JPH05328098A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JPH05328098A
JPH05328098A JP4124507A JP12450792A JPH05328098A JP H05328098 A JPH05328098 A JP H05328098A JP 4124507 A JP4124507 A JP 4124507A JP 12450792 A JP12450792 A JP 12450792A JP H05328098 A JPH05328098 A JP H05328098A
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JP
Japan
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image
image data
unit
image processing
data
Prior art date
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Application number
JP4124507A
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English (en)
Inventor
Hiroharu Saito
弘治 齊藤
Masami Kurata
正實 倉田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP4124507A priority Critical patent/JPH05328098A/ja
Publication of JPH05328098A publication Critical patent/JPH05328098A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 編集機能のない複写機の画像データを編集処
理したり、情報処理装置で作成した文書を画像データに
変換した記録画像を得る。 【構成】 画像読み取り手段とこの画像データに応じて
記録を行う画像記録手段とを有する複数の画像処理装置
を通信回線で互いに接続して画像データの送受信を行う
画像処理システムにおいて、高機能の編集処理手段を有
し通信回線を介して他の画像処理手段からデータを受信
して処理し他の画像処理装置へ送信することが可能な少
なくとも1台の高機能の画像処理装置1−1を備えると
共に、それ以外の各画像処理装置1−2は、高機能の画
像処理装置1−1が処理可能な項目内容を提示し、動作
の指示入力によって処理内容を判断して高機能の画像処
理装置1−1の処理が必要な場合にはデータをそれに送
信し、処理された画像データをそれから受信して記録す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿上の画像を読み取
り画像データとして出力する画像読み取り手段とこの画
像データに応じて記録を行う画像記録手段とを有する複
数の画像処理装置を通信回線で互いに接続して画像デー
タの送受信を行う画像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平2−14804
9号公報に開示されているように複数台の複写機を通信
回線によってオンライン接続するように構成した複写シ
ステムが知られている。この公報に開示された複写シス
テムによれば、いずれの複写機からでもオンライン接続
されいている他の複写機の性能を知ることかでき、しか
もコピー処理に最適な複写機の存在確認や選択ならびに
選択した複写機によるコピー処理の予約ができるため、
複写機業務全般の負荷軽減および効率化が図られてい
る。
【0003】また、例えば特開平1−154667号公
報に、フロッピーディスクを用いて文書を記録するマル
チメディア複写機が開示されているように、異種媒体相
互間の複写機能を備えた多種媒体複写機も知られてい
る。この公報に開示された複写機によれば、文書ファイ
ルが記憶されたフロッピーディスクを読み取らせること
によって、文書をフロッピーディスクから直接、記録出
力することができる。そのため、コンピューターやワー
ドプロセッサあるいはワークステーションなどの情報処
理装置によって作成された文書ファイルを情報処理装置
に接続されているプリンタによって記録して複写原稿と
して用いることなく、フロッピーディスクから直接、記
録出力するので、複写機業務全般の負荷軽減および効率
化が図られている。
【0004】また、例えば特開平3−190465号公
報には、ミクストモードデータの可視化処理方法が開示
されているが、これは、ミクストモード端末において、
受信したミクストモードデータについて自装置内で可視
化処理が可能な部分と不可能な部分とを判別し、不可能
な部分の可視化処理をそれが可能な予め登録された他の
ミクストモード端末へ依頼して可視化することによって
画装置内の可視化データと合成するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、特開
平2−148049号公報に提案されている上記複写シ
ステムにおいては、オンライン接続されている複写機の
性能や最適な複写機の存在の確認、選択ならびに選択し
た複写機によるコピー処理ができたが、実際の複写作業
者は、最適な複写機の設置場所まで出向いて複写作業を
行わなければならなかった。そのため、複写機の設置場
所への移動に時間をとられたり、また、大量の複写業務
