JPH056237A - Isdn端末の電源制御方式 - Google Patents

Isdn端末の電源制御方式

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Publication number
JPH056237A
JPH056237A JP3157256A JP15725691A JPH056237A JP H056237 A JPH056237 A JP H056237A JP 3157256 A JP3157256 A JP 3157256A JP 15725691 A JP15725691 A JP 15725691A JP H056237 A JPH056237 A JP H056237A
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JP
Japan
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power supply
data transmission
processing unit
reception
power
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Pending
Application number
JP3157256A
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English (en)
Inventor
Yuji Kaneda
裕二 金田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ISDN網を介して他端末とデータの送受信
を行う端末処理装置は、呼設定の処理が開始される前
の、使用していないデータ入出力機器への給電を無く
し、電力使用効率の改善を図る必要がある。本発明は、
端末処理装置が呼設定を開始した時点で、データの送受
信に必要な入出力機器への給電を開始し、電力使用効率
の向上を図ることをを目的とする。 【構成】 起動監視処理部11は、呼設定時にISDN網
30から入力される所定の電気信号を監視し、所定の該電
気信号を検知すると第2の電源部を起動し、第2の電源
部はデータ送受信処理部13への給電を開始し、データ送
受信処理部13によるデータ送受信処理が終了すると、第
2の電源部2の給電を停止するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDN端末の電源制御
方式に関する。ISDN網を介して他端末とデータの送
受信を行うファクシミリ装置等の端末装置において、該
端末装置がデータの送受信を開始する前の着呼待ちの場
合の電源投入と、データの送受信時に動作する入出力機
器やファイル装置への電源投入を分けて制御し、入出力
機器やファイル装置への電源投入は他端末とのデータ送
受信要求が発生した時点で行うようにする。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の端末処理装置の構成図を示
す。本図において、端末処理装置6は宅内データ回線終
端装置(DSU)3を介してISDN網30に接続され、
該ISDN網30の他の端末装置65とデータの送受信を行
う。
【0003】端末処理装置6は、データ送受信処理部61
とデータ入出力処理部62から構成され、データ送受信処
理部61のCPU,メモリ,回線アダプタ,並びにデータ
入出力処理部62の入出力コントローラ,ディスプレイ装
置,入出力機器等への給電は、該端末処理装置6が起動
された時点で電源部63から行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】端末処理装置6と端末
装置65とのデータ送受信は、端末装置間の接続を確立す
る呼設定の依頼が発生した後に行われるが、呼設定の依
頼が発生しない状態(端末処理装置6が待機状態の場
合)でも、データ送受信処理部61とデータ入出力処理部
62に電源部63から給電がされており、無駄な電力消費が
発生していた。
【0005】本発明は、端末処理装置がデータの送受信
を行っていない待機状態の場合、他の端末装置との呼設
定の初期化処理を行う部分のみに電源部63の給電をし、
待機状態の場合には使用しないデータ送受信処理部61と
データ入出力処理部62への給電を無くし、電力使用効率
の向上を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。ISDN網30に結合されてデータの送受
信を行う端末処理装置1において、少なくとも第1の電
源部10から給電される起動監視処理部11と、少なくとも
第2の電源部2から給電されるデータ送受信処理部13と
を有し、起動監視処理部11は、ISDN網30からの受信
電気信号を監視し、受信した電気信号が所定の電気信号
31であることを確認した時は、前記第 2の電源部2を起
動して前記データ送受信処理部13に給電せしめるととも
にデータ送受信処理部13に通知し、前記データ送受信処
理部13での処理終了時には前記第2の電源部2の給電を
停止する。
【0007】
【作用】起動監視処理部11は、呼設定時にISDN網30
から入力される所定の電気信号31を監視し、所定の該電
気信号31を検知すると第2の電源部2へ通知することに
よりデータ送受信処理部13への給電が開始される。起動
監視処理部11はデータ送受信処理部13が起動されると受
信した電気信号31をデータ送受信処理部13へ通知する。
データ送受信処理部13によるデータ送受信処理が終了す
ると、起動監視処理部11は第2の電源部2へ通知し、給
電が停止される。
【0008】
【実施例】図2に実施例の端末処理装置の構成図を示
す。端末処理装置1は、レイヤ1制御部15とデータ送受
信処理部13とデータ入出力処理部4と第 1の電源部10と
第2の電源部2とから構成され、宅内データ回線終端装
置3(以下DSUと略称する)を介してISDN網30に
接続されており、ISDN網30に接続されている他の端
末装置35-1,2とデータの送受信を行う。
【0009】端末処理装置1と他端末装置とのデータ送
受信は、端末装置間の接続を確立する呼設定と呼ばれる
信号のやりとりが先ず最初に行われ、この呼設定により
網サービスを受けるユーザ(端末処理装置1と端末装置
35-1,2)と網との間でインタフェースが活性化(ユーザ
・網インタフェースの起動と呼ばれる)される。レイヤ
1制御部15はユーザ・網インタフェースの起動のための
初期化処理を、電話の音声などが送られるB/Hチヤネ
ルとは別のDチヤネルを使用して行う。
【0010】レイヤ1制御部15の起動監視処理部11は、
端末処理装置1とDSUとの間で相互にやりとりされる
INFO(インフォ)と呼ばれる特定のビットパターンの信
号を監視する。
【0011】図3にユーザ・網インタフェースの起動説
明図を示す。本図は、端末処理装置1がISDN網30か
らのデータ受信待ちの状態(仮に待機状態と呼ぶ)のと
き、ISDN網30から呼設定の要求があり、ユーザ・網
インタフェースが起動されるまでの信号のやりとりを示
している。
【0012】端末処理装置1が待機状態のとき端末処理
装置1,ISDN網30間は無信号(INFO0=インフォ セ
゛ロ)の状態(図3の停止状態)であるが、ISDN網3
0に起動要求が発生すると、INFO2と呼ばれる特定
の電気信号31がISDN網30から端末処理装置1へ送ら
れて来る(図3の起動要求の発生)。
【0013】ISDN網30からの信号INFO2によ
り、端末処理装置1,ISDN網30間のINFO0信号
が信号INFO2に切り替わる。即ちISDN網30は端
末処理装置1に対しINFO2を出力する。ISDN網
30からの信号を監視中の起動監視処理部11は、該INF
O2を検知して信号処理部12に通知する。
【0014】信号処理部12は、第2の電源部2を起動
し、起動された第2の電源部2はデータ送受信処理部13
とデータ入出力処理部4へ給電を開始し、CPU,メモ
リ,回線アダプタ,入出力コントローラ,ディスプレイ
装置及び入出力機器等端末処理装置1がデータの送受信
で使用する各装置の起動が完了する。
【0015】データ送受信処理部13が起動されると、端
末処理装置1はISDN網30に対し同期確立のためのI
NFO3を送信する。ISDN網30はINFO3を受信
すると端末処理装置1へINFO4を送信して、それぞ
れの端末装置のユーザ・網インタフェースの起動が完了
する。
【0016】データ送受信処理部13は、ISDN網30と
のデータ送受信が完了すると信号処理部12に電源オフの
指示を出し、信号処理部12は第2の電源部2を停止させ
る。
【0017】
【発明の効果】端末処理装置1が他端末装置と呼設定が
開始されてから、実際のデータ送受信処理で使用するデ
ータ送受信処理部13とデータ入出力処理部4への第2の
電源部2からの給電を開始することにより呼設定前の無
駄な給電を無くし、電力使用効率の向上を図ることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理ブロック図
【図2】 実施例の端末処理装置の構成図
【図3】 ユーザ・網インタフェースの起動説明図
【図4】 従来の端末装置の構成図
【符号の説明】
1、6は端末処理装置、 10は第1の電源部、 11は起動監視処理部、 12は信号処理部、 13、61はデータ送受信処理部、 15はレイヤ1制御部、 2は第2の電源部、 3は宅内データ回線終端装置、 31は電気信号、 30はISDN網、 35-1、35-2 、65は端末装置、 4、62はデータ入出力処理部、 63は電源装置を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN網(30)に結合されてデータの
    送受信を行う端末処理装置(1)において、少なくとも
    第1の電源部(10)から給電される起動監視処理部(1
    1)と、少なくとも第2の電源部(2)から給電される
    データ送受信処理部(13)とを有し、起動監視処理部
    (11)は、ISDN網(30)からの受信電気信号を監視
    し、受信した電気信号が所定の電気信号(31)であるこ
    とを確認した時は、前記第 2の電源部(2)を起動して
    前記データ送受信処理部(13)に給電せしめるとともに
    データ送受信処理部(13)に通知し、前記データ送受信
    処理部(13)での処理終了時には前記第2の電源部
    (2)の給電を停止するよう構成したことを特徴とする
    ISDN端末の電源制御方式。
  2. 【請求項2】 前記所定の電気信号(31)は、ISDN
    網(30)からのDチヤネルによる電気信号であることを
    特徴とする請求項1記載のISDN端末の電源制御方
    式。
JP3157256A 1991-06-28 1991-06-28 Isdn端末の電源制御方式 Pending JPH056237A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3157256A JPH056237A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 Isdn端末の電源制御方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP3157256A JPH056237A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 Isdn端末の電源制御方式

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Publication Number Publication Date
JPH056237A true JPH056237A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15645678

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JP3157256A Pending JPH056237A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 Isdn端末の電源制御方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991012