JPH05329238A - ゴルフカート装置 - Google Patents

ゴルフカート装置

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Publication number
JPH05329238A
JPH05329238A JP4164246A JP16424692A JPH05329238A JP H05329238 A JPH05329238 A JP H05329238A JP 4164246 A JP4164246 A JP 4164246A JP 16424692 A JP16424692 A JP 16424692A JP H05329238 A JPH05329238 A JP H05329238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cart
handcart
wheels
hand
automatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4164246A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Shimase
博之 嶋瀬
Yutaka Sasaki
豊 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP4164246A priority Critical patent/JPH05329238A/ja
Publication of JPH05329238A publication Critical patent/JPH05329238A/ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモートコントロール式のゴルフカート装置
を使用したゴルフコースのフェアウェイにおいて、クラ
ブの交換を迅速に行えるようにする。 【構成】 一対の車輪15を有する1バッグ用の手押しカ
ート11と、手押しカート11の車輪15を係止する凹部24を
車体2の前部に設け、凹部24に隣接して地面に滑らかに
当接可能な乗降誘導板26を設けた、走行装置7を駆動さ
せる信号を受ける受信部16を載せた電動カート1とから
なる。手押しカート11の積み降ろしには乗降誘導板26を
前方に倒して動き易くして、電動カート1の凹部24に手
押しカート11の車輪15を係止して複数載置する。電動カ
ート1はリモコンでカート道を走行、停止することがで
き、また、手押しカート11はプレーヤーが携帯すること
ができる。したがって、プレーヤーはクラブの選択に時
間を要しないので気がねなく自由にプレーを行うことが
でき、プレーの進行も早くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ場施設に配備し
たリモートコントロール式のゴルフカート装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ゴルフコースのフェアウェイ上
をバッグを積んで運搬するゴルフカートは4バッグ積載
用である。図3に示す自動カート1はその一例である。
自動カート1の車体2にはバッグ3(図4参照)の底部
を支持するバッグホルダー4と、バッグ3の背部を支持
するサポート板5とが設けられ、車体2の後部には後方
に輪状に突出したハンドル6が設けられている。また、
車体下部には自動カート1の走行装置7、すなわちバッ
テリ8、モータ9および車輪10等が設けられている。
【0003】ところで、キャディが運転操作する自動カ
ート1には、ハンドル6に操作部が取付けられ、これを
操作することで走行装置7を働かせて前進、停止を随時
行っていた。また、特開昭64-29279号公報にはキャディ
が乗れるゴルフカートが開示されている。このほか、ゴ
ルフ場によっては手押し式のものとして図4に示すよう
に、1バッグ用の手押しカート11を常置しているところ
もある。手押しカート11は左右に伸びた棒状の手押しハ
ンドル12を有し、各手押しハンドル12に連接して支持枠
13が2本平行に延び棒状の軸受14に溶着され、さらに折
り曲げられて連結されている。また、棒状の軸受14の両
端には車輪15が取付けられている。この支持枠13により
バッグ3の背部と底部とが支持されるようになってい
る。
【0004】図3に示す自動カート1の説明に戻る。ゴ
ルフコースには、フェアウェイ上に重い自動カート1を
通して芝を痛めないように、自動カート1専用のカート
道が設けられている。したがって、クラブの交換が頻繁
でなければ自動カート1は無理にフェアウェイ上を通ら
ずカート道を通るようになり、カート道に沿って走行す
るようにリモコン装置が利用されている。
【0005】このため、車体2に受信部16と前輪10a を
操作するステアリング機構17が設けられている。受信部
16はセンサとコントロール部とからなり、走行装置7お
よびステアリング機構17を作動させる。また、ステアリ
ング機構17は、サーボ回路18、サーボモータ19、ピニオ
ン20およびラック21を有し、ラック21に連設したタイロ
ッド22に前輪10a が取付けられ、前輪10a の向きを自由
に変えるようにされている。なお、カート道はモノレー
ル方式でも電磁誘導方式でも良い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プレー
中、フェアウェイ上に自動カート1を走行させることが
できるときは、ボールの飛距離の少ないプレーヤーの順
に自動カート1を移動または停止することができたが、
リモコン式の自動カート1では常にカート道を通りフェ
アウェイの縁に位置するので、フェアウェイ上にボール
が落ちても、クラブ交換するためにフェアウェイを横切
るように自動カート1に向かって歩くことになる。この
ため、全ホールでこのような行為を行った場合、時間の
ロスが大きなものとなる。また、ボールの落ちたライの
状態を想定し数本のクラブを持ってプレーヤーが移動し
ても、クラブ交換が必要なときは同じことである。ま
た、想定したクラブ以外のものを持っていくことは有り
得ないことである。
【0007】なお、手押し式の自動カート1において
も、自動カート1がカート道に止まっていたり、各プレ
ーヤーの打ったボール間がグリーンに向かって横方向に
かなり離れている場合には同様のことが起こりえる。
【0008】本発明は、ゴルフコースのフェアウェイに
おいて、プイレーヤーがクラブの交換を迅速にできるよ
うにしたゴルフカート装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、手押しハンドルと支持枠と一対の車輪とを
有する個別バッグ用の手押しカートと、該手押しカート
を複数載置する自動カートとからなり、該自動カートは
前記手押しカートの車輪を係止する凹部を前記自動カー
トの車体の前部に設け、該凹部に隣接して地面に滑らか
