JP2001235176A - 天井埋込型空気調和装置 - Google Patents
天井埋込型空気調和装置Info
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Abstract
部材を共通化することができ、部品コストを抑制するこ
とができる天井埋込型空気調和装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 熱交換器11、送風機9および熱交換器
の下面を覆うドレンパン13を収納した箱形の空気調和
機本体1と、この空気調和機本体1の下面に取り付けら
れた化粧パネル21とを備えた天井埋込型空気調和装置
である。空気調和機本体1の補強部材15A、15B
を、熱交換器11に接続された冷媒配管11Bおよびド
レン配管12Aを導出する方向に対して直交する方向に
掛け渡した。
Description
和装置の構造に関する。
プおよび熱交換器の下面を覆うドレンパンを収納した箱
形の空気調和機本体と、この空気調和機本体の下面に取
り付けられた化粧パネルとを備えた天井埋込型空気調和
装置が知られている。
から他辺に掛け渡されて、下方からドレンパンを支持す
る補強部材を備えている。
では、空気調和機本体の能力が増大する場合、冷媒配管
とドレン配管との取り回しのため、冷媒配管とドレン配
管との設置幅を一定に保ったまま、空気調和機本体を、
熱交換器に接続された冷媒配管及びドレン配管を導出す
る方向に大型化させていた。この場合、補強部材が、熱
交換器に接続された冷媒配管およびドレンポンプに接続
されたドレン配管を導出する方向に対して平行方向に掛
け渡されているとすれば、空気調和機本体の大型化に伴
い、補強部材を空気調和機本体の形状に合わせて複数用
意しなければならず部品コストが増大するという問題が
ある。
の間に配置された電装箱が備えられ、この電装箱は、両
端に取付金具を備え、2本の補強部材に挟まれるように
補強部材に固定されていた。
電装箱の両端に備えなければならず、部品コストが増大
するという問題がある。
が大型化したとしても、補強部材を共通化することがで
き、部品コストを抑制することができる天井埋込型空気
調和装置を提供することにある。
熱交換器、送風機および熱交換器の下面を覆うドレンパ
ンを収納した箱形の空気調和機本体と、この空気調和機
本体の下面に取り付けられた化粧パネルとを備えた天井
埋込型空気調和装置において、前記空気調和機本体の補
強部材が、前記熱交換器に接続された冷媒配管およびド
レン配管を導出する方向に対して直交する方向に掛け渡
されていることを特徴とする。
媒配管およびドレン配管を導出する方向に対して直交す
る方向に掛け渡されているので、例えば、空気調和機本
体が冷媒配管およびドレン配管を導出する方向に大型化
しても、補強部材を共通使用することができる。このた
め、空気調和機本体の大きさに合わせ補強部材を複数種
用意する必要がなく、部品コストを抑制することができ
る。
および熱交換器の下面を覆うドレンパンを収納した箱形
の空気調和機本体と、この空気調和機本体の下面に取り
付けられた化粧パネルとを備えた天井埋込型空気調和装
置において、前記空気調和機本体は能力が増大する場
合、熱交換器に接続された冷媒配管およびドレン配管を
導出する方向に大型化し、当該空気調和機本体の補強部
材が、前記導出方向に直交する方向に掛け渡されている
ことを特徴とする。
は能力が増大する場合、熱交換器に接続された冷媒配管
およびドレン配管を導出する方向に大型化させる一方、
補強部材が、冷媒配管およびドレン配管を導出する方向
に対して直交する方向に掛け渡されているので、空気調
和機本体が大型化しても、補強部材を共通使用すること
ができる。このため、空気調和機本体の大きさに合わせ
補強部材を複数種用意する必要がなく、部品コストを抑
制することができる。
および熱交換器の下面を覆うドレンパンを収納した箱形
の空気調和機本体と、この空気調和機本体の下面に取り
付けられた化粧パネルとを備えた天井埋込型空気調和装
置において、前記ドレンパンと化粧パネルとの間に配置
された電装箱を備え、この電装箱が、空気調和機本体の
一辺に沿って固定された補強部材とドレンパンに固定さ
れたインサート金具との間に固定されていることを特徴
とする。
調和機本体の一辺に沿って固定された補強部材とドレン
パンに固定されたインサート金具との間に固定されてい
るので、電装箱の両端に取付金具を設けて補強部材に固
