JP2006304368A - データ処理装置、その制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置、その制御方法及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 情報処理端末と既存のプリンタ等の周辺機器を流用したデータ処理装置を接続したシステムにおけるデータ処理装置側において、情報処理端末から送られてくる指示に基づき周辺機器を動作させる際に他のアプリケーションに従った処理を実行させることができ、さらに既存の周辺機器、周辺機器ドライバを容易に流用可能とすること。
【解決手段】 I/Fコントローラ37を介してPCから受信した指示に基づき、読取部34で原稿上の画像を読み取らせ、読取画像データをPCに転送させる際、PC上のスキャナドライバからのデータに他のアプリケーション用のデータを付加したデータを受信し、受信したデータからアプリケーション固有の部分を取り外し、スキャナドライバからのデータに従って読取部34を動作させる。読み取って得た画像データにはアプリケーションに処理させるためのデータを付加してPCに転送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末と接続可能であり、また、周辺機器となり得る装置と接続可能であり、情報処理端末からの指示に従って該周辺機器を動作させるためのデータ処理装置、その制御方法及び記憶媒体に関するものである。
従来より、パーソナルコンピュータ(以下、PC)用のプリンタをファクシミリ装置に組み込み、ファクシミリ用のプリンタとして利用することが提案されている。
図13にこの場合の従来のシステム構成を表すブロック図を示す。
図13において、30はファクシミリ装置本体であり、画像のプリントのための処理を行うプリンタ部と、プリント以外の処理を行うファックス部とを有する。プリンタ部は既存のPC用のプリンタを流用したものである。
まず、ファックス部の構成の説明をする。
31はファックス部全体を制御するファックス制御部であり、ファックスROM32に格納された制御プログラムに従って制御を行う。33はファックス制御部31のためのワークエリアとして使用されたり、種々のデータを記憶するRAMである。34は読取部であり、原稿上の画像を読み取り該画像に応じた1画素2値あるいは多値の画像データを発生する。35はファクシミリ送受信を行うためにデータの変復調を行うMODEM、36は電話回線網44等の公衆回線網とのインターフェースを司るNCUであり、コネクタ42を介して電話回線網44と接続される。37はファクシミリ装置2をPCの周辺装置として扱わせるために、例えばIEEE1284等に準拠したセントロニクスインターフェース等の所定のI/Fによって該I/F用プロトコルでコネクタ41及びケーブル45を介して接続されたPCとデータの授受を行うためのI/Fコントローラである。38はファクシミリ通信で用いるデータ等を格納するバッファメモリである。39はファックス部からのデータ(受信データや読取データ)をプリンタ部でプリントさせるためにI/Fコントローラ37と同様のI/F用プロトコルでプリンタ部に転送するためのI/Fコントローラである。I/Fコントローラ39はプリンタ部に対しホスト(PC)から直接データが転送されているかのように動作する(ホストPCとして振舞う)。40はファックス部内の各部を接続するシステムバスである。43はPCからのデータやファックス部からのデータをプリンタ部に転送するためのI/F信号線、46はファックス部とプリンタ部との間で状態情報等の制御情報をやり取りするためのI/F信号線である。47、48はそれぞれプリンタ部へ転送するデータをPCからとするかファックス部からとするかを切り替えるためのスイッチでファックス制御部31からの信号線49、50を介しての制御信号によって制御される。
次にプリンタ部の構成を説明する。
61はプリンタ部全体を制御するプリンタ制御部であり、プリンタROM62に格納された制御プログラムに従って制御を行う。63はプリンタ制御部のためのワークエリアとして使用されたり、種々のデータを記憶するRAMである。64はプリンタ制御部61からの指示に従って記録用データの画像処理や記録動作の制御を行う記録制御部である。65は記録制御部64で制御され、入力されたデータに基づく画像を記録紙上にプリントするためのインクジェット記録用の記録ヘッドである。66は例えばIEEE1284等に準拠したI/F用プロトコルに従って送られてくるデータを受け取るためのI/Fコントローラである。67はプリンタ部内の各部を接続するシステムバスである。