に当接可能な乗降誘導板を設け、前記手押しカートの支
持枠を支持するサポート板を前記車体の上部に設け、前
記自動カートを走行させる信号を受ける受信部と該受信
部の出力信号により駆動する走行装置を設けたことを特
徴とする。
【0010】
【作用】本発明は上記のように構成するものであるの
で、手押しカートにバッグを積み、自動カートの凹部に
手押しカートの車輪を係止しサポート板に支持枠を載せ
掛けて、手押しカートを自動カートに載置することがで
きる。また、載せるとき、および降ろすときは乗降誘導
板を前方に倒して手押しカートの車輪を回り易くする。
そして、自動カートは受信部に信号を受けカート道を走
行、停止することができる。また、手押しカートはプレ
ーヤーが手押しハンドルを持って携帯することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。なお、従来のゴルフカートの部材と同一のも
のは同一符号を付して説明を省略する。図1、図2に示
すように、自動カート1は受信部16を取付けてリモコン
操作で走行するようにされている。ステアリング機構17
のサーボモータ19は車体後部に設置し、受信部16の出力
信号によって作動する。サーボモータ19に取付けたピニ
オン20は車体前後方向に配設したラック21と噛み合って
いる。ラック21は車体2の縁部に沿い、前輪10a に取付
けたタイロッド22と連結している。
【0012】前輪10a は、車体2の両側から前方に突設
したカバー部23に覆われている。両方のカバー部23の間
は空間が形成されその基部には、上方を開放した弧状の
凹部24が車体2の低い位置に形成されている。また、凹
部24より前方に回転軸25を設け、回転軸25に一端を軸支
した乗降誘導板26が回動可能に設けられている。乗降誘
導板26が前方に回転したときは先端が地面と当接し、後
方に回転したときは乗降誘導板26がガイド板27と重なり
凹部24の縁に係合する。乗降誘導板26の動作はスライド
式にしても良い。
【0013】次に作用を説明する。リモコン式の自動カ
ート1はフェアウェイを避けて敷設されたカート道を通
るようにされている。このため、手押しカート11を牽い
て1ホールを移動するとき、クラブの選択がボールの載
置位置で迅速にできる。また、手押しカート11を自動カ
ート1に載せるときは、乗降誘導板26を降ろして地面と
滑らかに傾斜面を形成することで容易に引上げることが
でき、手押しカート11の車輪15を凹部24に入れるときも
低い位置で行え、車輪15が収まれば後戻りは防止でき
る。手押しカート11を降ろすときは凹部24から飛び出さ
せるように持ち上げる。
【0014】また、手押しカート11を載置して自動カー
ト1を走行させるときは乗降誘導板26を引上げておく。
前方に障害物が発生した場合は、カバー部23が緩衝にな
り、乗降誘導板26を大きなものにしてバッグの保護を兼
ねるようにしても良い。そして、ホールアウトしてから
次のホールに向かうときは、プレーヤーは近道の階段を
通り自動カート1は専用の道を早く通るというように、
移動を簡単にすることができる。
【0015】なお、バッグの重さによりオンオフするス
イッチを凹部24の適所に設けることにより、バッグ数の
確認をすることができ、次ホールに移動するときに、リ
モコン式ではバッグが規定数なければ、キャディやプレ
ーヤーが知らないうちに走行しないようにすることがで
きる。また、バッグが規定数なければ離れているキャデ
ィやプレーヤーに報知する報知器を備えるようにしても
良い。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したもので
あるから、自動カートの前部から手押しカートを容易に
乗降させることができ、ゴルフコースにおいて、次ホー
ルに移動するときは自動カートを使用し、フェアウェイ
上を歩くときは手押しカートを携帯することができる。
したがって、プレーヤーはクラブの選択に時間を要しな
いので気がねなく自由にプレーを行うことができ、プレ
ーの進行も早くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例のゴルフカート装置の斜視
図である。
【図2】実施例のゴルフカート装置の側面図である。
【図3】従来の自動カートの斜視図である。
【図4】従来の1バッグ用の手押しカートの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 自動カート 2 車体 5 サポート板 7 走行装置 11 手押しカート 12 手押しハンドル 13 支持枠 15 車輪 16 受信部 24 凹部 26 乗降誘導板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手押しハンドルと支持枠と一対の車輪と
    を有する個別バッグ用の手押しカートと、該手押しカー
    トを複数載置する自動カートとからなり、該自動カート
    は前記手押しカートの車輪を係止する凹部を前記自動カ
    ートの車体の前部に設け、該凹部に隣接して地面に滑ら
    かに当接可能な乗降誘導板を設け、前記手押しカートの
    支持枠を支持するサポート板を前記車体の上部に設け、
    前記自動カートを走行させる信号を受ける受信部と該受
    信部の出力信号により駆動する走行装置を設けたことを
    特徴とするゴルフカート装置。
JP4164246A 1992-05-30 1992-05-30 ゴルフカート装置 Pending JPH05329238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4164246A JPH05329238A (ja) 1992-05-30 1992-05-30 ゴルフカート装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4164246A JPH05329238A (ja) 1992-05-30 1992-05-30 ゴルフカート装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05329238A true JPH05329238A (ja) 1993-12-14

Family

ID=15789456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4164246A Pending JPH05329238A (ja) 1992-05-30 1992-05-30 ゴルフカート装置

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JP (1) JPH05329238A (ja)

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