を行う場合、出向いた複写機の設置場所で、複写業務に
拘束されるため、複写業務以外の他の業務ができないと
いう不具合が生じていた。
【0006】また、画像処理のために最適な複写機が1
台しかない場合など、最適な複写機に複写業務が集中
し、複写作業のために長い待ち時間が発生する。そのた
め、作業性が悪い等の欠点が生じたり、待ち時間を少な
くするために、同一の複写機を数台購入しなければなら
ない等の問題があった。
【0007】特開平1−154667号公報に提案され
ているマルチメディア複写機では、情報処理装置で作成
した文書がフロッピーディスクを用いることによって直
接複写できるが、必ず、一旦フロッピーディスクに文書
を記録して、マルチメディア複写機の設置場所に持って
行かなければならなかった。また、作業者は、複写機の
前で、複写機がフロッピーディスクから文書を読み込ん
で、画像データに変換して記録画像を出力するまで拘束
されたり、マルチメディア複写機を使用する業務が集中
した場合、待ち時間が通常の複写業務より、更に長くな
ったりして、業務効率が悪くなるという問題があった。
そこで、待ち時間を少なくするために同一の複写機を数
台購入しようとすると、通常の複写機を購入するより
も、費用がかかったりするという欠点があった。
【0008】また、特開平3−190465号公報に開
示されたミクストモードデータの可視化処理方法では、
任意の複写機を使って簡便に原稿をコピーしさらに原稿
画像を編集処理して出力することはできない。
【0009】そこで、本発明は、画像処理システムで、
特に編集機能のない複写機の画像データを編集処理した
記録画像や情報処理装置で作成した文書を画像データに
変換した記録画像を得る画像処理システムを提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は、少な
くとも原稿上の画像を読み取り画像データとして出力す
る画像読み取り手段とこの画像データに応じて記録を行
う画像記録手段とを有し他の画像処理装置と相互に画像
データの送受信を行う画像処理システムにおいて、他の
画像処理装置で画像データの編集処理が可能な項目内容
を提示して指示入力された処理内容を判断し、前記他の
画像処理装置による編集処理が必要な画像データを前記
他の画像処理装置へ送信し、前記他の画像処理装置で処
理された前記画像データを受信して記録する低機能の画
像処理装置と、編集処理手段を有し他の画像処理装置か
ら受信した画像データを編集処理して当該他の画像処理
装置へ送信する高機能の画像処理装置とを備えたことを
特徴とする。
【0011】また、少なくとも原稿上の画像を読み取り
画像データとして出力する画像読み取り手段とこの画像
データに応じて記録を行う画像記録手段とを有し他の画
像処理装置と相互に画像データの送受信を行う画像処理
装置において、編集処理手段を有し他の画像処理装置か
ら受信した画像データを編集処理して当該他の画像処理
装置へ送信することを特徴とし、或いは他の画像処理装
置で画像データの編集処理が可能な項目内容を提示して
指示入力された処理内容を判断し、前記他の画像処理装
置による編集処理が必要な画像データを前記他の画像処
理装置へ送信し、前記他の画像処理装置で処理された前
記画像データを受信して記録することを特徴とする。さ
らに、画像処理装置は、画像データ若しくは文字情報お
よび図形情報を受信して他の画像処理装置へ転送する外
部インターフェース部を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の画像処理システムでは、少なくとも原
稿上の画像を読み取り画像データとして出力する画像読
み取り手段とこの画像データに応じて記録を行う画像記
録手段とを有する複数の画像処理装置を通信回線で接続
して相互に画像データの送受信を行うように構成すると
共に、他の画像処理装置で画像データの編集処理が可能
な項目内容を提示して指示入力された処理内容を判断
し、他の画像処理装置による編集処理が必要な画像デー
タを送信し、当該他の画像処理装置で処理された画像デ
ータを受信して記録する低機能の画像処理装置と、編集
処理手段を有し他の画像処理装置から受信した画像デー
タを編集処理して当該他の画像処理装置へ送信する高機
能の画像処理装置とを備えるので、一方の画像処理装置
から他方の画像処理装置へ画像データと編集処理の内容
とを送信し、これを受信した他方の画像処理装置で編集
処理の内容に応じて編集処理して一方の画像処理装置へ
返信させることができる。したがって、一方の画像処理
装置に情報処理装置を接続し、他方の画像処理装置へ文
書情報と処理内容とを送信し、これを受信した他方の画
像処理装置で処理内容に応じて文書情報を画像情報に変
換処理して一方の画像処理装置へ返信させることができ
る。したがって、ユーザーは一方の画像処理装置に画像
処理機能や文書情報処理機能がなくともシステムのすべ
ての画像処理装置において画像処理機能や文書情報処理
機能を有するのと同等の機能を利用することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の画像処理システムの1実施例構
成を示す図、図2は本発明の画像処理システムにおける
親機の1実施例構成を示す図、図3は親機の画像処理部
の構成例を示す図、図4は本発明の画像処理システムに
おける子機の1実施例構成を示す図、図5は子機の画像
処理部の構成例を示す図、図6は子機のU/I表示画面
の例を示す図、図7は親機子機間の通信に用いるコマン
ド/レスポンスおよび画像データのデータ形式の1例を
示す図である。