以上の構成で、通常はファックス部の各部をPCから制御可能なファクシミリモードを設定するために、スイッチ47をI/Fコントローラ37側とし、スイッチ48をI/Fコントローラ39側にする。PCからはファックス制御部31で解釈可能なコマンドが入力され、ファックス制御部31はそのコマンドに従ってファックス部各部の動作を制御する。一方、PCからのデータをプリントさせるためには、ファクシミリ装置2のファックス制御部31は既存のプリンタとして動作するプリンタモードを設定するために、PCからプリント要求がくると、スイッチ47をスイッチ48側とし、スイッチ48をI/Fコントローラ66側にする。PCからは既存のプリンタに与えるプリント指示データが入力され、プリンタ制御部61がそのプリント指示データに従ってプリント動作を制御する。
このようにすることにより、既存のプリンタを流用することができるとともに、PC側でも既存のプリンタ用のドライバを使用することができる。
しかしながら、従来ではPCからのデータをプリントさせる場合は既存のプリンタとして動作するように設定されるものであったので、PCからのデータをプリントが終了したことをI/F信号線46から通知され、ファクシミリ装置の主制御権がプリンタ制御部からファックス制御部に移行するまでは、PCからのファックス部を利用した他の処理のための指示を受け付け、処理動作を実行することができなかった。
本発明は上述の問題点に鑑みなされたもので、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末から送られてくる指示に基づき周辺機器を動作させる際に他のアプリケーションに従った処理を実行させることができ、さらに既存の周辺機器、周辺機器ドライバを容易に流用可能としたデータ処理装置、その制御方法及び記憶媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のデータ処理装置は以下の構成を備える。
即ち、予め決められた周辺機器を制御するための周辺機器ドライバ及び前記周辺機器ドライバとは異なる処理を実行するためのアプリケーションを有する情報処理端末と接続する第1の接続手段と、前記周辺機器ドライバにより制御可能な周辺機器と接続する第2の接続手段とを有するデータ処理装置であって、前記第1の接続手段を介して前記情報処理装置から送られてくる指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けた指示であって前記周辺機器ドライバで生成されたデータと前記アプリケーションで生成されたデータとを含む指示から前記アプリケーションで生成されたデータを除去する変換手段と、前記変換手段で前記アプリケーションで生成されたデータが除去された指示により前記第2の接続手段を介して接続された周辺機器を動作させる処理手段とを有する。
以上説明したように、本発明によれば、接続された情報処理端末からの指示に従って他方に接続された周辺機器を動作させるデータ処理装置において、周辺機器ドライバで生成されたデータと他のアプリケーションで生成されたデータとを含む指示からアプリケーションで生成されたデータを除去して周辺機器を動作させるよう処理するので、周辺機器及び周辺機器ドライバとして既存のものを流用可能となるとともに、他のアプリケーションに従った処理を実行可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態例のファクシミリ装置のシステム構成を示すブロック図である。
図1において、ファクシミリ装置1は図13に示したファクシミリ装置2と同様にファックス部及び既存のプリンタを流用したプリンタ部とを有するものである。図13に示したブロック図と同符号のものは同様の機能を果たすものであり、ここでの説明は省略する。
11は本実施形態におけるファックス部全体の制御を行うファックス制御部であり、ファックスROM12に格納された後述に示すような処理を行うための制御プログラムに基づき各動作を制御する。
本実施形態のファックス部は図13に示したファクシミリ装置2のファックス部のようにPCから送られてくる情報を直接プリンタ部に転送するよう切り替えるためのスイッチは設けられていない。
また、21は本実施形態におけるプリンタ部全体の制御を行うプリンタ制御部であり、プリンタROM22に格納された制御プログラムに基づき各動作を制御する。ファクシミリ装置1のプリンタ部は既存のプリンタ用のコマンドに従ってプリント動作を実行する。
PCからはファックス制御部11用のコマンドが送られ、ファックス制御部11はPCからのコマンドを解釈し、各部に動作命令を行う。ただし、PCからのデータをプリントさせるためのコマンドは既存のプリンタ用のコマンドにファックス制御部11用のコマンドを付加した形式のコマンドをPCから受け取り、ファックス制御部11がPCからのデータに基づく画像をプリントさせるためのコマンド(記録コマンド)であると解釈した場合に、受けたコマンドに付加されているファックス制御部11用のコマンド部分を取り外し、既存のプリンタ用のコマンドに変換した後、プリンタ部のプリンタ制御部21に転送する。
PCからは、このようにPCからのデータに基づく画像をプリンタ部でプリントさせるためのコマンドの他、種々の指示を示すコマンドが送られる。
