JP2001111735A - データ伝送システム、データ処理装置および記録媒体 - Google Patents
データ伝送システム、データ処理装置および記録媒体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータ内のFAX送信プログラムを用
いたFAX送信システムにおいて、煩雑な操作を行うこ
となくFAX送信処理を行えるようにする。 【解決手段】 イメージスキャナ5は、複数の原稿をセ
ットし、セットされた複数の原稿を連続して読み込む連
続読み込み手段を備え、イメージスキャナ5で連続して
読み込んだ画像データをPMEM3に連続して転送する
画像入出力制御部6を設け、PMEM3に連続して転送
された画像データをモデム1Aを介して公衆回線1Bか
らファクシミリ送信するようにすることにより、コンピ
ュータのハードディスク15等に搭載したFAX送信プ
ログラムを用いてFAX送信を行う場合において、ユー
ザからの1回の指示に応じて複数の原稿を一度に全部読
み込んでFAX送信することができるようにする。
いたFAX送信システムにおいて、煩雑な操作を行うこ
となくFAX送信処理を行えるようにする。 【解決手段】 イメージスキャナ5は、複数の原稿をセ
ットし、セットされた複数の原稿を連続して読み込む連
続読み込み手段を備え、イメージスキャナ5で連続して
読み込んだ画像データをPMEM3に連続して転送する
画像入出力制御部6を設け、PMEM3に連続して転送
された画像データをモデム1Aを介して公衆回線1Bか
らファクシミリ送信するようにすることにより、コンピ
ュータのハードディスク15等に搭載したFAX送信プ
ログラムを用いてFAX送信を行う場合において、ユー
ザからの1回の指示に応じて複数の原稿を一度に全部読
み込んでFAX送信することができるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ伝送システ
ム、データ処理装置および記録媒体に関し、特に、コン
ピュータとスキャナとモデムとを用いてデータをファク
シミリ(FAX)送信するFAX送信システムに用いて
好適なものである。
ム、データ処理装置および記録媒体に関し、特に、コン
ピュータとスキャナとモデムとを用いてデータをファク
シミリ(FAX)送信するFAX送信システムに用いて
好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等のコン
ピュータとスキャナとを用いてFAX送信処理を行う場
合には、送信したい原稿をスキャナの原稿台の上に一枚
ずつ置き、原稿を一枚ずつ読み込んで送信を行ってい
た。
ピュータとスキャナとを用いてFAX送信処理を行う場
合には、送信したい原稿をスキャナの原稿台の上に一枚
ずつ置き、原稿を一枚ずつ読み込んで送信を行ってい
た。
【0003】図6を用いて従来の例を示す。従来、コン
ピュータに搭載したFAX送信プログラムを用いてスキ
ャナから画像を読み込んでFAX送信する場合には、原
稿をスキャナに一枚セットしては図6のようなメッセー
ジを画面に表示し、今まで読み込んだ画像を送信するの
か、それともまだ送信すべき原稿が残っていて次の原稿
を読み込むのか、それともFAX送信処理自体を止める
のかをユーザに問い合わせていた。
ピュータに搭載したFAX送信プログラムを用いてスキ
ャナから画像を読み込んでFAX送信する場合には、原
稿をスキャナに一枚セットしては図6のようなメッセー
ジを画面に表示し、今まで読み込んだ画像を送信するの
か、それともまだ送信すべき原稿が残っていて次の原稿
を読み込むのか、それともFAX送信処理自体を止める
のかをユーザに問い合わせていた。
【0004】図6において、60はユーザのオペレーシ
ョンを促すメッセージウィンドウ、61はこれから行う
べき処理内容を説明する文章である。62は継続ボタン
であり、それまで読み込んだ原稿をまだ送信しないで原
稿の読み込み処理を継続することを指示するボタンであ
る。63は送信ボタンであり、原稿の読み込みを終了
し、それまで読み込んだ原稿を送信することを指示する
ボタンである。64は中断ボタンであり、FAX送信処
理の中断を指示するボタンである。
ョンを促すメッセージウィンドウ、61はこれから行う
べき処理内容を説明する文章である。62は継続ボタン
であり、それまで読み込んだ原稿をまだ送信しないで原
稿の読み込み処理を継続することを指示するボタンであ
る。63は送信ボタンであり、原稿の読み込みを終了
し、それまで読み込んだ原稿を送信することを指示する
ボタンである。64は中断ボタンであり、FAX送信処
理の中断を指示するボタンである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、コンピ
ュータとスキャナとモデムとを用い、コンピュータに搭
載したFAX送信プログラムに従ってFAX送信を行う
従来のFAX送信システムでは、原稿をスキャナにセッ
トして読み込ませるか、それともそれまでに読み込んだ
原稿を送信するかを、原稿を一枚読み込むたびに指示し
なければならなく、操作が非常に煩わしいという問題が
あった。
ュータとスキャナとモデムとを用い、コンピュータに搭
載したFAX送信プログラムに従ってFAX送信を行う
従来のFAX送信システムでは、原稿をスキャナにセッ
トして読み込ませるか、それともそれまでに読み込んだ
原稿を送信するかを、原稿を一枚読み込むたびに指示し
なければならなく、操作が非常に煩わしいという問題が
あった。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、コンピュータに搭載したFAX
