JP2005192080A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ジョブ情報をコード化する手段を有し、そのコード化されたコード画像を該当する印刷用紙に印刷することにより、印刷用紙単位で所有者の識別を可能とした画像形成装置を提供する。
【解決手段】 まずネットワーク上に接続されたPCからデータの出力要求があると(Step1)、印刷データおよびジョブ情報の受信を行う(Step2)。ジョブのコードを印刷する設定であるか否かを判断する(Step3)。コード印刷となっていない場合は、Step7に進み印刷データのみ印刷する。コード印刷となっている場合は、ジョブ情報のコード化を行う(Step4)。そしてコード化されたデータの画像データを作成し(Step5)、このコード化した画像データと、印刷するデータとの合成を行い(Step6)、印刷出力する。(Step7)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像形成装置に関し、さらに詳しくは、排紙トレイ上に排紙された印刷用紙の所有者を識別管理する技術に関するものである。
ネットワークに接続された出力機器であるプリンタ等において、出力機器の排紙トレイ上に印刷物が放置されたままの場合がある。その放置された印刷物の所有者がわかるようにするために、従来から出力された印刷物の情報を管理する手段として、印刷履歴情報を記憶し、出力機器あるいはPC上に表示可能とするものがある。また、表示として、排紙トレイ毎に表示部分を備えたものもある。
また出力された印刷物の情報を管理する従来技術として、特開2000−138782公報には、出力履歴に応じて優先して出力すべき画像情報を自動的に優先出力させる技術について開示されている。また、特開2000−187582公報には、ジョブ履歴情報をユーザに対して知らせることにより、ユーザに注意を促し、ユーザ自身が出力したジョブを確認し、出力した印刷物の取り忘れを防ぐ技術について開示されている。また特開2001−130106公報には、プリンタに放置された印刷出力の所有者や、所望の印刷出力が別の印刷出力へ混入した場合にも混入先が簡単にわかるようにするための印刷管理方法について開示されている。
特開2000−138782公報 特開2000−187582公報 特開2001−130106公報
ネットワークに接続された出力機器に対して、複数のユーザからの印刷出力がある場合や、出力トレイにある印刷物が他のユーザのものであると雑に扱われ、その結果、他の印刷物に混入したりするため、出力したユーザには、自分が、出力した印刷物であるか否かを判断しづらくなるといった問題がある。
また、他のユーザの印刷物を排紙トレイ以外の場所に置いたりするため、出力したユーザが印刷物を見つけられず、再度印刷して前の印刷物は放置されたままになることがあり、資源の無駄が発生していた。
また特許文献1に開示されている従来技術は、メモリに記憶された画像情報から優先的に出力する順位を指定するものであり、排紙トレイ上に排紙された複数の印刷物を識別することは困難である。
また特許文献2に開示されている従来技術は、ジョブ履歴情報をユーザにメールにより連絡するものであり、上記特許文献1と同様に排紙トレイ上に排紙された複数の印刷物を識別することは困難である。
また特許文献3に開示されている従来技術は、あくまでも印刷物がどの装置に混入したかを表示するものであり、1つの装置内の排紙トレイ上に排紙された複数の印刷物を識別するものではない。
本発明は、かかる課題に鑑み、ジョブ情報をコード化する手段を有し、そのコード化されたコード画像を該当する印刷用紙に印刷することにより、印刷用紙単位で所有者の識別を可能とした画像形成装置を提供することを目的とする。
また、他の目的は、印刷用紙単位にジョブ情報を記録したICタグを取り付け、タグリーダにより記録情報を読み込むことにより、印刷用紙単位でトレイ上の印刷物の管理を容易とした画像形成装置を提供することである。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、ホストPCを有するネットワーク上に接続された画像形成装置であって、前記ホストPCから印刷データと該印刷データに関連するジョブ情報を受信するデータ受信手段と、該データ受信手段により受信したジョブ情報をジョブコードに変換するジョブコード変換手段と、前記印刷データと前記ジョブコード変換手段により作成された画像データを合成するデータ合成手段と、を備えたことを特徴とする。
ホストPCから受信したデータには、印刷データと印刷するために必要な各種情報としてのジョブ情報が含まれている。本発明はこのジョブ情報をコード化して画像データとして印刷用紙の所定の場所に印刷データと共に印刷するものである。即ち、本発明の特徴的な構成要件は、ジョブコード変換手段、及びデータ合成手段である。
かかる発明によれば、ジョブコード変換手段、及びデータ合成手段を備えることにより、印刷用紙単位にジョブ情報を画像として印刷することができるので、印刷用紙単位での所有者の管理を行うことができる。
請求項2は、ホストPCを有するネットワーク上に接続された画像形成装置であって、前記ホストPCから印刷データと該印刷データに関連するジョブ情報を受信するデータ受信手段と、該データ受信手段により受信したジョブ情報からジョブコードを印刷する設定であるか否かを判断するコード印刷判断手段と、前記データ受信手段により受信したジョブ情報をジョブコードに変換するジョブコード変換手段と、前記印刷データと前記ジョブコード変換手段により作成された画像データを合成するデータ合成手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明ではコード印刷判断手段により、ジョブ情報を印刷するか否かを判断している。そしてジョブ情報の印刷が必要であると判断した場合は、コード化情報と印刷データを合成して印刷するものである。
かかる発明によれば、コード印刷判断手段がジョブコードを印刷する設定であると判断した場合、データ受信手段により受信したジョブ情報をジョブコードに変換して画像データを作成し、この画像データと印刷データとをデータ合成手段により合成して印刷出力するので、ユーザによりいずれかを選択することができる。
請求項3は、前記コード印刷判断手段が前記ジョブコードを印刷する設定でないと判断した場合、前記データ受信手段により受信した印刷データを印刷出力することを特徴とする。
本発明ではコード印刷判断手段により、ジョブ情報を印刷するか否かを判断している。そしてジョブ情報の印刷が不要であると判断した場合は、印刷データのみを印刷するものである。
かかる発明によれば、コード印刷判断手段が前記ジョブコードを印刷する設定でないと判断した場合、前記データ受信手段により受信した印刷データを印刷出力するので、不要な印刷を削除することができると共に、不要な処理を削減して処理速度を速めることができる。
請求項4は、前記ジョブコードを前記印刷データを印刷した特定のページに印刷することを特徴とする。
ジョブコードは印刷用紙の全てに印刷する必要は必ずしも無い。即ち、同じ所有者の印刷ページの最初のページと最後のページに印刷してもよい。
かかる発明によれば、コード印刷判断手段がジョブコードを印刷する設定であると判断した場合、このジョブコードを印刷データを印刷した特定のページに印刷するので、印刷処理が最小限となり、処理速度を高めることができる。
