JP2000062255A - 画像形成装置、画像形成方法、記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、記録媒体

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JP2000062255A
JP2000062255A JP10233215A JP23321598A JP2000062255A JP 2000062255 A JP2000062255 A JP 2000062255A JP 10233215 A JP10233215 A JP 10233215A JP 23321598 A JP23321598 A JP 23321598A JP 2000062255 A JP2000062255 A JP 2000062255A
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Yasuo Komada
保雄 駒田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報処理端末装置からモノクロレーザプリンタ
に接続するか、或いはカラーインクジェットプリンタに
接続するかは手動にて切り替える必要がある。 【解決手段】情報処理端末200と画像形成装置100とは第
1の接続手段127を介してを接続し、画像形成装置100と
他の画像形成装置150とは第2の接続手段131を介して接
続されるという構成で、画像形成装置100は情報処理端
末からのデータを解析し、接続先を切り替え制御するこ
とにより、情報処理端末と所望の画像形成装置との間で
データの送受を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理端末装置
との接続を制御する機能を有する画像形成装置、画像形
成方法、記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ワープロやコンピュータ等の情報
処理端末装置用の出力装置としては、レーザビーム方
式、インクジェット方式、ワイヤドット方式、感熱方
式、熱転写方式等が存在する。このうち、レーザビーム
方式の出力装置は、画像情報に応じてレーザ点灯を行っ
てドラム上の静電気を変化させて記録媒体上の画像部分
に樹脂製微粉末であるトナーを付着し、トナーに熱を与
えて記録媒体に定着させるよう構成されている。そし
て、紙質に依存しない高印刷品質、高解像度、高速印刷
という利点を有しており、モノクロ専用機については小
型化、低価格化が進んできているが、カラー機について
は近年製品化されてきてはいるが、まだまだスペース的
にも大型であり、価格も高価なものである。
【0003】また、インクジェット方式の出力装置は、
画像情報に応じてインクを記録媒体に吐出して記録を行
うものであり、吐出口内にピエゾ振動子やヒータを有す
る記録ヘッドを用い、機械的圧力または熱による発泡現
象によってインクを直接記録媒体上へ吐出して画像を形
成するように構成されている。
【0004】そして、記録ヘッドのコンパクト化により
装置のコンパクト化が容易であり、普通紙への記録、ノ
ンインパクト方式による低騒音、多色インクを使用した
カラー記録が容易、低価格である等の利点を有してい
る。しかし、レーザプリンタに比べると印刷品質、印刷
速度、解像度の点で劣っている。
【0005】情報処理端末装置と出力装置を接続する手
段としては、RS232C、IEEEP1284、SCSI、LAN、USB、IEE
E1394等があり、主にはIEEEP1284規格に記載されている
双方向パラレルインタ−フェースに準拠したインターフ
ェース仕様が用いられている。
【0006】そして、モノクロレーザプリンタとカラー
インタジェットプリンタ等、複数の出力装置と情報処理
端末装置間の接続形態は、通常、上記インターフェース
仕様に基づいたケープルを用いて行われており、1対1で
接続するか、或いは情報処理端末装置と出力装置切り替
え器の間、及び出力装置切り替え器と各出力装置間とを
ケーブル接続し、出力装置切り替え器により1つの出力
装置を選択して接続している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のような理由で、
高印刷品質・高速印刷・高解像度のモノクロレーザプリ
ンタと、カラー印刷のできるカラーインクジェットプリ
ンタは用途によって使い分けられる場合が多い。しかし
その度に、情報処理端末装置をモノクロレーザプリンタ
に接続するか、或いはカラーインクジェットプリンタに
接続するかを手動にて切り替える必要がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、情報処理端末装置とモノクロレーザプリンタ
若しくはカラーインタジェットプリンタ間の接続を、手
動により切り替える必要の無い画像形成装置を提供する
ことにある。
【0009】上記目的を達成するため、本発明にかかる
画像形成装置、画像形成方法、記録媒体は主に以下の構
成よりなることを特徴とする。
【0010】すなわち、画像形成装置は、情報処理端末
との間でデータを送受するための第1の接続手段と、前
記データに基づき画像形成を行う画像形成手段と、他の
画像形成装置との間でデータを送受するための第2の接
続手段と、前記第1の接続手段を介して送受されるデー
タを解析するための解析手段と、前記解析手段によるデ
ータの解析に従い、前記画像形成手段と、前記第2の接
続手段とのいずれかに切り替えて前記第1の接続手段に
より送受されるデータの転送を制御する制御手段とを備
える。
【0011】また、画像処理方法は、情報処理端末との
間でデータを送受するための第1の接続工程と、前記デ
ータに基づき画像形成を行う画像形成工程と、他の画像