【0014】図1において、親機(1−1)は、画像読
み取り装置と画像編集処理装置と画像蓄積装置と画像記
録装置と文書情報処理装置と通信手段を備えた高機能な
デジタル複写機である。子機(1−2)は、画像読み取
り装置と画像記録装置と通信手段を備え、画像編集処理
機能や文書情報処理機能を備えていない低機能な複写装
置である。そして、これら親機(1−1)と子機(1−
2)は、イーサネット(1−3)により接続されてい
る。また、P/C(1−4)は、文書情報を作成するた
めのパーソナルコンピューターであり、子機(1−2)
とRS−232Cによって接続され、P/C(1−4)
によって作成されたコードデータなどの文書情報はRS
−232Cを通して子機(1−2)に出力される。
【0015】次に、上記画像処理システムの親機の構成
を図2により説明する。スキャナ(1)は、原稿画像を
読み取り電気信号に変換する装置である。ADF(2)
は、自動原稿送り装置であり、センサーにより原稿サイ
ズを検知することができるものである。U/I(3)
は、複写機の操作を指示する操作指示部と操作状態を表
示する操作表示部からなる原稿の処理情報入力部であ
り、CRTにウインドウ・メニュー画面で表示される。
プリンタ部(4)は、操作指示で指示された動作モード
によって処理された原稿画像を記録して出力する画像出
力部であり、レーザープリンタからなる。蓄積装置
(5)は、複数頁の読み取り画像を記憶するハードディ
スク装置である。外部インターフェース部(6)は、電
気通信回線によって接続されたファクシミリ装置(6−
1)や子機(6−2)およびイーサネット等のLAN
(6、3)との通信を行うために必要な機能を備えたイ
ンターフェース部である。画像処理部(7)は、スキャ
ナ部から読み取られ、電気信号に変換された画像信号に
対し、回転や抽出等の処理を行う編集機能を備えた編集
部(7−1)と、画像を符号化圧縮及び復合化伸張する
符号復号化部(7−2)と、画像読み取りから画像出力
までの処理を制御する制御部(7−4)とデコンポーザ
ー部(7−5)からなる。また、制御部(7−4)で
は、図6で示したデータ形式より、受信したデータから
子機認識番号を検出する送信元検出手段(7−4−1)
を有している。デコンポーザー部(7−5)は、パーソ
ナルコンピュータ等の情報処理装置で作成されたコード
データによる文書情報からコードに従ったラスターパタ
ーンを展開する機能を備えた文書情報処理部である。
【0016】画像処理部(7)は、図3に示すように構
成され、スキャナ(1)から読み取られた画像データ
は、IITインターフェース部(101)から取り込ま
れる。また、子機からの画像データは、外部インターフ
ェース部(6)から取り込まれる。いずれの画像データ
も、一旦ページバッファ(102)に蓄積される。
【0017】蓄積された画像データは、U/I(3)よ
り指示された情報、外部インターフェース部(6)から
取り込まれた子機からの情報により編集加工される。こ
こで、親機の操作指示は、U/I(3)からRS232
Cを経由してUART部(105)より得られる、子機
の操作指示は、外部インターフェース部(6)からコマ
ンド情報として得られる。
【0018】そして、編集部(7−1)における回転を
行う場合には、画像回転処理部(103)で回転され、
抽出等の編集を行う場合には、CPU(104)部で演
算処理される。複数のページ間にまたがる処理を行う場
合には、ページバッファ(102)部とハードディスク
で構成された編集用蓄積装置(106)とを用いて、必
要なデータを逐次取り出しながら編集処理される。
【0019】編集処理された画像データは、ネットワー
ク・インターフェース部(109)から外部インターフ
ェース部(6)へ送され、また、IOTインターフェー
ス部(115)からプリンタ部(4)へ送られる。
【0020】また、画像処理部(7)に取り込まれた画
像データは、ハードウェアで構成された符号化復号化部
(7−2)における圧縮処理部(107)や、伸張処理
部(108)で処理される。
【0021】制御部(7−4)は、CPU(104)部
とカウンター部(111)と割り込み制御部(112)
とメモリ部(113)から構成されている。そして、ス
キャナ(2−1)やU/I(3)、プリンタ部(4)、
外部インターフェース部(6)への制御信号は、UAR
T部(105)介して通信される。
【0022】パーソナルコンピュータ等の情報処理装置
で作成されたコードデータによる文書情報は、文書情報
処理機能によりコードに従ったラスターパターンがキャ
ラクタジェネレータ(120)から作成されページバッ
ファ3(102)に展開される。
【0023】次に、上記画像処理システムの子機の構成
を図4により説明する。スキャナ(12−1)は、原稿
画像を読み取り電気信号に変換する装置である。ADF
(12−2)は、自動原稿送り装置であり、センサーに
より原稿サイズを検知することができるものである。U
/I(13)は、複写機の操作を指示する操作指示部と
操作状態を表示する操作表示部からなる液晶画面と原稿
の処理情報入力部からなるキースイッチである。プリン
タ部(14)は、操作指示で指示された動作モードによ
って処理された原稿画像を記録して出力する画像出力部
であり、レーザープリンタからなる。外部インターフェ
ース部(16)は、電気通信回線によって接続された親
機(16−2)との通信を行うために必要な機能と、子
機とRS−232Cによって接続されたP/C(パーソ
ナルコンピュータ)との通信を行う為に必要な機能を備
えたインターフェース部である。画像処理部(17−
1)は、画像読み取りから画像出力までの処理および親