PCからスキャンコマンドが送られてきたと解釈した場合は、読取部34で原稿上の画像を読み取り、該画像に応じた画像データを発生させるとともにバッファメモリ38に格納する。
PCからアップロードコマンドが送られてきたと解釈した場合は、バッファメモリ38に格納されているデータ(読取部34からの画像データや電話回線網44を介してファクシミリ通信により受信したデータ等)をI/Fコントローラ37を介してPCに転送する。
PCからモニタコマンドが送られてきたと解釈した場合は、ファクシミリ装置1の各部の状態をI/Fコントローラ37を介してPCに通知する。
これらの動作についての詳細は後述する。
また、これら以外にもPCからのデータをPCから指定された宛先に電話回線網44を介してファクシミリ送信させるなど、種々のコマンドがPCから送られ、それに基づきファクシミリ装置1は動作するものであるが、ここでの説明は省略する。
また、ファクシミリ装置1はPCからの指示がなかったりPCと接続されなくとも、既存のスタンドアロンファクシミリ装置と同様に動作可能である。
即ち、ファクシミリ装置1のオペレータの操作による操作パネルからの指示に基づき読取部34で原稿上の画像を読み取らせるとともに該画像に応じた2値画像データをMODEM35で変調し電話回線網44を介して操作パネルから指定された宛先にファクシミリ送信させたり、電話回線網44を介して受信し、MODEM35で復調され、ファックス制御部11でプリンタ部でプリントさせる際の解像度に変換された画像データに基づく画像をプリンタ部で記録紙上に記録出力させたり、オペレータの操作による操作パネルからのコピー指示に基づき読取部34からの画像データに基づく画像をプリンタ部で記録紙上に記録出力させたり、といった動作が可能である。
また、PCと正常に通信可能な場合には、PCにインストールされているファクシミリ装置1用のアプリケーションソフトウェアからの指示によって、読取部34で原稿上の画像を読み取って得た画像データをバッファメモリ38で一旦記憶し、I/Fコントローラ37を介してPCにアップロードした後、PC上のアプリケーションでファックス用に符号化するとともにI/Fコントローラ37を介してダウンロードして再度バッファメモリ38に記憶し、順次MODEM35で変調してPC上のアプリケーションソフトウェアで指定した宛先に電話回線網44を介してファクシミリ送信するような動作も可能である。なお、符号化はファックス制御部11で行うようにしてもよい。
次に図1に示したファクシミリ装置1にコネクタ41を介して接続されるPCについて説明する。
図2はこのPC100のシステム構成を示すブロック図である。PC100は以下のものより構成されている。
101は、PC100全体の動作を制御するためのCPUである。
102は、オペレーティングシステムやユーザプログラムを実行し、ワークエリアとして使用するための揮発性RAMである。
103は、PC100のブートプログラム等が格納されているROMである。
104は、PC100のシステムデータ、通信画像データ、読取画像データ、記録画像データ、設定データ、各種プログラム等を保持するための不揮発性記憶部である。設定データエリアは、ファクシミリ装置1の通信スピード等の通信モードや読取解像度等の読取モードや記録解像度等の記録モード等を記憶するための不揮発エリアである。
105は、ファクシミリ装置1とPC100の間で設定データ等の情報を送受信ための外部インターフェース部である。
106は、PC100にオペレータにより命令を与えるキーボード、マウス等の操作部である。
107は、PC100が設置データの一覧を表示したり、設定データの編集画面を表示したりするCRT等の表示部である。
108は、PC100の各種構成要素を互いに接続するCPUバスである。
109は、ファクシミリ装置1とPC100を接続する情報転送インターフェースである。
次にPC100にインストールされるソフトウェアモジュール構成について説明する。
図3はPC100のモジュール構成を示す説明図である。
200は、ユーザが文書等を作成するための文書作成アプリケーションである。通常、文書作成アプリケーションはPC100の基本動作を制御するためのOS(オペレーティングシステム)上にインストールされ、ユーザがキーボード、マウス等の入力装置を用いて、文書の作成、編集、保存、印刷を行うことができる。
201は、文書作成アプリケーション200で作成された文書をファクシミリ装置1内のプリンタ部が解析、印刷可能なデータフォーマットに変換し、プリンタ用コマンドを含むプリントデータを生成するプリンタデータ生成ドライバーである。普通、このプリンタデータ生成ドライバーはファクシミリ装置1内のプリント部がデータを正常に解析できるように専用に設計されているが、本実施形態では既存のプリンタ用(ファクシミリ装置1のプリンタ部と等価のもの)のプリンタドライバを流用することもできる。
202は、プリンタデータ生成ドライバー201で生成されたプリントデータを含み、ファクシミリ装置1内のファックス部が解析可能なデータフォーマットに変換するコマンド変換ドライバーである。このコマンド変換ドライバーはファクシミリ装置1内のファックス部がデータを正常に解析できるように専用に設計されている。
203は、コマンド変換ドライバー202で変換されたデータをファクシミリ装置1に転送する際の、他のジョブとの排他制御を行うデータ転送ドライバーである。文書作成アプリケーション200で印刷指示により印刷ジョブが生成された場合に、さらにステータス取得ジョブ、スキャンジョブ、FAX送信ジョブ等のジョブがすでに実行されている場合に、同時動作可能な組み合わせ、例えばプリントとスキャン、プリントとFAX送信等の場合は、同時処理を試みて印刷ジョブを実行する。もし同時処理が不可能な組み合わせ、例えばプリントとプリント、プリントとFAX受信画像記録ならば、その印刷ジョブを一時待機状態とし、他のジョブが終了した時点で再度印刷ジョブの起動をかけ直す。このジョブの排他制御を行うのがデータ転送ドライバーである。
204は、ファクシミリ装置1との間で所定のプロトコルによりデータの送受信を行う外部インターフェースである。この物理的な外部インターフェースは、シリアル転送、パラレル転送、ネットワーク転送、無線転送のいずれでも構わない。
次にPC装置100で作成した文書データをファクシミリ装置100で印刷させる際のデータ処理の流れについて説明する。
図4はこの場合のPC100側のデータ処理の流れを示すフローチャート図である。このフローチャートは図3に示したモジュール群を含む、記憶部104等に記憶されたプログラムに基づきCPU101が制御する処理の流れである。
ステップS51では、ユーザがPC100の文書作成アプリケーション200等で作成された文書ファイルについて、操作部106のキーボード、マウス等を使用し印刷指示を与える。
ステップS52では、印刷指示された文書ファイルについて、プリンタデータ生成ドライバー201において、ファクシミリ装置1内のプリンタ部が解析、印刷可能なデータを生成し、一時記憶領域RAM102または記憶部104に記憶する。
ステップS53では、ステップS52で生成され、一時記憶領域に記憶されたプリントデータを加工し、ファクシミリ装置1内のファックス部が解析可能なデータフォーマットに変換し、再度一時記憶領域RAM102または記憶部104に記憶する。この際の加工とは、プリントデータに対してヘッダーコマンドを付加するだけでも構わないし、更にフッターコマンドを付加しても構わないし、またプリントデータ自体に圧縮処理や変換処理を行っても構わない。
ステップS54では、データ転送ドライバー203において、他のジョブとの排他制御を行いながら、現在ファックス装置1へデータを送信できる状況かどうか判断する。もしデータ送信可能な状態なら、次のステップへ進む。もしデータ送信不可能な状態なら再度S54へ戻って判断を繰り返す。
ステップS55では、ステップS53で変換され、一時記憶領域に記憶されたデータを204の外部インターフェースを用い、ファクシミリ装置1へ送信する。
次にPC100からのデータをプリンタ部でプリントさせる際のファクシミリ装置1側の処理について簡単に説明する。図5はこの場合のデータの流れの経路を説明するためのファクシミリ装置1のブロック図である。
ファックス制御部11はPCからI/Fコントローラ37を介してコマンドを受け取ると、そのコマンドを解釈し、記録指示命令が含まれていた場合はI/Fコントローラ39を介して指示を出しI/Fコントローラ66をアクティブにしてプリンタ部に起動をかける。同時にI/Fコントローラ37を介してPC100から送られてくるデータをバッファメモリ38に記憶する。そして、PC100から受信した記録指示を含むデータ(図4の如く作成したデータ)からファクシミリ制御部11用の部分を取り外し、または加工し、プリンタ制御部21で解釈可能な形式に変換(復元)してプリンタ部に転送してプリンタデータ作成ドライバで生成したコマンドに従ってプリント処理させる。
つまり、ファクシミリ制御部11はファクシミリ制御部11用に付加された分のデータを取り外し、または加工されたデータを元に戻し(プリンタデータ生成ドライバー201から出力された形式とし)既存のプリント用データとしてプリンタ部に渡すものである。
このようにしてプリンタ部は既存のプリンタの如くPC100から直接送られてくるデータをプリントするかのように動作すればよい。
この場合のファクシミリ装置1内でのデータの大体の流れは図5に示したブロック図に示した矢印の通りである。
次に図6乃至図11に示したフローチャートに基づきPC100とファクシミリ装置1との間のデータのやり取り及びPC100からの指示に基づくファックス部の処理の流れを説明する。
これらのフローチャートはファックスROM12に格納された制御プログラムに基づきファックス制御部11が制御する処理の流れを示すものであり、制御プログラムは種々のタスクに分けられている。また、プリンタ部からはプリンタROM22に格納された制御プログラムに基づきプリンタ制御部22からデータを受ける。そして、PC100からは既存のプリンタ部用ドライバを含むファックス部用のコマンドデータをファクシミリ装置1に転送するとともにファクシミリ装置1用の種々の処理を行うアプリケーションソフトウェアがインストールされており、このアプリケーションソフトウェアからのデータを受けたり、このアプリケーションソフトウェアへデータを渡したりするものである。
図6はPCにファクシミリ装置1の状態を通知するためのモニタタスクを示しており、ステップS101でI/Fコントローラ37を介してPC100からモニタコマンドを受信すると、ステップS102で現在の状況(待機状態、プリンタ部が記録動作中、読取部34による原稿読取中、ファックス受信中、等)をI/Fコントローラ37を介してPC100にコマンドに対するレスポンスとして通知する。この動作は所定期間毎に繰り返し行われ、PC100側ではファクシミリ装置1の状況を監視しながら、ファクシミリ装置1に種々のタスク実行の指示(コマンド)を与える。また、PC100に通知すべき状態情報は各タスクからの通知や各部の状況の調査によって得た情報をRAM33の所定エリアに設けたステータスフラグの状態を変化させることにより設定し、これをPC側からのモニタコマンドによって読み取ることによって通知される。
図7はPC100からの指示でファクシミリ装置1の各部を動作させるためのコマンドを受け付けるコマンドタスクを示している。ここでは、スキャン、アップロード、記録の3動作について述べる。
ステップS201でPC100からのコマンドを受信するとコマンドの内容を解析する。
この解析の結果、ステップS202で原稿を読取部34で読み取らせるためのスキャンコマンドであったと判定すると、ステップS203に進み、後述のスキャンタスクを起動する。
また、ステップS204でファクシミリ装置1のバッファメモリ38に蓄積されているデータをPC100に転送するためのアップロードコマンドであったと判定すると、ステップS205に進み、後述のアップロード制御タスクを起動する。
また、ステップS206でPC100からのデータをファクシミリ装置1のプリンタ部で記録処理させるための記録コマンドであったと判定すると、ステップS207に進み、後述の記録制御タスクを起動する。
また、ステップS208で原稿を読取部34で読み取らせ、指定宛先にFAX送信するための送信コマンドであったと判定すると、ステップS209に進み、後述の送信タスクを起動する。
この図7に示すように、上記各タスクはある処理を受け付けた後でも他の処理のための指示を受け付け、さらにタスクを起動可能である。
図8はPC100からの記録指示を受け、プリンタ部とPCとのデータのやり取りを制御するための記録制御タスクを示している。
S206で記録指示コマンドに基づく記録制御タスクが起動されると、ステップS301でプリンタ部を初期化して記録準備を行わせる。そして、ステップS302ではPC100からのデータをプリンタ部に渡し、記録処理を行わせるための後述する記録タスクを起動する。
ステップS303ではPC100からI/Fコントローラ37を介してプリントさせるべき画像データ(ファクシミリ制御部11で取り扱われるデータ形式)を受信し、ステップS304でバッファメモリ38に蓄積する。ステップS305でデータ終了と判定するまでステップS303〜S305の処理を繰り返す。
ステップS305でプリントさせるべき画像データの終了と判定したら、ステップS306で記録タスクの終了(記録動作の終了)を待つ。記録タスクが終了したと判定したら、ステップS307でRAM33上の所定エリアの画像の記録の終了を示すステータスフラグを立てる。これにより、図6に示したモニタタスクでPC100側に記録終了を通知する。
図9はファクシミリ装置1のバッファメモリ38に蓄積した記録対象の画像データをプリンタ部に転送し記録出力のための処理を実行させるための記録タスクを示している。
S302で記録タスクの起動指示を受け、記録タスクが起動されると、ステップS401でプリンタ部に転送されるべき画像データがバッファメモリ38に蓄積されているか判定する。転送されるべき画像データがあれば、ステップS402でプリンタ部に記録対象の画像データを転送可能か、そしてプリンタ部が記録対象の画像データを受け入れ可能な状態であるか調べる。具体的にはI/F信号線43のビジー信号を観測し、ビジーでなければステップS403に進み、バッファメモリ38内の記録対象の画像データからファクシミリ制御部11用の固有の情報を取り外し、プリンタ制御部21用の記録用画像データに変換してから、ステップS404でI/Fコントローラ39によってその画像データをプリンタ部に転送する。
そしてステップS405で転送すべき画像データ終了と判定するまで、S401〜405の処理を繰り返し、画像データをプリンタ部へ転送する。プリンタ部はプリンタ制御部21の制御により、記録ヘッド65に応じた形式の画像データを含む既存のプリンタドライバによるデータをPC100から直接受け取っているかの如く動作し、画像データに基づく画像を記録紙上に記録出力する。そして、記録タスクの処理が終了すると記録制御タスクに通知される。