形成装置との間でデータを送受するための第2の接続工
程と、前記第1の接続工程を介して送受されるデータを
解析するための解析工程と、前記解析工程によるデータ
の解析に従い、前記画像形成工程と、前記第2の接続工
程とのいずれかに切り替えて前記第1の接続工程により
送受されるデータの転送を制御する制御工程とを備え
る。
【0012】また、コンピュータ読取り可能な記録媒体
は、情報処理端末との間でデータを送受するための第1
の接続工程と、前記データに基づき画像形成を行う画像
形成工程と、他の画像形成装置との間でデータを送受す
るための第2の接続工程と、前記第1の接続工程を介し
て送受されるデータを解析するための解析工程と、前記
解析工程によるデータの解析に従い、前記画像形成工程
と、前記第2の接続工程とのいずれかに切り替えて前記
第1の接続工程により送受されるデータの転送を制御す
る制御工程とを実行させるためのプログラムを記録す
る。
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0013】<情報処理端末>図1はパーソナルコンピ
ュータやワードプロセッサ等の情報処理端末200のブロ
ック図である。201は制御部であり、画像形成装置の選
択処理を実行する。202は入力部であり、制御部201に対
するオペレータからの命令を入力する。出力先となる画
像形成装置の指定は、入力部202を介して行われる。
また、203は画面表示部であり、CRT装置やLCD装置から
構成され制御部201からオペレータに対して各種メッセ
ージを出力する。204は記憶部であり、制御部201からの
命令により入出力を行って各種データを保持する。
【0014】<画像形成装置の構成>次に、図2は本発
明の実施形態にかかる画像形成装置100のブロック図で
ある。101は画像形成装置全体を制御するマイクロプロ
セッサユニット(MPU)であり、システムバス102を介し
て画像形成装置全体を制御する。
【0015】システムバス102内には不図示のデータ信
号線102a、内部プリンタ制御信号線102b、内部プリンタ
応答信号線102cとが含まれる。
【0016】103はMPUの動作のためのインストラクショ
ン群等のプログラムコード、オペレーティングシステム
(OS)プログラムコード、初期値データ、テープルデー
タなどを格納したROMである。
【0017】104は画像バッファ及び画像メモリ等に使
用されるDRAMであり、通信部121と送受信する際の画像
データや情報処理端末200と送受信する際のデータを一
時的に保持するバッファとして使用される。また、通信
部121を介して受信された画像データや読み取り部101か
ら読み取られた画像データ、そして情報処理端末200か
ら送られてきた画像データ(ダウンロードファイル、ア
ップロードファイル、通信管理情報)をファイルとして
蓄積するためのメモリとして使用される。DRAM104はパ
ッテリーパックアップによって停電などの不慮の障害な
どから保護されている。
【0018】105はユーザ登録データエリア、ワークエ
リア等に使用されるSRAMである。SRAM105はパッテリー
パックアップによって停電などの不慮の障害などから保
護されている。
【0019】106は読み取り部であり、密着型イメージ
センサ107、読み取り画像補正部108、読み取り画像形成
部109、読み取り駆動部110、SRAM111等により構成され
るものである。
【0020】まず、読み取り駆動部110を駆動して原稿
を搬送し、密着型イメージセンサ107によって光学的に
読み取って電気的な画像信号に変換する。この信号を読
み取り画像補正部108にてシェーディング補正等を施
し、さらに読み取り画像形成部109によって2値化処理、
中間調処理等の画像形成を施して高精細な画像データを
出力する。SRAMlllは画像形成を行う際のバッファとし
て使用される。
【0021】なお、本実施形態における読み取り部106
は、原稿を搬送しながら読み取りを行うシート読み取り
制御としているが、原稿台にある原稿をスキャンするプ
ック読み取り制御であっても構わない。
【0022】112は記録部であり、SRAM111、記録データ
復号化部113、記録画像形成部114、記録制御用ワンチッ
プマイコン115、レーザービームプリンタエンジン116、
記録インターフェース部117等により構成されるもので
ある。
【0023】記録データ復号イビ部113はランレングス
(RL)形式の画像データを生画像(RAW)データにデー
タ変換する。この際、参照ラインバッファ用としてSRAM
111のうち1ライン分のサイズ(648バイトX1ライン)を
使用する。
【0024】記録画像形成部114は走査解像度8pel/mm
或いは16pel/mmの生画像データをプリンタの主走査解
像度600dpi(dots per inch)の生画像データに変換
するための解像度変換、そして画像の変倍、スムージン
グ、濃度補正等の各種画像形成を施して高精細は画像デ
ータに変換し、レーザビームプリンタに出力する。この
際、画像形成を行う前の生画像データ用としてSRAM111
のうち2ライン分のサイズ(648バイトX2ライン)を使用
する。
【0025】記録制御用ワンチップマイコン115は記録
部112の各動作の制御を行う記録制御用MPU、記録制御を
行うための各種インストラクションを記述したROM、ROM
よりインストラクションを読み出す手段、読み出したイ
ンストラクションを処理する処理手段、処理手段が必要
とする情報を記憶しておくための入力が可能なRAM、処
理手段によって作り出された信号を出力する出力手段等
から成り、これらの相互作用によリレーザビームプリン
タエンジン116の記録制御を行うための信号の入出力が
行われる。なお、本実施形態における記録部112は、レ