送信プログラムを用いたFAX送信システムにおいて、
煩雑な操作を行うことなくFAX送信処理を行うことが
できるようにすることを目的とする。
に成されたものであり、コンピュータに搭載したFAX
送信プログラムを用いたFAX送信システムにおいて、
煩雑な操作を行うことなくFAX送信処理を行うことが
できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ伝送シス
テムは、通信回線を介してデータの送受信を行う通信回
線制御装置と、原稿を画像データとして読み込むスキャ
ナ装置と、上記スキャナ装置で読み込まれた画像データ
を上記通信回線制御装置に転送するデータ転送手段を有
する端末装置とを備えたデータ伝送システムであって、
上記スキャナ装置は、複数の原稿をセットし、セットさ
れた複数の原稿を連続して読み込む連続読み込み手段を
備え、上記スキャナ装置で連続して読み込んだ画像デー
タを上記データ転送手段に連続して転送する第2のデー
タ転送手段を備えることを特徴とする。
テムは、通信回線を介してデータの送受信を行う通信回
線制御装置と、原稿を画像データとして読み込むスキャ
ナ装置と、上記スキャナ装置で読み込まれた画像データ
を上記通信回線制御装置に転送するデータ転送手段を有
する端末装置とを備えたデータ伝送システムであって、
上記スキャナ装置は、複数の原稿をセットし、セットさ
れた複数の原稿を連続して読み込む連続読み込み手段を
備え、上記スキャナ装置で連続して読み込んだ画像デー
タを上記データ転送手段に連続して転送する第2のデー
タ転送手段を備えることを特徴とする。
【0008】本発明の他の態様では、上記スキャナ装置
は、ネットワークを介しての通信機能を持ち、上記ネッ
トワークを介して上記端末装置と接続されており、上記
端末装置は、上記ネットワークを介しての通信機能を持
ち、上記スキャナ装置から読み込んだ画像データを上記
ネットワークを介して受け取ることを特徴とする。
は、ネットワークを介しての通信機能を持ち、上記ネッ
トワークを介して上記端末装置と接続されており、上記
端末装置は、上記ネットワークを介しての通信機能を持
ち、上記スキャナ装置から読み込んだ画像データを上記
ネットワークを介して受け取ることを特徴とする。
【0009】また、本発明のデータ処理装置は、スキャ
ナ装置を所定のインタフェースを介して接続する接続手
段を備えたデータ処理装置であって、上記接続手段に接
続された上記スキャナ装置により原稿を画像データとし
て読み取る読取制御手段と、上記読取制御手段により読
み取った画像データを所定の宛先に送信する送信手段
と、上記接続手段に接続された上記スキャナ装置のAD
F機能の有無を検出する検出手段とを備え、上記読取制
御手段は、上記検出手段の結果に基づいて複数原稿の読
み取り方式を決定することを特徴とする。
ナ装置を所定のインタフェースを介して接続する接続手
段を備えたデータ処理装置であって、上記接続手段に接
続された上記スキャナ装置により原稿を画像データとし
て読み取る読取制御手段と、上記読取制御手段により読
み取った画像データを所定の宛先に送信する送信手段
と、上記接続手段に接続された上記スキャナ装置のAD
F機能の有無を検出する検出手段とを備え、上記読取制
御手段は、上記検出手段の結果に基づいて複数原稿の読
み取り方式を決定することを特徴とする。
【0010】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、スキャナ装置にセットされた複数の原稿
を画像データとして連続して読み込む連続読み込み手段
と、上記連続読み込み手段により連続して読み込まれた
画像データを端末装置に連続して転送する第2のデータ
転送手段と、上記第2のデータ転送手段により転送され
てきた画像データを、通信回線を介してデータの送受信
を行う通信回線制御装置に転送するデータ転送手段とし
てコンピュータを機能させるためのプログラムを記録し
たことを特徴とする。
な記録媒体は、スキャナ装置にセットされた複数の原稿
を画像データとして連続して読み込む連続読み込み手段
と、上記連続読み込み手段により連続して読み込まれた
画像データを端末装置に連続して転送する第2のデータ
転送手段と、上記第2のデータ転送手段により転送され
てきた画像データを、通信回線を介してデータの送受信
を行う通信回線制御装置に転送するデータ転送手段とし
てコンピュータを機能させるためのプログラムを記録し
たことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
るFAX送信機能を備えたデータ伝送システムの構成を
示すブロック図である。図1において、1はシステムバ
スであり、これから説明する各構成ブロックはこのシス
テムバス1に接続されている。2はCPU(Central Pr
ocessing Unit)であり、コンピュータ全体の動作を制
御する。
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
るFAX送信機能を備えたデータ伝送システムの構成を
示すブロック図である。図1において、1はシステムバ
スであり、これから説明する各構成ブロックはこのシス
テムバス1に接続されている。2はCPU(Central Pr
ocessing Unit)であり、コンピュータ全体の動作を制
御する。
【0012】3はプログラムメモリ(以下、PMEMと
称す)であり、編集・読み取り機器の制御など各種処理
のためのプログラムをハードディスク15から適宜選択