請求項5は、前記ジョブコードを前記印刷データを印刷した全ページに印刷するか、前記特定のページに印刷するかを選択可能としたことを特徴とする。
またジョブコードを全ページに印刷して、全てのページの所有者を明確にする場合もある。このようにジョブコードを全ページに印刷するか、特定のページのみに印刷するかをユーザが選択できれば更に使い勝手が向上する。
かかる発明によれば、コード印刷判断手段がジョブコードを印刷する設定であると判断した場合、このジョブコードを印刷データを印刷した全ページに印刷するか、特定のページに印刷するかを選択可能としたので、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
請求項6は、前記ジョブコードと前記印刷データをそれぞれ別の印刷用紙に印刷することを特徴とする。
印刷用紙に印刷データ以外の内容を印刷したくない場合がある。このような場合、印刷データとジョブコードを別の印刷用紙に印刷する必要がある。そしてジョブコードを印刷した印刷用紙を例えば、印刷データの先頭ページに位置させれば、それ以降のページはこのジョブコードに対応するページであることが明確になる。
かかる発明によれば、コード印刷判断手段がジョブコードを印刷する設定であると判断した場合、このジョブコードと印刷データをそれぞれ別の印刷用紙に印刷するので、印刷データに余分なデータを印刷することを防ぐことができる。
請求項7は、前記ジョブコードを印刷する専用印刷用紙に該ジョブコードが既に印刷されている位置を検出する印刷位置検出手段と、前記ジョブコードの印刷位置情報を書き込む印刷位置情報記録手段と、を更に備え、前記コード印刷判断手段が前記ジョブコードを印刷する設定であると判断した場合、前記印刷位置検出手段により検出された位置情報に基づいて、既に印刷されたジョブコードの位置と異なる位置に新たなジョブコードを印刷すると共に、前記印刷位置情報記録手段により前記新たなジョブコードの印刷位置情報を追加記録することを特徴とする。
ジョブコードが専用の印刷用紙に印刷する場合、複数のジョブコードを同一の印刷用紙に印刷する必要がある。そこで本発明では、既に印刷されているジョブコードの位置情報を記録する手段と、その位置情報を読んで検出する手段を備え、新たなジョブコードを印刷する場合は、位置情報に基づいて既に印刷されている位置と異なる位置に新たなジョブコードを印刷して、その情報も追加記録するものである。
かかる発明によれば、印刷位置検出手段により検出された位置情報に基づいて、既に印刷されたジョブコードの位置と異なる位置に新たなジョブコードを印刷すると共に、印刷位置情報記録手段により新たなジョブコードの印刷位置情報を追加記録するので、複数のジョブコードを異なる位置に性格に追加していくことができる。
請求項8は、前記コード印刷判断手段が前記ジョブコードを印刷する設定であると判断した場合、前記印刷位置検出手段により検出された位置情報に基づいて、既に印刷されたジョブコードを取り消す画像を作成し、該ジョブコードの位置と異なる位置に新たなジョブコードを印刷すると共に、前記印刷位置情報記録手段により前記新たなジョブコードの印刷位置情報に変更することを特徴とする。
ジョブコードが印字された専用用紙に、ジョブコードを複数印刷されているとするとわかりにくくなることも考えられる。そこで本発明では、コードに斜め線を描くようにして、ユーザが見た場合にコードの取り消けしがわかるようなデータを作成付加することで、該当するコードをわかりやすくすることも、印刷位置情報から容易に作成することが可能である。
かかる発明によれば、印刷位置検出手段により検出された位置情報に基づいて、既に印刷されたジョブコードを取り消す画像を作成し、このジョブコードの位置と異なる位置に新たなジョブコードを印刷すると共に、印刷位置情報記録手段により新たなジョブコードの印刷位置情報に変更するので、該当するコードをわかりやすくして、利便性を高めることができる。
請求項9は、ホストPCを有するネットワーク上に接続された画像形成装置であって、前記ホストPCから印刷データと該印刷データに関連するジョブ情報を受信するデータ受信手段と、印刷用紙に取り付けられたICタグに記録されている記録情報を読み取るタグ読み取り手段と、該タグ読み取り手段により読み取られた記録情報と前記ジョブ情報を関連付けて管理する管理手段と、を備えたことを特徴とする。
各種情報をICチップに記憶したICタグが知られている。そこで本発明では、ICチップにジョブ情報を記憶し、このタグを印刷用紙に取り付けておき、タグリーダによりジョブ情報を読み取り、各タグに付された番号とジョブ情報を関連付けて管理する。
かかる発明によれば、印刷用紙に取り付けられたICタグに記録されている記録情報を読み取るタグ読み取り手段と、このタグ読み取り手段により読み取られた記録情報とジョブ情報を関連付けて管理する管理手段と、を備えているので、タグ読み取り手段によりタグ情報を読み取ることにより、自動的にトレイ上にある印刷物の所有者を確認することができる。
請求項10は、前記タグ読み取り手段が前記画像形装置のトレイ上に載置されている印刷用紙のICタグから記録情報を読み取り、該記録情報と前記管理手段により管理されているジョブ情報を比較した結果、前記記録情報とジョブ情報とが一致し、且つ前記トレイ上に当該印刷用紙が所定の時間以上載置されていた場合、出力要求元に対して前記トレイ上に出力がある旨のメッセージを出力することを特徴とする。
トレイ上に一定の時間を経過しても取り除かれない印刷物があった場合、その印刷物の所有者に対して警告を発する必要がある。そこで本発明では、タグリーダによって読み取られた情報により所有者を特定し、且つその印刷物が一定の時間経過しても取り除かれない場合、所有者に対して表示手段によりその旨を表示して通報する。
かかる発明によれば、タグの記録情報と管理手段により管理されているジョブ情報を比較した結果、タグの記録情報とジョブ情報とが一致し、且つトレイ上にこの印刷用紙が所定の時間以上載置されていた場合、出力要求元に対してトレイ上に出力がある旨のメッセージを出力するので、出力要求元はそのメッセージからトレイ上の印刷用紙を取り除く確率が高くなり、放置される印刷物を減少することができる。
請求項11は、前記画像形装置のトレイ上に載置されている印刷用紙のICタグから読み取られた記録情報を1データ単位として確認するデータ確認手段を更に備え、該データ確認手段が読み取った1データ単位の記録情報と前記管理手段により管理されているジョブ情報を比較した結果、前記記録情報とジョブ情報とが一致しなかった場合、出力要求元に対してファイル一部不明の旨のメッセージを出力することを特徴とする。
本発明はICタグから読み取られた記録情報を1データ単位として確認するデータ確認手段を更に備えたものである。このデータ確認手段は、複数の印刷用紙に全てで1データ単位として記憶するため、その中の1部でも抜かれていると1データ単位と見なさなくなる。
かかる発明によれば、データ確認手段が読み取った1データ単位の記録情報と管理手段により管理されているジョブ情報を比較した結果、記録情報とジョブ情報とが一致しなかった場合、出力要求元に対してファイル一部不明の旨のメッセージを出力するので、複数の印刷ページで構成される1データ単位から1部でも不足したことを検出することができる。
