から放射される
騒音を低減するとともに,部品点数を削減して据付作業
を容易にし,更にコストを節減すること。 【構成】 据付面(1)に臨んで隆起(71)を有する
弾性体の防振部材(7)と吸音部材(6)とを一体に貼
り合わせた帯状の防音防振部材(5)を用いて,この防
音防振部材(5)の帯状部で圧縮機(2)の胴部を取巻
き,その端部でボルトナット(13),(14)により
取付面(1)に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,横型圧縮機据付装置,
特に据付用部品点数が少なく,圧縮機を容易に据付ける
ことができ,しかも低騒音性を損わない据付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は空気調和機等に採用される横型圧
縮機の従来の据付装置の一例を示す側面図,図4は同じ
く正面図である。これらの図において,空気調和機の室
外ユニット底板上には平坦な据付面aが形成され,その
据付面a上にその平坦部に沿って横型圧縮機bが据え付
けられる。この横型圧縮機bは据付面aに沿う横長の圧
縮機本体cと補器dを有する。圧縮機本体cには,その
両端部に断面L字形の取付金具eが水平方向に張り出し
て取り付けられ、据付面aに植え込まれたスタッドボル
トfの一端が上記取付金具eに挿入される。その際,圧
縮機本体cを据付面aから浮上させて弾性支持するため
に,上記スタッドボルトfには防振部材gが設けられて
いる。またスタッドボルトfの上端部は,圧縮機本体c
の左右・上下移動を規制するためのナットhが螺合され
ている。
【0003】図3,図4に示された従来の据付装置にあ
っては,防振部材gが圧縮機本体cの両端部から離間さ
れて側方に位置されており,その防振部材gが支持金具
eを介して間接的に圧縮機本体cを支承するようになっ
ているため,据付装置の部品点数が多くなるという問題
があった。また,圧縮機bは振動騒音体であり,その防
音対策を講じる場合には別個に防音部材を確保しなけれ
ばならないという問題があった。
【0004】このような問題点を解決するものとして,
図5に側面図,図6に横断面図が示されるような改良型
の据付装置が実開平1−85483号公報に提案されて
いる。まず図5において,空気調和機の室外ユニットの
底板上には,平坦な据付面1が形成され,その据付面1
にはその平坦部に沿って騒音体,振動体となる横型圧縮
機2が据え付けられている。この横型圧縮機2は,据付
面1に沿って横長に形成された圧縮機本体3とその圧縮
機本体3に沿って並行に設けられた補機4とから主に構
成されている。圧縮機本体3は,据付装置によって据付
面1上に据え付けられており,特に,据付面上には上方
に臨んで弧状に開放された弾力性を有する防音防振部材
05が設けられ,この防音防振部材05上には直接圧縮
機本体3が載置されるようになっている。
【0005】防音防振部材05は図6に示すように,防
振材で形成された防振部16と,この防振部16から据
付面1に臨んで突起状に隆起した吸音部17とから主に
構成されている。防振部16にはこれに圧縮機本体3を
載置するために載置部8が形成され,この載置部8は上
向きに円弧状に開放されている。また,吸音部17には
空洞部9が形成され,この空洞部9は据付面1に沿って
適宜間隔毎に形成されている。
【0006】また,圧縮機本体3および防音防振部材0
5は固定手段10によって据付面1上に固定される。こ
の固定手段10は帯状の固定金具11によって構成さ
れ,この固定金具11は圧縮機本体3の上部に防振材1
2を介して覆うように掛け渡され,その両端部013,
014は互いに反対方向に延ばされて据付面1に連結さ
れている。したがって,固定手段10は圧縮機本体3を
その上方から下方に押え付けて防音防振部材05を含む
圧縮機2を据付面1上に固定することになる。
【0007】このような据付装置においては,据付面1
と圧縮機2との間に防音防振部材05を差し込んで圧縮
機2を直接載置するようにしたことにより、部品点数を
大幅に削減することができる。また,固定手段10が圧
縮機2に掛け渡されて据付面1に連結されるため,圧縮
機2とその据付面1との相対位置によって据付位置が決
定されることがなくなり,圧縮機2の据付自由度が高
い。さらに,防音性と防音性とを有する防音防振部材0
5が採用されるので,別個に防振材を確保する必要がな
くなり,コストダウンを達成できる。
【0008】図7は,上記図5,図6に示された据付装
置の変形例である。すなわち上記据付装置と同様に,据
付面1と圧縮機2との間に圧縮機2を載置する防音防振
部材05′を設けるとともに,その防音防振部材05′
は圧縮機2全体にわたって覆うように無端状に形成され
ており,この防音防振部材05′には両端が据付面1に
連結された固定手段10が掛け渡されるようになってい
る。この場合には,弾性力を有する防音防振部材05′
が圧縮機2全体を覆っているので,上記図6に示す防振
材12を設ける必要がない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図3,図4に示される
据付装置を改良した図5ないし図7図示のものにおいて
も,固定金具10,11という大きな部材が必要である
上に,金具両端部で据付面に固定するため手間がかかる
という欠点があった。
【0010】本発明は,据付面上に横型圧縮機を据え付
けるための据付装置において,振動伝播を防止し圧縮機
取付部材から放射される騒音を低減するとともに,部品
