JPH0532905A - ビスアゾ化合物 - Google Patents
ビスアゾ化合物Info
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- JPH0532905A JPH0532905A JP3188716A JP18871691A JPH0532905A JP H0532905 A JPH0532905 A JP H0532905A JP 3188716 A JP3188716 A JP 3188716A JP 18871691 A JP18871691 A JP 18871691A JP H0532905 A JPH0532905 A JP H0532905A
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- C07C245/10—Azo compounds, i.e. compounds having the free valencies of —N=N— groups attached to different atoms, e.g. diazohydroxides with nitrogen atoms of azo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings with nitrogen atoms of azo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings being part of condensed ring systems
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- C07C2603/18—Fluorenes; Hydrogenated fluorenes
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Abstract
を提供すること。 【構成】 下記一般式(I)及び(II)で表わされるビスア
ゾ化合物。 [Rは水素、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4
のアルコキシ基又はニトロ基を表わしA及びBは水素又
は塩素を表わし、かつ、A、Bのいずれかは塩素を表わ
す]
Description
更に詳しくは有機光導電体として有用なビスアゾ化合物
およびその製造方法に関する。
写真用感光体の一つの形態である積層型感光体の電荷発
生層に用いられる電荷発生顔料として、有効であること
が知られている。ここでいう積層型感光体とは、導電性
支持体上に、光によって、電荷担体を生成する能力を有
する電荷発生顔料を、適切な方法、例えば真空蒸着、顔
料溶液の塗布あるいは樹脂溶液に顔料の微細粒子を分散
した分散液の塗布などにより薄層として電荷発生層を形
成せしめ、その上に電荷発生層で生成した電荷担体を効
率よく注入され得て、しかもその移動を行うところの電
荷搬送層(通常この電荷搬送層は、電荷搬送物質と結着
樹脂からなる)を形成せしめた感光体である。従来、こ
の種の感光体に使用されるアゾ化合物として、例えば、
特開昭47-37543号公報、及び、特開昭52-55643号公報な
どに記載されているベンジジン系ビスアゾ化合物あるい
は特開昭52-8832号公報に記載されているスチルベン系
ビスアゾ化合物などが知られている。
積層型の感光体は一般に感度が低いため高速複写機用の
感光体としては不充分である。
真感光体において有効な、特に先に述べた積層型感光体
において有用なビスアゾ化合物を提供することにある。
発明として、下記式(I)で表わされるビスアゾ化合物が
提供され、また第2の発明としては、
物が提供される。
アゾ化合物は前述のように、積層型の電子写真感光体の
電荷発生物質として有用であるが、さらに、樹脂中に電
荷発生物質と電荷搬送物質とを分散させた単層型の感光
層を有する電子写真感光体における電荷発生物質とし
て、また樹脂中に光導電性物質を分散させた感光層を有
する電子写真用感光体における光導電性物質としても有
用である。
物として特に好ましい化合物としては、たとえば
化合物は、
化合物は、一般式(I-1)で表わされるジアゾニウム塩化
合物と一般式(I-2)又は(I-3)で表わされるカップラーと
を2段階に順次反応させるか、あるいは最初のカップリ
ング反応によって得られる一般式(I-4)又は(I-5)のジア
ゾニウム塩化合物を単離したのち、更にそれぞれに対応
するカップラーを反応させることによって得ることが出
来る。
料、又は中間体を表わす式におけるRは水素、炭素数1
〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基又はニ
トロ基を表わすが、アルキル基としては、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチルが好ましい。又、式(I-1)、(I-
4)、(I-5)におけるXはアニオン官能基を表わすが、た
とえばBF4、パークロレート、ヨーデイド、クロライ
ド、ブロマイド、サルフェート、ヘキサフルオロホスフ
ェート、ヘキサフルオロアンチモネート、パーヨーデイ
ト、p−トルエンスルホネート等が好ましい。