請求項12は、前記画像形装置の所定の距離に人体が近接したことを検知する人体検知手段を更に備え、前記タグ読み取り手段が前記画像形装置のトレイ上に載置されている印刷用紙のICタグから記録情報を読み取り、該記録情報と前記人体検知手段により人体が検知される以前の記録情報とを比較した結果不一致で、且つ前記データ確認手段が読み取った1データ単位の記録情報と前記管理手段により管理されているジョブ情報とを比較した結果も不一致の場合、出力要求元に対してデータが混在している旨のメッセージを出力することを特徴とする。
本発明は画像形装置の所定の距離に人体が近接したことを検知する人体検知手段を更に備えたものである。この人体検知手段は使用者がトレイ内から印刷物を取り除いたか否かを間接的に判断するために設けられたものである。即ち、現在のタグの記録情報と人体検知手段により人体が検知される以前の記録情報とを比較して、その結果不一致の場合、使用者により印刷物が取り除かれたことを表している。
かかる発明によれば、記録情報と人体検知手段により人体が検知される以前の記録情報とを比較した結果不一致で、且つデータ確認手段が読み取った1データ単位の記録情報と管理手段により管理されているジョブ情報とを比較した結果も不一致の場合、出力要求元に対してデータが混在している旨のメッセージを出力するので、人がトレイ上の印刷物を取り除いたために、1データ単位の記録情報が他の印刷物と混在したことを報知することができる。
以上記載のごとく請求項1の発明によれば、コード印刷判断手段、ジョブコード変換手段、画像データ作成手段、及びデータ合成手段を備えることにより、印刷用紙単位にジョブ情報を画像として印刷することができるので、印刷用紙単位での所有者の管理を行うことができる。
また請求項2では、コード印刷判断手段がジョブコードを印刷する設定であると判断した場合、データ受信手段により受信したジョブ情報をジョブコードに変換して画像データを作成し、この画像データと印刷データとをデータ合成手段により合成して印刷出力するので、ユーザによりいずれかを選択することができる。
また請求項3では、コード印刷判断手段が前記ジョブコードを印刷する設定でないと判断した場合、前記データ受信手段により受信した印刷データを印刷出力するので、不要な印刷を削除することができると共に、不要な処理を削減して処理速度を速めることができる。
また請求項4では、コード印刷判断手段がジョブコードを印刷する設定であると判断した場合、このジョブコードを印刷データを印刷した特定のページに印刷するので、印刷処理が最小限となり、処理速度を高めることができる。
また請求項5では、コード印刷判断手段がジョブコードを印刷する設定であると判断した場合、このジョブコードを印刷データを印刷した全ページに印刷するか、特定のページに印刷するかを選択可能としたので、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
また請求項6では、コード印刷判断手段がジョブコードを印刷する設定であると判断した場合、このジョブコードと印刷データをそれぞれ別の印刷用紙に印刷するので、印刷データに余分なデータを印刷することを防ぐことができる。
また請求項7では、印刷位置検出手段により検出された位置情報に基づいて、既に印刷されたジョブコードの位置と異なる位置に新たなジョブコードを印刷すると共に、印刷位置情報記録手段により新たなジョブコードの印刷位置情報を追加記録するので、複数のジョブコードを異なる位置に性格に追加していくことができる。
また請求項8では、印刷位置検出手段により検出された位置情報に基づいて、既に印刷されたジョブコードを取り消す画像を作成し、このジョブコードの位置と異なる位置に新たなジョブコードを印刷すると共に、印刷位置情報記録手段により新たなジョブコードの印刷位置情報に変更するので、該当するコードをわかりやすくして、利便性を高めることができる。
また請求項9では、印刷用紙に取り付けられたICタグに記録されている記録情報を読み取るタグ読み取り手段と、このタグ読み取り手段により読み取られた記録情報とジョブ情報を関連付けて管理する管理手段と、を備えているので、タグ読み取り手段によりタグ情報を読み取ることにより、自動的にトレイ上にある印刷物の所有者を確認することができる。
また請求項10では、タグの記録情報と管理手段により管理されているジョブ情報を比較した結果、タグの記録情報とジョブ情報とが一致し、且つトレイ上にこの印刷用紙が所定の時間以上載置されていた場合、出力要求元に対してトレイ上に出力がある旨のメッセージを出力するので、出力要求元はそのメッセージからトレイ上の印刷用紙を取り除く確率が高くなり、放置される印刷物を減少することができる。
また請求項11では、データ確認手段が読み取った1データ単位の記録情報と管理手段により管理されているジョブ情報を比較した結果、記録情報とジョブ情報とが一致しなかった場合、出力要求元に対してファイル一部不明の旨のメッセージを出力するので、複数の印刷ページで構成される1データ単位から1部でも不足したことを検出することができる。
また請求項12では、記録情報と人体検知手段により人体が検知される以前の記録情報とを比較した結果不一致で、且つデータ確認手段が読み取った1データ単位の記録情報と管理手段により管理されているジョブ情報とを比較した結果も不一致の場合、出力要求元に対してデータが混在している旨のメッセージを出力するので、人がトレイ上の印刷物を取り除いたために、1データ単位の記録情報が他の印刷物と混在したことを報知することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。この画像形成装置1000は、大きく分けてコントローラ101と、エンジン部110とをPCで接続した構成となる。
エンジン部110は、CPU120と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)121と、スキャナ124と、プロッタ126と、を備えて構成される。そしてASIC121は、特定の用途で最良の性能を発揮できるように最適化され、専用設計が行われるものであり、画像処理を行う画像処理部122と、PCI部123と、を備えて構成される。スキャナ124は、画像を電気信号に変換する部分であり、スキャナまたはファックスユニットなどの機器である。プロッタ126は、出力データを図形や文字として出力する部分であり、白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタなどの機器である。
またコントローラ101は、画像形成装置全体の制御と、描画処理、通信処理、操作部111からの入力処理を制御する。そしてコントローラ101は、CPU102と、ノースブリッジ(NB)103と、システムメモリ(MEM−P)104と、サウスブリッジ(SB)105と、ローカルメモリ(MEM−C)107と、ASIC108と、操作部111と、ハードディスクドライブ(HDD)112、113と、ASIC114と、OPTION115、116と、ROM117とを備えて構成される。なお、ノースブリッジ(NB)103と、ASIC108との間は、AGP(Accelerated Graphics Port)106を介して接続されている。また、ノースブリッジ(NB)103と、サウスブリッジ(SB)105との間は、PCI118を介して接続されている。
次に、コントローラ101を構成する各機能について説明する。CPU102は、画像形成装置全体の制御を行うものであり、NB103と、MEM−P104と、ASIC114と、OPTION115、116と、ROM117と、SB105と、からなるチップセットを有する。なお、他の機器との接続は、チップセットを介して行われる。NB103は、CPU102と、MEM−P104と、SB105と、AGP106と、を接続するためのブリッジである。
