JPH05327928A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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JPH05327928A
JPH05327928A JP3325934A JP32593491A JPH05327928A JP H05327928 A JPH05327928 A JP H05327928A JP 3325934 A JP3325934 A JP 3325934A JP 32593491 A JP32593491 A JP 32593491A JP H05327928 A JPH05327928 A JP H05327928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
circuit
center
isdn
communication system
Prior art date
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Pending
Application number
JP3325934A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumiaki Adachi
澄昭 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3325934A priority Critical patent/JPH05327928A/ja
Publication of JPH05327928A publication Critical patent/JPH05327928A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】大幅なコストの上昇を招くことなく簡単な構成
で端末装置をセンタから起動制御できるようにする。 【構成】端末装置2にセンタから公衆電話回線を介して
送信された呼出信号を検出する呼出信号検出回路22を
備え、この呼出信号検出回路22の検出信号を電源回路
23に入力する。この電源回路23は呼出信号検出回路
22から検出信号が入力されたとき主装置21およびI
SDN制御回路24に対して電源を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ISDN回線を利用
してセンタと端末装置との間でデータの送受信を行うデ
ータ通信システムに関し、特に既存のアナログ回線を介
して遠隔地から端末装置の電源を自動的に立ち上げるよ
うにしたデータ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近来、データ通信システムでは通信速度
の高速化を図るため、公衆電話回線等のアナログ回線を
介してデータを送受信する方式からディジタルデータの
送受信専用のディジタルデータ回線を用いる方式に切り
換えられつつある。このディジタルデータ回線の1つと
してISDN回線があり、センタから送信されたデータ
はISDN制御回路を介して端末装置に入力される。こ
のISDN制御回路は、通信の開始にあたってISDN
回線と端末装置との間においてデータの送受信タイミン
グを決定するクロックの同期をとり、送受信タイミング
を一致させてディジタルデータの入出力を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ISD
N回線を用いたデータ通信システムにおいて、センタか
らの制御によって端末装置を起動しようとすると、その
端末装置に付属する電源装置をオンさせるためのデータ
をセンタから送信しなければならないが、端末装置にお
いてこのデータを受信するためにはISDN制御回路に
おいてクロックの同期がとれていなければならず、その
ためにはISDN制御回路の全てに常時電源を供給して
予め起動させておかなければならない。このとき端末装
置はまだ起動していないため、ISDN回線側からIS
DN制御回路に対して電源を供給する必要があり、IS
DN回線とISDN制御回路との間にDC−DCコンバ
ータを備えなければならず、コストの上昇を招く問題が
あった。また、ISDN回線から供給された電源が端末
装置に入力されないように端末装置とISDN制御回路
との絶縁状態を保持しなければならないために回路構成
か複雑となり、これによってもコストの上昇を招く問題
があった。これらのことから、センタからの制御によっ
て端末装置の電源を起動することは強い要望があるにも
係わらず、実現されていないのが現状であった。
【0004】この発明の目的は、ディジタルデータをI
SDN回線を用いて送受信するデータ通信システムに既
存のアナログ回線を用いてセンタから送信された呼出信
号を検出し、これによって端末装置の電源をオンするこ
とにより、簡単な回路の追加のみによってセンタからの
端末装置の起動制御を実現することができるデータ通信
システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のデータ通信シ
ステムは、センタと端末装置とをアナログ回線およびI
SDN回線を介して接続したデータ通信システムであっ
て、前記端末装置に、常時電源が供給されるとともに、
アナログ回線を介してセンタから送信された呼出信号を
検出して検出信号を出力する呼出信号検出手段と、呼出
信号検出手段から検出信号が出力された際に前記端末装
置に電源を供給する電源装置と、を設けたことを特徴と
する。
【0006】
【作用】この発明においては、端末装置に備えられる呼
出信号検出手段に対して常時電源が供給されており、こ
の呼出信号検出手段はセンタからアナログ回線を介して
呼出信号が送信されると、これを検出して検出信号を出
力する。この検出信号により電源装置が端末装置に電源
を供給する。従って、端末装置が起動していない状態で
センタにおいて端末装置に送信すべきデータが発生した
場合に、センタからアナログ回線を介して呼出信号を送
信することにより端末装置が起動し、ISDN回線を介
して送信されるデータを受信可能な状態となる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の実施例であるデータ通信
システムの構成を示す図である。
【0008】複数の端末装置2は公衆電話網3を介して
センタのホスト装置1と接続されているとともに、IS
DN網4を介してホスト装置1と接続されている。各端
末装置2はISDN網4を介してホスト装置1との間で
ディジタルデータの送受信を行う。なお、公衆電話網3
は各端末装置2に既存の電話回線を使用することができ
る。
【0009】図2は、上記データ通信システムを構成す
る端末装置のブロック図である。端末装置2の主装置2
1はISDN制御回路24およびインタフェース26を
介してISDN回線に接続されている。ISDN制御回
路24はISDN回線4と主装置21とにおいてクロッ