ルムアミド(DMF)やジメチルスルホキシド(DMSO)など
の有機溶媒に、第1段階のカップリング反応に用いる一
般式(I-2)又は(I-3)で表わされるカップラーを溶解して
おき、これに、一般式(I-1)で表わされるジアゾニウム
塩化合物を添加し、必要によって、酢酸ナトリウム水溶
液や、有機アミンのような塩基性物質を添加することに
より、第1段階のカップリング反応は終了する。この時
の反応温度としては、約−20℃ないし約40℃が好まし
い。
られた反応混合物に、更に第1段階のカップリング反応
で用いたカップラーとは異る一般式(I-2)又は(I-3)のカ
ップラーを更に添加し、第1段階のカップリング反応と
同様に必要によって、酢酸ナトリウム水溶液や有機アミ
ンのような塩基性物質を添加することにより完了させる
か、あるいは、第1段階のカップリング反応混合物を、
必要によって水やあるいは希塩酸などの酸性水溶液を添
加(この際には、充分な冷却を行い、反応によって生成
している一般式(I-4)又は(I-5)のジアゾニウム塩化合物
を分解させない様にする必要がある。好ましくは10℃以
下で処理することが望ましい。)し、一般式(I-4)又は
(I-5)のジアゾニウム塩化合物を濾別して単離し、更に
このジアゾニウム塩化合物と、第1段階のカップリング
反応で用いたカップラーとは異る一般式(I-2)又は(I-3)
のカップラーとを、第1段階のカップリング反応と同様
に反応させることによって、完了する。
おいても、反応終了後、析出している結晶も濾取し、適
切な方法により精製(例えば水あるいは/および有機溶
剤による洗浄、再結晶法など)することにより一般式
(I)のビスアゾ化合物の製造は完了する。
アゾ化合物は、下記一般式(II-1)で表わされるジアゾニ
ウム塩化合物と下記一般式(II-2)又は式(II-3)で表わさ
れるカップラーとを2段階に順次反応させるか、あるい
は最初のカップリング反応によって得られる一般式(II-
4)又は(II-5)のジアゾニウム塩化合物を単離したのち、
更にそれぞれに対応するカップラーを反応させることに
よって得ることが出来る。
アニオン官能基を表わすが、たとえばテトラフルオロボ
レート、パークロレート、ヨーデイド、クロライド、ブ
ロマイド、サルフェート、ヘキサフルオロホスフェー
ト、ヘキサフルオロアンチモネート、パーヨーデイト、
p−トルエンスルホネート等が好ましい。
ホルムアミド(DMF)やジメチルスルホキシド(DMSO)な
どの有機溶媒に、第1段階のカップリング反応に用いる
一般式(II-2)又は式(II-3)で表わされるカップラーを溶
解しておき、これに、一般式(II-2)で表わされるジアゾ
ニウム塩化合物を添加し、必要によって、酢酸ナトリウ
ム水溶液や、有機アミンのような塩基性物質を添加する
ことにより、第1段階のカップリング反応は終了する。
この時の反応温度としては、約−20℃ないし約40℃が好
ましい。
られた反応混合物に、更に第1段階のカップリング反応
で用いたカップラーとは異る一般式(II-2)又は式(II-3)
のカップラーを更に添加し、第1段階のカップリング反
応と同様に必要によって、酢酸ナトリウム水溶液や有機
アミンのような塩基性物質を添加することにより完了さ
せるか、あるいは、第1段階のカップリング反応混合物
を、必要によって水やあるいは希塩酸などの酸性水溶液
を添加(この際には、充分な冷却を行い、反応によって
生成している一般式(II-4)又は(II-5)のジアゾニウム塩
化合物を分解させない様にする必要がある。好ましくは
10℃以下で処理することが望ましい。)し、一般式(II-
4)又は(II-5)のジアゾニウム塩化合物を濾別して単離
し、更にこのジアゾニウム塩化合物と、第1段階のカッ
プリング反応で用いたカップラーとは異る一般式(II-2)
又は式(II-3)のカップラーとを、第1段階のカップリン
グ反応と同様に反応させることによって、完了する。
おいても、反応終了後、析出している結晶を濾取し、適
切な方法により精製(例えば水あるいは/および有機溶
剤による洗浄、再結晶法など)することにより一般式(I
I)のビスアゾ化合物の製造は完了する。
に製造することが出来、また電子写真用感光体において
有効な材料であることを明らかにするために以下に実施
例および応用例を示すが、本発明はもとよりこれに限定
されるものではない。
ルナフタレン(式IV、Cl:2位)0.74g(2.5ミリモル)を
DMF100mlに溶解し、室温にて9−フルオレノン−2,7−ビ
スジアゾニウムビステトラフルオロボレート(式II、
X:BF4)1.02g(2.5ミリモル)を加えた。室温に10分
間撹拌したのち、2−ヒドロキシ−3−フェニルカルバモ
イルナフタレン(式I-2、R:H)0.66g(2.5ミリモル)
をDMF100mlに溶解した溶液を加え、次いで10.5%酢酸ソ
ーダ水溶液8mlを加えて2時間室温にて撹拌した。生成
している沈殿を濾別し、80℃に加熱したDMF200mlで3回
洗浄し、次に水200mlで2回洗浄した。120℃で減圧下に
乾燥して、式(I、R:H、Cl:2位)のビスアゾ化合物
を得た。収率63%、融点280℃以上、赤外線吸収スペク
トル(KBr錠剤法)は図1に示した。
において行った以外は実施例1と全く同様にして製造を
