JPH1151414A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニットInfo
- Publication number
- JPH1151414A JPH1151414A JP9210368A JP21036897A JPH1151414A JP H1151414 A JPH1151414 A JP H1151414A JP 9210368 A JP9210368 A JP 9210368A JP 21036897 A JP21036897 A JP 21036897A JP H1151414 A JPH1151414 A JP H1151414A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nose
- heat exchanger
- indoor unit
- fan
- body case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
によるファン性能の低下や騒音の増大等を防止し、快適
で低消費電力の空気調和機の室内ユニットを提供するこ
とにある。 【解決手段】室内ユニット本体ケースと後部露受け部を
一体に形成し、該露受け部の貫流ファン側端部に後部ノ
ーズを取着した構成とした。これにより、室内ユニット
本体ケースの射出成形時の本体ケースの変形により後部
露受け部が変形した場合でも、後部ノーズを取着する際
に後部ノーズと貫流ファンとの間隔寸法を調整すること
が出来るので、後部露受け部が変形した場合でも後部ノ
ーズの変形を小さく出来る。これによって、ファン性能
の低下や騒音の増大等を防止できる。
Description
ユニットに係り、特に後部露受け部を室内ユニットの本
体ケースに一体成形された室内ユニットに関する。
気の吸込み口及び吹き出し口を有する前面カバーと、前
記吸込み口と吹き出し口の間の空気通路を構成するファ
ンケーシングを有する本体ケースとを備え、逆V字状部
を有する熱交換器の後部側半部の下端に対応して、送風
機を構成する貫流ファンの後部ノーズ及び後部露受け部
を、本体ケースと一体に成形されている。このような構
成のものとしては、例えば実公平7―49292号公報
が挙げられる。
付ける場合は、一般的には室内の壁に固定された取り付
け用金具の係止突起部に、前記本体ケースの背面側に設
けられた引っ掛け用くぼみ部を引っ掛けて室内ユニット
を壁に据え付けることが行われている。
としているものもある。このような構成のものとして
は、例えば特開平8−14596号公報が挙げられる。
ケースと貫流ファンの後部ノーズを兼ねた後部露受け部
が本体ケースを構成している本体ケースと一体に成形さ
れているため、本体ケースの射出成形時の本体ケースの
変形の影響を受けて貫流ファンとの間隔寸法が、貫流フ
ァンの軸方向に沿って場所により変わってしまい貫流フ
ァンの送風特性に悪影響を及ぼしてしまい、貫流ファン
風量が大幅に低下したり、同一風量での騒音の上昇等の
問題を生じることを見出した。
ズを兼ねた後部露受け部が本体ケースを構成している本
体ケースと一体に成形されており、この室内ユニットの
据え付けに際しては室内ユニットの重さを本体ケースで
受けるため、据え付けによってはこの本体ケースにアン
バランスな力が加わって本体ケースが変形し、この本体
ケースの変形がそのまま本体ケースと一体に成形されて
いる露受け皿にも及び、ひいてはこの露受け皿と一体に
形成されたノーズも変形することとなることが判った。
隙間寸法がファン軸方向に沿って場所により変ってしま
い、貫流ファンの送風特性に悪影響を及ぼして、貫流フ
ァン風量が低下したり、同一風量での騒音が上昇してし
まうなどの不具合を生じて、空気調和機としての快適性
を著しく損なう等の問題があった。据え付け時の重量の
アンバランスによる変形に対して強くするためには、本
体ケースの材料肉厚を全体的に大幅に厚くする必要があ
り、また厚くした場合には射出成形時の本体ケースの変
形を生じやすくなる、室内ユニットの重量増加とコスト
上昇を招くなどの問題が考えられる。
のものにおいては、熱交換器を本体ケースに取り付ける
際に、熱交換器に変形があると、この変形を矯正するよ
うに力を加えて取り付けることとなるため、本体ケース
と別体に形成された後部露受け皿に大きな力がが加わっ
て変形する可能性がある。したがって、この場合も露受
け皿と一体に形成されているノーズが上記と同様に変形
して、上記と同じ問題を生じることとなる。