定する場合と比較して部品コストを抑制することができ
る。
添付図面を参照して説明する。
の一実施の形態の断面図である。図1に示すように、こ
の天井埋込型空気調和装置は、板金製の空気調和機本体
1を有し、吊りボルト2で天井からつり下げられてい
る。
すように、略四角形の箱形に形成されている。図2中で
は空気調和機本体1の上方が開口し、天井に埋め込まれ
た場合、この開口側が被調和室に対向する。
チロール製の断熱体3が、空気調和機本体1の側板1A
の内面に略接した状態で配置されている。この断熱体3
の高さH1は、空気調和機本体1の高さH2から、後述
するドレンパン13の高さH3を減じた程度の高さに設
定されている。
5が固定され、このモータ5のシャフトには羽根車7が
取り付けられている。これらが送風機9を構成してい
る。この送風機9を取り囲むように、略四角形状に曲げ
られた熱交換器11が、上記発泡スチロール製の断熱体
3の内側に配置されている。また、この断熱体3の内側
には、後述するドレンパン13に溜まるドレンを外部に
排出するドレンポンプ12が配置されている。
発泡スチロール製のドレンパン13が配置され、このド
レンパン13は、高さH3を備え、その外周13Aが空
気調和機本体1の側板1Aの内面に略接した状態で配置
されている。
A、15B、送風機9のノズル17、電装箱19等の各
種部品がねじ止めされている。
1に示すように、化粧パネル21が取り付けられ、この
化粧パネル21には、吸込口22と吹出口23とが形成
され、吸込口22にはフィルタ25が装着されている。
側には、図2に示すように4個の吊り金具27A〜27
Dが連結され、この吊り金具27A〜27Dに、前記補
強部材15A、15Bが図3に示すように、ねじ止めさ
れ、この補強部材15Aとドレンパン13とに前記電装
箱19がねじ止めされている。
続された冷媒配管を示しており、10Aは、ドレンポン
プに接続されたドレン配管を示している。
5A、15Bが、熱交換器11に接続された冷媒配管1
1Bおよびドレン配管12Aを導出する方向に対して直
交する方向に掛け渡されている。
機本体1同様に板金製の部材で構成され、図4に示すよ
うに、長さL1、高さT1、幅W1を備え、補強部材1
5Aの端部には、吊り金具接続部15a、15bを有し
ており、補強部材15Bの端部には、吊り金具接続部1
5c、15dを有している。これら吊り金具接続部15
a〜15dは補強部材15A、15Bの端部が折り曲げ
られて形成され、この折り曲げられた端部の略中央にね
じ孔28を備え、このねじ孔28にねじ30を貫通させ
て、図3に示すように、空気調和機本体1の側板1Aの
外側に連結された吊り金具27A〜27Dにねじ止めさ
れる。
4に示すように、電装箱19の長辺側19Aで電装箱1
9を固定する電装箱固定部16A、16Bを備え、この
電装箱固定部16A、16Bには略中央にねじ孔32a
が備えられている。
に、長辺側19Aに補強部材接続部19B、19Cを備
え、この補強部材接続部19B、19Cには略中央にね
じ孔32bが備えられている。
ね合わせ、ねじ34を貫通させて、ねじ止めし、電装箱
19を補強部材15Aに固定している。
3には、補強部材15A、15Bがはまり込む溝D1、
D2が形成されている。この溝D1、D2の深さは、補
強部材15A、15Bの高さT1と略同一である。
9を固定するインサート金具33が装着されている。イ
ンサート金具33は、この実施の形態では、板金製であ
り、2箇所に設けられており、発泡スチロール製のドレ
ンパン13に埋め込まれて、一体的に形成されている。
このインサート金具33の略中央には、ねじ止め用のね
じ孔38aが設けられている。また、電装箱19では、
電装箱19の両方の短辺側にインサート金具接続部36
が設けられ、このインサート金具接続部36の略中央に
は、ねじ止め用のねじ孔38bが設けられている。これ
らねじ孔38bからねじ孔38aにねじ40を貫通させ
て、ねじ止めし、電装箱19をドレンパン13に固定さ
せている。
能力が増大した場合、冷媒配管11Bとドレン配管12
Aとの取り回しのために冷媒配管11Bとドレン配管1
2Aとの設置幅W2を一定に保ったまま、図5に示すよ
うに熱交換器11に接続された冷媒配管11B及びドレ
ン配管12Aを導出する方向に長さL2から長さL3に
大型化させている。
機本体1の能力は2.8kW〜9kWであり、図5に示
すドレンパン13の空気調和機本体1の能力は11.2