行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
おいて行った以外は実施例1と全く同様にして製造を行
い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
せ、次いで式(I-2)のカップラーを反応させたものを、
最初に式(I-2)のカップラーを反応させたのち、次いで
式(I-3)のカップラーを反応させた以外は実施例1と全
く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得
た。
イルナフタレンに代えて、2−ヒドロキシ−3−(3−メ
チルフェニル)カルバモイルナフタレン式(I-2、R:3
位のCH3)0.69g(2.5ミリモル)を使用する以外は実施
例1と同様にして式(I、R:3位のCH3、Cl:2位)
のビスアゾ化合物を得た。収率56%、融点280℃以上、
赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)は図2に示し
た。
において行った以外は実施例5と全く同様にして製造を
行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
おいて行った以外は実施例5と全く同様にして製造を行
い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
せ、次いで式(I-2)のカップラーを反応させたものを、
最初に式(I-2)のカップラーを反応させたのち、次いで
式(I-3)のカップラーを反応させた以外は実施例5と全
く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得
た。
イルナフタレンに代えて、2−ヒドロキシ−3−(4−メ
チルフェニル)カルバモイルナフタレン式(I-2、R:4
位のCH3)0.69g(2.5ミリモル)を使用する以外は実施
例1と同様にして式(I、R:4位のCH3、Cl:2位)
のビスアゾ化合物を得た。収率65%、融点280℃以上、
赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)は図3に示し
た。
において行った以外は実施例9と全く同様にして製造を
行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
おいて行った以外は実施例9と全く同様にして製造を行
い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
せ、次いで式(I-2)のカップラーを反応させたものを、
最初に式(I-2)のカップラーを反応させたのち、次いで
式(I-3)のカップラーを反応させた以外は実施例9と全
く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得
た。
ニル)カルバモイルナフタレンに代えて、2−ヒドロキ
シ−3−フェニルカルバモイルナフタレン式(I-2、R:
H)0.66g(2.5ミリモル)を、又、同2−ヒドロキシ−3
−フェニルカルバモイルナフタレンに代えて、2−ヒド
ロキシ−3−(3−クロロフェニル)カルバモイルナフタ
レン式(I-3、Cl:3位)0.74g(2.5ミリモル)使用した
以外は実施例1と同様にして式(I、R:H、Cl:3
位)のビスアゾ化合物を得た。収率68%、融点280℃以
上、赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)は図4に示
した。
℃において行った以外は実施例13と全く同様にして製
造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
において行った以外は実施例13と全く同様にして製造
を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
させ、次いで式(I-3)のカップラーを反応させたもの
を、最初に式(I-3)のカップラーを反応させたのち、次
いで式(I-2)のカップラーを反応させた以外は実施例1
3と全く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合
物を得た。
ルナフタレン(式I-3、Cl:2位)0.74g(2.5ミリモ
ル)をDMF100mlに溶解し、室温にて9−フルオレノン−
2,7−ビスジアゾニウムビステトラフルオロボレート
(式I-1、X:BF4)1.02g(2.5ミリモル)を加えた。
室温にて10分間撹拌したのち、2−ヒドロキシ−3−(2
−メチルフェニル)カルバモイルナフタレン(式I-2、
R:2位のCH3)0.69g(2.5ミリモル)をDMF100mlに溶
解した溶液を加え、次いで10.5%酢酸ソーダ水溶液8ml
を加えて2時間室温にて撹拌した。生成している沈殿を
濾別し、80℃に加熱したDMF200mlで3回洗浄し、次に水
200mlで2回洗浄した。120℃で減圧下に乾燥して、式
(I、R:2位のCH3、Cl:2位)のビスアゾ化合物を
得た。収率57%、融点280℃以上、赤外線吸収スペクト
ル(KBr錠剤法)は図5に示した。
℃において行った以外は実施例17と全く同様にして製