機との通信を制御する制御部(17−4)と画像を符号
化圧縮及び復号化伸長する符号化復号化部(17−2)
からなる。
【0024】画像処理部(17−1)は、図5に示すよ
うな構成であり、スキャナ(12−1)で読み取られた
画像データは、IITインターフェース部(201)か
ら取り込まれ、一旦ページバッファ(202)に蓄積さ
れる。蓄積された画像データは、U/I(13)より指
示された情報により親機に送信されるか子機で処理され
るかが制御部(17−4)によって指示される。ここ
で、子機の操作指示は、U/I(13)からRS232
Cを経由してUART部(205)より制御部(17−
4)へ得られる。
【0025】画像データは、ネットワーク・インターフ
ェース部(109)から外部インターフェース部(1
6)へ送られ、また、IOTインターフェース部(21
5)からプリンタ部(14)へ送られる。
【0026】画像処理部(17−1)に取り込まれた画
像データは、ハードウエアで構成された符号化復号化部
(17−2)の圧縮処理部(207)や、伸張処理部
(208)で圧縮/伸張処理される。
【0027】制御部(17−4)は、CPU(204)
部とカウンター部(211)と割り込み制御部(21
2)とメモリ部(213)から構成されスキャナ(12
−1)やU/I(13)、プリンタ部(14)、外部イ
ンターフェース部(16)への制御信号は、UART部
(205)介して通信される。
【0028】ここで、子機において親機の編集機能を使
用するときに、子機のU/I(13)の液晶画面に表示
される表示画面の例を示したのが図6である。以下、図
6について説明する。図6−Aは、子機の通常のU/I
画面である。親機の接続状態を表示している。なお、本
発明による実施例では、子機は編集機能を持たないた
め、編集を操作が可能な状態は、親機が接続されている
状態のときに限る。図6−Bは、図6−Aにおいて編集
を選択した時に表示される次画面であり、編集可能な機
能が表示される。図6−Cは、図6−Bにおいて回転処
理を選択した時に表示される次画面である。
【0029】以上のように子機のU/I(13)は、親
機が接続された状態で親機と子機のステータス情報の通
信により表示される編集機能を指示できるものである。
【0030】親機子機間の通信に用いるコマンド/レス
ポンスおよび画像データのデータ形式は、例えば図7に
示すようなものであり、それぞれは次のような内容のも
のである。まず、左端に記された数字は、各データ形式
の情報についてのアドレスを16進数で示したものであ
る。フラグは、送受信されているデータが、コマンド若
しくはレスポンスか、画像データかを判別するフラグで
ある。ジョブNo.とジョブ名は、親機子機間で任意に
設定されるもので、編集や記録動作の操作単位で異なる
ものである。親機認識番号と子機認識番号は、数台の子
機や親機を識別するための番号である。シーケンス番号
は、コマンド/レスポンスの送受信時に使用される通し
番号である。コマンドフラグは、データが、コマンドか
レスポンスかを判別するフラグである。コマンド/レス
ポンス部は、実際のコマンド/レスポンスデータであ
る。操作情報部は、子機から親機の機能を用いる際に使
用される編集情報である。データ形式部は、送受信され
る画像データのビット列の並びや、ラスタデータか文書
情報の様なコードデータかを判別する情報である。圧縮
情報部は、画像データの圧縮形式を判別するための情報
である。データ番号は、画像データを数回に分割して送
受信する際に用いられる通し番号である。データ長部は
図7のデータ形式で送受信される圧縮後の画像データの
長さを示す情報部である。データ部は実際に送受信され
る圧縮後の画像データが格納される。誤り検出情報部
は、送受信されるデータのビットエラー検出のために用
いられる情報が格納されている。親機子機間では、以上
説明したような送受信データ形式の情報をイーサネット
のフレームに組み込んで、コマンドやレスポンスや画像
データの送受信の通信が行われる。
【0031】図8は子機から親機の編集機能を使用する
場合の子機の動作を説明するための図、図9は子機から
親機の編集機能を使用する場合の親機の動作を説明する
ための図である。次に、子機から親機の編集機能を使用
する際の、子機の動作と親機の動作について説明する。
【0032】まず、子機から親機の編集機能を使用する
場合、子機は、図8に示す手順にしたがって以下のよう
に動作する。子機は電源が投入(ON)されると、親機
が接続されているか否かの判断処理を行い、接続されて
いない(NO)場合には、子機動作のみの処理モードを
実行し、接続されている(YES)場合には、通信回線
によって接続されている親機のステータス情報を親機よ
り入手する(ステップS1〜S4)。
【0033】ステータス情報は、例えばあらかじめ設定
された時間間隔ごとに、親機にコマンドを送信すること
によって親機から定期的にレスポンス情報として入手す
る。前記ステータス情報には、親機の画像処理部で編集
処理可能な、例えば回転や抽出、合成、ページ差し替
え、マージン付加のような画像編集処理項目の情報が含
まれている。
【0034】ここで、回転とは、画像の中心を軸にして
記録画像の縦方向と横方向を90度回転させることであ
り、抽出とは、画像の一部分だけを選択的に記録するこ
とであり、合成とは、1ページ目の画像と2ページ目の
画像を重ねて記録するということであり、ページ差し替
えとは、複数ページ記録する際に、指定するページを別
に指定されたページと順番を変えて記録することであ
り、マージン付加とは、記録する画像の左端もしくは右
