JPH0762540B2 - 空気調和機の圧縮機支持装置 - Google Patents

空気調和機の圧縮機支持装置

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JPH0762540B2
JPH0762540B2 JP1249557A JP24955789A JPH0762540B2 JP H0762540 B2 JPH0762540 B2 JP H0762540B2 JP 1249557 A JP1249557 A JP 1249557A JP 24955789 A JP24955789 A JP 24955789A JP H0762540 B2 JPH0762540 B2 JP H0762540B2
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compressor
air conditioner
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隆弘 増田
秀樹 松実
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空気調和機の圧縮機の支持装置に関するもので
ある。
従来の技術 近年、空気調和機は、小型コンパクト化、低騒音振動化
さらにはサービス性の向上といった多岐に渡る要求に応
じてゆかねばならない。こうした中で、圧縮機の支持装
置は移送時には重量物である圧縮機の安定保持、据付後
の運転時には振動が本体に伝播するのを防ぐため、防振
性を兼ね備えたものでなくてはならない。以下図面を参
照しながら上述した従来の空気調和機の圧縮機支持装置
の一例について説明する。第4図、第5図は従来の空気
調和機の圧縮機支持装置を示すもので、図において1は
圧縮機、2はエアーかイダー3は基板、4は前記圧縮機
1の脚、5は防振用ゴムマウント、6は取付穴、7は基
板3に溶接されたボルト8はナツトである。以上のよう
に構成された空気調和機の圧縮機支持装置について以下
その動作について説明する。圧縮機1は脚4に存する3
ヶ所の取付穴6に装置された防振用ゴムマウント5を介
して、基板3に溶接されたボルト7にナット8により固
定することにより、移送時の圧縮機1の動きをナット8
により制約すると共に、空気調和機の運転時には防振用
ゴムマウント5を間に介しているので圧縮機1の振動は
基板3に伝播しない。又エアーガイダ2との圧縮機1の
間にスペースも有り、圧縮機1の固定の為のナット8の
締付けにも支障がない。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上述のような構成では、小型コンパクト化
が進みかつ構成が複雑化する中で、スペースの制約の為
複数固有する圧縮機の支持部の中で、内面である固定壁
側のボルトの着脱が極めて困難になったり、支持装置の
周囲が囲まれた場合などは、ボルトの着脱が不可能にな
り、圧縮機の取付け、取外しに支障をきたすという課題
を有していた。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、基板に支持される
圧縮機の脚の一部が、背面に位置する固定壁に貫通した
り接近した際、さらには一体成形により上下、両側面及
び背面が閉じられた際、さらには、組立構成上、前述し
た固定壁が圧縮機に先んじて取り外さねばならない場合
において、圧縮機の脚に装着された複数個の防振用ゴム
マウントを介して基板に支持される基板から突出した固
定用支持装置と保持用支持装置で構成されたものであ
る。さらに、保持用支持装置を固定壁側に、固定用支持
装置と前面側に構成したものである。さらに、保持用支
持装置を防振用ゴムマウントの外周を覆う円筒突起との
係合で構成されたものである。
作用 本発明は上述した構成により、小型コンパクト化や複雑
化が進む中で生ずる固定壁等の障害下での圧縮機の基板
への支持として、固定用支持装置と単なる保持用支持装
置を兼ね備えることにより圧縮機の取り付けが可能にな
ると共にさらに上方が制約された中でも支持が可能に
る。さらに保持用支持装置を固定壁側に配ることにより
又、円筒状突起との係合することにより圧縮機の組み立
で順序に選択の道ができ工程の簡略下が図れ、又取り外
し再組込みといったサービス性の向上が可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を示す空気調和機の圧縮機支持