的に読み込んで記憶する。上記CPU2は、このPME
M3に記憶されたプログラムを実行する。このプログラ
ム実行の過程で作成されたデータ等は、データ格納用メ
モリでもあるPMEM3に格納される。さらに、このP
MEM3は、ユーザがキーボード9より入力したテキス
トデータの一時格納用のメモリとしても用いられる。
称す)であり、編集・読み取り機器の制御など各種処理
のためのプログラムをハードディスク15から適宜選択
的に読み込んで記憶する。上記CPU2は、このPME
M3に記憶されたプログラムを実行する。このプログラ
ム実行の過程で作成されたデータ等は、データ格納用メ
モリでもあるPMEM3に格納される。さらに、このP
MEM3は、ユーザがキーボード9より入力したテキス
トデータの一時格納用のメモリとしても用いられる。
【0013】4は通信制御部であり、通信ポート18に
おける入出力データの制御を行う。通信ポート18から
出力された信号は、通信回線19を介してネットワーク
上の他の装置20の通信ポートに伝えられる。上記通信
回線19を介してつながっている他の装置20は、本実
施形態ではもう一方の端末装置であるクライアント装置
を示す。ネットワーク上において複数の端末間で共有さ
れているプリンタや画像読み取り装置とのやり取りは、
この通信制御部4を介して行われる。なお、この通信制
御部4に接続される通信ポート18および通信回線19
が一般の公衆回線など他の通信手段であっても本発明が
適応されることは言うまでもない。
おける入出力データの制御を行う。通信ポート18から
出力された信号は、通信回線19を介してネットワーク
上の他の装置20の通信ポートに伝えられる。上記通信
回線19を介してつながっている他の装置20は、本実
施形態ではもう一方の端末装置であるクライアント装置
を示す。ネットワーク上において複数の端末間で共有さ
れているプリンタや画像読み取り装置とのやり取りは、
この通信制御部4を介して行われる。なお、この通信制
御部4に接続される通信ポート18および通信回線19
が一般の公衆回線など他の通信手段であっても本発明が
適応されることは言うまでもない。
【0014】5はイメージスキャナであり、原稿台に置
かれた原稿をスキャンして画像データとして取り込む。
このイメージスキャナ5は、本発明のスキャナ装置を構
成し、本発明の連続読み込み手段を備える。すなわち、
イメージスキャナ5はドキュメントフィーダを備えてお
り、ここに複数枚の原稿をセットして、それらを一括し
て読み込む機能を有している。
かれた原稿をスキャンして画像データとして取り込む。
このイメージスキャナ5は、本発明のスキャナ装置を構
成し、本発明の連続読み込み手段を備える。すなわち、
イメージスキャナ5はドキュメントフィーダを備えてお
り、ここに複数枚の原稿をセットして、それらを一括し
て読み込む機能を有している。
【0015】6は画像入出力制御部であり、イメージス
キャナ5による画像データの入出力を制御し、取り込ま
れた画像データをシステムバス1を介してPMEM3に
転送する。このPMEM3に送られて蓄積された画像デ
ータは、次にCPU2の制御の下でモデム1Aに転送さ
れ、FAX送信される。したがって、これらのCPU2
およびPMEM3により本発明のデータ転送手段が構成
されるとともに、画像入出力制御部6により本発明の第
2のデータ転送手段が構成される。
キャナ5による画像データの入出力を制御し、取り込ま
れた画像データをシステムバス1を介してPMEM3に
転送する。このPMEM3に送られて蓄積された画像デ
ータは、次にCPU2の制御の下でモデム1Aに転送さ
れ、FAX送信される。したがって、これらのCPU2
およびPMEM3により本発明のデータ転送手段が構成
されるとともに、画像入出力制御部6により本発明の第
2のデータ転送手段が構成される。
【0016】7,17はプリンタであり、イメージスキ
ャナ5から読み込まれた画像データをプリントアウトす
る。上記イメージスキャナ5から読み込まれた画像デー
タはまた、PMEM3に展開された後、ビデオイメージ
メモリ(以下、VRAMと称す)11上に展開され、表
示出力制御部12を介してCRT13等の表示装置に表
示される。
ャナ5から読み込まれた画像データをプリントアウトす
る。上記イメージスキャナ5から読み込まれた画像デー
タはまた、PMEM3に展開された後、ビデオイメージ
メモリ(以下、VRAMと称す)11上に展開され、表
示出力制御部12を介してCRT13等の表示装置に表
示される。
【0017】このCRT13に表示されるデータは、V
RAM11上でビットマップデータとして展開されてい
る。例えば、図形データであれば、その位置、描画属性
情報に対応した図形パターンがVRAM11上に展開さ
れている。また、ソフト制御によって、VRAM11の
表示エリアにカーソルを直接発生して表示することが可
能である。表示出力制御部12は、このVRAM11上
で展開された画像データをCRT13に表示出力する処
理を制御する。
RAM11上でビットマップデータとして展開されてい
る。例えば、図形データであれば、その位置、描画属性
情報に対応した図形パターンがVRAM11上に展開さ
れている。また、ソフト制御によって、VRAM11の
表示エリアにカーソルを直接発生して表示することが可
能である。表示出力制御部12は、このVRAM11上
で展開された画像データをCRT13に表示出力する処
理を制御する。
【0018】8は入力制御部であり、キーボード9、ポ
インティングデバイス10(以下、PDと称す。)等の
入力装置が接続される。操作者は、このキーボード9や