造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
において行った以外は実施例17と全く同様にして製造
を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
させ、次いで式(I-3)のカップラーを反応させたもの
を、最初に式(I-2)のカップラーを反応させたのち、次
いで式(I-3)のカップラーを反応させた以外は実施例1
7と全く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合
物を得た。
ルナフタレン(式I-3、Cl:2位)0.74g(2.5ミリモ
ル)をDMF100mlに溶解し、室温にて9−フルオレノン−
2,7−ビスジアゾニウムビステトラフルオロボレート
(式I-1、X:BF4)1.02g(2.5ミリモル)を加えた。
室温にて10分間撹拌したのち、2−ヒドロキシ−3−(2
−ニトロフェニル)カルバモイルナフタレン(式I-2、
R:2位のNO2)0.77g(2.5ミリモル)をDMF100mlに溶
解した溶液を加え、次いで10.5%酢酸ソーダ水溶液8ml
を加えて2時間室温にて撹拌した。生成している沈殿を
濾別し、80℃に加熱したDMF200mlで3回洗浄し、次に水
200mlで2回洗浄した。120℃で減圧下に乾燥して、式
(I、R:2位のNO2、Cl:2位)のビスアゾ化合物を
得た。収率70%、融点280℃以上、赤外線吸収スペクト
ル(KBr錠剤法)は図6に示した。
℃において行った以外は実施例21と全く同様にして製
造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
において行った以外は実施例21と全く同様にして製造
を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
させ、次いで式(I-2)のカップラーを反応させたもの
を、最初に式(I-2)のカップラーを反応させたのち、次
いで式(I-3)のカップラーを反応させた以外は実施例2
1と全く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合
物を得た。
ルナフタレン(式I-3、Cl:2位)0.74g(2.5ミリモ
ル)をDMF100mlに溶解し、室温にて9−フルオレノン−
2,7−ビスジアゾニウムビステトラフルオロボレート
(式I-1、X:BF4)1.02g(2.5ミリモル)を加えた。
室温にて10分間撹拌したのち、2−ヒドロキシ−3−(3
−ニトロフェニル)カルバモイルナフタレン(式III、
R:3位のNO2)0.77g(2.5ミリモル)をDMF100mlに溶
解した溶液を加え、次いで10.5%酢酸ソーダ水溶液8ml
を加えて2時間室温にて撹拌した。生成している沈殿を
濾別し、80℃に加熱したDMF200mlで3回洗浄し、次に水
200mlで2回洗浄した。120℃で減圧下に乾燥して、式
(I、R:3位のNO2、Cl:2位)のビスアゾ化合物を
得た。収率61%、融点280℃以上、赤外線吸収スペクト
ル(KBr錠剤法)は図7に示した。
℃において行った以外は実施例25と全く同様にして製
造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
において行った以外は実施例25と全く同様にして製造
を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
させ、次いで式(I-2)のカップラーを反応させたもの
を、最初に式(I-2)のカップラーを反応させたのち、次
いで式(I-3)のカップラーを反応させた以外は実施例2
5と全く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合
物を得た。
ルナフタレン(式I-3、Cl:2位)0.74g(2.5ミリモ
ル)をDMF100mlに溶解し、室温にて9−フルオレノン−
2,7−ビスジアゾニウムビステトラフルオロボレート
(式I-1、X:BF4)1.02g(2.5ミリモル)を加えた。
室温にて10分間撹拌したのち、2−ヒドロキシ−3−(4
−ニトロフェニル)カルバモイルナフタレン(式III、
R:4位のNO2)0.77g(2.5ミリモル)をDMF100mlに溶
解した溶液を加え、次いで10.5%酢酸ソーダ水溶液8ml
を加えて2時間室温にて撹拌した。生成している沈殿を
濾別し、80℃に加熱したDMF200mlで3回洗浄し、次に水
200mlで2回洗浄した。120℃で減圧下に乾燥して、式
(I、R:4位のNO2、Cl:2位)のビスアゾ化合物を
得た。収率61%、融点280℃以上、赤外線吸収スペクト
ル(KBr錠剤法)は図8に示した。
℃において行った以外は実施例29と全く同様にして製
造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
において行った以外は実施例29と全く同様にして製造
を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
させ、次いで式(I-2)のカップラーを反応させたもの
を、最初に式(I-2)のカップラーを反応させたのち、次
