JPH11304294A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH11304294A JPH11304294A JP10109094A JP10909498A JPH11304294A JP H11304294 A JPH11304294 A JP H11304294A JP 10109094 A JP10109094 A JP 10109094A JP 10909498 A JP10909498 A JP 10909498A JP H11304294 A JPH11304294 A JP H11304294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping
- vibration
- elastic body
- pipe
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気調和機の運転時における配管振動による
異常音発生を防止する。 【解決手段】 冷媒配管2の中途部において弾性体1を
取付け、この弾性体1をその近傍の構造物3に取付け
る。
異常音発生を防止する。 【解決手段】 冷媒配管2の中途部において弾性体1を
取付け、この弾性体1をその近傍の構造物3に取付け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空調機器や冷凍器等
の冷凍サイクルにおいて配管振動を低減するための構造
体に関するものである。
の冷凍サイクルにおいて配管振動を低減するための構造
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の配管構造について、図面
と共に説明する。
と共に説明する。
【0003】図5に示すように従来の配管構造では、本
体との間には圧縮機や熱交換器を除いて介在するものが
なく、配管は宙釣り状態であった。
体との間には圧縮機や熱交換器を除いて介在するものが
なく、配管は宙釣り状態であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、運転時の配管振動が発生し易く、また配
管レイアウトのバラツキあるいは輸送時の振動により隣
接した配管同士やその他の構造体に配管が接触し、運転
時に異常音を発生する危険性を有していた。
うな構成では、運転時の配管振動が発生し易く、また配
管レイアウトのバラツキあるいは輸送時の振動により隣
接した配管同士やその他の構造体に配管が接触し、運転
時に異常音を発生する危険性を有していた。
【0005】本発明は上記従来例の課題を解決するため
のもので、配管のレイアウト精度のばらつきを解消し、
配管振動低減を実現することを目的とするものである。
のもので、配管のレイアウト精度のばらつきを解消し、
配管振動低減を実現することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、配管の中途部において弾性体を取付け、こ
の弾性体をその近傍の構造物に取付けたものである。
に本発明は、配管の中途部において弾性体を取付け、こ
の弾性体をその近傍の構造物に取付けたものである。
【0007】また、本発明は冷媒吐出管の中途部に上記
構造体を設けたものである。また、本発明は冷媒吸入管
の中途部に上記構造体を設けたものである。
構造体を設けたものである。また、本発明は冷媒吸入管
の中途部に上記構造体を設けたものである。
【0008】また、本発明は配管の中途部にトラップあ
るいはループを設け、上記構造体を設けたものである。
るいはループを設け、上記構造体を設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、配管の中途部分に弾性
体を設け、この弾性体を近傍の構造物に取り付けること
により、配管レイアウトのばらつきによる配管の近傍構
造体への接触や、配管の振動を低減し、室外機の振動騒
音を低減することが出来る。
体を設け、この弾性体を近傍の構造物に取り付けること
により、配管レイアウトのばらつきによる配管の近傍構
造体への接触や、配管の振動を低減し、室外機の振動騒
音を低減することが出来る。
【0010】また、本発明は、冷媒吐出管の中途部分に
上記構造体を設けたもので、振動レベルの高い冷媒吐出
管に設けることで、配管レイアウトのばらつきによる配
管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減し、室外
機の振動騒音を低減することが出来る。
上記構造体を設けたもので、振動レベルの高い冷媒吐出
管に設けることで、配管レイアウトのばらつきによる配
管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減し、室外
機の振動騒音を低減することが出来る。
【0011】また、本発明は、冷媒吸入管の中途部分に
上記構造体を設けたもので、振動レベルの高い冷媒吸入
管に設けることで、配管レイアウトのばらつきによる配
管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減し、室外
機の振動騒音を低減することが出来る。
上記構造体を設けたもので、振動レベルの高い冷媒吸入
管に設けることで、配管レイアウトのばらつきによる配
管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減し、室外
機の振動騒音を低減することが出来る。
【0012】本発明は、配管の中途部分にトラップある
いはループを設けて弾性体を取付け、この弾性体を近傍
の構造物に取り付けることにより、配管レイアウトによ
り自由度をもたせた上で、配管レイアウトのばらつきに
よる配管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減
し、室外機の振動騒音を低減することが出来る。
