JP2003232532A - 天井埋込形空気調和装置 - Google Patents

天井埋込形空気調和装置

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JP2003232532A
JP2003232532A JP2002029861A JP2002029861A JP2003232532A JP 2003232532 A JP2003232532 A JP 2003232532A JP 2002029861 A JP2002029861 A JP 2002029861A JP 2002029861 A JP2002029861 A JP 2002029861A JP 2003232532 A JP2003232532 A JP 2003232532A
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JP
Japan
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outer box
air conditioner
hook
casing
metal fitting
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Pending
Application number
JP2002029861A
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English (en)
Inventor
Shoichi Suda
正一 須田
Yukito Nawata
幸人 縄田
Kazuhiro Higano
和広 日向野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外箱の天板の反り、及び外箱の開きを十分に
防止することができる、天井埋込形空気調和装置を提供
する。 【解決手段】 送風機3及び熱交換器を備えた板金製の
外箱11を有し、この外箱11の開口内に、発泡スチロ
ール製のドレンパン7を嵌合し、外箱11の略中央部
に、この外箱11の外壁11Aとドレンパン7の固定部
17間に掛け渡される、センター金具21を備えた天井
埋込形空気調和装置において、センター金具21にフッ
クを形成し、このフックを外箱11の外壁11Aに形成
されたスリットに係合させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外箱の外壁とドレ
ンパンの固定部間に掛け渡されるセンター金具を備えた
天井埋込形空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、2方向カセットや4方向カセッ
ト等と呼称される天井埋込形の空気調和装置であって、
送風機及び熱交換器を備えた板金製の外箱を有し、この
外箱の開口内には、発泡スチロール製のドレンパンを嵌
合し、外箱の略中央部には、この外箱の外壁とドレンパ
ンの固定部間に掛け渡される、センター金具を備えた天
井埋込形空気調和装置が知られている。
【0003】この種のものでは、外箱が板金製であり、
撓みやすいため、外箱の略中央部に、上述したセンター
金具を備えることによって、この外箱の天板の反り、及
び外箱の中央部の開きを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成で
は、センター金具の一端を外箱にねじ止めし、他端をド
レンパンにねじ止めしているため、外箱の天板の反り、
及び外箱の開きを十分に防止することができないという
問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、外箱の天板の反り、及び
外箱の開きを十分に防止することができる、天井埋込形
空気調和装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
送風機及び熱交換器を備えた板金製の外箱を有し、この
外箱の開口内に、発泡スチロール製のドレンパンを嵌合
し、外箱の略中央部に、この外箱の外壁とドレンパンの
固定部間に掛け渡される、センター金具を備えた天井埋
込形空気調和装置において、前記センター金具にフック
を形成し、このフックを外箱の外壁に形成されたスリッ
トに係合させたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、前記フックが円弧形状であることを特徴と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に従って説明する。
【0009】図1は、2つの空気吹出し口を備えた、一
般的に、いわゆる2方向カセットと呼称される天井埋込
型空気調和機を示している。1は箱形の室内機本体を示
し、この室内機本体1には、送風機3、電装箱5、発泡
スチロール製のドレンパン7、図示を省略した熱交換
器、ドレンポンプ等の各種機器類が収納されている。
【0010】この室内機本体1は、被調和室の天井に複
数本の吊りボルト(図示せず)を介して吊り下げられる
が、この場合、図1中での上方が室内側に向くように吊
り下げられ、この室内機本体1の下側を向いた開口面に
は、図示を省略した化粧パネルが重ね合わせて取り付け
られる。
【0011】図2は、室内機本体1を示す分解斜視図で
ある。
【0012】この室内機本体1は、板金製の外箱11を
有している。この外箱11は、略コ字形に曲げられた外
箱本体11Aと、この外箱本体11Aの両端に取り付け
られた一対の端板11Bとを備えて構成されている。こ
の外箱11の内側には、断熱材13が配置されている。
この断熱材13は、各端板11Bに対応して配置された