ーザプリンタにより構成されているが、インクジェット
プリンタ等のベージプリンタであっても構わない。
【0026】記録インターフェース117は記録制御用ワ
ンチップマイコン115とMPU101の間で連携をとるための
インターフェースである。
【0027】118は操作部であり、ダイヤルするときや
データを登録、設定するときなどに用いるテンキー、各
種機能を利用するためのファンクションキー、電話番号
等を登録しておきワンタッチでダイヤルするためなどに
用いるワンタッチキー、送信や受信、コピーなどを始め
るときに用いるスタートキー、送信、登録や設定などの
動作を中止したいときに用いるストップキー等の各種キ
ースイッチ等により構成され、画像形成装置100の動作
指示及び各種情報の入力を行う。
【0028】119は表示部であり、通信状況の確認やデ
ータの登録、設定、確認メッセージなど各種メッセージ
の表示を行うLCD、通信中に点灯するランプ、各種エラ
ー時に点灯するランプ、読取モードや送信モード等の表
示を行うランプ等の各種LED等により構成され、.装置
の状態、発呼する相手の電話番号、時刻情報及び操作手
順等の表示を行う。
【0029】120はパネルインターフェース部であり、M
PU101と操作部118及び表示部119の連携を取るためのイ
ンターフェースである。
【0030】121は通信部であり、DSU(回線接続装
置)、NCU(網制御装置)等の通信接続部122、モデム
(変復調装置)等の通信制御部123により構成されるも
のであり、PSTN回線・ISDN回線等の通信網124に接続し
てG8およびG4のプロトコルにて通信制御、通信回線に対
する発呼および着呼などの回線制御を行うものである。
さらに通信部121は.電話機125を接続し通信やDTMFリモ
ート制御などを行うことも可能である。 ′12
6は音響装置であり、エラー状態を示す音響、動作終了
を示す音響、操作を促す音響等を鳴らすためのスピーカ
ー等により構成され、各種状態を音響によリオペレータ
に通知するものである。
【0031】127は外部インターフェース部であり、画
像形成装置100と情報処理端末200との間のデータ送受信
を制御する。例えば、読取り部106で原稿を読み取った
画像データ、及び通信部121を経由して受信した画像デ
ータ等を情報処理端末200にアップロードして加工を行
ったり、逆に情報処理端末200にて加工された画像デー
タを画像形成装置100にダウンロードして記録部112によ
り記録を行ったり、通信部121を経由して送信すること
ができるようになる。
【0032】これらインターフェースはRS232C、 IEEE
P1284、SCSI、LAN、USB、IEEEl’394等を介して行わ
れるが、本実施形態の形態はIEEEP1284規絡に記載され
ている双方向パラレルインタ−フェースに準拠したイン
ターフェース仕様としている。また、情報処理端末200
には、リモート操作を行うためのアプリケーションソフ
トおよびドライバソフトがインストールされているもの
としている。
【0033】図3は情報処理端末200から出されたアッ
プロードの指示に基づく、画像形成装置100の処理を示
すフローチャートである。
【0034】ステップS302で情報処理端末からの指示
を受けると(S302)、その指示に基づき通信(C)か
画像データの読み取り(R)かを判断する(S303)。
読み取りを行う場合(S303‐R)、制御対象を読み取り
部106として(S308)、画像情報の読み取りを行う(S30
9)。
【0035】一方、他の画像形成装置と通信を行う場合
は(S303-C)、制御の対象を通信部121とし(S304)、
通信先の選択(S305)を行い、通信要求に対するデータを
受信する(S306)。ここで受信されたデータ若しくは読
み取り部で読み取られたデータは、情報処理端末のアッ
プロード指示(S301)の要求に基づき情報処理端末200
にアップロードされる。
【0036】図4は画像形成装置A402に2つの画像形成
装置B403およびC404とが接続されている状態を示す。情
報処理端末401から出力されるアップロード要求が「通
信」であり、画像形成装置A402に接続されている複数の
画像形成装置B403、C404のうちから通信先としていずれ
かが指定される場合は、画像形成装置A402は情報処理端
末401からの要求に基づき通信を行い、受信した情報を
アップロードする。
【0037】128は不揮発性記憶装置であり、画像情報
等の保存に使用される大容量の不揮発性のメモリであ
る。この不揮発性記憶装置128は電源が切れても情報が
消えることはなく、消去命令があつた場合に消去される
ものであり、ハードディスクや光ディスク等とそのドラ
イプなどからなる。
【0038】129はMH、MR、MMR、JPEC符号等の画像デー
タの符号化・復号化を行うための画像符号/復号部であ
り、画像復号化部129a、画像符号化部129b、RAM129cに
より構成される。
【0039】130は、本画像形成装置に電源を供給する
電源である。
【0040】131は外部プリンタインターフェース部で
あり、画像形成装置100経由で情報処理端末200と外部画
像形成装置150の間のデータ送受信を行って、情報処理
端末200から画像形成装置150を制御する。これにより、
情報処理端末200にて加工された画像データを外部画像
形成装置にダウンロードして記録を行うことができるよ
うになる。このインターフェースはRS232C、IEEEP128
4、SCSI、LAN、USB,IEEE1394等を介して行われるが、
本実施形態の形態はIEEEP1284規格に記載されている双
方向パラレルインタ−フェースに準拠したインターフェ
ース仕様としている。また、情報処理端末200には、外
部画像形成装置150のリモート操作を行うためのアプリ
ケーションソフトおよびドライバソフトがインストール
されているものとしている。
【0041】132は外部インタ−フェース信号線であ
り、不図示の外部データ信号線132a、外部制御信号線13
2b、外部応答信号線132cとにより構成される。外部デー
タ信号線132aは情報処理端末200と外部インタ−フェー
ス部127でデータ転送を行うためのデータバスである。
外部制御信号線132bは情報処理端末200側が制御する信
号線であり、IEEEP1284規格に記載のnSelectIn信号、nS
trobe信号、nAutoFd信号、nInit信号等が該当する。ま
た、外部応答信号線132cは外部インタ−フェース部127
側が制御する信号線であり、IEEE P1284規格に記載のB
usy信号、nAck信号、nFault信号、PError信号、Select
信号等が該当する。各々の信号線の動作は、IEEE P128
4規格に準拠しており、情報処理端末200と外部インタ−
フェース部127との間では双方向のデータ転送が可能で
ある。
【0042】133は外部プリンタインタ−フェース信号
線であり、不図示の外部プリンタデータ信号線133a、外
部プリンタ制御信号線133b、外部プリンタ応答信号線13
3cにより構成される。外部プリンタデータ信号線133aは
外部プリンタインタ−フェース部131と外部画像形成装
置150の間でデータ転送を行うためのデータバスであ
る。外部プリンタ制御信号線133bは情報処理端末200側
が制御する信号線であり、IEEE P1284規格に記載のnSe
lectln信号、nStrobe信号、nAutoFd信号、nInit信号等
が該当する。
【0043】また、外部プリンタ応答信号線133cは外部
プリンタインタ−フェース部131側が制御する信号線で
あり、IEEE P1284規格に記載のBusy信号、nAck信号、n
Fault信号、PError信号、Select信号等が該当する。各
々の信号線の動作は、IEEE P1284規格に準拠してお
り、外部プリンタインタ−フェース部131と外部画像形
成装置150の間では双方向のデータ転送が可能である。
【0044】134は、外部インターフェース部127を介し
て接続されている情報処理端末200とのインターフェー
ス信号を本装置内部のシステムバス102に接続するか、
或いは外部プリンタインターフェース部131を経由して
外部画像形成装置150に接続するかを切り替えるための
外部信号切り替え部である。
【0045】135は、情報処理端末200が本装置100との
インターフェースを希望する信号を送出してきた時に、
その情報処理端末200から送出されるインターフェース
入力信号を処理して外部信号切り替え部134に対して信
号送出を行い、情報処理端末200とのインターフェース
信号を本装置内部のシステムバス102に切り替えるため
の切り替え信号送出部である。
【0046】<読取り動作の説明>次に、図2を用いて
本発明の実施形態にかかる画像形成装置の動作について
説明する。
【0047】まず、本画像形成装置100の画像読み取り
時の動作を説明する。密着型イメージセンサ107によっ
て得られた信号は読み取り画像補正部108によってシェ
ーディング補正等の処理を行い、さらに読み取り画像処
理部109によって2値化および画像変換処理を行って、画
像符号・復号部129の画像符号化部129bに入力される。
入力された画像データはRAM129cで展開、画像符号化部1
29bで圧縮符号化され、DRAM104に蓄積される。同時にそ
の画像データの受け付番号、宛先情報、ページ数、格納
画像メモリブロック情報等の管理情報をSRAM105及びDRA
M104に格納する。
【0048】<画像記録動作の説明>次に、本画像形成
装置100の画像記録動作について説明する。DRAM104に蓄
積された画像符号化データは画像符号・復号部129の画
像復号化部129aによって伸長復号化され、RAM129cで画
像データとして展開される。展開された画像データは記
録画像処理部114によって補正および画像変換処理を行
ったのち、プリンタ制御用マイコン115の制御のもとレ
ーザプリンタエンジン116によって記録紙に印刷出力さ
れる。
【0049】<ファクシミリ送信動作>次に本画像形成
装置100のファクシミリ送信動作について説明する。発
呼して回線が捕捉されると、まずファクシミリ通信の手
順信号の送受信を行う。そして、DRAMl04に蓄積された
画像符号化データは通信画像符号・復号部129の画像復
号化部129aによって伸長復号化され、RAM129cに画像デ
ータとして展開される。展開された画像データは画像符
号・復号部129の画像符号化部129bによって送信データ
に符号化され、送信バッファに転送される。送信バッフ
ァに転送された送信データは、通信制御部123からの入
力割込み信号に応じてMPU101の制御のもと通信制御部12
3に1バイトずつ転送され変調される。そして通信接続部
122を介して通信網124に送出される。
【0050】<ファクシミリ受信動作>次に本画像形成
装置100のファクシミリ受信動作について説明する。着
信があると、受信データは通信接続部122を通して通信
制御部123に入力される。そして、ファクシミリ通信の
手順信号の送受信を行い、その後画像データの受信を開
始する。画像データは通信制御部123で復調され、通信
制御部123からの入力割込み信号に応じてMPU101の制御
のもと1バイトずつDRAM104の受信バッファに転送され
る。受信バッファに転送された受信データは画像符号・
復号部129の画像復号化部129aによって伸長復号して画
像誤りを検査し、RAM129cに画像データとして展開され
る。展開された画像データは画像符号/復号部129の画
像符号化部129bによって圧縮符号化されてDRAM104に蓄
積されると共に、DRAM104に画像管理情報を格納する。
【0051】<情報処理端末から画像形成装置へのダウ
ンロード>情報処理端末200から本画像形成装置100への
画像のダウンロードについて説明する。図5はダウンロ
ードの工程を示すフローチャートである。情報処理端末
200から外部インターフェース部127に対し、コマンド及
び受信パラメータが1バイトずつ送出される(S501)。
【0052】コマンドには各コマンドを識別するための
コマンドコード、及び次に続く受信パラメータのサイズ
等が格納されており、また受信パラメータ内には各コマ
ンドに対する動作を実行するために必要な設定値(ファ
イルID、データ形式、解像度、主走査長等)や画像デー
タが格納されている。
【0053】まずダウンロード開始時に、情報処理端末
200から本画像形成装置100に対し、画像のダウンロード
先が本画像形成装置100であるか、或いは外部画像形成
装置150であるかを指定するコマンドコード、及び信号
が送出される(S501)。
【0054】ここで、外部インターフェース信号132
は、あらかじめ外部信号切り替え部134によってシステ
ムバス102と接続されている場合(S502-Yes)、このコ
マンドコードは外部インターフェース部127で受信され
(S503)、外部インターフェース部127からの入力割込
み信号に応じてMPU101の制御のもと1バイトずつDRAM104
の受信バッファに転送される。受信バッファに転送され
たコマンドコードは、MPU101により処理される(S50
4)。
【0055】システムバス102と接続されていない場合
(S502−No)(外部画像形成装置150を接続している外
部プリンタインターフェース部131の方に接続されてい
る場合)、MPU101とのインターフェースは無いため、コ
マンドコード及び信号は切り替え信号送出部135にて解
析される(S508)。
【0056】切り替え信号送出部135の解析結果、若し
くはMPU101の解析結果で、画像情報のダウンロード先と
して本画像形成装置100が指定されているとき(S505-Ye
s)、切り替え信号送出部135は外部信号切り替え部134
に対して切り替え信号のLレベルを出力する。本画像形
成装置100が指定されていないとき(S505-No)、外部プ
リンタインターフェース部131を介して外部画像形成装
置150に画像情報を転送する(S509)。
【0057】<外部信号切り替え部の制御>本画像形成
装置をダウンロード先としてLレベルの切り替え信号を
受けた外部信号切り替え部134は、外部データ信号線132
aと外部プリンタデータ信号線133a、外部制御信号線132
bと外部プリンタ制御信号線133b、そして外部応答信号
線132cと外部プリンタ応答信号線133cの間が非接続状態
となるように制御し、外部データ信号線132aとデータ信
号線102a、外部制御信号線132bと内部プリンタ制御信号
線102b、そして外部応答信号線132cと内部プリンタ応答
信号線102cの間が接続状態となるように制御する(S50
6)。
【0058】画像のダウンロード先として本画像形成装
置100が指定された場合、外部インターフェース部127で
受けたコマンド及び受信パラメータは、外部インターフ
ェース部127からの入力割込み信号に応じてMPU101の制
御のもと1バイトずつDRAM104の受信バッファに転送され
る。受信バッファに転送されたコマンド及び画像データ
を除く受信パラメータは、MPU101によって処理される。
【0059】受信パラメータの内容が画像データの場
合、その画像データを構成する符号データ若しくは生デ
ータは、あらかじめ受信した受信パラメータが示す画像
データ形式情報に従って画像符号・復号部129の画像復
号化部129aによって伸張復号化され、RAM129cに画像デ
ータとして展開される。展開された画像データは画像符
号・復号部129の画像符号化部129bによって圧縮符号化
されてDRAM104に蓄積されると共に、DRAM104に画像管理
する情報を格納する(S507)。
【0060】コマンド受信後はコマンドに対するレスポ
ンス及び送出パラメータを生成し送出する。レスポンス
には受信したコマンドが受け付けられたことを示すOKレ
スポンス、受信したコマンドが間違っていたため受け付
けられなかったことを示すNGレスポンス、及び動作中等
の理由により受信したコマンドが現在受け付けられない
ことを示すBUSYレスポンスがあり、また送出パラメータ
には送信やプリントの結果、ファイルやページの属性、
指示されたコマンドに対応した装置情報、中止要求や再
送要求等が格納されている。レスポンスはMPU101によっ
てDRAM104の送信バッファにセットされ、外部インター
フェース部127からの入力割込み信号に応じてMPU101の
制御のもと1バイトずつ外部インタ−フェース部127に転
送された後、情報処理端末200に送出される。
【0061】本ダウンロード動作と記録動作を組み合わ
せることで、情報処理端末200内で取り扱っているデー
タを本画像形成装置100により記録することができる。
また、本ダウンロード動作と送信動作を組み合わせるこ
とで、情報処理端末200内で取り扱っているデータを本
画像形成装置100により通信網124を通じて接続された他
の画像形成装置に送信することができる。
【0062】<情報処理端末から外部画像形成装置150
への画像のダウンロード>情報処理端末200から外部イ
ンターフェース部127に対し、コマンド及び受信パラメ
ータが1バイトずつ送出される。コマンドには各コマン
ドを識別するためのコマンドコード、及び次に続く受信
パラメータのサイズ等が格納されており、また受信パラ
メータ内には各コマンドに対する動作を実行するために
必要な設定値(ファイルID、データ形式、解像度、主走
査長等)や画像データが格納されている。
【0063】まずダウンロード開始時に、情報処理端末
200から本画像形成装置100に対し、画像のダウンロード
先が外部画像形成装置150であることを指定するコマン
ドコードが送出される。送出された指定コマンドは図5
のフローチャートのステップS505で判断される。ここで
外部インターフェース信号132は外部信号切り替え部134
によってコシステムバス102と接続されるようあらかじ
め設定されているものとする。このコマンドコードは外
部インターフェース部127にて受信され、外部インター
フェース部127からの入力割込み信号に応じてMPU101の
制御のもと1バイトずつDRAM104の受信バッファに転送さ
れる。受信バッファに転送されたコマンドコードは、MP
U101によって処理される。
【0064】画像のダウンロード先として外部画像形成
装置150が指定された場合、MPU101は外部信号切り替え
部134に対して切り替え信号のHレベル(High レベル)
を出力する。Hレベルの切り替え信号を受けた外部信号
切り替え部134は、外部データ信号線132aと外部プリン
タデータ信号線133a、外部制御信号線132bと外部プリン
タ制御信号線133b、そして外部応答信号線132cと外部プ
リンタ応答信号線133cの間を接続状態となるように制御
し、また、外部データ信号線132aとデータ信号線102a、
外部制御信号線132bと内部プリンタ制御信号線102b、そ
して外部応答信号線132cと内部プリンタ応答信号線102c
の間が非接続状態となるよう制御する。
【0065】続いて、外部インターフェース部127で受
けたコマンド及び受信パラメータは、外部信号切り替え
部134及び外部プリンタインターフェース部131を経由し
て外部画像形成装置150からの入力割込み信号に応じて1
バイトずつ外部画像形成装置150内の受信バッファに転
送される。受信バッファに転送されたコマンド及び画像
データを除く受信パラメータは、外部画像形成装置150
内のマイクロコンピュータによって処理される。
【0066】コマンド受信後は該コマンドに対するレス
ポンス及び送出パラメータを生成し送出する。レスボン
スには受信したコマンドが受け付けられたことを示すOK
レスポンス、受信したコマンドが間違っていたため受け
付けられなかったことを示すNGレスポンス、及び動作中
等の理由により受信したコマンドが現在受け付けられな
いことを示すBUSYレスポンスがあり、また送出パラメー
タには送信やプリントの結果、ファイルやベージの属
性、指示されたコマンドに対応した装置情報、中止要求
や再送要求等が格納されている。レスポンスは外部画像
形成装置150内のマイクロコンピュータによって送信バ
ッファにセットされ、情報処理端末200からの入力割込
み信号に応じ1バイトずつ外部プリンタインタ−フェー
ス部131に転送された後、外部信号切り替え部134及び外
部インターフェース部127を介して情報処理端末200に送
出される。
【0067】上記の動作を繰り返して、情報処理端末20
0から外部画像形成装置150への画像のダウンロードを終
了した後、情報処理端末200から本画像形成装置100に対
し、インターフェースを取る相手が本画像形成装置100
であることを指定するコマンドコード、及び信号が送出
される。この時、外部信号切り替え部134によって外部
インターフェース信号132がシステムバス102と接続され
ておらず、外部画像形成装置150を接続している外部プ
リンタインターフェース部131の方に接続されており、M
PU101とのインターフェースは無いため、コマンドコー
ド及び信号は切り替え信号送出部135にて解析する。そ
して、切り替え信号送出部135での解析の結果、インタ
ーフェースを取=る相手として本画像形成装置100が指
定されたとき、切り替え信号送出部135は外部信号切り
替え部134に対して切り替え信号のLレベルを出力する。
Lレベルの切り替え信号を受けた外部信号切り替え部134
は、外部データ信号線182aと外部プリンタデータ信号線
133a、外部制御信号線132bと外部プリンタ制御信号線13
3b、そして外部応答信号線132cと外部プリンタ応答信号
線133cの間が非接続状態となるように制御し、外部デー
タ信号線132aとデータ信号線102a、外部制御信号線132b
と内部プリンタ制御信号線102b、そして外部応答信号線
132cと内部プリンタ応答信号線102cの間が接続状態とな
るように制御する。
【0068】<画像形成装置から情報処理端末への画像
のアップロード>次に本画像形成装置100から情報処理
端末200への画像のアップロードについて説明する。図
6はアップロードの工程を示すフローチャートである。
【0069】まずアップロード開始時に、情報処理端末
200から本画像形成装置100に対し、画像のアップロード
元が本画像形成装置100であることを指定するコマンド
コード、及び信号が送出される(S601)。ここで外部イ
ンターフェース信号132が、あらかじめ外部信号切り替
え部134によってシステムバス102と接続されている場合
(S602-Yes)、このコマンドコードは外部インターフェ
ース部127にて受信され(S603)、外部インターフェー
ス部127からの入力割込み信号に応じてMPU101の制御の
もと1バイトずつDRAM104の受信バッファに転送される。
受信バッファに転送されたコマンドコードは、MPU101に
よって処理される(S604)。
【0070】また、システムバス102と接続されておら
ず(S602-No)、外部画像形成装置150を接続している外
部プリンタインターフェース部131の方に接続されてい
る場合は、MPU101とのインターフェースは無いため、コ
マンドコード及び信号は切り替え信号送出部135にて解
析する(S608)。
【0071】切り替え信号送出部135での解析の結果、
若しくはMPUの解析により画像のアップロード元として
本画像形成装置100が指定されたとき(S605-Yes)、切
り替え信号送出部135は外部信号切り替え部134に対して
切り替え信号のLレベルを出力する。
【0072】Lレベルの切り替え信号を受けた外部信号
切り替え部134は、外部データ信号線132aと外部プリン
タデータ信号線133a、外部制御信号線132bと外部プリン
タ制御信号線133b、そして外部応答信号線132cと外部プ
リンタ応答信号線133cの間が非接続状態となるように制
御し、外部データ信号線132aとデータ信号線102a、外部
制御信号線132bと内部プリンタ制御信号線.102b、そし
て外部応答信号線132cと内部プリンタ応答信号線102cの
間が接続状態となるように制御する(S606)。
【0073】情報処理端末200から外部インターフェー
ス部127に対しコマンド及び受信パラメータを1バイトず
つ送出する。外部インターフェース部127で受けたコマ
ンド及び受信パラメータは、外部インターフェース部12
7からの入力割込み信号に応じてMPU101の制御のもと1バ
イトずつDRAM104の受信バッファに転送される。
【0074】コマンドには各コマンドを識別するための
コマンドコード、及び次に続く受信パラメータのサイズ
等が格納されており、また受信パラメータ内には各コマ
ンドに対する動作を実行するために必要なファイルIDや
データ形式、解像度、主走査長等の情報が格納されてい
る。受信バッファに転送されたコマンド及び受信パラメ
ータは、MPU101によって処理される。MPU101はコマンド
によリアップロードを指示された時、画像の符号化方
式、解像度、主走査長が指示通りであることを確認して
から画像のアップロードを開始する(S607)。
【0075】コマンド受信後は該コマンドに対するレス
ポンス及び送出パラメータを生成し送出する。レスポン
スには受信したコマンドが受け付けられたことを示すOK
レスポンス、受信したコマンドが間違っていたため受け
付けられなかったことを示すNGレスポンス、及び動作中
等の理由により受信したコマンドが現在受け付けられな
いことを示すBUSYレスポンスがあり、また送出パラメー
タにはファイルやベージの属性、指示されたコマンドに
対応した装置情報、画像データ及び画像サイズ情報等が
格納されている。レスポンスはMPU101によってDRAM104
の送信バッファにセットされ、外部インターフェース部
127からの入力割込み信号に応じてMPU101の制御のもと1
バイトずつ外部インタ−フェース部127に転送された
後、情報処理端末200に送出される。
【0076】本アップロード動作と読み取り動作を組み
合わせることで、本画像形成装置100内で取り扱ってい
るデータを情報処理端末200上で利用することができ
る。
【0077】また、本アップロード動作と受信動作を組
み合わせることで、通信網124を通じて接続された他の
画像形成装置から受信したデータを、情報処理端末200
上で利用することができる.以上の文中で、切り替え信
号送出部135が送出する切り替え信号のレベルを限定し
て説明した。これが逆であっても構わない。すなわち、
Hレベル、Lレベルの設定を逆にしても、本実施形態で
意図する構成は同じである。
【0078】また、外部信号切り替え部134によって外
部インターフェース信号132がシステムバス102と接続さ
れておらず、外部画像形成装置150を接続している外部
プリンタインターフェース部131の側に接続されていてM
PU101と情報処理端末200のインターフェースが無い時、
切り替え信号送出部135は情報処理端末200からのコマン
ドコード及び信号を受信し解析するが、この時にnStrob
e信号がLレベル、そしてnSelectln信号、nAutoFd信号、
nlnit信号の全て、或いは一部がLレベルであって、かつ
コマンドが指定のものである場合にのみインターフェー
スの切り替えを行えるようにすれば誤動作が無い。
【0079】また、本文中の実施形態として、画像形成
装置の画像形成部はLBPを用いたが、これがインクジェ
ット方式であっても構わない。
【0080】
【他の実施形態】また、本発明の目的は、前述した実施
形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード
を記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給
し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(または
CPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコ
ードを読出し実行することによっても、達成されること
は言うまでもない。
【0081】この場合、記録媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は
本発明を構成することになる。
【0082】プログラムコードを供給するための記録媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0083】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0084】さらに、記録媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0085】本発明を上記記録媒体に適用する場合、そ
の記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。例えば、図