端に一定の間隔を開けて記録することである。
【0035】前記ステータス情報から得られた親機の編
集項目を制御部(17−4)の処理によって、通常の子
機だけで可能な処理項目に追加してU/Iの表示画面の
処理項目の欄に表示する。この表示に基づき、オペレー
タは、子機のU/I(13)から前記ステータス情報で
得られた親機の編集項目も含めて画像処理項目の選択指
示を行うことができる。
【0036】子機はオペレータにより、複写処理開始指
示が与えられると、予め、U/I部(13)によって指
示された編集内容に応じて、複写処理を子機だけで可能
か、また、親機での編集処理が必要かの判断処理を行う
(ステップS5〜S6)。この判断の結果、子機だけで
処理が可能であれば、子機動作のみの処理モードを実行
し、親機の処理が必要であれば、続けて親機で処理が可
能か否かの判断処理を行う(ステップS3、S7)。可
能でなければエラー処理を行い、可能であればさらに親
機で受付可能か否かの判断処理を行う(ステップS8〜
S9)。可能でなければ複写待機処理を行い、可能であ
ればまず、スキャナ(12−1)で画像データを読み取
り、この読み取った画像データを圧縮処理部(207)
で圧縮した後、ページ単位で親機に送信する(ステップ
S10〜S11)。
【0037】読み取った画像データをすべて送信終了
後、子機は、親機から画像処理された画像データを受信
するため受信待機処理に入る(ステップS12〜S1
3)。ここで、待機状態とは親機から編集処理されたデ
ータを受信するまで、他の処理を受け付けない状態のこ
とである。
【0038】親機から画像処理された画像データが送ら
れてくると、スタート時間を記憶して画像出力のためペ
ージ単位で受信を開始し、受信データにページ単位で付
加されているページ認識符号を制御部(17−4)が認
識することによって、子機は受信データをページ単位で
記録制御を行い、受信データに処理単位で付加されてい
る処理単位認識符号を制御部(17−4)が認識する最
終ページデータまで、記録を続ける(ステップS14〜
S18)。
【0039】この後、再び操作指示待ちの状態に戻る。
【0040】上記子機の動作に対して、親機は、図9に
示す手順にしたがって以下のように動作する。親機は電
源が入力されると、あらかじめ登録されている各子機の
通信回線に子機のステータス情報を親機に送信指示する
ためのコマンドを発行することによって、レスポンスと
して得られた子機のステータス情報より接続されている
各子機の接続情報となるID番号や台数および稼動状態
をチェックする(ステップS21)。
【0041】子機の接続状況をチェックした後、子機か
らレスポンスが帰ってくると、各子機に対して通信回線
を使用して親機のステータス情報を送信する(ステップ
S22〜S23)。ステータス情報については、子機の
動作の説明で記載したものと同様である。
【0042】その後、親機は操作指示が入力されると、
指示が親機のU/I(3)から入力されたものか、通信
回線からコマンド情報として入力された指示かの判断処
理を行う(ステップS24〜S25)。判断処理の結
果、親機のU/I(3)からの場合には、親機だけの動
作処理モードに入り(ステップS26)、子機からの操
作指示の場合には、子機からの受信データにページ単位
で付加されているページ認識符号を制御部(17−4)
が認識することによって、画像データを通信回線からハ
ードディスク装置にページ単位受信する(ステップS2
7〜S29)。
【0043】画像データをすべて受信後、指示された操
作情報に従ってページ単位画像データを伸張後、編集処
理を行い、再度ハードディスク装置に圧縮してペーシ単
位蓄積する(ステップS30〜S32)。
【0044】編集処理が終了し、すべてのページがハー
ドディスク装置に圧縮してページ単位蓄積されると、即
座にページ単位で子機に処理データの送信を開始する
(ステップS33)。
【0045】すべての編集処理データを送信後、再び操
作指示待ちの状態に戻る(ステップS34〜S35)。
【0046】図10は親機の文書情報処理機能を使用し
子機に接続されたP/C(1−4)の文書情報を展開し
て子機で記録画像を出力する場合の子機の動作を説明す
るための図、図11はデコンポーズ処理に必要な項目の
設定画面の例を示す図、図12は親機の文書情報処理機
能を使用し子機に接続されたP/Cの文書情報を展開し
て子機で記録画像を出力する場合の親機の動作を説明す
るための図である。
【0047】次に、親機の文書情報処理機能を使用し子
機に接続されたP/C(1−4)の文書情報を展開して
子機で記録画像を出力する場合の子機の動作と親機の動
作について説明する。
【0048】子機から親機の文書情報処理機能を使用す
る場合、子機は、図10に示す手順にしたがって以下の
ように動作する。
【0049】電源投入後の、子機の親機とのステータス
の授受(ステップS41〜S44)は、先に説明した子
機から親機の編集処理機能を使用する場合の動作と同様
である。
【0050】一方、P/C(1−4)を使用しているオ
ペレータは、文書情報を出力するポートを、予め子機と
接続されているRS−232Cのシリアルポート(例え
ばCOM1)に設定しておき、文書情報の記録画像を得
たい場合は、前記設定されたシリアシルポートに出力す
る。
【0051】ここで、子機では、親機の文書情報処理機
能(以下、デコンポーズ処理と呼ぶ)を使用するため
に、子機のU/I(13)を使って、デコンポーズ処理
に必要な項目を設定しておく必要があり、その設定例を
示したのが図11である。図11−Aは、子機のU/I
(13)の初期画面であり、ここで、「文書処理」を指