PD10を操作することにより、システムの動作指令等
を行う。PD10は、CRT13上で画像データ、文字
データ、数値データ等を選択してその加工を指示した
り、イメージスキャナ5における画像の読み取りパラメ
ータを設定したりするためのものであり、本実施形態で
はマウスを使用している。このPD10を操作すること
により、CRT13上に表示されたマウスカーソルを
X,Y方向に任意に移動して、メニューの選択、画像デ
ータ、図形データ、文字データ、数値データ、読み取り
パラメータの選択/編集などを行う。
インティングデバイス10(以下、PDと称す。)等の
入力装置が接続される。操作者は、このキーボード9や
PD10を操作することにより、システムの動作指令等
を行う。PD10は、CRT13上で画像データ、文字
データ、数値データ等を選択してその加工を指示した
り、イメージスキャナ5における画像の読み取りパラメ
ータを設定したりするためのものであり、本実施形態で
はマウスを使用している。このPD10を操作すること
により、CRT13上に表示されたマウスカーソルを
X,Y方向に任意に移動して、メニューの選択、画像デ
ータ、図形データ、文字データ、数値データ、読み取り
パラメータの選択/編集などを行う。
【0019】14は外部記憶装置制御部、15,16は
データファイル用のディスクであり、画像データ、図形
データ、文字データ、数値データなどの各種データを記
録しておくものである。これらのディスクは、例えば、
ハードディスク15(以下、HDと称す)およびフロッ
ピーディスク16(以下、FDと称す)により構成され
る。本実施形態では、データ転送手段、第2のデータ転
送手段、データ受信手段、データ転送先指定手段などの
プログラムがHD15に記録されるが、これらのプログ
ラムを格納する記録媒体としては、この他に、ROM、
フロッピーディスク16、CD−ROM、メモリカー
ド、光磁気ディスクなどのデバイスを用いることもでき
る。
データファイル用のディスクであり、画像データ、図形
データ、文字データ、数値データなどの各種データを記
録しておくものである。これらのディスクは、例えば、
ハードディスク15(以下、HDと称す)およびフロッ
ピーディスク16(以下、FDと称す)により構成され
る。本実施形態では、データ転送手段、第2のデータ転
送手段、データ受信手段、データ転送先指定手段などの
プログラムがHD15に記録されるが、これらのプログ
ラムを格納する記録媒体としては、この他に、ROM、
フロッピーディスク16、CD−ROM、メモリカー
ド、光磁気ディスクなどのデバイスを用いることもでき
る。
【0020】また、1Aは本実施形態のコンピュータ端
末装置がFAXデータの送受信を行うためのモデム装置
であり、公衆回線1Bに接続されている。このモデム装
置1Aにより本発明の通信回線制御装置が構成される。
末装置がFAXデータの送受信を行うためのモデム装置
であり、公衆回線1Bに接続されている。このモデム装
置1Aにより本発明の通信回線制御装置が構成される。
【0021】図2は、本実施形態によるコンピュータ端
末装置の外観図である。図2において、図1に示したブ
ロックと同じものには同一の符号を付している。21は
コンピュータ端末の本体部であり、システムバス1、C
PU2、PMEM3、通信制御部4、画像入出力制御部
6、入力制御部8、VRAM11、表示出力制御部1
2、外部記憶装置制御部14などを内蔵している。
末装置の外観図である。図2において、図1に示したブ
ロックと同じものには同一の符号を付している。21は
コンピュータ端末の本体部であり、システムバス1、C
PU2、PMEM3、通信制御部4、画像入出力制御部
6、入力制御部8、VRAM11、表示出力制御部1
2、外部記憶装置制御部14などを内蔵している。
【0022】22はFDドライブであり、ここにFD1
6がセットされて、画像データ、図形データ、文字デー
タ、数値データなどのデータをFD16に書き込んだ
り、またはFD16に記録されている画像データ、図形
データ、文字データ、数値データなどを読み込んだりす
る。
6がセットされて、画像データ、図形データ、文字デー
タ、数値データなどのデータをFD16に書き込んだ
り、またはFD16に記録されている画像データ、図形
データ、文字データ、数値データなどを読み込んだりす
る。
【0023】本実施形態のFAX送信機能は、FAX送
信のための各種プログラムをHD15に記録したFAX
送信装置において実現されるのはもちろんである。これ
に対し、本実施形態のFAX送信機能を実現可能なプロ
グラムが記録された記録媒体を他のシステムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
が、記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し
て実行することによっても、本実施形態は達成される。
信のための各種プログラムをHD15に記録したFAX
送信装置において実現されるのはもちろんである。これ
に対し、本実施形態のFAX送信機能を実現可能なプロ
グラムが記録された記録媒体を他のシステムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
が、記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し
て実行することによっても、本実施形態は達成される。
【0024】例えば、FAX送信のプログラムが記録さ
れたFD16を他のコンピュータ装置のFDドライブ2
