JPH06152518A - 網終端装置 - Google Patents

網終端装置

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JPH06152518A
JPH06152518A JP4297553A JP29755392A JPH06152518A JP H06152518 A JPH06152518 A JP H06152518A JP 4297553 A JP4297553 A JP 4297553A JP 29755392 A JP29755392 A JP 29755392A JP H06152518 A JPH06152518 A JP H06152518A
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JP
Japan
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signal
circuit
optical signal
optical
element circuit
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Application number
JP4297553A
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English (en)
Inventor
Tatsuhiro Ono
龍宏 小野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】待機状態において起動制御を損なうことなく受
光素子回路を含む受信系回路の一部をパワーダウンさせ
る。 【構成】この網終端装置は、送信信号5からバースト状
の送信光信号3を生じる発光素子回路4と、バースト状
の受信光信号9から受信信号11を生じる受光素子回路
10と、送信光信号3を加入者線伝送路である光ケーブ
ル1に供給するとともに受信光信号9を光ケーブル1か
ら受光素子回路10に供給する光方向性結合器2とを含
む。電源制御回路30は、光検出回路22による受信信
号221の検出がないとき、即ち通信の待機状態におい
て、受信制御回路19に制御されて受信光信号9のバー
スト周期とは異なる周期で受光素子回路10および増幅
器12をパワーダウンさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光加入者線伝送システム
においてユーザ宅内に設置される網終端装置(NT)に
関する。
【0002】
【従来の技術】一芯の光ケーブルを加入者線伝送路とし
て用いる時分割方向制御による光双方向伝送方式では、
通信をしていないとき、加入者線の終端装置、つまりユ
ーザ宅内に設置される網終端装置およびネットワークの
局に設置される局内回線終端装置(LT)をパワーダウ
ン(待機中)モードに設置し得ることが電源設備の使用
効率を高めるために重要である。また、上記網終端装置
が、停電等に備えて緊急電話のためのバックアップバッ
テリーを備えているような場合には、このバッテリーバ
ックアップ時間を長くするためにも上記パワーダウンモ
ードに設置し得ることが非常に重要である。しかし、こ
のためにパワーダウンモードと通話中モードとの遷移の
制御を行う起動/停止制御を損なってはならない。
【0003】図3は従来の網終端装置のブロック図であ
る。
【0004】この網終端装置は、端末装置(図示せず)
からの電気信号である送信信号17を送信制御信号16
で送信制御して送信信号5とし、この送信信号5を発光
素子回路4で送信光信号3に変換し、さらにこの送信光
信号3を方向性結合器2を介して光ファイバケーブルか
らなる光加入者線1に送出する。一方、この装置は、光
加入者線1から方向性結合器2を介して入力された受信
光信号9を受光素子回路10により電気信号である受信
信号11に変換し、この受信信号11を増幅器12で増
幅して受信信号14としたあと、さらにこの信号14を
受信制御回路19からの受信制御信号20で受信制御し
て受信信号21とし上記端末装置に供給する。また、光
検出回路22は受信信号21の有無から受信光信号9の
有無を検出し、この有無,即ち通信状態か待機状態かを
示す光検出信号23を送信制御回路18および受信制御
回路19に出力する。また、同期回路26も、受信信号
21の信号同期をとり、同期が確立すると同期確立信号
25を送信制御回路18および受信制御回路19に出力
する。
【0005】なお、発光素子回路4は、電源回路13か
らの電源電力8を電源制御回路6の電源供給線7を介し
て電源出力として供給されるが、この電源制御回路6は
送信制御回路18からの電源供給制御信号15により上
記電源出力の供給可否を制御されている。また、受光素
子回路10および増幅器12を含む他の構成素子は、図
示されていないが電源回路13から電源出力を供給され
ている。
【0006】図3の網終端装置は、上記端末装置からの
発呼起動信号24と上述した同期確立信号25および光
検出信号23の状態を基にして、送信制御部18が待機
状態か通信状態かを検出している。そして、待機状態の
ときには、送信制御回路18が、電源供給を発光素子回
路4へ渡さないように電源制御回路6に対して制御を行
い、発光素子回路4のパワーダウンを行っていた。
【0007】図4は、一芯の光ケーブルを加入者線伝送
路として用いる時分割方向制御による光双方向伝送方式
において、図3に示した光加入者線1上でNT側とLT
側(図示せず)との間で送受信される光バースト信号の
タイミングを示す図である。
【0008】LT側からはバースト周期で下り光バース
ト信号S1を繰り返しNT側へ送信する(a)。NT側
ではこの下り光バースト信号S1の減衰するとともに時
間遅延した光バースト信号R1を受信する(b)。NT
側では、この光バースト信号R1を検出し、同期確立す
ると、上り光バースト信号S2をLT側へ送信する
(c)。そして、LT側ではこのこの上り光バースト信
号S2の減衰するとともに時間遅延した光バースト信号
R2を受信する(d)。上述のとおりに光バースト信号
を送受信することにより双方向通信が可能となる。ま
た、NTで受信する光バースト信号R1がバースト的で
あるため、図3の網終端装置(LT)では、受光素子回
路10,光検出回路22および同期回路26を含む受信
系回路には常に電源(図示せず)を供給しておいていつ
でも受信光信号9が検出できるように待機している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の網終端
装置では、待機状態か通信状態かを検出するための情報
として受信光信号の検出が必要であるため、発光素子回
