JPH0596584U - 防振支持具 - Google Patents

防振支持具

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Publication number
JPH0596584U
JPH0596584U JP3715992U JP3715992U JPH0596584U JP H0596584 U JPH0596584 U JP H0596584U JP 3715992 U JP3715992 U JP 3715992U JP 3715992 U JP3715992 U JP 3715992U JP H0596584 U JPH0596584 U JP H0596584U
Authority
JP
Japan
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elastic member
attached
vibration
plate
predetermined gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP3715992U
Other languages
English (en)
Inventor
進司 倉沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
Priority to JP3715992U priority Critical patent/JPH0596584U/ja
Publication of JPH0596584U publication Critical patent/JPH0596584U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F5/00Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
    • E05F5/02Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers specially for preventing the slamming of swinging wings during final closing movement, e.g. jamb stops
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F5/00Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
    • E05F5/06Buffers or stops limiting opening of swinging wings, e.g. floor or wall stops

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】全ゆる方向への振動を効果的に抑制できると共
に寿命を長くできる防振支持具を提供する。 【構成】吸気ダクト用ブラケットが取付けられる第1板
状部材11に略円筒状の第1弾性部材14を取付けると共
に、キャブパネルが取付けられる第2板状部材12に第2
弾性部材16を取付ける。また、第2弾性部材16の突起部
を第1弾性部材14の内壁と所定間隙をもたせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は吸気ダクト等の振動体と車両キャブパネル等の支持体との間に介在さ れ振動を抑制する防振支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の防振支持具の従来例として、図3に示すようなものがある(実開平1 −126439号公報,実開昭57−149375号公報参照)。 すなわち、例えば吸気ダクトに取付けられるブラケット1が防振支持具2の一 端部にボルト3により固定され、防振支持具2の他端部にキャブパネル4がボル ト5により固定されている。
【0003】 前記防振支持具2には剛体板6が所定間隙を持って配設され、各剛体板6には 前記ボルト3,5が取付けられている。前記剛体板6の間には弾性部材が配設さ れ、弾性部材は両側部に位置され前記剛体板6間に延設される薄肉状の一対の舌 片7と中央部に位置する突起部8とから形成されている。 そして、吸気ダクトを防振支持具2にて支持すると共に、吸気ダクトの振動を 防振支持具2の弾性部材にて抑制しキャブパネルへの振動の伝達を抑制するよう にしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の防振支持具においては、一対の舌片7を両側 部に配設し前記剛体板6の間に延設するようにしたので、吸気ダクトの振動を図 3中上下方向及び左右方向については効果的に抑制できるが、図3中前後方向( 奥行方向)の振動抑制が充分でなく、また前後方向への振動により舌片7が大き く変動して舌片7が劣化し寿命が短くなるという不具合がある。
【0005】 本考案は、このような実状に鑑みてなされたもので、全ゆる方向への振動を効 果的に抑制できると共に寿命を延長できる防振支持具を提供することを目的とす る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案は、振動体当接部と支持体当接部とを連接する弾性部材を、 一端に開口部が形成される略円筒状の第1弾性部材と、該第1弾性部材の一端開 口部側に取付けられる第2弾性部材と、から構成し、かつ前記第2弾性部材に、 前記第1弾性部材の内筒部に向けて突出形成され前記第1弾性部材の内壁と所定 間隙を有する突起部を、形成するようにした。
【0007】
【作用】
そして、第1弾性部材を略円筒状に形成することにより全ゆる方向への振動を 効果的に抑制すると共に、第2弾性部材の突起部を第1弾性部材の内壁と所定間 隙をもたせることにより第1弾性部材の変位を小さくしその劣化を抑制するよう にした。
【0008】
【実施例】
以下に、本考案の一実施例を図1及び図2に基づいて説明する。 図において、例えば吸気ダクトのブラケット(図示せず)に当接する振動体当 接部としての円板状の第1板状部材11と、キャブパネル(図示せず)に当接する 支持体当接部としての円板状の第2板状部材12には取付用のボルト13が立設され ている。前記第1板状部材11にはゴムからなる略円筒状の第1弾性部材14の一端 がその円筒軸を第1板状部材11の板面と略直交させて取付けられ、第1弾性部材 14の他端には開口部15が形成されている。
【0009】 また、前記第2板状部材12にはゴムからなる第2弾性部材16の一端が取付けら れ、前記第2弾性部材16は前記開口部15に挿通されている。前記第2弾性部材16 の他端は、前記第1弾性部材14の内筒部に向けて突出形成され、第1弾性部材14 の内壁と略全域に亘って所定間隙が形成されている。したがって、第2弾性部材 16の第1弾性部材14の内筒部に位置する部位が突起部を構成する。
【0010】 また、第2板状部材12の周縁部に形成された複数のリップ部17を折曲げて、第 2板状部12を第1弾性部材14にかしめて取付ける。 かかる構成によれば、第1弾性部材14を円筒軸を第1板状部材11の板面と略直 交させて略円筒状に形成するようにしたので、前記第1板状部材11換言すれば吸 気ダクトが図1中上下方向、左右方向及び前後方向のいずれの方向に振動しても それらの振動を第1弾性部材14にて効果的に抑制でき、キャブパネル側への振動 の伝達を効果的に抑制できる。また、第1弾性部材14内壁と第2弾性部材16の突 起部とに所定間隙を形成するようにしたので、前記所定間隙以上の振幅時には第 1弾性部材14が突起部に当接し第1弾性部材14の変位を小さくできるため、第1 弾性部材14の劣化を抑制でき寿命を長くできる。
【0011】 尚、第1板状部材11側にキャブパネルを取付け、第2板状部材12側に吸気ダク トを取付けてもよい。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように、振動体当接部と支持体当接部とを連接する弾 性部材を、略円筒状の第1弾性部材と該第1弾性部材の開口部側に取付けられる 第2弾性部材とから構成すると共に、前記第2弾性部材に前記第1弾性部材の内 壁と所定間隙を有する突起部を形成するようにしたので、全ゆる方向への振動を 抑制できると共に弾性部材の寿命を長くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図
【図2】同上の外観図
【図3】防振支持具の従来例を示す構成図
【符号の説明】
11 第1板状部材 12 第2板状部材 14 第1弾性部材 15 開口部 16 第2弾性部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状部材からなる振動体当接部と支持体当
    接部とを所定間隙を持って配設し、これら当接部を弾性
    部材にて連接する防振支持具において、前記弾性部材
    を、一端に開口部が形成される略円筒状の第1弾性部材
    と、該第1弾性部材の一端開口部側に取付けられる第2
    弾性部材と、から構成し、かつ前記第2弾性部材に、前
    記第1弾性部材の内筒部に向けて突出形成され前記第1
    弾性部材の内壁と所定間隙を有する突起部を、形成した
    ことを特徴とする防振支持具。
JP3715992U 1992-06-02 1992-06-02 防振支持具 Pending JPH0596584U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3715992U JPH0596584U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 防振支持具

Applications Claiming Priority (1)

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JP3715992U JPH0596584U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 防振支持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0596584U true JPH0596584U (ja) 1993-12-27

Family

ID=12489821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3715992U Pending JPH0596584U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 防振支持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011027209A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Daiwa Kasei Kogyo Kk クッションクリップ
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WO2019106892A1 (ja) * 2017-11-28 2019-06-06 住友理工株式会社 複合防振体とそれを用いた金属ばね付複合防振体

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