いはループを設けて弾性体を取付け、この弾性体を近傍
の構造物に取り付けることにより、配管レイアウトによ
り自由度をもたせた上で、配管レイアウトのばらつきに
よる配管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減
し、室外機の振動騒音を低減することが出来る。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例における防振構造につ
いて図面と共に説明する。
いて図面と共に説明する。
【0014】図1において、1は弾性体で、配管2およ
び取付金具3へ取り付けられている。また、取付金具3
は基盤4へ取り付けられている。
び取付金具3へ取り付けられている。また、取付金具3
は基盤4へ取り付けられている。
【0015】以上のように構成された防振構造体は、配
管レイアウトのバラツキによって配管の相対的位置がず
れても自動的に修正する働きをもっており配管同士が接
触して異常音を発生するのを防止し、また、配管が弾性
体を介して基盤に取り付けられているため、この弾性体
が振動エネルギーを吸収し配管振動を低減することが出
来る。
管レイアウトのバラツキによって配管の相対的位置がず
れても自動的に修正する働きをもっており配管同士が接
触して異常音を発生するのを防止し、また、配管が弾性
体を介して基盤に取り付けられているため、この弾性体
が振動エネルギーを吸収し配管振動を低減することが出
来る。
【0016】また、図2において、1は弾性体で、冷媒
吐出配管2および取付金具3へ取り付けられている。ま
た、取付金具3は基盤4へ取り付けられている。5は振
動源となる圧縮機である。
吐出配管2および取付金具3へ取り付けられている。ま
た、取付金具3は基盤4へ取り付けられている。5は振
動源となる圧縮機である。
【0017】以上のように構成された防振構造体は、配
管レイアウトのバラツキによって配管の相対的位置がず
れても自動的に修正する働きをもっており配管同士が接
触して異常音を発生するのを防止し、また、振動レベル
の高い冷媒吐出配管が弾性体を介して基盤に取り付けら
れているため、この弾性体が振動エネルギーを吸収し配
管振動を低減することが出来る。
管レイアウトのバラツキによって配管の相対的位置がず
れても自動的に修正する働きをもっており配管同士が接
触して異常音を発生するのを防止し、また、振動レベル
の高い冷媒吐出配管が弾性体を介して基盤に取り付けら
れているため、この弾性体が振動エネルギーを吸収し配
管振動を低減することが出来る。
【0018】また、図3において、1は弾性体で、冷媒
吸入配管2および取付金具3へ取り付けられている。ま
た、取付金具3は本体壁面4へ取り付けられている。5
は振動源となる圧縮機である。
吸入配管2および取付金具3へ取り付けられている。ま
た、取付金具3は本体壁面4へ取り付けられている。5
は振動源となる圧縮機である。
【0019】以上のように構成された防振構造体は、配
管レイアウトのバラツキによって配管の相対的位置がず
れても自動的に修正する働きをもっており配管同士が接
触して異常音を発生するのを防止し、また、振動レベル
の高い冷媒吸入配管が弾性体を介して基盤に取り付けら
れているため、この弾性体が振動エネルギーを吸収し配
管振動を低減することが出来る。
管レイアウトのバラツキによって配管の相対的位置がず
れても自動的に修正する働きをもっており配管同士が接
触して異常音を発生するのを防止し、また、振動レベル
の高い冷媒吸入配管が弾性体を介して基盤に取り付けら
れているため、この弾性体が振動エネルギーを吸収し配
管振動を低減することが出来る。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかなように、
配管の中途部分に弾性体を設け、この弾性体を近傍の構
造物に取り付けることにより、配管レイアウトのばらつ
きによる配管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低
減し、室外機の振動騒音を低減することが出来る。
配管の中途部分に弾性体を設け、この弾性体を近傍の構
造物に取り付けることにより、配管レイアウトのばらつ
きによる配管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低
減し、室外機の振動騒音を低減することが出来る。
【0021】また、本発明は、冷媒吐出管の中途部分に
上記構造体を設けたもので、振動レベルの高い冷媒吐出
管に設けることで、配管レイアウトのばらつきによる配
管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減し、室外
機の振動騒音を低減することが出来る。
上記構造体を設けたもので、振動レベルの高い冷媒吐出
管に設けることで、配管レイアウトのばらつきによる配
管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減し、室外
機の振動騒音を低減することが出来る。
【0022】また、本発明は、冷媒吸入管の中途部分に
上記構造体を設けたもので、振動レベルの高い冷媒吸入
管に設けることで、配管レイアウトのばらつきによる配
管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減し、室外
機の振動騒音を低減することが出来る。
上記構造体を設けたもので、振動レベルの高い冷媒吸入
管に設けることで、配管レイアウトのばらつきによる配
管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減し、室外
機の振動騒音を低減することが出来る。
【0023】本発明は、配管の中途部分にトラップある
いはループを設けて弾性体を取付け、この弾性体を近傍
の構造物に取り付けることにより、配管レイアウトによ
り自由度をもたせた上で、配管レイアウトのばらつきに