になされたもので、本体ケースの変形に起因したノーズ
の変形を抑制する室内ユニットの提供を目的とする。
気の吸込み口及び吹き出し口を有する前面カバーと、前
記吸込み口と吹き出し口の間の空気通路を構成するファ
ンケーシングを有する本体ケースと、前記ファンケーシ
ングにより構成された空気通路内に位置する貫流ファン
と、この貫流ファンの少なくとも一部が収納されるよう
に配設された逆V字状部若しくは逆U字状部を有する室
内熱交換器と、この熱交換器の前部側下端部に対応して
配置された前部露受け部と、熱交換器の後部側下端部に
対応して配置された後部露受け部とを備えてなる室内ユ
ニットに於いて、上記後部露受け部は上記本体ケースと
一体に形成され、この後部露受け部の貫流ファン側端部
に後部ノーズを形成する部材を係合取り付けてなる空気
調和機の室内ユニットとすることにより、達成される。
ニット本体ケースと後部露受け部を一体に形成し、この
後部露受け部の貫流ファン側端部に後部ノーズを形成す
る部材を係合取り付けてなる構成とした。これにより、
室内ユニット本体ケースの射出成形時の本体ケースの変
形により後部露受け部が変形した場合でも、後部ノーズ
の変形を小さく出来る。これによって、ファン性能の低
下や騒音の増加等を防止できる。
スを変えずに、風量と貫流ファン外径の異なる貫流ファ
ンに適したファンケーシング形状となるように、ノーズ
部材と前面熱交換器の大きさや位置を変えることにより
能力の異なる室内ユニットを構成できるので、本体ケー
スの共通化によるコスト低減が図られる結果、安価な室
内ユニットを提供することができる。
て、添付図を参照しながら詳細に説明する。なお、図1
は本発明の本発明に係る空気調和機の室内ユニットの内
部構造を示す側面断面図であり、図2は本体ケースを前
方から見た斜視図であり、図3は後部露受け部と別体に
形成されたノーズ部材と後部露受け部との組合せを示す
部分拡大断面図であり、図4は本体ケースと一体に構成
されている後部露受け部の要部斜視図であり、図5はノ
ーズ部材の拡大斜視図であり、図6は本体ケースを背面
から見た背面斜視図である。
すように、前面吸い込み口1及び上部吸い込み口2、吹
き出し口5を有する前面カバーと、前記両吸込み口1、
2と吹き出し口5の間の空気通路を構成するファンケー
シング4を有する本体ケース10と、前記ファンケーシ
ング4により構成された空気通路内に位置する貫流ファ
ン3と、この貫流ファン3の少なくとも一部が収納され
るように配設された逆V字状部(逆U字状部でもよい)
を有する室内熱交換器6とから構成されている。前記吸
い込み口1、2と熱交換器6との間にはフィルター7が
配置されている。
ァン3とのとの間に配置された前面熱交換器6Aと、貫
流ファン3の上部に逆V字状に配置された上部熱交換器
6Bとから構成されており、熱交換器6A、6Bはそれ
ぞれ別体に構成されている。上部熱交換器6Bの背面傾
斜部6BBの下端部に対応してノーズ部兼後部露受け部
8が設けられ、前部熱交換器6Aの下端部に対応して前
部露受け部9が設けられている。
端にファンモータ支持部11を、他端には貫流ファン軸
受け支持部12を有するとともに、両端部には熱交換器
支持部13、14が設けられている。両熱交換器支持部
間にまたがって後部露受け部15が設けられ、この後部
露受け部15に連なるようにファンモータ支持部11側
には排水樋16が設けられ、貫流ファン軸受け支持部側
には図示しない排水溝が設けられており、それぞれ図示
しない連通路を介して前面側露受け部9に繋がり、図示
しない排水部からまとめて室外に排水される。
体ケース10と一体に形成され、露受け部15の端部1
5Aには貫流ファン3の後側ノーズを形成するノーズ部
材17が着脱可能に係合取り付けられている。係合構造
が取り付け後にずれを生じる可能性のある場合は着脱可
能にせず、係合取付けた後に接着剤あるいは熔着などに
より固着して、貫流ファンとの間隔寸法の変化の生じな
いようにするとよい。上記後部露受け部15とノーズ部
材17とで、上記ノーズ部兼後部露受け部8を構成して
いる。
ように、後部露受け部15の端部15Aに設けられてい
る係止突起15AA、15ABに設けられた係止窪み部
150、151に合うように、第5図に示すノーズ部材
17に形成された突起部170、171が互いに係合さ
れるように、一端側または前方から嵌合係着される。
15Aとの間には、図3に示すように空間部152が形
成される。この空間部152がバッファとなるため、従
来とは違って本体ケース10の変形により露受け部15
