JP2002031373A - 冷凍ユニット - Google Patents

冷凍ユニット

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JP2002031373A
JP2002031373A JP2001186913A JP2001186913A JP2002031373A JP 2002031373 A JP2002031373 A JP 2002031373A JP 2001186913 A JP2001186913 A JP 2001186913A JP 2001186913 A JP2001186913 A JP 2001186913A JP 2002031373 A JP2002031373 A JP 2002031373A
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武 加藤
Tsutomu Mori
務 森
Kazuyuki Asami
和之 浅見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍ユニットの騒音が大きいと感じられる場
合に対応できるようにする。 【解決手段】 冷凍ユニットの底板の載置面にパネルの
取付具を設けたので、騒音が大きいと感じられる場合に
は、パネルを取付けることにより、騒音となる圧縮機な
どを囲むことができるので、騒音が大きいと感じられる
場合にのみ対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機、レシーバ
タンクなど冷凍サイクルを成す構成要素の一部を底板に
配置して単一のユニットとした冷凍ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、底板に圧縮機や電装箱を取付けた
冷凍ユニットは、機械室などに設置されることがあるた
め、外装パネルを取付けていないものもある(例えば、
出願人が提案した特願平10−299556号記載の冷
凍ユニット参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、圧縮機は震動
源となるため、設置部分に接しているものが共振して、
ビビリ音を発したり、複数の冷凍ユニットが設置された
場合などは、騒音が非常に大きく感じることもある。
【0004】また、枠体などを設けて、2台を上下に配
置することも考えられ、この場合、強固な枠体で無い
と、ビビり音が発生する恐れがある。
【0005】この発明は、騒音が大きいと感じられたと
きにこれを解消できるような冷凍ユニットを提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで上記課題を解決す
るため本発明は、設置場所に対向して設けられる底板に
圧縮機、レシーバタンク等の冷凍サイクルの一部を成す
構成要素及び電装箱を底板の投影範囲内に配置すると共
に、底板の周端側に取付具が固定される際に取付具に底
板を囲むパネルを立て弾性体を介しこのパネルを固定す
るネジ孔を備える備えるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1において、1は冷凍ユニットで、この
冷凍ユニットは例えば、圧縮機2、レシーバタンク3、
凝縮器(図示せず)、減圧装置(図示せず)、蒸発器
(図示せず)等から成る構成要素を冷媒配管で環状に接
続した冷凍サイクルから、本実施例では、圧縮機2、レ
シーバタンク3及び電装箱4を単一の底板上に配置した
ものである。
【0008】そして、この冷凍ユニットは、機械室など
に設置されることを想定しており、メンテナンスや、コ
ストダウンを考慮して、最初から底板上に配置された構
成要素を囲う外装パネルを取付けている物ではない。
【0009】尚、電装箱4には冷凍サイクルの運転を制
御するための電装部品が収納されている。
【0010】5は底板で、圧縮機2などの機器(構成要
素)が取付けられている。この底板5は、圧縮機2など
の機器が取付けられている略平板状の載置面5Aと、こ
の載置面を、設置場所(例えば、設置される床面や地
面)に対向しやや上方に浮かせる立上り部5Bとから構
成されている。
【0011】6Aは前面パネル、6Bは左側面パネル、
6Cは背面パネル、6Dは天面パネルで、これらは必要
に応じて、取付具7を利用して底板5に取付けられる。
また、6Eは冷媒配管を通すため天面パネル6Dに成し
た切欠きであり、配管が通されたあとにふさがれる。
【0012】尚、図1において右側面はパネルで囲って
いいないが、電装箱4レシーバタンク3とで圧縮機2か
らの音の進行方向がほぼ妨げられているので、それほど
厳密にパネルで囲む必要はないと判断し、パネルで囲ま
なかったが、無論パネルで囲っても良いものである。
【0013】この実施例のもの(右側面のパネルがない
もの)では、右側面パネルの有無で騒音値を比較し、騒
音の差がそれほど大きくなかったが、レシーバタンクの
形状、圧縮機の能力によっては騒音の右方向への漏れが
大きくなくことがある。
【0014】前記パネル6A、6B、6C、6Dや取付
具7はユニットと別に梱包され必要に応じて用いられ