MEM−P104は、画像形成装置の描画用メモリなどとして用いるメモリである。SB105は、NB103とROM117、PCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。OPTION115、116は、オプションとしてのPCIデバイス、周辺デバイスを接続するための空きスロットである。MEM−C107は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリである。ASIC108は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICであり、AGP106と、MEM−C107と、PCI109と、操作部111と、HDD112、113と、をそれぞれ接続するブリッジの役割も有する。操作部111は、ユーザからの入力操作の受け付け、コード画像の読み取り、ユーザに向けた表示を行う部分である。HDD112、113は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。AGP106は、グラフィック処理を高速化するために提案されたバスインタフェースであり、本実施の形態における画像形成装置では、NB103と、ASIC108とを接続している。
次に、図2を参照しながら、図1に示したコントローラ101を構成するASIC108の内部構成について説明する。図2に示すように、ASIC108は、AGPユニット229と、コンフィグレジスタ(PCI−CONFIG)207と、マスタユニット(AGP−MASTER)206と、ターゲットユニット(PCI−TARGET)208と、内部レジスタ210と、メモリコントローラ209と、コンフィグレジスタ(PCI−CONFIG)223と、マスタユニット(PCI−MASTER)224と、ターゲットユニット(PCI−TARGET)226と、PCIユニット228と、PCIアービタ225と、合成器(OR)230と、アービタ212と、コード変換器(CODE)203と、2個の回転器(ROT1、ROT2)204、205と、HDDコントローラ(HDC)213と、3個の圧縮伸長器(CD1、CD2、CD3)217、216、215と、セレクタ(SEL、VSEL)220と、操作部(OPE)202と、ビデオ入力部218と、DIRECT ACCESS PATH219と、ビデオ出力部222とを備えて構成される。
次に、上記ASIC108を構成する各機能について説明する。AGPユニット229は、NB103と接続するAGPバス(AGP)106のバスプロトコルを実行するユニット(チップセットインターフェース部)である。PCI−CONFIG207は、AGP106のためのPCIのコンフィグレジスタである。AGP−MASTER206は、AGP106のバスマスタ機能を実行するユニットである。PCI−TARGET208は、AGP106に包含されるPCIのターゲット機能を実行するユニットである。内部レジスタ210は、ASIC108の各部が機能する際に必要となるレジスタである。メモリコントローラ209は、ローカルメモリMEM−C107(図1参照)を制御するものである。PCI−CONFIG223は、PCI109のためのPCIのコンフィグレジスタである。PCI−MASTER224は、PCI109のバスマスタ機能を実行するユニットである。PCI−TARGET226は、PCI109のターゲット機能を実行するユニットである。PCIアービタ225は、PCI109へのアクセスを調停するものである。PCIユニット228は、PCI109のバスプロトコルを実行するユニット(エンジンインターフェース部)である。アービタ212は、MEM−C107(図1参照)へのアクセスを調停するものである。
2個の回転器(ROT1、ROT2)204、205は、画像データの指定された角度での回転処理を行うものであり、それぞれ2個のDMACを有している。ここで、DMACは、ローカルメモリMEM−C107(図1参照)に対してDMA転送するためのDMAコントローラを示唆する。また3個の圧縮伸長器(CD1、CD2)216、217は、画像データの圧縮または伸長を行うユニットであり、アービタ212と接続されている。この圧縮伸長器(CD1、CD2、CD3)217、216、215は、内部で、セレクタ(SEL220、VSEL221)を介してビデオ出力部222と接続され、ローカルメモリMEM−C107(図1参照)に格納されている圧縮された画像データを読み出して伸長した後に、ローカルメモリMEM−C107(図1参照)に書き戻すことなく、直接、ビデオ出力部222にデータを渡すことができるようになっている。なお、SEL220は、圧縮した画像データまたは伸長した画像データを直接HDD112、113(図1参照)との間で転送するためのバスのセレクタであり、VSEL221は、伸長した画像データを直接、ビデオ出力部222に渡すためのセレクタである。ビデオ入力部218は、エンジン部110からPC109を介して画像データを入力するものであり、画像データ入力用のFIFOと画像データ入力用のDMACとから構成される。
ビデオ出力部222は、PCIのバースト転送に対応するためのFIFOと、画像をシフトさせるためのシフトユニット(SFT)と、を有して構成されている。なお、ビデオ出力部222は、合成器230と接続されている。HDDコントローラ213は、コマンドを発行するためのコマンドDMACと、データを転送するためのデータDMACと、HDDとの信号をやり取りするためのHDCと、から構成され、HDDを2台まで接続できる構成になっている。そして、されに転送速度が必要な場合には、4台、8台と2のべき乗で並列動作させることができるようになっている。
コード変換器(CODE)203は、出力データのジョブ情報の管理およびジョブ情報をコード化して印字するための画像データ作成を行う。更に、作成された画像データとローカルメモリMEM−C107から読み出した画像データを合成し、ローカルメモリMEM−C1−7に書き戻す。また、コード画像を操作部111より読み取り、コードの解読を行い、ジョブ情報を操作部111より表示を行う。合成器230は、画像用DMACと画像を合成する機能ユニット(OR)から構成され、ローカルメモリMEM−C107からの合成画像データの読み出しをし、合成後ビデオ出力部222のFIFOへ合成器230から直接画像データを渡す。
次に、図1を参照しながら、上記構成からなる画像形成装置の処理動作について説明する。画像形成装置の電源が投入されると、まず、コントローラ101の具備するCPU102は、SB105を介して接続されるBIOSから起動を開始して、NB103の初期化およびSB105の初期化を行う。そして、この初期化の最中に、CPU102は、AGP106を介してASIC108の具備するPCI−CONFIG207(図2参照)を設定し、ASIC108のAGPデバイスとしての初期化を完了する。
次に、コントローラ101は、ソフトウェアの初期化が完了すると、操作部111に対して、プリント可能である旨のメッセージを通知し、ホストからのデータ受信に備えて待機状態となる。