が変形しても、空間部152で露受け部15の変形が吸
収されてノーズ部17と貫流ファンとの隙間寸法Lの変
化が抑えられる。
すように、室内ユニットを被空気調和室内の壁に取り付
けられた図示しない金具に設けられた係止用突起に係合
するための窪み部18が設けられている。
の壁に設置したとき、室内ユニットの自重を、この窪み
部18で受けることとなり、本体ケース10は自重によ
り多少変形するが、前記したように本体ケース10と一
体に形成された露受け部15と、ノーズ部材17とは別
体に構成されているので、露受け部15とノーズ部材1
7との間に設けられた空間部が変形を吸収するはたらき
をしてノーズ部材17の変形が抑えられる。
ノーズ部材17と貫流ファン3とのノーズ隙間寸法Lの
変化も抑えられて貫流ファンの送風性能の低下による風
量低下、ファン騒音増加といった不具合を抑制すること
ができ、快適な空気調和環境を提供できる。
は、略円弧状に内側に湾曲された板厚の比較的薄い材料
で構成されているので、軽量かつ高剛性であり変形に強
いので、本体ケース10の部材を厚くして全体の変形防
止をする必要がないので、本体ケースの製造コストを低
く抑える及び省資源、軽量化を図ることができるという
効果を有する。
は、冷房能力や暖房能力によって必要とされる風量や大
きさが異なるため、貫流ファン3の直径が異なることに
なるが、本発明では、本体ケース10に一体に形成され
た後部露受け部15とノーズ部材17を別体で構成した
ので、従来のように送風能力や、貫流ファン3の直径に
合わせて、本体ケース10を個々に作る必要がない。
れているため、シリーズ化による冷房及び暖房能力を異
ならせる機種展開のとき、各機種の能力に合わせて風量
や熱交換器の大きさを変える場合に、送風能力や貫流フ
ァン3の外径に合わせて最適なノーズ隙間寸法Lを維持
できるようにノーズ部材17を別体に作り、貫流ファン
外径の大きさに合わせてノーズ位置を変えて係合取付け
ることにより対応できる。これによって、異なる本体ケ
ースケースを機種ごとに作る必要がなくなった。したが
って、冷房及び暖房能力、送風能力の異なる室内ユニッ
トを、送風性能及び騒音特性を低下させることなく、低
コストでシリーズ化できるという効果を奏する。
トの内部構造を図7に、ノーズ部材取り付け要部拡大断
面図を図8に、ノーズ部材の背面斜視図を図9に、ノー
ズ部と貫流ファンとの相対位置関係を示す要部斜視図を
図10に示す。
Bには図7に示すように切り欠き部60を設け、矢印3
0に示す前後方向に位置を調節して、貫流ファン3との
相対位置を適切に保ように構成した点および、後部露受
け部にノーズ部材17´を着脱可能に取り付けるための
係止用窪み部がノーズ部材17´に複数設けられた点で
ある。
けられている切り欠き部60は、必要とされる熱交換器
の奥行き寸法の大きさと貫流ファン外径との組合せによ
って、適宜設けられるもので、スペースに余裕がある場
合には設けなくても良いのはもちろんである。
すようにノーズ部材17´には露受け部先端に形成され
ている係止用突起部15Aと組み合わされるべき複数の
係止用窪み172A,172B172Cが設けられてお
り、異なる貫流ファン外径に対応して係止用窪み部を適
宜選択することによってノーズ隙間寸法Lを適切に設定
することができる。ここで、係止用窪み部を3個所設け
ているが、さらに数多く設けて良いのは勿論である。ま
た、一対の係止部172、15Aの形状についても組立
取り扱い性や係止強さに応じて種々の形状に変えても、
本発明による作用効果は変わらないのは勿論である。
2は、ノーズ部材17´の一部分に設けるとよい、例え
ば図9に示すようにノーズ部材17´の両端に設けるよ
うにすると、例え本体ケースの変形によってファン軸に
沿う長手方向中心部が貫流ファン3との間隔寸法を小さ
く若しくは大きくするように露受け部に変形が生じて
も、ノーズ部材17´にはほとんど伝わらない。これに
よって、図10に示す貫流ファン軸に沿った両端部でノ
ーズ隙間寸法L1、L3が精度良く位置決めされ、中心
部でもノーズ隙間寸法L2は精度良く保たれるという効
果を奏する。このように、係止部172をノーズ部材1
7´の一部分に設けることを、上記図5の実施例のノー
ズ部材17に適用してもよい。
4〜10mmが一般的であり、例えばノーズ隙間寸法L
1、L3が5mmであるときに変形によりL2が1.5
mm大きくなって6.5mmの場合は送風性能が大きく
低下し、騒音が増加するが、本実施例によれば露受け部
に同等の変形が生じた場合でも、ノーズ部材17´はほ