図10はPC100からの指示に基づきファックス部の読取部34で原稿の画像を読み取るスキャンタスクを示している。
S203でスキャンコマンドに基づくスキャンタスクが起動されると、ステップS501で読取部34にセットされた原稿の搬送を開始し、原稿上の画像の読み取りを開始する。ステップS502で1ライン分の読み取りを行うと、ステップS503で読取センサから出力された信号を1画素毎にA/D変換し、PCからの指定に従って1画素につき多値あるいは2値のディジタルデータとする。そしてステップS504でそのデータをバッファメモリ38に記憶する。1ページあるいは所定の読取範囲分の読み取り処理が終了するまでステップS502〜S505の処理を繰り返す。ステップS505で読み取り処理終了と判定したら、ステップS506でRAM33の所定エリアの原稿読取終了を示すステータスフラグを立てる。これにより、図6に示したモニタタスクでPC100側に読取終了を通知する。
図11はバッファメモリ38に蓄積されたPC100にアップロードすべきデータ(スキャンタスクによって読取部34から得た画像データ、電話回線網44から受信したファクシミリ画像データ等)がある場合に、PC100へアップロードするためのアップロード制御タスクを示している。
ステップS205でアップロードコマンドに基づくアップロード制御タスクが起動されると、ステップS601でPC100にアップロードすべきデータがバッファメモリ38にあるか判定し、あればステップS602でPC100側から指定されたバイト数分のデータをI/Fコントローラ37を介して転送する。ステップS603でアップロードすべきデータの終了を判定し、終了したらステップS604でRAM33の所定エリアのアップロードデータの転送の終了を示すステータスフラグを立てる。これにより、図6に示したモニタタスクでデータアップロードの終了をPCに通知する。データ転送が終了していなければ、S601に戻りS601〜605の処理を繰り返す。PC100側から指定されたバイト数の転送が終了したら、次のアップロード指示を受けるまで、一旦アップロード制御タスクを終了する。
図12はファクシミリ装置1のバッファメモリ38に蓄積した送信対象の画像データを、MODEM35等を経由して指定相手先にFAX送信する処理を実行させるための送信制御タスクを示している。
ステップS701で、ファクシミリ装置1はPC100からFAX送信するべく相手先の宛先情報(電話番号等)を受信する。その際、次ステップから受信する送信対象のデータのサイズ、解像度等の情報も一緒に受信する。
ステップS702では、PC100からI/Fコントローラ37を介してFAX送信させるべき画像データを受信し、ステップS703でバッファメモリ38に蓄積する。ステップS704でデータ終了と判定するまでステップS702〜S704の処理を繰り返す。
データ終了まで受信したら、ステップS705でNCU36の回線状態を確認しビジーがどうかを判断する。もし回線ビジー状態ならば、送信制御を一時待機状態に、回線がビジーでなくなるまで待ち状態になる。もし回線がビジー状態でないとすると次ステップへ進む。
ステップS706では、FAX送信の準備のために、通信部であるMODEM35、NCU36の初期化を行う。
ステップS707では、ステップS701で受信したFAX送信の相手先へ回線を使用し、相手先へ発呼する。
ステップS708で、呼が成立したFAX送信相手先へバッファメモリ38に蓄積されている画像データを電話回線網44を介してFAX送信する。
ステップS709で、FAX送信が終了したと判断したら呼を切断する。
ステップS710でRAM33の所定エリアの読取/送信終了を示すステータスフラグを立てる。これにより、図6に示したモニタタスクでPC100側に送信終了を通知する。
以上のような制御フローによってPCとファクシミリ装置1とでデータのやり取りが行われるとともに、PCからのデータのプリント処理やそれとのマルチタスク処理が行われる。
このように構成することにより、既存のプリンタを流用したファクシミリ装置1でPC100からのデータを記録する場合もファックス制御部11が主制御権(主導権)を持ったまま(ファックス制御部11からの指示で)プリンタ部へプリントデータを流すことが可能となり、ファックス制御部11がI/Fコントローラ39を介してプリンタ部の状態を把握することができる。また、動作モードに従ってI/F信号を切り替えるためのファックス部とプリンタ部の間の特別な切り替えスイッチも設ける必要がなくなり構成の簡略化が図れる。また、ファクシミリ制御部11が主制御権を持ったまま種々の動作を行わせることが可能になることにより、PC100からのデータをダウンロードしてプリント処理を行わせている間もPCからさらなる他のファクシミリ制御部11用のコマンド(例えばファクシミリ装置1の読取部34からのデータのアップロード等)を受け付けることができるので、マルチタスク処理により時分割で交互に処理させることによるパラレル処理がバッファメモリ38を用いて容易に行うことができる。