2にセットし、そのプログラムを当該他のコンピュータ
装置のHD15へロードする。そして、そのロードした
プログラムを他のコンピュータ装置において実行するこ
とにより、本実施形態の機能は他のコンピュータ装置に
おいても実現可能である。
れたFD16を他のコンピュータ装置のFDドライブ2
2にセットし、そのプログラムを当該他のコンピュータ
装置のHD15へロードする。そして、そのロードした
プログラムを他のコンピュータ装置において実行するこ
とにより、本実施形態の機能は他のコンピュータ装置に
おいても実現可能である。
【0025】図3〜図5は、上記図1および図2のよう
に構成した本実施形態によるデータ伝送システムの動作
を説明するための図である。なお、本実施形態では、コ
ンピュータとスキャナとモデムとを使ってFAX送信を
行う機能自体に関しては、既知の技術として説明を省略
する。
に構成した本実施形態によるデータ伝送システムの動作
を説明するための図である。なお、本実施形態では、コ
ンピュータとスキャナとモデムとを使ってFAX送信を
行う機能自体に関しては、既知の技術として説明を省略
する。
【0026】また、使用するイメージスキャナ5は、S
CSIなどのI/Fを介してコンピュータに直接接続さ
れているローカルスキャナとするが、ネットワーク上の
他の端末装置に接続されているスキャナを使用すること
ができることは言うまでもない。このネットワーク上の
スキャナより読み込まれた画像データは、通信制御部4
を介して入力され、PMEM3に転送される。
CSIなどのI/Fを介してコンピュータに直接接続さ
れているローカルスキャナとするが、ネットワーク上の
他の端末装置に接続されているスキャナを使用すること
ができることは言うまでもない。このネットワーク上の
スキャナより読み込まれた画像データは、通信制御部4
を介して入力され、PMEM3に転送される。
【0027】図3は、本実施形態において、イメージス
キャナ5のドキュメントフィーダ上に複数枚の原稿をセ
ットして、それらを一括して読み込んでFAX送信する
処理を行うか、あるいは、従来のようにイメージスキャ
ナ5の原稿台に原稿を一枚ずつセットして読み込み、そ
れをメモリに記録しておき、メモリに蓄積しておいた送
信画像を最後にFAX送信する処理を行うかを指示する
画面を示している。
キャナ5のドキュメントフィーダ上に複数枚の原稿をセ
ットして、それらを一括して読み込んでFAX送信する
処理を行うか、あるいは、従来のようにイメージスキャ
ナ5の原稿台に原稿を一枚ずつセットして読み込み、そ
れをメモリに記録しておき、メモリに蓄積しておいた送
信画像を最後にFAX送信する処理を行うかを指示する
画面を示している。
【0028】図3において、30はユーザのオペレーシ
ョンを促すメッセージウィンドウであり、複数枚の原稿
の一括送信処理を行うか通常の送信処理を行うかの指示
をユーザに問いかけるウインドウである。31はこれか
ら行うべき処理内容を説明する文章である。32は一括
送信処理を行うことを指示する一括送信ボタン、33は
通常の送信処理を行うことを指示する通常送信ボタン、
34はFAX送信処理のキャンセルを指示するキャンセ
ルボタンである。
ョンを促すメッセージウィンドウであり、複数枚の原稿
の一括送信処理を行うか通常の送信処理を行うかの指示
をユーザに問いかけるウインドウである。31はこれか
ら行うべき処理内容を説明する文章である。32は一括
送信処理を行うことを指示する一括送信ボタン、33は
通常の送信処理を行うことを指示する通常送信ボタン、
34はFAX送信処理のキャンセルを指示するキャンセ
ルボタンである。
【0029】図4は、本実施形態によるFAX送信処理
の動作を説明するためのフローチャートであり、複数枚
のFAX送信処理を一度のオペレーションで簡易に行え
るようにした一例を示している。図4において、まずス
テップS1で、ユーザは、FAX送信したい全ての原稿
をイメージスキャナ5のドキュメントフィーダ上にセッ
トする。そして、ステップS2で、ユーザは、FAX送
信処理を開始することをキーボード9を用いて指示す
る。
の動作を説明するためのフローチャートであり、複数枚
のFAX送信処理を一度のオペレーションで簡易に行え
るようにした一例を示している。図4において、まずス
テップS1で、ユーザは、FAX送信したい全ての原稿
をイメージスキャナ5のドキュメントフィーダ上にセッ
トする。そして、ステップS2で、ユーザは、FAX送
信処理を開始することをキーボード9を用いて指示す
る。
【0030】このFAX送信処理の開始指示に応じて、
CPU2は、表示出力制御部12を制御して、一括送信
または通常送信のどちらの送信処理を行うのかをユーザ
に問うためのメッセージウインドウを、CRT13の画
面上に表示する。このときのメッセージウィンドウの状
態を示すのが、図3である。次に、ステップS3に進
み、CPU2は、図3の画面上でユーザにより一括送信
が指示されたかどうかを判定する。
CPU2は、表示出力制御部12を制御して、一括送信
または通常送信のどちらの送信処理を行うのかをユーザ
に問うためのメッセージウインドウを、CRT13の画
面上に表示する。このときのメッセージウィンドウの状
態を示すのが、図3である。次に、ステップS3に進
み、CPU2は、図3の画面上でユーザにより一括送信
が指示されたかどうかを判定する。
【0031】ここで、一括送信ではなく通常の送信が指
示されたと判断した場合は、ステップS4に進み、通常
のFAX送信処理、すなわち、スキャナの原稿台に原稿
を一枚ずつセットして読み込み、全原稿を読み終わって