点数を削減してコストダウンを達成し,更には圧縮機の
据付性を向上させることのできる横型圧縮機の据付装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は,前記目的を達
成するために,据付面上に横型圧縮機を据え付けるため
の装置において,上記据付面と上記横型圧縮機との間に
設けられ,上記据付面に臨んで突起状隆起を有する防振
部材と吸音材とを一体に貼り合わせて成る帯状の防音防
振部材を用い,上記突起状隆起部に上記横型圧縮機を載
置するとともに,上記防音防振部材の端部を上記据付面
にボルトで直接固定したことを特徴とする横型圧縮機の
据付装置を提案するものである。
【0012】
【作用】本発明においては,防振材と吸音材を一体に貼
り合わせて成る帯状の部材を据付面に直接取付けるの
で,据付部品点数が削減でき,かつ取付けが容易となる
とともに防振吸音効果が得られる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す横断面図で
ある。この図において,空気調和機の室外ユニットの底
板上には平坦な据付面1が形成され,その据付面1上に
その平坦部に沿って騒音体,振動体となる横型圧縮機2
が据え付けられる。この横型圧縮機2は,据付面1に沿
って横長に形成された圧縮機本体3とその圧縮機本体3
に沿って並行に設けられた補機類,例えばマフラ4とか
ら主に構成されている。
【0014】圧縮機2は,帯状の防音防振部材5によっ
て据付面1上に据え付けられる。この防音防振部材5
は,据付面1に臨んで突起状隆起71を有する弾性体の
防振部材7と吸音部材6とを一体に貼り合わせた構成で
ある。隆起71には複数の切欠き72が設けられてい
る。そこでこの切欠き72を,据付面1に設けられた突
起1aと嵌合させる。そして圧縮機2を突起状隆起71
の上方の吸音部材6上に直接載置する。更に防音防振部
材5の帯状部で圧縮機2の胴部を取巻き,その端部をボ
ルト13およびナット14により取付面1に固定する。
防音防振部材5の幅は,圧縮機本体3の両端が若干張り
出す程度に設定すればよい。
【0015】圧縮機2は防振部材7の突起状隆起71に
よって支持されるが,突起状隆起71の切欠き72は,
剛性調整の役割を果たし,そのバネ効果により圧縮機2
から取付面1への振動伝達を抑制する。切欠き72はま
た,取り付けに際して取付面1へのベタ当りを防止する
とともに,取付面1に設けられた凸起1aと嵌合して位
置決めを兼ねる。
【0016】図2は本発明の第2実施例を示す横断面図
である。この実施例では,防音防振部材5′の両端をL
字状にしてこれを重ね合わせ,ボルト15で固定してい
る。作用効果は前記第1実施例と同様である。
【0017】上記のように本発明においては,据付面1
と圧縮機2との間に防音防振部材5,5′を差し込んで
圧縮機2を直接載置するようにし,防音防振部材を直接
据付面1に固定するので,部品点数を大幅に削減できる
とともに,据付作業性が格段に向上する。更に,防音性
と防振性とを有する防音防振部材が採用されるので,別
個に防振材を確保する必要がなくなり,コストも低減で
きる。
【0018】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば,次のよう
な優れた効果を発揮する。 (1) 据付面と圧縮機との間に,圧縮機を載置する防
振吸音兼用部材を設け,その部材を直接据付面に固定す
るので,据え付け部品点数が削減され,したがって据付
作業が容易になるとともにコストも低減される。 (2) 吸音性と防振性を兼ね備えた防振部材を採用す
るので,別個に吸音材を確保する必要がなく,その点で
もコストダウンできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例を示す横断面図であ
る。
【図2】図2は本発明の第2実施例を示す横断面図であ
る。
【図3】図3は横型圧縮機の従来の据付装置の一例を示
す側面図である。
【図4】図4は図3の正面図である。
【図5】図5は改良された従来の据付装置の一例を示す
側面図である。
【図6】図6は図5の横断面図である。
【図7】図7は改良された従来の据付装置の他の例を示
す横断面図である。
【符号の説明】
1 据付面 1a 突起 2 圧縮機 3 圧縮機本体 4 圧縮機補器 05,05′,5,5′防音防振部材 6 吸音部材 7 防振部材 71 突起状隆起 72 防振部突起状隆起間の切欠き 10 固定手段 11 固定金具 12 防振材 13 スタッドボルト 14 固定用ナット 15 固定用ボルト 16 防振部 17 吸音部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 据付面上に横型圧縮機を据え付けるため
    の装置において,上記据付面と上記横型圧縮機との間に
    設けられ,上記据付面に臨んで突起状隆起を有する防振
    部材と吸音材とを一体に貼り合わせて成る帯状の防音防
    振部材を用い,上記突起状隆起部に上記横型圧縮機を載
    置するとともに,上記防音防振部材の端部を上記据付面
    にボルトで直接固定したことを特徴とする横型圧縮機の
    据付装置。
JP13692892A 1992-05-28 1992-05-28 横型圧縮機の据付装置 Withdrawn JPH05332254A (ja)

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