また、ASIC108は、ネットワーク、IEEE1394、USBなどのホストと接続するためのインターフェースを有し、データの受信が始まると送信データを順次解釈し、MEM−P104上に描画を開始する。そして、描画が完了するとエンジン部110に対してコマンドを送信して、描画した絵を取得するように指示を出す。
CPU102は、MEM−P104のデータをAGP(図示せず)の空間に見せるために、NB103の内部レジスタを操作し、メモリ上のテーブルを書き換えて、エンジン部110からMEM−P104のデータをAGP空間に見えるように設定する。エンジン部110は、描画された絵があるバッファの先頭アドレスをもらい、エンジン部110内部のDMACに起動をかけて、AGPを通してMEM−Pの絵を読み出す。このとき、ASIC108は、PCI109に対しては、ターゲットの動作を行い、AGP106に対しては、マスターの動作を行う。エンジン部110は、内部で生成されるタイミングによって絵を読み出す。
次に、図3を参照しながら、図1に示すエンジン部110の動作タイミングについて説明する。なお、図3に示す用紙サイズ301は、主走査および副走査で決まる用紙サイズである。FGATE302は、用紙の副走査の有効範囲を示す信号である。
LGATE303は、用紙の主走査の有効範囲を示す信号である。LSYNC304は、主走査の先頭でアサートされる同期信号である。このように、エンジン部110は、出力する用紙サイズ301に応じて、副走査方向の有効領域FGATE302と、主走査方向の有効領域LGATE303と、各主走査ラインの先頭でラインの開始をあらわすLSYNC304と、を用意する。そして、エンジン部110が印字指令を受けると、紙を搬送すると同時に、FGATE302を作り出して、このFGATE302がアサートされる数LSYNC304時間前に、絵を内部に持っているバッファに読み込むために転送を開始する。
次に、図4を参照しながら、上記構成からなる画像形成装置で動作するソフトウェアの構成について説明する。なお、図4は、画像形成装置の機能的構成を示すブロック図である。画像形成装置は、白黒ラインプリンタ(B&W LP)401と、カラーラインプリンタ(Color LP)402と、スキャナ、ファクシミリ、ハードディスク、メモリ、ネットワークインターフェースなどのハードウェアリソース(その他、ハードウェアリソース)403と、を有するとともに、プラットホーム420と、アプリケーション430と、から構成されるソフトウェア群410を有して構成される。
次に、プラットホーム420の構成について説明する。プラットホーム420は、アプリケーション430からの処理要求を解析してハードウェア資源の獲得要求を発生させるコントロールサービスと、1または複数のハードウェア資源の管理を行い、コントロールサービスからの獲得要求を調停するシステム・リソース・マネージャ(SRM)423と、汎用OS421と、を有して構成される。なお、このプラットホーム420は、予め定義された関数により、アプリケーション430から処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインターフェース(API)を有する。
コントロールサービスは、複数のサービスモジュールから構成され、システム・コントロール・サービス(SCS)422と、エンジン・コントロール・サービス(ECS)424と、メモリ・コントロール・サービス(MCS)425と、オペレーションパネル・コントロール・サービス(OCS)426と、ファックス・コントロール・サービス(FCS)427と、ネットワーク・コントロール・サービス(NCS)428と、を有して構成される。
汎用OS421は、UNIX(登録商標)などの汎用オペレーティングシステムであり、プラットホーム420、並びに、アプリケーション430の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。SRM423のプロセスは、SCS422とともに画像形成装置の制御およびリソースの管理を行うものである。SRM423のプロセスは、スキャナ部やプリンタ部などのエンジン、メモリ、HDDファイル、ホストI/O(セントロI/F、ネットワークI/F、IEEE1394I/F、RS232CI/F等)のハードウェア資源を利用する上位層からの要求に従って調停を行い、実行制御する。具体的には、このSRM423は、要求されたハードウェア資源が利用可能であるか否かを判断し、利用可能であると判断すると、要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に伝える。また、SRM423は、上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングを行い、要求内容(例えば、プリンタエンジンにより紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成など)を直接実施している。
SCS422のプロセスは、アプリ管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、リソース管理、割り込みアプリ制御などを行う。ECS424のプロセスは、白黒ラインプリンタ(B&W LP)401、カラーラインプリンタ(Color LP)402、スキャナ、ファクシミリなどからなるハードウェアリソース403のエンジンの制御を行い、画像読み込みと印刷動作、状態通知、ジャムリカバリなどを行う。具体的には、アプリケーション430から受け取ったジョブモードの指定に従い、印刷要求をSRM423に順次発行していくことで、一連のコピー/スキャン/印刷動作を実現する。このECS424が取り扱う対象のジョブは、画像入力デバイスにスキャナが指定されているか、または、画像出力デバイスにプロッタが指定されているものとする。例えば、コピー動作の場合には、「SCANNER→PLOTTER」と指定される。また、ファイル蓄積の場合には、「SCANNER→MEMORY」と指定される。また、ファクシミリ送信の場合には、「SCANNER→FAXIN」と指定される。また、蓄積ファイル印刷またはプリンタアプリ411からの印刷の場合には、「MEOMORU→PLOTTER」と指定され、ファクシミリ受信の場合には、「FAX_OUT→PLOTTER」と指定される。なお、ジョブの定義はアプリケーションによって異なるが、ここでは利用者が取り扱う1セットの画像群に対する処理動作を1ジョブと定義する。
例えば、コピーのADF(Automatic Document Feeder)モードの場合は、原稿台に置かれた1セットの原稿を読み取る動作が1ジョブとなり、圧板モードは最終原稿が確定するまでの読み取り動作が1ジョブとなる。
また、コピーアプリ412の場合には、一束の原稿をコピーする動作が1ジョブとなる。ファックスアプリ413の場合には、1文書の送信動作または1文書の受信動作が1ジョブとなる。プリンタアプリ411の場合には、1文書の印刷動作が1ジョブとなる。MCS425のプロセスは、画像メモリの取得および解放、ハードディスク装置(HDD)の利用、画像データの圧縮および伸長などを行う。