よる配管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減
し、室外機の振動騒音を低減することが出来る。
いはループを設けて弾性体を取付け、この弾性体を近傍
の構造物に取り付けることにより、配管レイアウトによ
り自由度をもたせた上で、配管レイアウトのばらつきに
よる配管の近傍構造体への接触や、配管の振動を低減
し、室外機の振動騒音を低減することが出来る。
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の要部斜
視図
視図
【図2】他の実施例における防振構造体の正面図
【図3】他の実施例における防振構造体の正面図
【図4】他の実施例における防振構造体の正面図
【図5】従来の空気調和機の室外機構造体の正面図
1 弾性体 2 配管 3 取付金具 4 基盤あるいは本体壁面 5 圧縮機
Claims (4)
- 【請求項1】 室外機中の冷媒配管と、この冷媒配管を
弾性体を介してその近傍の構造物に固定した構造を持つ
防振構造体を有する空気調和機。 - 【請求項2】 冷媒吐出管の中途部分に弾性体を取り付
けた請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】 冷媒吸入管の中途部分に弾性体を取り付
けた請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項4】 冷媒配管の中途部分にトラップあるいは
ループを設け、この部位に弾性体を取り付けた請求項1
記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10109094A JPH11304294A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10109094A JPH11304294A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11304294A true JPH11304294A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14501443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10109094A Pending JPH11304294A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11304294A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007064349A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置の配管防振構造 |
JP2011174653A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室外機 |
US20150300683A1 (en) * | 2014-04-16 | 2015-10-22 | Trane International Inc. | Methods and systems to reduce damage caused by vibration |
JP2017058098A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 東芝キヤリア株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
DE102021133191A1 (de) | 2021-12-15 | 2023-06-15 | Viessmann Climate Solutions Se | Wärmepumpenvorrichtung |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP10109094A patent/JPH11304294A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007064349A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置の配管防振構造 |
JP2011174653A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室外機 |
US20150300683A1 (en) * | 2014-04-16 | 2015-10-22 | Trane International Inc. | Methods and systems to reduce damage caused by vibration |
US10465958B2 (en) * | 2014-04-16 | 2019-11-05 | Trane International Inc. | Methods and systems to reduce damage caused by vibration |
JP2017058098A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 東芝キヤリア株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
DE102021133191A1 (de) | 2021-12-15 | 2023-06-15 | Viessmann Climate Solutions Se | Wärmepumpenvorrichtung |
EP4198417A1 (de) * | 2021-12-15 | 2023-06-21 | Viessmann Climate Solutions SE | Wärmepumpenvorrichtung |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |