JPH09200446A - 原稿読み取り方法と装置 - Google Patents

原稿読み取り方法と装置

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JPH09200446A
JPH09200446A JP8009552A JP955296A JPH09200446A JP H09200446 A JPH09200446 A JP H09200446A JP 8009552 A JP8009552 A JP 8009552A JP 955296 A JP955296 A JP 955296A JP H09200446 A JPH09200446 A JP H09200446A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の原稿を効率よく読み取ることができる
原稿読み取り方法と装置を提供する。 【解決手段】 画像転送要求信号を入力し(S10
3)、原稿画像が読み取り可能な所定位置に設定された
ことを示す信号を入力する(S104)。そして、所定
位置に設定された原稿の画像を読み取り(S106)、
読み取られた画像データを出力する(S109、S11
0)。そして、全ての原稿の画像に対応する画像データ
が出力されるまで、上述の各処理を繰り返す(S10
7,S111)制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿読み取り方法
と装置、特に、原稿を光学走査して画像を読み取る原稿
読み取り方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下、
PCと記す)の性能は、飛躍的に増大し、画像データな
どの大量のデータをより高速に処理することが可能にな
ってきた。これに伴い、イメージスキャナやプリンタを
PCなどのホストコンピュータに接続して、画像をスキ
ャンし、または、プリントすることも頻繁に行われるよ
うになった。
【0003】一方、イメージスキャナも従来のモノクロ
読取のみならず、カラー読取に関しても高速読取が可能
になってきており、このようなホストPCとイメージス
キャナとを用いたイメージファイリングシステムも比較
的容易に構築できるようになっていきている。すなわ
ち、イメージスキャナで読み取った画像データをホスト
PCに転送し、ホストPC側ではこれをファイル化し、
磁気ディスク装置などの記憶装置に格納しておき、しか
る後に所望のイメージファイルを読み出して表示もしく
は印刷などの処理を行うものである。
【0004】図1は、原稿読取装置1とホストPC2と
を伝送線3で接続して構成したシステムの概念図であ
る。このような、ホストPCへの画像データの取り込み
においては、イメージスキャナに原稿をセットし、ホス
トPC側でキーボード、または、マウスなどの入力装置
によって蓄積開始指示の操作を行うと、原稿画像の読み
取り、蓄積、転送を開始する。そして、所定の画像デー
タを取り込んでファイル化すると、蓄積終了等のメッセ
ージを表示してオペレータに通知する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法によれば、複数の原稿を連続的に取り込む場合、例
えば、ブック型原稿の複数のページを続けて読み取る場
合に問題がある。すなわち、ある原稿をイメージスキャ
ナにセットし、ホストPC側で蓄積開始操作を行い、読
み取り完了したら次の原稿をセットし、再びホストPC
側で蓄積開始操作を行う、というように、イメージスキ
ャナ側とホストPC側とをオペレータは何度も往復しな
ければならず、操作が繁雑であるという欠点があった。
【0006】このようなオペレータの負担を軽減する方
法として、例えば予め読み取る原稿の枚数を指定してお
き、1ページ読み取り終了してから所定時間経過後に次
のページの読み取りを自動的に開始するように制御する
方法も考えられるが、所定時間が短いと原稿を取り替え
るのが間に合わないこともあり、逆に所定時間を長くと
ると、不要な待ち時間が生じることになり、操作性が向
上するとは、必ずしもいえない。
【0007】また、読取装置にADF(自動原稿給紙装
置)を利用する方法も考えられるが、対応できる原稿の
サイズが限定されているため、新聞の切り抜きのような
非定型サイズの原稿を読み取るのには適していない。本
発明は、上記従来例に鑑みてなされたもので、複数の原
稿を効率よく読み取ることができる原稿読み取り方法と