なお、以上の実施形態例ではプリンタ部としてインクジェット方式としたが、これに限るものではなく、PCの周辺機器用インターフェースに準拠し、これに基づく形式のデータを受信しプリントできるものであればよく、レーザビーム方式等他の記録方式のものでもよいことは言うまでもない。
また、以上の説明では、既存のプリンタをファクシミリ装置に流用した例を説明したが、本発明はこれに限るものではない。
例えば、PC用の既存のスキャナ(スキャナ制御部を有している)をファクシミリ装置の読取部としたものとし、PCからは読取用のコマンドを既存のスキャナドライバから取得し、それにファックス制御部用のコマンドを付加してファクシミリ装置側に渡し、ファクシミリ装置のファックス制御部がファックス制御部用の固有の部分を取り外してスキャナに渡すようにする。そして、スキャナが原稿上の画像を読み取って得た画像データを含む情報をファックス制御部側でPC上のアプリ用の情報を付加してPCに転送するようにする。
このようにすることにより、既存のスキャナを流用したシステムで上述のプリンタの場合と同様の効果を得ることができる。
また、PCと接続されるデバイスはファクシミリ装置である必要がなく、既存の周辺機器を流用したシステムであれば、複写装置その他、種々のシステムに適用可能である。
また、図13で説明したような、所定の方法による切り替えによって既存のプリンタドライバに基づくデータをそのままファクシミリ装置側に転送する方式との併用も行ってよいことは言うまでもない。
本発明は複数の機器(たとえばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ、ファクシミリユニット等)から構成されるシステムに適用しても一つの機器(たとえばPCと接続可能な複写機、ファクシミリ装置等)からなる装置に適用してもよい。
また前述した実施形態の機能を実現すべく各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前述の実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに従って各種デバイスを動作させることによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
またこの場合、ソフトウエアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。
かかるプログラムコードを格納する記憶媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが出来る。
またコンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と協働して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
更に供給されたプログラムコードが、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施形態例であるファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態例であるPCの概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態例であるPCにインストールされるモジュールの概略構成を示すモジュール構成図である。 本発明の一実施形態例であるPC装置のデータ処理の流れの概略を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態例においてPCからのデータをプリントする際のデータの流れを示す図である。 PCにファクシミリ装置の状態を通知するためのモニタタスクの処理の流れを示すフローチャートである。 PCからの動作指示コマンドを受け付けるためのコマンドタスクの処理の流れを示すフローチャートである。 PCからの記録指示に基づきプリント用データを受け付ける際の処理を示す記録制御タスクの処理の流れを示すフローチャートである。 PCからの記録対象でデータをプリンタ部に渡しプリントさせる際の処理を示す記録タスクの処理の流れを示すフローチャートである。 PCからの指示に基づき読取部にセットされた原稿上の画像を走査し読み取らせるスキャンタスクの処理の流れを示すフローチャートである。 ファクシミリ装置内に蓄積されているデータをPCに転送するためのアップロード制御タスクの処理の流れを示すフローチャートである。 PCからの指示に基づき、PCからの送信対象データを指示された相手先へ送信する送信制御タスクの処理の流れを示すフローチャートである。 従来の処理方法を説明するためのシステム構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 ファクシミリ装置