いで式(I-3)のカップラーを反応させた以外は実施例2
9と全く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合
物を得た。
ルナフタレン(式I-3、Cl:2位)0.74g(2.5ミリモ
ル)をDMF100mlに溶解し、室温にて9−フルオレノン−
2,7−ビスジアゾニウムビステトラフルオロボレート
(式I-1、X:BF4)1.02g(2.5ミリモル)を加えた。
室温にて10分間撹拌したのち、2−ヒドロキシ−3−(4
−メトキシフェニル)カルバモイルナフタレン(式I-
2、R:4位のCH3O)0.73g(2.5ミリモル)をDMF100m
lに溶解した溶液を加え、次いで10.5%酢酸ソーダ水溶
液8mlを加えて2時間室温にて撹拌した。生成している
沈殿を濾別し、80℃に加熱したDMF200mlで3回洗浄し、
次に水200mlで2回洗浄した。120℃で減圧下に乾燥し
て、式(I、R:4位のCH3O、Cl:2位)のビスアゾ
化合物を得た。収率54%、融点280℃以上、赤外線吸収
スペクトル(KBr錠剤法)は図9に示した。
℃において行った以外は実施例33と全く同様にして製
造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
において行った以外は実施例33と全く同様にして製造
を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
させ、次いで式(I-2)のカップラーを反応させたもの
を、最初に式(I-2)のカップラーを反応させたのち、次
いで式(I-3)のカップラーを反応させた以外は実施例3
3と全く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合
物を得た。
ルナフタレン(式I-3、Cl:2位)0.74g(2.5ミリモ
ル)をDMF100mlに溶解し、室温にて9−フルオレノン−
2,7−ビスジアゾニウムビステトラフルオロボレート
(式I-1、X:BF4)1.02g(2.5ミリモル)を加えた。
室温にて10分間撹拌したのち、2−ヒドロキシ−3−(3
−メトキシフェニル)カルバモイルナフタレン(式I-
2、R:3位のCH3O)0.73g(2.5ミリモル)をDMF100m
lに溶解した溶液を加え、次いで10.5%酢酸ソーダ水溶
液8mlを加えて2時間室温にて撹拌した。生成している
沈殿を濾別し、80℃に加熱したDMF200mlで3回洗浄し、
次に水200mlで2回洗浄した。120℃で減圧下に乾燥し
て、式(I、R:3位のCH3O、Cl:2位)のビスアゾ
化合物を得た。収率53%、融点280℃以上、赤外線吸収
スペクトル(KBr錠剤法)は図10に示した。
℃において行った以外は実施例37と全く同様にして製
造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
において行った以外は実施例37と全く同様にして製造
を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
させ、次いで式(I-2)のカップラーを反応させたもの
を、最初に式(I-2)のカップラーを反応させたのち、次
いで式(I-3)のカップラーを反応させた以外は実施例3
7と全く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合
物を得た。
ルナフタレン(式I-3、Cl:2位)0.74g(2.5ミリモ
ル)をDMF100mlに溶解し、室温にて9−フルオレノン−
2,7−ビスジアゾニウムビステトラフルオロボレート
(式I-1、X:BF4)1.02g(2.5ミリモル)を加えた。
室温にて10分間撹拌したのち、2−ヒドロキシ−3−(2
−メトキシフェニル)カルバモイルナフタレン(式I-
2、R:2位のCH3O)0.73g(2.5ミリモル)をDMF100m
lに溶解した溶液を加え、次いで10.5%酢酸ソーダ水溶
液8mlを加えて2時間室温にて撹拌した。生成している
沈殿を濾別し、80℃に加熱したDMF200mlで3回洗浄し、
次に水200mlで2回洗浄した。120℃で減圧下に乾燥し
て、式(I、R:2位のCH3O、Cl:2位)のビスアゾ
化合物を得た。収率60%、融点280℃以上、赤外線吸収
スペクトル(KBr錠剤法)は図11に示した。
℃において行った以外は実施例41と全く同様にして製
造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
において行った以外は実施例41と全く同様にして製造
を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
させ、次いで式(I-2)のカップラーを反応させたもの
を、最初に式(I-2)のカップラーを反応させたのち、次
いで式(I-3)のカップラーを反応させた以外は実施例4
1と全く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合
物を得た。
(式I-2、R:H)0.66g(2.5ミリモル)をDMF100mlに溶
解し、室温にて9−フルオレノン−2,7−ビスジアゾニウ
ムビステトラフルオロボレート(式I-2、X:BF4)1.
