JP3052830B2 - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
天井埋込型空気調和機Info
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Description
た天井埋込型空気調和機に関する。
図4に示すようなものがある。この天井埋込型空気調和
機のプリント基板等を納める電装品箱50は、一方の面
のみが開口した直方体形状の箱体51とその箱体51の
開口を覆う蓋52とを有している。上記電装品箱50を
本体ケース40の側板41の内側に取り付けている。
埋込型空気調和機については、本体ケースをできる限り
小型化して、取付場所の自由度が広がるように取付スペ
ースを小さくすることが要求されている。しかしなが
ら、上記天井埋込型空気調和機は、電装品箱50を本体
ケース40内に配置しているために本体ケース40が大
きくなり、小型化の障害となっている。また、上記電装
品箱50には、本体ケース40内に納められているため
に電装品を結露水から保護する蓋52が必要となり、コ
ストが高くつくという欠点がある。
小型化でき、かつコストを低減できる天井埋込型空気調
和機を提供することにある。
め、請求項1の天井埋込型空気調和機は、本体ケースの
吊り下げ金具が設けられた側板の外側に、上記側板が内
壁となるように取り付けられた電装品箱を備えたことを
特徴としている。
れば、本体ケースの側板から突出する吊り下げ金具間
に、天井への取り付け作業に必要な空間が存在すること
に着目し、この空間を有効に利用して、上記側板を内壁
とする電装品箱を取り付けたことによって、本体ケース
を小型化できる。また、上記本体ケースの外側に電装品
箱を取り付けるので、電装品を結露水から保護する必要
がなくなり、側板が電装品箱の内壁となるので、蓋が不
要となって、コストを低減することができる。
は、請求項1の天井埋込型空気調和機において、上記電
装品箱は、パネルに面する側と上記側板に面する側とが
開放していることを特徴としている。
れば、上記電装品箱の2面が開放しているので、電装品
箱内へのプリント基板の取り付けや配線接続等が行いや
すく、組立の作業性が向上する。
は、請求項1の天井埋込型空気調和機において、上記電
装品箱は、上記本体ケースの上記側板のパネル側の端部
に係止する鍵状の第1の係止爪と、上記本体ケースの上
記側板に設けられた係止穴に係合する第2の係止爪とを
有することを特徴としている。
れば、上記電装品箱の第2の係止爪を本体ケースの側板
の係止穴に係合することによって、電装品箱を本体ケー
スに位置決めしながら、電装品箱の第1の係止爪を本体
ケースの側板のパネル側の端部に係止させることによっ
て、電装品箱を倒れないように自立させる。その後、例
えばねじ等を用いて電装品箱を側板に固定する。したが
って、上記電装品箱を本体ケースの側板へ取り付けると
きに、電装品箱を位置決めしながら支える必要がなく、
取り付け作業が容易になるので、作業性が向上する。
調和機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
型空気調和機の平面図を示しており、天井に設けられた
取付穴3内に本体ケース1を取り付けている。そして、
上記本体ケース1の吊り下げ金具4,5が設けられた側
板11の外側に上記吊り下げ金具4,5の間に位置する
ように、電装品箱2を取り付けている。上記本体ケース
1の側板11の外側には、本体ケース1を取付穴3内に
吊り下げ金具4,5,6,7を用いて吊り下げるときに作
業上必要な空間が存在し、その空間を有効に利用するこ
とによって、本体ケース内に電装品箱を配置した従来例
に比して、体積を約10%小型化している。なお、上記
本体ケース1の電装品箱2と反対の側には、配管等を接
続するときに作業上必要な空間が設けられている。
が装着される側を斜め上方から見た要部の斜視図であ
る。なお、この天井埋込型空気調和機は、天井の取付穴
に取り付けられた状態では図2の上下が逆になって、パ
ネルが装着される側が下向きとなるが、この実施の形態
では、組立工程においてパネル側が上側となっている天
井埋込型空気調和機について説明する。図2において、
制御用のプリント基板21と、そのプリント基板21と
ファンモータ等を接続する接続端子22とを納めた電装
品箱2を本体ケース1の側板11に固定している。
2の本体ケース1への取り付けについて説明する。
は、下側の側板2Aの外側に延びるフランジ30と、そ
のフランジ30の略中央からさらに外側に向かって延び
る第2の係止爪26を設けている。また、上記電装品箱
2には、電装品箱2の両側板2B,2Cの上端から内側
に向けて延びるフランジ33,34を夫々設けている。
上記両側板2B,2Cのフランジ33,34は、本体ケー
ス1側に向けて延びる突部33a,34aを夫々有し、各
突部33a,34aに穴24,25を夫々設けている。上記
電装品箱2のフランジ33の突部33aの先端から下側
に向けて延びる鍵状の第1の係止爪23(図3(B)に示
す)を設けている。
その上端より内側に延びるフランジ11aを設けると共
に、そのフランジ11aの電装品箱2のフランジ33,3
4の突部33a,34aの穴24,25に夫々対応する位置
にネジ穴13,14を夫々設けている。また、上記側板
11の電装品箱2の第2の係止爪26に対応する位置に
係止穴12を設けている。
6を本体ケース1の側板11の係止穴12に係止すると
共に、電装品箱2の第1の係止爪23が側板11のフラ
ンジ11aに係止して、電装品箱2の穴24,25を側板
11のフランジ11aのねじ穴13,14に夫々合わせ
る。そして、この状態で上記電装品箱2は本体ケース1
の側板11に倒れないで自立し、ネジ31,32により
電装品箱2を側板11に固定している。
1の側板11の外側の空間に取り付けることによって、
この天井埋込型空気調和機の本体ケース1を小型化する
ことができる。また、上記電装品箱2内の電装品を結露
水から保護する必要がなく、本体ケース1の側板11が
内壁となるので、蓋の必要がなくなり、この天井埋込型
空気調和機のコストを低減することができる。
側と側板11に面する側の2面が開放しているので、プ
リント基板21の取り付けや配線接続等が容易にでき、