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の原稿読み取り方法と装置は以下の構成を備
える。即ち、画像転送要求信号を入力する画像転送要求
信号入力工程と、原稿画像が読み取り可能な所定位置に
設定されたことを示す信号を入力する設定信号入力工程
と、前記所定位置に設定された原稿の画像を読み取る読
み取り工程と、前記読み取り工程で読み取られた画像デ
ータを出力する出力工程と、全ての原稿の画像に対応す
る画像データが、前記出力工程で出力されるまで、前記
画像転送要求信号入力工程と前記読み取り工程と前記出
力工程の処理を繰り返す繰り返し制御工程とを備える。
【0009】また、別の発明は、画像転送要求信号を入
力する画像転送要求信号入力手段と、原稿画像が読み取
り可能な所定位置に設定されたことを示す信号を入力す
る設定信号入力手段と、前記所定位置に設定された原稿
の画像を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段で
読み取られた画像データを出力する出力手段と、全ての
原稿の画像に対応する画像データが、前記出力手段で出
力されるまで、前記画像転送要求信号入力手段と前記読
み取り手段と前記出力手段の処理を繰り返す繰り返し制
御手段とを備える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本実施の形
態の原稿読取装置を説明する。なお、本実施の形態で
は、伝送線の一例としてSCSI(Small Computer Syst
em Interface)バスを適用し、これを介してホストPC
と接続する。このSCSIのデータバスを介して、ホス
トPCと原稿読取装置間で、各種制御信号および画像デ
ータを転送する所定の通信制御手順を用いる。
【0011】図2は、本実施の形態にて用いる原稿読取
装置のブロック構成の一例を示す図である。101はC
PU、102はプログラムメモリとして使用されるRO
Mである。103はRAM、104は本装置の操作パネ
ル、105は光学系を移動させて原稿を読み取り、RG
B成分に分解して、各色画素を8bitの多値データと
して出力する公知のブック型カラースキャナであり、光
学系のホームポジション、ならびに、所定読取範囲の後
端位置を検出する公知のセンサーを具備したものであ
る。
【0012】106は、半導体メモリで構成される画像
メモリであり、画像データを少なくとも32KB分蓄積
するバッファメモリを含むものである。107はカレン
ダ機能を有する公知の時計LSIによる時計部である。
108は画像の符号・複合化部である。109は外部機
器とのインターフェースを制御するインターフェース制
御部で、110はCPUバスである。
【0013】図3に操作パネル104の構成例を示す。
41はスタートキーであり、本実施の形態における蓄積
指示手段として利用される。42はストップキー、43
は公知のLED表示部であり、本装置が1ページ分の蓄
積を実行している場合に点灯するものである。
【0014】44は公知のLED表示部であり、本装置
がエラー発生状態に陥ったことを示すものである。45
はファンクションキーであり、本実施の形態において、
最終原稿を指示するために用いるものである。図4は、
本実施の形態のホストPCと画像読み取り装置(スキャ
ナ)間の伝送制御手順の一例を示す図である。
【0015】ここでは簡単のため、2ページの原稿を読
み取り、画像データを伝送する例を示す。ここで、画像
データブロックにおける画像データフィールドの長さは
最大32KBとし、1ページ目、2ページ目ともに複数
の画像データブロックで構成されるものとしている。 ・ホスト側は、スキャナモード設定コマンドを用いて、
各種設定モードを指示する。このコマンドはホスト側か
らスキャナに転送されるもので、図5に示すようなコマ
ンド、パラメータの書式を備える。
【0016】図5において、Cはスキャナモード設定コ
マンドであることを示すコマンド識別子、PLは以下に
続くパラメータのオクテット長を示すレングス指示子、
パラメータフィールドは1〜8の順に画像モード、画素
あたりのビット数、2値化モード、濃度、主走査解像
度、副走査解像度の各パラメータを格納するフィールド
である。ここで、主走査解像度、副走査解像度は、それ
ぞれ2オクテットで構成され、他のパラメータは1オク
テットで構成される。
【0017】なお、本実施の形態においては、画像モー
ドは1、画素あたりのビット数は8、主走査解像度は3