とんど変形せず、送風性能の低下および騒音の増加が全
くなかった。
ユニットのキャビネットであっても、前面熱交換器の奥
行き寸法を必要な熱交換能力に合わせて選ぶことが可能
である。この場合、熱交換器の奥行き寸法を変えて、こ
の熱交換器に適した外径寸法のファンを配置するにあた
り、後部露受け部15に取着設けられるノーズ部材17
´と貫流ファンとの間隔寸法を適合させることが出来
る。
ノーズ部材17´と上部熱交換器6Aと別体の前面熱交
換器6Bとの組み合わせによれば、前面熱交換器の奥行
き寸法を必要な熱交換能力に合わせる場合に、同一キャ
ビネットを用いても熱交換器の奥行き方向位置を変え
る、ノーズ部材17´の大きさを適合したものと組合せ
る若しくは複数の係止用窪み172A,172B,17
2Cを有するノーズ部材17´を用いて取着位置を適合
させる、外径の異なるファンを組み合わせる等が可能で
あり、これにより、貫流ファンの送風性能を犠牲にする
こと無く部品の共用化を図ることが出来る。
徴を有する。
10と一体に成形され、この後部露受け部15の貫流フ
ァン側端部に後部ノーズを形成するノーズ部材を係合取
り付けてなるものである。これにより、後部露受け部1
5とノーズ部材との間に設けられた空間部が後部露受け
部15の変形を吸収する働きをしてノーズ部材の変形が
抑えられる。
ズ部材と貫流ファン3とのノーズ隙間寸法Lの変化も抑
えられて貫流ファンの送風性能の低下による風量低下、
ファン騒音増加といった不具合を抑制することができ、
快適な空気調和環境を提供できる。
あることから、必要に応じて大きさの異なるノーズ部材
を取り付けることができる。これによって、上記変形抑
制の効果に加えて、同一キャビネットを用いた場合で貫
流ファンの外径の大きさを変えても、貫流ファンとの間
隔寸法を所望の寸法にすることが可能となり、能力の異
なる室内ユニットを構成できる。本体ケースの共通化に
よるコスト低減が可能である。
係合取り付けが、着脱可能である。
が、貫流ファンとの間の間隔寸法を調整可能とする複数
の窪み部を有する。これによって同一キャビネットを用
いた場合で貫流ファンの外径の大きさを変えても、貫流
ファンとの間隔寸法を所望の寸法にすることが可能とな
り、能力の異なる室内ユニットを構成できる。本体ケー
スの共通化によるコスト低減が可能である。
係合取り付けるための係合部を、後部ノーズ及び後部露
受け部の少なくもいずれか一方が全幅寸法の一部分に形
成されている。これによって、変形部分の影響を受けに
くい係合が可能となり、ノーズ部材と貫流ファン3との
ノーズ隙間寸法Lの変化が抑えられて貫流ファンの送風
性能の低下による風量低下、ファン騒音増加といった不
具合を抑制することができる。
する前面熱交換器と他の部分とが別体に構成され、両部
分が冷媒配管で接続されている。これによって、前面熱
交換器の奥行き寸法を必要な熱交換能力に合わせること
ができる。この場合に、熱交換器の奥行き方向位置を変
えることで、同一キャビネットを用いることが可能であ
る。この際には、貫流ファンの外形寸法とノーズ部材の
大きさ若しくは取着位置を考慮すると、より効果的な場
合が多い。
する前面熱交換器と他の部分とが別体に構成され、この
前面熱交換器と貫流ファンとの間の間隔寸法を保持する
位置決め手段を有する。これの構成を上記(5)項の構
成に組合せることにより、容易に且つ高精度に前面熱交
換器を取付けることができ、貫流ファンとの間隔寸法を
所望の寸法にでき、送風性能の低下を防止できる。
を一体に形成し、該露受け部の端部にはノーズを兼ねる
部材を係合設けるように構成したので、本体ケースの変
形に起因したノーズの変形を抑制し、ファン性能の低下
や騒音の増加等の不具合を抑制できる。これによって、
快適で低コストな空気調和機の室内ユニットを提供でき
るという効果を奏する。
上部熱交換器と別体で構成したので、例えば同一キャビ
ネットであっても、前面熱交換器を必要な熱交換能力に
合わせて奥行き寸法を選ぶことが可能である。この場
合、熱交換器奥行き寸法を変えても、この熱交換器に適
した外形寸法の貫流ファンを配置する、及び、ノーズ部
材を貫流ファンとの間隔寸法を適合させるようにでき
る。
断面図である。
ケースの正面斜視図である。
断面図である。
視図である。
る。
視図である。
面断面図である。
断面図である。
る。
斜視図である。
受け部、17…ノーズ部材、150・151…係合窪
み、 170・171…係合突起 152…空間部
Claims (6)
- 【請求項1】空気の吸込み口及び吹き出し口を有する前