組立の作業性が向上する。
ジ11aに係止する第1の係止爪23により、電装品箱
2を倒れないように自立させると共に、電装品箱2の第
2の係止爪26を側板11の係合穴12に係止すること
により、電装品箱2を本体ケース1に取り付けるときの
位置決めができ、本体ケース1の側板11への電装品箱
2の取り付けが容易になるので、組立の作業性が向上す
る。
ルに面する側と側板11に面する側の2面を開放した
が、電装品箱は、側板に面する側のみを開放してもよ
い。
2に第1の係止爪23,第2の係止爪26および本体ケ
ース1の側板の係合穴12を夫々設けたが、第1,第2
の係止爪および本体ケースの側板の係合穴の形状や数は
これに限らないのは勿論である。
明の天井埋込型空気調和機は、吊り下げ金具が突出する
本体ケースの側板の吊り下げ金具の間に、この側板を内
壁とする電装品箱を取り付けたから、本体ケースを小型
化できる。また、上記本体ケースの外側に電装箱を取り
付けるので、電装品を結露水から保護する必要がなくな
り、また、側板が電装品箱の内壁となって、蓋が不要と
なって、コストを低減することができる。
和機は、請求項1の天井埋込型空気調和機において、上
記電装品箱は、パネルに面する側と上記側板に面する側
の2面が開放しているので、電装品箱内へのプリント基
板の取り付けや配線接続等が容易に行うことができ、組
立の作業性が向上する。
和機は、請求項1の天井埋込型空気調和機において、上
記電装品箱の第1の係止爪を上記本体ケースの上記側板
のパネル側の端部に係止させることによって、電装品箱
を倒れないように自立させると共に、電装品箱の第2の
係止爪を本体ケースの側板に設けられた係止穴に係合す
ることよって、電装品箱を本体ケースに位置決めする。
したがって、上記電装品箱を本体ケースの側板に取り付
けるとき、電装品箱が倒れないで自立するので、電装品
箱を支えることがなく、ねじ等で本体ケースの側板に電
装品箱を固定する作業ができ、取り付けが容易になるの
で、作業性が向上する。
空気調和機を天井に設けられた埋込穴に配置した状態を
示す平面図である。
視図である。
品箱の取付方法を示す図であり、図3(B)は図3(A)に示
す電装品箱の部分Bの拡大図である。
斜視図である。
吊り下げ金具、11…側板、12…係止穴、13,14
…ねじ穴、23…第1の係止爪、26…第2の係止爪。
Claims (3)
- 【請求項1】 本体ケース(1)と、 上記本体ケース(1)の側板(11)に突出するように設け
られた吊り下げ金具(4,5)と、 上記吊 り下げ金具(4,5)が設けられた側板(11)の外
側に、上記側板(11)が内壁となるように、かつ、上記
吊り下げ金具(4,5)の間に位置するように取り付けら
れた電装品箱(2)とを備えたことを特徴とする天井埋込
型空気調和機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の天井埋込型空気調和機
において、 上記電装品箱(2)は、パネルに面する側と上記側板(1
1)に面する側とが開放していることを特徴とする天井
埋込型空気調和機。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の天井埋込型空
気調和機において、 上記電装品箱(2)は、上記本体ケース(1)の上記側板
(11)のパネル側の端部に係止する鍵状の第1の係止爪
(23)と、上記本体ケース(1)の上記側板(11)に設け
られた係止穴(12)に係合する第2の係止爪(26)とを
有することを特徴とする天井埋込型空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8062897A JP3052830B2 (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 天井埋込型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8062897A JP3052830B2 (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 天井埋込型空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09250776A JPH09250776A (ja) | 1997-09-22 |
JP3052830B2 true JP3052830B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=13213508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8062897A Expired - Fee Related JP3052830B2 (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 天井埋込型空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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---|---|---|---|---|
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JP5832636B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2015-12-16 | 三菱電機株式会社 | 分流コントローラー及びそれを備えた空気調和装置 |
JP6303804B2 (ja) * | 2014-05-21 | 2018-04-04 | 株式会社ノーリツ | 暖房装置 |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP8062897A patent/JP3052830B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH09250776A (ja) | 1997-09-22 |
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