FCS427のプロセスは、システムコントローラの各アプリ層からPSTN/ISDN網を利用したファクシミリ送受信、BKM(バックアップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用、ファクシミリ読み取り、ファクシミリ受信印刷、融合送受信を行うためのAPIを提供する。NCS428のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するためのプロセスであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、アプリケーションからデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行ったりする。具体的には、ftpd、httpd、lpd、snmpd、telneted、smtpdなどのサーバデーモンや、同プロトコルのクライアント機能などを有している。
OCS426のプロセスは、オペレータ(ユーザ)と本体制御間の情報伝達手段となるオペレーションパネル(操作パネル)の制御を行う。OCS426は、オペレーションパネルからキー押下をキーイベントとして取得し、その取得したキーに対応したキーイベント関数をSCS422に送信するOCSプロセスの部分と、アプリケーション430またはコントロールサービスからの要求によりオペレーションパネルに各種画面を描画出力する描画関数やその他オペレーションパネルに対する制御を行う関数などがあらかじめ登録されたOCSライブラリの部分とから構成される。
なお、アプリケーション430は、ページ記述言語(PDL)、PCLおよびポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ411と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ412と、ファクシミリ用アプリケーションであるファックスアプリ413と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ414と、ネットワークファイル用アプリケーションであるネットファイルアプリ415と、工程検査用アプリケーションである工程検査アプリ416と、を有して構成されている。
以上のように構成された画像形成装置の具備するASIC108におけるプリンタ動作時のジョブコードを印字させる制御について説明する。
画像形成装置1000は、ASIC114のネットワークインターフェースによってネットワーク上のホストPCに接続されている。このホストから、印刷要求がなされた場合にジョブコードを合成して出力することを考える。
CPU102は、ASIC114から、ネットワーク受信割り込みを受けて、印刷データを受信する。この印刷データは、NCS428によって処理される。NCS428によって、受信したデータがプリンタ印刷のためのデータであると、判断され、プリンタアプリ411に受け渡される。プリンタアプリ411は、受け渡されたデータを解釈して、PDL処理部へデータを渡す。PDL処理部ではデータを順番に処理して、MEM−P104のプリンタ用フレームメモリに描画を行う。
一方、ジョブコード作成は、受信した印刷データに関するジョブ情報を受信する。ASIC108のコード印字部は、受信したジョブ情報のコード化を行う。合成器は、コード化された画像データと印刷データを1つの画像データに合成して、ビデオ出力部222のFIFOに格納する。そして、エンジン部110がFIFOに格納されたが画像データを読み出すまで待機する。CPU102は、画像データの出力準備が完了すると、エンジン部110にこれから出力する画像データを指定して、プロット命令を発行する。エンジン部110は、設定されたモードの状態で、画像データを読み出しために、ASIC108のビデオ出力部222のFIFOアドレスに対してアクセスを行う。これによって、印刷データがプロッタ126から出力される。
図5は本発明のジョブのコード化の処理について示すフローチャートである。まずネットワーク上に接続されたPCからデータの出力要求があると(Step1)、CPU102は、ASIC114からネットワーク受信割り込みを受けて、印刷データおよびジョブ情報の受信を行う(Step2)。受信したデータの印刷の設定として、ジョブコードを印刷する設定であるか否かを判断する(Step3)。ジョブコードの印刷は、プリンタ側あるいはPCからの設定により行なわれる。コード印刷となっていない場合(Step3No)は、Step7に進み印刷データのみ印刷する。コード印刷となっている場合(Step3Yes)は、ジョブ情報のコード化を行う(Step4)。ジョブとして、図6に示すように、データ名、出力要求元のPCの名前、IPアドレス、出力用紙サイズ、出力枚数、出力要求時間、印字位置を情報として受ける。これらの情報より、例えば図7に示す様に出力用紙の右上の位置1に2次元バーコードのようなコード2として、情報をコード化する。印字するコードは、2次元バーコードでなくてもよく、1次元、数値などでもよい。そしてコード化されたデータの画像データを作成し(Step5)、このコード化した画像データと、印刷するデータとの合成を行い(Step6)、印刷出力する。(Step7)。尚、他の実施形態として、Step3のジョブコードを印刷する設定であるか否かを判断するフローを省略して全てジョブコードを印刷するようにしても良い。
画像形成装置は、印刷するデータの全体ページ数と出力の画像データが何ページ目のデータであるかを把握することは、容易であり、ジョブ情報コードを出力するページを全ページに印字したり、特定のページに印字することが可能である。システムとして、図8に示すように全ページにコード1を印字したり、図9のようにデータの最初と最後のページにコード1を印字するなど印字方法は多様にあり、ページを管理して、コード画像データと印字データの合成制御をすることで可能である。また、多種の印字方法から選択することも可能である。
またジョブコードが印字された用紙から、情報を得る場合は、プリンタ側に、コードを読み取るためのセンサーが備わっており、そのセンサーに対しユーザがジョブコードを読み取らせる。プリンタは、読み取ったコードを解釈し、その情報を表示部に表示することでユーザは、その出力された印刷がどのようなものであるか(出力要求元、時間、データ名等)を知ることが出来る。
図10は、ジョブのコード印刷をデータ印刷とは別の専用用紙とする場合の動作について説明する図である。専用用紙3を用いることで、印刷データ4にコードを印字する必要がなくなる。また、コードの位置を管理することで、コード印字を同用紙に複数回の印字(1a、1b)が可能とする制御を説明する。
図11はジョブのコード印刷をデータ印刷とは別の専用用紙とする場合の動作フローチャートである。ネットワーク上に接続されたPCからデータの出力要求があると(Step11)、CPU102は、ASIC114からネットワーク受信割り込みを受けて、印刷データおよびジョブ情報の受信を行う(Step12)。受信したデータの印刷の設定として、ジョブのコードを印刷する設定であるか否かを判断する(Step13)。コード印刷となっていない場合は(Step13No)、印刷データのみ印刷する(Step14)。別用紙に印刷しない場合は(Step15No)、上述したように、毎ページに印字や、指定したページに印字する処理を行う(Step23)。別用紙に印刷する場合(Step15Yes)、出力データをすべて出力完了後に印字するため最終出力データが出力されたかを検知する(Step16)。