02g(2.5ミリモル)を加えた。室温にて10分間撹拌した
のち、2−ヒドロキシ−3−(4−クロロフェニル)カル
バモイルナフタレン(式I-3、Cl:4位)0.74g(2.5ミ
リモル)をDMF100mlに溶解した溶液を加え、次いで10.5
%酢酸ソーダ水溶液8mlを加えて2時間室温にて撹拌し
た。生成している沈殿を濾別し、80℃に加熱したDMF200
mlで3回洗浄し、次に水200mlで2回洗浄した。120℃で
減圧下に乾燥して、式(I、R:H、Cl:4位)のビス
アゾ化合物を得た。収率59%、融点280℃以上、赤外線
吸収スペクトル(KBr錠剤法)は図12に示した。
℃において行った以外は実施例45と全く同様にして製
造を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
において行った以外は実施例45と全く同様にして製造
を行い、式(I)のビスアゾ化合物を得た。
させ、次いで式(I-3)のカップラーを反応させたもの
を、最初に式(I-3)のカップラーを反応させたのち、次
いで式(I-2)のカップラーを反応させた以外は実施例4
5と全く同様にして製造を行い、式(I)のビスアゾ化合
物を得た。
ルナフタレン(式II-3)0.74g(2.5ミリモル)をDMF100ml
に溶解し、室温にて9−フルオレノン−2,7−ビスジアゾ
ニウムビステトラフルオロボレート(式II-1、X:BF
4)1.02g(2.5ミリモル)を加えた。室温に10分間撹拌し
たのち、2−ヒドロキシ−3−(3−クロロフェニル)カ
ルバモイルナフタレン(式II-2、A:Cl、B:H)0.7
4g(2.5ミリモル)をDMF100mlに溶解した溶液を加え、次
いで10.5%酢酸ソーダ水溶液8mlを加えて2時間室温
にて撹拌した。生成している沈殿を濾別し、80℃に加
熱したDMF200mlで3回洗浄し、次に水200mlで2回洗浄
した。120℃で減圧下に乾燥して、式(II、A:Cl、
B:H)のビスアゾ化合物を得た。収率70%、融点280℃
以上、赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)は図13
に示した。
℃において行った以外は実施例49と全く同様にして製
造を行い、式(II、A:Cl、B:H)ビスアゾ化合物を
得た。
において行った以外は実施例49と全く同様にして製造
を行い、式(II、A:Cl、B:H)のビスアゾ化合物を
得た。
させ、次いで式(II-2、A:Cl、B:H)のカップラー
を反応させたものを、最初に式(II-2、A:Cl、B:
H)のカップラーを反応させたのち、次いで式(II-3)の
カップラーを反応させた以外は実施例49と全く同様に
して製造を行い、式(II、A:Cl、B:H)のビスアゾ
化合物を得た。
ェニル)カルバモイルナフタレンに代えて、2−ヒドロ
キシ−3−(4−クロロフェニル)カルバモイルナフタレ
ン式(II-2、A:H、B:Cl)0.74g(2.5ミリモル)を
使用する以外は実施例49と同様にして式(II、A:
H、B:Cl)のビスアゾ化合物を得た。収率53%、融
点280℃以上、赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)
は図14に示した。
℃において行った以外は実施例53と全く同様にして製
造を行い、式(II、A:H、B:Cl)のビスアゾ化合物
を得た。
において行った以外は実施例53と全く同様にして製造
を行い、式(II、A:H、B:Cl)のビスアゾ化合物を
得た。
させ、次いで式(II-2、A:H、B:Cl)のカップラー
を反応させたものを、最初に式(II-2、A:H、B:C
l)のカップラーを反応させたのち、次いで式(II-3)の
カップラーを反応させた以外は実施例53と全く同様に
して製造を行い、式(II、A:H、B:Cl)のビスアゾ
化合物を得た。
アゾ化合物76重量部、ポリエステル樹脂(東洋紡績社製