路のパワーダウンは行うことができるが、受光素子回路
を含む受信系回路パワーダウンをすることができず、こ
れら受信系回路の消費電力を通信の待機状態でも低減で
きないという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の網終端装置は、
一芯の光ケーブルを加入者線伝送路として用いる時分割
方向制御による光双方向伝送方式においてユーザ宅内に
設置され、第1の電気信号からバースト状の送信光信号
を生じる発光素子回路と、バースト状の受信光信号から
第2の電気信号を生じる受光素子回路と、前記送信光信
号を前記発光素子回路から受けてこの送信光信号を前記
光ケーブルに供給するとともに前記受信光信号を前記光
ケーブルから受けてこの受信光信号を前記受光素子回路
に供給する光合分波回路とを含む網終端装置において、
前記網終端装置が、通信の待機状態において前記受信光
信号のバースト周期とは異なる周期で前記受光素子回路
をパワーダウンさせる受信系回路パワーダウン制御回路
をさらに含んでいる。
【0011】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0013】この実施例による網終端装置は、図3の網
終端装置に加え、通信を行っていない待機状態の特定期
間では、受信制御回路19の供給する受信制御信号29
に制御され電源回路13から受光素子回路10および増
幅器12への電源供給を停止する電源制御回路30を備
えている。
【0014】図2はこの実施例における起動タイミング
を説明する図である。
【0015】以下、図1および図2を合せ参照し、この
実施例における起動方式および受信系回路のパワーダウ
ン方式を説明する。待機状態からLT(図示せず)に着
呼があると、LT側から下り光バースト信号S1が送出
される(a)。この下り光バースト信号S1は減衰と遅
延を受けた光バースト信号R1となり、NT側に入力さ
れる(b)。
【0016】このとき、NTの電源制御回路30が、受
信制御回路19からの電源供給制御信号29によって光
バースト信号S1のバーストより長い周期でオンオフ制
御されており((e)参照、ここではオンオフ周期を信
号S1または信号R1のバースト周期の2倍としてい
る)、待機状態では受光素子回路10および増幅器12
が約半分の時間だけパワーダウンする。この制御による
と、光検出回路22による受信信号21からの受信光信
号9(光バースト信号R1)の検出は少し遅延する
(f)が、この光検出が行われると、受信制御回路19
は電源供給制御信号29を常時オンとし(e)、受光素
子回路10および増幅器12は電源制御回路30からそ
れぞれ電源供給線27および28を介して常時電源供給
を受ける。以降、通信中モードへの起動が正常に行われ
る。
【0017】なお、電源供給制御信号29のオンオフ周
期が、光バースト信号S1のバースト周期と同じ周期で
あると、そのオフ位相がたまたま光バースト信号R1の
入力期間に合ってしまうと(c)、光検出が全く不可能
となる(d)。
【0018】また、受光素子回路10および増幅器12
の電源オンオフ応答特性が十分速ければ、電源供給制御
信号29を光バースト信号S1のバースト周期より十分
短い周期で制御すると((g)参照、この例では1/5
倍の周期としている)、待機状態では受光素子回路10
および増幅器12が約半分の時間だけパワーダウンす
る。この制御によると、ほとんど遅延することなく光検
出をすることができる((h)。以降、受光素子回路1
0および増幅器12は電源制御回路30から常時電源供
給を受け、この網終端装置の通信中モードへの起動が正
常に行われる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の網終端装置
は、通信の待機状態において、受信光信号のバースト周
期とは異なる周期で受光素子回路を含む受信系回路の一
部をパワーダウンさせる手段を有するので、起動制御を
損なうことなくこのパワーダンにより待機中の消費電力
を低減させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の実施例における起動タイミングを説明す
る図である。
【図3】従来の網終端装置のブロック図である。
【図4】図3に示した光加入者線1上で送受信される光
バースト信号のタイミングを示す図である。
【符号の説明】
1 光加入者線 2 光方向性結合器 3 送信光信号 4 発光素子回路 5,17 送信信号 6,30 電源制御回路 7,27,28 電源供給線 8 電源出力 9 受信光信号 10 受光素子回路 11,14,21 受信信号 12 増幅器 13 電源回路 15,29 電源供給制御信号 16 送信制御信号 18 送信制御回路 19 受信制御回路 20 受信制御信号 22 光検出回路 23 光検出信号 24 発呼起動信号 25 同期確立信号 26 同期回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/42 104 9076−5K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一芯の光ケーブルを加入者線伝送路とし
    て用いる時分割方向制御による光双方向伝送方式におい
    てユーザ宅内に設置され、第1の電気信号からバースト
    状の送信光信号を生じる発光素子回路と、バースト状の
    受信光信号から第2の電気信号を生じる受光素子回路
    と、前記送信光信号を前記発光素子回路から受けてこの
    送信光信号を前記光ケーブルに供給するとともに前記受
    信光信号を前記光ケーブルから受けてこの受信光信号を
    前記受光素子回路に供給する光合分波回路とを含む網終
    端装置において、 前記網終端装置が、通信の待機状態において前記受信光
    信号のバースト周期とは異なる周期で前記受光素子回路
    をパワーダウンさせる受信系回路パワーダウン制御回路
    をさらに含むことを特徴とする網終端装置。
  2. 【請求項2】 前記受光素子回路のパワーダウン周期
    が、前記受信光信号のバースト周期の2倍であることを
    特徴とする請求項1記載の網終端装置。
JP4297553A 1992-11-09 1992-11-09 網終端装置 Pending JPH06152518A (ja)

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Cited By (4)

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Effective date: 20000222