最終データが出力されない場合、図示していないが、最終データを出力するまで処理を繰り返す。最終出力データが出力されたのを検知すると(Step16Yes)、ジョブ情報のコード化し(Step17)、コード画像の作成を行う(Step18)。そしてコードの印字を行うための専用用紙から、既に印字されている領域を検出する(Step9)。検出は、図12(a)に示すように、ジョブコード1aが印字されている位置の情報が領域5に書き込まれており、プリンタは、このジョブコード印字位置情報が書き込まれているデータを読むためのセンサーが備えられており、読み出したデータより位置情報を得る。ジョブコード印字情報のデータ形態は、同様なバーコードでも良いが、図12(b)に示すように単純にジョブコードの領域と位置情報が1対1し、画像データが黒・白による判断でも良い。そして既に印字されている位置を検出後、コード印字を行い(Step20)、コード印字位置情報を領域5に書き込み(Step21)、出力を行う(Step22)。
ジョブコードが印字された用紙から、情報を得る場合は、上述と同様にすることで情報を得られるが、専用用紙にジョブコードを複数印刷されているとするとわかりにくくなることも考えられる。そこで、図12(a)に示すようにコードに斜め線を描くようにして(1b)、ユーザが見た場合にコードの取り消けしがわかるようなデータを作成付加することで、該当するコードをわかりやすくすることも、コード位置情報から容易に作成することが可能である。
出力メッセージは、出力トレイ上に出力された用紙を用紙に付けられているICチップを、無線タグリーダ130により情報を読み取る。ICチップの情報は、番号であり、用紙を識別するものである。読み取った情報と、出力情報との関連付けを行い、コントローラが情報管理を行う。管理情報は、出力情報としてデータ名、ネットワークに接続されているPCを識別するPC名称とIPアドレス、出力用紙のサイズ、出力枚数、出力要求時間と出力用紙に付けられたICチップの情報と管理するための管理Noである(図14参照)。この管理情報により、出力された用紙がトレイ上に放置されているかの判断を行い、出力要求元にメッセージを出力するための制御を行う。
図13は本発明の画像形成装置のメッセージを出力する処理の流れを説明するフローチャートである。本プリンタコントローラーは、ASIC114において、ネットワークI/Fにより、ネットワーク上に接続されており、他のPC、プリンタとのデータ送受信が可能である。PCから本プリンタに出力要求がされると(Step31)、CPU102は、ASIC114からのネットワーク割り込みを受けて、データを受信し、印字出力する(Step32)。印字出力されるデータの情報として、例えば、図14に示すようにデータの管理番号、データ名、ネットワークに接続されている出力要求元となるPCを識別するためのPC名およびIPアドレス、出力用紙サイズ、出力枚数、出力要求した時間を取得する(Step33)。次に、印字した用紙の情報として、図15に示すように、用紙の一部にICチップ10が付いた用紙のICチップの情報を読み出す(Step34)。トレイ上に出力された用紙のICチップの読み出しは、無線タグリーダ130、アンテナ131により信号を受信する。ICチップより受信したデータは、用紙を識別するための番号である。この番号は、無線タグリーダ130より無線タグコントローラ231によりコントローラ101へデータが渡される。コントローラ101は、このICチップのデータと出力データとを関連づけを行い、記憶装置に記憶する(Step35)。トレイ上の出力用紙のICチップ情報を読み取り(Step36)、Step35において記憶管理しているデータとを比較して、読み取ったICチップの番号と、管理されている番号で一致するものがあるかいなか判断する(Step37)。一致するものがある場合(Step37Yes)、一定時間以上放置されているかいなか判断する(Step38)。判断は、管理されている情報より出力要求時間からの時間を求め判断する。判断の基準は任意に設定し、設定した時間より放置されているか否か判断する。Step38にて一定時間以上放置されている(Yes)と判断した場合、管理情報より出力要求元の情報を得てメッセージを出す(Step39)。Step40における一定時間の処理は、一定間隔で出力トレイ上の用紙を確認するための待ち時間であり、設定により間隔を変更できる。
このような処理を行うことで、一定時間以上出力トレイ上に放置されている用紙がある場合に出力要求元へのメッセージを出すことが可能である。
次に、1データの一部がトレイ上に存在しなくなった場合に、その情報を知らせる処理について説明する。出力トレイ上に出力されたデータは、1ファイルデータを1単位として管理する。PCからの出力要求データの1ファイルのデータが出力用紙数枚となる場合、そのデータを1単位として出力用紙のIC情報である、用紙の番号を出力用紙枚数分の番号をまとめて管理するもとする(図14参照)。
図16は本発明の画像形成装置のメッセージを出力する処理の流れを説明するフローチャートである。1データが出力された後、トレイ上のICチップ情報を全て読み取る(Step41)。読み取った全てのICチップ情報と、コントローラ101に管理されているデータとの比較を行う(Step42)。出力用紙IC情報No.は、1つの出力データに対して印字した用紙のICチップ番号が管理されている。例えば、出力データが10枚ある場合、出力用紙のICチップの情報10個が1データとして管理されている。読み取った情報と管理している情報を比較した結果が一致しない場合(Step42 No)は、一致しないICの番号(不足している印字出力用紙)から、出力データ名、ページなど、ユーザがわかりやすい情報としてメッセージを出力要求元のPCへ出力をする(Step44)。Step43は、一定間隔で出力トレイ上の用紙を確認するための待ち時間であり、設定により間隔を変更でき、この処理を繰り返し行う。また、メッセージの出力は、出力元のPCでなく、出力機器の表示部に出力することも可能である。
以上の処理により、1データ単位の内、トレイ上から行方が分からなくなったデータのファイル名とページの情報を得ることが出来る。
次に、トレイより印字した用紙を取る場合に、他のデータが混在した場合にメッセージを出す処理について説明する。
図17は本発明の画像形成装置のメッセージを出力する処理の流れを説明するフローチャートである。出力機器は、一定間隔でトレイ上の用紙の情報を読み取り管理しているものとする。出力機器は、管理されている印字用紙をユーザが取るのを検知する(Step51)。検知は、出力機器に人体を検知するセンサーを用い、トレイ上の用紙を取ることを検知する。検知すると、トレイ上の用紙のIC情報を読み取る(Step52)。読み取った情報が、人体を検知する前に管理されている情報と比較する(Step53)。ここでの比較は、人体検知前のトレイ上に残っているデータ数と人体検知後にICチップ読み取りで得られたデータ枚数とを比較する。枚数が一致している場合(Step53 Yes)は、繰り返しトレイ上の用紙のIC情報を読み取り、比較処理を繰り返す(Step53)。一致しない場合(Step53 No)は、トレイ上に残された用紙の情報を取得し、各データ1単位に不足がないか否か判断する(Step54)。不足している1単位のデータが、ユーザに取られた用紙の中に混在していると判断し、その旨のメッセージを出力する。メッセージは、例えば音を出力してもよい。人体検知してすぐの判断のため、出力機器付近に用紙を取ったユーザがいるものとしメッセージ音を出す(Step56)。Step54において各データ1単位に不足がない場合(Yes)は、一定時間間隔(Step55)でトレイ上の残された用紙の情報管理を行う。
