JP2797826B2 - バスインタフェース回路 - Google Patents

バスインタフェース回路

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JP2797826B2
JP2797826B2 JP8127592A JP8127592A JP2797826B2 JP 2797826 B2 JP2797826 B2 JP 2797826B2 JP 8127592 A JP8127592 A JP 8127592A JP 8127592 A JP8127592 A JP 8127592A JP 2797826 B2 JP2797826 B2 JP 2797826B2
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signal
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泰之 金子
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送受信機能を有する現
用および予備ユニットが送信用および受信用の共通バス
ラインにそれぞれ接続されて構成されるディジタルデー
タ多重通信装置のバスインタフェース回路に関し、特に
予備ユニットへ電源を供給して現用ユニットから予備ユ
ニットへ切替えたとき、不安定な送信データが送信用共
通バスラインへ送出されないように制御するバスインタ
フェース回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にディジタルデータ多重通信装置
は、メインテナンスを容易にするため、および様々な使
用目的に応じた装置を効率的に構成するために、機能ご
とのユニットを組み合わせて実装している。また、各ユ
ニットの故障によるシステムダウンを防止するために、
同一バス上に予備ユニットを実装しておき、故障時に切
替えてバックアップするようにしている。この場合、消
費電力を節減するために、通常は予備ユニットへの電源
供給を停止しておき、切り替えたとき予備ユニットに電
源を供給するようにしている。
【0003】さて、送受信機能を有する現用ユニットお
よび予備ユニットが、それぞれ受信用共通バスラインお
よび送信用共通バスラインに接続されいるディジタルデ
ータ多重通信装置の場合、現用ユニットが故障したとき
は予備ユニットに電源を供給して切替える。しかし、予
備ユニットが電源の供給受けてから同期確立するるまで
に時間を要し、その間は不安定状態となって不安定な出
力信号、すなわち、現用ユニットが出力していたバース
トと同期しない出力信号が生成される。従って、このよ
うな不安定な出力信号を共通バスラインへ送出すれば、
他のチャンネルのバーストに妨害を与えることになる。
【0004】これを防ぐために、従来のバスインタフェ
ース回路は、図3に示すように、受信同期部31、送信
同期部32と、パワーオンリセット部33と、スイッチ
部34とを備えている。
【0005】ここで、受信用共通バスライン11上の信
号は、このバスラインに接続されている各ユニットに対
応する複数のデータが複数のタイムスロットにバースト
状に時分割多重された信号である。また、送信用共通バ
スライン12上の信号は、各ユニットが該当するタムス
ロットに送出した各送信データの多重された信号であ
る。
【0006】受信同期部31は、受信用共通バスライン
11上の信号のフレームに同期した受信タイミング信号
Prを生成し、送信同期部32および受信回路(図示せ
ず)へ送出する。受信回路(図示せず)は、受信タイミ
ング信号Prを受けて、受信用共通バスライン11上の
信号から該当するタイムスロットのデータを取り込む。
【0007】送信同期部32は、受信タイミング信号P
rに応じて送信タイミング信号Ptを生成し、送信回路
(図示せず)に送出する。送信回路(図示せず)は、送
信タイミング信号Ptに応じて該当するタイムスロット
により送信データDtをスイッチ部34へ送出する。
【0008】パワーオンリセット回路33は、電源が供
給された時点に送出される電源オン信号Ponを受け、
予め設定された同期確立に要する時間が経過した後、パ
ワーオンリセット信号Pcをスイッチ部34へ送出す
る。
【0009】スイッチ部34は、パワーオンリセット信
号Pcを受けるまで、送信データDtを共通バスライン
12へ送出するのを停止する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、予備ユニットに電源が供給された直後の不安定な出
力信号が共通バスラインに送出されて他のチャンネルに
妨害を与えのを防止するために、電源投入時点から予め
設定された時間、つまり同期が確立するまでの時間、送
信データの送出を停止している。この場合、受信同期部
が同期し、更に送信同期部が同期するまでの時間が必要
である。しかし、受信同期部が同期するまでの時間はフ
レームフォーマットの構成に左右される。すなわち、フ
レームの構成が単純な場合は同期に要する時間は短く、
ばらつきも少ないが、フレーム長が長大かつ複雑になる
と同期が確立するまでに複雑なプロセスを通るので時間
が長くかかり、ばらつきも多い。従って、設定する時間
は、同期確立に要する最大時間よりも長くしなければな
らない。このため、実際は同期が確立して正常状態にな
っているにもかかわらず、送信データを送出することが
できないという問題点を有している。
【0011】本発明の目的は、予備ユニットに電源を供
給して切替えるとき、同期確立後、速かに共通バスライ
ンへ送信データを送出できるバスインタフェース回路を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のバスインタフェ
ース回路は、送受信機能を有する現用および予備ユニッ
トがそれぞれ送信用および受信用の共通バスラインに接
続され、前記予備ユニットへ電源を供給して前記現用ユ
ニットからの切替えを行うとき、不安定な送信データが
前記送信用共通バスラインへ送出されないように制御す
るディジタルデータ多重通信装置のバスインタフェース
回路であって、前記受信用共通バスライン上の信号から
受信タイミング信号を生成する手段と、前記受信タイミ
ング信号を受けて送信タイミング信号を生成する手段
と、前記送信タイミング信号を受けて同期状態を判定し
同期が確立したときに同期確立信号を送出する手段と、
電源が投入された後、電源投入時の過渡変動期間に応じ