クの同期をとるとともに、主装置21に対しディジタル
データの入出力を制御する。端末装置2はまた、インタ
フェース25を介してアナログ回線である公衆電話回線
に接続されている。公衆電話回線を介してセンタから送
信された呼出信号は呼出信号検出回路22に入力され
る。呼出信号検出回路22はセンタから送信された呼出
信号を検出すると電源回路23に対して検出信号を出力
する。この電源回路23は商用電源を呼出信号検出回路
22に常時供給するとともに、呼出信号22から検出信
号が出力された際に主装置21に対して電源を供給す
る。なお、ISDN制御回路24には主装置21から電
源が供給される。従って、ISDN制御回路24は主装
置21の起動後において起動する。これに対して呼出信
号検出回路22は主装置21が起動していない状態であ
っても電源回路23から常時電源の供給を受けており、
この呼出信号検出回路22のみが起動している。この呼
出信号検出回路22は呼出信号の有無のみを検出するも
のであり、公知の比較的単純な回路によって構成されて
いる。
【0010】図3は、上記データ通信システムを構成す
る端末装置およびセンタの処理手順を示すフローチャー
トである。端末装置2は呼出信号検出回路22がセンタ
からの呼出信号を検出するのを待機しており(n1)、
この間において主装置21およびISDN制御回路24
には電源が供給されておらず、未だ起動していない。
【0011】呼出信号検出回路22がセンタからの呼出
信号を検出すると、この呼出信号検出回路22から電源
回路23に対して検出信号が出力され(n2)、これを
受けた電源回路23は主装置21に電力を供給する(n
3)。これによって主装置21はISDN制御回路24
に電力を供給してこれを起動し、ISDN制御回路24
はクロックの同期処理を含む起動手順を実行する(n
4)。これによってISDN制御回路24はISDN回
線を介してセンタのホスト装置1とディジタルデータの
送受信を行うことができるようになり、センタから送信
されたディジタルデータを主装置21に入力する(n
5)。主装置21は入力されたデータに基づいてレスポ
ンスデータを作成し、これをISDN制御回路24を介
してセンタに送信する(n6)。このレスポンスデータ
の送信終了後にISDN制御回路24において動作の停
止手順が実行され(n7)、主装置21は電源回路23
に対して電力供給の停止信号を出力する(n8)。これ
によって電源回路23は主装置21に対する電力供給を
絶ち、主装置21およびISDN制御回路24は動作を
停止する。
【0012】一方、センタは端末装置に対して送信すべ
きデータが生じると、データを送信すべき端末装置の電
話番号を公衆電話回線を介して呼び出し(n11)、一
定時間経過後にデータを送信する(n12,n13)。
ここで、データ送信までに待機される一定時間とは、端
末装置2において呼出信号受信後にISDN制御回路2
4の起動手順が終了するまでに必要とされる時間であ
る。この後センタは端末装置2からレスポンスデータが
送信されるのを待機し(n14)、レスポンスデータを
受信したのち、動作を終了する。
【0013】以上のようにしてこの実施例によれば、セ
ンタからアナログ回線である公衆電話回線を介して呼出
信号を送信することによって端末装置2の主装置21お
よびISDN制御回路24を起動制御することができ
る。このために追加される呼出信号検出回路22は公知
の比較的簡単な回路で構成でき、大幅なコストの上昇を
招くことがないとともに、電力消費料も極めて小さい。
またディジタルデータを取り扱うISDN制御回路24
には主装置21を介して端末側から電力が供給されるこ
とになるため、ISDN回線を介して電力を供給する必
要がなく、高価なDC−DCコンバータや絶縁タイプの
インタフェースを用いる必要がなく、コストの著しい上
昇を招くことがない。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、比較的簡単な回路を
追加するのみで、センタからアナログ回線を介して送信
する呼出信号によって大幅なコストの上昇を招くことな
く端末装置の遠隔起動制御を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるデータ通信システムの
構成を示す概略図である。
【図2】同データ通信システムを構成する端末装置のブ
ロック図である。
【図3】同データ通信システムを構成する端末装置およ
びセンタの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2−端末装置 3−公衆電話網(アナログ回線) 4−ISDN網 22−呼出信号検出回路 23−電源回路 24−ISDN制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センタと端末装置とをアナログ回線および
    ISDN回線を介して接続したデータ通信システムであ
    って、 前記端末装置に、常時電源が供給されるとともに、アナ
    ログ回線を介してセンタから送信された呼出信号を検出
    して検出信号を出力する呼出信号検出手段と、 呼出信号検出手段から検出信号が出力された際に前記端
    末装置に電源を供給する電源装置と、を設けたことを特
    徴とするデータ通信システム。
JP3325934A 1991-12-10 1991-12-10 データ通信システム Pending JPH05327928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3325934A JPH05327928A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 データ通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3325934A JPH05327928A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 データ通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05327928A true JPH05327928A (ja) 1993-12-10

Family

ID=18182235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3325934A Pending JPH05327928A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 データ通信システム

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JP (1) JPH05327928A (ja)

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