る。
【0015】取付具7は図2に示すように支持部7A、
フランジ7B、7C、ネジ止めの孔7Dから構成されてい
る。支持部7Aは、略U字状に形成されており、肉厚3m
mの防振ゴム(弾性体)8が取付けられる。そして、こ
の支持部7Aは載置面5Aより下方で立上り部5Bの側
部に位置させるようにしている。フランジ7Bは載置面
にネジ止めされて取付具7を底板5に固定し、フランジ
7Cはネジ止めの孔7Dを介してパネルを取付けるため
のである。
【0016】このような冷凍ユニットは、コンデンシン
グユニット(凝縮器)や、利用側ユニット(蒸発器)に
冷媒管で接続されて、冷凍機を構成するもので、この冷
凍ユニットは、機械室などに設置されることを想定して
いるので、必ずしも、パネルを取付ける必要はない。
【0017】しかし、例えば、複数台設置したとか、民
家が近くにあるため騒音をできるだけ小さく抑えたいと
考えたようなときには、パネルで、圧縮機の周りを囲み
遮音を行うようにすればよい。
【0018】最初に、取付具7を底板の載置面5Aに上
からネジ止めする。このとき、冷凍ユニットの背面に壁
があっても、横から(背面側から)でなく上からなの
で、取付けることが可能である。
【0019】次に、取付具7に防振ゴム8を取付ける。
このとき、ネジ止めの孔8Bを、取付具7のネジ止めの
孔7Dに合わせるようにする。
【0020】そして、パネルをこの防振ゴム8の取付け
られた取付具7の支持部7Aに取付ける。このとき、パ
ネルと取付具7とが防振ゴム8でやや圧迫されるように
なっており、パネルのビビリなどが防止されるようにな
っている。
【0021】また、上記のように取付具7いパネルを取
り付けた後、取付具7のフランジ7Bのネジ孔にネジを
止めても、パネルが底板に取付けられることになる。前
述のように、冷凍ユニットの背面に壁があるような場合
は、背面側のパネルだけは底板に固定はできないように
なってしまうが、ややきつめに取付具に取付けられてい
るためと、弾性体を介在させていることにより、ビビリ
音が生じることはほとんどないと考えて良い。
【0022】最後に、パネル同士をビスで止めるとパネ
ルの取付けは終了し、騒音源となる圧縮機を囲んで、騒
音を低減することができるものである。
【0023】このとき、支持部7Aが立上り部5Bの側
部に位置するので、パネルと底板とが重なり合って、騒
音が漏れにくくなっている。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は設置場所
に対向して設けられる底板に圧縮機、レシーバタンク等
の冷凍サイクルの一部を成す構成要素及び電装箱を底板
の投影範囲内に配置すると共に、底板の周端側に取付具
が固定される際に取付具に底板を囲むパネルを立て弾性
体を介しこのパネルを固定するネジ孔を備えることによ
って、騒音対策を行う際には取付具及びパネルを上方側
から取付けることができ、冷凍ユニットが背面側を壁等
にぴったりとくっつけていても、取付具の取付けが可能
となり、上方から取付けられるパネルで冷凍ユニットの
騒音源となる圧縮機などを囲むことができ、騒音を防止
することができる。
【0025】また、パネルと底板との間に弾性体を介在
させたので、パネルの振動を極力防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷凍ユニットの分解斜視図である。
【図2】同冷凍ユニットの底板と取付具とパネルとの関
係を示す斜視図である。
【図3】同冷凍ユニットの底板と取付具とパネルとの関
係を示す断面図である。
【図4】同冷凍ユニットにパネルを取付けた状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 冷凍ユニット 5 底板 5A 載置面 5B 立上り部 6A〜6D パネル 7 取付具 7A 支持部 8 防振ゴム(弾性体)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設置場所に対向して設けられる底板に圧
    縮機、レシーバタンク等の冷凍サイクルの一部を成す構
    成要素及び電装箱を前記底板の投影範囲内に配置すると
    共に、前記底板の周端側に取付具が固定される際に前記
    取付具に前記底板を囲むパネルを立て弾性体を介しこの
    パネルを固定するネジ孔を備えることを特徴とする冷凍
    ユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011052842A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Mitsubishi Electric Corp ヒートポンプ室外機
JP2020193748A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 アイシン精機株式会社 筐体
JPWO2021171437A1 (ja) * 2020-02-26 2021-09-02

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