装置について図面を参照しながら説明する。第1図は本
発明の一実施例を示す空気調和機の圧縮機支持装置の斜
視図である。第2図は同じく断面図である。第3図は、
保持用支持部の断面詳細図である。第4図は固定用支持
装置の断面図である。図において、1は圧縮機、2はエ
アーガイダー、3は天面9、左側面10、右側面11、及び
背面12の壁を一体で成形したる基板である。4は圧縮機
1の脚で従来例で示した固定用支持装置Aと保持用支持
装置Bで構成される。保持用支持装置Bは、前記圧縮機
1の脚4の固定穴6に装置された防振用ゴムマウント5
と、前記防振用マウント5の外周を覆う基板3から突出
された円筒状突起13から成っている。以上のように構成
された空気調和機の圧縮機支持装置について、動作を説
明する。天面9、左側面10、右側面11及び背面12の各々
の壁で閉ざされた空間を持つ基板3に支持される圧縮機
1の脚4に装置される防振用ゴムマウント5を、基板3
から突出した円筒状突起13に挿入し係合することによ
り、天面9すなわちC−C線の示す上部に有する障害物
に妨害されることなく保持される。また、スペースに余
裕のある前面側に存する固定用支持具Aで構成すること
により、移動時に生ずる圧縮機1の振れは、保持用支持
部Bの防振用ゴムマウント5と係合される基板3からの
円筒状突起13及び、固定用支持部Aのナット8による固
定により制限され、周囲への損傷が防がれる。以上のよ
うに本実施例によれば、周囲が閉ざされた場所での圧縮
機の支持が固定用支持と保持用支持を兼ね備えることに
より、可能ならしめており、小型コンパクト化や複雑化
する基板の構成を可能ならしめており、組立作業性の向
上並びに工数低減を図っている。
発明の効果 以上のように本発明は、基板に支持される圧縮機の脚の
一部が固定壁に貫通したり接近した場合や、一体成形に
より上下、両側面および背面が閉じられた場合、さらに
は組立構成上、前述した固定壁が圧縮機に先んじて取り
外さねばならない場合において、圧縮機に装置された複
数個の防振用ゴムマウントを介して基板に支持される基
板から突出した固定用支持装置と保持用支持装置で構成
することにより、さらに前記保持用支持装置を固定壁側
に、固定用支持装置を前面側に構成し、さらに保持用支
持装置を、防振用ゴムマウントの外周を覆う円筒状突起
で係合させることにより、小型コンパクト化や構成の複
雑化が進む中で、その支持が困難になったり、不可能に
なったりした圧縮機の支持が容易になったり、可能にし
ている。また、組立工程の選択の道を広げると共に、サ
ービス時の圧縮機の取外し、再取付けを簡易ならしめて
いるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気調和機の圧縮機
支持装置の部分斜視図、第2図は同部分断面図、第3図
は保持用支持部の詳細断面図、第4図は固定用支持部の
詳細断面図、第5図は従来例を示す空気調和機の圧縮機
支持装置の部分斜視図である。 1……圧縮機、3……基板、4……脚、5……防振用ゴ
ムマウント、13……円筒状突起、A……固定用支持装
置、B……保持用支持装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背面に位置する固定壁に脚の一部が貫通あ
    るいは接近して固定される圧縮機と、前記圧縮機の脚に
    装着された複数個の防振用ゴムマウントを介して基板に
    保持される基板から突出したボルト等で固定される固定
    用支持装置と保持用支持装置を備えた空気調和機の圧縮
    機支持装置。
  2. 【請求項2】固定壁が、背面、両側面及び天面をも含む
    一体成形された基板で構成された請求項1記載の空気調
    和機の圧縮機支持装置。
  3. 【請求項3】固定壁を、空気調和機の組立構成上、解体
    時に圧縮機に先んじて固定壁を取り外す構成とした請求
    項1記載の圧縮機支持装置。
  4. 【請求項4】保持用支持装置を固定壁側に、固定用支持
    装置を前面側に配した請求項(1)記載の空気調和機の
    圧縮機支持装置。
  5. 【請求項5】保持用支持装置を防振用のゴムマウントの
    外周を覆う円筒状突起との係合で構成される請求項
    (1)記載の空気調和機の圧縮機支持装置。
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