からPMEM3に記録しておいた全データを送信する処
理を行う。この場合は、原稿を一枚読み込むたびに、図
6に示したようなメッセージウィンドウ60が表示され
ることになる。
示されたと判断した場合は、ステップS4に進み、通常
のFAX送信処理、すなわち、スキャナの原稿台に原稿
を一枚ずつセットして読み込み、全原稿を読み終わって
からPMEM3に記録しておいた全データを送信する処
理を行う。この場合は、原稿を一枚読み込むたびに、図
6に示したようなメッセージウィンドウ60が表示され
ることになる。
【0032】一方、上記ステップS3で、一括送信が指
示されたと判断した場合は、ステップS5に進み、イメ
ージスキャナ5のドキュメントフィーダ上にセットされ
ている複数枚の原稿の中から一枚をスキャンし、読み込
んだ画像データをPMEM3に転送して記録する。そし
て、ステップS6に進み、画像入出力制御部6は、ドキ
ュメントフィーダ上に原稿がまだ存在するかどうかを判
定し、まだ有るならばステップS5に戻って次の原稿を
読み込む。
示されたと判断した場合は、ステップS5に進み、イメ
ージスキャナ5のドキュメントフィーダ上にセットされ
ている複数枚の原稿の中から一枚をスキャンし、読み込
んだ画像データをPMEM3に転送して記録する。そし
て、ステップS6に進み、画像入出力制御部6は、ドキ
ュメントフィーダ上に原稿がまだ存在するかどうかを判
定し、まだ有るならばステップS5に戻って次の原稿を
読み込む。
【0033】また、ドキュメントフィーダ上に原稿がも
う残っていなければ、ステップS7に進み、CPU2
は、イメージスキャナ5のドキュメントフィーダから今
までに読み込んでPMEM3に記録しておいた全原稿の
画像データをモデム1Aに転送し、モデム1Aを経由し
て公衆回線1B上にFAX送信する。
う残っていなければ、ステップS7に進み、CPU2
は、イメージスキャナ5のドキュメントフィーダから今
までに読み込んでPMEM3に記録しておいた全原稿の
画像データをモデム1Aに転送し、モデム1Aを経由し
て公衆回線1B上にFAX送信する。
【0034】図5は、本実施形態によるコンピュータ端
末装置のPMEM3内にどのようにデータが配置されて
いるかのメモリマップの一例を示す図である。図5にお
いて、50はオペレーティングシステムが占有するOS
領域を示し、51はFAX送信などのプログラムなどが
占有するプログラム領域を示す。
末装置のPMEM3内にどのようにデータが配置されて
いるかのメモリマップの一例を示す図である。図5にお
いて、50はオペレーティングシステムが占有するOS
領域を示し、51はFAX送信などのプログラムなどが
占有するプログラム領域を示す。
【0035】52は上記プログラム領域51内の各種プ
ログラムによって使用されるデータが占有するデータ領
域を示し、ここにイメージスキャナ5より読み込んだ画
像データを記録しておく。53はPMEM3のまだ使用
されていない予備の領域を示している。なお、図5の上
部がアドレスの下位を示し、図5の下部がアドレスの上
位を示している。
ログラムによって使用されるデータが占有するデータ領
域を示し、ここにイメージスキャナ5より読み込んだ画
像データを記録しておく。53はPMEM3のまだ使用
されていない予備の領域を示している。なお、図5の上
部がアドレスの下位を示し、図5の下部がアドレスの上
位を示している。
【0036】以上詳しく説明したように、本実施形態の
画像伝送システムでは、コンピュータ端末装置とイメー
ジスキャナ5とモデム装置1Aとを用いてFAX送信す
るシステムにおいて、上記イメージスキャナ5は、セッ
トされた複数の原稿を連続して読み込む連続読み込み手
段を備え、連続して読み込んだ画像データをコンピュー
タ端末装置に連続して転送するようにしたので、ユーザ
からの1回の指示に応じて、複数の原稿を一度に全部読
み込んでFAX送信することが可能となる。
画像伝送システムでは、コンピュータ端末装置とイメー
ジスキャナ5とモデム装置1Aとを用いてFAX送信す
るシステムにおいて、上記イメージスキャナ5は、セッ
トされた複数の原稿を連続して読み込む連続読み込み手
段を備え、連続して読み込んだ画像データをコンピュー
タ端末装置に連続して転送するようにしたので、ユーザ
からの1回の指示に応じて、複数の原稿を一度に全部読
み込んでFAX送信することが可能となる。
【0037】上記実施形態では、ドキュメントフィーダ
を用いて一括送信処理を行うか、または、原稿を一枚読
み込むたびに次原稿の有無を指示する通常送信処理を行
うかを、ユーザオペレーションにより指定したが、使用
するスキャナ装置がオートドキュメントフィーダ機能
(以下、ADF機能と称する)を有する場合には一括送
信処理を行い、ADF機能を有しない場合には通常送信
処理を行うようにしても良い。
を用いて一括送信処理を行うか、または、原稿を一枚読
み込むたびに次原稿の有無を指示する通常送信処理を行
うかを、ユーザオペレーションにより指定したが、使用
するスキャナ装置がオートドキュメントフィーダ機能
(以下、ADF機能と称する)を有する場合には一括送
信処理を行い、ADF機能を有しない場合には通常送信
処理を行うようにしても良い。
【0038】使用するスキャナ装置がADF機能を有す
るか否かの情報は、例えば、CPU2がTwainイン
タフェースを用いてスキャナドライバから取得する。こ
の場合、図4のフローチャートのステップS3におい
て、使用するスキャナ装置がADF機能を有するか否か
を判断し、有すると判断した場合にはステップS5に進
み、有しないと判断した場合にはステップS4に進むよ