バイロン200)のテトラヒドロフラン溶液(固形分濃度2
%)1260重量部、及びテトラヒドロフラン3700重量部を
ボールミリングし、得られた分散液をアルミニウム蒸着
したポリエステルベース(導電性支持体)のアルミニウ
ム面上にドクターブレードを用いて塗布し、自然乾燥し
て、厚さ約1μmの電荷発生層を形成した。
4′−N,N−ジフェニルアミノ−α−フェニルスチル
ベン2重量部、ポリカーボネート樹脂(帝人社製パンラ
イトK-1300)2重量部及びテトラヒドロフラン16重量部
を混合溶解した溶液をドクターブレードを用いて塗布
し、80℃で2分間、ついで105℃で5分間乾燥して厚さ
約20μmの電荷搬送層を形成して積層型の感光体を作成
した。
り、その分光感度を測定した。
の表面電位を−800V以上に帯電し、その表面電位を−8
00Vになるまで暗減衰させ、表面電位が−800ボルトに
なったときにモノクロメーターを用いて分光した感光体
面での強度が1w/cm2の単色光を感光体に照射し、その表
面電位が−400Vに減衰するまでの時間(秒)を求め、
半減露光量(w・sec/cm2)を算出した。一方、露光によっ
て得られる見掛け上の電位差400Vから暗減衰による電
位の減衰分を差引いた露光により実際に得られている電
位差を求め、この電位差と上記の半減露光量とから感度
(volt・cm2・μJ~1)を算出し、分光感度曲線とした。
こうして得られた分光感度曲を図15に示した。
発明のビスアゾ化合物を含む電子写真感光体は、きわめ
て高感度であることが判る。
られたビスアゾ化合物を使用する以外は、応用例1と同
様にして電子写真感光体を作成し、その分光感度曲線を
求めた。この分光感度曲線を図16に示す。図16から
明らかなように、この電子写真感光体はきわめて高感度
である。
られたビスアゾ化合物を使用する以外は、応用例1と同
様にして電子写真感光体を作成し、その分光感度曲線を
求めた。この分光感度曲線を図17に示す。図17から
明らかなように、この電子写真感光体はきわめて高感度
である。
得られたビスアゾ化合物を使用する以外は、応用例1と
同様にして電子写真感光体を作成し、その分光感度曲線
を求めた。この分光感度曲線を図18に示す。図18か
ら明らかなように、この電子写真感光体はきわめて高感
度である。
得られたビスアゾ化合物を使用する以外は、応用例1と
同様にして積層型の電子写真感光体を作成した。
験装置((株)川口電機製作所製、SP428 型)を用いて、
−6KVのコロナ放電を20秒間行って負に帯電せしめた
後、20秒間暗所に放置し、その時の表面電位Vpo(V)を測
定し、次いで、タングステンランプによってその表面が
照度4.5ルックスになるように光を照射し、光減衰によ
ってVpoが1/2になるまでの時間(秒)を求め、感光体の
感度として半減露光量E1/2(ルックス・秒)を算出し
た。
V、E1/2は0.7ルックス・秒であり、高感度な感光体で
あることが判る。
得られたビスアゾ化合物を使用し、又、電荷搬送物質と
して1−フェニル−3−(4−ジエチルアミノ)スチリル−
5−(4−ジエチルアミノ)フェニルピラゾリンを使用す
る以外は、応用例1と同様にして積層型の電子写真感光
体を作成した。この積層型感光体について応用例5と同
様にしてその特性を測定したところ、Vpoは−1076V、
E1/2は0.7ルックス・秒であり、高感度な感光体である
ことが判る。
得られたビスアゾ化合物を使用する以外は、応用例1と
同様にして積層型の電子写真感光体を作成した。この感
光体について応用例5と同様にしてその特性を測定した
ところ、Vpoは−960V、E1/2は0.9ルックス・秒であ
り、高感度な感光体であることが判る。
得られたビスアゾ化合物を用いる以外は、応用例1と同
様にして積層型電子写真感光体を得た。この感光体につ
いて応用例5と同様にしてその特性を測定したところ、
Vpoは−758V、E1/2は0.8ルックス・秒であり、高感度
な感光体であることが判る。