kW〜16kWである。
が増大した場合、図5に示すように熱交換器11に接続
された冷媒配管11B及びドレン配管12Aを導出する
方向に長さL2から長さL3に大型化させる一方、補強
部材15A、15Bは、この導出方向とは無関係に、上
記導出方向に直交する方向に掛け渡されているので、空
気調和機本体1の大小にかかわらず、補強部材15A、
15Bを共通化することができる。従って、従来のよう
に補強部材15A、15Bを複数種用意する必要がな
く、部品コストを抑制することができる本実施形態で
は、電装箱19が、空気調和機本体1の一辺に沿って固
定された補強部材15Aとドレンパン13に固定された
インサート金具33との間に固定されている。従来、こ
の種の電装箱19は、補強部材15A、15B間に掛け
渡されていたが、インサート金具33を使用して固定す
る方式としたため、補強部材15A、15B間に掛け渡
さずに、これを任意の位置に取り付けることができる。
また、補強部材15A、15B間に掛け渡されていた場
合、電装箱19の両端に取付金具を設ける必要があった
が、本実施形態では、インサート金具33を使用して固
定する方式としたため、取付金具が不要になり、その分
だけ、部品コストを抑制することができる等の効果を奏
する。
およびドレン配管を導出する方向に対して直交する方向
に掛け渡されているので、例えば、空気調和機本体が冷
媒配管およびドレン配管を導出する方向に大型化して
も、補強部材を共通使用することができる。このため、
空気調和機本体の大きさに合わせ補強部材を複数種用意
する必要がなく、部品コストを抑制することができる。
沿って固定された補強部材とドレンパンに固定されたイ
ンサート金具との間に固定されているので、電装箱に取
付金具を設けて補強部材に固定する場合と比較して部品
コストを抑制することができる。
面図である。
の斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 熱交換器、送風機および熱交換器の下面
を覆うドレンパンを収納した箱形の空気調和機本体と、
この空気調和機本体の下面に取り付けられた化粧パネル
とを備えた天井埋込型空気調和装置において、 前記空気調和機本体の補強部材が、前記熱交換器に接続
された冷媒配管およびドレン配管を導出する方向に対し
て直交する方向に掛け渡されていることを特徴とする天
井埋込型空気調和装置。 - 【請求項2】 熱交換器、送風機および熱交換器の下面
を覆うドレンパンを収納した箱形の空気調和機本体と、
この空気調和機本体の下面に取り付けられた化粧パネル
とを備えた天井埋込型空気調和装置において、 前記空気調和機本体は能力が増大する場合、熱交換器に
接続された冷媒配管およびドレン配管を導出する方向に
大型化し、 当該空気調和機本体の補強部材が、前記導出方向に直交
する方向に掛け渡されていることを特徴とする天井埋込
型空気調和装置。 - 【請求項3】 熱交換器、送風機および熱交換器の下面
を覆うドレンパンを収納した箱形の空気調和機本体と、
この空気調和機本体の下面に取り付けられた化粧パネル
とを備えた天井埋込型空気調和装置において、 前記ドレンパンと化粧パネルとの間に配置された電装箱
を備え、 この電装箱が、空気調和機本体の一辺に沿って固定され
た補強部材とドレンパンに固定されたインサート金具と
の間に固定されていることを特徴とする天井埋込型空気
調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000042217A JP3863695B2 (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 天井埋込型空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000042217A JP3863695B2 (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 天井埋込型空気調和装置 |
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- 2000-02-21 JP JP2000042217A patent/JP3863695B2/ja not_active Expired - Fee Related
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