00、副走査解像度は300としている。 ・次に、スキャナ側は、レスポンスを返送する。 ・ホスト側は、画像ブロック要求コマンドを送信し、ス
キャナ側からの転送を促す。
【0018】・スキャナ側は、オペレータの蓄積指示を
受けて読み取りを開始し、所定ブロック長の画像データ
を蓄積したところで該画像データをブロック転送する。
このスキャナからホストへ転送する画像データブロック
の書式を図6に示す。以下、この書式の説明を行う。図
6において、Rは画像データブロックであることを示す
レスポンス識別子である。また、PLは以下に続くパラ
メータフィールドおよび画像データフィールドのオクテ
ット長の合計を示すレングス指示子である。
【0019】また、パラメータフィールドは、項目1〜
4の順に、エラー情報、ページ情報(PE)、ドキュメ
ント情報(DE)の各パラメータを格納するフィール
ド、画像データのブロック長を格納する領域である。エ
ラー情報は、2オクテットで構成される。また、ページ
情報、ドキュメント情報はそれぞれ1オクテットで構成
される。
【0020】ここで、ページ情報(PE)は、ページエ
ンド(page end)を意味し、読みとる原稿のページが最
終ページの時に"1"を設定し、それ以外の時には"0"を
設定する。また、ドキュメント情報(DE)は、ドキュ
メントエンド(document end)を意味し、ドキュメント
が複数の原稿を含む場合に、そのドキュメントに含まれ
る最後の原稿を読みとる場合に"1"を設定し、それ以外
の時には"0"を設定する。
【0021】図6の画像データフィールドは、転送すべ
き画像データを格納するフィールドである。画像データ
フィールドは、レングス指示子PLに設定した値から4
を減じた値のオクテット数までの画像データを格納可能
である。スキャナ側では、第1の画像データブロックを
ホスト側へ転送する場合は、ページの途中であるため、
PE=0、DE=0と設定した画像データブロック(図
6参照)をホストに転送する。また、1ページ目の最終
ブロックの場合は、PE=1,DE=0と設定した画像
データブロックを転送する。
【0022】・1ページ目と同様に、ホスト側からの画
像ブロック要求コマンドを受信し、2回目の蓄積指示を
スキャナが受けると、スキャナは、2ページ目の原稿の
読み取りを開始し、所定ブロック長の画像データを蓄積
したところで該画像データをブロック転送する。 ・スキャナは、2ページ目の最終ブロックを転送し、ホ
スト側から画像ブロック要求コマンドを受信したあと、
蓄積終了指示を検知すると、DE=1として画像データ
ブロックを送信する。この際、画像データはなく、従っ
て、パラメータ長PLには4をセットする。また、PE
は、1としておく。
【0023】次に、図7のフローチャートを参照して、
本実施の形態の原稿読取装置(スキャナ側の処理手順)
の制御手順を詳細に説明する。まず、ステップS101
において、ホスト側からスキャンモード設定指示コマン
ドの受信するのを待ち、パラメータが正常な値であるか
どうかをチェックして、正常であれば、ステップS10
2に進み、OKのレスポンスを送信する。逆に、異常で
あれば、ステップS112に進み、NGレスポンスを送
信して処理を終了する。
【0024】ステップS103では、画像ブロック要求
コマンドの受信を監視し、受信したら、ステップS10
4に進む。ステップS104では、キー入力を監視し
て、スタートキー41の入力を検出したら、ステップS
105へ進む。ステップS105では、オペレータが原
稿をセットした上で蓄積開始を指示したものとみなし、
動作LED43を点灯する。
【0025】ステップS106では、原稿の読み取りを
開始し、画像メモリ106の所定の領域に割り付けられ
たバッファメモリがフルになるまで蓄積する。ステップ
S107では、所定の読み取り範囲を原稿走査したか否
かをセンサー情報により判定し、所定範囲終了していな
い場合は、ステップS110に進む。ステップS110
では、ページ情報(PE)を0にして画像データブロッ
クを送信する。そして、ステップS103へ戻る。
【0026】一方、ステップS107で所定範囲が終了
している場合は、ステップS108に進み、動作LED
43を消灯する。ステップS109では、ページ情報
(PE)を1にして画像データブロックを送信する。そ
して、後ステップS103へ戻る。ステップS104で
の処理の説明に戻って、ファンクションキー45の入力
を検出したならば、ステップS111へ進む。