得られたビスアゾ化合物を用いる以外は、応用例1と同
様にして積層型電子写真感光体を得た。この感光体につ
いて応用例5と同様にしてその特性を測定したところ、
Vpoは−1156V、E1/2は1.0ルックス・秒であり、高感
度な感光体であることが判る。
得られたビスアゾ化合物を用いる以外は、応用例1と同
様にして積層型電子写真感光体を得た。この感光体につ
いて応用例5と同様にしてその特性を測定したところ、
Vpoは−1046V、E1/2は0.7ルックス・秒であり、高感
度な感光体であることが判る。
得られたビスアゾ化合物を用い、又、電荷搬送物質とし
て9−エチルカルバゾール−3−アルデヒド−1−メチル
−1−フェニルヒドラゾンを用いる以外は、応用例1と
同様にして積層型電子写真感光体を得た。この感光体に
ついて応用例5と同様にしてその特性を測定したとこ
ろ、Vpoは−628V、E1/2は0.8ルックス・秒であり、高
感度な感光体であることが判る。
得られたビスアゾ化合物を用いる以外は、応用例1と同
様にして積層型電子写真感光体を得た。この感光体につ
いて応用例5と同様にしてその特性を測定したところ、
Vpoは−1454V、E1/2は2.3ルックス・秒であり、高感
度な感光体であることが判る。
アゾ化合物76重量部、ポリエステル樹脂(東洋紡績社製
バイロン200)のテトラヒドロフラン溶液(固形分濃度2
%)1260重量部、及びテトラヒドロフラン3700重量部を
ボールミルにてミリングし、得られた分散液をアルミニ
ウム蒸着したポリエステルベース(導電性支持体)のア
ルミニウム面上にドクターブレードを用いて塗布し、自
然乾燥して、厚さ約1μmの電荷発生層を形成した。
4′−N,N−ジフェニルアミノ−α−フェニルスチル
ベン2重量部、ポリカーボネート樹脂(帝人社製パンラ
イトK-1300)2重量部及びテトラヒドロフラン16重量部
を混合溶解した溶液をドクターブレードを用いて塗布
し、80℃で2分間、ついで105℃で5分間乾燥して厚さ
約20μmの電荷搬送層を形成して積層型の感光体を作成
した。この感光体について、次に示す手順により、その
分光感度を測定した。
の表面電位を−800V以上に帯電し、その表面電位を−8
00Vになるまで暗減衰させ、表面電位が−800Vになっ
たときにモノクロメーターを用いて分光した感光体面で
の強度が1μV/cm2の単色光を感光体に照射し、その表
面電位が−400Vに減衰するまでの時間(秒)を求め、
半減露光量(μV・sec/cm2)を算出した。一方、露光に
よって得られる見掛け上の電位差400ボルトから暗減衰
による電位の減衰分を差引いた露光により実際に得られ
ている電位差を求め、この電位差と上記の半減露光量と
から光減衰度(volt・cm2・μV~1・sec~1)を算出し、
分光感度曲線とした。こうして得られた分光感度曲を図
19に示した。
発明のビスアゾ化合物を含む電子写真感光体は、きわめ
て高感度であることが判る。
で得られたビスアゾ化合物を使用する以外は、応用例1
3と同様にして電子写真感光体を作成し、その分光感度
曲線を求めた。この分光感度曲線を図20に示す。図2
0から明らかなように、この電子写真感光体はきわめて
高感度である。
アゾ化合物は容易に製造できる上、応用例からも明らか
なように高速度複写機用等として実用的な高感度の電子
写真感光体、特に積層型感光体において電荷発生顔料と
して用いられるビスアゾ化合物としてきわめて有用であ
る。
赤外吸収スペクトル、
Claims (4)
- 【請求項1】 下記一般式(I)で表わされるビスアゾ化
合物。 【化1】 - 【請求項2】 下記各式で表わされるビスアゾ化合物の
群から選択される化合物。 【化2】 - 【請求項3】 下記各式で表わされるビスアゾ化合物の
群から選択される化合物。 【化3】 - 【請求項4】 下記一般式(I)で表わされるビスアゾ化
合物。 【化4】
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