うにすれば良い。これにより、ユーザオペレーションを
介することなく、スキャナ装置の機能に応じて最適な送
信処理を選択することが可能となる。
るか否かの情報は、例えば、CPU2がTwainイン
タフェースを用いてスキャナドライバから取得する。こ
の場合、図4のフローチャートのステップS3におい
て、使用するスキャナ装置がADF機能を有するか否か
を判断し、有すると判断した場合にはステップS5に進
み、有しないと判断した場合にはステップS4に進むよ
うにすれば良い。これにより、ユーザオペレーションを
介することなく、スキャナ装置の機能に応じて最適な送
信処理を選択することが可能となる。
【0039】なお、本発明は複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても1つの機器
(例えば、ファクシミリ装置)からなる装置に適用して
も良い。
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても1つの機器
(例えば、ファクシミリ装置)からなる装置に適用して
も良い。
【0040】また、上述した実施形態の機能を実現する
べく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイ
スと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータ
に対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフトウ
ェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるい
は装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納
されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させ
ることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれ
る。
べく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイ
スと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータ
に対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフトウ
ェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるい
は装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納
されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させ
ることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれ
る。
【0041】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、R
OM等を用いることができる。
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、R
OM等を用いることができる。
【0042】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0043】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】本発明は上述したように、スキャナ装置
に複数の原稿をセットし、セットされた複数の原稿を連
続して読み込む連続読み込み手段と、上記スキャナ装置
で連続して読み込んだ画像データを連続して転送する第
2のデータ転送手段とを設けたので、コンピュータに搭
載したFAX送信プログラムを用いてFAX送信を行う
場合において、ユーザからの1回の指示に応じて、複数
枚の原稿を一度に全部読み込んでFAX送信することが
可能となり、オペレーションが煩雑でないFAX送信機
能を提供することができる。
に複数の原稿をセットし、セットされた複数の原稿を連
続して読み込む連続読み込み手段と、上記スキャナ装置
で連続して読み込んだ画像データを連続して転送する第
2のデータ転送手段とを設けたので、コンピュータに搭
載したFAX送信プログラムを用いてFAX送信を行う
場合において、ユーザからの1回の指示に応じて、複数
枚の原稿を一度に全部読み込んでFAX送信することが
可能となり、オペレーションが煩雑でないFAX送信機
能を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るFAX送信機能を備
えたデータ伝送システムの構成を示すブロック図であ
る。
えたデータ伝送システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施形態によるコンピュータ端末装置の外観
図である。
図である。
【図3】ユーザのオペレーションを促す本実施形態によ
るメッセージウィンドウの例を示す図である。
るメッセージウィンドウの例を示す図である。
【図4】本実施形態によるFAX送信処理の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図5】本実施形態によるコンピュータ端末装置のPM
EM内にどのようにデータが配置されているかのメモリ
マップの一例を示す図である。
EM内にどのようにデータが配置されているかのメモリ