7に示す記録媒体のメモリマップに、少なくとも「デー
タ受信モジュール701」「データ解析モジュール70
2」および「切り替え制御モジュール703」「画像形
成モジュール704」「データ転送モジュール705」
の各モジュールのプログラムコードを記録媒体に格納す
ればよい。
【0086】
【発明の効果】情報処理端末と画像形成装置とは第1の
接続手段を介してを接続し、画像形成装置と他の画像形
成装置とは第2の接続手段を介して接続されるという構
成で、画像形成装置は情報処理端末からのデータを解析
し、接続先を切り替え制御することにより、情報処理端
末と所望の画像形成装置との間でデータの送受を可能と
する。
【0087】
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理端末の構成を示すブロック図である。
【図2】画像形成装置のブロック図である。
【図3】通信情報、若しくは読み取り情報のアップロー
ドを説明するフローチャートである。
【図4】情報処理端末と画像形成装置との接続を説明す
る図である。
【図5】画像情報のダウンロードを説明するフローチャ
ートである。
【図6】画像情報のアップロードを説明するフローチャ
ートである。
【図7】記録媒体のメモリマップを示す図である。
【符号の説明】
200 情報処理端末 201 制御部 202 入力部 203 画像表示部 204 記憶部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理端末との間でデータを送受するた
    めの第1の接続手段と、 前記データに基づき画像形成を行う画像形成手段と、 他の画像形成装置との間でデータを送受するための第2
    の接続手段と、 前記第1の接続手段を介して送受されるデータを解析す
    るための解析手段と、 前記解析手段によるデータの解析に従い、前記画像形成
    手段と、前記第2の接続手段とのいずれかに切り替えて
    前記第1の接続手段により送受されるデータの転送を制
    御する制御手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は前記データの送受先指定に
    従い、データ転送先を切り替え制御することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記データの送受は画像情報のダウンロー
    ドおよびアップロードであることを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記情報処理端末から送信先として他の画
    像形成装置が指定された場合、前記制御手段は前記第2
    の接続手段にデータを送ることを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記情報処理端末から受信元として他の画
    像形成装置が指定された場合、前記制御手段は前記他の
    画像形成装置から送られたデータを前記第1の接続手段
    に送ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】情報処理端末との間でデータを送受するた
    めの第1の接続工程と、 前記データに基づき画像形成を行う画像形成工程と、 他の画像形成装置との間でデータを送受するための第2
    の接続工程と、 前記第1の接続工程を介して送受されるデータを解析す
    るための解析工程と、 前記解析工程によるデータの解析に従い、前記画像形成
    工程と、前記第2の接続工程とのいずれかに切り替えて
    前記第1の接続工程により送受されるデータの転送を制
    御する制御工程と、 を備えることを特徴とする画像形成方法。
  7. 【請求項7】前記制御工程は前記データの送受先指定に
    従い、データ転送先を切り替え制御することを特徴とす
    る請求項6記載の画像形成方法。
  8. 【請求項8】前記データの送受は画像情報のダウンロー
    ドおよびアップロードであることを特徴とする請求項6
    記載の画像形成方法。
  9. 【請求項9】前記情報処理端末から送信先として他の画
    像形成装置が指定された場合、前記制御工程は前記第2
    の接続工程にデータを送ることを特徴とする請求項6記
    載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】前記情報処理端末から受信元として他の
    画像形成装置が指定された場合、前記制御工程は前記他
    の画像形成装置から送られたデータを前記第1の接続工
    程に送ることを特徴とする請求項6記載の画像形成方
    法。
  11. 【請求項11】情報処理端末との間でデータを送受する
    ための第1の接続工程と、 前記データに基づき画像形成を行う画像形成工程と、 他の画像形成装置との間でデータを送受するための第2
    の接続工程と、 前記第1の接続工程を介して送受されるデータを解析す
    るための解析工程と、 前記解析工程によるデータの解析に従い、前記画像形成
    工程と、前記第2の接続工程とのいずれかに切り替えて
    前記第1の接続工程により送受されるデータの転送を制
    御する制御工程と、 を実行させるためのプログラムを記録したことを特徴と
    するコンピュータ読取り可能な記録媒体。
JP10233215A 1998-08-19 1998-08-19 画像形成装置、画像形成方法、記録媒体 Withdrawn JP2000062255A (ja)

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