定すると図11−Bの画面が表示される。図11−Bの
画面に表示される「ボーレート」、「パリティ」、「デ
ータビットサイズ」は、いずれもRS−232Cの通信
モードの設定であるが、RS−232Cの設定について
は、すでに公知であるので、詳細な説明は省略する。
「エミュレーションモード」は、親機で使用可能なデコ
ンポーズ処理機能の設定であり、例えば「NEC201
H」のような項目を選択するためのものである。「ホス
ト種別」は、子機と接続されているP/C(1−4)の
機種を選択するための項目であり、「文書作成ソフト」
は、P/C(1−4)で使用される文書作成のためのソ
フトの種類を選択するための項目である。子機に接続さ
れたP/C(1−4)で親機の文書情報処理機能を使用
して画像出力を得るためには、これらすべての項目につ
いて、設定しておかなければならない。図11−Cの画
面は、図11−Bの画面において1例として「ボーレー
ト」の項目を選択した場合に現れる次画面である。
【0052】さて、子機は、RS−232Cポートから
通信要求があると、処理を親機のデコンポーズを使用す
るモードに設定して、コマンドとステータスのやりとり
を行って、親機に処理モードを通知する(ステップS4
5〜S51)。
【0053】親機がデコンポーズを使用するモードに設
定完了後、子機は、RS−232Cの通信を開始してP
/C(1−4)のコードデータを受信した後、親機にコ
ードデータを送信する(ステップS52)。
【0054】RS−232Cから受信したデータをすべ
て親機に送信終了後、子機は、親機から展開処理された
画像データを受信するため受信待機処理に入る(ステッ
プS53〜S54)。ここで、待機状態とは親機から編
集処理されたデータを受信するまで、他の処理を受け付
けない状態のことである。
【0055】親機から画像処理された画像データが送ら
れてくると、スタート時間を記憶して画像出力のためペ
ージ単位で受信を開始し、受信データにページ単位で付
加されているページ認識符号を制御部(17−4)が認
識することによって、子機は受信データをページ単位で
記録制御を行い、受信データに処理単位で付加されてい
る処理単位認識符号を制御部(17−4)が認識する最
終ページデータまで、記録を続ける(ステップS55〜
S59)。
【0056】この後、再び操作指示待ちの状態に戻る。
【0057】上記の子機の動作に対して親機は、図12
に示す手順にしたがって以下のように動作する。
【0058】電源投入後の子機の親機とのステータスの
授受(ステップS61〜S63)は、先に説明したの子
機から親機の編集処理機能を使用する場合の動作と同様
である。
【0059】親機は操作指示が入力されると、指示が親
機のU/I(3)から入力されたものか、通信回線か
ら、コマンド情報として入力させた指示かの判断処理を
行う。この判断処理の結果、親機のU/I(3)からの
場合には、親機だけの動作処理モードに入り、子機から
の指示がデコンポーズ処理の場合には、子機からの受信
コードデータを通信回線からハードディスク装置に受信
する(ステップS64〜S69)。
【0060】コードデータをすべて受信後、指示設定さ
れたデコンポーズ処理に従ってコードデータを画像デー
タに展開して、ハードディスク装置にページ単位で圧縮
して蓄積する(ステップS70〜S72)。
【0061】すべてのコードデータを画像データに展開
しハードディスク装置に圧縮してページ単位で蓄積した
後、即座にページ単位で子機に処理データの送信を開始
する(ステップS73)。
【0062】すべてのデコンポーズ処理データを送信
(ステップS74〜S75)後、再び操作指示待ちの状
態に戻る。
【0063】図13は子機から親機のページ単位出力変
更手段を使用する場合の子機の動作を説明するための
図、図14はデコンポーズ処理に必要な項目を設定する
画面の例を示す図、図15は子機から親機のページ単位
出力変更手段を使用する場合の親機の動作を説明するた
めの図である。次に、子機から親機のページ単位出力変
更手段を使用する場合の子機と親機の動作を説明する。
【0064】まず、子機から親機のページ単位出力変更
手段を使用する場合、子機は、図13に示す手順にした
がって以下のように動作する。
【0065】電源投入後の、子機の親機とのステータス
の授受(ステップS81〜S84)は、先に説明した子
機から親機の編集処理機能を使用する場合の動作と同様
である。
【0066】なお、P/C(1−4)を使用しているオ
ペレータは、文書情報を出力するポートを、予め子機と
接続されているRS−232Cのシリアルポート(例え
ばCOM1)に設定しておき、文書情報の記録画像を得
たい場合は、前記設定されたシリアルポートに出力す
る。
【0067】ここで、子機では、親機の文書情報処理機
能(以下、デコンポーズ処理と呼ぶ)を使用するため
に、子機のU/I(13)を使って、デコンポーズ処理
に必要な項目を設定しておく必要がある。設定について
は、先に説明した子機から親機の文書処理機能を使用す
る場合と同様であり、その1例を示したのが図14であ
る。図14−Aは、子機のU/I(13)の初期画面で
あり、ここで、「文書処理」を指定すると図14−Bの
画面が表示され、さらに「ページ処理」の項目を選択す
ると、図14−Cの画面が表示される。図14−Cの図
面に表示されている「両面」がページ単位出力変更手段
の変更項目である。両面とは、記録紙の表裏の双方に順
次記録する記録処理する方法である。
【0068】さて、子機は、RS−232Cポートから
通信要求があると、処理を親機のデコンポーズを使用す
るモードに設定して、コマンドとステータスのやりとり