一対の発泡スチロール製の端部材13Aと、これら端部
材13A間をつなぐポリエチレン製のつなぎ部材13B
とで構成されている。9は略U字形に形成された熱交換
器、15はドレンポンプである。
【0013】図3は、室内機本体1とドレンパン7とを
示す分解斜視図である。
【0014】この室内機本体1が組み立てられた後、外
箱11の開口内には、発泡スチロール製のドレンパン7
が嵌合される。このドレンパン7の中央には、大きな吸
込み開口7Aが形成され、この開口7Aの両側には、一
対の細長い吹出し開口7Bが形成されている。すなわ
ち、送風機3によって、吸込み開口7Aを通じて吸い込
まれた室内空気が、外箱11の内側に配置された熱交換
器9によって熱交換され、この熱交換された調和空気
が、吸込み開口7Aの両側に形成された一対の細長い吹
出し開口7Bを通じて室内に吹き出される。
【0015】17は板金製の補強金具であり、この補強
金具17は、ドレンパン7の吸込み開口7Aの側縁部に
宛われ、補強金具17の両端が、ねじ19を介して、外
箱11の端板11Bの上縁部11Cに固定されている。
【0016】板金製の外箱11は変形し、撓みやすい。
そこで、外箱11の略中央部に、外箱11の外壁とドレ
ンパン7の補強金具17(固定部)間に掛け渡された、
センター金具21が設けられ、このセンター金具21に
よって、外箱11の天板11Dの反り、及び外箱11の
中央部の矢印B方向への開きが防止されている。
【0017】図4は、センター金具21を示している。
このセンター金具21は板金製であって、図4Bに示す
ように、一端21Aが略直角に曲げられ、その先端部に
一対の円弧形状のフック21Bを備えて構成されてい
る。
【0018】そして、このフック21Bが係合するスリ
ット11Eが、図5に示すように、外箱11の外箱本体
11Aの外壁に形成されている。
【0019】このセンター金具21を取り付ける場合、
まず、センター金具21の一端21Aに形成されたフッ
ク21Bを、外箱本体11Aの外壁に形成されたスリッ
ト11Eに挿入する。ついで、図6に示すように、セン
ター金具21を矢印A方向に回し、図7に示すように、
このセンター金具21をドレンパン7に沿わせ、このセ
ンター金具21の他端21Cを、図1及び図3に示すよ
うに、ドレンパン7の補強金具17にねじ31を用いて
固定する。
【0020】本実施形態では、センター金具21の略直
角に曲げた一端21Aを、外箱本体11Aの外壁に引っ
掛け、その他端21Bを、補強金具17にねじ止めして
いるため、外箱11の中央部の開きは、図4中に示す寸
法Lによって規制される。従って、このセンター金具2
1によって、外箱11の天板11Dの反り、及び外箱1
1の中央部の開きがほぼ確実に防止される。
【0021】フック21Bは円弧形状であるため、図5
乃至図7に示すように、センター金具21の一端21A
に形成されたフック21Bを、外箱本体11Aの外壁に
形成されたスリット11Eに挿入し、このセンター金具
21を図6の矢印A方向に回していくだけで、図7に示
すように、このセンター金具21を外箱本体11Aの外
壁に簡単に引っかけることができる。センター金具21
のフック21Bの形状は、円弧形状に限定されるもので
はなく、外箱本体11Aの外壁に引っかけ可能であれ
ば、任意の形状でかまわない。
【0022】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明は、これに限定されるものでないこと
は明らかである。
【0023】
【発明の効果】本発明では、センター金具にフックを形
成し、このフックを外箱の外壁に形成されたスリットに
係合させたから、外箱の天板の反り、及び外箱の中央部
の開きをほぼ確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による天井埋込形空気調和装置の一実施
形態を示す斜視図である。
【図2】同じく分解斜視図である。
【図3】同じく分解斜視図である。
【図4】Aはセンター金具の正面図、Bは側面図、Cは
端面図である。
【図5】センター金具を外箱に引っかける手順を示す図
である。
【図6】センター金具を外箱に引っかける手順を示す図
である。
【図7】センター金具を外箱に引っかける手順を示す図
である。
【符号の説明】
1 室内機本体 11 外箱 11A 外壁 11E スリット 17 補強金具 21 センター金具 21A 一端 21B フック
フロントページの続き (72)発明者 縄田 幸人 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 日向野 和広 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BG06 BJ10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機及び熱交換器を備えた板金製の外
    箱を有し、この外箱の開口内に、発泡スチロール製のド
    レンパンを嵌合し、外箱の略中央部に、この外箱の外壁
    とドレンパンの固定部間に掛け渡される、センター金具
    を備えた天井埋込形空気調和装置において、 前記センター金具にフックを形成し、 このフックを外箱の外壁に形成されたスリットに係合さ
    せたことを特徴とする天井埋込形空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記フックが円弧形状であることを特徴
    とする請求項1記載の天井埋込形空気調和装置。
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