て予め設定された時間が経過したことを示す電源供給信
号を送出する手段と、前記同期確立信号および前記電源
供給信号に応じて前記送信データを前記送信用共通バス
ラインへ送出する手段とを備えて構成されている。
【0013】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、図2は、図1に示した各信号のタイミングチャ
ートである。
【0015】バスインタフェース回路は、受信同期部2
1、送信同期部22と、送信同期判定部23と、パワ−
オン検知部24と、出力制御部25とを備え、受信用共
通バスライン11および送信用共通バスライン12に接
続されている。
【0016】ここで、受信同期部21は、受信用共通バ
スライン11上の信号のフレームに同期した受信タイミ
ング信号Prを生成し、送信同期部22および受信回路
(図示せず)に送出する。受信回路(図示せず)は、受
信タイミング信号Prを受けて、受信用共通バスライン
11上の信号から該当するタイムスロットのデータを取
り込む。
【0017】送信同期部22は、受信タイミング信号P
rを受けて送信タイミング信号Ptを生成し、送信同期
判定部23および送信回路(図示せず)に送出する。送
信回路(図示せず)は、送信タイミング信号Ptに応じ
て該当するタイムスロットにより送信データDtを送出
する。
【0018】送信同期判定部23は、送信タイミング信
号Ptの同期状態を監視し、同期が確立したときを判定
して同期確立信号Htを出力制御部25へ送出する。
【0019】パワーオン検知部24は、電源供給開始時
に送出される電源オン信号Po1を受け、電源投入直後
の過渡変動期間に応じて予め設定されてた時間が経過し
た時点で、電源供給信号Po2を出力制御部25へ送出
する。
【0020】出力制御部25は、電源供給信号Po2お
よび送信同期確立信号Htをそれぞれ受け、送信データ
Dtを共通バスライン12へ送出するのを制御する。
【0021】次に動作を説明する。
【0022】図2に示すように、受信用共通バスライン
上の信号Srは、共通バスラインに接続された各ユニッ
トに対応する複数のデータが複数のタイムスロットにバ
ースト状に時分割多重されている。また、各ユニットが
送信用共通バスラインへ送出する信号Stは、各ユニッ
トが該当するタムスロットに送出した各送信データが多
重されている。
【0023】さて、電源オン信号Po1は、予備ユニッ
トに電源が供給された時点(T1)に送出される。電源
オン信号Po1を受けたパワーオン検知部24は、電源
投入直後の過渡変動期間に応じて予め設定された時間が
経過した時点(T2)に、電源供給信号Po2を送出す
る。
【0024】電源を供給されて動作を開始した受信同期
部21は、信号Srから受信タイミング信号Prを生成
する。送信同期部22は、受信タイミング信号Prに応
じて送信タイミング信号Ptを生成する。
【0025】送信同期判定部23は、送信タイミング信
号Ptの同期が確立した時点(T4)を判定して送信同
期確立信号Htを送出する。この場合、受信タイミング
信号Prの同期が確立した時点(T3)よりも遅れて送
信タイミング信号Ptの同期が確立する。
【0026】出力制御部25は、電源供給信号Po2お
よび送信同期確立信号Htを受け、この2つの信号が全
てハイレベルとなったときに(T4)、送信データDt
を共通バスライン12へ送出する。このようにすること
により、電源投入直後の電源過渡変動期間Aでは、電源
供給信号Po2によって送信データDtは出力されず、
また、受信および送信タイミング信号の同期が確立しな
い不安定な期間B,Cでは、送信同期確立信号Htによ
って出力されないので、共通バスライン上の他のデータ
に影響を与えることはない。また、同期確立後、速やか
に送信データを出力することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、同期タイ
ミング信号の同期確立状態を監視し、同期が確立したと
きに同期確立信号を送出する同期判定部を設け、また、
電源投入直後の過渡変動期間を示す信号を送出するパワ
ーオン検知部を設け、この同期確立信号および過渡変動
期間を示す信号に応じて、送信データを共通バスライン
へ送出することにより、共通バスライン上の他のデータ
に影響を与えることなく、且つ、同期確立後、速やかに
送信データを出力できる。また、従来のように、フレー
ムフォーマットの構成を考慮して時間を設定しなくても
よく、回路設計が簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示した各信号のタイミングチャートであ
る。
【図3】従来のバスインタフェース回路の一例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
11 受信用共通バスライン 12 送信用共通バスライン 21 受信同期部 22 送信同期部 23 送信同期判定部 24 パワ−オン検知部 25 出力制御部 Pr 受信タイミング信号 Pt 送信タイミング信号 Dt 送信データ Ht 同期確立信号 Po1 電源オン信号 Po2 電源供給信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信機能を有する現用および予備ユニ
    ットがそれぞれ送信用および受信用の共通バスラインに
    接続され、前記予備ユニットへ電源を供給して前記現用
    ユニットからの切替えを行うとき、不安定な送信データ
    が前記送信用共通バスラインへ送出されないように制御
    するディジタルデータ多重通信装置のバスインタフェー
    ス回路であって、 前記受信用共通バスライン上の信号から受信タイミング
    信号を生成する手段と、前記受信タイミング信号を受け
    て送信タイミング信号を生成する手段と、前記送信タイ
    ミング信号を受けて同期状態を判定し同期が確立したと
    きに同期確立信号を送出する手段と、電源が投入された
    後、電源投入時の過渡変動期間に応じて予め設定された
    時間が経過したことを示す電源供給信号を送出する手段
    と、前記同期確立信号および前記電源供給信号に応じて
    前記送信データを前記送信用共通バスラインへ送出する
    手段とを備えることを特徴とするバスインタフェース回
    路。
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