【0027】ステップS111では、ファンクションキ
ー45の入力を検知したかどうかチェックして、検知し
ていなければステップS104へ戻る。検知していれ
ば、ステップS113へ進む。ステップS113では、
ページ情報(PE)を1、ドキュメント情報(DE)を
1にセットし、しかも、レングス指示子PLを4にし
た、すなわち画像データの存在しない画像データブロッ
クを送信する。そして処理を終了する。 (第2の実施の形態)第1の実施の形態では、蓄積終了
をファンクションキー43の入力にて指示する方法を採
用したが、例えば、蓄積開始指示のためのスタートキー
の入力を所定時間監視し、所定時間内にスタートキーの
入力がなされない場合に蓄積終了とみなす方法も可能で
ある。
【0028】この方法に係る一実施の形態を説明する。
まず、原稿読取装置の構成は、第1の実施の形態と同じ
く図2に示すものであるが、ファンクションキー45は
使用せず、時計回路107を使用する。また、伝送線と
ホストPCは、第1の実施の形態とまったく同一のもの
である。
【0029】次に、図8のフローチャートを参照して、
第2の実施の形態の制御手順を説明する。尚、以下の説
明では、便宜上、図7のフローチャートでの処理と異な
るステップでの処理内容について説明することとする。
図7と図8で同じステップ番号が付いているステップで
の処理は同一である。ステップS211では、時計回路
107を用いて所定時間経過したかを監視して、経過し
ていなければ、ステップS104に戻る。また、経過し
ていれば、ステップS113に進む。
【0030】上述したように、その他のステップは、図
7の各ステップとそれぞれ同じ処理を行うものであり、
従って、オペレータが所定時間内に最初の、または、2
ページ目以降の原稿の蓄積開始を指示しない場合に、蓄
積終了とみなし、ホスト側にその旨を示す制御信号とし
て画像データブロックを送信するように制御し、動作す
ることは明らかである。
【0031】なお、本実施の形態の原稿読取装置では、
読み取った画像は符号化せずにホスト側へ送信するよう
にしたが、符号・復号化部108を介して所定の符号化
方式にて符号化してからホスト側にデータを送信するよ
うに構成することは、公知の技術を用いて容易に実現で
きることは言うまでもない。なお、第1の実施の形態、
および、第2の実施の形態では、伝送線としてSCSI
バスを用いることで双方向のデータ転送を可能とした
が、IEEEP1284に規定される双方向パラレルイ
ンターフェースに準拠した伝送線など、記載の手順以外
にも多数考えられる。これら他のインターフェースを用
いても、オペレータが蓄積の開始を原稿読取装置から指
示可能であるという本発明の本質は何ら損なわれるもの
ではない。
【0032】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述
した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラ
ムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置
に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。
【0033】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
【0034】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0035】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0036】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図9のメモリマップ例に示す各モジュールを
記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくと
も、ホストからの画像ブロック転送要求を受信する「画
像ブロック要求受信モジュール」、ユーザからの原稿画
像の読み取り処理開始要求であるスタートキー入力を行
う「スタートキー入力モジュール」、原稿を読み取る処
理を行う「原稿読み取り処理モジュール」、読み取った
画像をホストに転送する「画像ブロック転送モジュー
ル」、全原稿の読み取り/転送が終了したか否かを判定
し、終了していなければ、上述の各モジュールでの処理
を繰り返す処理を行う「処理終了判定モジュール」の各
モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すれば
よい。
【0037】以上、詳細に説明したように、本発明の原
稿読取装置は、原稿を光学的に走査して画像を蓄積する
蓄積手段を備えた原稿読取装置であって、(1)蓄積開
始を指示するための蓄積手段、(2)双方向のデータ伝
送が可能な伝送線を接続し、該伝送線を介してデータの
授受を制御するための外部インターフェース手段、
(3)前記蓄積指示手段により蓄積開始が指示される
と、前記蓄積手段を起動し、原稿を読み取りつつ画像を
蓄積させ、蓄積した画像データを前記外部インターフェ
ース手段により外部装置へ送信させるよう制御する制御
手段、を備えたことによりオペレータが原稿読取装置か
ら、しかも原稿1枚ごとに読み取り開始の指示を与える
ことが可能なように作用するため、ホストPCとの間を
往復するという煩雑さを解消し、操作性を著しく向上す
る効果が得られる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の原稿を効率よく読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】イメージスキャナ等の原稿読取装置とホストP
Cとを伝送線で接続したシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態に用いる原稿読取装置の
構成の一例を示すブロック図である。
【図3】図2の原稿読取装置の操作部の構成例を示す図
である。
【図4】本発明に係る原稿読み取り装置で実行される伝
送制御手順の一例を示す図である。
【図5】図4のスキャナモード設定コマンドの構成例を
示す図である。
【図6】図4の画像データブロックの構成例を示す図で
ある。
【図7】本発明の一実施の形態における制御手順の一例
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態における制御手順の
一例を示すフローチャートである。
【図9】プログラム記録媒体に格納した本実施の形態に
係る処理プログラムの各モジュールのレイアウトの一例
を示す図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 操作パネル 105 読取部 106 画像メモリ 107 時計回路 108 符号・復号化部 109 インターフェース制御部 110 CPUバス

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像転送要求信号を入力する画像転送要
    求信号入力工程と、 原稿画像が読み取り可能な所定位置に設定されたことを
    示す信号を入力する設定信号入力工程と、 前記所定位置に設定された原稿の画像を読み取る読み取
    り工程と、 前記読み取り工程で読み取られた画像データを出力する
    出力工程と、 全ての原稿の画像に対応する画像データが、前記出力工
    程で出力されるまで、前記画像転送要求信号入力工程と
    前記設定信号入力工程と前記読み取り工程と前記出力工
    程の処理を繰り返す繰り返し制御工程とを備えることを
    特徴とする原稿読み取り方法。
  2. 【請求項2】 前記読み取り工程は、前記所定位置に設
    定された原稿の画像を光学的に走査して対応する電気信
    号に変換して読み取ることを特徴とする請求項1に記載
    の原稿読み取り方法。
  3. 【請求項3】 前記原稿画像が読み取り可能な所定位置
    に設定されたことを示す信号は、所定のキーが選択され
    たイベントに対応して生成される信号であることを特徴
    とする請求項1に記載の原稿読み取り方法。
  4. 【請求項4】 前記設定信号入力工程は、 原稿画像が読み取り可能な所定位置に設定されたことを
    示す信号を入力した後、さらに、ユーザに原稿読み取り
    中であることを知らせるための所定の情報出力を行うこ
    とを特徴とする請求項1に記載の原稿読み取り方法。
  5. 【請求項5】 前記所定の情報出力は、所定の表示手段
    に所定の情報を表示することであることを特徴とする請
    求項4に記載の原稿読み取り方法。
  6. 【請求項6】 前記繰り返し制御工程は、最後の原稿で
    あることを示す所定の信号を入力するまで、前記画像転
    送要求信号入力工程と前記読み取り工程と前記出力工程