このように、トレイ上の用紙を常に管理し、出力機器がトレイ上の出力用紙を取る人体を検知したとき、取った用紙の中に他のデータが混在しないかを判断させ、メッセージ音を出すことが可能となる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。 本発明のASIC108の内部構成を示す図である。 本発明のエンジン部110の動作タイミング図である。 本発明の画像形成装置の機能的構成を示すブロック図である。 本発明のジョブのコード化の処理について示すフローチャートである。 本発明のジョブ情報の構成を示す図である。 本発明のジョブ情報の一例を示す図である。 全ページにコード1を印字した一例を示す図である。 特定のページにコード1を印字した一例を示す図である。 専用のページにコード1を印字した一例を示す図である。 本発明のジョブのコード印刷をデータ印刷とは別の専用用紙とする場合の動作フローチャートである。 本発明のジョブコードが印字されている位置の情報とジョブコード印字位置情報が専用用紙に書き込まれている図である。 本発明の画像形成装置のメッセージを出力する処理の流れを説明するフローチャートである。 本発明のジョブ情報の一例を示す図である。 本発明のICチップが付いた用紙の外形図である。 本発明の画像形成装置のメッセージを出力する処理の流れを説明するフローチャートである。 本発明の画像形成装置のメッセージを出力する処理の流れを説明するフローチャートである。
符号の説明
110 エンジン部、120 CPU、121 ASIC、124 スキャナ、126 プロッタ、122 画像処理部、123 PCI部、124 スキャナ、101 コントローラ、111 操作部、102 CPU、103 ノースブリッジ(NB)、104 システムメモリ(MEM−P)、105 サウスブリッジ(SB)、107 ローカルメモリ(MEM−C)、108 ASIC、111 操作部、112、113 ハードディスクドライブ(HDD)、114 ASIC、115、116 OPTION、117 ROM

Claims (12)

  1. ホストPCを有するネットワーク上に接続された画像形成装置であって、
    前記ホストPCから印刷データと該印刷データに関連するジョブ情報を受信するデータ受信手段と、該データ受信手段により受信したジョブ情報をジョブコードに変換するジョブコード変換手段と、前記印刷データと前記ジョブコード変換手段により作成された画像データを合成するデータ合成手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. ホストPCを有するネットワーク上に接続された画像形成装置であって、
    前記ホストPCから印刷データと該印刷データに関連するジョブ情報を受信するデータ受信手段と、該データ受信手段により受信したジョブ情報からジョブコードを印刷する設定であるか否かを判断するコード印刷判断手段と、前記データ受信手段により受信したジョブ情報をジョブコードに変換するジョブコード変換手段と、前記印刷データと前記ジョブコード変換手段により作成された画像データを合成するデータ合成手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記コード印刷判断手段が前記ジョブコードを印刷する設定でないと判断した場合、前記データ受信手段により受信した印刷データを印刷出力することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ジョブコードを前記印刷データを印刷した特定のページに印刷することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記ジョブコードを前記印刷データを印刷した全ページに印刷するか、前記特定のページに印刷するかを選択可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  6. 前記ジョブコードと前記印刷データをそれぞれ別の印刷用紙に印刷することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  7. 前記ジョブコードを印刷する専用印刷用紙に該ジョブコードが既に印刷されている位置を検出する印刷位置検出手段と、前記ジョブコードの印刷位置情報を書き込む印刷位置情報記録手段と、を更に備え、
    前記コード印刷判断手段が前記ジョブコードを印刷する設定であると判断した場合、前記印刷位置検出手段により検出された位置情報に基づいて、既に印刷されたジョブコードの位置と異なる位置に新たなジョブコードを印刷すると共に、前記印刷位置情報記録手段により前記新たなジョブコードの印刷位置情報を追加記録することを特徴とする請求項1又は6に記載の画像形成装置。
  8. 前記印刷位置検出手段により検出された位置情報に基づいて、既に印刷されたジョブコードを取り消す画像を作成し、該ジョブコードの位置と異なる位置に新たなジョブコードを印刷すると共に、前記印刷位置情報記録手段により前記新たなジョブコードの印刷位置情報に変更することを特徴とする請求項1又は6に記載の画像形成装置。
  9. ホストPCを有するネットワーク上に接続された画像形成装置であって、
    前記ホストPCから印刷データと該印刷データに関連するジョブ情報を受信するデータ受信手段と、印刷用紙に取り付けられたICタグに記録されている記録情報を読み取るタグ読み取り手段と、該タグ読み取り手段により読み取られた記録情報と前記ジョブ情報を関連付けて管理する管理手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記タグ読み取り手段が前記画像形装置のトレイ上に載置されている印刷用紙のICタグから記録情報を読み取り、該記録情報と前記管理手段により管理されているジョブ情報を比較した結果、前記記録情報とジョブ情報とが一致し、且つ前記トレイ上に当該印刷用紙が所定の時間以上載置されていた場合、出力要求元に対して前記トレイ上に出力がある旨のメッセージを出力することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記画像形装置のトレイ上に載置されている印刷用紙のICタグから読み取られた記録情報を1データ単位として確認するデータ確認手段を更に備え、
    該データ確認手段が読み取った1データ単位の記録情報と前記管理手段により管理されているジョブ情報を比較した結果、前記記録情報とジョブ情報とが一致しなかった場合、出力要求元に対してファイル一部不明の旨のメッセージを出力することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  12. 前記画像形装置の所定の距離に人体が近接したことを検知する人体検知手段を更に備え、
    前記タグ読み取り手段が前記画像形装置のトレイ上に載置されている印刷用紙のICタグから記録情報を読み取り、該記録情報と前記人体検知手段により人体が検知される以前の記録情報とを比較した結果が不一致で、且つ前記データ確認手段が読み取った1データ単位の記録情報と前記管理手段により管理されているジョブ情報とを比較した結果も不一致の場合、出力要求元に対してデータが混在している旨のメッセージを出力することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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