マップの一例を示す図である。
【図6】ユーザのオペレーションを促す従来のメッセー
ジウィンドウの例を示す図である。
ジウィンドウの例を示す図である。
【符号の説明】 1 システムバス 2 CPU 3 プログラムメモリ(PMEM) 4 通信制御部 5 イメージスキャナ 6 画像入出力制御部 7,17 プリンタ 8 入力制御部 9 キーボード 10 マウス 11 ビデオイメージメモリ(VRAM) 12 表示出力制御部 13 CRT 14 外部記憶装置制御部 15 ハードディスク 16 フロッピーディスク 1A モデム 1B 公衆回線 18 通信ポート 19 通信回線 20 ネットワーク上の他の装置
Claims (4)
- 【請求項1】 通信回線を介してデータの送受信を行う
通信回線制御装置と、原稿を画像データとして読み込む
スキャナ装置と、上記スキャナ装置で読み込まれた画像
データを上記通信回線制御装置に転送するデータ転送手
段を有する端末装置とを備えたデータ伝送システムであ
って、 上記スキャナ装置は、複数の原稿をセットし、セットさ
れた複数の原稿を連続して読み込む連続読み込み手段を
備え、 上記スキャナ装置で連続して読み込んだ画像データを上
記データ転送手段に連続して転送する第2のデータ転送
手段を備えることを特徴とするデータ伝送システム。 - 【請求項2】 上記スキャナ装置は、ネットワークを介
しての通信機能を持ち、上記ネットワークを介して上記
端末装置と接続されており、 上記端末装置は、上記ネットワークを介しての通信機能
を持ち、上記スキャナ装置から読み込んだ画像データを
上記ネットワークを介して受け取ることを特徴とする請
求項1に記載のデータ伝送システム。 - 【請求項3】 スキャナ装置を所定のインタフェースを
介して接続する接続手段を備えたデータ処理装置であっ
て、 上記接続手段に接続された上記スキャナ装置により原稿
を画像データとして読み取る読取制御手段と、 上記読取制御手段により読み取った画像データを所定の
宛先に送信する送信手段と、 上記接続手段に接続された上記スキャナ装置のADF機
能の有無を検出する検出手段とを備え、 上記読取制御手段は、上記検出手段の結果に基づいて複
数原稿の読み取り方式を決定することを特徴とするデー
タ処理装置。 - 【請求項4】 スキャナ装置にセットされた複数の原稿
を画像データとして連続して読み込む連続読み込み手段
と、 上記連続読み込み手段により連続して読み込まれた画像
データを端末装置に連続して転送する第2のデータ転送
手段と、 上記第2のデータ転送手段により転送されてきた画像デ
ータを、通信回線を介してデータの送受信を行う通信回
線制御装置に転送するデータ転送手段としてコンピュー
タを機能させるためのプログラムを記録したことを特徴
とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28181699A JP2001111735A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | データ伝送システム、データ処理装置および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28181699A JP2001111735A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | データ伝送システム、データ処理装置および記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001111735A true JP2001111735A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=17644406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28181699A Pending JP2001111735A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | データ伝送システム、データ処理装置および記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001111735A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006019953A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像情報転送装置、画像情報転送方法及び画像情報転送プログラム |
-
1999
- 1999-10-01 JP JP28181699A patent/JP2001111735A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006019953A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像情報転送装置、画像情報転送方法及び画像情報転送プログラム |
JP4507723B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2010-07-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像情報転送装置、画像情報転送システム、画像情報転送方法及び画像情報転送プログラム |
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