面カバーと、前記吸込み口と吹き出し口の間の空気通路
を構成するファンケーシングを有する本体ケースと、前
記ファンケーシングにより構成された空気通路内に位置
する貫流ファンと、この貫流ファンの少なくとも一部が
収納されるように配設された逆V字状部若しくは逆U字
状部を有する室内熱交換器と、この熱交換器の前部側下
端部に対応して配置された前部露受け部と、前記室内熱
交換器の後部側下端部に対応して配置された後部露受け
部とを備えてなる室内ユニットに於いて、 上記後部露受け部は上記本体ケースと一体に成形され、
この後部露受け部の貫流ファン側端部に後部ノーズを形
成する部材を係合取り付けてなることを特徴とする空気
調和機の室内ユニット。 - 【請求項2】請求項1において、後部ノーズを形成する
部材の係合取り付けが、着脱可能であることを特徴とす
る空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項3】請求項1において、後部ノーズを形成する
部材が、貫流ファンとの間の間隔寸法を調整可能とする
複数の窪み部を有することを特徴とする空気調和機の室
内ユニット。 - 【請求項4】請求項1において、後部ノーズを形成する
部材の係合取り付けるための係合部を、後部ノーズ及び
後部露受け部の少なくもいずれか一方が全幅寸法の一部
分に形成されてなることを特徴とする空気調和機の室内
ユニット。 - 【請求項5】請求項1において、室内熱交換器が、前部
側下端部を有する前面熱交換器と他の部分とが別体に構
成され、両部分が冷媒配管で接続されてなることを特徴
とする空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項6】請求項5において、室内熱交換器の前面熱
交換器と貫流ファンとの間の間隔寸法を保持する位置決
め手段を有することを特徴とする空気調和機の室内ユニ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9210368A JPH1151414A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 空気調和機の室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9210368A JPH1151414A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 空気調和機の室内ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1151414A true JPH1151414A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16588211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9210368A Withdrawn JPH1151414A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 空気調和機の室内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1151414A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100380055C (zh) * | 2004-07-14 | 2008-04-09 | 三星电子株式会社 | 空气调节器 |
JP2012107848A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機の室内ユニット |
-
1997
- 1997-08-05 JP JP9210368A patent/JPH1151414A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100380055C (zh) * | 2004-07-14 | 2008-04-09 | 三星电子株式会社 | 空气调节器 |
JP2012107848A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機の室内ユニット |
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Legal Events
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