    の処理を繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の原
    稿読み取り方法。
  7. 【請求項7】 前記最後の原稿であることを示す所定の
    信号は、所定のキーが選択されたイベントに対応して生
    成される信号であることを特徴とする請求項6に記載の
    原稿読み取り方法。
  8. 【請求項8】 前記設定信号入力工程はさらに、原稿画
    像が読み取り可能な所定位置に設定されたことを示す信
    号が所定時間内に入力されなければ、処理を終了するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の原稿読み取り方法。
  9. 【請求項9】 画像転送要求信号を入力する画像転送要
    求信号入力手段と、 原稿画像が読み取り可能な所定位置に設定されたことを
    示す信号を入力する設定信号入力手段と、 前記所定位置に設定された原稿の画像を読み取る読み取
    り手段と、 前記読み取り手段で読み取られた画像データを出力する
    出力手段と、 全ての原稿の画像に対応する画像データが、前記出力手
    段で出力されるまで、前記画像転送要求信号入力手段と
    前記設定信号入力手段と前記読み取り手段と前記出力手
    段の処理を繰り返す繰り返し制御手段とを備えることを
    特徴とする原稿読み取り装置。
  10. 【請求項10】 前記読み取り手段は、前記所定位置に
    設定された原稿の画像を光学的に走査して対応する電気
    信号に変換して読み取ることを特徴とする請求項9に記
    載の原稿読み取り装置。
  11. 【請求項11】 前記原稿画像が読み取り可能な所定位
    置に設定されたことを示す信号は、所定のキーが選択さ
    れたイベントに対応して生成される信号であることを特
    徴とする請求項9に記載の原稿読み取り装置。
  12. 【請求項12】 前記設定信号入力手段は、 原稿画像が読み取り可能な所定位置に設定されたことを
    示す信号を入力した後、さらに、ユーザに原稿読み取り
    中であることを知らせるための所定の情報出力を行うこ
    とを特徴とする請求項9に記載の原稿読み取り装置。
  13. 【請求項13】 前記所定の情報出力は、所定の表示手
    段に所定の情報を表示することであることを特徴とする
    請求項12に記載の原稿読み取り装置。
  14. 【請求項14】 前記繰り返し制御手段は、最後の原稿
    であることを示す所定の信号を入力するまで、前記画像
    転送要求信号入力手段と前記設定信号入力手段と前記読
    み取り手段と前記出力手段の処理を繰り返すことを特徴
    とする請求項9に記載の原稿読み取り装置。
  15. 【請求項15】 前記最後の原稿であることを示す所定
    の信号は、所定のキーが選択されたイベントに対応して
    生成される信号であることを特徴とする請求項14に記
    載の原稿読み取り装置。
  16. 【請求項16】 前記設定信号入力手段はさらに、原稿
    画像が読み取り可能な所定位置に設定されたことを示す
    信号が所定時間内に入力されなければ、処理を終了する
    ことを特徴とする請求項9に記載の原稿読み取り装置。
  17. 【請求項17】 コンピュータプログラム製品であっ
    て、 原稿の画像を読み取り、出力する、コンピュータ読み取
    り可能なプログラムコード手段を有するコンピュータ使
    用可能な媒体を備え、前記コンピュータプログラム製品
    は、 画像転送要求信号を入力する第1プログラムコード手段
    と、 原稿画像が読み取り可能な所定位置に設定されたことを
    示す信号を入力する第2プログラムコード手段と、 前記所定位置に設定された原稿の画像を読み取る第3プ
    ログラムコード手段と、 前記第3プログラムコード手段で読み取られた画像デー
    タを出力する第4プログラムコード手段と、 全ての原稿の画像に対応する画像データが、前記第4プ
    ログラムコード手段で出力されるまで、前記第1プログ
    ラムコード手段と前記第2プログラムコード手段と前記
    第3プログラムコード手段と第4プログラムコード手段
    での処理を繰り返す第5プログラムコード手段とを備え
    ることを特徴とするコンピュータプログラム製品。
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