を行って、親機に処理モードを通知する(ステップS8
5〜S91)。
【0069】親機がデコンポーズと両面記録を使用する
モードに設定完了後、子機は、RS−232Cの通信を
開始してP/C(1−4)のコードデータを受信して親
機にコードデータを送信する(ステップS92)。
【0070】親機のページ単位出力変更手段を使用する
場合は、RS−232Cから受信したデータをすべて親
機に送信終了後、子機は、ステータスを受信することに
よって親機の動作状態を確認する(ステップS93〜S
98)。
【0071】親機の処理がすべて終了後、子機の動作を
終了して(ステップS99)、この後、再び操作指示待
ちの状態に戻る。
【0072】上記子機の動作に対して、親機は、図15
に示す手順にしたがって以下のように動作する。
【0073】電源投入後の、子機の親機とのステータス
の授受(ステップS101〜S103)は、先に説明し
た子機から親機の編集処理機能を使用する場合と同様で
ある。
【0074】親機は操作指示が入力されると、指示が親
機のU/I(3)から入力されたものか、通信回線か
ら、コマンド情報として入力された指示かの判断処理を
行う(ステップS104〜S105)。この判断処理の
結果、親機のU/I(3)からの場合には、親機だけの
動作処理モードに入るが、子機からの指示がデコンポー
ズ処理とページ単位出力変更処理(両面記録)を使用す
る場合には、子機からの受信コードデータを通信回線か
らのハードディスク装置に受信する(ステップS10
6、S107〜S109)。
【0075】コードデータをすべて受信後、指示設定さ
れたデコンポーズ処理に従ってコードデータを画像デー
タに展開して、ハードディスク装置にページ単位で圧縮
して蓄積する(S110〜S112)。
【0076】すべてのコードデータが、画像データに展
開されてハードディスク装置に圧縮してページ単位で蓄
積された後、デコンポーズ処理を終了したことをステー
タスとして子機に通知する(ステップS113)。
【0077】その後、親機の記録手段を用いて両面記録
を開始する。すべての画像データを両面記録終了後、ペ
ージ単位出力処理(両面記録)を終了したことを子機に
ステータスとして子機に通知し(ステップS114〜S
117)、親機は待機モードに入る。
【0078】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、子機にP/Cを接続してP/Cから子機
を介して親機に画像データ若しくは文字情報および図形
情報を転送する構成を説明したが、子機の下位にさらに
複写機を接続してもよい。また、親機を複数台設けて選
択できるようにしてもよいし、親機の管理下に編集機能
を持つ複写機を接続してその複写機を使って子機からの
データを処理してもよい。さらには、編集機能を使用す
るだけでなく、記録の出力先を他の複写機に変更した
り、他の複写機が有するソータ等の編集機能以外の機能
を使って出力するように構成してもよいことはいうまで
もない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成の複
写システムによれば、複写作業者の近くに設置してある
複写装置から通信回線によって接続されている他の高機
能の複写装置の画像編集処理機能が使用でき、近くに設
置してある複写装置で編集処理後の画像出力が得るれ
る。しかも、複写装置のシリアルポートに文書作成用の
パーソナルコンピュータを接続するだけで、通信回線に
よって接続されている他の高機能な複写装置のデコンポ
ーズ処理機能が使用できるので、近くに設置してある複
写装置でデコンポーズ処理後の画像出力が得られる。そ
のため、複写作業者が、最適な複写機の設置場所までフ
ロッピーディスクを持ち運んで複写作業を行う必要がな
くなる。したがって、複写機の設置場所への移動に時間
をとられたり、また、大量の複写業務が発生した場合で
も、複写機の設置場所まで出向いて、複写業務によって
拘束され、複写業務以外の他の業務ができないという不
具合がなくなるため、複写作業者の業務の効率化が図れ
る。
【0080】また、画像処理のために最適な複写機が1
台しか無い場合でも、近くに設置してある複写装置から
通信回線で接続された複写機の画像処理機能やデコンポ
ーズ処理機能が使用できるため、最適な複写機の画像編
集機能やデコンポーズ処理機能を使用する複写業務が集
中しても、複写作業のため複写機の前で長い待ち時間が
発生するのを避けることができ、作業性の効率化を図る
ことができる。
【0081】さらに、複写作業者の効率化をはかるため
に、複写装置を増設する場合、高価な多機能(高機能)
な複写装置を購入することなく、安価な複写装置の購入
で、高価で多機能な複写装置を購入するのと同様な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理システムの1実施例構成を
示す図である。
【図2】 本発明の画像処理システムにおける親機の1
実施例構成を示す図である。
【図3】 親機の画像処理部の構成例を示す図である。
【図4】 本発明の画像処理システムにおける子機の1
実施例構成を示す図である。
【図5】 子機の画像処理部の構成例を示す図である。
【図6】 子機のU/I表示画面の例を示す図である。
【図7】 親機子機間の通信に用いるコマンド/レスポ
ンスおよび画像データのデータ形式の1例を示す図であ
る。
【図8】 子機から親機の編集機能を使用する場合の子
機の動作を説明するための図である。
【図9】 子機から親機の編集機能を使用する場合の親
機の動作を説明するための図である。