11 ファックス制御部
12 ファックスROM
21 プリンタ制御部
22 プリンタROM
33 RAM(ファックス部)
34 読取部
35 MODEM
36 NCU
37 I/Fコントローラ(ペリフェラル)
38 バッファメモリ
39 I/Fコントローラ(ホスト)
40 システムバス(ファックス部)
41 コネクタ(PC用I/F)
42 コネクタ(電話回線網用)
43 I/F信号線(ファックス部−プリンタ部)
44 電話回線網
45 ケーブル(PC用I/F)
63 RAM(プリンタ部)
64 記録制御部
65 記録ヘッド
66 I/Fコントローラ(プリンタ部)
67 システムバス(ファックス部)
101 CPU
102 RAM(PC)
103 ROM
104 記憶部
105 外部インターフェース部
106 操作部
107 表示部
108 CPUバス
109 情報転送インターフェース

Claims (6)

  1. 予め決められた周辺機器を制御するための周辺機器ドライバ及び前記周辺機器ドライバとは異なる処理を実行するためのアプリケーションを有する情報処理端末と接続する第1の接続手段と、前記周辺機器ドライバにより制御可能な周辺機器と接続する第2の接続手段とを有するデータ処理装置において、
    前記第1の接続手段を介して前記情報処理装置から送られてくる指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた指示であって前記周辺機器ドライバで生成されたデータと前記アプリケーションで生成されたデータとを含む指示から前記アプリケーションで生成されたデータを除去する変換手段と、
    前記変換手段で前記アプリケーションで生成されたデータが除去された指示により前記第2の接続手段を介して接続された周辺機器を動作させる処理手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記周辺機器は画像をプリントするプリンタであり、前記周辺機器はプリンタドライバであることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記周辺機器は原稿上の画像を読み取るスキャナであり、前記周辺機器はスキャナドライバであることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記スキャナによって原稿を読み取って得た画像データに前記アプリケーションで処理するための情報を付加し、前記第2の接続手段を介して転送する手段を有することを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 予め決められた周辺機器を制御するための周辺機器ドライバ及び前記周辺機器ドライバとは異なる処理を実行するためのアプリケーションを有する情報処理端末と接続する第1の接続手段と、前記周辺機器ドライバにより制御可能な周辺機器と接続する第2の接続手段とを有するデータ処理装置の制御方法において、
    前記第1の接続手段を介して前記情報処理装置から送られてくる指示を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で受け付けた指示であって前記周辺機器ドライバで生成されたデータと前記アプリケーションで生成されたデータとを含む指示から前記アプリケーションで生成されたデータを除去する変換工程と、
    前記変換工程で前記アプリケーションで生成されたデータが除去された指示により前記第2の接続手段を介して接続された周辺機器を動作させる処理工程とを有することを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
  6. 予め決められた周辺機器を制御するための周辺機器ドライバ及び前記周辺機器ドライバとは異なる処理を実行するためのアプリケーションを有する情報処理端末と接続する第1の接続手段と、前記周辺機器ドライバにより制御可能な周辺機器と接続する第2の接続手段とを有するデータ処理装置を制御するためのプログラムを格納したコンピュータ可読な記憶媒体であって、
    前記プログラムが、
    前記第1の接続手段を介して前記情報処理装置から送られてくる指示を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で受け付けた指示であって前記周辺機器ドライバで生成されたデータと前記アプリケーションで生成されたデータとを含む指示から前記アプリケーションで生成されたデータを除去する変換工程と、
    前記変換工程で前記アプリケーションで生成されたデータが除去された指示により前記第2の接続手段を介して接続された周辺機器を動作させる処理工程とを有することを特徴とする記憶媒体。
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