【図10】 親機の文書情報処理機能を使用し子機に接
続されたP/C(1−4)の文書情報を展開して子機で
記録画像を出力する場合の子機の動作を説明するための
図である。
【図11】 デコンポーズ処理に必要な項目の設定画面
の例を示す図である。
【図12】 親機の文書情報処理機能を使用し子機に接
続されたP/Cの文書情報を展開して子機で記録画像を
出力する場合の親機の動作を説明するための図である。
【図13】 子機から親機のページ単位出力変更手段を
使用する場合の子機の動作を説明するための図である。
【図14】 デコンポーズ処理に必要な項目を設定する
画面の例を示す図である。
【図15】 子機から親機のページ単位出力変更手段を
使用する場合の親機の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1−1…親機、1−2…子機、1−3…イーサネット、
1−4…P/C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも原稿上の画像を読み取り画像
    データとして出力する画像読み取り手段とこの画像デー
    タに応じて記録を行う画像記録手段とを有し他の画像処
    理装置と相互に画像データの送受信を行う画像処理シス
    テムにおいて、 他の画像処理装置で画像データの編集処理が可能な項目
    内容を提示して指示入力された処理内容を判断し、前記
    他の画像処理装置による編集処理が必要な画像データを
    前記他の画像処理装置へ送信し、前記他の画像処理装置
    で処理された前記画像データを受信して記録する低機能
    の画像処理装置と、 編集処理手段を有し他の画像処理装置から受信した画像
    データを編集処理して当該他の画像処理装置へ送信する
    高機能の画像処理装置とを備えたことを特徴とする画像
    処理システム。
  2. 【請求項2】 少なくとも原稿上の画像を読み取り画像
    データとして出力する画像読み取り手段とこの画像デー
    タに応じて記録を行う画像記録手段とを有し他の画像処
    理装置と相互に画像データの送受信を行う画像処理装置
    において、 編集処理手段を有し他の画像処理装置から受信した画像
    データを編集処理して当該他の画像処理装置へ送信する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも原稿上の画像を読み取り画像
    データとして出力する画像読み取り手段とこの画像デー
    タに応じて記録を行う画像記録手段とを有し他の画像処
    理装置と相互に画像データの送受信を行う画像処理装置
    において、 他の画像処理装置で画像データの編集処理が可能な項目
    内容を提示して指示入力された処理内容を判断し、前記
    他の画像処理装置による編集処理が必要な画像データを
    前記他の画像処理装置へ送信し、前記他の画像処理装置
    で処理された前記画像データを受信して記録することを
    特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像処理装置において、 画像データ若しくは文字情報および図形情報を受信して
    他の画像処理装置へ転送する外部インターフェース部を
    備えたことを特徴とする画像処理装置。
JP4124507A 1992-05-18 1992-05-18 画像処理システム Pending JPH05328098A (ja)

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JP4124507A JPH05328098A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 画像処理システム

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0869545A (ja) * 1994-08-31 1996-03-12 Sony Corp 対話型画像提供方法
US7173721B1 (en) 1998-01-08 2007-02-06 Fuji Xerox Co., Ltd. Multifunction machine, server, multifunction machine/server system and program recording medium
DE19832768B4 (de) * 1998-01-08 2007-04-26 Fuji Xerox Co., Ltd. Kombinationsmaschine, Server, Kombinationsmaschine-Server-System und Programmaufzeichnungsmedium
JP2008118318A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理システムおよび画像処理プログラム
JP2008244912A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Brother Ind Ltd コピー装置及びコピー処理の方法
US9002779B2 (en) 2003-01-28 2015-04-07 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, and computer program

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